JP5380109B2 - カラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置 - Google Patents

カラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5380109B2
JP5380109B2 JP2009039778A JP2009039778A JP5380109B2 JP 5380109 B2 JP5380109 B2 JP 5380109B2 JP 2009039778 A JP2009039778 A JP 2009039778A JP 2009039778 A JP2009039778 A JP 2009039778A JP 5380109 B2 JP5380109 B2 JP 5380109B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
karaoke
music
terminal device
distribution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009039778A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010197499A (ja
Inventor
秀武 伊与政
Original Assignee
株式会社タイトー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タイトー filed Critical 株式会社タイトー
Priority to JP2009039778A priority Critical patent/JP5380109B2/ja
Publication of JP2010197499A publication Critical patent/JP2010197499A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5380109B2 publication Critical patent/JP5380109B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、ネットワークを通じてカラオケサービスを提供するカラオケサービスシステム、同システムで使用される端末装置に関する。
近年では、通信によってカラオケ用の楽曲データを配信する通信カラオケシステムが広く普及している。通信カラオケシステムは、カラオケボックスなどのカラオケ施設に設置されたカラオケ演奏装置だけでなく、一般の家庭内に設置されたカラオケ演奏装置やネットワークと接続されたパーソナルコンピュータなどの端末装置に対してカラオケ楽曲データを配信することができる。
ところで、従来では、他のカラオケボックスを使用中の知人がいれば、それを感知してコミュニケーションをすることができる通信カラオケシステム用通信装置が考えられている(特許文献1)。特許文献1に記載された通信カラオケシステム用通信装置では、カラオケ演奏端末を利用する顧客がカラオケ演奏端末に自らの顧客IDと、知り合いの顧客IDを登録することにより、カラオケ演奏端末を使用中の顧客IDと照合される。そして、該当するIDが照合された場合に、それぞれのカラオケ演奏端末にIDが表示され、通信承諾画面上で通信を承諾することができる。両方ともが通信を承諾する操作を行った場合には、それぞれのカラオケ演奏端末間を通信回線網を介して相互に通信可能とすることができる。
通信可能となった場合には通信カラオケシステム用通信装置は、通信可能な一方のカラオケ演奏端末において選択された楽曲のカラオケデータを他方のカラオケ演奏端末にも配信するように配信サーバに指示を与え、同期してスタートするように両方のカラオケ演奏端末を制御する同期スタート制御手段をさらに含むようにする。そして、一方のカラオケ演奏端末のマイクにより集音された音声データを他方のカラオケ演奏端末に通信回線網を介して送信する。これにより、相互に通信するカラオケ演奏端末同士の間ではデュエットや合唱が可能となる。
特開2006−234890号公報
このように従来の従来技術では、複数のカラオケ演奏端末に楽曲のカラオケデータを配信し、一方のカラオケ演奏端末から他方のカラオケ演奏端末に対して音声データを送信することにより、相互に通信するカラオケ演奏端末同士の間ではデュエットや合唱が可能となるとしている。
しかしながら、通常、カラオケ演奏端末間で音声データを通信すると、通信回線網の通信容量や状態、あるいはデータサイズによっては遅延が生じてしまう。特許文献1のシステムでは、複数のカラオケ演奏端末においてカラオケデータの再生を同時にスタートさせているため、音声データを受信して再生したとしても、通信により発生した遅延分、音声の再生がカラオケの演奏から遅れてしまう。このため、複数のカラオケ演奏端末を利用するユーザ間でデュエットや合唱をしたとしても違和感が生じてしまい、一緒にカラオケを行っている気分を味わうことが難しかった。
また、特許文献1のシステムでは、2つのカラオケ演奏端末間で音声データを通信するだけであって、多数のユーザ間でカラオケを楽しむことができなかった。
本発明は前述した事情に考慮してなされたもので、その目的は、ネットワークを介して接続された複数の端末装置をそれぞれ利用するユーザ間で一緒にカラオケを楽しむことが可能なカラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、複数の端末装置と、前記複数の端末装置とネットワークを介して接続された配信サーバとを有するカラオケサービスシステムであって、前記配信サーバは、前記複数の端末装置からの楽曲の配信要求を登録するための共通プレイリストを作成する共通プレイリスト作成手段と、前記複数の端末装置から前記楽曲の配信要求を受信し、配信要求された前記楽曲と配信要求元の前記端末装置とを対応付けたデータを前記共通プレイリストに登録する楽曲登録手段と、前記楽曲登録手段によって前記共通プレイリストに登録されたデータが示す楽曲のカラオケ楽曲データを、前記複数の端末装置に対して配信する楽曲データ配信手段とを有し、前記複数の端末装置のそれぞれは、前記配信サーバに対して楽曲の配信要求を送信する配信要求送信手段と、前記楽曲データ配信手段によって配信された前記カラオケ楽曲データを受信して記憶するカラオケ楽曲データ記憶手段と、前記カラオケ楽曲データ記憶手段により受信された前記カラオケ楽曲データが、前記配信要求送信手段によって配信要求を送信した楽曲に対応する場合に、前記カラオケ楽曲データをもとに楽曲を再生出力する共に音声を入力する第1カラオケ制御手段と、前記第1カラオケ制御手段によって入力された音声の音声データを、前記ネットワークを通じてストリーム配信する音声データ出力手段と、前記カラオケ楽曲データ記憶手段により受信された前記カラオケ楽曲データが、前記配信要求送信手段によって配信要求を送信した楽曲に対応しない場合に、他の端末装置からストリーム配信される前記音声データが受信されると、前記音声データを再生出力すると共に前記カラオケ楽曲データをもとに楽曲の再生出力を開始する第2カラオケ制御手段とを有したことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して接続された複数の端末装置をそれぞれ利用するユーザ間で一緒にカラオケを楽しむことが可能となる。
