JPH1187490A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH1187490A
JPH1187490A JP30208297A JP30208297A JPH1187490A JP H1187490 A JPH1187490 A JP H1187490A JP 30208297 A JP30208297 A JP 30208297A JP 30208297 A JP30208297 A JP 30208297A JP H1187490 A JPH1187490 A JP H1187490A
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JP
Japan
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film
insulating film
semiconductor device
trench
semiconductor substrate
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JP30208297A
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Takeshi Takahashi
剛 高橋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレンチ型素子分離領域の構造に起因した、
逆狭チャネル効果やキンク(kink)現象等によるM
OSトランジスタの異常特性の発生を防止した半導体装
置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 熱酸化膜16やSiN膜30の形成され
たトレンチ部15内に充填するCVDSiO2 膜18の
上面位置を半導体基板11表面位置より上方にし、CV
DSiO2 膜18の側壁にサイドウォール絶縁膜31を
形成した後、パッド絶縁膜12をエッチングし、その後
ゲート酸化膜19、不純物のドープされたポリシリコン
膜およびCVDSiO2 膜を形成した後、これらゲート
酸化膜19、ポリシリコン膜およびCVDSiO2 膜を
パターニングして、ゲート酸化膜19とポリシリコンゲ
ート電極20とポリシリコンゲート電極20上のCVD
SiO2 膜21とで構成されるゲート電極部3を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造方法に関し、さらに詳しくは、トレンチ型素子分
離領域に特徴を有する半導体装置およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板に形成された半導体装置の各
構成素子を電気的に分離する、素子間分離技術として、
PN接合分離と誘電体分離とがある。後者の誘電体分離
で、一般に広く使用されている素子間分離技術には、L
OCOS(Local Oxidation of S
ilicon)法による素子間分離技術と、溝埋め込み
分離(トレンチアイソレーション)技術とがある。LO
COS法による素子間分離にはバーズビークや、半導体
基板表面のストレスの問題があり、LOCOS法による
素子間分離の改良型が種々創案されている。しかし、高
集積化された半導体装置に使用する、幅の狭い素子間分
離領域への適応が難しい。一方、トレンチアイソレーシ
ョン法はバーズビークが無く、しかも設計通りの寸法で
素子領域が形成できるため、高集積化された半導体装置
における素子間分離法として使用されるようになってき
た。
【0003】また、近年の半導体装置の高集積化に伴
い、半導体装置の構成素子である、例えばMOSトラン
ジスタはクォータミクロン以下の設計寸法ルールで形成
されるようになってきている。この様な微細な設計寸法
ルールで形成されるMOSトランジスタにおいても、M
OSトランジスタの特性、例えばしきい値電圧、ソース
とドレイン間耐圧、ゲート電圧に対するドレイン電流等
の特性に対する要求性能を満足しなければならず、その
為高度に制御されたプロセスの開発や、MOSトランジ
スタ自体の構造上の開発等がなされている。
【0004】ここでは、従来のトレンチ型素子分離領域
を有する、高集積化した半導体装置およびその製造方法
の例を、図5〜図7を参照して説明する。ここで、図5
および図6は、半導体装置のMOSトランジスタ部1に
おけるゲート電極幅方向の概略断面図を示したものであ
り、図7は図6(e)のP部の拡大図である。まず、図
