JP2002166056A - ゲーム情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

ゲーム情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体

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JP2002166056A JP2000370040A JP2000370040A JP2002166056A JP 2002166056 A JP2002166056 A JP 2002166056A JP 2000370040 A JP2000370040 A JP 2000370040A JP 2000370040 A JP2000370040 A JP 2000370040A JP 2002166056 A JP2002166056 A JP 2002166056A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の携帯型端末装置を有効に活用できるゲ
ーム情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体
を提供すること。 【解決手段】 複数の携帯電話200においてプレイヤ
ーにゲームを行わせるための再生用データ232を生成
するゲーム情報生成部111と、判定部115と、生成
されたゲーム情報を携帯電話200に送信する送受信部
190とを設ける。ゲーム情報生成部111を、複数の
携帯電話200の画像を組み合わせることにより、携帯
電話200に所定時点にゲームのヒント表示用のゲーム
画像を所定時間表示させるように、所定時点と所定時間
を示す情報を含む再生用データ232を生成するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型端末装置に
ゲーム情報を提供してゲームを実行させるゲーム情報提
供システム、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】従来の
携帯型端末装置用の情報提供システムでは、個人が携帯
型端末装置を使用することを前提として情報を提供して
いた。
【0003】このため、複数の人が集まっても、同じ画
像を表示したり同じ音を再生したりしている。これで
は、大勢で一緒にゲームを楽しむことができない。
【0004】また、高機能な携帯型端末装置も増えてい
るが、モノラル音しか再生できない携帯型端末装置を使
用している人もいる。このような携帯型端末装置を使用
した場合、ステレオ音声のゲーム音を十分に楽しめな
い。
【0005】さらに、携帯型端末装置は、軽量化、小型
化を目的としており、必然的に携帯型端末装置の画面は
小さなものにならざるを得なかった。このため、通常の
PC(Personal Computer)等の画面で表示されるよう
な詳細な画像は表示されず、表現力に欠けていた。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は、複数の携帯型端末装置を有効に活
用できるゲーム情報提供システム、プログラムおよび情
報記憶媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るゲーム情報提供システムは、複数の携
帯型端末装置において複数のプレイヤーにゲームを行わ
せるためのゲーム情報を生成する情報生成手段と、生成
されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端末装
置に提供する提供手段と、を含むゲーム情報提供システ
ムにおいて、前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一
部として、複数種の異なる部分ゲーム画像情報を生成
し、前記提供手段は、生成された部分ゲーム画像情報
を、前記複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させて
全体ゲーム画像を再生させるために、それぞれ異なる携
帯型端末装置に提供することを特徴とする。
【0008】また、本発明に係るプログラムは、複数の
携帯型端末装置において複数のプレイヤーにゲームを行
わせるためのゲーム情報を生成する情報生成手段と、生
成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端末
装置に提供する手段と、をコンピュータに実現させるプ
ログラムであって、前記情報生成手段は、前記ゲーム情
報の一部として、複数種の異なる部分ゲーム画像情報を
生成し、前記提供手段は、生成された部分ゲーム画像情
報を、前記複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させ
て全体ゲーム画像を再生させるために、それぞれ異なる
携帯型端末装置に提供することを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る情報記憶媒体は、コン
ピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記
手段をコンピュータに実現させるためのプログラムを含
むことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、複数の携帯型端末装置で
部分ゲーム画像情報をほぼ同時に使用しなければ、全体
ゲーム画像が再生されないため、複数の携帯型端末装置
を操作する複数のプレイヤーを1カ所に集める誘因を与
えることができる。
【0011】したがって、プレイヤーは、従来のように
1人でゲームを楽しんでいた場合とは異なり、複数人で
集まってゲームを楽しむことができる。
【0012】特に、ゲーム画像は、キャラクター、背
景、得点等の種々の要素を表示する必要があるため、大
画面で表示することが望ましい。
【0013】しかし、携帯型端末装置では、画面の大き
さが小さく、望ましいゲーム画像を表示するためには十
分でない場合がある。
【0014】本発明のように、複数の携帯型端末装置を
組み合わせてゲーム画像を表示することにより、携帯型
端末装置を用いる場合でも望ましいゲーム画像を表示す
ることができる。
【0015】なお、前記携帯型端末装置としては、例え
ば、携帯型ゲーム装置、携帯型PC、携帯型端末装置等
が該当する。また、携帯型端末装置としては、例えば、
いわゆる携帯電話等の携帯型電話機、通信機能を有する
携帯情報端末、通信機能を有する携帯型のPC(Person
al Computer)、通信機能を有する携帯型のゲーム装置
等が該当する。
【0016】また、本発明に係るゲーム情報提供システ
ムは、複数の携帯型端末装置において複数のプレイヤー
にゲームを行わせるためのゲーム情報を生成する情報生
成手段と、生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前
記携帯型端末装置に提供する提供手段と、を含むゲーム
情報提供システムにおいて、前記情報生成手段は、前記
ゲーム情報の一部として、複数種の異なる部分ゲーム音
情報を生成し、前記提供手段は、生成された部分ゲーム
音情報を、前記複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用
させて全体ゲーム音を再生させるために、それぞれ異な
る携帯型端末装置に提供することを特徴とする。