第1実施形態におけるカラオケサービスシステムの構成を示すブロック図。 配信サーバ10aの機能構成を示すブロック図。 配信サーバ10aと端末装置12間で送受信されるデータを説明するための図。 端末装置12の構成を示すブロック図。 配信サーバ10aにおけるカラオケ配信制御処理を示すフローチャート。 端末装置12における音声配信処理を示すフローチャート。 第2実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図。 配信サーバ10bにおけるカラオケ配信制御処理を示すフローチャート。 端末装置12における音声配信処理を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態におけるカラオケサービスシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すカラオケサービスシステムは、配信サーバ10aと、インターネットなどのネットワークを介して相互に接続された複数の端末装置12、例えばパーソナルコンピュータ、ゲーム機、家庭用カラオケ専用機等により構成される。第1実施形態のカラオケサービスシステムは、配信サーバ10aからカラオケ楽曲データをダウンロード配信(図1中Aに示す)し、何れかの端末装置12において、カラオケ楽曲に合わせた歌唱により入力された音声データ(歌声データ)を含む歌声キャストデータ(詳細については後述する)を、P2P(peer-to-peer)型ネットワークにより複数の端末装置12間でストリーミング配信(図1中Bに示す)するシステムである。また、音声(歌声データ)のみを配信するクラス1と、さらに歌唱時に端末装置12により撮影された画像(動画あるいは静止画)を配信するクラス2に分けてカラオケサービスを提供できるものとする。
第1実施形態における端末装置12は、例えばパーソナルコンピュータとし、一般的な情報処理装置に設けられる表示装置、入力装置、記憶装置などの他、マイクやスピーカを通じて音声の入出力が可能な音声処理機能、カメラを通じて画像(静止画、動画)を撮影する画像処理機能などが搭載されているものとする。
配信サーバ10aは、インターネット(WWW(World Wide Web))などのネットワークを介して、複数の端末装置12に対してカラオケサービスを提供するもので、端末装置12を利用する遠隔地にいる複数のユーザが、あたかも同じカラオケボックスの中にいるような気持ちでカラオケを楽しむことができるサービスを提供する。配信サーバ10aは、カラオケサービス用のWebページ(カラオケサービスサイト)を通じてカラオケサービスを利用するユーザを募集し、カラオケサービスを同時に利用するユーザのグループを作成するためのルームを作成することができる。ルームには、人数制限や、参加資格などを設定して、条件に合うユーザにより構成されるグループを作成することができる。
図2は、配信サーバ10aの機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、配信サーバ10aには、制御部20、メモリ35、通信制御部36、及び記憶装置38が設けられている。
制御部20は、プロセッサやメモリなどにより構成され、メモリ35に記憶された各種プログラムをプロセッサにより実行することで各種機能を実現する。制御部20において実現される機能としては、共通プレイリスト制御部30、カラオケ配信制御部31などが含まれている(歌声配信制御部32は後述する第2実施形態において実現される機能)。
共通プレイリスト制御部30は、ルームに参加したユーザによるグループ毎に、各ユーザが使用する複数の端末装置12から受信されるカラオケ楽曲の配信要求(リクエスト)を登録するための共通プレイリストを作成して記憶装置38(共通プレイリストデータ記憶領域44)に記憶する(共通プレイリストデータ44)。また、共通プレイリスト制御部30は、複数の端末装置12から楽曲の配信要求を受信し、配信要求された楽曲と配信要求元の端末装置12とを対応付けたデータを共通プレイリストに登録する。ユーザは、共通プレイリストに配信要求を登録しておくことで、カラオケ(歌唱)の予約をすることができる。
カラオケ配信制御部31は、記憶装置38(曲データ記憶領域41)に記憶されたカラオケ楽曲データ(曲データ(演奏データ))を含む各データを管理する。カラオケ配信制御部31は、共通プレイリスト制御部30によって共通プレイリストに登録されたデータに基づいて、配信要求された楽曲のカラオケ楽曲データ、歌詞データ、歌詞タイミングデータなどを、ネットワーク13を介してルームに参加しているユーザの複数の端末装置12に対して配信する等の処理を行う。また、カラオケ配信制御部31は、端末装置12において、カラオケ楽曲データをもとにカラオケ用の楽曲を再生出力させるために利用される演奏条件データ、端末装置12から受信されたユーザに関する各種データを含むユーザ情報などの管理を行う。
通信制御部36は、制御部20の制御のもとで、ネットワーク13を介して複数の端末装置12との通信を制御する。
記憶装置38は、大容量の記憶装置(ハードディスク装置等)により構成されるもので、制御部20の制御によって、曲リストデータ記憶領域40、曲データ記憶領域41、演奏条件データ記憶領域42、ユーザ情報記憶領域43、共通プレイリストデータ記憶領域44が設けられ、各種データが記憶される。
曲リストデータ記憶領域40には、曲データ記憶領域41に記憶された曲データ、すなわちユーザに対してカラオケサウンドを提供可能な楽曲のリストを提示するための曲リストデータが記憶される。
