JP4096610B2 - カラオケシステム、携帯通信端末及びプログラム - Google Patents

カラオケシステム、携帯通信端末及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の携帯電話機等の携帯通信端末を用いてカラオケを行うカラオケシステム、携帯通信端末及び携帯通信端末で用いられるプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機を用いてカラオケを行う場合は、インターネットの所定のサイトから希望する曲データを携帯電話機にダウンロードし、そのデータを再生することにより行われている。また従来の携帯電話機には、Bluetoothと呼ばれる無線通信モジュールが搭載されているものがあり、携帯電話機同士の直接の無線通信や、PCと携帯電話機とのデータの受渡し等に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯電話機を用いたカラオケでは、1台の携帯電話機だけのカラオケしかできず、例えば複数の人がそれぞれ携帯電話機を用いてカラオケコーラスをする等のことはできなかった。このように、仲間同士で楽しさを共有するというカラオケ本来の娯楽性を十分に発揮しているとは言い難かった。
また、従来の携帯電話機に搭載されたBluetooth等の無線通信モジュールは、単純なデータの送受信とか携帯電話機同士の通信にしか用いられてなく、その機能が充分に発揮されていなかった。
【0004】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、複数の人がそれぞれ携帯電話機を用いてカラオケを行うことのできるカラオケシステムを実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によるカラオケシステムは、タイミング情報を含む曲データを保持すると共に無線通信手段を有する第1の携帯通信端末と、無線通信手段を有する1つ以上の第2の携帯通信端末とからなり、前記曲データには各携帯通信端末がマスターとなるかスレーブとなるかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、前記第1の携帯通信端末は、前記マスター/スレーブ設定情報によりマスターとなる携帯通信端末として設定されたものであり、ネットワークを介してサーバから前記曲データをダウンロードし、当該曲データに含まれる前記マスター/スレーブ設定情報をスレーブと設定した後、第1の携帯通信端末から第2の携帯通信端末に前記曲データを無線通信手段を介して配信した後、各携帯通信端末が曲データを再生し、その際、第1の携帯通信端末から第2の携帯通信端末にタイミング情報を無線通信手段を介して送信し、第2の携帯通信端末は受信したタイミング情報に基づいて再生タイミングを制御するものであって、前記マスター/スレーブ設定情報によりスレーブに設定された携帯通信端末では、当該携帯通信端末単独では使用が制限されることを特徴とする。
【0006】
また、本発明による携帯通信端末は、タイミング情報を含む曲データを保持する保持手段と、保持した曲データを他の携帯通信端末に配信すると共に、曲データの再生中にタイミング情報を他の携帯通信端末に送信する無線通信手段と、タイミング情報により再生タイミングを制御しながら曲データを再生する再生手段とを有する携帯通信端末であって、前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、前記携帯通信端末は、前記マスター/スレーブ設定情報によりマスターとして機能する携帯通信端末として設定されたものであり、ネットワークを介してサーバから前記曲データをダウンロードし、当該曲データに含まれる前記マスター/スレーブ設定情報をスレーブと設定した後、前記他の携帯通信端末に前記曲データを前記無線通信手段を介して配信した後、各携帯通信端末が曲データを再生し、その際、前記他の携帯通信端末にタイミング情報を前記無線通信手段を介して送信することを特徴とする。
【0007】
また、本発明による携帯通信端末は、他の携帯通信端末から曲データを受信すると共に、曲データの再生中にタイミング情報を受信する無線通信手段と、受信したタイミング情報に基づいて再生タイミングを制御しながら前記受信した曲データを再生する再生手段とを有する携帯通信端末であって、前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、該マスター/スレーブ設定情報はスレーブに設定されており、該マスター/スレーブ設定情報により当該携帯通信端末の使用が制限されることを特徴とする。
【0008】
また、本発明によるプログラムは、保持されたタイミング情報を含む曲データを他の携帯通信端末に無線通信により配信する配信処理と、タイミング情報により再生タイミングを制御しながら曲データを再生する再生処理と、再生中にタイミング情報を曲データが配信された他の携帯通信端末に送信する送信処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記配信処理において、前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、該マスター/スレーブ設定情報により前記曲データを配信する側の携帯通信端末はマスターとして機能する携帯通信端末として設定されると共に、前記曲データは、前記マスター/スレーブ設定情報をスレーブに設定した後に、前記他の携帯通信端末に配信することを特徴とする。
【0009】
