JP2002181358A - 加湿装置および加湿装置付き空調装置 - Google Patents

加湿装置および加湿装置付き空調装置

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JP2002181358A
JP2002181358A JP2001001490A JP2001001490A JP2002181358A JP 2002181358 A JP2002181358 A JP 2002181358A JP 2001001490 A JP2001001490 A JP 2001001490A JP 2001001490 A JP2001001490 A JP 2001001490A JP 2002181358 A JP2002181358 A JP 2002181358A
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humidifier
humidifying
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air
hypochlorous acid
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一雄 ▲徳▼島
Kazuo Tokushima
Kazuma Matsui
数馬 松井
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Denso Corp
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/10Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加湿エレメントに繁殖する雑菌等による影響
を抑え、使用者に対して健康上安全な加湿の得られる加
湿装置および加湿装置付き空調装置を提供する。 【解決手段】 供給される水道水により、空気を加湿す
る加湿手段210を有する加湿装置において、水道水を
用いて次亜塩素酸を発生させ、水道水中に与える次亜塩
素酸発生手段230を設ける。この次亜塩素酸発生手段
230は、加湿手段210に水道水を供給する供給配管
220中に配置される電気分解槽230とする。あるい
は、加湿手段210を互いに非接触となる複数の金属部
材210aより構成し、非接触部210bには、水道水
の水膜が形成される所定の間隔を設け、隣り合う金属部
材210aの間に電圧を印加するものとする。尚、この
加湿装置を空調装置内に組込み、使用するようにしても
良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加湿装置および加
湿装置付き空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加湿装置は、例えば実公平7ー5
2508号公報のように、水道水を加湿エレメントに吸
収させ、送風空気で加湿エレメントから蒸発した水分に
より加湿するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加湿エ
レメントには、湿潤、乾燥を繰り返す中で時間経過とと
もに雑菌が繁殖し易く、ここで発生した臭い、菌、カビ
等が加湿時に噴出し、使用者の健康を害するという問題
があった。
【0004】本発明の目的は、上記問題に鑑み、加湿エ
レメントに繁殖する雑菌等による影響を抑え、使用者に
対して健康上安全な加湿の得られる加湿装置および加湿
装置付き空調装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、以下の技術的手段を採用する。
【0006】請求項1に記載の発明では、供給される水
道水により、空気を加湿する加湿手段(210)を有す
る加湿装置において、この水道水を用いて次亜塩素酸を
発生させ、水道水中に与える次亜塩素酸発生手段(23
0)を設けたことを特徴としている。
【0007】これにより、生成された次亜塩素酸で加湿
手段(210)に発生する雑菌、有機物、臭い等を殺
菌、分解、脱臭するので、常に使用者に対して健康上安
全な加湿を得ることができる。
【0008】また、水道水中に含まれるCaやMgイオ
ンにより生成されるCaCO3やMgCO3を次亜塩素酸
により分解できるので、加湿手段(210)の表面にス
ケールとして発生するのを防止できる。
【0009】請求項2に記載の発明では、加湿手段(2
10)には、水道水を供給する供給配管(220)が設
けられるものとしており、次亜塩素酸発生手段(23
0)を、供給配管(220)中に配置される電気分解槽
(230)としたことを特徴としている。