曲データ記憶領域41には、多数の楽曲についての曲データ41−1〜41−nが記憶されている。曲データは、MIDI(musical instruction digital interface)演奏データと歌詞データと歌詞タイミングデータを含んでいる。MIDI演奏データはカラオケの演奏音を再生するためのカラオケ楽曲データであり、歌詞データは、そのMIDI演奏データの再生中に歌詞を画面に表示するためのデータであり、歌詞タイミングデータは画面上に歌詞をどのタイミングで表示し、各文字の色をどのタイミングで変化させるかを示すデータである。
演奏条件データ記憶領域42は、カラオケ楽曲データの端末装置12における演奏条件を示す演奏条件データが記憶される。演奏条件データは、カラオケ楽曲に合わせて歌唱するユーザが設定した各種設定内容、例えば再生キー、エコー強度などのカラオケ楽曲データの再生制御に用いられるデータであり端末装置12から受信される(図3参照)。
ユーザ情報記憶領域43は、カラオケサービスを利用するユーザの端末装置12から受信されたユーザ情報が記憶される。
共通プレイリストデータ記憶領域44は、共通プレイリスト制御部30によって、配信要求された楽曲と配信要求元の端末装置12とを対応付けたデータが記憶される。
なお、記憶装置38には、予め曲データに対して用意された背景動画データを記憶していても良い。背景動画データは、カラオケ楽曲データと共に端末装置12に配信され、カラオケ楽曲と共に再生出力させることができる。
図3は、配信サーバ10aと端末装置12間で送受信されるデータを説明するための図である。
配信サーバ10aは、端末装置12においてカラオケ楽曲を再生出力させるために、カラオケ楽曲データ50を含む曲データ(歌詞データ、歌詞タイミングデータを含む)が端末装置に対してダウンロード配信される(背景動画データが含まれていても良い)。端末装置12では、カラオケ楽曲データ50をもとにしてカラオケ(演奏音)を再生出力すると共に歌詞(及び背景画像)を演奏音に合わせて画面において表示させる。端末装置12のユーザは、カラオケに合わせて歌詞を見ながら歌唱することができる。
端末装置12は、カラオケに合わせてユーザが歌唱することにより入力された歌声の歌声データを、クラスに参加している同じグループのユーザの端末装置12に対してP2P型ネットワークにより配信する。端末装置12は、歌声データを他の端末装置12に対して配信する場合には、図3に示すように、カラオケ楽曲データ(曲データ)と関連付けられた歌声キャストデータ52がストリーミング配信される。歌声キャストデータ52には、歌声データ53、演奏条件データ54、ユーザ情報55とが含まれる。歌声データ53は、端末装置においてカラオケサウンドに合わせて、ユーザが歌唱することで入力された音声データである。なお、P2Pネットワークは、グループに属する複数のユーザが使用する端末装置12により固定して構成されても良いし、あるいは端末装置12の能力に応じて可変としても良い。
第1実施形態のカラオケサービスシステムでは、曲データ(以下、カラオケ楽曲データ50のみについて説明する)が配信サーバ10aからグループに含まれる各端末装置12に対して事前にダウンロード配信され、カラオケの配信要求をしたユーザの端末装置12において歌唱が行われると、歌声データを含む歌声キャストデータ52のみがP2Pネットワークにより各端末装置12の間でストリーミング配信される。
演奏条件データ54は、ユーザが歌唱する際に設定したカラオケに対する設定内容等を示すもので、例えば楽曲を示すカラオケサウンドコード(曲番)の他、再生キー、エコー強度、マイクエフェクト(リバーブ、イコライジング等)、テンポなどのデータが含まれている。
ユーザ情報55は、ユーザに関するデータであり、例えば共有範囲、ユーザ名、楽曲コメント、プロフィール、顔画像、背景設定などのデータが含まれている。共有範囲は、配信した歌声データを、何れの他のユーザに対してダウンロード可能とするかを示すデータである。その他のユーザ名、楽曲コメント、プロフィール、顔画像などについては、配信先の他の端末装置12において表示させることができる。
なお、前述した説明では、歌声データ53を含む歌声キャストデータ52がストリーミング配信されるとしているが、演奏条件データ54とユーザ情報55とがカラオケ楽曲の再生開始の初期段階においてのみ送信され、その後は、歌声データ53のみがストリーミング配信されるようにしても良い。
図4は、端末装置12の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、端末装置12(第1実施形態ではパーソナルコンピュータ)には、CPU60、メモリ61、表示装置62、入力装置63、オーディオコントローラ64(スピーカ65、マイク66)、通信装置67、カメラ装置68、及び記憶装置69が設けられている。
CPU60は、メモリ61に記憶されたプログラムを実行することにより、各種の機能を実現する。CPU60は、カラオケプログラム61aを実行することによりカラオケサービスを利用するための音声配信処理を実行し、例えば配信サーバ10aからダウンロード配信されたカラオケ楽曲データをもとにしたカラオケ楽曲の再生出力や、自機において歌唱がされた場合の他の端末装置12への歌声データ(歌声キャストデータ52)のストリーム配信、またP2Pネットワークにより他の端末装置12から受信された歌声キャストデータ52を別の端末装置12にストリーム配信する処理などを実行する。
また、カラオケプログラム61aは、他の端末装置12に歌声データをストリーム配信するだけでなく、他の端末装置12を使用するユーザとのコミュニケーションをとるための通知制御機能を実現する。通知制御機能では、例えば歌唱者が使用している端末装置12aに対して、他の端末装置12を使用しているユーザからメッセージを通知できるようにする。通知内容としては、例えば拍手、声援、テキストなどがあり、通知先の端末装置12において出力させる。通知制御機能では、他の端末装置に対する通知指示をユーザ操作によって入力装置63から入力し、この入力された通知指示に応じた通知データをP2Pネットワークを通じて他の端末装置12に対して出力する。ここでは、拍手、声援、テキストなどの通知内容を表すデータそのもの(例えば、拍手や声援の音声データ、テキストデータ)ではなく、通知内容を指示するコードを含む通知データを送信する。一方、端末装置12は、他の端末装置12から出力された通知データを受信すると、この受信された通知データに応じた出力、例えば拍手を示すコードが含まれている場合には拍手の音声をスピーカ65から出力させ、また特定のメッセージ内容を示すコードが含まれている場合にはコードが示す予め用意されたテキスト(文字情報)を表示装置62において表示させることができる。
