JP2009097792A - 空気調和システム - Google Patents

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【課題】簡単な構成で、住宅の各室に除菌された清浄な空気を供給することできる空気調和システムを提供すること。
【解決手段】室内機2の吹出口2Cと住宅200の各室に設けた調和空気の吹出開口部35、36とをダクト31、33、34により連結し、これらダクト31、33、34を通じて各室に供給された調和空気を室内機2の吸込口2Bに戻して冷暖房する空気調和システム100において、室内機2の室内熱交換器21の風下に、水を電気分解して生成した電解水と調和空気とを接触させて該空気を除菌する空気除菌部40を有した空気除菌装置150を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅の各室に供給される調和空気に含まれる空中浮遊微生物の除去が可能な空気調和システムに関する。
従来、室内機の吹出口と住宅の各室に設けた調和空気の吹出開口部とをダクトにより連結し、該ダクトを通じて各室に供給された調和空気を前記室内機の吸込口に戻して全館を冷暖房する空気調和システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平05−164360号公報
ところで、この種の空気調和システムでは、住宅内の空気はダクトを通じて各室に供給されるため、この空気中に含まれる空中浮遊微生物(細菌、ウイルス、真菌(以下、単に「ウイルス等」という。))についても各室に供給されるおそれがある。
このため、この種の空気調和システムにおいても、住宅の各室に除菌された清浄な空気を供給することが望ましい。
そこで、本発明の目的は、簡単な構成で、住宅の各室に除菌された清浄な空気を供給することできる空気調和システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、室内機の吹出口と住宅の各室に設けた調和空気の吹出開口部とをダクトにより連結し、該ダクトを通じて各室に供給された調和空気を前記室内機の吸込口に戻して冷暖房する空気調和システムにおいて、前記室内機の室内熱交換器の風下に、水を電気分解して生成した電解水と調和空気とを接触させて該空気を除菌する空気除菌部を有した空気除菌装置を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、室内機の室内熱交換器の風下に配置された空気除菌装置が、室内熱交換器で熱交換された調和空気を除菌するため、簡単な構成で、この除菌された清浄な空気をダクトを通じて各室に供給することができる。
この構成において、空気除菌装置が前記室内機とは別体であり、該空気除菌装置が前記室内機の吹出口近傍の前記ダクトに設けられている構成としても良い。また、空気除菌装置は、前記室内機の上面に設置される構成としても良い。
また、空気除菌装置が前記室内機と一体である構成としても良い。さらに、空気除菌装置の空気除菌部は、前記室内熱交換器に重ねて配置されている構成としても良い。
本発明によれば、室内機の室内熱交換器の風下に配置された空気除菌装置が、室内熱交換器で熱交換された調和空気を除菌するため、簡単な構成で、この除菌された清浄な空気をダクトを通じて各室に供給することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、住宅を全館冷暖房する空気調和システム100の概略構成を示す斜視図であり、図2は、空気調和システム100の配管構成図である。
空気調和システム100は、図1に示すように、住宅200の外部に配置される室外機1と、この住宅200の内部に配置される室内機2及び空気除菌装置150とを備えて構成されている。
室外機1は、図2に示すように、冷媒配管10に設けられた圧縮機11を備え、この圧縮機11の吸込側に、アキュムレータ12が接続され、その吐出側には四方弁13と室外熱交換器14と電動膨張弁15とが順に接続されている。また、室外機1には、室外熱交換器14へ向かって送風する室外送風機16が配設されている。
