JP2017034238A - 電子部品封止装置およびこれを用いた電子部品の封止方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボイドの発生を抑制可能な、生産性の高い電子部品封止装置を提供する。【解決手段】減圧装置で空洞部110内の空気を吸引しつつ、プランジャー52を駆動してポット部51内に投入したタブレット樹脂を加圧,加熱し、溶融した溶融樹脂61を前記カル部32からランナー22を介してスプール33に注入する。そして、前記スプール33を介してキャビティ35内に充填された前記溶融樹脂61が、前記樹脂溜り部34内に浸入したときに、減圧装置18を停止し、切換弁19で流通路23を大気中に開放することにより、樹脂溜り部34内を大気圧とするとともに、エアーベントピン25でエアーベント24を閉鎖する。【選択図】図6

Description

本発明は、電子部品封止装置、特に、基板の表面と、前記基板の表面に実装した電子部品の底面と、の間に形成される隙間(アンダーフィル部)が極めて狭い場合であっても、ボイドの発生を抑制しつつ樹脂封止することが可能な電子部品封止装置に関する。
一般的に、フリップチップ実装型の電子部品では、基板と電子部品との間に形成される隙間(アンダーフィル部)に樹脂を注入して樹脂封止が行われる。しかし、近年、マイクロプロセッサや画像プロセッサ等に使用される電子部品では、アンダーフィル部が狭くなる傾向がある。このため、アンダーフィル部内に樹脂を注入しても、樹脂が流れにくく、アンダーフィル部内に空気が残留し、ボイドが発生しやすい。このため、従来、前述の問題を解消できる電子部品封止装置の開発が試みられている。
例えば、特許文献1では、キャビティ16に連通する溝(ランナ溝)が凹部37を介してダミーキャビティ18に連通している。ダミーキャビティ18は、吸引路52を介してエア吸引機構部50(例えば、真空ポンプ)に接続されている(特許文献1の図1を参照)。
特開2014−172287号公報
しかしながら、特許文献1に記載された電子部品封止装置では、ダミーキャビティ18は吸引路52を介してエア吸引機構部50に接続されているので、キャビティ16が減圧状態となっている場合に、基板101とチップ部品102との間に形成されているアンダーフィル部に樹脂Rが浸入したとき、チップ部品102の下面に空気が残留すると、残留した空気に基づく空隙を除去できなくなる。したがって、特許文献1に記載された電子部品封止装置では、樹脂成形品中にボイドが発生しやすくなり、ひいては歩留まりが悪くなる。
また、前記樹脂モールド装置では、アンダーフィル部に樹脂を充填するための第1中間金型20Aと、パッケージ全体を成形するための第2中間金型20Bとの2種類の中間金型を使用する。このため、前記樹脂モールド装置では2回の成形工程を必要とし、生産性が低いというという問題点がある。
本発明は、樹脂成形品中のボイドの発生を抑制可能な、生産性の高い電子部品封止装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る電子部品封止装置は、
互いに当接して空洞部を形成する中間金型および対向金型、を備えた電子部品封止装置であって、
前記中間金型に設けられ、前記空洞部の上流側で該空洞部に連通するスプールと、
前記中間金型に設けられ、前記空洞部の下流側で該空洞部に連通する樹脂溜り部と、
前記樹脂溜り部の下流側に設けられた流通路を介して前記空洞部に接続された減圧装置と、
前記流通路に設けられたエアーベントを開閉するためのエアーベントピンと、
前記減圧装置と前記エアーベントピンとの間に配置され、前記流通路を大気中に開放するための切換弁とを備え、
前記スプールに連通するポット部には、前記空洞部内に溶融樹脂を注入するためのプランジャーが配置され、
前記電子部品封止装置は、
前記減圧装置を用いて前記空洞部内の空気を吸引しつつ、前記プランジャーを駆動して前記ポット部内に配置された固体樹脂を加圧して溶融させ、これにより前記スプール内に溶融樹脂を注入し、
前記スプールを介して前記空洞部内に溶融樹脂を充填し、
前記溶融樹脂が前記樹脂溜り部内に浸入したときに、前記減圧装置を停止させ、
前記切換弁を用いて前記流通路を大気に開放し、
前記エアーベントピンを用いて前記エアーベントを閉鎖するように動作可能である、ことを特徴とする。
本発明の第1の態様によれば、減圧状態の樹脂溜り部内に溶融樹脂が浸入したときに、前記樹脂溜り部の内圧が大気圧とされるので、空洞部内に充填されている溶融樹脂が大気圧で押圧される。このため、空洞部内に残留空気に基づく空隙が存在していても、前記残留空気の圧力は減圧されて低いので、大気圧に押し潰されうる。ここで、樹脂充填完了後に保圧保持すれば、残留空気に基づく空隙は少なくとも部分的に消失する。このようにして、樹脂成形品中のボイドの発生を抑制可能な電子部品封止装置が得られる。