メモリ61は、CPU60により実行される各種のプログラムや各種データが記憶される。メモリ61に記憶されるプログラムには、OSなどの基本的なプログラム、ネットワーク(WWW)を介して配信サーバ10aが公開しているWebページにアクセスするためのブラウザプログラムなどの他、配信サーバ10aが提供するカラオケサービスを利用するためのカラオケプログラム61aが記憶される。カラオケプログラム61aは、例えば配信サーバ10aから事前にダウンロードされて記憶装置69に記憶されているものとする。また、カラオケサービスの利用中には、音声キャストデータ61bが記憶される。また、クラス2によるカラオケサービスを利用する場合には、動画データ61cが記憶される。
表示装置62は、CPU60の制御のもとに各種情報の表示を行うもので、カラオケサービスの利用中にはカラオケ楽曲の異性出力に合わせた歌詞の表示や背景画像の表示などを行う。
入力装置63は、輝度やマウスなどにより構成されるもので、ユーザによる入力操作を受け付ける。
オーディオコントローラ64は、CPU60の制御のもとで音声四を実行するもので、スピーカ65からのカラオケ楽曲等を含む音声出力やマイク66からのユーザによる歌唱の音声などを入力するための処理を実行する。
通信装置67は、CPU60の制御のもとで、ネットワーク13を介した他の装置(配信サーバ10a、端末装置12)との通信を制御する。
カメラ装置68は、CPU60の制御のもとで画像(静止画、動画像)を撮影するもので、クラス2によるカラオケサービスの利用中において、自機においてユーザによる歌唱が行われる場合に、ユーザが歌唱している様子を撮影して画像を配信する場合に利用される。
記憶装置69は、ハードディスク装置などにより構成されるもので、各種プログラムやデータが記憶される。記憶装置69に記憶されたプログラムやデータは、必要に応じてメモリ61に読み出される。カラオケサービスの利用時には、共通プレイリストに登録されたデータに応じて、配信サーバ10aから事前にダウンロード配信されたカラオケ楽曲データ69aが記憶される。例えば、端末装置12においてカラオケ楽曲が再生出力されている間に、共通プレイリストに配信要求が登録されている次の楽曲のカラオケ楽曲データがダウンロード配信されて記憶装置69に記憶される。
次に、第1実施形態におけるカラオケサービスシステムの動作について説明する。
図5は、配信サーバ10aにおけるカラオケ配信制御処理を示すフローチャート、図6は、端末装置12における音声配信処理を示すフローチャートである。
配信サーバ10aは、ネットワーク13(インターネット)にカラオケサービスを提供するためのWebページ(カラオケサービスサイト)を開設している。カラオケサービスを利用しようとするユーザは、端末装置12(例えばパーソナルコンピュータ)を用いて、カラオケサービスサイトにアクセスして、各種用意されているサービス内容から何れかを選択する。
カラオケサービスサイトでは、カラオケサービスを同時に利用するユーザのグループを作成するための複数のルームが用意されており、ユーザは任意に何れかのルームに参加要求することができる。
端末装置12は、ユーザにより何れかのルームへの参加が指示されると、配信サーバ10aに対して参加登録要求を送信する(ステップB1)。配信サーバ10aは、ルーム作成管理をしており、端末装置12からのルームへの参加登録要求に応じて、指定されたルームへユーザを登録することにより、複数のユーザによるグループを作成する(ステップA1)。また、配信サーバ10aの共通プレイリスト制御部30は、このルームに参加したユーザからのリクエスト(配信要求)を登録するための共通プレイリストを作成する(ステップA2)。
配信サーバ10aは、同じルームに参加登録した複数のユーザに対して、あたかも同じカラオケボックスでカラオケを利用しているようにカラオケサービスを提供する。すなわち、何れかのユーザが楽曲のリクエスト(配信要求)をした場合には、同じルームに参加している各ユーザの端末装置12に対してカラオケ楽曲をダウンロード配信し、カラオケ楽曲に合わせて歌唱したユーザの歌声データ(歌声キャストデータ52)を端末装置12の間でP2Pネットワークによりストリーミング配信することで、歌唱されたタイミングとほぼ同時に、ルームに参加している各ユーザの端末装置12においてカラオケ楽曲と歌声を再生出力させる。
ルームに参加登録したユーザは、歌唱したい場合には、配信サーバ10aに対して楽曲のリクエスト(予約登録)を行う(ステップB2)。この場合、端末装置12は、配信サーバ10aから曲リストデータを受信し、このデータをもとにリクエスト可能な楽曲を一覧表示させてユーザに選択させる。端末装置12は、ユーザにより何れかの楽曲が選択されると、この楽曲の予約(配信要求)を配信サーバ10aに送信する(ステップB3)。
配信サーバ10aの共通プレイリスト制御部30は、端末装置12から楽曲の予約(配信要求)を受信すると(ステップA3)、配信要求された楽曲と配信要求元の端末装置12(を利用するユーザ)とを対応付けたデータを、要求元のユーザが参加しているルームの共通プレイリストに登録する(ステップA4)。以下、配信サーバ10aは、ルームに参加しているユーザから楽曲の配信要求があった場合には、それぞれの配信要求を共通プレイリストに順次登録していく。
配信サーバ10aのカラオケ配信制御部31は、共通プレイリストに配信要求(リクエスト)が登録(予約)されている場合には(ステップA5、Yes)、共通プレイリストに登録されている順番で、配信要求された楽曲のカラオケ楽曲データを配信していく(ステップA6)。ここでは、配信要求元の端末装置12aに対してだけでなく、同じルームに参加している各ユーザの端末装置12に対してカラオケ楽曲データをダウンロード配信する。配信要求元の端末装置12aに対しては、予約していた楽曲に対するカラオケ楽曲データの配信であることを通知して、歌唱する順番となったことをユーザに知らせる。
端末装置12は、配信サーバ10aからカラオケ楽曲データを受信すると(ステップB4、Yes)、このカラオケ楽曲データを記憶装置69に記録する(ステップB5)。
端末装置12aは、予約していた楽曲に対応するカラオケ楽曲データを配信サーバ10aから受信した場合、楽曲の再生中(他の端末装置12において他のユーザが歌唱中)でなく(ステップB9、No)、予約していた楽曲の再生順番となっている場合には(ステップB10、Yes)、カラオケ楽曲データを再生出力のための処理を実行する。ここで、端末装置12aは、カラオケ楽曲を再生出力する前に、ユーザにより再生キー、エコー強度、各種エフェクトなどの演奏条件データの指定を受け付ける。