一方、室内機2は、上記冷媒配管10を介して電動膨張弁15に接続される室内熱交換器21と、この室内熱交換器21へ向かって送風する室内送風機22とを備えて構成され、当該室内熱交換器21は、冷媒配管10を介して上記四方弁13に接続されている。
冷房運転時には、図2に示す実線矢印の方向に冷媒が流れるように、四方弁13が切り換えられる。圧縮機11から吐出された高圧の冷媒は、アキュムレータ12を経て室外熱交換器14に達し、この室外熱交換器14において凝縮されて電動膨張弁15に送られる。この高圧の冷媒は電動膨張弁15で膨張して室内熱交換器21に流入し、この室内熱交換器21において蒸発することにより、室内機2内に導入された空気を冷却する。室内熱交換器21で蒸発した冷媒は圧縮機11の吸込側に戻る。
また、暖房運転時には、図中に示す破線矢印の方向に冷媒が流れるように、四方弁13が切り換えられる。圧縮機11から吐出された高圧の冷媒は、室内熱交換器21に送られ、この室内熱交換器21において凝縮することにより、室内機2内に導入された空気を加温する。室内熱交換器21で凝縮した冷媒は、電動膨張弁15で膨張して室外熱交換器14に流入し、この室外熱交換器14で蒸発した後、四方弁13を介してアキュムレータ12に送られ、圧縮機11の吸込側に戻る。
本構成では、図1に示すように、室内機2は筐体2Aの下方に配置された室内送風機22と、この室内送風機22の上方に筋交い状に配置された室内熱交換器21とを備える。室内熱交換器21の下部には、この室内熱交換器21から流下したドレン水を受けるドレンパン(不図示)が設けられている。また、筐体2Aの正面側の下部には、図1に示すように、上記室内送風機22に対向して吸込口2Bが形成され、当該筐体2Aの上面には、図1及び図3に示すように、吹出口2Cが形成されている。
この吹出口2Cには、室内熱交換器21で熱交換された調和空気が流れる主ダクト31が接続されている。この主ダクト31には、空気除菌装置150を介して、分岐チャンバ32が接続され、この分岐チャンバ32に第1分岐ダクト33及び第2分岐ダクト34がそれぞれ接続されている。第1分岐ダクト33は、住宅200の1階天井部201に配置され、この第1分岐ダクト33の末端部は、住宅200の各室に向けて分岐されて、これら各室に設けた吹出開口部35にそれぞれ接続されている。
また、第2分岐ダクト34は、住宅200の2階天井部202に配置され、この第2分岐ダクト34の末端部は、住宅200の各室に向けて分岐されて、これら各室に設けた吹出開口部36にそれぞれ接続されている。第1分岐ダクト33及び第2分岐ダクト34には、分岐チャンバ32の近傍にそれぞれサイレンサ38が設けられている。このサイレンサ38は、第1分岐ダクト33及び第2分岐ダクト34を空気が流れる際に生じる音を低減するものである。
室内機2の室内熱交換器21で熱交換された空気は、主ダクト31を通って分岐チャンバ32に流れ込み、この分岐チャンバ32で分流されて第1分岐ダクト33及び第2分岐ダクトをそれぞれ流れる。そして、第1分岐ダクト33及び第2分岐ダクトの末端部に設けられた吹出開口部35、36を通じて各室に調和空気が供給され、これにより、各室が冷房もしくは暖房される。各室を冷房もしくは暖房した空気は、各室を繋ぐガラリ37や、廊下、階段等の空間を通じて室内機2の吸込口2Bに戻される。これにより、住宅全体を均一な空間とした全館空調(冷暖房)が実現される。
また、本構成では、室内機2の筐体2Aの上面には、室内熱交換器21で熱交換された空気の一部が流れる排気ダクト39の一端が接続され、この排気ダクト39の他端は住宅200の壁面に形成された排気口30に接続されている。室内送風機22が運転されると、調和空気の一部が排気口30を通じて室外に排出される。また、住宅200の壁面には給気口29が設けられており、この給気口29を通じて、排気口30から排出された空気と略同量の外気が室内に流れ込むため、室内空間の換気が実現される。
次に、空気除菌装置150について説明する。
この空気除菌装置150は、後述するように活性酸素種を含む電解水に浸潤される気液接触部材41(図4参照)において、熱交換された空気に電解水を接触させることにより、この空気を除菌するものである。本構成では、空気除菌装置150は、図1に示すように、室内機2の筐体2Aの上面に載置され、この室内機2の吹出口2Cに接続される主ダクト31に取り付けられている。