【0017】また、本発明に係るプログラムは、複数の
携帯型端末装置において複数のプレイヤーにゲームを行
わせるためのゲーム情報を生成する情報生成手段と、生
成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端末
装置に提供する提供手段と、をコンピュータに実現させ
るプログラムであって、前記情報生成手段は、前記ゲー
ム情報の一部として、複数種の異なる部分ゲーム音情報
を生成し、前記提供手段は、生成された部分ゲーム音情
報を、前記複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させ
て全体ゲーム音を再生させるために、それぞれ異なる携
帯型端末装置に提供することを特徴とする。
【0018】また、本発明に係る情報記憶媒体は、コン
ピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記
手段をコンピュータに実現させるためのプログラムを含
むことを特徴とする。
【0019】本発明によれば、複数の携帯型端末装置で
部分ゲーム音情報をほぼ同時に使用しなければ、全体ゲ
ーム音が再生されないため、複数の携帯型端末装置を操
作する複数のプレイヤーを1カ所に集める誘因を与える
ことができる。
【0020】したがって、プレイヤーは、従来のように
1人でゲームを楽しんでいた場合とは異なり、複数人で
集まってゲームを楽しむことができる。
【0021】特に、ゲーム音は、BGM、キャラクター
の音声等の種々の音を同時に再生する必要があるため、
高度の音再生機能を有する装置で再生することが望まし
い。
【0022】しかし、携帯型端末装置では、モノラル音
の再生機能しかなかったり、PC等の音再生機能と比べ
て低機能な音再生機能しか有していない。このため、携
帯型端末装置では、望ましいゲーム音を再生するために
は十分でない場合がある。
【0023】本発明のように、複数の携帯型端末装置を
組み合わせてゲーム音を再生することにより、携帯型端
末装置を用いる場合でも望ましいゲーム音を再生するこ
とができる。
【0024】具体的には、例えば、2台の携帯型端末装
置を用い、1台で左出力用のモノラル音を再生し、他の
1台で右出力用のモノラル音を再生することにより、ス
テレオ音を再生することができる。
【0025】また、本発明に係るゲーム情報提供システ
ムは、複数の携帯型端末装置において複数のプレイヤー
にゲームを行わせるためのゲーム情報を生成する情報生
成手段と、生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前
記携帯型端末装置に提供する提供手段と、を含むゲーム
情報提供システムにおいて、前記情報生成手段は、前記
ゲーム情報の一部として、部分ゲーム画像情報および部
分ゲーム音情報を生成し、前記提供手段は、生成された
部分ゲーム画像情報および部分ゲーム音情報を、前記複
数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させて所定のゲー
ムを再生させるために、それぞれ異なる携帯型端末装置
に提供することを特徴とする。
【0026】また、本発明に係るプログラムは、複数の
携帯型端末装置において複数のプレイヤーにゲームを行
わせるためのゲーム情報を生成する情報生成手段と、生
成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端末
装置に提供する提供手段と、をコンピュータに実現させ
るプログラムであって、前記情報生成手段は、前記ゲー
ム情報の一部として、部分ゲーム画像情報および部分ゲ
ーム音情報を生成し、前記提供手段は、生成された部分
ゲーム画像情報および部分ゲーム音情報を、前記複数の
携帯型端末装置でほぼ同時に使用させて所定のゲームを
再生させるために、それぞれ異なる携帯型端末装置に提
供することを特徴とする。
【0027】また、本発明に係る情報記憶媒体は、コン
ピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記
手段をコンピュータに実現させるためのプログラムを含
むことを特徴とする。
【0028】本発明によれば、複数の携帯型端末装置
で、ゲーム画像情報とゲーム音情報をほぼ同時に使用し
なければ、ゲームが再生されないため、複数の携帯型端
末装置を操作する複数のプレイヤーを1カ所に集める誘
因を与えることができる。
【0029】したがって、プレイヤーは、従来のように
1人でゲームを楽しんでいた場合とは異なり、複数人で
集まってゲームを楽しむことができる。
【0030】具体的には、例えば、複数の携帯型端末装
置を用い、1台の携帯型端末装置でゲーム画像を再生
し、他の1台の携帯型端末装置でゲーム音を再生するこ
とにより、プレイヤーは、画像と音が同時に再生される
ゲームを楽しむことができる。
【0031】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記部分
ゲーム画像情報および前記部分ゲーム音情報は、どの部
分であるかをプレイヤーに示唆するための情報を含むこ
とが好ましい。
【0032】これによれば、部分ゲーム画像や部分ゲー
ム音が全体のうちのどの部分に該当するか各プレイヤー
が把握することができる。したがって、各プレイヤー
は、複数の携帯型端末装置を適切に組み合わせて全体ゲ
ーム画像や全体ゲーム音を再生することができる。
【0033】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記ゲー
ム情報は、所定時点に再生することが予定されている再
生用情報を含み、当該再生用情報は、前記所定時点を示
す情報と、前記部分ゲーム画像情報および前記部分ゲー
ム音情報の少なくとも一方と、を含み、前記提供手段
は、前記携帯型端末装置に、前記再生用情報に基づき前
記所定時点に前記所定時間画像および音声の少なくとも
一方を再生させるために、前記所定時点よりも前の時点
で前記再生用情報を前記携帯型端末装置に提供すること
が好ましい。
【0034】これによれば、所定時点で画像や音声が再
生される。このため、複数の携帯型端末装置を用いて同
時に画像や音声を再生する際に、プレイヤー側でタイミ
ングを合わせる必要がないため、プレイヤーの手間を軽
減することができる。
【0035】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記再生
用情報は、前記所定時点で所定時間再生することが予定
されている情報であり、前記所定時間を示す情報を含む
ことが好ましい。
【0036】これによれば、各携帯型端末装置で所定時
点から所定時間、画像や音声が再生される。このため、
複数の携帯型端末装置を用いて同時に画像や音声を所定
時間再生する際に、プレイヤー側でタイミングを合わせ
る必要がないため、プレイヤーの手間を軽減することが
できる。
【0037】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記情報
生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、前記携帯型
端末装置のユーザーに前記所定時点と集合場所を示唆す
る告知情報を生成し、前記提供手段は、生成された告知
情報を前記所定時点よりも前の時点で前記携帯型端末装
置に提供することが好ましい。
【0038】これによれば、プレイヤーは、告知情報に
よっていつどこに行けばゲームを楽しむことができるか