端末装置12aは、ユーザにより演奏条件データが指定され、カラオケ楽曲の再生出力が指示されると、カラオケ楽曲データ(MIDIデータ)をもとに演奏条件データに応じてカラオケ楽曲を再生してスピーカ65から出力させる。また、端末装置12aは、カラオケ楽曲に合わせてユーザが歌唱する音声をマイク66から入力して歌声データ53を生成する(ステップB11)。端末装置12aは、歌声データ53を含む歌声キャストデータ52を、P2Pネットワークの構成に応じて他の端末装置12に対してストリーム送信する(ステップB12)。例えば、図1において、歌唱者の端末装置12aからは同じルームに参加しているユーザが使用する2つの端末装置12に対して歌声キャストデータ52を配信する。歌唱者の端末装置12aは、カラオケ楽曲の再生が終了するまで歌声データ53(歌声キャストデータ52)をストリーム配信し続ける。
一方、配信サーバ10aから予約していない楽曲のカラオケ楽曲データを受信した場合(ステップB4、Yes)、すなわち他のユーザが予約していた楽曲のカラオケ楽曲データが事前にダウンロード配信されてきた場合には、端末装置12は、他の端末装置12からストリーム配信された歌声データ53(歌声キャストデータ52)を受信すると(ステップB6、Yes)、P2Pネットワークにおいて、さらに他の端末装置12に対してストリーム配信が必要な場合には、受信した歌声データ53(歌声キャストデータ52)を他の端末装置12に対して送信する(ステップB7)。
すなわち、第1実施形態のカラオケサービスシステムでは、図1における端末装置12aにおいて入力された歌声データ53は、配信サーバ10aを介さずに、P2Pネットワークを通じてルームに参加している各ユーザの端末装置12に対して配信される。
端末装置12は、配信サーバ10aから事前にダウンロード配信されたカラオケ楽曲データ(MIDIデータ)をもとに、他の端末装置12から受信した歌声キャストデータ52に含まれる演奏条件データに応じてカラオケ楽曲を再生してスピーカ65から出力させると共に、他の端末装置12からストリーム配信されてくる歌声データ53を再生出力させる(ステップB8)。これにより、歌唱者の端末装置12a以外の他の複数の端末装置12において、端末装置12aにおいて歌唱された歌声をカラオケ楽曲と共に出力させることができる。
なお、配信サーバ10aは、端末装置12においてカラオケ楽曲の再生中(歌唱中)である間に、何れかの端末装置12からカラオケ楽曲の配信要求(リクエスト)が受信された場合には、この配信要求を共通プレイリストに順次登録していく(ステップA3,A4)。また、配信サーバ10aは、端末装置12においてカラオケ楽曲の再生中(歌唱中)である間に(ステップA7、No)、共通プレイリクエストに登録された、少なくとも次に再生対象となる楽曲のカラオケ楽曲データを、各ユーザの複数の端末装置12に対してダウンロード配信しておく(ステップA5,A6)。これにより、現在、再生中のカラオケ楽曲が終了した後に、直ちに、次の楽曲についての歌唱が可能なる。
また、何れかの端末装置12において歌唱により入力された歌声データ53は、配信サーバ10aから配信されるカラオケ楽曲データとは別に、P2Pネットワークによって他の端末装置12に対してストリーム配信されるので、データ量が少ないことから端末装置12aから僅かな遅延で各端末装置12において歌声を再生出力させることができる。
配信サーバ10aは、端末装置12から新たな配信要求がなく、共通プレイリストに登録された配信要求に対するカラオケ楽曲データの配信が終了するとカラオケ配信制御処理を終了する(ステップA8、Yes)。
なお、端末装置12は、他の端末装置12で歌唱しているユーザに対して、拍手や声援などのメッセージを通知することができる。端末装置12は、再生出力された歌声に対して、ユーザにより例えば拍手の通知指示が入力されると、この入力された通知指示に応じた通知データをP2Pネットワークを通じて、歌唱者が使用している端末装置12aに対して送信する。端末装置12aは、通知データに応じて、例えば拍手の音声をスピーカ65から出力させる。端末装置12aからストリーム配信された歌声データ53は、僅かな遅延により他の端末装置12に配信されているので、再生出力された歌声に対する拍手や声援についても、歌唱された後、直ぐに歌唱者に通知されることになる。通知データは、拍手や声援の音声データそのものではないためデータ量が少なく、ネットワークに付加をかけないで済む。
このようして、ルームに参加したユーザの端末装置12において相互に歌声を再生出力するだけでなく、通知制御機能によって、ユーザ間でコミュニケーションをとることにより一緒にカラオケを楽しむことができる。
また、前述した説明では、歌声データ53のみをP2Pネットワークによりストリーミング配信するクラス1の場合について説明しているが、クラス2の場合には、歌唱が行われる端末装置12aにおいて、カメラ装置68によって画像(例えば動画)が撮影され、この画像データが歌声データ53と同様にして他の端末装置12に対してストリーミング配信されるものとする。画像データを受信した端末装置12は、画像データをもとに、例えば歌唱者の様子を表示装置62において表示させることにより、より同じカラオケボックスでカラオケを楽しんでいる気分を味わうことができる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。図7に示すカラオケサービスシステムは、配信サーバ10bと、インターネットなどのネットワーク13を介して相互に接続された複数の端末装置12、例えばパーソナルコンピュータ、ゲーム機、家庭用カラオケ専用機等により構成される。第2実施形態のカラオケサービスシステムは、配信サーバ10bから曲データ(カラオケ楽曲データ)をダウンロード配信(図7中Aに示す)すると共に、何れかの端末装置12においてカラオケ楽曲に合わせた歌唱により入力された音声データ(歌声データ)を含む歌声キャストデータ(図3参照)を、配信サーバ10bを通じて複数の端末装置12に対してストリーミング配信するシステムである。また、第1実施形態と同様にして、音声(歌声データ)のみを配信するクラス1と、さらに歌唱時に端末装置12により撮影された画像(動画あるいは静止画)を配信するクラス2に分けてカラオケサービスを提供できるものとする。