空気除菌装置150は、図2に示すように、主ダクト31中に配置される箱体28と、この箱体28に導入された調和空気に活性酸素種を含む電解水を接触させて当該空気の除菌を行う空気除菌部40と、所定のイオン種を含む水を電気分解して、活性酸素種を含む電解水を生成して上記空気除菌部40に供給する電解水生成部50とを備える。
空気除菌部40は、図4に示すように、保水性の高い気液接触部材41を備える。気液接触部材41は、この気液接触部材41に吹き付けられた空気に電解水を接触させるための部材である。気液接触部材41において箱体28内に吸い込まれた空気が所定の活性酸素種を含む電解水に接触することで、空気中に含まれるウイルス等が不活化されることなどにより、空気の除菌が行われる。
気液接触部材41は、ハニカム構造に似た3次元構造を持ったフィルタ部材であり、気体に接触するエレメント部をフレームにより支持する構造を有する。エレメント部は、図示を省略するが、波板状の波板部材と平板状の平板部材とが積層されて構成され、これら波板部材と平板部材との間に略三角状の多数の開口が形成されている。従って、エレメント部に空気を通過させる際の気体接触面積が広く確保され、電解水の滴下が可能で、目詰まりしにくい構造になっている。
エレメント部には、電解水による劣化が少ない素材、例えば、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等)、PET(ポリエチレン・テレフタレート)樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂(PTFE、PFA、ETFE等)又はセラミックス系材料等の素材が使用され、本構成では、PET樹脂を用いるものとする。また、エレメント部には親水性処理が施され、電解水に対する親和性が高められており、これによって、気液接触部材41の電解水の保水性(湿潤性)が保たれ、後述する活性酸素種(活性酸素物質)と空気との接触が長時間持続される。
気液接触部材41の上部には、この気液接触部材41のエレメント部に均一に電解水を分散させるための散水ボックス42が組み付けられている。この散水ボックス42は、電解水を一時的に貯留するトレー部材を備え、このトレー部材の側面に複数の散水孔(図示略)が開口し、この散水孔から気液接触部材41に対して電解水を滴下するようになっている。
また、気液接触部材41の上面には、散水ボックス42から滴下される電解水をエレメント部に効率よく分散させるため、分流シート(図示略)が配設されている。この分流シートは、液体の浸透性を有する繊維材料からなるシート(織物、不織布等)であり、気液接触部材41の厚み方向断面に沿って一または複数設けられる。
また、気液接触部材41の下部には、これら気液接触部材41から流下した水を受ける水受皿43が取り付けられている。この水受皿43は、所定量の水を貯留するための深さを有し、水受皿43の一端部には、より深底となった貯留部43Aが形成されている。この貯留部43Aには給水タンク44が配設され、給水タンク44から貯留部43Aに水を供給可能な構成となっている。詳細には、給水タンク44の下端に形成された給水口44Aにはフロートバルブ(図示略)が設けられ、貯留部43Aの水面が給水口44Aよりも下になると、このフロートバルブが開放されることにより、給水タンク44から必要量の水が供給され、貯留部43Aの水位が一定に保たれる仕組みとなっている。
ここで、給水タンク44に供給される水は、市水(水道水)或いは給水槽等に貯留された水等のいずれであってもよい。また、給水槽等に貯留される水とは、水道水等のように塩化物イオン等のイオン種が予め含有されている水であってもよいし、井戸水等のイオン種濃度の希薄な水であってもよい。本実施形態では、これらを総称して水という。
水受皿43には、貯留部43Aの入口部分に当該貯留部43Aに流れ込む水に混入する固形物を捕集する捕集部材45が配置されている。この捕集部材45は、電解水による劣化が少ない素材で形成された捕集フィルタであり、当該捕集部材45によって、水受皿43を介して気液接触部材41と電解水生成部50の電解ユニット(後述する)52とを流れる水に含まれる固形物(例えば、スケール成分)が捕集されるため、この固形物が気液接触部材41に流入し、この気液接触部材41の目詰まりの発生が防止される。