把握することができる。
【0039】したがって、プレイヤー同士で事前に集合
するための連絡を取り合う必要性を無くし、プレイヤー
の手間を軽減できる。
【0040】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記全体
ゲーム画像は、ゲームのヒント画像であることが好まし
い。
【0041】これによれば、複数の携帯型端末装置を用
いて画像を再生しなければ、ゲームのヒントが分からな
いため、プレイヤーを集合させてゲームを楽しませる誘
因をプレイヤーに与えることができる。
【0042】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記全体
ゲーム音は、ゲーム音楽であって、前記部分ゲーム音情
報は、各端末装置にそれぞれ異なるパートを再生させる
ための情報であることが好ましい。
【0043】これによれば、複数の携帯型端末装置を用
いて音を再生しなければ、適切なゲーム音楽にならない
ため、プレイヤーを集合させてゲームを楽しませる誘因
をプレイヤーに与えることができる。
【0044】なお、ここで、パートとしては、例えば、
楽器パート(ギター、ドラム等)、音声パート(ソプラ
ノ、テノール等)等が該当する。
【0045】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記全体
ゲーム音は、ゲーム音楽であって、、前記部分ゲーム音
情報は、各端末装置にそれぞれ異なる小節を再生させる
ための情報であることが好ましい。
【0046】これによれば、複数の携帯型端末装置を用
いて音を再生しなければ、適切なゲーム音楽にならない
ため、プレイヤーを集合させてゲームを楽しませる誘因
をプレイヤーに与えることができる。
【0047】例えば、Aさんの携帯型端末装置では最初
の小節を再生し、Bさんの携帯型端末装置では中間の小
節を再生し、Cさんの携帯型端末装置では最終小節を再
生させることにより、1つのゲーム音楽を再生させるこ
とができる。
【0048】また、前記ゲーム情報提供システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記携帯
型端末装置は、携帯型電話機であることが好ましい。
【0049】これによれば、本発明を適用することによ
り、携帯型電話機のような小さな画面しか有さない表示
装置でも、複数の携帯型電話機の画面を並べて大画面で
表示することが可能となる。
【0050】なお、ここで、前記携帯型電話機として
は、例えば、いわゆる携帯電話、PHS(Personal Han
dyphone System)等が該当する。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、ゲーム用の端末
装置にゲームを行うためのゲーム情報を提供する情報提
供システムに適用した場合を例に採り、図面を参照しつ
つ説明する。
【0052】(ゲームシステムの概略)図1は、本実施
形態の一例に係るゲームシステムの概略図である。
【0053】ゲームシステムは、3名のプレイヤーがゲ
ームを行う3台の携帯型端末装置である携帯電話200
と、携帯電話200−1〜200−3から伝送路を介し
て送信される配信要求情報(操作情報等を含む。)に基
づきゲーム情報を生成し、携帯電話200−1〜200
−3へ向けゲーム情報を送信するゲーム情報提供システ
ムとして機能するゲーム情報配信装置100とを含んで
構成されている。
【0054】ここで、ゲーム情報配信装置100と携帯
電話200−1〜200−3とはネットワーク300を
介して接続されている。また、ゲーム情報配信装置10
0と携帯電話200−1〜200−3間の伝送路は、無
線の伝送路320−1〜320−3と、有線の伝送路3
10とを含んで構成されている。
【0055】なお、ネットワーク300内には携帯電話
200のための基地局やパケットの分解組立装置、イン
ターネット等が介在している。また、実際には携帯電話
200−1〜200−3以外にも多数の携帯電話200
がネットワーク300を介してゲーム情報配信装置10
0と接続されている。
【0056】実際のゲームは以下の手順で行われる。ま
ず、プレイヤーが携帯電話200を用いてネットワーク
300に接続し、携帯電話200は、プレイヤーの情報
入力に基づき生成した配信要求情報をゲーム情報配信装
置100へ向け送信する。ゲーム情報配信装置100で
は配信要求に応じたゲーム情報を、配信要求情報と、所
定の記憶領域に記憶されたユーザーデータ等に基づき生
成し、携帯電話200へ向け送信する。
【0057】携帯電話200は、ゲーム情報配信装置1
00からのゲーム情報を受信し、画面にゲーム画像を表
示したり、音声を出力してゲームを実行する。
【0058】本実施の形態では、3台の携帯電話200
−1〜200−3を同時に使用して1つのゲーム画像や
ゲーム音楽を再生したり、ゲームを行ったりする。
【0059】まず、3台の携帯電話200−1〜200
−3を同時に使用することにより、ゲームのヒント画像
である1つの全体ゲーム画像を表示する例について説明
する。
【0060】図2は、本実施形態の一例に係るゲーム画
像を示す図である。
【0061】図2に示すように、携帯電話200−1の
表示部220−1には全体ゲーム画像の左部分が表示さ
れ、携帯電話200−2の表示部220−2には全体ゲ
ーム画像の中央部分が表示され、携帯電話200−3の
表示部220−3には全体ゲーム画像の右部分が表示さ
れている。
【0062】したがって、携帯電話200−1〜200
−3を左から順番に並べて同時に部分ゲーム画像を再生
することにより、全体ゲーム画像として、宝物の隠し場
所を示す家の形が明確に表示される。
【0063】次に、3台の携帯電話200−1〜200
−3を同時に使用することにより、1つのゲーム音楽を
再生する例について説明する。
【0064】図3は、本実施形態の一例に係るゲーム音
を示す図である。
【0065】例えば、携帯電話200−1の音声出力部
222−1からはギター音を出力し、携帯電話200−
2の音声出力部222−2からはドラム音を出力し、携
帯電話200−3の音声出力部222−3からはベース
音を出力する。これらの音を携帯電話200−1〜20
0−3を用いて同時に再生することにより、ギター音、
ドラム音、ベース音を含む1つのゲーム音楽としてゲー
ム音が再生される。
【0066】以上のように、本実施の形態では、複数の
携帯電話200を同時に用いることによって初めて意味
のあるゲーム画像やゲーム音が再生されるように情報を
生成し、当該情報を携帯電話200に配信するようにゲ
ーム情報配信装置100を構成している。
【0067】これにより、複数のプレイヤーを同時に1
カ所に集め、複数のプレイヤーにゲームを一緒に楽しま
せることができる。
【0068】また、多数の携帯電話200がゲーム情報
配信装置100にアクセスした場合、ゲーム情報配信装
置100が処理しきれなかったり、ゲーム情報の提供に
時間がかかる場合がある。このような場合、ゲーム情報
のダウンロードに時間がかかるため、プレイヤーは、苛
立つことになる。
【0069】本実施の形態では、ゲーム情報配信装置1
00は、携帯電話200で再生されるゲーム画像等の再
生時点と再生時間を指定した再生用データをゲーム情報
の一部として携帯電話200に提供する。
【0070】このように、所定の再生時点で再生する必
要のある再生用データを当該再生時点よりも前に携帯電
話200に配信しておくことにより、再生時点における