第2実施形態は、第1実施形態ではP2Pネットワークにより端末装置12との間で歌声データ53をストリーム配信するのに対して、配信サーバ10bから歌声データ53(歌声キャストデータ52)を複数の端末装置12に対してストリーム配信するものであり、第1実施形態と共通する部分については説明を省略する。
第2実施形態における配信サーバ10bは、制御部20において歌声配信制御部32の機能が実現される。歌声配信制御部32は、何れかの端末装置12において、カラオケ楽曲に合わせて歌唱することにより入力された歌声データ53を含む歌声キャストデータ52を受信し、この歌声キャストデータ52をその他の端末装置12に対してストリーム配信する。
カラオケ配信制御部31は、第1実施形態と同様にして、共通プレイリスト制御部30によって共通プレイリストに登録された配信要求に応じて、対象とする楽曲のカラオケ楽曲データをルームに参加している各ユーザの端末装置12に対してダウンロード配信する。
第2実施形態における端末装置12は、カラオケ楽曲データが配信サーバ10bから配信された際に、予約していた楽曲に対するカラオケ楽曲データの配信である(歌唱する順番となった)ことが通知された場合には、カラオケ楽曲の再生出力と共に、マイク66を通じて入力される歌唱音声の歌声データ53を含む歌声キャストデータ52をリアルタイムで配信サーバ10bにストリーム送信する(図7中Bに示す)。
次に、第2実施形態におけるカラオケサービスシステムの動作について説明する。
図8は、配信サーバ10bにおけるカラオケ配信制御処理を示すフローチャート、図9は、端末装置12における音声配信処理を示すフローチャートである。なお、第1実施形態と異なる部分について詳細に説明する。
配信サーバ10bは、共通プレイリストにカラオケ楽曲の配信要求(リクエスト予約)が登録されている場合には(ステップC5、Yes)、共通プレイリストに登録されている順番で、配信要求元の端末装置12bに対してだけでなく、同じルームに参加している各ユーザの端末装置12に対してカラオケ楽曲データをダウンロード配信する(ステップC6)。配信要求元の端末装置12bに対しては、予約していた楽曲に対するカラオケ楽曲データの配信であることを通知して、歌唱する順番となったことをユーザに知らせる。
端末装置12は、配信サーバ10bからカラオケ楽曲データを受信すると(ステップD4、Yes)、このカラオケ楽曲データを記憶装置69に記録する(ステップD5)。
端末装置12bは、予約していた楽曲に対応するカラオケ楽曲データを配信サーバ10bから受信した場合、楽曲の再生中(他の端末装置12において他のユーザが歌唱中)でなく(ステップD8、No)、予約していた楽曲の再生順番となっている場合には(ステップD90、Yes)、カラオケ楽曲データを再生出力のための処理を実行する。ここで、端末装置12bは、カラオケ楽曲を再生出力する前に、ユーザにより再生キー、エコー強度、各種エフェクトなどの演奏条件データの指定を受け付ける。
端末装置12bは、ユーザにより演奏条件データが指定され、カラオケ楽曲の再生出力が指示されると、カラオケ楽曲データ(MIDIデータ)をもとに演奏条件データに応じてカラオケ楽曲を再生してスピーカ65から出力させる。また、端末装置12bは、カラオケ楽曲に合わせてユーザが歌唱する音声をマイク66から入力して歌声データ53を生成する(ステップD10)。端末装置12bは、歌声データ53を含む歌声キャストデータ52を、カラオケ楽曲の再生が終了するまで配信サーバ10bに対してストリーム送信する(ステップD11)。
一方、配信サーバ10bから予約していない楽曲のカラオケ楽曲データを受信した場合(ステップD4、Yes)、すなわち他のユーザが予約していた楽曲のカラオケ楽曲データが事前にダウンロード配信されてきた場合には、端末装置12は、他の端末装置12からストリーム配信された歌声データ53(歌声キャストデータ52)を受信すると(ステップD6、Yes)、配信サーバ10bから事前にダウンロード配信されたカラオケ楽曲データ(MIDIデータ)をもとに、配信サーバ10bを通じて受信した歌声キャストデータ52に含まれる演奏条件データに応じてカラオケ楽曲を再生してスピーカ65から出力させると共に、配信サーバ10bからストリーム配信されてくる歌声データ53を再生出力させる(ステップD7)。これにより、歌唱者の端末装置12b以外の他の複数の端末装置12において、端末装置12bにおいて歌唱された歌声をカラオケ楽曲と共に出力させることができる。
このようにして、第2実施形態では、カラオケ楽曲データ50を事前配信しておき、端末装置12bにおいてカラオケ楽曲に合わせて歌唱されると、入力された歌声データ53が配信サーバ10bを介して複数の端末装置12に対して配信される。歌声データ53のみがストリーム配信されるので、配信サーバ10bに対する負荷が少なくて済む。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様にして、通知制御機能によって拍手や声援などのメッセージを通知することができる。この場合、配信サーバ10bは、端末装置12において入力された通知データを受信して、歌唱者が使用している端末装置12bに対して出力する。端末装置12bは、通知データに応じて、例えば拍手の音声をスピーカ65から出力させる。このようして、ルームに参加したユーザの端末装置12において相互に歌声を再生出力するだけでなく、通知制御機能によって、ユーザ間でコミュニケーションをとることにより一緒にカラオケを楽しむことができる。
また、前述した説明では、歌声データ53のみを配信するクラス1の場合について説明しているが、クラス2の場合には、歌唱が行われる端末装置12bにおいて撮影された画像データが歌声データ53と同様にして、配信サーバ10bを通じて、他の端末装置12に対してストリーミング配信されるものとする。
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、コンピュータに実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)をコンピュータ内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、コンピュータ内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