電解水生成部50は、水受皿43の貯留部43Aに配置され、この貯留部43Aに貯留された水を汲み上げる給水ポンプ51と、この給水ポンプ51によって汲み上げられた水を電気分解して電解水を生成する電解ユニット52とを備え、この電解ユニット52で生成された電解水は電解水チューブ53を通じて散水ボックス42に供給される。本実施形態では、給水ポンプ51によって、貯留部43Aに貯留された水が気液接触部材41と電解ユニット52との間を循環するように構成されているため、少量の水を有効に利用することで、長時間にわたって効率よく空気の除菌を行うことができる。
また、本実施形態では水受皿43に貯留された水を適宜排出可能に構成されている。具体的には、貯留部43Aの下部には排水管46が連結されるとともに、この排水管46を開閉させる排水バルブ47が設けられている。そして、排水管46の先端は、室内機2のドレンパン(不図示)まで延びており、定期的に排水バルブ47を開放することにより、水受皿43上の水がドレンパンに排出される。これにより、気液接触部材41と電解ユニット52との間を循環する水を定期的に交換することができ、この水の濃縮に伴うスケールの発生を防止することができる。
電解ユニット52は、図5に示すように、給水ポンプ51によって貯留部43Aから汲み上げられた水が供給される電解ユニット本体52Aを有する。この電解ユニット本体52Aの内部には、少なくとも一対の電極54、55が配設され、これら電極54、55間に電圧を印加することにより、水を電気分解して活性酸素種を含む電解水を生成させる。
ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシルラジカル、或いは過酸化水素といった、いわゆる狭義の活性酸素に、オゾン、次亜ハロゲン酸等といった、いわゆる広義の活性酸素を含めたものとする。
電極54、55は、例えば、ベースがチタン(Ti)で皮膜層がイリジウム(Ir)、白金(Pt)から構成された2枚の電極板である。
上記電極54、55間に電圧を印加すると、カソード電極(陰極)では、下記式(1)に示すように反応する。
2H2O+2e-→H2+2OH- ・・・(1)
アノード電極(陽極)では、下記式(2)に示すように反応する。
2H2O→O2+4H++4e- ・・・(2)
これらカソード電極及びアノード電極での反応を合わせると、下記式(3)に示すように水が電気分解される。
2H2O→2H2+O2 ・・・(3)
この反応とともに、アノード電極においては、水に含まれる塩素イオン(塩化物イオン:Cl-)が下記式(4)に示すように反応し、塩素(Cl2)が発生する。
2Cl-→Cl2+2e- ・・・(4)
さらに、この塩素は下記式(5)に示すように水と反応し、次亜塩素酸(HClO)と塩化水素(HCl)が発生する。
Cl2+H2O→HClO+HCl ・・・(5)
アノード電極で発生した次亜塩素酸(広義の活性酸素種)は、強力な酸化作用や漂白作用を有する。次亜塩素酸が溶解した水溶液、すなわち電解ユニット52により生成される電解水は、ウイルス等の不活化、殺菌、有機化合物の分解等、種々の空気清浄効果を発揮する。このように、次亜塩素酸を含む電解水が散水ボックス42を介して気液接触部材41に滴下されると、室内送風機22により吹き出された空気が気液接触部材41において次亜塩素酸と接触する。これにより、空気中に浮遊するウイルス等が不活化されるとともに、当該空気に含まれる臭気物質が次亜塩素酸と反応して分解され、或いはイオン化して溶解する。従って、空気の除菌及び脱臭がなされ、清浄化された空気が気液接触部材41から排出される。
活性酸素種によるウイルス等の不活化の作用機序として、インフルエンザウイルスの例を挙げる。上述した活性酸素種は、インフルエンザウイルスの感染に必須とされるウイルスの表面蛋白(スパイク)を破壊、消失(除去)する作用を有する。この表面蛋白が破壊された場合、インフルエンザウイルスと、インフルエンザウイルスが感染するのに必要な受容体(レセプタ)とが結合しなくなり、感染が阻止される。このため、空気中に浮遊するインフルエンザウイルスは、気液接触部材41において活性酸素種を含む電解水に接触することにより、感染力を失うこととなり、感染が阻止される。
