JP2019166278A - 浴室洗浄装置 - Google Patents

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Yukiko Onishi
由紀子 大西
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【課題】残存する電解水の影響で腐食が進行することを抑えることのできる浴室洗浄装置を提案する。【解決手段】浴室洗浄装置は、浴室9内にミストを噴霧するミストノズル1と、ミストノズル1につながる給水路2と、給水路2の途中に設けられた電解器3と、給水路2の途中に設けられた流量調節弁4と、電解器3と流量調節弁4を制御する制御部を備える。制御部は、ミスト洗浄モードとパージ運転モードを有する。ミスト洗浄モードでは、電解器3で生成した電解水を、ミストノズル1を通じて浴室9内に噴霧する。パージ運転モードでは、ミスト洗浄モードの後に、給水路2を通じて供給される水を電気分解せずにミストノズル1を通じて浴室9内の所定エリア90に滴下する。【選択図】図2

Description

本発明は、浴室内に電解水を噴霧することのできる浴室洗浄装置に関する。
電解水を用いて浴室内を洗浄するように構成された浴室洗浄装置が、従来提案されている(特許文献1等参照)。
この浴室洗浄装置では、水道水を電気分解して電解水を生成し、ノズルを通じて浴室内に噴霧する。噴霧された電解水は、微細な液滴として浴室内に付着し、殺菌効果を発揮する。
特開2004−290397号公報
上記した従来の浴室洗浄装置においては、電解水が装置内に残存すると、電解水の作用で腐食が進行しやすくなるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、残存する電解水の影響で腐食が進行することを抑えることのできる浴室洗浄装置を提案することにある。
請求項1に係る発明は、浴室内にミストを噴霧するミストノズルと、前記ミストノズルにつながる給水路と、前記給水路の途中に設けられた電解器と、前記給水路の途中に設けられた流量調節弁と、前記電解器と前記流量調節弁を制御するように構成された制御部とを備える浴室洗浄装置である。前記制御部は、ミスト洗浄モードと、パージ運転モードを有する。前記ミスト洗浄モードは、前記電解器で生成した電解水を、前記ミストノズルを通じて前記浴室内に噴霧するモードである。前記パージ運転モードは、前記ミスト洗浄モードの後に、前記給水路を通じて供給される水を電気分解せずに前記ミストノズルを通じて前記浴室内の所定エリアに滴下するモードである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記制御部は、前記パージ運転モードでは、前記ミスト洗浄モードのときよりも前記流量調節弁で流量を抑えることで、前記所定エリアに前記水を滴下させる。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記給水路に設けられた電磁開閉弁を、更に備える。前記制御部は、前記パージ運転モードでは、前記電磁開閉弁を繰り返し開閉させることで、前記所定エリアに前記水を滴下させる。
請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれか一項に係る発明において、前記所定エリアは、前記浴室内に設置された浴槽である。
請求項5に係る発明は、請求項1から4のいずれか一項に係る発明において、送風用のファンと、前記ファンが生じさせる送風を前記浴室内に供給する可動式のルーバーを更に備える。前記制御部は、前記ミスト洗浄モードと前記パージ運転モードとで、前記ルーバーの向きを変更する。
請求項1に係る発明にあっては、浴室内に電解水を噴霧した後に、電気分解されていない水をミストノズルにまで通すので、残存する電解水の影響で腐食が進行することが抑えられる。しかも、電気分解されていない水は所定エリアに滴下させるので、浴室内に噴霧された電解水がこの水で洗い流されることは抑えられる。
請求項2に係る発明にあっては、給水路に設けた流量調節弁を利用して水圧を抑えることで、電気分解されていない水を、狙いの所定エリアに滴下させることができる。