【0010】これにより、電気分解槽(230)で容易
に次亜塩素酸が生成でき、加湿手段(210)の殺菌、
脱臭等ができる。
【0011】請求項3に記載の発明では、空気湿度を検
出する湿度検出手段(240)と、供給配管(220)
内の水道水流量を可変するバルブ(250)と、電気分
解槽(230)、バルブ(250)の作動を制御する制
御手段(270)とを設け、制御手段(270)によ
り、湿度検出手段(240)の信号に基づいて、電気分
解槽(230)を作動させ、電気分解槽(230)の作
動開始より所定時間後にバルブ(250)を開くように
したことを特徴としている。
【0012】これにより、加湿装置(200)が作動す
る時に、加湿手段(210)には常に電気分解槽(23
0)で生成された次亜塩素酸を含む水道水が供給され、
加湿手段(210)は殺菌、脱臭等されるので、使用者
の健康上の安全を向上できる。
【0013】請求項4に記載の発明では、次亜塩素酸発
生手段(230)として、加湿手段(210)を互いに
非接触となる複数の金属部材(210a)より構成し、
複数の金属部材(210a)間の非接触部(210b)
には、水道水の水膜が形成される所定の間隔を設け、複
数の金属部材(210a)の隣り合う間に電圧を印加す
るものとしたことを特徴としている。
【0014】これにより、複数の金属部材(210a)
に水道水が供給され加湿手段(210)としての機能を
果たし、且つ、電圧の印加により非接触部(210b)
で水道水を電気分解できるようになるので、次亜塩素酸
が生成でき、請求項2に記載の発明のような供給配管
(220)途中の電気分解槽(230)が不要となる。
【0015】そして、加湿手段(210)で直に次亜塩
素酸を生成するので、加湿手段(210)を効果的に殺
菌、脱臭等ができる。
【0016】また、電圧の印加により複数の金属部材
(210a)は加熱され、更に水道水を加熱するので、
水道水の蒸散性を向上させ、加湿性能を向上できる。
【0017】請求項5に記載の発明では、加湿手段(2
10)を構成する複数の金属部材(210a)は、上側
に凸と成るような断面形状とし、この断面形状の下側の
端部(210c)同士で非接触部(210b)を形成
し、非接触部(210b)の下側には、複数の金属部材
(210a)の凸部(210d)が位置するように配置
されたことを特徴としている。
【0018】これにより、加湿手段(210)に供給さ
れる水道水は、金属部材(210a)の凸部(210
d)から非接触部(210b)に流れ水膜を形成し、更
に下側の金属部材(210a)の凸部(210d)に順
次流れ落ちていくので、万遍なく金属部材(210a)
を湿潤させ、蒸散性を向上でき、また、非接触部(21
0b)で効果的に水膜が形成されるので、次亜塩素酸の
電解量を向上できる。
【0019】請求項6に記載の発明では、複数の金属部
材(210a)の非接触部(210b)近傍の領域は撥
水性を有し、他の領域には親水性を有するようにしたこ
とを特徴としている。
【0020】これにより、金属部材(210a)が水道
水をより多く保持することができ、加湿手段(210)
としての蒸散性を更に向上できる。また、非接触部(2
10b)は、より水膜ができ易くなるので更に次亜塩素
酸の電解量を向上できる。
【0021】請求項7に記載の発明では、複数の金属部
材(210a)の表面には、次亜塩素酸を活性化させる
触媒を付加したことを特徴としている。
【0022】これにより、次亜塩素酸の酸化力を強くす
るので、加湿手段(210)への殺菌、脱臭等の効果を
向上できる。
【0023】請求項8に記載の発明では、空気導入口
(111)、空気送風口(112)を有する空調ケース
(110)と、空調ケース(110)内に空気を流通さ
せる送風機(120)と、導入空気を熱交換する熱交換
器(130)と、熱交換器(130)の下流側に設けら
れ、導入空気を加湿する加湿装置(200)とを有する
加湿装置付き空調装置において、加湿装置(200)と
して、請求項1〜7のいずれかに記載の加湿装置(20
0)が組込まれたことを特徴としている。
【0024】これにより、健康上安全な加湿の得られる
空調装置を提供できる。
【0025】尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述す
る実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の第1実
施形態を図1に示す。第1実施形態は、加湿装置200
が内部に組込まれた加湿装置付き空調装置100とした
ものである。尚、図1は加湿装置付き空調装置100を
上側から見た平面図として示している。
【0027】加湿装置付き空調装置(以下、空調装置と
呼ぶ)100は、暖房用の空調装置としており、空気導