従って、空気調和システム100の主ダクト31に空気除菌装置150を配置することにより、主ダクト31を通過する空気が気液接触部材41にて除菌され、図1に示すように、この除菌された調和空気を住宅200内に広く行き渡らせることが可能となり、住宅200における全館空気除菌および脱臭を容易に、かつ、効率良く行うことができる。
ここで、電解ユニット52内の電極54、55のうち任意の側に正電位を与えるための電極の切り替えは、電極の極性を反転させることで行うことができ、本実施形態では、不図示の制御手段によって電極54、55に印加する電圧を変化(反転)させることにより、実行可能である。
また、電解水中の活性酸素種の濃度は、除菌するウイルス等を不活化させる濃度となるように調整される。活性酸素種の濃度の調整は、電極54、55間に印加する電圧を調整して、電極54、55間に流す電流値を調整することにより行われる。
例えば、電極54に正の電位を与えて、電極54、55間に流れる電流値を、電流密度で20mA(ミリアンペア)/cm2(平方センチメートル)とすると、所定の遊離残留塩素濃度(例えば1mg(ミリグラム)/l(リットル))を発生させる。また、電極54、55間に印加する電圧を変更して、電流値を高くすることで、電解水中の次亜塩素酸の濃度を高い濃度に調整できる。
本実施形態によれば、室内機2の吹出口2Cと住宅200の各室に設けた調和空気の吹出開口部35、36とをダクト31、33、34により連結し、これらダクト31、33、34を通じて各室に供給された調和空気を室内機2の吸込口2Bに戻して全館を冷暖房する空気調和システム100において、室内機2の室内熱交換器21の風下に、水を電気分解して電解水を生成する電解水生成部50と、この電解水と調和空気とを接触させて該空気を除菌する空気除菌部40とを有した空気除菌装置150を備えたため、空気除菌部40で除菌された調和空気が、ダクト31、33、34を通じて住宅200内に広く行き渡るため、住宅200における全館の空気除菌および脱臭を容易に、かつ、効率良く行うことができる。
さらに、除菌された空気が主ダクト31、第1分岐ダクト33及び第2分岐ダクト34を流れるため、これら各ダクト内が除菌されるため、当該ダクト内を清潔な状態に保つことができる。
また、例えば、上記した空気除菌装置150を冬期に使用した場合、空気除菌部40では、空気の除菌とともに加湿がなされるため、この加湿された空気がダクト31、33、34を通じて各室に供給される。これによれば、室内機2に加湿機能を別途設ける必要がなくなるため、当該室内機2の構成を簡素化することができる。
また、本実施形態によれば、空気除菌装置150は、室内機2とは別体であり、該空気除菌装置150が室内機2の吹出口2C近傍の主ダクト31に設けられているため、空気除菌装置150を、例えば、主ダクト31に1箇所取り付けるだけで、簡単に住宅200内を除菌及び脱臭することができる。また、主ダクト31上に空気除菌装置150を取り付ければよいため、既存のシステムにも簡単に後付けすることができる。更に、本実施形態によれば、空気除菌装置150は、室内機2の筐体2Aの上面に設置されるため、空気除菌装置150のメンテナンスを簡単に行うことができる。ここで、メンテナンスとしては、ユーザによって日常的に実施される給水タンク44への水補給や、サービスマンによって定期的に実施される気液接触部材41、電解ユニット52の清掃、交換等を含む。
次に、別の実施形態について説明する。
この実施形態では、空気除菌装置150が一体的に設けられた室内機120を備える点で上記した実施形態と構成が異なる。上記した実施形態と同一の構成を有するものには、同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、この実施形態にかかる室内機の構成を示す斜視図である。室内機120は、室内機本体121と、この室内機本体121の前面側に配置される前面パネル122とを備える。この前面パネル122の下部には、グリル上の吸込口122Aが形成されており、この吸込口122Aには不図示の吸込フィルタが配置されている。
