JP2002217222A - 半導体製造装置及び半導体製造方法 - Google Patents

半導体製造装置及び半導体製造方法

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JP2002217222A
JP2002217222A JP2001008421A JP2001008421A JP2002217222A JP 2002217222 A JP2002217222 A JP 2002217222A JP 2001008421 A JP2001008421 A JP 2001008421A JP 2001008421 A JP2001008421 A JP 2001008421A JP 2002217222 A JP2002217222 A JP 2002217222A
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JP
Japan
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mold
cavity
semiconductor
substrate
semiconductor manufacturing
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JP2001008421A
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English (en)
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Yasuhito Suzuki
康仁 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを安価にするとともに、管理が容易な
半導体製造装置を提供する。 【解決手段】 下型可変キャビティ7上に基板1を載置
し、位置センサー9によって基板1の上面と下型6の上
面との位置合わせを行ない、上型可変キャビティ5によ
ってキャビティ深さを設定し、更に上型可変キャビティ
5と基板1の間にモールド樹脂3を注入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一括モールドタイ
プの半導体の製造装置及び製造方法に関するものであ
り、特にキャビティ深さを変えることのできる金型に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図3,図4は従来からある半導体の製造
工程を示す斜視図であり、図4は図3から樹脂封止した
状態を示している。図において、11はリードフレーム
又はガラスエポキシ基板、12はICチップ、13はモ
ールド樹脂であり、まず図3に示すように、リードフレ
ーム又はガラスエポキシ基板11にICチップ12をダ
イボンドするとともにワイヤボンドし、次に図4に示す
ように、モールド樹脂13により一括で封止することに
より、半導体を構成していた。
【0003】次に、図5(a)(b)は従来の半導体製造装
置及び製造方法を示す側面図であり、(b)は(a)から上
型を下降させた状態を示している。図において、14は
上型金型、15は下型金型、aはキャビティ深さ、bは
リードフレーム又は基板厚である。又、図6(a)(b)も
他の例の半導体製造装置及び製造方法を示す側面図であ
るが、図5の場合に比べて、キャビティ深さa及びリー
ドフレーム厚bを変えた場合を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体製造装置
は以上のように構成されており、半導体製品の基板厚又
はリードフレーム厚,及びモールド樹脂厚に合わせてモ
ールド金型を製作していた。例えば図5に示すように、
キャビティ深さa及びリードフレーム厚bの金型の場
合、これら以外の深さ及び厚さを有する半導体製品を製
作することができず、キャビティ深さ及びリードフレー
ム厚さが変わった場合、新たな金型を製作することが必
要であった。このように半導体製品の寸法が変更される
毎に新たなモールド金型が必要になるという問題点があ
った。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたものであり、半導体製品のリードフレーム
厚等が変更になっても、モールド金型をその都度製作す
る必要性が生じず、コストを抑えるとともに管理も容易
な半導体製造装置及び製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体製造装置は、半導体を載置する上下動可能な下
型可変キャビティと、半導体の枠部分をはさみ込む上型
と、キャビティ深さを設定できる上下動可能な上型可変
キャビティと、半導体の基板の上面と下型の上面との位
置合わせを行なうための位置センサーとを設けたもので
ある。
【0007】この発明の請求項2に係る半導体製造方法
は、位置センサーによって半導体の基板の上面と下型の
上面との位置合わせを行なう工程と、上型可変キャビテ
ィによってキャビティ深さを設定する工程と、上型可変
キャビティの下部にモールド樹脂を注入する工程とを有
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施形態を図に基づいて説明する。図1,図2はこの発
明の実施の形態1による半導体製造装置及び製造方法を
示す側面図であり、図1は上型が上昇している状態を示
し、図2は上型が下降した状態を示している。図におい
て、1はリードフレーム又はガラスエポキシ基板、2は
ICチップ、3はモールド樹脂、4は上型、5は上下動
可能な上型可変キャビティ、6は下型、7は上下動可能
な下型可変キャビティ、8は上下可動ユニット(モー
タ)、9は位置センサーである。
【0009】次に動作について説明する。リードフレー
ム又は基板1にICチップ2をダイボンドするとともに
ワイヤボンドした半導体を下型可変キャビティ7上に搭
載する。次に上型4を下降させ、図2に示すように、リ
ードフレーム又は基板1の枠部分をはさみ込む。次に上
型可動キャビティ5が上下可動ユニット8のモータ制御
により所定のキャビティ深さaになるまで下降し、上型
可動キャビティ5の下部にある空間部にモールド樹脂を
注入して一括して封止する。
【0010】このキャビティ深さaは予め上下可動ユニ
ット8に入力しておく。又、下型可変キャビティ7に載
置されたリードフレーム又は基板1に関しては、予め所
定の寸法bをセットしておくが、リードフレーム厚又は
基板厚のばらつきがある場合がある。この場合、位置セ
ンサー9を用いることにより、下型6の上面とリードフ
レーム又は基板1の上面との位置合わせを、下型可変キ
ャビティ7を動作させて行なうことができる。
【0011】上記のように構成することにより、半導体
製品のフレーム厚、基板厚、及びモールド厚が変わって
も、モールド金型をその都度製作する必要がなく、金型
コストが低く抑えられるとともに、金型管理も容易とな
る。又、リードフレーム又は基板1の厚みバラツキも考
慮して、リードフレーム深さを自動設定できるため、寸
法精度の良い製品を提供できる。
【0012】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る半導体製造装
置によれば、半導体を載置する上下動可能な下型可変キ
ャビティと、半導体の枠部分をはさみ込む上型と、キャ
ビティ深さを設定できる上下動可能な上型可変キャビテ
ィと、半導体の基板の上面と下型の上面との位置合わせ
を行なうための位置センサーとを設けたので、金型コス
トを抑えられるとともに、金型管理も容易にすることが
できる。
【0013】この発明の請求項2に係る半導体製造方法
によれば、位置センサーによって半導体の基板の上面と
下型の上面との位置合わせを行なう工程と、上型可変キ
ャビティによってキャビティ深さを設定する工程と、上
型可変キャビティの下部にモールド樹脂を注入する工程
とからなるので、寸法精度の良い製品を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体製造装
置を示す側面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による半導体製造装
置を示す側面図であり、図1の状態から上型を下降させ
た状態を示している。
【図3】 従来の半導体を示す斜視図である。
【図4】 従来の半導体を示す斜視図であり、図3の状
態から樹脂封止した状態を示している。
【図5】 (a)(b)は従来の半導体製造装置を示す側面
図である。
【図6】 (a)(b)は従来の半導体製造装置を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 半導体の基板、3 モールド樹脂、4 上型、5
上型可変キャビティ、6 下型、7 下型可変キャビテ
ィ、9 位置センサー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体を載置する上下動可能な下型可変
    キャビティと、上記半導体の枠部分をはさみ込む上型
    と、キャビティ深さを設定できる上下動可能な上型可変
    キャビティと、上記半導体の基板の上面と下型の上面と
    の位置合わせを行なうための位置センサーとを設けたこ
    とを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体製造装置による半
    導体製造方法であって、位置センサーによって半導体の
    基板の上面と下型の上面との位置合わせを行なう工程
    と、上型可変キャビティによってキャビティ深さを設定
    する工程と、上記上型可変キャビティの下部にモールド
    樹脂を注入する工程とを有することを特徴とする半導体
    製造方法。
JP2001008421A 2001-01-17 2001-01-17 半導体製造装置及び半導体製造方法 Withdrawn JP2002217222A (ja)

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