入口111および空気送風口112を有する空調ケース
110内に空気を送風する送風機120と送風空気を加
熱する熱交換器130が設けられている。
【0028】この熱交換器130の空気流れの下流側に
は加湿装置200が設けられており、加湿装置200
は、ケース290内に加湿送風機280、加湿手段21
0、供給配管220、電気分解槽230等から構成され
ている。
【0029】ケース290には、空気流れ上流側に加湿
導入口291、空気流れ下流側に加湿送風口292が設
けられており、加湿導入口291側には空気を導入する
加湿送風機280が設けられている。
【0030】加湿手段としての加湿エレメント210
は、例えば耐水性に優れた不織布から成る濾材であり、
表面積が大きく取れるように断面形状は波状に形成され
ており、この加湿エレメント210の下側には、図2に
示すように、余分に付加された水道水を回収、排出する
ためにドレンパン300、ドレンパイプ310が設けら
れている。
【0031】また、加湿エレメント210には、水道水
が流通する供給配管220が接続されており、上流側に
は、水道水の水圧を減圧する減圧弁260と供給配管2
20内の水道水の流量を可変(0〜3L/min)する
流量制御用のバルブとしての電磁弁250が設けられて
いる。
【0032】そして、この供給配管220の途中には、
次亜塩素酸発生手段としての電気分解槽を成す電解ユニ
ット230が設けられている。この電解ユニット230
は、槽231内に白金コーティングした2つのチタン電
極232を設けたもので、電源スイッチ234を有する
電源233(直流12〜18V使用)が両電極232に
接続されている。
【0033】尚、この槽231内には、電解ユニット2
30が作動していない場合(電磁弁250閉、電源スイ
ッチ234OFF)でも、図3に示すように、水位hが
確保され電極232は常に水道水に浸されるようにして
いる。
【0034】更に、ケース290の加湿送風口292近
傍には送風空気の湿度を検出する湿度検出手段としての
湿度センサ240が設けられ、この検出信号は制御手段
としての電子制御装置(以下、ECUと呼ぶ)270に
入力されるようにしている。そして、ECU270は、
この検出信号に基づいて、電磁弁250の開閉、電源ス
イッチ234のON−OFFおよび加湿送風機280の
ON−OFFを行なうようにしている。
【0035】ここでは、ECU270は、上記検出信号
が所定の湿度以下で加湿が必要と判断した場合に、ま
ず、電源スイッチ234をONし、電解ユニット230
を作動させ、電解ユニット230の作動開始より所定時
間後に電磁弁250を開き、合せて加湿送風機280を
作動させるようにしている。尚、加湿装置200の作動
中において、電磁弁250は、常時開弁させず設定時間
間隔で開閉を繰り返すようにしている。そして、電磁弁
250を開き、加湿送風機280を作動させた後に、電
源スイッチ234をOFFし電解ユニット230は停止
するようにしている。更に、検出信号が所定の湿度より
高くなり加湿不要と判断した場合には、電磁弁250を
閉じ、加湿送風機280を停止するようにしている。
【0036】次に、上記実施形態の作動について説明す
る。
【0037】空調装置100の作動中において、湿度セ
ンサ240により送風空気の湿度が所定の湿度以下と検
出されると、加湿が必要と判断され、ECU270は、
まず電解ユニット230の電源スイッチ234をONさ
せる。すると2つの電極232に電圧が印加され、槽2
31内に残存する水道水の電気分解を開始する。そし
て、通常水道水中に含まれる塩素イオンと反応して、次
亜塩素酸を生成していく。この次亜塩素酸が充分に生成
されるまでの所定時間をおいた後に電磁弁250を開
き、減圧弁260で減圧された水道水は供給配管220
から電解ユニット230を通り、加湿エレメント210
に上記で生成された次亜塩素酸を含む水道水を供給す
る。加湿作動中は電磁弁250の開閉を設定時間間隔で
繰り返すようにしているので、過度の水道水が付加され
ること無く加湿エレメント210を順次滑らかに湿潤さ
せていく。この時、同時に加湿送風機280も作動さ
れ、加湿エレメント210の水分が蒸発し湿気として加
湿送風口292および空気送風口112から放出され
る。その後、電解ユニット230は停止され、電気分解
されない通常の水道水が加湿エレメント210に供給さ
れ加湿が継続される。
【0038】湿度センサ240により送風空気の湿度が
所定の湿度より高いと検出されると、加湿が不要と判断
され、ECU270は、電磁弁250を閉じ、加湿送風
機280を停止させ加湿を停止させる。そして、加湿エ
レメント210に残った水道水は、ドレンパン290、
