JP6969882B2 - 浴室暖房乾燥機 - Google Patents

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本発明は、浴室内の浴用空間の空気を外部に排出可能な排気手段と、前記浴用空間の空気を吸引して加熱したのち前記浴用空間に通風可能な空気加熱手段と、運転を制御可能な運転制御手段と、を備えた浴室暖房乾燥機に関する。
この種の浴室暖房乾燥機として、特許文献1に示すように、浴用空間の浴槽の上方等の衣類干し部に干した衣類を脱臭可能な脱臭運転を実行可能に構成されたものが知られている。このような浴室暖房乾燥機は、据え置き式の衣類脱臭装置のように、収納庫等の専用の設置場所を必要とせず、浴室の浴用空間を有効に活用して衣類の臭いを除去することができる。
この特許文献1記載の浴室暖房乾燥機は、水をミスト状にして水ミストとして浴室空間に噴霧可能なミスト噴霧手段を備えており、運転制御手段が、脱臭運転として、ミスト噴霧手段を作動させて浴室空間に水ミストを噴霧するミスト運転を実行して水で衣類を湿らせ、その後、乾燥運転を実行して衣類を乾燥させるようにしている。衣類に付着した臭い成分を水ミストの水分で吸着し、臭い成分を吸着した水分を蒸発させる形態で衣類の臭い成分を除去することができる。
特許第5446372号公報
上記従来の浴室暖房乾燥機は、浴室の浴用空間を活用して、油や煙の臭い等の衣類に付着した臭い成分が原因の臭いは除去できるものの、菌の繁殖等が原因の臭いは除去できない問題があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、浴室の浴用空間を活用して、油や煙等の臭い成分が原因の臭いだけでなく、菌の繁殖が原因の臭いも除去可能な浴室暖房乾燥機を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、浴室内の浴用空間の空気を外部に排出可能な排気手段と、
前記浴用空間の空気を吸引して加熱したのち前記浴用空間に通風可能な空気加熱手段と、運転を制御可能な運転制御手段と、を備えた浴室暖房乾燥機であって、
除菌作用を有する電解水をミスト状にして電解ミストとして前記浴用空間に噴霧可能なミスト噴霧手段を備え、
前記運転制御手段は、前記ミスト噴霧手段を作動させて前記浴用空間に前記電解ミストを噴霧する電解ミスト運転を実行可能に構成され、
前記ミスト噴霧手段は、ミストを発生可能なミスト発生部と、前記ミスト発生部に湯水を供給可能な湯水供給路と、前記湯水供給路を通じて前記ミスト発生部に供給される湯水を電気分解して電解水を生成可能な電解水生成部と、前記湯水供給路を通じて前記ミスト発生部に供給される湯水を熱源機から通流させる熱媒にて加熱可能なミスト用熱交換器を備えて構成され、
前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転では、前記熱源機からの熱媒を前記ミスト用熱交換器に通流させない状態で前記電解水生成部を作動させて前記ミスト噴霧手段を作動させるとともに、前記浴用空間に温水ミストを噴霧する温水ミスト運転では、前記熱源機からの熱媒を前記ミスト用熱交換器に通流させる状態で前記電解水生成部を作動させずに前記ミスト噴霧手段を作動させ、
前記ミスト噴霧手段は、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に噴霧可能に構成され、
前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転において、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に通風する温風と共に加熱状態で前記浴用空間に吹き出すように、前記電解ミスト噴霧手段と前記空気加熱手段を作動させ、
前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記浴用空間の衣類干し部を向かない向きに設定され、
前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風量が、前記排気手段を作動させずに前記空気加熱手段を作動させる暖房運転における前記浴用空間への温風の通風量よりも小に設定されている点にある。