また、本発明によるプログラムは、所定の携帯通信端末から曲データを無線通信により受信する受信処理と、所定の携帯通信端末からタイミング情報を受信する受信処理と、受信したタイミング情報に基づいて再生タイミングを制御しながら前記受信した曲データを再生する再生処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記受信処理において、前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、該マスター/スレーブ設定情報はスレーブに設定されており、該マスター/スレーブ設定情報により当該携帯通信端末の使用が制限されることを特徴とする
【0010】
従って、本発明によれば、マスターとなる携帯通信端末が曲データをスレーブとなる携帯通信端末に配信した後、再生を行い、その際、マスターがスレーブに対してタイミング情報を送信することにより、各携帯通信端末の再生を同期させることができる。また、曲データの配信等を携帯通信端末に搭載された無線通信モジュールを使用して行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態によるカラオケシステムを示す構成図である。
図1において、1は曲データを保持し配信するサーバである。2は複数の携帯通信端末としての携帯電話機であり、その中の1つをマスター携帯端末(以下単にマスターと言う)とし、他のN個をスレーブ携帯電話機(以下単にスレーブ1〜Nと言う)とする。また全ての携帯電話機2には、Bluetooth等の無線通信モジュールが搭載されているものとする。
【0012】
次に、上記構成によるカラオケシステムの概略的な動作を説明する。
まず、マスターがインターネットを介してサーバ1のサイトにアクセスして曲データを選択し、所定の手順でダウンロードする。この曲データは、後述する図2に示すように曲の再生タイミングを示すタイミング情報が埋め込まれている。ダウンロードした後、マスターは無線通信モジュールを用いてスレーブ1〜Nにその曲データをそれぞれ転送して配信する。そしてコーラスを行う場合は、無線通信モジュールを介して互いに情報を交換することにより、各携帯電話機2が受け持つボーカルのパートを決定する。
【0013】
そして、マスターの指示により各スレーブ1〜Nは曲データの再生を開始する。再生中は、マスター側の曲データのタイミング情報が無線通信モジュールを介して各スレーブに送られ、各スレーブはそのタイミング情報に基づいて自身の再生速度を制御する。これによりマスターと各スレーブの再生音及び表示される画像や歌詞の字幕の同期がとられる。
【0014】
次に、曲データの構成及び携帯電話機2の構成・動作等について説明する。
図2は曲データの構成を示す。
図示のように、曲データは曲タイトル、データサイズ、トータル時間、パート数、テンポ情報等を含む曲データ情報と、その携帯電話機2がマスターになるかスレーブになるかを設定するマスター/スレーブ選択情報と、コーラスを行う場合に受持ちパートを決定する際に用いる、それぞれ選択済フラグを持つパート1情報、パート2情報〜パートN情報と、その携帯電話機2が受け持ったパートを示す受持ちパート情報を有する。これらの情報の後に、音声データ、字幕データ、画像データが続くが、これらの各データはそれぞれ所定のデータ量を有するN個のブロックに分割されており、各ブロック毎にタイミング情報が書き込まれている。
【0015】
次に、カラオケを行うまでの準備について説明する。
まず、マスターがサーバ1から所望の曲データをダウンロードする。このマスターにダウンロードされた曲データの前記マスター/スレーブ選択情報(図2参照)はマスターに設定される。次に、マスターはダウンロードした曲データを各スレーブ1〜Nに無線通信モジュールを介して転送配信する。この転送を行う際、曲データのマスター/スレーブ選択情報をスレーブに設定する。このようにすることにより、正規の曲データ所有者であるマスター抜きで曲データが再生されることを不可能にし、曲データの不正使用を防止するようにしている。
【0016】
次に、コーラスを行う場合の各携帯電話機2の受け持ちパートを決定する手順について図3のフローチャートを参照して説明する。この手順においては、図2のパート情報1〜N及びその選択済フラグが用いられる。また、ここではパート選択動作をマスター側で行う場合を示しているが、スレーブ側で行ってもよい。
【0017】
図3において、マスターはまずあるパート情報を選択し(ステップS1、以下ステップ略)、その選択済フラグが立っているか、即ち、そのパートの受持ちは既に決定しているかを調べる(S2)。決定していればS1に戻り他のパートについて調べ、決定していなければパート選択リクエストパケットをスレーブの1つに送る(S3)。そしてその選択済フラグを更新し(S4)、さらに受持ちパート情報を更新する(S5)。
【0018】
一方、スレーブは上記パート選択リクエストパケットを受信すると(S6)、その選択済フラグを更新し、そのスレーブの受持ちパートが決定される。
上記の手順を各スレーブについて行うことにより、全てのスレーブの受持ちパートが決定される。例えばデュエットをする場合は、ボーカルパート用として2つのパート情報が選択されることになる。
【0019】
次に、再生時の携帯電話機2の構成及び動作について説明する。
図4は携帯電話機2の構成を示すブロック図である。図の(マスター側)は、この携帯電話機2がマスターとして用いられる場合の構成を示し、(スレーブ側)は、この携帯電話機2がスレーブとして用いられる場合の構成を示している。図4において、サーバ1からダウンロードされた曲データ21、又はマスターから転送され、無線通信モジュール22で受信された曲データ21は、シーケンサ23に送られる。シーケンサ23は、曲データ21から所定の情報を抽出してタイミングクロック発生回路24、タイミングコントローラ25及び出力データバッファ26に送る。