ドレンパイプ300を介して加湿装置200、空調装置
100の外部に排出される。
【0039】これにより、電解ユニット230で通常水
道水中に含まれる塩素から次亜塩素酸を生成でき、強い
酸化作用を有する次亜塩素酸が加湿ユニット210に発
生する雑菌、有機物、臭い等を殺菌、分解、脱臭するの
で、常に使用者に対して健康上安全な加湿を得ることが
できる。
【0040】そして、水道水中に含まれるCaやMgイ
オンにより生成されるCaCO3やMgCO3を次亜塩素
酸により分解できるので、加湿エレメント210の表面
にスケールとして発生するのを防止できる。
【0041】また、加湿装置200が作動する時に、ま
ず電解ユニット230を作動させ、その後に、電磁弁2
50を開くようにしているので、加湿エレメント210
には常に電解ユニット230で生成された次亜塩素酸を
含む水道水が供給され、加湿ユニット210は殺菌、脱
臭等され、使用者の健康上の安全を向上できる。
【0042】更に、空調装置100内にこの加湿装置2
00を設けているので、健康上安全な加湿の得られる空
調装置を提供できる。
【0043】(第2実施形態)本発明の第2実施形態を
図4、図5に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態
に対して、加湿装置200内の電解ユニット230を廃
止し、次亜塩素酸発生手段としての機能を加湿エレメン
ト210自身に組込んだものである。
【0044】図4に示すように、加湿エレメント210
は、電磁弁250の下流側に配置され、金属部材210
aおよび通電部材210fから形成されるようにしてお
り、電源スイッチ234のONにより、電源233の電
圧が印加されるようにしいる。(その他の第1実施形態
と同一の構成には同一の符号を付けて示している。)図
5に示すように、加湿エレメント210を構成する金属
部材210aは、チタン、白金、ステンレス材等より成
り、断面形状が上側に凸となるようにし、互いに非接触
となるように複数配置している。
【0045】具体的な金属部材210aの断面形状は、
頂点の凸部210dから左右下方に向けて傾斜する傾斜
部210eと、垂下する端部210cを有するようにし
ている。そして、長手方向は所定の奥行き寸法Lとなる
ようにしている。
【0046】また、複数の金属部材210aの配置につ
いては、各端部210c同士が互いに近接し、非接触部
210bを形成するように横方向に複数並べている。更
に、形成された非接触部210bの下側に、他の金属部
材210aの凸部210dが非接触状態で配置されよう
に順次縦方向に複数並べている。ここで非接触部210
bの横方向の間隔寸法は、供給配管220からの水道水
の表面張力によりこの非接触部210bに水膜を形成で
きるような寸法としている。ここでは、水膜形成可能な
最大間隔寸法として4〜6mmの設定としている。
【0047】また、非接触部210bを形成する端部2
10cの表面は、金属部材210aの素材表面状態(所
定の表面阻度以下を確保する)とし、水道水が表面では
じき、水膜を形成しやすいように撥水性を持たせるよう
にしている。
【0048】逆に、傾斜部210eにおいては、その表
面に微細な凹凸を設けることで水道水をより多く保持で
きるように親水性を持たせるようにしている。
【0049】そして、横方向に並ぶ各金属部材210a
の隣り合う間に電圧が印加されるように、陽極側および
陰極側を設定した通電部材210fを接合しており、一
端側は電源233の陽極側および陰極側にそれぞれ接続
されるようにしている。
【0050】複数の金属部材210aの配置数は、加湿
装置200としての加湿量を確保するために、各金属部
材210aの横方向、縦方向の数および奥行き寸法Lに
より調整するようにしている。
【0051】このように構成された加湿エレメント21
0の上側には、供給配管220を所定間隔で分岐した分
岐配管220aを設け、最上段の各金属部材210aの
凸部210dに対応する位置に設けられた給水孔220
bから水道水を供給するようにしている。
【0052】尚、ECU270は、湿度センサ240の
検出信号に基づいて、電磁弁250の開閉、電源スイッ
チ234のON−OFFおよび加湿送風機280のON
−OFFを行なうようにしている。
【0053】次に、上記実施形態の作動について説明す
る。
【0054】空調装置100の作動中において、湿度セ
ンサ240により送風空気の湿度が所定の湿度以下と検
出されると、加湿が必要と判断され、ECU270は、
電磁弁250を開き、電源スイッチ234および加湿送
風機280をONさせる。すると、減圧弁260で減圧
された水道水は供給配管220、分岐配管220aを通
り、給水孔220bから加湿エレメント210を構成す