5(a)に示すように、半導体基板11上に薄い絶縁
膜、所謂パッド絶縁膜12を、熱酸化等により形成した
後、研磨ストッパ膜としてのSiN膜13と、研磨時の
終点検出を容易にするポリシリコン膜14とを、それぞ
れ減圧CVD法により堆積する。次に、フォトリソグラ
フィ技術を用いて、MOSトランジスタ部1の素子分離
領域2のポリシリコン膜14/SiN膜13/パッド絶
縁膜12をパターニングし、続いて半導体基板11をエ
ッチングし、半導体基板11の素子分離用溝(トレン
チ)を形成することで、トレンチ部15を形成する。
【0005】次に、図5(b)に示すように、熱酸化に
よりトレンチ部15の内壁部に薄い熱酸化膜16を形成
する。なおこの際、ポリシリコン膜14表面にも熱酸化
膜17が形成される。その後、減圧CVD法によりCV
DSiO2 膜18を堆積し、トレンチ部15をCVDS
iO2 膜17で充たす。
【0006】次に、図5(c)に示すように、CVDS
iO2 膜18等を、例えばCMP(Chemical
Mechanical Polishing)法等を用
いて研磨し、平坦化する。この際、CMP法による研磨
は、ポリシリコン膜14が研磨され、SiN膜13に達
する時点で終了させる。上述したCMP法による研磨を
行うことで、トレンチ部15にはCVDSiO2 膜18
が埋め込まれる。
【0007】次に、図6(d)に示すように、SiN膜
13をウェットエッチング法により除去し、続いてウェ
ットエッチング法によりパッド絶縁膜12を除去する。
次に、後述するMOSトランジスタ部1のゲート酸化膜
を形成するための、洗浄処理工程を行う。なお、この洗
浄処理工程においては、通常酸化膜がエッチングされる
フッ素系溶液による処理も含まれている。上述したパッ
ド絶縁膜12のウェットエッチング工程と洗浄処理工程
を行うことで、トレンチ部15におけるCVDSiO2
膜18は、上面部と側壁部よりエッチングされて、図6
(d)に示すような形状となる。即ちCVDSiO2
18の上面部と側壁部とからのエッチングが進んで、ト
レンチ部15側壁の上部の熱酸化膜16がエッチングさ
れ、トレンチ部15側壁の上部においては、トレンチ部
15側壁上部の半導体基板11表面が露呈した状態とな
る。
【0008】次に、図6(e)に示すように、熱酸化法
によりゲート酸化膜19を形成し、その後、後述するゲ
ート電極とするポリシリコン膜を減圧CVD法で堆積
し、続いて不純物をポリシリコン膜に拡散してポリシリ
コン膜を低抵抗化し、その後CVD法によりCVDSi
2 膜を堆積する。次に、フォトリソグラフィ技術を用
いて、CVDSiO2 膜/ポリシリコン膜/ゲート酸化
膜19をパターニングして、ゲート酸化膜19とポリシ
リコンゲート電極20とポリシリコンゲート電極20上
のCVDSiO2 膜21による、MOSトランジスタ部
1のゲート電極部3を形成する。
【0009】その後は、図面は省略するが、常法に準ず
る製法により、LDD(Lightly Doped
Drain)形成、サイドウォール絶縁膜形成、ソース
・ドレイン形成、層間絶縁膜形成、コンタクトホール形
成、配線形成、パッシベーション膜形成等を行って、半
導体装置を作製する。
【0010】しかしながら、上述した半導体装置および
その製造方法においては、MOSトランジスタ部1の所
望のMOSトランジスタ特性が得られないという問題が
発生する虞がある。これは、MOSトランジスタ部1の
MOSトランジスタのチャネル幅方向の端部、即ち図6
(e)のP部やQ部における構造に起因するものであ
る。このP部やQ部の詳細構造のうち、例えばQ部の詳
細構造は、図7に示すようになっている。図7に示すよ
うに、Q部のおいては、半導体基板11のトレンチ部1
5側壁の上部を取り囲むような状態で、ゲート酸化膜1
9とポリシリコンゲート電極20とが形成されているた
めに、MOSトランジスタのチャネル幅が設計上のチャ
ネル幅より長くなるだけでなく、ポリシリコンゲート電
極20で取り囲む状態となったA部においては、電界が
強くなって、この部分のMOSトランジスタのしきい値
電圧が設計上のしきい値電圧より小さくなる、所謂MO
Sトランジスタの逆狭チャネル効果が発生したり、また
ドレイン電圧に対するドレイン電流特性にキンク(ki
nk)現象といわれる異常特性が現れる。上述したMO
Sトランジスタ特性の逆狭チャネル効果やキンク現象の
発生は、特に高集積化した半導体装置において問題とな
る虞がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のトレンチ型