本構成によれば、浴用空間に衣類を干して脱臭する際等において、電解ミスト運転を実行して浴用空間に除菌性を有する電解ミストを噴霧することで、浴用空間に干した衣類をに電解水で湿らせることができる。よって、衣類に付着した臭い成分を電解水に吸着させることができるとともに、その電解水の除菌作用により衣類全体を除菌し、菌の繁殖が原因の臭いを除去することができる。
そして、電解ミスト運転の実行後に衣類を乾燥させることで、臭い成分を吸着した電解水を蒸発させて当該臭い成分を除去することができる。
したがって、浴室の浴用空間を利用して、油や煙等の臭い成分が原因の臭いと菌の繁殖が原因の臭いの両方を除去することが可能となる。
本構成によれば、湯水供給路を通じてミスト発生部に供給される湯水を電解水生成部にて電気分解して電解水を生成するので、生成した電解水をミスト発生部に供給してミスト発生部から浴用空間に電解ミストを噴霧することができる。
しかも、ミスト発生部と湯水供給路は、ミスト噴霧機能を有した仕様の浴室乾燥暖房機には通常備えられているので、このような仕様の浴室乾燥暖房機に対して電解水生成部を追加するだけで簡単に構成することができる。
なお、ミスト発生部としては、供給される湯水の圧力でミストを発生させるミストノズルを好適に用いることができ、このようにすれば、電解水の除菌作用が失活し難い比較的大粒(例えば、50〜100μm)の電解ミストを浴用空間に噴霧することができる。
本構成によれば、運転制御手段は、電解ミスト運転では、前記電解水生成部を作動させてミスト噴霧手段を作動させることで、湯水供給路から供給される湯水を電解水生成部にて電解水にし、電解ミストとしてミスト発生部から浴用空間に噴霧することができる。
また、運転制御手段は、電解ミスト運転とは異なる浴用等のミスト運転では、電解水生成部を作動させずにミスト噴霧手段を作動させることで、湯水供給路から供給される湯水を温水ミストや水ミストとしてミスト発生部から浴用空間に噴霧することができる。
このように、運転制御手段により電解水生成部の作動状態を切り替えることで、電解ミストと電解ミスト以外のミストとを変更することができ、ミスト噴霧手段の部品構成の共通化を図りながら、電解ミスト運転と、電解ミスト運転とは異なるミスト運転とを適切に実行することができる。
次亜塩素酸や次亜塩素酸イオン等を含む除菌作用を有する電解水は、気化すると酸化力等の除菌力の高い非乖離型電解水となるものの、その高い除菌力は比較的短時間で低下してしまう。
本構成によれば、電解ミスト運転において、常温の電解ミストを浴用空間に噴霧し、その電解ミストを浴用空間に通風する温風にて加熱するので、例えば、常温の電解水を温水等で加熱して高温の電解ミストを噴霧する場合に比べて、電解ミストの気化のタイミングを遅らせることができる。よって、目的物である衣類に近い側で電解ミストを気化させることができ、除菌力の高い気化分を用いて衣類を効率良く除菌し、菌の繁殖が原因の臭いを適切に除去することができる。
本構成によれば、電解ミスト運転において、浴用空間の衣類干し部を向かない向きに温風を通風させることで、浴用空間の衣類干し部に干した衣類に電解ミストが直撃するのを抑制した状態で電解ミストを吹き出すことができる。
よって、特定の衣類に電解ミストが直撃することにより特定の衣類が濡れ過ぎるのを抑制することができる。また、衣類干し部に干した特定の衣類に邪魔されずに浴用空間全体に電解ミストを均一に満たすことができ、衣類干し部に干した衣類全体を均一に電解水で湿らせることができる。
しかも、電解ミスト運転における浴用空間への温風の通風量を、暖房運転における前記浴用空間への温風の通風量よりも小にして通風量を控えることで、このように浴用空間の衣類干し部を向かない向きに温風に載せて加熱する状態で電解ミストを吹き出しても、電解ミストの気化分が衣類干し部側にも回り込み易く、除菌力の高い電解ミストの気化分を衣類の除菌に適切に用いることができる。
本発明の第特徴構成は、前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転において、電解ミスト噴霧手段と前記空気加熱手段を作動させて、前記電解ミストを前記浴用空間に通風する温風に載せて前記浴用空間に吹き出すように構成され、
前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転を実行させ、その後、前記排気手段と前記空気加熱手段を作動させる乾燥運転を実行させる脱臭運転を実行可能に構成され、
前記脱臭運転中の前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記浴用空間の衣類干し部を向かない向きに設定され、