る複数の金属部材210aの各凸部210dに供給され
る。そして、水道水は親水性を有する傾斜部210eで
湿潤され、更に端部210cの非接触部210bでは、
撥水作用を受けて表面張力により水膜を形成する。供給
される水道水流量に伴い、水道水は傾斜部210eによ
り順次下側の金属部材210aに流れ、同様に傾斜部2
10eを湿潤させ、非接触部210bで水膜を形成して
いく。
【0055】一方電源スイッチ234がONされること
により、通電部材210fを介して各金属部材210a
の隣り合う非接触部210b間に電圧が印加され、水膜
部で電気分解が行なわれる。そして、通常水道水中に含
まれる塩素イオンと反応して、次亜塩素酸を生成してい
き、各金属部材210aは、上記で生成された次亜塩素
酸を含む水道水により湿潤される。
【0056】この時、同時に加湿送風機280も作動さ
れ、加湿エレメント210の水分が蒸発し湿気として加
湿送風口292および空気送風口112から放出され
る。
【0057】更に、湿度センサ240により送風空気の
湿度が所定の湿度より高いと検出されると、加湿が不要
と判断され、ECU270は、電磁弁250を閉じ、電
源スイッチ234および加湿送風機280をOFFさせ
加湿を停止させる。そして、加湿エレメント210に残
った水道水は、ドレンパン290、ドレンパイプ300
を介して加湿装置200、空調装置100の外部に排出
される。
【0058】これにより、複数の金属部材210aに水
道水が供給され加湿エレメント210としての機能を果
たし、且つ、電圧の印加により非接触部210bで水道
水を電気分解できるようになるので、次亜塩素酸が生成
でき、上記第1実施形態のような供給配管220途中の
電解ユニット230が不要となる。
【0059】そして、加湿エレメント210で直に次亜
塩素酸を生成するので、加湿エレメント210を効果的
に殺菌、脱臭等ができる。
【0060】また、電圧の印加により複数の金属部材2
10aは加熱され、更に水道水を加熱するので、水道水
の蒸散性を向上させ、加湿性能を向上できる。
【0061】更に、加湿エレメント210に供給される
水道水は、金属部材210aの凸部210dから非接触
部210bに流れ水膜を形成し、更に下側の金属部材2
10aの凸部210dに順次流れ落ちていくので、万遍
なく金属部材210aを湿潤させ、蒸散性を向上でき、
また、非接触部210bで効果的に水膜が形成されるの
で、次亜塩素酸の電解量を向上できる。
【0062】この時、複数の金属部材210aの傾斜部
210eには親水性を持たせ、端部210cには撥水性
を持たせているので、金属部材210aが水道水をより
多く保持することができ、加湿エレメント210として
の蒸散性を更に向上できる。また、非接触部210b
は、より水膜ができ易くなるので更に次亜塩素酸の電解
量を向上できる。
【0063】尚、金属部材210aの表面には、次亜塩
素酸を活性化させる触媒(例えば、酸化チタン等)を付
加してやれば、次亜塩素酸の酸化力を強くできるので、
加湿エレメント210への殺菌、脱臭等の効果を向上で
きる。
【0064】(その他の実施形態)次亜塩素酸発生手段
としては、上記第1、第2実施形態のような電気エネル
ギーを用いる電気分解によって行なうものに限らず、化
学的に次亜塩素酸を発生させるものとしても良い。
【0065】上記第1実施形態において、加湿エレメン
ト210は、不織布タイプのものに限らず、ノズルから
水道水を噴霧する噴霧タイプのものにしてもよく、殺
菌、脱臭等の効果は同様に得られ、健康上安全な加湿を
得ることができる。
【0066】また、電解ユニット230は、加湿装置2
00が作動している間、継続して作動するようにすれ
ば、常に次亜塩素酸を有する水道水を加湿エレメント2
10に供給でき、効果的な殺菌作用が得られる。
【0067】上記第2実施形態において、金属部材21
0aの断面形状は上側に凸となるものに限らず、図6に
示すような平坦なものものとしても良く、これによれ
ば、上下方向の寸法を縮小できる。
【0068】尚、空調装置100として、暖房用のもの
として説明したが、冷房用熱交換器を有するものに適用
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の全体構成を示す模式図
の平面図である。
【図2】図1におけるA方向から見た加湿エレメントの
矢視図である。
【図3】図1におけるB方向から見た電解ユニットの矢
視図である。
【図4】本発明の第2実施形態における加湿装置の構成
を示す模式図である。
【図5】図4における加湿エレメントを示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第2実施形態における加湿エレメント