請求項3に係る発明にあっては、電磁開閉弁を繰り返し開閉させることによって、電気分解されていない水を、狙いの所定エリアに滴下させることができる。
請求項4に係る発明にあっては、浴室に設置された浴槽を、電気分解されていない水を滴下させるターゲットとして利用することができる。
請求項5に係る発明にあっては、ルーバーからの送風の向きを、噴霧された電解水を浴室内で拡散させることに適した向きと、電気分解されていない水を所定エリアに効率的に滴下させることに適した向きとで、切り換えることができる。
一実施形態の浴室洗浄装置がミスト洗浄モードにあるときの断面図である。 同上の浴室洗浄装置がパージ運転モードにあるときの断面図である。 同上の浴室洗浄装置の主要構成のブロック図である。 同上の浴室洗浄装置の第一変形例がパージ運転モードにあるときの断面図である。 同上の第一変形例の主要構成のブロック図である。 同上の浴室洗浄装置の第二変形例がパージ運転モードにあるときの断面図である。 同上の第二変形例の主要構成のブロック図である。
一実施形態の浴室洗浄装置について、添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の浴室洗浄装置は、浴室9内に温風を供給する浴室暖房乾燥機能と、浴室9の換気を行う浴室換気機能と、浴室9内に温水を噴霧するミストサウナ機能と、浴室9内に電解水を噴霧する浴室洗浄機能を有している。
図1、図2に示すように、本実施形態の浴室洗浄装置は、浴室9の天井96に設置された装置本体6と、浴室9の外に設置された操作器7(図3参照)を備える。操作器7は、たとえば脱衣所に設置される。
装置本体6のケーシング60内には、ルーバー61、ルーバー用モータ615、送風用のファン62、熱交換器63、温水管路64及び排気ファン65が設けられている。熱交換器63には、温水管路64が接続されている。温水管路64は、熱源機69(図3参照)からの温水が循環するように構成されている。温水管路64を通じて熱交換器63に温水が供給されることで、熱交換器63は、ケーシング60内の風路68中で暖房用の熱交換を行う。
ケーシング60は、風路68に連通する吸込口66と送風口67を、浴室9内に露出するようにその下面に有する。ファン62と熱交換器63は、風路68中に位置する。ルーバー61は、送風口67に設置される可動式のルーバーである。
装置本体6が備える各機器は、図3に示す制御部5によって制御される。制御部5は、マイクロコンピュータを備えたプログラム制御方式のコントローラであり、装置本体6に組み込まれている。制御部5は、操作器7との間で通信可能である。
制御部5は、操作器7からの信号に基づいてファン62を駆動させ、かつ熱源機69からの温水を熱交換器63に供給することで、ルーバー61を通じて浴室9内に温風を供給することができる。ルーバー61の向きは、ルーバー用モータ615を駆動することで、所定範囲内で変更自在である。ルーバー用モータ615は、制御部5により制御される。
排気ファン65は、装置本体6の風路68と連通する排気路685中に、設置されている。制御部5は、操作器7からの信号に基づいて排気ファン65を駆動させ、排気路685を通じて、浴室9内の空気を外部に排出させることができる。
装置本体6のケーシング60には、ミストノズル1、給水路2、電解器3及び流量調節弁4が、更に設けられている。
ミストノズル1は、浴室9内に露出するように、ケーシング60の下面に角度変更自在に設置されている。ミストノズル1は、ケーシング60の下面において吸込口66と送風口67の間に位置する。ルーバー61とミストノズル1は、隣接して位置する。ルーバー61とミストノズル1の比較において、ルーバー61は、浴室9の洗い場92に近く、ミストノズル1は洗い場92から離れている。
ミストノズル1は、所定圧以上で水が供給されたときに、該水を微細な粒径で浴室9内に噴霧するように構成されている。ここでの所定圧は、ミストノズル1の種類に拠るが、たとえば0.15MPaである。
給水路2は、ミストノズル1と、水道水を供給する図示略の給水源とをつなぐ水路である。ケーシング60内において、給水路2の下流端にミストノズル1が連通接続されている。