前記脱臭運転中の前記乾燥運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記電解ミスト運転における温風の通風向きよりも前記浴用空間の衣類干し部側の向きに設定されている点にある。
本構成によれば、脱臭運転中の電解ミスト運転において、浴用空間の衣類干し部を向かない向きに温風を通風させることで、浴用空間の衣類干し部に干した衣類に電解ミストが直撃するのを抑制した状態で電解ミストを吹き出すことができる。
よって、特定の衣類に電解ミストが直撃することにより特定の衣類が濡れ過ぎるのを抑制することができる。また、衣類干し部に干した特定の衣類に邪魔されずに浴用空間全体に電解ミストを均一に満たすことができ、衣類干し部に干した衣類全体を均一に電解水で湿らせることができる。
そして、脱臭運転中の乾燥運転では、電解ミスト運転における温風の通風向きよりも衣類干し部側の向きに温風を通風させることで、電解ミスト運転にて電解水で湿らせた衣類に対して、より直接的に温風を通風させることができ、衣類を効率良く乾燥させることができる。したがって、電解ミスト運転と乾燥運転とを含む脱臭運転による衣類の脱臭を効率的に行うことができる。
なお、この脱臭運転において、電解ミスト運転を実行し、その後、乾燥運転を実行する運転パターンを複数回繰り返すようにしてもよい。このようにすれば、電解水の除菌作用による菌の繁殖が原因の臭いの除去と、電解水の吸着・蒸発による衣類に付着した臭い成分の除去とを複数回繰り返して行う形態で、衣類の脱臭を効率的に行うことができる。
本発明の第特徴構成は、浴室内の浴用空間の空気を外部に排出可能な排気手段と、
前記浴用空間の空気を吸引して加熱したのち前記浴用空間に通風可能な空気加熱手段と、運転を制御可能な運転制御手段と、を備えた浴室暖房乾燥機であって、
除菌作用を有する電解水をミスト状にして電解ミストとして前記浴用空間に噴霧可能なミスト噴霧手段を備え、
前記運転制御手段は、前記ミスト噴霧手段を作動させて前記浴用空間に前記電解ミストを噴霧する電解ミスト運転を実行可能に構成され、
前記ミスト噴霧手段は、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に噴霧可能に構成され、
前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転において、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に通風する温風と共に加熱状態で前記浴用空間に吹き出すように、前記電解ミスト噴霧手段と前記空気加熱手段を作動させ、
前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記浴用空間の衣類干し部を向かない向きに設定され、
前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風量が、前記排気手段を作動させずに前記空気加熱手段を作動させる暖房運転における前記浴用空間への温風の通風量よりも小に設定されている点にある。
浴室暖房乾燥機の概略構成図 浴室の斜視図 浴室リモコンの正面図 (a)脱臭運転中の電解ミスト運転の実行状態を模式的に示す図、(b)脱臭運転中の乾燥運転の実行状態を模式的に示す図 脱臭運転の制御作動を示すフローチャート
本発明に係る浴室暖房乾燥機の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明に係る浴室暖房乾燥機が設置された浴室を模式的に示しており、同図2に示すように、浴室暖房乾燥機Tが浴室Yの天井部に備えられ、浴室暖房乾燥機Tに対して熱媒を循環供給する熱源機Nが浴室Yの外部に備えられている。
浴室暖房乾燥機Tは、ミストサウナ機能を付加した仕様となっており、詳細は後述するが、暖房運転、乾燥運転、換気運転、涼風運転、温水ミスト運転、水ミスト運転、カビ抑制運転、電解ミスト運転を含む脱臭運転等の運転を実行可能に構成されている。
熱源機Nは、例えば、家庭用の給湯器等にて構成され、浴室暖房乾燥機Tに熱媒を循環供給する機能に加えて一般給湯栓等に対する給湯機能等が備えられている。
図1に示すように、浴室暖房乾燥機Tの運転を制御する運転制御手段としての乾燥機用制御装置H1、及び、熱源機Nの運転を制御する熱源機用制御装置H2が設けられている。また、乾燥機用制御装置H1に各種の情報を指令する乾燥機用リモコンR1、及び、熱源機用制御装置H2各種の情報を指令する熱源機用リモコンR2が設けられている。