の素子分離領域を有する高集積化した半導体装置におけ
る、MOSトランジスタ部のトレンチ型素子分離領域の
構造は、MOSトランジスタの特性として不都合な、逆
狭チャネル効果やキンク現象等の異常特性を発生させる
虞があるという問題がある。本発明は、上記事情を考慮
してなされたものであり、その目的は、トレンチ型素子
分離領域の構造に起因した、逆狭チャネル効果やキンク
現象等によるMOSトランジスタの異常特性の発生を防
止した半導体装置およびその製造方法を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置およ
びその製造方法は、上述の課題を解決するために提案す
るものであり、本発明の半導体装置は、トレンチ型の素
子分離領域を有する高集積化した半導体装置において、
素子分離領域のトレンチ部の内壁に形成された第1の絶
縁膜と、第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、
第1の絶縁膜および第2の絶縁膜の形成されたトレンチ
部内に充填する絶縁膜で、絶縁膜の上部位置が半導体基
板表面位置より上方にあり、絶縁膜の側壁は略垂直であ
る第3の絶縁膜と、第3の絶縁膜の側壁に形成された、
底部の端部が素子領域に達するサイドウォール絶縁膜と
を有することを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の半導体装置は、トレンチ型
の素子分離領域を有する高集積化した半導体装置におい
て、素子分離領域のトレンチ部内を充填し、側壁上部位
置が半導体基板表面位置より高く、側壁は略垂直である
絶縁膜と、絶縁膜の側壁に形成されたサイドウォール絶
縁膜とを有することを特徴とするものである。
【0014】更に、本発明の半導体装置の製造方法は、
トレンチ型の素子分離領域を有する高集積化した半導体
装置の製造方法において、半導体基板上に酸化膜を形成
する工程と、酸化膜上にストッパ膜を形成する工程と、
ストッパ膜、酸化膜および半導体基板をエッチングし
て、素子分離領域となるトレンチ部を形成する工程と、
トレンチ部の半導体基板表面に、第1の絶縁膜を形成す
る工程と、第2の絶縁膜を堆積する工程と、第2の絶縁
膜上に第3の絶縁膜を堆積し、第1の絶縁膜および第2
の絶縁膜を形成したトレンチ部を第3の絶縁膜で充填す
る工程と、第3の絶縁膜を、ストッパ膜をストッパとし
て研磨する工程と、ストッパ膜およびストッパ膜と接す
る部分の第2の絶縁膜を除去する工程と、絶縁膜を堆積
した後、エッチバックして、第3の絶縁膜の側壁にサイ
ドウォール絶縁膜を形成する工程とを有することを特徴
とするものである。
【0015】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
トレンチ型の素子分離領域を有する高集積化した半導体
装置の製造方法において、半導体基板上に酸化膜を形成
する工程と、酸化膜上にストッパ膜を形成する工程と、
ストッパ膜、酸化膜および半導体基板をエッチングし
て、素子分離領域となるトレンチ部を形成する工程と、
トレンチ部に充填する絶縁膜を堆積する工程と、絶縁膜
を、ストッパ膜をストッパとして研磨する工程と、スト
ッパ膜を除去する工程と、絶縁膜を堆積した後、エッチ
バックして、トレンチ部に充填した絶縁膜の側壁にサイ
ドウォール絶縁膜を形成する工程とを有することを特徴
とするものである。
【0016】本発明によれば、上述の如き半導体装置お
よびその製造方法により、半導体基板に形成されたトレ
ンチ側壁の上部の絶縁膜が除去され、MOSトランジス
タのチャネル幅方向のゲート酸化膜とゲート電極がトレ
ンチ側壁の上部にまで形成される状態を防止することが
でき、逆狭チャネル効果やキンク現象等によるMOSト
ランジスタの異常特性の発生を抑制することができる。
従って、所期の特性を有するMOSトランジスタを構成
素子として含む、高集積化した半導体装置の作製が可能
となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的実施の形態
例につき、添付図面を参照して説明する。なお従来技術
の説明で参照した図5および図6中の構成部分と同様の
構成部分には、同一の参照符号を付すものとする。
【0018】実施の形態例1 本実施の形態例はトレンチ型の素子分離領域を有する高
集積化した半導体装置およびその製造方法に本発明を適
用した例であり、これを図1および図2を参照して説明
する。ここで、図1および図2は、半導体装置のMOS
