JP2002170877A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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朗登 小西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMP法による活性化領域上の絶縁膜残りを
無くすとともに、素子分離領域と活性化領域との高低差
を低減することを課題とする。 【解決手段】 異なる広さを有する複数の活性化領域と
該活性化領域間に素子分離領域とが形成されてなる半導
体装置を製造するにあたり、絶縁膜の堆積密度差による
CMP法の研磨レートの差により活性化領域上に残存す
る絶縁膜を除去するとともに溝内の絶縁膜を後退させる
工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法によ
り上記の課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に集積回路素子の素子分離領域の形成方
法に特徴を有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路素子の高集積化に伴い、
素子の微細化と共に素子分離領域の微細化も進んでい
る。素子分離領域を形成する技術として、半導体基板表
面に溝を形成し、この溝を絶縁膜で埋め込んだ後平坦化
するようなトレンチ素子分離技術が用いられている。こ
のような技術は素子分離領域の微細化に適しているが、
素子分離領域が半導体基板表面より低くなった場合、ト
ランジスタのチャネル端部において電界集中によるハン
プ電流が発生するという問題がある。このような問題に
対して、例えば特開平11−26571号公報により、
素子分離領域がシリコン基板表面より低くならないよう
にする方法が提案されている。この方法を図3及び図4
を用いて以下に詳しく説明する。
【0003】図3(a)に示すように、シリコン基板2
01上に、酸化拡散技術により酸化膜202を100Å
程度に形成した後、公知のCVD技術により窒化膜20
3を2000Å程度に形成する。次に、図3(b)に示
すように、公知のフォトリソグラフィー技術及び異方性
エッチング技術を用いて、素子分離領域の酸化膜202
が露出するように窒化膜203をパターニングする。次
に、図3(c)に示すように、パターニングした窒化膜
203をマスクにして、酸化膜202をエッチングし、
さらにシリコン基板201をエッチングして深さ0.2
〜0.7μm程度の素子分離用の溝204を形成する。
次に、図3(d)に示すように、熱リン酸液中で窒化膜
203に等方性エッチングを施す。これにより、窒化膜
203のパターンエッジは、図3(d)の点線で示した
通常の場合と比較して、トランジスタ形成領域側に膜厚
500Å程度に後退する。次に、図3(e)に示すよう
に、シリコン基板201を酸化処理して、素子分離用の
溝204の底面及び側面に150Å程度の酸化膜205
を形成した後、図3(f)に示すように、CVD技術に
より、酸化膜206を膜厚0.4〜1.0μm程度に堆
積する。次に、図3(g)に示すように、CMP(Chem
ical Mechanical Polishing)法を用いて、酸化膜20
6を、窒化膜203が露出するまで平坦化する。次に、
図3(h)に示すように、熱リン酸液中で窒化膜203
を除去し、最後に図3(i)に示すように、酸化膜20
2を除去してトレンチ分離構造を形成する。
【0004】このような方法によれば、素子分離領域端
がシリコン基板表面より低くなることを回避でき、電界
集中によるハンプ電流の発生を回避できる。しかしなが
らこのような方法では、図4(a)に示すように、下地
パターンが広い活性化領域301上と狭い孤立した活性
化領域302上とでは堆積する酸化膜206の堆積密度
差が生じるため、広い活性化領域301上の酸化膜20
6と狭い孤立した活性化領域302上の酸化膜206と
を同時に平坦化する場合、研磨レートに差が生じてしま
う。その結果、図4(b)に示すように、下地パターン
が広い活性化領域301上に酸化膜残り303が発生
し、後の工程である窒化膜203の除去が十分に行えな
いという問題が発生する。また、この問題に対して、平
坦化における酸化膜206の研磨時間を増やすことで酸
化膜残り303を無くそうとすると、狭い孤立した活性