また、室内機本体121の上面には、吹出口121Aが形成されており、この吹出口121Aには、上記主ダクト31が接続されている。
室内機本体121内の下部には、室内送風機22が配置され、この室内送風機22の上方に室内熱交換器21が筋交い状に配置されている。前面パネル122の吸込口122Aから吸い込まれた空気は、室内送風機22によって、室内熱交換器21の背面側に吹き付けられ、この室内熱交換器21を通過して熱交換された空気が吹出口121Aを通じて主ダクト31に流入する。
また、室内熱交換器21と室内送風機22との間には、室内機120及び空気除菌装置150を制御する制御ボックス124が設けられている。この制御ボックス124の上部には、室内熱交換器21から流下したドレン水を受けるドレンパン125が設けられ、このドレンパン125には、当該ドレンパン125に溜まった水を外部に導くドレン管126が接続されている。
本実施形態では、空気除菌装置150の空気除菌部40は、上記室内熱交換器21の下流側に当該室内熱交換器21と重ねて配置されている。これによれば、室内熱交換器21で熱交換された空気は、即座に空気除菌部40の気液接触部材41を通過して除菌される。さらに、室内機本体121内に室内熱交換器21及び気液接触部材41を配置する際のスペースを縮小することができるため、これら室内熱交換器21及び気液接触部材41をコンパクトに配置ことができ、ひいては、室内機120の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、空気除菌部40の気液接触部材41は、上記ドレンパン125上に配置されており、気液接触部材41を流下した電解水は、ドレンパン125を介してドレン管126によって機外に排出される。
また、制御ボックス124の下方には、給水トレー127が配置され、この給水トレー127には給水タンク44が配設されている。給水トレー127には、排水弁(不図示)を備える排水管128が接続され、この排水管128は、上記ドレン管126に接続されている。このため、例えば、夏期など空気除菌装置150を使用しない場合には、排水弁を開放することにより、給水トレー127内の水を排出して、この給水トレー127を乾燥することができ、この給水トレー127内にカビ等が発生することが防止される。
また、給水トレー127上には、給水ポンプ51が配置され、この給水ポンプ51の上方には、散水ボックス42の近傍に、電解ユニット52が設けられている。給水タンク44に貯えられた水は、給水トレー127に貯留され、この貯留された水が給水ポンプ51によって電解ユニット52に供給される。そして、この電解ユニット52にて電気分解されることにより、上記活性酸素種を有する電解水が気液接触部材41に供給され、この気液接触部材41にて空気が除菌される。
本実施形態では、上記した実施形態と異なり、水を循環させないため、水使用量は増加するものの、水が濃縮する前に排出するため、気液接触部材41や電解ユニット52のメンテナンス周期を延ばすことができる。
この別の実施形態によれば、空気除菌装置150が室内機120と一体であるため、この室内機120の外観の見栄えがよい。また、空気除菌部40の気液接触部材41は、室内熱交換器21に重ねて配置されているため、これら室内熱交換器21及び気液接触部材41をコンパクトに配置ことができ、ひいては、室内機120の小型化を図ることができる。さらに、前面パネル122を取り外すと、気液接触部材41が露出するため、この気液接触部材41のメンテナンスを容易に実施することができる。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。上記実施形態では、活性酸素種として次亜塩素酸を発生させる構成について説明したが、活性酸素種としてオゾン(O3)や過酸化水素(H22)を発生させる構成としても良い。この場合、例えば、電極として白金タンタル電極を用いると、イオン種が希薄な水からでも、電気分解により高効率に安定して活性酸素種を生成できる。