【0020】
携帯電話機2がスレーブの場合、出力コントローラ27は、マスターから無線通信モジュール22を介して受信したタイミング情報に基づく速度で出力データバッファ26から曲データを読み出して再生出力とする。
また、携帯電話機2がマスターの場合、出力コントローラ27は、タイミングコントローラ25からのタイミング情報に基づく速度で出力データバッファ26から曲データを読み出して再生出力とすると共に、スレーブにそのタイミング情報を無線通信モジュール22を介して送信する。
【0021】
図5は再生時にマスターとスレーブが同期しながら再生を行う動作を示すフローチャートである。
マスター側において、再生開始ボタンを押すと(S11)、受持ちパート情報をロードし(S12)、開始通知パケットをスレーブに送信する(S13)。そして、音声データ、字幕データ、画像データの再生が開始される。再生は次のブロックの有無を確認しながら行われる(S14)。次のブロックがあれば、そのブロックのデータをロードして(S15)、そのブロックのタイミング情報を読み込み(S16)、そのタイミング情報パケットをスレーブに送信した後(S17)、そのブロックを再生する(S18)。そしてそのブロックの再生が終了すれば、S14に戻ってS15〜S19を繰り返し、全ブロックが終わったら終了とする。
【0022】
一方、スレーブ側においては、前記開始通知パケットを受信すると(S20)、受持ちパート情報をロードした後(S21)、音声データ、字幕データ、画像データの再生が開始される。再生は次のブロックの有無を確認しながら行われ(S22)、次のブロックがあれば、そのブロックのデータをロードする(S23)。また、マスターから前記タイミング情報パケットを受信し(S24)、上記次のブロックを再生すべきタイミングが上記受信したタイミング情報が示すタイミングと一致しているかを調べる(S25)。一致していればそのブロックの再生を開始し(S26)、S22に戻る。一致していない場合は、所定時間再生を待機し(S27)、S25、S27を一致するまで繰り返した後、S26でそのブロックの再生を開始する。
【0023】
以上によれば、各受持ちパートの各ブロックがマスターからのタイミング情報に基づいて再生タイミングを統括制御されながら互いに同期した再生を行うことができる。従って、複数台の携帯電話機2を用いてコーラス等によるカラオケを楽しむことができる。尚、カラオケの歌唱中は各携帯電話機2の表示画面に画像、字幕等が同期して表示されることになる。また、2台の携帯電話機2によりデュエットで歌唱する場合は、他の携帯電話機2はそのデュエットを聴き、表示を見ながら楽しむことができる。
さらにまた、Bluetooth等の無線通信モジュールを、曲データの配信や、受持ちパートの選択等に有効に利用することができる。
【0024】
次に、本発明の実施の形態によるプログラムについて説明する。
前述した動作に基づく処理及び各フローチャートに示す処理を、マスター及びスレーブとなる携帯電話機におけるCPUが実行するためのプログラムは、本発明によるプログラムを構成する。
【0025】
このプログラムを記録するための記録媒体としては、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、磁気記録媒体等を用いることができ、これらをROM、RAM、CD−ROM、フレキシブルディスク、メモリカード等に構成して用いてよい。
【0026】
またこの記録媒体は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部のRAM等の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものも含まれる。
【0027】
また上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから伝送媒体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されるものであってもよい。上記伝送媒体とは、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体をいうものとする。
【0028】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0029】
従って、このプログラムを図1のシステムとは異なるシステムにおいて用い、そのシステムのコンピュータがこのプログラムを実行することによっても、前記実施の形態で説明した機能及び効果と同等の機能及び効果を得ることができ、本発明の目的を達成することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数台の携帯電話機等の携帯通信端末を用いてカラオケコーラス等を行えるカラオケシステムを実現することができる。
また、携帯電話機に搭載されているBluetooth等の無線通信モジュールを有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態によるカラオケシステムを示す構成図。
【図2】 曲データの構成図。
【図3】 受持ちパートの選択手順を示すフローチャート。
【図4】 携帯電話機の構成を示すブロック図。
【図5】 再生時の各携帯電話機の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…サーバ、2…携帯電話機、21…曲データ、22…無線通信モジュール、23…シーケンサ、24…タイミングクロック発生回路、25…タイミングコントローラ、26…出力データバッファ、27…出力コントローラ