トランジスタ部1における、MOSトランジスタのチャ
ネル幅方向の概略断面図を示すものである。まず、図1
(a)に示すように、半導体基板11上に絶縁膜、所謂
パッド絶縁膜12を熱酸化法、または高温CVD法等に
より、膜厚約8nm程度形成した後、後述する研磨工程
時のストッパとする研磨ストッパ膜、例えば減圧CVD
法等によるSiN膜13を膜厚約150nm程度堆積す
る。その後、減圧CVD法等により、ポリシリコン膜1
4を膜厚約50nm程度堆積する。
【0019】次に、フォトリソグラフィ技術を用いて、
MOSトランジスタ部1の素子分離領域2のポリシリコ
ン膜14/SiN膜13/パッド絶縁膜12をパターニ
ングし、続いて半導体基板11を、例えば約500nm
程度の深さまでエッチングし、半導体基板11の素子分
離用溝(トレンチ)を形成することで、トレンチ部15
を形成する。なお、このトレンチ部15をポリシリコン
膜14/SiN膜13/パッド絶縁膜12/半導体基板
11に形成する際のエッチングは、異方性プラズマエッ
チング法を用い、トレンチ部15の側壁は略垂直となる
ようにする。
【0020】次に、図1(b)に示すように、トレンチ
部15の半導体基板11表面と絶縁膜との界面を安定化
してソース・ドレイン等のリーク電流を抑えるための第
1の絶縁膜、例えば熱酸化法による熱酸化膜16をトレ
ンチ部15の内壁部に膜厚約10nm程度形成する。な
おこの際に、ポリシリコン膜14表面にも熱酸化膜17
が形成される。その後、第2の絶縁膜、例えば減圧CV
D法によるSiN膜30を膜厚約30nm程度堆積す
る。次に、第3の絶縁膜、例えばECRプラズマCVD
装置を用いたプラズマCVD法によるCVDSiO2
18を膜厚約800nm程度堆積し、トレンチ15部を
CVDSiO2 膜18で充填する。
【0021】次に、図1(c)に示すように、CVDS
iO2 膜18等を、例えばCMP法等を用いて研磨し、
平坦化する。この際、CMP法による研磨は、ポリシリ
コン膜14が研磨されて、研磨ストッパ膜であるSiN
膜13に達する時点で終了させる。上述したCMP法に
よる研磨を行うことで、SiN膜13表面位置より下方
のトレンチ部15にCVDSiO2 膜18が埋め込まれ
る。
【0022】次に、図2(d)に示すように、ウェット
エッチング法により、SiN膜13およびSiN膜30
の上端をエッチングする。このエッチングにおいては、
パッド絶縁膜12上のSiN膜13が除去された時点で
エッチングを終了させるので、トレンチ部15のSiN
膜30の上端位置は、ほぼパッド絶縁膜12の表面位置
となる。上述したSiN膜13およびSiN膜30のエ
ッチングにより、トレンチ部15に充填されていたCV
DSiO2 膜18の表面位置は、SiN膜13の膜厚と
パッド絶縁膜12の膜厚の和に略等しい距離だけ、半導
体基板11表面位置より上方に位置する。また、この半
導体基板11表面位置より上方にあるCVDSiO2
18の側壁は、略垂直の側壁を持って形成されたトレン
チ部15の側壁に対応した状態で形成されるために、略
垂直となる。
【0023】次に、例えばSiN膜をプラズマCVD法
で膜厚約70nm程度堆積し、このSiN膜をエッチバ
ックして、CVDSiO2 膜18側壁にサイドウォール
絶縁膜31を形成する。上述したエッチングにより、サ
イドウォール絶縁膜31の底部の幅は、約40nm程度
となって、サイドウォール絶縁膜31の底部の端部は、
半導体基板11の素子領域、即ちMOSトランジスタ部
1のチャネル領域に達する程度となっている。
【0024】次に、図2(e)に示すように、ウェット
エッチング法によりパッド絶縁膜12を除去する。次
に、後述するMOSトランジスタ部1のゲート酸化膜を
形成するための、洗浄処理工程を行う。なお、この洗浄
処理工程においては、通常酸化膜がエッチングされるフ
ッ素系溶液による処理も含まれている。上述したパッド
絶縁膜12のウェットエッチング工程と洗浄処理工程を
行うことで、トレンチ部15のCVDSiO2 膜18も
エッチングされ、CVDSiO2 膜18の上面位置は低
下し、図2(e)に示すような状態となる。しかし、半
導体基板11に形成されたトレンチ部15側壁の上部
は、サイドウォール絶縁膜31で保護された状態となっ
ているので、従来例(図6(d)参照)のような、トレ
ンチ部15側壁上部の半導体基板11表面が露呈した状
態とはならない。
【0025】次に、図2(f)に示すように、熱酸化法
又は高温CVD法等により、膜厚約8nm程度のゲート
酸化膜19を形成し、その後、後述するポリシリコンゲ