ゲーム情報配信装置100への複数の携帯電話200か
らのアクセスや配信処理等の負荷を軽減させることがで
きる。
【0071】また、再生用データ内で再生時間を指定し
ておくことにより、例えば、再生時間をゲーム情報配信
装置100の情報提供可能時間として用いることによ
り、より確実にゲーム情報配信装置100の処理負荷を
軽減できる。
【0072】(機能ブロックの説明)次に、上述した機
能を実現するためのゲームシステムの機能ブロックにつ
いて説明する。
【0073】図4は、本実施形態の一例に係るゲームシ
ステムの機能ブロック図である。
【0074】携帯電話200は、文字入力キー等で構成
される操作部210と、操作部210からの操作情報を
含み、再生用データ232の提供を要求するための要求
用情報をゲーム情報配信装置100へ向け送信し、ゲー
ム情報配信装置100からのゲーム情報を受信する送受
信部290と、受信されたゲーム情報を一時的に記憶す
る記憶部230と、記憶部230に記憶されたゲーム情
報に基づき、ゲーム画像を、ブラウザを用いて整形して
液晶画面に表示する表示部220と、当該ゲーム情報に
基づきゲーム音を出力する音声出力部222とを含んで
構成されている。
【0075】上述したように、ゲーム情報には再生用デ
ータ232が含まれる。ここで、再生用データ232の
データ構造について説明する。
【0076】図7は、再生用データ232のデータ構造
を示す模式図であり、図7(A)は、再生時点等の指定
されている再生用データ232−1を示し、図7(B)
は、再生時点等の指定されていない再生用データ232
−2を示す図である。
【0077】図7(A)に示すように、再生時点等の指
定されている再生用データ232−1は、データ項目と
して、再生用データ232が所定時点で再生する必要の
あるデータであるかどうかを示す「属性」、再生用デー
タ232−1の再生時点を示す「再生時点」、再生時間
を示す「再生時間」および「再生コンテンツ」を有す
る。
【0078】例えば、「属性」が「Y」、「再生時点」
が「2000/12/25 00:00:00」、「再
生時間」が「00:30:00」の場合、2000年1
2月25日の午前0時に30分間当該再生用データ23
2−1に基づく画像等を再生することを示す。なお、
「再生コンテンツ」には再生に必要な画像データや音声
データが含まれる。
【0079】また、図7(B)に示すように、再生時点
等の指定されていない再生用データ232−2は、デー
タ項目として、「属性」および「再生コンテンツ」を有
する。再生用データ232−2の「属性」の値は「N」
になっており、再生用データ232−1の「属性」の値
とは異なるため、「属性」を参照することにより、再生
用データ232−1か再生用データ232−2かを容易
に判別できる。
【0080】さらに、携帯電話200は、携帯電話20
0内部の時刻を示すタイマー部250と、タイマー部2
50の時刻を校正する校正部260と、タイマー部25
0の示す時刻と、再生用データ232の再生時点とに基
づき、当該再生時点でゲーム画像等が再生されるように
表示部220および音声出力部222を制御する制御部
240とを含んで構成されている。
【0081】このように、携帯電話200内部の時刻を
校正することにより、ゲーム情報配信装置100および
各携帯電話200を適切に同期させることができる。
【0082】一方、ゲーム情報配信装置100は、携帯
電話200からの要求用情報を受信し、再生用データ2
32を送信(提供)する提供手段として機能する送受信
部190と、受信された要求用情報に基づき、再生用デ
ータ232を生成する情報生成手段として機能するゲー
ム情報生成部111とを含んで構成されている。
【0083】また、ゲーム情報生成部111は、携帯電
話200で画像を表示するための画像情報を生成する画
像生成部113と、携帯電話200で音を出力するため
の音情報を生成する音声生成部114とを含んで構成さ
れている。
【0084】なお、画像情報および音情報は再生用デー
タ232の一種である。また、図2に示す部分ゲーム画
像(例えば、左部分の家の画像等)を再生するための情
報は画像情報の一種であり、図3に示す部分ゲーム音
(例えば、ギター音等)を再生するための情報は音情報
の一種である。
【0085】また、画像生成部113および音声生成部
114は、所定の記憶領域を有する記憶部120に記憶
されたユーザーデータ121、ゲームデータ122およ
び伝達用データ123を適宜参照して再生用データ23
2を生成する。
【0086】次に、ユーザーデータ121および伝達用
データ123のデータ構造について説明する。
【0087】図5は、ユーザーデータ121のデータ構
造を示す模式図である。
【0088】ここで、ユーザーデータ121とは、「ユ
ーザーID」やユーザーの所属する地域を示す「地域」
等の携帯電話200のユーザーに関する情報を管理する
ためのデータのことである。また、ユーザーデータ12
1の他の項目としては、各ユーザーにどのようなデータ
を伝達したかを示す「伝達データ」もある。
【0089】また、ゲームデータ122とは、再生用デ
ータ232の生成に用いられる背景データ、テクスチャ
データ等のことである。次に、伝達用データ123のデ
ータ構造について説明する。
【0090】図6は、伝達用データ123のデータ構造
を示す模式図である。
【0091】伝達用データ123は、再生用データ23
2としてどのようなデータを携帯電話200に配信した
かを示すデータのことである。伝達用データ123の項
目としては、例えば、「パターン」「伝達場所」「伝達
日時」「画像データ」「音データ」等が該当する。
【0092】例えば、図2に示すゲーム画像を再生させ
る場合、ゲーム情報配信装置100は、「パターン」が
「A1」、「伝達場所」が「東京会場」、「伝達日時」
が「2000/12/25 12:00:00」、「画
像データ」が「左画像」、「音データ」はなしの伝達用
データ123に基づく再生用データ232を携帯電話2
00−1に配信する。
【0093】そして、ゲーム情報配信装置100は、携
帯電話200−2には「パターン」が「A2」、すなわ
ち、「画像データ」が「中画像」の伝達用データ123
に基づく再生用データ232を配信する。さらに、ゲー
ム情報配信装置100は、携帯電話200−2には「パ
ターン」が「A3」、すなわち、「画像データ」が「右
画像」の伝達用データ123に基づく再生用データ23
2を配信する。
【0094】なお、ゲーム情報配信装置100は、どの
ユーザーにどのパターンの再生用データ232を配信し
たかを把握するために、ユーザーデータ121の「伝達
データ」にパターンを示す情報を記憶しておく。
【0095】同様に、図3にゲーム音楽を再生させる場
合、ゲーム情報配信装置100は、「パターン」が「B
1」、すなわち、「音データ」が「ギター音」の伝達用
データ123に基づく再生用データ232を携帯電話2
00−1に配信し、「パターン」が「B2」、すなわ
ち、「音データ」が「ドラム音」の伝達用データ123
に基づく再生用データ232を携帯電話200−2に配
信し、「パターン」が「B3」、すなわち、「音デー
タ」が「ベース音」の伝達用データ123に基づく再生
用データ232を携帯電話200−3に配信する。
【0096】このように、携帯電話200に配信する部
分ゲーム画像や部分ゲーム音を各携帯電話200ごとに
異ならせることにより、複数の携帯電話200を用いて
初めて意味のあるゲーム画像やゲーム音楽を再生させる
ことができる。