化領域302上のシリコン窒化膜203が大幅に研磨さ
れ、さらにその下の活性化領域302まで研磨するおそ
れがある。したがって、このような方法では適度な研磨
量の見積もりが困難であるという問題がある。また、図
4(c)に示すように、ゲート電極用配線304をパタ
ーニングする場合に、シリコン埋め込み酸化膜206と
シリコン基板201との高低差が大きいため、リソグラ
フィーでのフォーカスずれの原因となり、また図4
(d)に示すように、段差部分においてゲート電極用配
線304の膜厚が厚くなるため、完全にエッチングされ
ずにエッチング残り305が発生し、電極間でショート
する原因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、C
MP法での酸化膜の平坦化により、下地パターンに依存
した研磨レートの違いによって発生する活性化領域上の
酸化膜残りを無くすとともに、ゲート電極用配線のパタ
ーニングの際に起こるリソグラフィーでのフォーカスず
れや、エッチング残りの原因となる素子分離領域表面と
活性化領域表面との高低差を低減する方法を提供するこ
とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、CMP法の下
地パターンに依存する研磨レートの違いにより発生する
活性化領域上の絶縁膜の残りを除去すると同時に、溝内
に埋め込まれた絶縁膜を後退させることで、上記の課題
を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】かくして本発明によれば、異なる広さを有
する複数の活性化領域と該活性化領域間に素子分離領域
とが形成されてなる半導体装置を製造するにあたり、半
導体基板上に第1絶縁膜及び第2絶縁膜を順次形成する
工程と、第1絶縁膜及び第2絶縁膜を所定の位置で複数
開口する工程と、開口領域において半導体基板に溝を形
成して異なる広さを有する活性化領域と該活性化領域間
に素子分離領域とを形成する工程と、半導体基板上に第
3絶縁膜を堆積して溝を第3絶縁膜で埋め込む工程と、
第3絶縁膜をCMP法により活性化領域上の第2絶縁膜
が露出するまで研磨して平坦化する工程と、第3絶縁膜
の堆積密度差による研磨レートの差により活性化領域上
に残存する第3絶縁膜を除去するとともに溝内の第3絶
縁膜を後退させる工程とを含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の方法を用いたトレ
ンチ素子分離型半導体装置の製造工程を、図1及び図2
を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の実施形態
は本発明の1例を示すものであり、これにより本発明は
限定されない。したがって、本発明の方法は、トレンチ
素子分離型半導体装置以外の、例えば、溝埋め込み分離
技術が採用されるDRAM、SRAM、FLASH等の他のメモリデ
バイスの製造にも適用可能である。
【0009】また、以下の実施形態で用いられる方法、
構造、材料、寸法、膜厚、量などは、特に限定されない
限り、本発明の適用範囲を限定するものではない。ま
ず、図1(a)に示すように、半導体基板としてのシリ
コン基板101上に、第1絶縁膜としてのパッド酸化膜
102を、例えば熱酸化法で膜厚10nm程度に形成す
る。
【0010】半導体基板としては、シリコン基板以外に
も、例えば、ゲルマニウム等の元素半導体基板、GaA
s、InGaAs等の化合物半導体等からなる基板、S
OI基板又は多層SOI基板等の種々の基板を用いるこ
とができる。第1絶縁膜としては、シリコン酸化膜以外
にも、例えば、シリコン窒化膜、SOG膜、PSG膜、
BSG膜、BPSG膜等を用いることができる。第1絶
縁膜の形成方法は、絶縁膜の種類により異なり、公知の
方法を用いることができる。
【0011】次に、パッド酸化膜102上に、第2絶縁
膜としてのシリコン窒化膜103を、例えば減圧CVD
法で膜厚100〜200nm程度に堆積する。第2絶縁
膜としては、シリコン窒化膜以外にも、例えば、第1絶
縁膜と同様のものを用いることができるが、第1絶縁膜
および後述する第3絶縁膜とは異なるエッチング液を使
用してエッチングされるもの、またはエッチングレート
が異なるものが用いられる。なかでも、CMP法のスト
ッパとして一般的に用いられるシリコン窒化膜が好まし
い。また、第2絶縁膜は、CMP法のストッパとして用