乾燥機用リモコンR1としては、例えば、図2に示すように、浴室Yの内部に設置される浴室リモコンR1aと、浴室Yに隣接する脱衣室に設置される脱衣室リモコンR1bとが備えられている。浴室リモコンR1aと脱衣室リモコンR1bとは、主たる機能は同様に構成されている。熱源機用リモコンR2は、例えば、台所や洗面所等に設置される。
乾燥機用制御装置H1と熱源機用制御装置H2とは、各種の情報を通信自在に接続されており、例えば、浴室リモコンR1aにて乾燥運転指令が乾燥機用制御装置H1に指令されると、乾燥機用制御装置H1が熱源機用制御装置H2に熱媒要求指令を通信し、また、乾燥機用制御装置H1が乾燥運転を停止する場合には、乾燥機用制御装置H1が熱源機用制御装置H2に熱媒不要指令を通信するように構成されている。
熱源機用制御装置H2は、熱媒要求指令が指令されると、熱媒往き管1及び熱媒戻り管2を通して、加熱した熱媒(例えば、80°)を浴室暖房乾燥機Tに循環供給する熱媒供給運転を実行し、熱媒不要指令が指令されると、熱媒供給運転を停止する。
以下、各部の具体的構成について説明を加える。
(浴室暖房乾燥機)
図1に示すように、この浴室暖房乾燥機Tは、浴室Yの天井Yaの裏側に設置される本体ケーシング3(図2参照)と、浴室Yの天井Yaの表側に設置されるグリル板4とを備えて構成されている。
本体ケーシング3の内部には、グリル板4に形成した吸引口5を通して浴用空間Kの空気を吸引して加熱したのち送風路6を通して浴用空間Kに通風可能な空気加熱手段A、上述した吸引口5を通して浴用空間Kの空気を吸引して外部に排出可能な排気手段Bとしての換気ファン7、及び、送風路6から吹き出される空気の吹出方向を変更可能な可動ルーバ8等が装備されている。なお、換気ファン7には、吸引した空気を屋外に導く排気ダクト9が接続されている。
空気加熱手段Aは、グリル板4に形成した吸引口5を通して浴室Yの内部の浴用空間Kの空気を吸引し、送風路6を通して吸引した空気を浴用空間Kに吹き出し可能な循環ファン10と、その循環ファン10にて通風される空気を加熱可能な空気加熱用熱交換器11を備えて構成されている。
更に、本体ケーシング3の内部には、湯水や電解水をミスト状にした各種のミストを浴用空間Kに噴霧可能なミスト噴霧手段Cが備えられている。
このミスト噴霧手段Cは、ミストを発生可能なミスト発生部としてのミストノズル12、給水系統からミストノズル12に水道水(湯水の一例)を供給可能な湯水供給路13、湯水供給路13を通してミストノズル12に供給される水道水を加熱可能なミスト用熱交換器14、湯水供給路13を通してミストノズル12に供給される水道水を電気分解して電解水を生成可能な電解水生成部としての電解ユニット15等を備えて構成されている。
ミスト噴霧手段Cは、湯水供給路13を通してミストノズル12に供給される水道水をミスト用熱交換器14にて加熱することで、ミストノズル12から浴用空間Kに温水ミストを噴霧することができ、水道水をミスト用熱交換器14にて加熱しないことで、ミストノズル12から浴用空間Kに常温の水ミストを噴霧することができる。
更に、ミスト噴霧手段Cは、湯水供給路13を通してミストノズル12に供給される水道水を電解ユニット15にて電気分解することで、ミストノズル12から浴用空間Kに除菌作用が失活し難い比較的大粒(例えば、50〜100μm)の電解ミストを噴霧することができる。
空気加熱用熱交換器11は、熱源機Nの熱媒往き管1に接続された熱媒供給管16を通して熱媒が供給され、熱媒排出管17を通して熱交換済みの熱媒を熱源機Nの熱媒戻り管2に戻すように構成されている。熱媒供給管16には、熱媒供給を断続する熱動弁18が設けられている。
熱媒供給管16における熱動弁18の設置箇所よりも上流側箇所から、ミスト用供給管16Aが分岐され、このミスト用供給管16Aが、上述したミスト用熱交換器14を経由したのち熱媒排出管17に接続されている。そして、上述した湯水供給路13が、ミスト用熱交換器14を経由してミストノズル12に接続されるように配管されている。湯水供給路13には、給水を断続する給水電磁弁20が設けられている。この給水電磁弁20は、ミストノズル12からミストを噴霧する運転を行うときに開かれる。
熱媒供給管16から分岐するミスト用供給管16Aには、熱媒供給量を調整する電磁式の比例弁21が設けられている。この比例弁21は、ミストノズル12から温水ミストを噴出する運転を行うときには、熱媒を通流する状態に開かれる。そして、ミストノズル12に供給される温水の温度を検出する湯水温度検出センサ(図示せず)の検出温度が目標温度(例えば、60°)になるように開度が調整される。