ート電極20とするポリシリコン膜を減圧CVD法で膜
厚約300nm程度堆積し、続いて不純物をポリシリコ
ン膜に拡散してポリシリコン膜を低抵抗化し、その後C
VD法によりCVDSiO2 膜を膜厚約400nm程度
堆積する。次に、フォトリソグラフィ技術を用いて、C
VDSiO2 膜/ポリシリコン膜/ゲート酸化膜19を
パターニングして、ゲート酸化膜19とポリシリコンゲ
ート電極20とポリシリコンゲート電極20上のCVD
SiO2 膜21による、MOSトランジスタ部1のゲー
ト電極部3を形成する。
【0026】その後は、図面は省略するが、常法に準ず
る製法により、LDD(Lightly Doped
Drain)形成、サイドウォール絶縁膜形成、ソース
・ドレイン形成、層間絶縁膜形成、コンタクトホール形
成、配線形成、パッシベーション膜形成等を行って、半
導体装置を作製する。
【0027】上述したトレンチ型の素子分離領域を有す
る高集積化した半導体装置およびその製造方法において
は、MOSトランジスタ部1のゲート酸化膜19やポリ
シリコンゲート電極20が、従来例(図7参照)に示す
ような半導体基板11に形成されたトレンチ側壁の上部
にも回り込んだ状態にはならず、MOSトランジスタの
チャネル幅のほぼ全体において、素子分離領域の半導体
基板11表面と平行した状態となっている。従って、M
OSトランジスタのチャネル幅の増加や、MOSトラン
ジスタのチャネル幅方向のチャネル端部における電界の
増加等による、MOSトランジスタ特性の逆狭チャネル
幅効果に起因したしきい値電圧の低下やキンク現象によ
る異常特性が防止できる。また、トレンチ部15にCV
DSiO2 膜18を充填する前に、SiN膜30を堆積
することで、CVDSiO2 膜18の側壁に形成するサ
イドウォール絶縁膜31の底部の端部を、MOSトラン
ジスタが形成される素子領域に僅かに達する程度とする
ことができ、MOSトランジスタのチャネル幅を、ほぼ
設計通りに形成することができる。
【0028】実施の形態例2 本実施の形態例は、トレンチ型の素子分離領域を有する
高集積化した半導体装置およびその製造方法に本発明を
適用した例であり、これを図3および図4を参照して説
明する。ここで、図3および図4は、半導体装置のMO
Sトランジスタ部1における、MOSトランジスタのチ
ャネル幅方向の概略断面図を示すものである。まず、図
3(a)に示すように、実施の形態例1と同様にして、
半導体基板11上にパッド絶縁膜12、SiN膜13、
ポリシリコン膜14を形成し、その後フォトリソグラフ
ィ技術を用いた、MOSトランジスタ部1の素子分離領
域2のポリシリコン膜14/SiN膜13/パッド絶縁
膜12のパターニングと、半導体基板11のエッチング
とでトレンチ部15を形成する。なお、このトレンチ部
15をポリシリコン膜14/SiN膜13/パッド絶縁
膜12/半導体基板11に形成する際のエッチングは、
異方性プラズマエッチング法を用い、トレンチ部15の
側壁は略垂直となるようにする。
【0029】次に、図3(b)に示すように、トレンチ
部15の半導体基板11表面と絶縁膜との界面を安定化
してソース・ドレイン等のリーク電流を抑えるための絶
縁膜、例えば熱酸化法による熱酸化膜16をトレンチ部
15の内壁部に膜厚約10nm程度形成する。なおこの
際に、ポリシリコン膜14表面にも熱酸化膜17も形成
される。次に、絶縁膜、例えばECRプラズマCVD装
置を用いたプラズマCVD法によるCVDSiO2 膜1
8を膜厚約500nm程度堆積し、トレンチ部15をC
VDSiO2 膜18で充填する。なお、上述した熱酸化
法による熱酸化膜16を用いずに、その後のトレンチ部
15に充填するプラズマCVD法によるCVDSiO2
膜18の代わりに、半導体基板11表面と絶縁膜との界
面安定性の良い、高温CVD法による高温酸化膜を、直
接トレンチ部15に充填する方法を採ってもよい。
【0030】次に、図3(c)に示すように、CVDS
iO2 膜18等を、例えばCMP法等を用いて研磨し、
平坦化する。この際、CMP法による研磨は、ポリシリ
コン膜14が研磨されて、研磨ストッパ膜であるSiN
膜13に達する時点で終了させる。上述したCMP法に
よる研磨を行うことで、SiN膜13表面位置より下方
のトレンチ部15にCVDSiO2 膜18が埋め込まれ
る。
【0031】次に、図4(d)に示すように、ウェット
エッチング法により、SiN膜13をエッチングする。
上述したSiN膜13のエッチングにより、トレンチ部
15に充填されていたCVDSiO2 膜18の表面位置