電解器3は、ケーシング60の内部空間のうち風路68とは異なる個所(風路68と隣接する個所)に、設置されている。電解器3は、給水路2の途中に介在している。電解器3には、給水路2のうち電解器3よりも上流側の部分(以下「上流側給水路21」という。)を通じて水が供給される。電解器3を通過した水は、給水路2のうち電解器3よりも下流側の部分(以下「下流側給水路22」という。)を通じて、ミストノズル1に供給される。
電解器3は、その内部に図示略の電解槽を有し、該電解槽の電極間に電流を通すことで、該電解槽内の水を電気分解して、殺菌作用を有する次亜塩素酸を含んだ電解水(言い換えれば除菌水)を生成し、該電解水を下流側給水路22に供給する。電解器3への電力供給は、制御部5によって制御される。
流量調節弁4は、上流側給水路21の途中に設置されている。上流側給水路21を通じて電解器3に供給される水量は、流量調節弁4によって調節可能である。流量調節弁4は、制御部5によって制御される。
本実施形態の浴室洗浄装置において実行されるミストサウナの機能について説明する。
操作器7(図3参照)には、ミストサウナの開始を指示する図示略のスイッチ(押しボタンスイッチ)が設けられており、このスイッチを使用者が操作すると、操作器7から制御部5にミストサウナ開始のための信号が送られる。信号を受けた制御部5は、給水路2を通じてミストノズル1に温水を供給し、ミストノズル1を通じて、温水を浴室9内に噴霧する。このとき、電解器3への電力供給は行わず、流量調節弁4は開弁させる。
次に、本実施形態の浴室洗浄装置において実行される浴室洗浄動作について説明する。
操作器7には、浴室洗浄の開始を指示する図示略のスイッチ(押しボタンスイッチ)が設けられており、このスイッチを使用者が操作すると、操作器7から制御部5に浴室洗浄開始のための信号が送られる。信号を受けた制御部5は、所定のミスト洗浄モードで運転を行うように電解器3や流量調節弁4を制御し、浴室9内に電解水を噴霧させる。
つまり、浴室洗浄開始の信号を受けた制御部5は、流量調節弁4を所定の開度に保持し、電解器3に対して常温の水を供給し、かつ電解器3に電力を供給することで電解水を生成し、この電解水を所定圧以上でミストノズル1に供給することで、ミストノズル1を通じて微細な粒径のミストM(図1参照)として噴霧させる。ここで噴霧されるミストMの粒径は、ミストノズル1の種類に拠るが、たとえば大部分が50〜100μmの範囲内の粒径となることが好ましい。
加えて、浴室洗浄開始の信号を受けた制御部5は、ファン62を駆動させ、温水を熱交換器63に供給することで、ルーバー61を通じて浴室9内に温風を供給する。ルーバー61の向きは、鉛直下方よりも洗い場92側に傾いた向き(図1の矢印参照)に温風を放出するように設定されている。
実施形態において、ミストノズル1を備える装置本体6は、浴室9の天井96の中でも浴槽94の上方の位置に設置されており、ミストノズル1の向きは、鉛直下方よりも洗い場92側に傾いた方向にミストMを放出するように設定されている。
ミストノズル1から放出される電解水のミストMは、温風に乗って浴室9の隅々にまで供給される。したがって、カビや雑菌が繁殖しやすい環境にある浴室9内の隅々において、これらの繁殖が効果的に抑えられる。
ここで、上記のように電解器3に温水ではなく常温の水を供給するのは、電解器3に供給する水の温度が高いと、電解水に含まれる次亜塩素酸の酸化反応が進みやすくなり、電解水が噴霧された後に除菌を行うまでの間に、除菌効果が低下しやすくなるからである。
また、噴霧後の電解水を冷風ではなく温風に乗せるのは、温風のほうが、噴霧された電解水を浴室9の隅々にまで供給しやすく、加えて、噴霧後に電解水の温度が高くなれば、噴霧された電解水がカビや雑菌に到達した段階で高い殺菌効果を発揮しやすくなるからである。
制御部5は、上記したミスト洗浄モードで装置本体6を一定時間だけ運転した後に、装置本体6の運転モードを、パージ運転モードに切り換える。パージ運転モードは、ミストノズル1、給水路2、電解器3等に電解水が残留することを抑えるために、所定時間だけ給水路2に通水する運転モードである。