いられるためにも、例えば80〜300nm程度の膜厚
を有するのが好ましい。
【0012】第2絶縁膜の形成方法は、絶縁膜の種類に
より異なり、公知の方法を用いることができる。次に、
図1(b)に示すように、素子分離領域に開口を有する
レジストパターン104をフォトリソグラフィ工程によ
り形成した後、これをエッチングマスクとして、シリコ
ン窒化膜103、パッド酸化膜102を順次異方性エッ
チングし、さらに、図1(c)に示すように、シリコン
基板101を異方性エッチングして、深さ200〜40
0nm程度の溝105を形成する。
【0013】次に、レジストパターン104をアッシン
グ除去した後、図1(d)に示すように、例えば、フッ
酸による等方性ウェットエッチングにより溝105の周
縁から外側に向かってパッド酸化膜102を後退させ
る。すなわちシリコン窒化膜103下に、トレンチ10
5の周縁から活性化領域の中央部に向かって例えば20
〜40nm程度の幅をもって入り込むエッチングを行っ
て、アンダーカット部106を形成する。
【0014】このように、アンダーカット部を形成する
ことにより、後述する基板溝側壁の熱酸化により、露出
した半導体基板表面も酸化され、溝上部のコーナー部に
丸みを持たせることが可能となる。これにより、急峻な
コーナー部で起こる電界集中によるハンプ電流の発生を
有効に回避できるので好ましい。次に、図1(e)に示
すように、熱酸化処理を行い、外部に露出したシリコン
基板101の表面、すなわち溝の内面とアンダーカット
部106において外部に露出したシリコン基板101の
表面に、酸化膜107を、例えば膜厚30nm程度に形
成する。このとき、酸化膜107はアンダーカット部1
06を充満するように、パッド酸化膜102の膜厚hに
対して2倍以上の膜厚dに形成するのが好ましい。
【0015】このように、酸化膜107を形成すると、
溝底辺のコーナー部に丸みを持たせることができる。こ
れにより半導体装置の製造に要する熱履歴による応力を
緩和し、結晶欠陥の発生を抑制することで、リーク電流
の発生を有効に回避できるので好ましい。次に、図1
(f)に示すように、シリコン基板101全面に、第3
絶縁膜としての埋め込み酸化膜108を、例えばCVD
法もしくは回転塗布法によって膜厚400〜600nm
程度に堆積し、溝105を埋め込む。
【0016】第3絶縁膜としては、酸化膜以外にも、例
えば、第1絶縁膜と同様のものを用いることができる
が、第2絶縁膜とは異なるエッチング液を使用してエッ
チングされるもの、またはエッチングレートが異なるも
のが用いられる。なかでも、シリコン酸化膜が好まし
い。第3絶縁膜の形成方法は、絶縁膜の種類により異な
り、公知の方法を用いることができる。なお、埋め込み
酸化膜108の膜厚は、少なくともトレンチ105の深
さ以上とする。
【0017】次に、図2(g)に示すように、CMP法
により埋め込み酸化膜108を研磨し、埋め込み酸化膜
108表面の凹凸を平坦化する。平坦化の終点の検出
(End Point Detection=EPD)は、例えば、研磨面の摩
擦力の変化に起因するスピンドル・モータへの負荷の変
化によって、モータを流れる電流の変化をモニタするこ
とにより行うことができ、シリコン窒化膜103を研磨
ストッパーとしてシリコン窒化膜103上の埋め込み酸
化膜108がほぼ完全に除去されるまで研磨される。
【0018】次に、図4(a)及び(b)に示すよう
な、下地パターンに依存した研磨レートの違いにより広
い活性化領域301上に残存する酸化膜残り303を除
去するとともに図2(h)に示すようにシリコン基板1
01表面と溝内の埋め込み酸化膜108表面との高低差
を少なくするために、溝内の埋め込み酸化膜108を1
0nm程度後退させる。
【0019】酸化膜残り303の除去および埋め込み酸
化膜108の後退は、第3絶縁膜の種類により異なる
が、例えば、希フッ酸溶液をエッチング液として用いた
ウエットエッチングや、反応性イオンエッチング等によ
り行うことができる。このときの後退量は、研磨レート
の早い狭い孤立した活性化領域近傍の溝内の埋め込み酸
化膜が、後述するパッド酸化膜の除去においてさらに後
退することを考慮した上で、活性化領域のシリコン基板
101表面より下に下がってしまうことの無い程度に調
節すれば特に限定されないが、例えば、溝内の埋め込み
酸化膜108表面と活性化領域のシリコン基板101表
面との高低差が30〜80nmの範囲にするのが好まし
い。