また、1つの中間金型が使用されるので、1回の成形工程でアンダーフィル部に樹脂を充填できるとともに、パッケージ全体を成形できる。このため、成形工程が少なく、生産性の高い電子部品封止金型が得られる。
本発明の第1の態様では、例えば、溶融樹脂が樹脂溜り部内に浸入して充填されるまでの間に、減圧装置を停止し、切換弁を開放するとともに、エアーベントピンで流通路を閉鎖してもよい。この例では、封止成形する際の調整可能範囲が広く、生産現場において使い勝手の良い電子部品封止装置が得られる。
本発明の一実施形態では、前記空洞部は、前記中間金型に形成されたキャビティと前記対向金型とにより形成され、
前記キャビティの対向する隅部のうち、一方の隅部に前記スプールが連通し、他方の隅部に前記樹脂溜り部が連通している。
本実施形態によれば、一方の隅部から空洞部に浸入した溶融樹脂が、対向する隅部に向けて円滑に流れる。このため、樹脂成形品中でボイドがより発生しにくい電子部品封止装置が得られる。
本発明の他の実施形態では、前記スプールは、該スプールの軸心が基板の主面に対して直交するように延び、
前記樹脂溜り部は、該樹脂溜り部の軸心が前記基板の主面に対して直交するように延びる。
本実施形態によれば、スプールおよび樹脂溜り部が基板の上方に位置することになる。このため、基板の側端面から空洞部までの距離が短く、基板の外周縁部に沿ってゲートを配置できない電子部品であっても、樹脂封止を好適に行うことができる。
本発明のさらに別の実施形態では、前記スプールおよび前記樹脂溜り部は、前記空洞部に直結している。
本実施形態によれば、スプールおよび樹脂溜り部の少なくともいずれか一方が、空洞部の上方に位置することになる。このため、基板の側端面から空洞部までの距離が短く、基板の外周縁部に沿ってゲートを配置できない電子部品であっても、樹脂封止を好適に行うことができる。
本発明のさらに別の実施形態では、前記スプールおよび前記樹脂溜り部は、前記空洞部の外周縁部から延在し、かつ、前記空洞部に連通する連結部に連通している。
本実施形態によれば、スプールおよび樹脂溜り部の破断痕を樹脂成形品の上面に残さずに成形できる。また、最終充填部である樹脂溜り部を樹脂成形品の外部に配置できるので、樹脂成形品中でボイドがより発生しにくい電子部品封止装置が得られる。
前記課題を解決するため、本発明の第2の態様に係る電子部品の封止方法は、
互いに当接して空洞部を形成する中間金型および対向金型、を備えた電子部品封止装置であって、
前記中間金型に設けられ、前記空洞部の上流側で該空洞部に連通するスプールと、
前記中間金型に設けられ、前記空洞部の下流側で該空洞部に連通する樹脂溜り部と、
前記樹脂溜り部の下流側に設けられた流通路を介して前記空洞部に接続された減圧装置と、
前記流通路に設けられたエアーベントを開閉するためのエアーベントピンと、
前記減圧装置と前記エアーベントピンとの間に配置され、前記流通路を大気中に開放するための切換弁とを備え、
前記スプールに連通するポット部には、前記空洞部内に溶融樹脂を注入するためのプランジャーが配置された前記電子部品封止装置、を用いて電子部品を製造する方法であって、
前記減圧装置を用いて前記空洞部内の空気を吸引しつつ、前記プランジャーを駆動して前記ポット部内に配置された固体樹脂を加圧して溶融させ、これにより前記スプール内に溶融樹脂を注入する工程と、
前記スプールを介して前記空洞部内に溶融樹脂を充填する工程と、
前記溶融樹脂が前記樹脂溜り部内に浸入したときに、前記減圧装置を停止する工程と、
前記切換弁を用いて前記流通路を大気に開放する工程と、
前記エアーベントピンを用いて前記エアーベントを閉鎖する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様と同様の効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る電子部品封止装置を示す概略図である。 図1に示す電子部品封止装置を用いて樹脂封止された電子部品の一例を示す断面図である。 図2に示す電子部品の樹脂封止方法を説明するための斜視図である。 図1に示す電子部品封止装置に備えられた電子部品封止金型を開いた状態を示す部分拡大図である。 図4に示す電子部品封止金型にタブレット樹脂および基板を配置した状態を示す断面図である。 図5に示す電子部品封止金型のクランプ状態を示すとともに、空洞部にプランジャーを介して溶融樹脂を注入する状態を示す断面図である。 図6の部分拡大図である。 