10a,10b…配信サーバ、12…端末装置、13…ネットワーク、20…制御部、30…共通プレイリスト制御部、31…カラオケ配信制御部、32…歌声配信制御部、35…メモリ、36…通信制御部、38…記憶装置、40…曲リストデータ記憶領域、41…曲データ記憶領域、42…演奏条件データ記憶領域、43…ユーザ情報記憶領域、44…共通プレイリストデータ記憶領域、50…カラオケ楽曲データ、52…歌声キャストデータ、53…歌声データ、54…演奏条件データ、55…ユーザ情報、60…CPU、61…メモリ、61a…カラオケプログラム、61b…音声キャストデータ、61c…動画データ、62…表示装置、63…入力装置、64…オーディオコントローラ、65…スピーカ、66…マイク、67…通信装置、68…カメラ装置、69…記憶装置、69a…カラオケ楽曲データ。

Claims (7)

  1. 複数の端末装置と、前記複数の端末装置とネットワークを介して接続された配信サーバとを有するカラオケサービスシステムであって、
    前記配信サーバは、
    前記複数の端末装置からの楽曲の配信要求を登録するための共通プレイリストを作成する共通プレイリスト作成手段と、
    前記複数の端末装置から前記楽曲の配信要求を受信し、配信要求された前記楽曲と配信要求元の前記端末装置とを対応付けたデータを前記共通プレイリストに登録する楽曲登録手段と、
    前記楽曲登録手段によって前記共通プレイリストに登録されたデータが示す楽曲のカラオケ楽曲データを、前記複数の端末装置に対して配信する楽曲データ配信手段とを有し、
    前記複数の端末装置のそれぞれは、
    前記配信サーバに対して楽曲の配信要求を送信する配信要求送信手段と、
    前記楽曲データ配信手段によって配信された前記カラオケ楽曲データを受信して記憶するカラオケ楽曲データ記憶手段と、
    前記カラオケ楽曲データ記憶手段により受信された前記カラオケ楽曲データが、前記配信要求送信手段によって配信要求を送信した楽曲に対応する場合に、前記カラオケ楽曲データをもとに楽曲を再生出力する共に音声を入力する第1カラオケ制御手段と、
    前記第1カラオケ制御手段によって入力された音声の音声データを、前記ネットワークを通じてストリーム配信する音声データ出力手段と、
    前記カラオケ楽曲データ記憶手段により受信された前記カラオケ楽曲データが、前記配信要求送信手段によって配信要求を送信した楽曲に対応しない場合に、他の端末装置からストリーム配信される前記音声データが受信されると、前記音声データを再生出力すると共に前記カラオケ楽曲データをもとに楽曲の再生出力を開始する第2カラオケ制御手段とを有したことを特徴とするカラオケサービスシステム。
  2. 前記楽曲データ配信手段は、前記複数の端末装置に対して配信された第1のカラオケ楽曲データが前記端末装置において再生出力されている間に、前記共通プレイリストに登録された他のデータが示す第2の楽曲のカラオケ楽曲データを前記複数の端末装置に配信することを特徴とする請求項1記載のカラオケサービスシステム。
  3. 前記端末装置は、
    他の端末装置に対する通知指示を入力する指示入力手段と、
    前記指示入力手段により入力された通知指示に応じた通知データを前記ネットワークを通じて出力する通知データ出力手段と、
    前記他の端末装置から出力された通知データを受信する通知データ受信手段と、
    前記通知データ受信手段により受信された通知データに応じた出力をする通知出力手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のカラオケサービスシステム。
  4. 前記端末装置は、
    前記第2カラオケ制御手段により受信された第1の他の端末装置からの音声データを、前記ネットワークを通じて第2の他の端末装置にストリーム配信する音声データ配信手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のカラオケサービスシステム。
  5. 前記配信サーバは、
    前記端末装置の前記音声データ出力手段によりストリーム配信された音声データを受信する音声データ受信手段と、
    前記音声データ受信手段により受信された音声データを、前記複数の端末装置に対してストリーム配信する音声データ配信手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のカラオケサービスシステム。
  6. 複数の端末装置とネットワークを介して接続された配信サーバであって、
    前記複数の端末装置からの楽曲の配信要求を登録するための共通プレイリストを作成する共通プレイリスト作成手段と、
    前記複数の端末装置から前記楽曲の配信要求を受信し、配信要求された前記楽曲と配信要求元の前記端末装置とを対応付けたデータを前記共通プレイリストに登録する楽曲登録手段と、
    前記楽曲登録手段によって前記共通プレイリストに登録されたデータが示す楽曲のカラオケ楽曲データを、前記複数の端末装置に対してストリーム配信する楽曲データ配信手段と、
    前記楽曲登録手段により登録されたデータが示す配信要求元の前記端末装置からストリーム配信される音声データを受信する音声データ受信手段と、
    前記音声データ受信手段により受信された音声データを、前記複数の端末装置に対してストリーム配信する音声データ配信手段と
    を具備したことを特徴とする配信サーバ。
  7. カラオケサービスを提供する配信サーバと他の端末装置とネットワークを介して接続された端末装置において、
    前記配信サーバに対して楽曲の配信要求を送信する配信要求送信手段と、
    前記配信要求送信手段に対して前記配信サーバによって配信された前記カラオケ楽曲データを受信して記憶するカラオケ楽曲データ記憶手段と、
    前記カラオケ楽曲データ記憶手段により受信された前記カラオケ楽曲データが、前記配信要求送信手段によって配信要求を送信した楽曲に対応する場合に、前記カラオケ楽曲データをもとに楽曲を再生出力する共に音声を入力する第1カラオケ制御手段と、
    前記第1カラオケ制御手段によって入力された音声の音声データを、前記ネットワークを通じて他の端末装置にストリーム配信する第1音声データ配信手段と、
    前記カラオケ楽曲データ記憶手段により受信された前記カラオケ楽曲データが、前記配信要求送信手段によって配信要求を送信した楽曲に対応しない場合に、他の端末装置からストリーム配信される前記音声データが受信されると、前記音声データを再生出力すると共に前記カラオケ楽曲データをもとに楽曲の再生出力を開始する第2カラオケ制御手段と、