前記電解ユニット15は、例えば、湯水供給路13に介装した電解槽22内に少なくとも正負一対の電極23A、23Bを設けて構成されている。この電解ユニット15は、電源から電極23A,23Bに電圧を印加することで、電解槽22を通過する水道水(塩化物イオンを含む水)を電機分解し、次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンを含む除菌作用を有した電解水を生成する。電解ユニット15は、ミストノズル12から電解ミストを噴霧する運転を行うときに作動される。
(乾燥機用リモコン)
次に、乾燥機用リモコンR1について説明する。なお、浴室Yに設置される浴室リモコンR1aは、脱臭運転指令等の浴用以外の一部の機能が省略されている以外は、脱衣室に設置される脱衣室リモコンR1bと同様であるので、脱衣室リモコンR1bについて説明し、浴室リモコンR1aの説明は省略する。
図3に示すように、脱衣室リモコンR1bには、種々の情報を表示するための液晶式の表示部24、乾燥運転や暖房運転、換気運転、涼風運転、温水ミスト運転、水ミスト運転、カビ抑制運転、電解ミスト運転を含む脱臭運転の各々を指令するための運転指令スイッチ25a〜25h、運転時間を設定するためのタイマー設定スイッチ26、可動ルーバ8の向き変更を指令する風向スイッチ27、運転停止指令を指令する停止スイッチ38等が設けられている。
要するに、本実施形体の浴室暖房乾燥機Tは、乾燥機用リモコンR1の指令に基づいて、各種の運転を実行するように構成されている。具体的には、浴室暖房乾燥機Tの乾燥機用制御装置H1が、乾燥機用リモコンR1の指令に基づいて、循環ファン10、換気ファン7、可動ルーバ8、熱動弁18、給水電磁弁20、電解ユニット15等の機器類の作動を制御して、乾燥運転、暖房運転、換気運転、涼風運転、温水ミスト運転、水ミスト運転、カビ抑制運転、電解ミスト運転を含む脱臭運転を実行するように構成されている。
(乾燥機用制御装置の運転制御)
次に、図1を参照して乾燥機用制御装置H1の運転制御について説明する。
(乾燥運転)
乾燥機用リモコンR1にて乾燥運転指令が指令されると、熱源機Nからの熱媒を空気加熱用熱交換器11に通流させた状態で、循環ファン10及び換気ファン7を作動させることにより、浴室Yの内部の浴用空間Kの空気を吸引して外部に排出し、且つ、浴用空間Kの空気を吸引して加熱して乾燥用空気として浴用空間Kに吹き出す乾燥運転が行われる。
なお、換気ファン7による空気の排出に伴って、通気ガラリ等を通して、浴室Yの外部の空気が浴用空間Kに流入して補充される。
(暖房運転)
乾燥機用リモコンR1にて暖房運転指令が指令されると、換気ファン7を停止し、且つ、熱源機Nからの熱媒を空気加熱用熱交換器11に通流させた状態で、循環ファン10を作動させることにより、浴用空間Kの空気を吸引して加熱し、暖房用空気として浴用空間Kに吹き出す暖房運転が行われる。
(換気運転)
乾燥機用リモコンR1にて換気運転指令が指令されると、循環ファン10を停止し、且つ、空気加熱用熱交換器11に対する熱媒の通流を停止した状態で、換気ファン7を作動させることにより、浴用空間Kの空気を吸引して外部に排出する換気運転が行われる。この換気ファン7による空気の排出に伴って、通気ガラリ等を通して、浴室Yの外部の空気が浴用空間Kに流入し、浴室Yの換気が行われる。
(涼風運転)
乾燥機用リモコンR1にて涼風運転指令が指令されると、空気加熱用熱交換器11に対する熱媒の通流を停止させた状態で、循環ファン10及び換気ファン7を作動させることにより、浴室Yの内部の浴用空間Kの空気を吸引して外部に排出し、且つ、浴用空間Kの空気を吸引して再び浴用空間Kに吹き出す涼風運転が行われる。
なお、換気ファン7による空気の排出に伴って、通気ガラリ等を通して、浴室Yの外部の空気が浴用空間Kに流入して補充される。
(温水ミスト運転)
乾燥機用リモコンR1にて温水ミスト運転指令が指令されると、電解ユニット15を停止し、且つ、熱源機Nからの熱媒をミスト用熱交換器14に通流させる状態にして、給水電磁弁20を開くことにより、湯水供給路13の水をミスト用熱交換器14にて加熱した温水ミストをミストノズル12から噴霧する温水ミスト運転が行われる。この温水ミスト運転により、温水ミストを浴びるミストサウナ浴を行うことができる。
(水ミスト運転)