の変形例1を示す側面図である。
【符号の説明】
100 加湿装置付き空調装置 110 空調ケース 111 空気導入口 112 空気送風口 120 送風機 130 熱交換器 200 加湿装置 210 加湿エレメント(加湿手段、次亜塩素酸発生手
段) 210a 金属部材 210b 非接触部 210c 端部 210d 凸部 220 供給配管 230 電解ユニット(電気分解槽、次亜塩素酸発生手
段) 240 湿度センサ(湿度検出手段) 250 電磁弁(バルブ) 270 電子制御装置(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 11/02 102 F24F 11/02 102V Fターム(参考) 3L055 AA10 BA01 DA11 3L060 AA07 CC07 DD01 EE25 4C058 AA19 BB02 BB07 CC02 CC05 DD01 DD07 DD11 EE30 JJ07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される水道水により、空気を加湿す
    る加湿手段(210)を有する加湿装置において、 前記水道水を用いて次亜塩素酸を発生させ、前記水道水
    中に与える次亜塩素酸発生手段(230)を設けたこと
    を特徴とする加湿装置。
  2. 【請求項2】 前記加湿手段(210)には、水道水を
    供給する供給配管(220)が設けられており、 前記次亜塩素酸発生手段(230)は、前記供給配管
    (220)中に配置される電気分解槽(230)とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 【請求項3】 空気湿度を検出する湿度検出手段(24
    0)と、 前記供給配管(220)内の水道水流量を可変するバル
    ブ(250)と、 前記電気分解槽(230)、前記バルブ(250)の作
    動を制御する制御手段(270)とを有し、 前記制御手段(270)は、前記湿度検出手段(24
    0)の信号に基づいて、前記電気分解槽(230)を作
    動させ、前記電気分解槽(230)の作動開始より所定
    時間後に前記バルブ(250)を開くようにしたことを
    特徴とする請求項2に記載の加湿装置。
  4. 【請求項4】 前記次亜塩素酸発生手段(230)は、
    前記加湿手段(210)を互いに非接触となる複数の金
    属部材(210a)より構成し、 前記複数の金属部材(210a)間の非接触部(210
    b)には、前記水道水の水膜が形成される所定の間隔を
    設け、 前記複数の金属部材(210a)の隣り合う間に電圧を
    印加するものとしたことを特徴とする請求項1に記載の
    加湿装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の金属部材(210a)は、上
    側に凸と成るような断面形状を有し、 前記断面形状の下側の端部(210c)同士で前記非接
    触部(210b)を形成し、 前記非接触部(210b)の下側には、前記複数の金属
    部材(210a)の凸部(210d)が位置するように
    配置されたことを特徴とする請求項4に記載の加湿装
    置。
  6. 【請求項6】 前記複数の金属部材(210a)の前記
    非接触部(210b)近傍の領域は、撥水性を有し、 他の領域には、親水性を有するようにしたことを特徴と
    する請求項4または請求項5に記載の加湿装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の金属部材(210a)の表面
    には、前記次亜塩素酸を活性化させる触媒を付加したこ
    とを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の加湿装
    置。
  8. 【請求項8】 空気導入口(111)、空気送風口(1
    12)を有する空調ケース(110)と、 前記空調ケース(110)内に空気を流通させる送風機
    (120)と、 前記空調ケース(110)内に設けられ、導入空気を熱
    交換する熱交換器(130)と、 前記空調ケース(110)内の前記熱交換器(130)
    の下流側に設けられ、導入空気を加湿する加湿装置(2
    00)とを有する加湿装置付き空調装置において、 前記加湿装置(200)として、請求項1〜7のいずれ
    かに記載の加湿装置(200)が組込まれたことを特徴
    とする加湿装置付き空調装置。
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