【0097】また、ゲーム情報配信装置100は、タイ
マー部119と、携帯電話200から送信される要求用
情報に基づき、要求内容を判定する判定部115とを含
んで構成されている。
【0098】また、ゲーム情報生成部111および判定
部115は処理部110に含まれ、その機能は例えばC
PU等により実現される。さらに、詳細には、画像生成
部113は、CGI(Common Gateway Interface)を用
いたソフトウェアにより動的に画像情報を生成するよう
に構成されている。
【0099】また、記憶部120は例えばRAM等によ
り実現され、送受信部190は例えばPAD(パケット
分解組立)機能を有する通信装置等により実現される。
【0100】なお、ゲーム情報配信装置100には、情
報記憶媒体180が接続され、情報記憶媒体180から
プログラムを読み取ることによりその機能を実現するよ
うに構成することも可能である。
【0101】また、情報記録媒体180に記憶されるプ
ログラムは、搬送波に具現化される(embodied)もので
あってもよい。すなわち、ゲーム情報配信装置100
は、情報記憶媒体180からではなく、例えば、ネット
ワークを介して所定のホスト端末等からプログラムを読
み取って上述した種々の機能を実現することも可能であ
る。
【0102】なお、情報記憶媒体180としては、例え
ば、CD−ROM、DVD−ROM、ICカード、RO
M、RAM、メモリカード、HDD等のレーザーや磁気
等を用いた記憶媒体を適用できる。また、情報記憶媒体
180からの情報読み取り方式は、接触式でも非接触式
でもよい。
【0103】(処理の流れの説明)次に、上述した各部
を用いて所定時点でゲーム画像等を再生する場合の処理
の流れについて説明する。
【0104】図8は、本実施形態の一例に係るユーザー
登録以降の処理の流れを示すフローチャートである。
【0105】まず、プレイヤーは、携帯電話200を用
いてネットワーク300に接続し、ゲーム情報配信装置
100へのユーザー登録を行う(ステップS2)。判定
部115は、携帯電話200からの入力情報に基づき、
ユーザーデータ121に「ユーザーID」、「地域」等
を書き込む。
【0106】次に、プレイヤーは、所望のゲームを行う
ためにサービスの登録を行う(ステップS4)。
【0107】ゲーム情報配信装置100は、プレイヤー
によるサービスの登録後、当該サービスにおいて所定時
点で再生することが必要な再生用データ232−1を、
当該所定時点よりも前に携帯電話200に配信しておく
(ステップS6)。
【0108】具体的には、判定部115は、ユーザーデ
ータ121を参照して、当該プレイヤーの所属する地域
を把握し、当該地域に所属する複数のプレイヤーが集ま
ってゲーム画像等を再生すれば、全体ゲーム画像等が再
生されるように、伝達用データ123のパターンを選択
する。すなわち、例えば、上述した3台の携帯電話20
0−1〜200−3を用いる場合、判定部115は、3
台の携帯電話200のパターンがあるグループ内(例え
ばA1〜A3)で、かつ、それぞれ異なるように、伝達
用データ123のパターンを選択する。
【0109】そして、当該パターンをゲーム情報生成部
111に伝達することにより、画像生成部113等は、
当該パターンに基づく再生用データ232−1を生成す
る。したがって、ゲーム情報生成部111は、携帯電話
200−1〜200−3ごとに異なる再生用データ23
2−1が生成することになる。そして、送受信部190
は、当該再生用データ232−1を携帯電話200に配
信する。
【0110】これにより、携帯電話200の記憶部23
0に再生用データ232−1が記憶される。
【0111】なお、再生用データ232−1の携帯電話
200への配信のタイミングは、例えば、携帯電話20
0の起動時、携帯電話200のネットワーク300への
接続時および接続中等に行うことが可能である。
【0112】そして、プレイヤーによるゲーム開始要求
に基づき、ゲーム情報配信装置100は、携帯電話20
0でゲームが開始されるように、再生用データ232を
生成、配信し、携帯電話200にゲームを実行させる
(ステップS8)。
【0113】図9は、本実施形態の一例に係るゲーム実
行処理の流れを示すフローチャートである。
【0114】上述したように、ゲーム情報配信装置10
0から携帯電話200に再生用データ232−1が配信
されている。
【0115】まず、携帯電話200は、起動時かどうか
を判別し(ステップS12)、起動時の場合、同期処理
(ステップS14)を行い、ゲーム情報配信装置100
との同期をとる。
【0116】図10は、本実施形態の一例に係る同期処
理の流れを示すフローチャートである。
【0117】携帯電話200から同期要求があった場
合、ゲーム情報配信装置100は、当該携帯電話200
へ向け、タイマー部119の示す時刻を示す情報を、送
受信部190を用いて送信する。これにより、携帯電話
200は、サーバ時刻(ゲーム情報配信装置100の時
刻)を取得できる(ステップS32)。
【0118】携帯電話200の校正部260は、受信し
たサーバ時刻と、タイマー部250の示す時刻とが一致
しているかどうかを判別する(ステップS34)。校正
部260は、これらの時刻が不一致の場合、タイマー部
250の時刻を校正する(ステップS36)。
【0119】以上の手順により、ゲーム情報配信装置1
00の時刻と、携帯電話200の時刻とが同期する。こ
れにより、複数の携帯電話200において、同じ再生時
点で画像等を再生することができる。
【0120】なお、これらの時刻同期の具体的な手法と
しては、例えば、NTP(NetworkTime Protocol)等を
用いた一般的な手法を適用できる。
【0121】なお、携帯電話200は、起動時でない場
合にはそのまま処理を続行する。
【0122】同期処理(ステップS14)が完了した状
態で、制御部240は、記憶部230内の再生用データ
232を参照し、「属性」が「Y」、すなわち、所定時
点で再生する必要のあるデータかどうかを判定する(ス
テップS16)。
【0123】「属性」が「Y」の場合、制御部240
は、当該再生用データ232−1の「再生時点」と、タ
イマー部250の示す時刻とを参照し、再生時点になっ
たかどうかを判定する(ステップS18)。
【0124】再生時点になっていない場合、制御部24
0は、次の再生用データ232を参照し、判定処理(ス
テップS16、S18)を繰り返す。なお、再生用デー
タ232の「属性」が「N」の場合、制御部240は、
当該再生用データ232−2に基づき、ゲーム画像等を
再生させるように、表示部220および音声出力部22
2を制御する(ステップS24)。
【0125】そして、制御部240は、「属性」が
「Y」の再生用データ232−1の「再生時点」になっ
たと判定した場合、「再生時間」の示す再生時間が経過
するまで(ステップS22)、当該再生用データ232
−1に基づき、ゲーム画像等を再生させるように、表示
部220および音声出力部222を制御する(ステップ
S20)。
【0126】そして、携帯電話200は、ゲームが終了
するまで(ステップS26)、判定処理および再生処理
(ステップS16〜S26)を繰り返し行う。
【0127】以上のように、本実施の形態によれば、複
数の携帯電話200で部分ゲーム画像情報や部分ゲーム
音情報をほぼ同時に使用しなければ、全体ゲーム画像や
全体ゲーム音が再生されないため、複数の携帯電話20
0を操作する複数のプレイヤーを1カ所に集める誘因を
与えることができる。
【0128】したがって、プレイヤーは、従来のように