乾燥機用リモコンR1にて水ミスト運転指令が指令されると、電解ユニット15を停止し、且つ、熱源機Nからの熱媒をミスト用熱交換器14に通流させない状態にして、給水電磁弁20を開くことにより、湯水供給路13の水をミスト用熱交換器14にて加熱せずに常温の水ミストとしてミストノズル12から噴霧する水ミスト運転が行われる。
(カビ抑制運転)
乾燥機用リモコンR1にてカビ抑制運転指令が指令されると、前述した温水ミスト運転を予め設定したミスト用運転時間の間実行し、その後、前述した乾燥運転を予め設定した乾燥用運転時間の間実行するカビ抑制運転が行われる。このカビ抑制運転を実行することにより、浴室Yに存在するカビ(菌)を死滅させることができるので、浴室内のカビの繁殖を抑制できる。
(脱臭運転)
乾燥機用リモコンR1にて脱臭運転指令が指令されると、電解ユニット15を作動させ、且つ、熱源機Nからの熱媒をミスト用熱交換器14に通流させない状態でミスト噴霧手段Cを作動させるとともに、空気加熱手段Aを作動させて、常温の電解ミストを浴用空間Kに通風する温風と共に加熱状態で浴用空間Kに吹き出す電解ミスト運転を、予め設定したミスト用運転時間の間実行し、その後、前述した乾燥運転を予め設定した乾燥用運転時間の間実行する脱臭運転が行われる。
このように、脱臭運転において、電解ミスト運転をミスト用運転時間の間実行して浴用空間Kに除菌性を有する電解ミストを噴霧することで、浴用空間Kに干した衣類全体を均一に電解水で湿らせることができる。よって、衣類に付着した臭い成分を電解水に吸着させることができるとともに、その電解水の除菌作用により衣類全体を除菌し、菌の繁殖が原因の臭いを除去することができる。しかも、この電解ミスト運転では、常温の電解ミストを浴用空間Kに通風する温風にて加熱する状態で吹き出すので、目的物である衣類に近い側の通風途中で電解ミストを気化させることができ、除菌力の高い電解ミストの気化分を用いて衣類を効率良く除菌し、菌の繁殖が原因の臭いを適切に除去することができる。
そして、電解ミスト運転の実行後、乾燥運転を乾燥用運転時間の間実行して衣類を乾燥させることで、臭い成分を吸着した電解水を蒸発させて当該臭い成分を除去することができる。
脱臭運転中の電解ミスト運転における浴用空間Kへの温風の通風量は、暖房運転における浴用空間Kへの温風の通風量よりも小に設定されている。また、脱臭運転中の乾燥運転における浴用空間Kへの温風の通風量は、前述した単独の乾燥運転における浴用空間Kへの温風の通風量と同一に設定されている。
ここで、脱臭運転中の浴用空間Kへの温風の通風向きについて説明を加える。図4は、脱臭運転中の浴用空間Kを模式的に現したものであり、洗い場に隣接して設置された浴槽の上方に左右一対の物干しバーYb等を備えた衣類干し部Ycが設けられ、その衣類干し部Ycに衣類が干された状態を示している。この脱臭運転では、左右一対の物干しバーYbのうち、浴室Yの天井Yaの浴槽側に設置された浴室暖房乾燥機Tの中心よりも浴槽側の壁寄りに位置する浴槽側の一本を使用する。なお、図4(a)は脱臭運転中の電解ミスト運転を示し、図4(b)は脱臭運転中の乾燥運転を示している。
脱臭運転中の電解ミスト運転では、図4(a)に示すように、浴用空間Kへの温風の通風向きが、衣類干し部Yc側とは反対側となる洗い場側を向く斜め下向き(衣類干し部Ycを向かない向きの一例)に設定されている。このようにすることで、衣類干し部Ycに干した衣類に電解ミストが直撃するのを回避した状態で電解ミストを吹き出すことができ、衣類が濡れ過ぎるのを抑制することができる。また、衣類干し部Ycに干した衣類に邪魔されずに浴用空間全体に電解ミストを均一に満たすことができ、衣類干し部Ycに干した衣類全体を均一に電解水で湿らせることができる。
他方、図4(b)に示すように、脱臭運転中の乾燥運転では、浴用空間Kへの温風の通風向きが、ほぼ衣類干し部Ycを向く下向き(電解ミスト運転における通風向きよりも衣類干し部Yc側の向きの一例)に設定されている。このようにすることで、電解ミスト運転にて電解水で湿らせた衣類に対して、より直接的に温風を通風させることができ、衣類を効率良く乾燥させることができる。
(脱臭運転の制御作動)
次に、図5のフローチャートに基づいて、乾燥機用制御装置H1の脱臭運転における制御作動について説明する。
先ず、脱臭運転中か否かを判別し(#1)、脱臭運転中でない場合(#1のNo)には、脱臭スイッチ32により脱臭運転指令が指令されているか否かを判別する(#2)。