すなわち、電極54、55間に通電することにより、アノード電極では、下記式(6)〜(8)に示す反応が起こり、オゾンが生成される。
2H2O→4H++O2+4e- ・・・(6)
3H2O→O3+6H++6e- ・・・(7)
2H2O→O3+4H++4e- ・・・(8)
一方、カソード電極では、下記式(9)及び(10)に示す反応が起こり、この(10)式では、電極反応により生成したO2 -と溶液中のH+とが結合して、過酸化水素(H22)が生成される。
2H2O+2e-→H2+2OH- ・・・(9)
2 -+e-+2H+→H22 ・・・(10)
この構成では、電極54、55に通電することにより、殺菌力の大きいオゾンや過酸化水素が発生し、これらオゾンや過酸化水素を含んだ電解水を作ることができる。そして、この電解水中におけるオゾンもしくは過酸化水素の濃度を、対象ウイルス等を不活化させる濃度に調整し、この濃度の電解水が供給された気液接触部材41に空気を通過させることにより、空気中に浮遊する対象ウイルス等を不活化することができる。また、臭気等のガス状物質も気液接触部材41を通過する際に、電解水に溶解したり、電解水中のオゾンまたは過酸化水素と反応したりすることにより、空気中から除去されるため、脱臭することができる。
また、本構成では、イオン種が希薄な水(純水、精製水、井戸水、一部の水道水等を含む)を用いた場合も同様の反応を起こさせることが可能である。すなわち、イオン種が希薄な水にハロゲン化合物(食塩等)を添加すれば、上記式(3)及び(4)と同様の反応が起こり、活性酸素種を得ることができる。つまり、空気除菌装置150は、塩素化合物が十分に添加された水道水に限らず、他の水を用いた場合であっても、十分な空気清浄効果(ウイルス等の不活化、殺菌、脱臭等)を発揮できる。
この場合、電解ユニット52に導入される水に、薬剤(ハロゲン化合物等)が供給される構成とすればよい。例えば、上記薬剤を供給する薬剤供給装置を給水タンク44に設けてもよく、この薬剤供給装置は、給水タンク44から電解ユニット52に至る経路上において薬剤を注入するものであってもよいし、電解ユニット52に直接薬剤を注入する構成としてもよい。
ここで、薬剤としては食塩または食塩水を用いることができる。例えば、電解ユニット52中の食塩水の濃度を2〜3%(重量パーセント)程度に調整すれば、電解ユニット52において食塩水を電気分解することにより次亜塩素酸もしくは過酸化水素を含んだ電解水(0.5〜1%)を生成できる。この構成によれば、電解ユニット52に導入される水中のイオン種が希薄な場合でも、食塩または食塩水を添加することにより、イオン種を増加させて、水の電気分解時に、高効率に安定して活性酸素種を生成できる。
また、上記した実施形態では、給水タンク44を用いて空気除菌装置150に水を供給する構成について説明したが、これに限るものではなく、例えば、給水配管を設け、この給水配管を通じて水受皿43や給水トレー127に直接給水する構成としても良い。
また、上記した実施形態では、空気除菌装置150は、空気除菌部40と電解水生成部50とを一体に設ける構成について説明したが、図7に示すように、空気除菌部40と、電解水生成部50とをそれぞれ分離して配置する構成としても良い。この図7では、空気除菌部40が主ダクト31内に配置され、電解水生成部50は、例えば室内機2、120の内部に配置されている。電解水生成部50は、電解水水槽71と、この電解水水槽71内に設けられる電極54、55とを備え、当該電解水水槽71と上記空気除菌部40の散水ボックス42とは循環ポンプ72を介して電解水チューブ53で接続されている。また、空気除菌部40の電解水トレー43と電解水水槽71とは還流チューブ73にて接続されている。この構成では、電解水水槽71は、電解水トレー43よりも下方に設けられており、この電解水トレー43に溜まった水は、電解水トレー43と電解水水槽71との高低差によって電解水水槽に戻されるようになっている。また、電解水水槽71には、この電解水水槽71内に水道水等の水を供給する給水配管74が設けられている。
この構成によれば、空気除菌部40と、電解水生成部50とをそれぞれ分離して配置可能としているため、この電解水生成部50をユーザの嗜好に合致した場所に配置することができる。このため、電解水生成部50を例えば、室内機2、120の内部に配置することにより、電解水水槽71の清掃や、電極54、55のメンテナンス等の作業を容易に行うことができる。