制御部5は、パージ運転モードにおいては、電解器3への電力供給を停止し、流量調節弁4の開度を絞って流量を抑えたうえで、電解器3への水供給を継続する。これにより、電気分解されていない水(以下「非電解水」という。)が、ミストノズル1に低圧で供給され、ミストノズル1を通じて浴室9内に滴下する。
既述のように、ミストノズル1は、所定圧以上で水が供給されたときに、該水を噴霧する構造であり、パージ運転モードにおいて非電解水をミストノズル1に供給する圧力は、この所定圧よりも十分に低圧である。
したがって、パージ運転モードにおいて非電解水は、給水路2や電解器3に残留している電解水を洗い流した後に、ミストノズル1を通じて、ある程度の大きさの水滴D(図2参照)として、浴室9内に落下する。
ミストノズル1の下方には浴槽94が位置するので、水滴Dは浴槽94内に落下する。本実施形態においては、浴槽94が、水滴Dを滴下させる狙いの所定エリア90である。
仮に、非電解水が所定圧以上でミストノズル1に供給され、浴室9内に噴霧された場合には、洗い場92、天井96、側壁98等に付着していた電解水を非電解水が洗い流してしまうが、本実施形態では非電解水が水滴Dとして浴槽94に落下するので、電解水の殺菌作用は長時間にわたって隅々まで発揮される。
本実施形態の浴室洗浄装置によれば、パージ運転モードにおいて、残存する電解水を装置本体6から洗い流すので、電解水の作用で腐食が進行することを抑えることができ、かつ、浴室9内での電解水の殺菌効果を長時間にわたって発揮させることができる。しかも、一般的な浴室暖房乾燥機と比較して、追加する主な構成は電解器3であるから、一般的な浴室暖房乾燥機と同様の設置スペースで済む。
次に、本実施形態の浴室洗浄装置の各種の変形例について説明する。本実施形態の浴室洗浄装置が備える各構成は一例に過ぎず、以下に述べるように、適宜の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、図4、図5に示す第一変形例のように、下流側給水路22の途中に介在する電磁開閉弁8を更に備え、パージ運転モードにおいて、制御部5によって電磁開閉弁8を短時間で繰り返し開閉させることも好ましい。
この場合、制御部5は、パージ運転モードにおいて電解器3への電力供給を停止し、流量調節弁4の開度を維持又は多少変化させたうえで電解器3への水供給を継続し、かつ、電磁開閉弁8を短時間で繰り返し開閉させる。電磁開閉弁8の開閉によって、ミストノズル1への非電解水の供給が間欠的になり、ミストノズル1には水圧が間欠的にかかるので、ミストノズル1に供給された非電解水は噴霧されるに至らず、水滴Dとして浴室9内に落下する。
つまり、上記した実施形態では、流量調節弁4を絞ることによって非電解水を狙いの所定エリア90に滴下させていたのに対して、第一変形例では、電磁開閉弁8を繰り返し短時間で開閉させることで、非電解水を狙いの所定エリア90に滴下させている。
また、図6、図7に示す第二変形例のように、ルーバー61の角度を変更させるルーバー用モータ615に加えて、ミストノズル1の角度を変更させるノズル用モータ15を備え、ミスト洗浄モードとパージ運転モードで、ルーバー61の向きとミストノズル1の向きを変更することも好ましい。
この場合、たとえばルーバー61の向きを、ミスト洗浄モードでは、鉛直下方よりも洗い場92側に傾いた向きに温風を放出するように設定し、パージ運転モードでは、鉛直下方よりも浴槽94側に傾いた向き(望ましくは、可動範囲において最も浴槽94側に傾いた向き)に温風を放出するように設定する。加えて、ミストノズル1の向きを、ミスト洗浄モードでは、鉛直下方よりも洗い場92側に傾いた向きに電解水のミストMを放出するように設定し、パージ運転モードでは、ミスト洗浄モードのときよりも洗い場92から離れる側に傾いた向きに非電解水の水滴Dを放出するように設定する。
なお、ミスト洗浄モードとパージ運転モードで、ルーバー61の向きだけを変更することも可能であるし、ミストノズル1の向きだけを変更することも可能である。上記したルーバー61とミストノズル1の向きは一例に過ぎず、たとえばルーバー61の向きを、鉛直下方に送風するように設定することも可能であるし、ミストノズル1の向きを、鉛直下方に水を噴霧又は滴下するように設定することも可能である。