脱臭運転指令が指令されていないと判別した場合(#2のNo)には、#1の処理に戻り、脱臭運転指令が指令されていると判別した場合(#2のYes)には、電解ミスト運転を実行する(#3)。
電解ミスト運転を実行した後、予め設定した電解ミスト用運転時間が経過したか否かを判別し(#4)、経過していないと判別した場合(#4のNo)には、#1の処理に戻り、経過していると判別した場合(#4のYes)には、電解ミスト運転を停止し(#5)、続いて、乾燥運転を実行する(#6)。
乾燥運転を実行した後、予め設定した乾燥用運転時間が経過したか否かを判別し(#7)、経過していないと判別した場合(#7のNo)には、#1の処理に戻り、経過していると判別した場合(#7のYes)には、乾燥運転を停止し(#8)、#1の処理に戻る。
脱臭運転中か否かを判別する#1の処理にて、脱臭運転中であると判別した場合(#1のYes)には、続いて、電解ミスト運転中であるか否かを判別する(#9)。
そして、電解ミスト運転中であると判別した場合(#9のYes)には、#4の処理に移行して電解ミスト用運転時間が経過したか否かを判別し、他方、電解ミスト運転中でないと判別した場合(#9のNo)には、#7の処理に移行して乾燥用運転時間が経過したか否かを判別する。
なお、本実施形態では、乾燥機用制御装置H1が、電解ミスト運転を実行し、その後、乾燥運転を実行する脱臭運転を実行する場合を例に挙げて説明したが、乾燥機用制御装置H1が、電解ミスト運転を実行し、その後、乾燥運転を実行する運転パターンを複数回繰り返す脱臭運転を実行するように構成することもできる。
〔別実施形態〕
(1)前述の実施形態では、ミスト噴霧手段Cを作動させて浴用空間Kに電解ミストを噴霧する電解ミスト運転を、脱臭運転おいて実行する場合を例に示したが、これに代えて、又は、これと併せて、カビ抑制運転等において実行するようにしてもよい。
(2)前述の実施形態では、運転制御手段としての乾燥機用制御装置H1が、脱臭運転指令が指令されると、電解ミスト運転と乾燥運転を含む脱臭運転を実行する場合を例に示したが、使用者が、乾燥機用リモコンR1を逐一操作して、電解ミスト運転と乾燥運転を含む脱臭運転方法を実行してもよい。
(3)電解ミストを構成する除菌作用を有する電解水は、前述の実施形態で示した水道水を電機分解して生成される次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンを含む電解水に限らず、オゾンを含む電解水等の除菌作用を有する各種の電解水を採用することができる。また、電解水を生成する電解水生成部も、前述の実施形態で示した電解槽22と電極23A,23Bを備えた電解ユニット15に限らず、電解水を生成可能な各種の装置を採用することができる。
(4)前述の実施形態では、電解ユニット15にて生成した電解水をミスト用熱交換器14にて加熱せずに常温の状態でミストノズル12に供給し、常温の電解ミストを浴用空間Kに噴霧する場合を例に示したが、場合によっては、電解水をミスト用熱交換器14にて加熱して高温化した状態でミストノズル12に供給し、高温の電解ミストを浴用空間Kに噴霧するようにしてもよい。
(5)前述の実施形態では、図1において、湯水供給路13におけるミスト用熱交換器14よりも上流側部位に電解ユニット15を配置する場合を例示したが、ミスト用熱交換器14よりも下流側部位に電解ユニット15を配置してもよい。
(6)前述の実施形態では、浴室Yの天井部に設けられる浴室暖房乾燥機Tに本発明を適用する場合を例示したが、浴室Yの側壁面に設けられる浴室暖房乾燥機Tに本発明を適用する等、本発明を適用する浴室暖房乾燥機Tの具体的構成は適宜に変更することができる。
Y 浴室
K 浴用空間
Yc 衣類干し部
T 浴室暖房乾燥機
A 空気加熱手段
B 排気手段
C ミスト噴霧手段
H1 乾燥機用制御装置(運転制御手段)
12 ミストノズル(ミスト発生部)
13 湯水供給路
15 電解ユニット(電解水生成部)

Claims (3)

  1. 浴室内の浴用空間の空気を外部に排出可能な排気手段と、
    前記浴用空間の空気を吸引して加熱したのち前記浴用空間に通風可能な空気加熱手段と、運転を制御可能な運転制御手段と、を備えた浴室暖房乾燥機であって、
    除菌作用を有する電解水をミスト状にして電解ミストとして前記浴用空間に噴霧可能なミスト噴霧手段を備え、
    前記運転制御手段は、前記ミスト噴霧手段を作動させて前記浴用空間に前記電解ミストを噴霧する電解ミスト運転を実行可能に構成され、