図6に示すプランジャーの動作途中を示す断面図である。 図8の部分拡大図である。 図8に示す電子部品封止金型のプランジャーを更に押し上げ、樹脂溜り部まで溶融樹脂を充填した状態を示す断面図である。 図10の部分拡大図である。 図10に示すエアーベントピンを下降させてエアーベントを閉鎖し、内圧を高める状態を示す断面図である。 図12の部分拡大図である。 保圧状態を示す断面図である。 金型を開放した後、樹脂成形品,カル残存部、ランナー残存部およびスプール残存部を取り出した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子部品封止装置に備えられた電子部品封止金型を示す断面図である。 図16の部分拡大図である。 本発明の第3実施形態に係る電子部品封止装置に備えられた電子部品封止金型を示す断面図である。 図18の部分拡大図である。 本発明の第4実施形態に係る電子部品封止装置を用いて樹脂封止された電子部品の断面図である。
図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係る電子部品封止装置を説明する。
電子部品封止装置100では、図1に示すように、4本のタイバー10で支持された固定プラテン11の上面に、中間金型駆動部12が設けられている。固定プラテン11の下面には、上型ダイセット13が取り付けられている。上型ダイセット13の下方側には、上型チェス20が、交換可能に組み付けられている。固定プラテン11および上型ダイセット13には、これらを貫通する4つの軸孔(図示せず)が設けられ、これら4つの軸孔に、4本のシャフト14が、軸心方向にスライド移動できるように、それぞれ挿入されている。シャフト14の上端部は、連結体15を介して中間金型駆動部12に接続され、シャフト14の下端部に、中間金型30が吊り下げられている。中間金型30は、上金型1と下金型2に対向して設けられている。このため、中間金型駆動部12により連結体15を上下動させると、シャフト14を介して中間金型30も上下動する。
タイバー10には、可動プラテン16が、上下動可能に組み付けられている。可動プラテン16の上面には、下型ダイセット40が取り付けられている。下型ダイセット40の上方側には、下型チェス50が交換可能に組み込まれている。可動プラテン16の下方側には、プランジャー52を駆動するためのプランジャー駆動部17と、可動プラテン16を駆動するための駆動部(図示せず)とが設けられている。プランジャー駆動部17と駆動部は、油圧機器、モータなどを備える(図示せず)。油圧機器とモータはそれぞれコントローラ(図示せず)に接続されており、コントローラのメモリに記憶されたプログラムに従って動作する。
電子部品封止装置100は、基板90にバンプ92を介して表面実装された電子部品91を樹脂封止し、樹脂部93を形成する(図2を参照)。電子部品91は、図2に示すように、上面が露出している。このように、本発明では、電子部品91の周囲全体を樹脂で覆うプロセスだけでなく、電子部品91の周囲を、その一部(本実施形態では上面)を露出させつつ樹脂で覆うプロセスもまた、「樹脂封止」という。
電子部品封止装置100は、基板90と電子部品91との間に形成される隙間(以下、アンダーフィル部という)94にも樹脂を充填する。電子部品91では、溶融した樹脂を図3に示す矢印に沿って流すことにより、樹脂部93が形成されながら、アンダーフィル部94に樹脂が充填される。
固定プラテン11の下面には、図4に示すように、上型ダイセット13が固定され、上型ダイセット13の下面の凹部には、上型チェス20が組み付けられている。上型ダイセット13と上型チェス20とにより、上金型1が構成される。上型チェス20の下面には、後述する中間金型30と合わせてカル部32を形成するカルプレート21が設けられている。カルプレート21の下面では、中間金型30と合わせてランナー22および流通路23が形成される。カルプレート21は、流通路23のエアーベント24を開閉するためのエアーベントピン25を備えている。エアーベントピン25は、図示しない駆動装置に接続されたピン駆動プレート26を介して駆動される。カルプレート21の下面には、その外周縁部に沿って形成された凹部にシール材27が設けられている。
中間金型30は、シャフト14の下端部に取り付けられた中間金型ホルダー31を介して、上下動可能に吊り下げられている。そして、中間金型30の上面には、カルプレート21と合わせてカル部32を形成する貫通孔が設けられている。中間金型30の上面には、ランナー22の下流部に連通するスプール33と、流通路23の上流部に連通する樹脂溜り部34とが設けられている。中間金型30の下面には、スプール33と樹脂溜り部34との間に位置し、かつ、スプール33と樹脂溜り部34とに連通するキャビティ35が設けられている。