は、SiN膜13の膜厚とパッド絶縁膜12の膜厚の和
に略等しい距離だけ、半導体基板11表面位置より上方
に位置する。また、この半導体基板11表面位置より上
方にあるCVDSiO2 膜18の側壁は、略垂直の側壁
を持って形成されたトレンチ部15の側壁に対応した状
態で形成されるために、略垂直となる。
【0032】次に、例えばSiN膜をプラズマCVD法
で膜厚約70nm程度堆積し、このSiN膜をエッチバ
ックして、CVDSiO2 膜18側壁にサイドウォール
絶縁膜40を形成する。上述したサイドウォール絶縁膜
40の底部の幅は、約40nm程度となって、サイドウ
ォール絶縁膜40の底部の端部は、半導体基板11の素
子領域、即ちMOSトランジスタ部1のチャネル領域に
僅かに入る状態、この実施の形態例において約35nm
程度入る状態となる。
【0033】次に、図4(e)に示すように、ウェット
エッチング法によりパッド絶縁膜12を除去する。次
に、後述するMOSトランジスタ部1のゲート酸化膜を
形成するための、洗浄処理工程を行う。なお、この洗浄
処理工程においては、通常酸化膜がエッチングされるフ
ッ素系溶液による処理も含まれている。上述したパッド
絶縁膜12のウェットエッチング工程と洗浄処理工程を
行うことで、トレンチ部15のCVDSiO2 膜18も
エッチングされ、CVDSiO2 膜18の上面位置は低
下し、図4(e)に示すような状態となる。しかし、半
導体基板11に形成されたトレンチ部15側壁の上部
は、サイドウォール絶縁膜40で保護された状態となっ
ているので、従来例(図6(d)参照)のような、トレ
ンチ部15側壁上部の半導体基板11表面が露呈した状
態とはならない。
【0034】次に、図4(f)に示すように、実施の形
態例1と同様にして、ゲート酸化膜19を形成し、その
後、後述するポリシリコンゲート電極20とするポリシ
リコン膜を堆積し、続いて不純物をポリシリコン膜に拡
散してポリシリコン膜を低抵抗化し、その後CVDSi
2 膜21を堆積する。次に、フォトリソグラフィ技術
を用いて、CVDSiO2 膜/ポリシリコン膜/ゲート
酸化膜19をパターニングして、ゲート酸化膜19とポ
リシリコンゲート電極20とポリシリコンゲート電極2
0上のCVDSiO2 膜21とによる、MOSトランジ
スタ部1のゲート電極部3を形成する。
【0035】その後は、図面は省略するが、常法に準ず
る製法により、LDD(Lightly Doped
Drain)形成、サイドウォール絶縁膜形成、ソース
・ドレイン形成、層間絶縁膜形成、コンタクトホール形
成、配線形成、パッシベーション膜形成等を行って、半
導体装置を作製する。
【0036】上述したトレンチ型の素子分離領域を有す
る高集積化した半導体装置およびその製造方法において
は、MOSトランジスタ部1のゲート酸化膜19やポリ
シリコンゲート電極20が、従来例(図7参照)に示す
ような半導体基板11に形成されたトレンチ側壁の上部
にも回り込んだ状態にはならず、MOSトランジスタの
チャネル幅のほぼ全体において、素子分離領域の半導体
基板11表面と平行した状態となっている。従って、M
OSトランジスタのチャネルス幅の増加や、MOSトラ
ンジスタのチャネル幅方向のチャネル端部における電界
の増加等による、MOSトランジスタ特性の逆狭チャネ
ル幅効果に起因したしきい値電圧の低下やキンク現象に
よる異常特性が防止できる。
【0037】以上、本発明を2例の実施の形態例により
説明したが、本発明はこの実施の形態例に何ら限定され
るものではない。例えば、本発明の実施の形態例1で
は、トレンチ部に充填する第3の絶縁膜をプラズマCV
D法によるCVDSiO2 膜として説明したが、熱CV
D法や光CVD法等によるCVDSiO2 膜でもよい。
また、本発明の実施の形態例1および実施の形態例2で
は、プラズマCVD法によるSiN膜のエッチバックで
サイドウォール絶縁膜を形成するとして説明したが、熱
CVD法や光CVD法等によるSiN膜のエッチバック
でサイドウォール絶縁膜を形成してもよい。更に、本発
明の実施の形態例では、ゲート電極をポリシリコン膜を
用いたポリシリコンゲート電極として説明したが、ポリ
シリコン膜と高融点金属シリサイド膜とによるポリサイ
ドゲート電極等であってもよい。その他、本発明の技術
的思想の範囲内で、プロセス装置やプロセス条件は適宜
変更が可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の半導体装置およびその製造方法は、半導体基板に形成