また、住宅200の壁面に形成された給気口29及び排気口30に、それぞれ給気ダクト及び排気ダクトを接続し、これら給気ダクト及び排気ダクトを全熱交換素子を介して熱的に連結した換気装置250を備える構成としても良い。具体的には、換気装置250は、図8及び図9に示すように、室内機2に繋がる給気ダクト300と排気ダクト301の交差部に上記全熱交換素子302を配置して構成されている。ここで、図8は、空気除菌部40が主ダクト31に収納された形式を、図9は当該空気除菌部40が室内機2に組み込まれた形式を示している。この図8、図9では、図3と同一の機能を示す部材については同一の符号を付してその説明は省略した。これらの構成によれば、給気ダクト300を流れる給気は、全熱交換素子302にて排気ダクト301を流れる排気と熱交換して室内に供給されるため、換気に伴って室温が急激に変化することが防止される。
また、上記した実施形態では、住宅200内の廊下や階段を通じて、空気を室内機2、120の吸込口2B、122Aに戻す構成としていたが、これに限るものではなく、例えば、還気(各部屋から戻る空気)用のダクトを設け、この還気用ダクトを通じて空気を循環させる構成としても良いことは勿論である。
住宅を全館冷暖房する空気調和システム100の概略構成を示す斜視図である。 空気調和システム100の配管構成図である。 室内機と空気除菌装置との関係を示す図である。 空気除菌装置の概略構成を示す模式図である。 電解ユニットの構成を示す模式図である。 別の実施形態にかかる室内機を示す斜視図である。 空気除菌装置の変形例を示す模式図である。 室内機に換気装置を備える構成を示す模式図である。 室内機に換気装置を備える別の構成を示す模式図である。
符号の説明
1 室外機
2、120 室内機
2A 筐体
2B、122A 吸込口
2C、121A 吹出口
21 室内熱交換器
22 室内送風機
28 箱体
31 主ダクト
32 分岐チャンバ
33 第1分岐ダクト
34 第2分岐ダクト
35、36 吹出開口部
40 空気除菌部
41 気液接触部材
42 散水ボックス
43 水受皿
43A 貯留部
44 給水タンク
44A 給水口
50 電解水生成部
51 給水ポンプ
52 電解ユニット
52A 電解ユニット本体
54、55 電極
71 電解水水槽
72 循環ポンプ
73 還流チューブ
100 空気調和システム
121 室内機本体
122 前面パネル
124 制御ボックス
125 ドレンパン
126 ドレン管
127 給水トレー
128 排水管
150 空気除菌装置
200 住宅
201 1階天井部
202 2階天井部
300 給気ダクト
301 排気ダクト
302 全熱交換素子

Claims (5)

  1. 室内機の吹出口と住宅の各室に設けた調和空気の吹出開口部とをダクトにより連結し、該ダクトを通じて各室に供給された調和空気を前記室内機の吸込口に戻して冷暖房する空気調和システムにおいて、
    前記室内機の室内熱交換器の風下に、水を電気分解して生成した電解水と調和空気とを接触させて該空気を除菌する空気除菌部を有した空気除菌装置を備えたことを特徴とする空気調和システム。
  2. 前記空気除菌装置が前記室内機とは別体であり、該空気除菌装置が前記室内機の吹出口近傍の前記ダクトに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記空気除菌装置は、前記室内機の上面に設置されることを特徴とする請求項2に記載の空気調和システム。
  4. 前記空気除菌装置が前記室内機と一体であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システム。
  5. 前記空気除菌装置の空気除菌部は、前記室内熱交換器に重ねて配置されていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和システム。
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