【0020】次に、図2(i)に示すように、シリコン
窒化膜103を例えば加熱したリン酸溶液で除去した
後、パッド酸化膜102を例えば希フッ酸溶液で除去す
る。次に、公知の方法により、ウェル形成のための不純
物注入(図示せず)を行い、さらに図2(j)に示すよ
うに、シリコン基板101の表面を酸化してゲート絶縁
膜109を例えば膜厚3〜10nm程度に形成し、次い
でゲート電極用配線110を例えばCVD法により膜厚
150〜300nm程度に形成する。次に、図2(k)
に示すように、公知の技術により配線層110をパター
ニングし、ソース・ドレイン各領域(図示せず)を形成
することにより、トレンチ素子分離型半導体装置を製造
する。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、CMP
法による平坦化を行った後、例えば希フッ酸溶液を用い
たウエットエッチングにより、下地パターンに依存した
CMP法による研磨残りを除去することができる。その
ため、CMP法でのオーバー研磨量の調整が不要とな
る。また、同時に、溝内(素子分離領域)における埋め
込み酸化膜も後退させることで、活性化領域表面と素子
分離領域表面との高低差を低減することができる。その
結果、ゲート電極用配線をパターニングする際に、リソ
グラフィーでのフォーカスずれを防ぎ、しかもエッチン
グ時のエッチング残りを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法を説明するため
の要部の概略断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法を説明するため
の要部の概略断面図である。
【図3】従来例の半導体装置の製造方法を説明するため
の要部の概略断面図である。
【図4】従来例の半導体装置の製造方法を説明するため
の要部の概略断面図である。
【符号の説明】
101、201 シリコン基板 102、202 シリコン酸化膜 103、203 シリコン窒化膜 104 レジストパターン 105、204 シリコン基板に形成した溝 106 アンダーカット部 107、205 酸化膜 108、206 埋め込み酸化膜 109 ゲート絶縁膜 110、304 ゲート電極用配線 301 広い活性化領域 302 孤立した狭い活性化領域 303 酸化膜残り 305 エッチング残り h パッド酸化膜102の厚さ d 酸化膜107の厚さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる広さを有する複数の活性化領域と
    該活性化領域間に素子分離領域とが形成されてなる半導
    体装置を製造するにあたり、 半導体基板上に第1絶縁膜及び第2絶縁膜を順次形成す
    る工程と、 第1絶縁膜及び第2絶縁膜を所定の位置で複数開口する
    工程と、 開口領域において半導体基板に溝を形成して異なる広さ
    を有する活性化領域と該活性化領域間に素子分離領域と
    を形成する工程と、 半導体基板上に第3絶縁膜を堆積して溝を第3絶縁膜で
    埋め込む工程と、 第3絶縁膜をCMP法により活性化領域上の第2絶縁膜
    が露出するまで研磨して平坦化する工程と、 第3絶縁膜の堆積密度差による研磨レートの差により活
    性化領域上に残存する第3絶縁膜を除去するとともに溝
    内の第3絶縁膜を後退させる工程とを含むことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 第3絶縁膜がシリコン酸化膜であり、残
    存する第3絶縁膜を除去するとともに溝内の第3絶縁膜
    を後退させる工程が希フッ素酸溶液をエッチング液とし
    て用いたウエットエッチングにより行われる請求項1に
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 溝を形成する工程と溝を埋め込む工程と
    の間に、溝の内壁を熱酸化して酸化膜を形成する工程が
    含まれる請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 溝を形成する工程と酸化膜を形成する工
    程との間に、第1絶縁膜を後退させる工程を含む請求項
    3に記載の半導体装置の製造方法。
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