されたトレンチ側壁の上部の絶縁膜が除去され、MOS
トランジスタのチャネル幅方向のゲート酸化膜とゲート
電極がトレンチ側壁の上部にまで形成される状態を防止
することができ、逆狭チャネル効果やキンク現象等によ
るMOSトランジスタの異常特性の発生を抑制すること
ができる。従って、所期の特性を有するMOSトランジ
スタを構成素子として含む、高集積化した半導体装置の
作製が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態例1の工程の前半
を工程順に説明する、半導体装置のMOSトランジスタ
部の概略断面図で、(a)はトレンチ部を形成した状
態、(b)はSiN膜を堆積した後に、CVDSiO2
膜を堆積した状態、(c)はCVDSiO2 膜の上面が
SiN膜の上面位置になるまでCVDSiO2 膜を研磨
した状態である。
【図2】本発明を適用した実施の形態例1の工程の後半
を工程順に説明する、半導体装置のMOSトランジスタ
部の概略断面図で、(d)はSiN膜を堆積した後、エ
ッチバックしてCVDSiO2 膜の側壁にサイドウォー
ル絶縁膜を形成した状態、(e)はパッド絶縁膜をウェ
ットエッチングし、その後ゲート酸化膜形成のための洗
浄処理をした状態、(f)はCVDSiO2 膜、ポリシ
リコン膜およびゲート酸化膜をパターニングしてゲート
電極部を形成した状態である。
【図3】本発明を適用した実施の形態例2の工程の前半
を工程順に説明する、半導体装置のMOSトランジスタ
部の概略断面図で、(a)はトレンチ部を形成した状
態、(b)はCVDSiO2 膜を堆積した状態、(c)
はCVDSiO2 膜の上面がSiN膜の上面位置になる
までCVDSiO2 膜を研磨した状態である。
【図4】本発明を適用した実施の形態例1の工程の後半
を工程順に説明する、半導体装置のMOSトランジスタ
部の概略断面図で、(d)はSiN膜を堆積した後、エ
ッチバックしてCVDSiO2 膜の側壁にサイドウォー
ル絶縁膜を形成した状態、(e)はパッド絶縁膜をウェ
ットエッチングし、その後ゲート酸化膜形成のための洗
浄処理をした状態、(f)はCVDSiO2 膜、ポリシ
リコン膜およびゲート酸化膜をパターニングしてゲート
電極部を形成した状態である。
【図5】従来の半導体装置の製造方法の工程の前半を工
程順に説明する、半導体装置のMOSトランジスタ部の
概略断面図で、(a)はトレンチ部を形成した状態、
(b)はCVDSiO2 膜を堆積した状態、(c)はC
VDSiO2 膜の上面がSiN膜の上面位置になるまで
CVDSiO2 膜を研磨した状態である。
【図6】従来の半導体装置の製造方法の工程の後半を工
程順に説明する、半導体装置のMOSトランジスタ部の
概略断面図で、(d)はパッド絶縁膜をウェットエッチ
ングし、その後ゲート酸化膜形成のための洗浄処理をし
た状態、(e)はCVDSiO2 膜、ポリシリコン膜お
よびゲート酸化膜をパターニングしてゲート電極部を形
成した状態である。
【図7】図6(e)のQ部を拡大した図である。
【符号の説明】
1…MOSトランジスタ部、2…素子分離領域、3…ゲ
ート電極部、11…半導体基板、12…パッド絶縁膜、
13,30…SiN膜、14…ポリシリコン膜、15…
トレンチ部、16,17…熱酸化膜、18,21…CV
DSiO2 膜、19…ゲート酸化膜、20…ポリシリコ
ンゲート電極、31,40…サイドウォール絶縁膜

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレンチ型の素子分離領域を有する高集
    積化した半導体装置において、 前記素子分離領域のトレンチ部の内壁に形成された第1
    の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜および前記第2の絶縁膜の形成された
    前記トレンチ部内に充填する絶縁膜で、前記絶縁膜の上
    部位置が半導体基板表面位置より上方にあり、前記絶縁
    膜の側壁は略垂直である第3の絶縁膜と、 前記第3の絶縁膜の側壁に形成された、底部の端部が素
    子領域に達するサイドウォール絶縁膜とを有することを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 トレンチ型の素子分離領域を有する高集
    積化した半導体装置において、 前記素子分離領域のトレンチ部内を充填し、側壁上部位
    置が前記トレンチ部が形成された半導体基板表面位置よ
    り高く、前記側壁は略垂直である絶縁膜と、 前記絶縁膜の側壁に形成されたサイドウォール絶縁膜と