また、上記した実施形態では、ミスト洗浄モードの終了直後にパージ運転モードを開始するが、ミスト洗浄モードとパージ運転モードの間に所定のインターバルを設けてもよい。
また、上記した実施形態では、浴室9内のうち浴槽94が、水滴Dを滴下させる狙いの所定エリア90であるが、浴室9内の他の個所を、狙いの所定エリア90に設定することも可能である。所定エリア90としては、水はけのよいエリアを選ぶことが好ましい。
また、上記した実施形態の浴室洗浄装置では、ミストノズル1を装置本体6に対して角度変更自在に設けているが、これに限定されず、ミストノズル1の角度を装置本体6に対して固定することも可能である。
また、上記した実施形態の浴室洗浄装置では、流量調節弁4が上流側給水路21の途中に設けられているが、ミストノズル1に供給する水量を調節できるのであれば、給水路2のいずれの個所に設けてもよく、下流側給水路22の途中に設けることも可能である。
また、上記した実施形態の浴室洗浄装置は、いわゆる天井設置型であるが、これに限定されず、たとえば壁掛け型でもよい。
また、上記した実施形態の浴室洗浄装置は、浴室洗浄機能に加えて浴室暖房乾燥機能、浴室換気機能及びミストサウナ機能を有しているが、浴室暖房乾燥機能、浴室換気機能及びミストサウナ機能の全て又は一部を有さないことも有り得る。
浴室洗浄装置の他の構成においても、残存する電解水の影響で腐食が進行することを抑えることのできる範囲内であれば、適宜に設計変更を行うことが可能である。
1 ミストノズル
2 給水路
3 電解器
4 流量調節弁
5 制御部
61 ルーバー
62 ファン
9 浴室
90 所定エリア
94 浴槽

Claims (5)

  1. 浴室内にミストを噴霧するミストノズルと、
    前記ミストノズルにつながる給水路と、
    前記給水路の途中に設けられた電解器と、
    前記給水路の途中に設けられた流量調節弁と、
    前記電解器と前記流量調節弁を制御するように構成された制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記電解器で生成した電解水を、前記ミストノズルを通じて前記浴室内に噴霧するミスト洗浄モードと、
    前記ミスト洗浄モードの後に、前記給水路を通じて供給される水を電気分解せずに前記ミストノズルを通じて前記浴室内の所定エリアに滴下するパージ運転モードを有する
    ことを特徴とする浴室洗浄装置。
  2. 前記制御部は、
    前記パージ運転モードでは、前記ミスト洗浄モードのときよりも前記流量調節弁で流量を抑えることで、前記所定エリアに前記水を滴下させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の浴室洗浄装置。
  3. 前記給水路に設けられた電磁開閉弁を、更に備え、
    前記制御部は、
    前記パージ運転モードでは、前記電磁開閉弁を繰り返し開閉させることで、前記所定エリアに前記水を滴下させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の浴室洗浄装置。
  4. 前記所定エリアは、前記浴室内に設置された浴槽である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
  5. 送風用のファンと、
    前記ファンが生じさせる送風を前記浴室内に供給する可動式のルーバーを更に備え、
    前記制御部は、
    前記ミスト洗浄モードと前記パージ運転モードとで、前記ルーバーの向きを変更する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の浴室洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7405675B2 (ja) 2020-03-31 2023-12-26 大阪瓦斯株式会社 浴室洗浄装置

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