ここで、図3において、符号63は、ランナー22に形成されるランナー残存部を示し、符号64は、スプール33に形成されるスプール残存部を示し、符号65は、樹脂溜り34に形成される樹脂溜り残存部を示し、符号66は、キャビティ35の外周縁部に設けられた連結部35aに形成される連結残存部66を示す。
この図3からわかるように、キャビティ35は平面視で方形に形成されている。キャビティ35の形状は、所望の樹脂成形品の形状に応じて変更される。また、キャビティ35の対向する2つの隅部のうち、一方の隅部にスプール33が連通し、他方の隅部に樹脂溜り部34が連通している。また、スプール33は、その軸心(図3に一点鎖線で示す)が基板90の主面に対して直交するように延び、樹脂溜り部34は、その軸心(図3に一点鎖線で示す)が基板90の主面に対して直交するように延びる。なお、「基板90の主面に対して直交する」とは、スプール33または樹脂溜り部34の軸心と基板90の主面との間の角度が正確に90°である場合だけでなく、90°から数度ずれた角度も含まれるものとする。
スプール33はキャビティ35に直結されているが、樹脂溜り部34は連結部35aを介してキャビティ35に連通している。中間金型30においてカルプレート21の流通路23に連通する位置には、流通路36が設けられている。中間金型30の下面には、その外周縁部に沿って形成された凹部にシール材37が設けられている。
可動プラテン16の上面に固定されている下型ダイセット40の上面には、図4に示すように、凹部が設けられ、その凹部に下型チェス50を組み付けてある。下型ダイセット40と下型チェス50とにより、下金型2が構成される。
下型チェス50では、中間金型30に設けたカル部32に連通可能な位置に、ポット部51を形成する貫通孔が設けられている。ポット部51には、上下方向にスライド移動可能にプランジャー52が挿入されている。下型チェス50において、中間金型30のキャビティ35に対応する位置には、キャビティブロック53が設けられている。下型チェス50では、中間金型30の流通路に連通するように、流通路54が形成されている。流通路54は、下型ダイセット40に設けた流通路43を介して、減圧装置18に接続されている。減圧装置18は、流通路43を外気に開放するための切換弁19を備えている。
次に、電子部品封止装置100の動作について説明する。
まず、図1に示すように、上型チェス20と中間金型30とは開いており、可動プラテン16は下降した位置にある。
次に、中間金型駆動部12を駆動し、シャフト14を介して中間金型30を引き上げ、カルプレート21の下面に中間金型30を当接させる。これにより、図4に示すように、シール材27が挟持されるとともに、ランナー22および流通路23が形成される。このため、ランナー22とスプール33とが連通する。さらに、流通路23が樹脂溜り部34と流通路36とに連通する。
次に、図5に示すように、下型チェスの50のポット部51内にタブレット樹脂60を配置するとともに、キャビティブロック53に基板90を載置する。
次に、可動プラテン16をタイバー10に沿って上昇させ、クランプする。これにより、図6、図7に示すように、下型チェス50が中間金型30の下面に当接し、シール材37を挟持する。また、キャビティブロック53と中間金型30とが、基板90の外周縁部を挟持する。このとき、中間金型30の下面が電子部品91の上面に当接し、ポット部51が中間金型30のカル部32に連通する。さらに、空洞部110が中間金型のスプール33と樹脂溜り部34とに連通する。また、中間金型30の流通路36が、中間金型30と下型チェス50との間に形成された隙間55を介して、下型チェス50の流通路54に連通する。流通路54は、下型ダイセット40に設けた流通路43を介して、減圧装置18に接続されている。このとき、(流通路23の一部を形成するエアーベント24の下流側に位置する)エアーベントピン25は、ピン駆動プレート26を介して引き上げられる。このため、空洞部110から減圧装置18までが連通している。
次に、減圧装置18を駆動することにより、空洞部110内の空気を吸引し、減圧する。次に、プランジャー駆動部17を駆動し、図8、図9に示すように、プランジャー52を押し上げることにより、タブレット樹脂60を押圧する。これにより、予め加熱された金型全体から熱を受けたタブレット樹脂60が、確実に溶融する。これにより生じた溶融樹脂61が、カル部32、ランナー22およびスプール33を通過する。さらに、溶融樹脂61が空洞部110内に注入され、基板90と電子部品91との間に形成されたアンダーフィル部94を通過する。このとき、減圧装置18は駆動しており、空気を吸引している。