Claims (8)

  1. タイミング情報を含む曲データを保持すると共に無線通信手段を有する第1の携帯通信端末と、無線通信手段を有する1つ以上の第2の携帯通信端末とからなり、
    前記曲データには各携帯通信端末がマスターとなるかスレーブとなるかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、
    前記第1の携帯通信端末は、前記マスター/スレーブ設定情報によりマスターとなる携帯通信端末として設定されたものであり、ネットワークを介してサーバから前記曲データをダウンロードし、当該曲データに含まれる前記マスター/スレーブ設定情報をスレーブと設定した後、第1の携帯通信端末から第2の携帯通信端末に前記曲データを無線通信手段を介して配信した後、各携帯通信端末が曲データを再生し、その際、第1の携帯通信端末から第2の携帯通信端末にタイミング情報を無線通信手段を介して送信し、第2の携帯通信端末は受信したタイミング情報に基づいて再生タイミングを制御するものであって、前記マスター/スレーブ設定情報によりスレーブに設定された携帯通信端末では、当該携帯通信端末単独では使用が制限されることを特徴とするカラオケシステム。
  2. 前記曲データは複数のパートからなり、
    前記第1の携帯通信端末から前記第2の携帯通信端末に前記曲データを配信する際に、各携帯通信端末の受持ちパートが選択可能になされていることを特徴とする請求項1に記載のカラオケシステム。
  3. 前記第1、第2の携帯通信端末が携帯電話機であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のカラオケシステム。
  4. タイミング情報を含む曲データを保持する保持手段と、
    保持した曲データを他の携帯通信端末に配信すると共に、曲データの再生中にタイミング情報を他の携帯通信端末に送信する無線通信手段と、
    タイミング情報により再生タイミングを制御しながら曲データを再生する再生手段とを有する携帯通信端末であって、
    前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、
    前記携帯通信端末は、前記マスター/スレーブ設定情報によりマスターとして機能する携帯通信端末として設定されたものであり、ネットワークを介してサーバから前記曲データをダウンロードし、当該曲データに含まれる前記マスター/スレーブ設定情報をスレーブと設定した後、前記他の携帯通信端末に前記曲データを前記無線通信手段を介して配信した後、各携帯通信端末が曲データを再生し、その際、前記他の携帯通信端末にタイミング情報を前記無線通信手段を介して送信することを特徴とする携帯通信端末。
  5. 他の携帯通信端末から曲データを受信すると共に、曲データの再生中にタイミング情報を受信する無線通信手段と、
    受信したタイミング情報に基づいて再生タイミングを制御しながら前記受信した曲データを再生する再生手段とを有する携帯通信端末であって、
    前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、該マスター/スレーブ設定情報はスレーブに設定されており、該マスター/スレーブ設定情報により当該携帯通信端末の使用が制限されることを特徴とする携帯通信端末。
  6. 前記曲データは複数のパートからなり、各携帯通信端末の受持ちパートを選択するパート選択手段を設けたことを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の携帯通信端末。
  7. 保持されたタイミング情報を含む曲データを他の携帯通信端末に無線通信により配信する配信処理と、
    タイミング情報により再生タイミングを制御しながら曲データを再生する再生処理と、
    再生中にタイミング情報を曲データが配信された他の携帯通信端末に送信する送信処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記配信処理において、前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、該マスター/スレーブ設定情報により前記曲データを配信する側の携帯通信端末はマスターとして機能する携帯通信端末として設定されると共に、
    前記曲データは、前記マスター/スレーブ設定情報をスレーブに設定した後に、前記他の携帯通信端末に配信することを特徴とするコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 所定の携帯通信端末から曲データを無線通信により受信する受信処理と、
    所定の携帯通信端末からタイミング情報を受信する受信処理と、
    受信したタイミング情報に基づいて再生タイミングを制御しながら前記受信した曲データを再生する再生処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記受信処理において、前記曲データには各携帯通信端末がマスターとして機能するかスレーブとして機能するかを設定するマスター/スレーブ設定情報が更に含まれ、該マスター/スレーブ設定情報はスレーブに設定されており、該マスター/スレーブ設定情報により当該携帯通信端末の使用が制限されることを特徴とするコンピュータに実行させるためのプログラム
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