    前記ミスト噴霧手段は、ミストを発生可能なミスト発生部と、前記ミスト発生部に湯水を供給可能な湯水供給路と、前記湯水供給路を通じて前記ミスト発生部に供給される湯水を電気分解して電解水を生成可能な電解水生成部と、前記湯水供給路を通じて前記ミスト発生部に供給される湯水を熱源機から通流させる熱媒にて加熱可能なミスト用熱交換器を備えて構成され、
    前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転では、前記熱源機からの熱媒を前記ミスト用熱交換器に通流させない状態で前記電解水生成部を作動させて前記ミスト噴霧手段を作動させるとともに、前記浴用空間に温水ミストを噴霧する温水ミスト運転では、前記熱源機からの熱媒を前記ミスト用熱交換器に通流させる状態で前記電解水生成部を作動させずに前記ミスト噴霧手段を作動させ、
    前記ミスト噴霧手段は、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に噴霧可能に構成され、
    前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転において、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に通風する温風と共に加熱状態で前記浴用空間に吹き出すように、前記電解ミスト噴霧手段と前記空気加熱手段を作動させ、
    前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記浴用空間の衣類干し部を向かない向きに設定され、
    前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風量が、前記排気手段を作動させずに前記空気加熱手段を作動させる暖房運転における前記浴用空間への温風の通風量よりも小に設定されている浴室暖房乾燥機。
  2. 前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転において、前記電解ミスト噴霧手段と前記空気加熱手段を作動させて、前記電解ミストを前記浴用空間に通風する温風に載せて前記浴用空間に吹き出すように構成され、
    前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転を実行させ、その後、前記排気手段と前記空気加熱手段を作動させる乾燥運転を実行させる脱臭運転を実行可能に構成され、
    前記脱臭運転中の前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記浴用空間の衣類干し部を向かない向きに設定され、
    前記脱臭運転中の前記乾燥運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記電解ミスト運転における温風の通風向きよりも前記浴用空間の衣類干し部側の向きに設定されている請求項記載の浴室暖房乾燥機。
  3. 浴室内の浴用空間の空気を外部に排出可能な排気手段と、
    前記浴用空間の空気を吸引して加熱したのち前記浴用空間に通風可能な空気加熱手段と、運転を制御可能な運転制御手段と、を備えた浴室暖房乾燥機であって、
    除菌作用を有する電解水をミスト状にして電解ミストとして前記浴用空間に噴霧可能なミスト噴霧手段を備え、
    前記運転制御手段は、前記ミスト噴霧手段を作動させて前記浴用空間に前記電解ミストを噴霧する電解ミスト運転を実行可能に構成され、
    前記ミスト噴霧手段は、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に噴霧可能に構成され、
    前記運転制御手段は、前記電解ミスト運転において、常温の前記電解ミストを前記浴用空間に通風する温風と共に加熱状態で前記浴用空間に吹き出すように、前記電解ミスト噴霧手段と前記空気加熱手段を作動させ、
    前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風向きが、前記浴用空間の衣類干し部を向かない向きに設定され、
    前記電解ミスト運転における前記浴用空間への温風の通風量が、前記排気手段を作動させずに前記空気加熱手段を作動させる暖房運転における前記浴用空間への温風の通風量よりも小に設定されている浴室暖房乾燥機。
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