次に、図10、図11に示すように、溶融樹脂61が連結部35aを通過して樹脂溜り部34内に浸入した時点で、減圧装置18を停止し、さらに切換弁19を切り換えて、流通路43を外気に開放する。これにより、流通路43の内圧が大気圧と等しくなるとともに、隙間55の内圧も大気圧と等しくなる。流通路43と隙間55に連通している、流通路23、エアーベント24、樹脂溜り部34および流通路36の内圧もまた、大気圧と等しくなる。
次に、前述のように切換弁19を切り換えた後、図12、図13に示すように、ピン駆動プレート26を駆動し、エアーベントピン25を押し下げることにより、流通路23のエアーベント24を閉鎖する。
さらに、図14に示すように、プランジャー52を更に押し上げ、溶融樹脂61をエアーベント24まで充填する。次に、所定時間、保圧保持することにより、溶融樹脂61を硬化させる。
次に、図15に示すように、可動プラテン16を下降させ、さらに図示しない突出しピンにより樹脂部93を押圧する。これにより、スプール残存部64と樹脂溜り残存部65が樹脂部93(図3を参照)から切断される。さらに、可動プラテン16を下降させることにより、図示しない他の突出しピンが基板90を押し上げ、これにより樹脂成形品95がキャビティブロック53から分離される。
次に、中間金型駆動部12を駆動し、シャフト14を介して中間金型30を下降させる。これにより、カル残存部62、ランナー残存部63、スプール残存部64および樹脂溜り残存部65が、カルプレート21および中間金型30から分離される。ただし、連結残存部66は基板90に残存する。
同様な動作を繰り返すことにより、樹脂封止された樹脂成形品95を連続的に成形できる。
本実施形態によれば、キャビティ35(または空洞部110)とエアーベントピン25との間に樹脂溜り部34が配置されるので、ポット部51内に配置されるタブレット樹脂60の量にバラツキがあったとしても、そのバラツキが樹脂溜り部34により吸収および緩和されうる。このようにして、歩留まりの良い電子部品封止金型が得られる。
第2実施形態では、図16、図17に示すように、スプール33と樹脂溜り部34が、空洞部110に直結されている。第2実施形態のその他の構成は第1実施形態と同じであり、同じ構成には同じ符号を付して説明を省略している。
本実施形態によれば、基板の側端面から空洞部までの距離が短く、基板の外周縁部に沿ってゲートを配置できない電子部品であっても、樹脂封止を好適に行うことができる。
第3実施形態では、図18、図19に示すように、空洞部110に、連結部35a,35bを介してスプール33および樹脂溜り部34が連通している。第3実施形態のその他の構成は第1実施形態と同じであり、同じ構成には同じ符号を付して説明を省略している。
本実施形態によれば、スプール33および樹脂溜り部34の破断痕を樹脂成形品の上面に残さずに成形できる。また、最終充填部である樹脂溜り部を樹脂成形品の外部に配置できるので、樹脂成形品中でボイドがより発生しにくい電子部品封止装置が得られる。
以上、実施形態により本発明を説明したが、本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良および設計上の変更が可能である。また、各実施形態に記載された特徴を自由に組み合わせることにより、任意の実施形態が実現される。
例えば、前述の実施形態では、中間金型30と当接して空洞部110を形成する対向金型として下金型2を用いた。本発明はこれに限定されることなく、中間金型30と当接して空洞部110を形成する対向金型として上金型1を用いてもよい。
また、前述の実施形態では、電子部品91の上面を露出させて樹脂封止する場合について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、図20に示す第4実施形態のように、電子部品91の周囲全体を樹脂で被覆してもよい。
また、前述の実施形態では、電子部品91として半導体素子を樹脂封止する例について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、他の電子部品、例えば、コンデンサー、抵抗器、インダクタ等を樹脂封止してもよい。
1 上金型
2 下金型
10 タイバー
11 固定プラテン
12 中間金型駆動部
13 上型ダイセット
14 シャフト
15 連結体
16 可動プラテン
17 プランジャー駆動部
18 減圧装置
19 切換弁
20 上型チェス
21 カルプレート
22 ランナー
23 流通路
24 エアーベント
25 エアーベントピン
26 ピン駆動プレート