    を有することを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の絶縁膜は、熱酸化膜であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の絶縁膜は、SiN膜であるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第3の絶縁膜は、CVDSiO2
    であることを特徴とする、請求項1に記載の半導体装
    置。
  6. 【請求項6】 前記サイドウォール絶縁膜は、SiN膜
    であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載
    の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記絶縁膜は、CVDSiO2 膜である
    ことを特徴とする、請求項2に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 トレンチ型の素子分離領域を有する高集
    積化した半導体装置の製造方法において、 半導体基板上に酸化膜を形成する工程と、 前記酸化膜上にストッパ膜を形成する工程と、 前記ストッパ膜、前記酸化膜および前記半導体基板をエ
    ッチングして、素子分離領域となるトレンチ部を形成す
    る工程と、 前記トレンチ部の前記半導体基板表面に、第1の絶縁膜
    を形成する工程と、 第2の絶縁膜を堆積する工程と、 前記第2の絶縁膜上に第3の絶縁膜を堆積し、前記第1
    の絶縁膜および前記第2の絶縁膜を形成した前記トレン
    チ部を前記第3の絶縁膜で充填する工程と、 前記第3の絶縁膜を、前記ストッパ膜をストッパとして
    研磨する工程と、 前記ストッパ膜および前記ストッパ膜と接する部分の前
    記第2の絶縁膜を除去する工程と、 絶縁膜を堆積した後、エッチバックして、前記第3の絶
    縁膜の側壁にサイドウォール絶縁膜を形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 トレンチ型の素子分離領域を有する高集
    積化した半導体装置の製造方法において、 半導体基板上に酸化膜を形成する工程と、 前記酸化膜上にストッパ膜を形成する工程と、 前記ストッパ膜、前記酸化膜および前記半導体基板をエ
    ッチングして、素子分離領域となるトレンチ部を形成す
    る工程と、 前記トレンチ部に充填する絶縁膜を堆積する工程と、 前記絶縁膜を、前記ストッパ膜をストッパとして研磨す
    る工程と、 前記ストッパ膜を除去する工程と、 絶縁膜を堆積した後、エッチバックして、前記トレンチ
    部に充填した前記絶縁膜の側壁にサイドウォール絶縁膜
    を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記酸化膜は、熱酸化膜および高温C
    VDSiO2 膜であることを特徴とする、請求項8に記
    載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ストッパ膜は、SiN膜であるこ
    とを特徴とする、請求項8に記載の半導体装置の製造方
    法。
  12. 【請求項12】 前記第1の絶縁膜は、熱酸化膜である
    ことを特徴とする、請求項8に記載の半導体装置の製造
    方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の絶縁膜は、SiN膜である
    ことを特徴とする、請求項8に記載の半導体装置の製造
    方法。
  14. 【請求項14】 前記第3の絶縁膜は、CVDSiO2
    膜であることを特徴とする、請求項8に記載の半導体装
    置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記サイドウォール絶縁膜は、SiN
    膜であることを特徴とする、請求項8又は請求項9に記
    載の半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記トレンチ部に充填した前記絶縁膜
    は、CVDSiO2 膜であることを特徴とする、請求項
    9に記載の半導体装置の製造方法。
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