1人でゲームを楽しんでいた場合とは異なり、複数人で
集まってゲームを楽しむことができる。
【0129】また、本実施の形態によれば、所定の再生
時点よりも前に当該再生時点で必要となる再生用データ
232−1が携帯電話200に提供される。
【0130】これにより、ゲーム情報配信装置100へ
のアクセスが集中しないため、データのダウンロード待
ち時間を低減し、プレイヤーの苛立ちを抑えることがで
きる。
【0131】また、本実施の形態によれば、ゲーム情報
配信装置100の処理負荷を軽減し、確実に所定時点で
画像等の再生を行えるため、ゲームの演出を適切に行う
ことができる。
【0132】また、特に、再生時点だけではなく、再生
時間も併せて指定できる。これにより、例えば、再生用
データ232としてパズルゲームを実行するデータを適
用した場合、所定時間内にパズルが解けたらゲームのヒ
ントをプレイヤーに伝達するといった演出を効果的に行
うことができる。
【0133】また、本実施の形態によれば、例えば、ネ
ットワーク300やゲーム情報配信装置100の負荷が
低い時間帯に再生時点を設定することにより、ダウンロ
ード待ち時間等を減らし、各携帯電話200に対して適
切に情報提供を行うことができる。
【0134】また、本実施の形態によれば、複数の携帯
電話200で同一時刻にゲーム画像等を再生できるた
め、例えば、ゲームのヒント、ゲーム関連画像およびゲ
ーム予告画像等の公開等において、各プレイヤーに対す
る公平性を高めることができる。
【0135】また、例えば、ある時点でゲームのヒント
の公開やゲームの予告等を行う場合、ゲーム情報配信装
置100へのアクセスが集中する。このような場合にお
いても、ゲーム情報配信装置100の処理負荷を軽減
し、携帯電話200に適切に情報を提供することができ
る。
【0136】また、各携帯電話200に対する再生用デ
ータ232の再生時点を分散させることが好ましい。こ
れによれば、さらに、ゲーム情報配信装置100の処理
負荷やネットワーク300の負荷を軽減することができ
る。
【0137】また、上述したように、同期処理(ステッ
プS14)を行うことにより、複数の携帯電話200の
時刻を同期させることができる。これにより、同時に再
生したり、少しずつ時間をずらして再生する場合でも正
確に再生することができる。
【0138】(変形例)なお、本発明の適用は上述した
実施例に限定されない。
【0139】例えば、1つのゲーム音楽を再生させる場
合、上述したように、ギター、ドラムといった各パート
ごとに携帯電話200に再生用データ232を配信する
のではなく、小節ごとに携帯電話200に再生用データ
232を配信してもよい。この場合の「パターン」は、
図6に示す「C1」〜「C3」となる。
【0140】この場合の特徴的な点は、図6に示すよう
に、各パターンで「伝達日時」が30秒ずつずれている
ことである。そして、図7(A)に示す再生用データ2
32−1の「再生時間」を「00:00:30」、すな
わち、30秒としておく。そして、携帯電話200−1
〜200−3に、それぞれ、パターン「C1」〜「C
3」の再生用データ232−1を配信しておく。これに
より、2000年12月25日の12時から携帯電話2
00−1に30秒ゲーム音楽を再生させ、12時30秒
から携帯電話200−2に30秒ゲーム音楽を再生さ
せ、12時1分から携帯電話200−3に30秒ゲーム
音楽を再生させることができる。
【0141】これにより、3台の携帯電話200−1〜
200−3を用いることによって初めて1分30秒のゲ
ーム音楽を連続して再生させることができる。したがっ
て、プレイヤーを1カ所に集合させる誘因を与え、複数
のプレイヤーを集合させてゲームを楽しませることがで
きる。
【0142】また、上述した実施例では、楽器パートの
異なるゲーム音情報を携帯電話200に配信する例につ
いて説明したが、音声パート(例えば、ソプラノ、テノ
ール等)の異なるゲーム音情報を携帯電話200に配信
してもよい。また、左出力用のモノラル音情報と、右出
力用のモノラル音情報とをそれぞれ2台の携帯電話20
0に配信し、当該2台の携帯電話200で同時にモノラ
ル音を再生することにより、ステレオ音としてゲーム音
を再生することも可能である。
【0143】また、図2で示した例は、携帯電話200
−1〜200−3を横に並べることによって1つの全体
ゲーム画像を形成する例であったが、複数の携帯電話2
00を縦や斜めに並べたり、縦横で組み合わせることに
よって1つの全体ゲーム画像を形成することも可能であ
る。
【0144】例えば、縦方向に3台、横方向に3台の合
計9台の携帯電話200を用いて、それぞれの携帯電話
200の画面にパズルのパーツを表示してパズルゲーム
を行ったり、それぞれの携帯電話200の画面にスロッ
ト画像を表示してスロットゲームを行うことも可能であ
る。
【0145】また、ゲーム情報配信装置100は、携帯
電話200に部分ゲーム画像や部分ゲーム音を再生させ
る場合、携帯電話200に配信する部分ゲーム画像情報
または部分ゲーム音情報に、どの部分であるかをプレイ
ヤーに示唆するための情報を含めて配信してもよい。
【0146】これによれば、部分ゲーム画像や部分ゲー
ム音が全体のうちのどの部分に該当するか各プレイヤー
が把握することができる。したがって、各プレイヤー
は、複数の携帯型端末装置を適切に組み合わせて全体ゲ
ーム画像や全体ゲーム音を再生することができる。
【0147】具体的には、例えば、図2に示す全体ゲー
ム画像を表示する場合、携帯電話200−1に配信する
部分ゲーム画像情報に「左画像」という文字列を表示す
るための情報を含める。同様に、携帯電話200−2に
配信する部分ゲーム画像情報に「中画像」という文字列
を表示するための情報を含め、携帯電話200−3に配
信する部分ゲーム画像情報に「右画像」という文字列を
表示するための情報を含める。これにより、各携帯電話
200−1〜200−3では、どの部分に該当するかが
表示されるため、各プレイヤーは、迷わないで各部分ゲ
ーム画像を組み合わせることができる。
【0148】同様に、図3に示す全体ゲーム音を再生す
る場合、携帯電話200−1には、画像表示や音声によ
ってギター音であることをプレイヤーに示唆するための
情報を含める。携帯電話200−2、200−3も同様
である。
【0149】なお、これらのどの部分かを示す情報は、
図6に示す伝達用データ123に「画像データ」または
「音データ」として記憶されているデータに基づき、ゲ
ーム情報生成部111が生成する。
【0150】さらに、1台の携帯電話200にはゲーム
音情報を配信し、他の1台の携帯電話200にはゲーム
画像情報を配信し、当該2台の携帯電話200で同時に
ゲーム画像とゲーム音を再生することにより、ゲームを
再生することも可能である。
【0151】また、複数のプレイヤーを1カ所に集める
手法としては、例えば、ゲーム情報生成部111を用い
て再生用データ232−1の再生時刻と集合場所を示す
告知情報を生成し、送受信部190を用いて当該告知情
報を携帯電話200に配信する手法を採用できる。これ
により、プレイヤーは、告知画像等によっていつどこに
集合すれば、全体ゲーム画像等が再生されるか把握する
ことができる。
【0152】また、上述した実施例では、ゲームを行う
場合を例に採り説明したが、ゲーム以外の画像や音声の
再生を行う場合にも本発明を適用できる。
【0153】特に、再生用データ232は、再生時点を
示す情報だけではなく、再生時間を示す情報も含んでい