27 シール材
30 中間金型
31 中間金型ホルダー
32 カル部
33 スプール
34 樹脂溜り部
35 キャビティ
35a 連結部
35b 連結部
36 流通路
37 シール材
40 下型ダイセット
50 下型チェス
51 ポット部
52 プランジャー
53 キャビティブロック
54 流通路
55 隙間
60 タブレット樹脂
61 溶融樹脂
90 基板
91 電子部品(半導体素子)
92 バンプ
93 樹脂部
94 アンダーフィル部
95 樹脂成形品
100 電子部品封止装置
110 空洞部

Claims (6)

  1. 互いに当接して空洞部を形成する中間金型および対向金型、を備えた電子部品封止装置であって、
    前記中間金型に設けられ、前記空洞部の上流側で該空洞部に連通するスプールと、
    前記中間金型に設けられ、前記空洞部の下流側で該空洞部に連通する樹脂溜り部と、
    前記スプールに連通するポット部に配置され、前記空洞部内に溶融樹脂を注入するためのプランジャーと、
    前記樹脂溜り部の下流側に設けられた流通路を介して前記空洞部に接続された減圧装置と、
    前記流通路に設けられたエアーベントを開閉するためのエアーベントピンと、
    前記減圧装置と前記エアーベントピンとの間に配置され、前記流通路を大気中に開放するための切換弁とを備え、
    前記電子部品封止装置は、
    前記減圧装置を用いて前記空洞部内の空気を吸引しつつ、前記プランジャーを駆動して前記ポット部内に配置された固体樹脂を加圧して溶融させ、これにより前記スプール内に溶融樹脂を注入し、
    前記スプールを介して前記空洞部内に溶融樹脂を充填し、
    前記溶融樹脂が前記樹脂溜り部内に浸入したときに、前記減圧装置を停止させ、
    前記切換弁を用いて前記流通路を大気に開放し、
    前記エアーベントピンを用いて前記エアーベントを閉鎖するように動作可能である、ことを特徴とする電子部品封止装置。
  2. 前記空洞部は、前記中間金型に形成されたキャビティと前記対向金型とにより形成され、
    前記キャビティの対向する隅部のうち、一方の隅部に前記スプールが連通し、他方の隅部に前記樹脂溜り部が連通していることを特徴とする、
    請求項1に記載の電子部品封止装置。
  3. 前記スプールは、該スプールの軸心が基板の主面に対して直交するように延び、
    前記樹脂溜り部は、該樹脂溜り部の軸心が前記基板の主面に対して直交するように延びることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の電子部品封止装置。
  4. 前記スプールおよび前記樹脂溜り部は、前記空洞部に直結することを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電子部品封止装置。
  5. 前記スプールおよび前記樹脂溜り部は、前記空洞部の外周縁部から延在し且つ前記空洞部に連通する連結部に連通することを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電子部品封止装置。
  6. 互いに当接して空洞部を形成する中間金型および対向金型、を備えた電子部品封止装置であって、
    前記中間金型に設けられ、前記空洞部の上流側で該空洞部に連通するスプールと、
    前記中間金型に設けられ、前記空洞部の下流側で該空洞部に連通する樹脂溜り部と、
    前記樹脂溜り部の下流側に設けられた流通路を介して前記空洞部に接続された減圧装置と、
    前記流通路に設けられたエアーベントを開閉するためのエアーベントピンと、
    前記減圧装置と前記エアーベントピンとの間に配置され、前記流通路を大気中に開放するための切換弁とを備え、
    前記スプールに連通するポット部には、前記空洞部内に溶融樹脂を注入するためのプランジャーが配置された前記電子部品封止装置、を用いて電子部品を製造する方法であって、
    前記減圧装置を用いて前記空洞部内の空気を吸引しつつ、前記プランジャーを駆動して前記ポット部内に配置された固体樹脂を加圧して溶融させ、これにより前記スプール内に溶融樹脂を注入する工程と、
    前記スプールを介して前記空洞部内に溶融樹脂を充填する工程と、
    前記溶融樹脂が前記樹脂溜り部内に浸入したときに、前記減圧装置を停止する工程と、
    前記切換弁を用いて前記流通路を大気に開放する工程と、
    前記エアーベントピンを用いて前記エアーベントを閉鎖する工程と、を含むことを特徴とする電子部品の封止方法。
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