る。このため、例えば、再生用データ232として、コ
ンサートチケットの購入用画像を表示するためのデータ
であって、複数の携帯電話200に対してそれぞれ異な
る所定時点が設定されたデータを適用した場合、携帯電
話200のユーザーは、それぞれ異なる時点で所定時間
内にコンサートチケットの購入を行うことができる。こ
れにより、従来のようにチケット購入用の回線を占有し
た者がチケットを購入できる場合と比べ、各ユーザーに
対する公平性を高めることができる。
【0154】もちろん、コンサートチケットの購入以外
にも、例えば、試験の実施、各種予約、懸賞への応募等
においても本発明は有効である。
【0155】例えば、本発明を適用することにより、試
験を実施する場合、所定の時刻に試験問題を表示して試
験を開始し、所定の時間で試験を終了させることができ
る。
【0156】また、ゲーム情報配信装置100の各機能
を複数の装置に分散して処理を行うことも可能である。
【0157】また、例えば、上述した実施例では、携帯
型端末装置として、携帯電話200を適用した例につい
て説明したが、携帯電話200以外にも携帯型電話機と
して、例えば、PHS、衛星通信電話、ページャ等を適
用することが可能である。また、携帯型電話機以外に
も、例えば、携帯型のPCや、携帯情報端末、通信機能
を有する携帯型のゲーム装置等を適用することも可能で
ある。
【0158】さらに、再生用データ232に含まれる再
生時点や再生時間を示す情報として、何月何日何時何
分、何分といった直接的に時刻等を表す情報だけでな
く、所定時点からの経過時間、フレーム数、クロックカ
ウントといった間接的に時刻等を表す情報を適用するこ
とも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係るゲームシステムの概略
図である。
【図2】本実施形態の一例に係るゲーム画像を示す図で
ある。
【図3】本実施形態の一例に係るゲーム音を示す図であ
る。
【図4】本実施形態の一例に係るゲームシステムの機能
ブロック図である。
【図5】ユーザーデータのデータ構造を示す模式図であ
る。
【図6】伝達用データのデータ構造を示す模式図であ
る。
【図7】再生用データのデータ構造を示す模式図であ
り、図7(A)は、再生時点等の指定されている再生用
データを示し、図7(B)は、再生時点等の指定されて
いない再生用データを示す図である。
【図8】本実施形態の一例に係るユーザー登録以降の処
理の流れを示すフローチャートである。
【図9】本実施形態の一例に係るゲーム実行処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態の一例に係る同期処理の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
100 ゲーム情報配信装置 110 処理部 111 ゲーム情報生成部 113 画像生成部 114 音声生成部 115 判定部 119 タイマー部 120 記憶部 121 ユーザーデータ 122 ゲームデータ 123 伝達用データ 180 情報記憶媒体 200 携帯電話 232 再生用データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA00 AA17 BA00 BA07 BB00 BB04 BB06 CB01 CB08 CC03 CC08 DA00 DA06 5B085 AC05 BE07 CE08

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の携帯型端末装置において複数のプ
    レイヤーにゲームを行わせるためのゲーム情報を生成す
    る情報生成手段と、 生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端
    末装置に提供する提供手段と、 を含むゲーム情報提供システムにおいて、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、複
    数種の異なる部分ゲーム画像情報を生成し、 前記提供手段は、生成された部分ゲーム画像情報を、前
    記複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させて全体ゲ
    ーム画像を再生させるために、それぞれ異なる携帯型端
    末装置に提供することを特徴とするゲーム情報提供シス
    テム。
  2. 【請求項2】 複数の携帯型端末装置において複数のプ
    レイヤーにゲームを行わせるためのゲーム情報を生成す
    る情報生成手段と、 生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端
    末装置に提供する提供手段と、 を含むゲーム情報提供システムにおいて、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、複
    数種の異なる部分ゲーム音情報を生成し、 前記提供手段は、生成された部分ゲーム音情報を、前記
    複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させて全体ゲー
    ム音を再生させるために、それぞれ異なる携帯型端末装
    置に提供することを特徴とするゲーム情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】 複数の携帯型端末装置において複数のプ
    レイヤーにゲームを行わせるためのゲーム情報を生成す
    る情報生成手段と、 生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端
    末装置に提供する提供手段と、 を含むゲーム情報提供システムにおいて、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、部
    分ゲーム画像情報および部分ゲーム音情報を生成し、 前記提供手段は、生成された部分ゲーム画像情報および
    部分ゲーム音情報を、前記複数の携帯型端末装置でほぼ
    同時に使用させて所定のゲームを再生させるために、そ
    れぞれ異なる携帯型端末装置に提供することを特徴とす
    るゲーム情報提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記部分ゲーム画像情報および前記部分ゲーム音情報
    は、どの部分であるかをプレイヤーに示唆するための情
    報を含むことを特徴とするゲーム情報提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記ゲーム情報は、所定時点に再生することが予定され
    ている再生用情報を含み、 当該再生用情報は、前記所定時点を示す情報と、前記部
    分ゲーム画像情報および前記部分ゲーム音情報の少なく
    とも一方と、を含み、 前記提供手段は、前記携帯型端末装置に、前記再生用情
    報に基づき前記所定時点に前記所定時間画像および音声
    の少なくとも一方を再生させるために、前記所定時点よ
    りも前の時点で前記再生用情報を前記携帯型端末装置に
    提供することを特徴とするゲーム情報提供システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記再生用情報は、前記所定時点で所定時間再生するこ
    とが予定されている情報であり、前記所定時間を示す情
    報を含むことを特徴とするゲーム情報提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項5、6のいずれかにおいて、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、前
    記携帯型端末装置のユーザーに前記所定時点と集合場所
    を示唆する告知情報を生成し、 前記提供手段は、生成された告知情報を前記所定時点よ
    りも前の時点で前記携帯型端末装置に提供することを特
    徴とするゲーム情報提供システム。
  8. 【請求項8】 請求項1、3〜7のいずれかにおいて、 前記全体ゲーム画像は、ゲームのヒント画像であること
    を特徴とするゲーム情報提供システム。
  9. 【請求項9】 請求項2〜8のいずれかにおいて、 前記全体ゲーム音は、ゲーム音楽であって、 前記部分ゲーム音情報は、各端末装置にそれぞれ異なる
    パートを再生させるための情報であることを特徴とする
    ゲーム情報提供システム。
  10. 【請求項10】 請求項2〜8のいずれかにおいて、 前記全体ゲーム音は、ゲーム音楽であって、 前記部分ゲーム音情報は、各端末装置にそれぞれ異なる
    小節を再生させるための情報であることを特徴とするゲ
    ーム情報提供システム。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかにおいて、 前記携帯型端末装置は、携帯型電話機であることを特徴
    とするゲーム情報提供システム。
  12. 【請求項12】 複数の携帯型端末装置において複数の
    プレイヤーにゲームを行わせるためのゲーム情報を生成
    する情報生成手段と、 生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端
    末装置に提供する手段と、 をコンピュータに実現させるプログラムであって、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、複
    数種の異なる部分ゲーム画像情報を生成し、 前記提供手段は、生成された部分ゲーム画像情報を、前
    記複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させて全体ゲ
    ーム画像を再生させるために、それぞれ異なる携帯型端
    末装置に提供することを特徴とするプログラム。
  13. 【請求項13】 複数の携帯型端末装置において複数の
    プレイヤーにゲームを行わせるためのゲーム情報を生成
    する情報生成手段と、 生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端
    末装置に提供する提供手段と、 をコンピュータに実現させるプログラムであって、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、複
    数種の異なる部分ゲーム音情報を生成し、 前記提供手段は、生成された部分ゲーム音情報を、前記
    複数の携帯型端末装置でほぼ同時に使用させて全体ゲー
    ム音を再生させるために、それぞれ異なる携帯型端末装
    置に提供することを特徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 複数の携帯型端末装置において複数の
    プレイヤーにゲームを行わせるためのゲーム情報を生成
    する情報生成手段と、 生成されたゲーム情報を、伝送路を介して前記携帯型端
    末装置に提供する提供手段と、 をコンピュータに実現させるプログラムであって、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、部
    分ゲーム画像情報および部分ゲーム音情報を生成し、 前記提供手段は、生成された部分ゲーム画像情報および
    部分ゲーム音情報を、前記複数の携帯型端末装置でほぼ
    同時に使用させて所定のゲームを再生させるために、そ
    れぞれ異なる携帯型端末装置に提供することを特徴とす
    るプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項12〜14のいずれかにおい
    て、 前記部分ゲーム画像情報および前記部分ゲーム音情報
    は、どの部分であるかをプレイヤーに示唆するための情
    報を含むことを特徴とするプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項12〜15のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム情報は、所定時点に再生することが予定され
    ている再生用情報を含み、 当該再生用情報は、前記所定時点を示す情報と、前記部
    分ゲーム画像情報および前記部分ゲーム音情報の少なく
    とも一方と、を含み、 前記提供手段は、前記携帯型端末装置に、前記再生用情
    報に基づき前記所定時点に前記所定時間画像および音声
    の少なくとも一方を再生させるために、前記所定時点よ
    りも前の時点で前記再生用情報を前記携帯型端末装置に
    提供することを特徴とするプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、 前記再生用情報は、前記所定時点で所定時間再生するこ
    とが予定されている情報であり、前記所定時間を示す情
    報を含むことを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項16、17のいずれかにおい
    て、 前記情報生成手段は、前記ゲーム情報の一部として、前
    記携帯型端末装置のユーザーに前記所定時点と集合場所
    を示唆する告知情報を生成し、 前記提供手段は、生成された告知情報を前記所定時点よ
    りも前の時点で前記携帯型端末装置に提供することを特
    徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項12、14〜18のいずれかに
    おいて、 前記全体ゲーム画像は、ゲームのヒント画像であること
    を特徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項13〜19のいずれかにおい
    て、 前記全体ゲーム音は、ゲーム音楽であって、 前記部分ゲーム音情報は、各端末装置にそれぞれ異なる
    パートを再生させるための情報であることを特徴とする
    プログラム。
  21. 【請求項21】 請求項13〜19のいずれかにおい
    て、 前記全体ゲーム音は、ゲーム音楽であって、 前記部分ゲーム音情報は、各端末装置にそれぞれ異なる
    小節を再生させるための情報であることを特徴とするプ
    ログラム。
  22. 【請求項22】 請求項12〜21のいずれかにおい
    て、 前記携帯型端末装置は、携帯型電話機であることを特徴
    とするプログラム。
  23. 【請求項23】 コンピュータにより使用可能な情報記
    憶媒体であって、請求項12〜22のいずれかのプログ
    ラムを含むことを特徴とする情報記憶媒体。
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