    前記第2カラオケ制御手段によって入力された音声の音声データを、前記ネットワークを通じて他の端末装置にストリーム配信する第2音声データ配信手段と
    を具備したことを特徴とする端末装置。
JP2009039778A 2009-02-23 2009-02-23 カラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置 Expired - Fee Related JP5380109B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039778A JP5380109B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 カラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039778A JP5380109B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 カラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010197499A JP2010197499A (ja) 2010-09-09
JP5380109B2 true JP5380109B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=42822304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009039778A Expired - Fee Related JP5380109B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 カラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5380109B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5397440B2 (ja) * 2011-09-14 2014-01-22 ブラザー工業株式会社 カラオケ装置、カラオケシステム
JP2013217953A (ja) * 2012-04-04 2013-10-24 Yamaha Corp 音響処理装置および通信音響処理システム
WO2014147875A1 (ja) * 2013-03-22 2014-09-25 ヤマハ株式会社 音響データ処理装置および音響データ通信システム
JP2013231951A (ja) * 2012-04-06 2013-11-14 Yamaha Corp 音響データ処理装置および音響データ通信システム
JP6208439B2 (ja) * 2013-02-28 2017-10-04 株式会社第一興商 ネットワーク合唱における演奏キーのマッチングシステム
KR102244150B1 (ko) * 2020-04-13 2021-04-22 송혜선 블록체인과 스마트 단말기를 이용한 온라인 노래방 시스템 및 이를 이용한 온라인으로 노래하는 방법
JP7520661B2 (ja) 2020-09-24 2024-07-23 株式会社第一興商 サーバ装置
JP7388388B2 (ja) * 2021-03-31 2023-11-29 ブラザー工業株式会社 カラオケ仲介システム及び仲介サーバ
JP7484943B2 (ja) 2022-01-14 2024-05-16 ブラザー工業株式会社 カラオケ用プログラム、及び、カラオケ装置
JP7533492B2 (ja) 2022-01-14 2024-08-14 ブラザー工業株式会社 カラオケ用プログラム、及び、カラオケ装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2841646B2 (ja) * 1990-03-05 1998-12-24 ブラザー工業株式会社 カラオケ装置
JPH08166793A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Sega Enterp Ltd 通信カラオケシステム
JP3957798B2 (ja) * 1996-11-20 2007-08-15 株式会社エクシング カラオケシステム
JP2002182664A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Yujiro Kuriyama カラオケシステム
JP2002366169A (ja) * 2001-06-04 2002-12-20 Victor Co Of Japan Ltd 映像・音声配信サービスの送受信システム
JP4443801B2 (ja) * 2001-07-31 2010-03-31 株式会社第一興商 遠隔した複数のカラオケ宴会場をテレビ会議システムで結んで宴会の進行を併合するカラオケ装置の使用方法
JP4219234B2 (ja) * 2003-08-28 2009-02-04 独立行政法人産業技術総合研究所 カラオケシステム、音楽演奏通信装置、及び演奏同期方法
JP2006234890A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Douuteiibii:Kk 通信カラオケシステム用通信装置
JP2006243299A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Victor Co Of Japan Ltd カラオケシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010197499A (ja) 2010-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5380109B2 (ja) カラオケサービスシステム、配信サーバ、端末装置
JP5331494B2 (ja) カラオケサービスシステム、端末装置
JP4382786B2 (ja) 音声ミックスダウン装置、音声ミックスダウンプログラム
CN101770772A (zh) 嵌入式网络卡拉ok娱乐装置及其声像控制方法
JP6315568B2 (ja) 通信カラオケシステム及びサーバ
JP2010014823A (ja) 楽曲情報制御装置
US20170092253A1 (en) Karaoke system
JP5713048B2 (ja) カラオケシステム
JP5029644B2 (ja) カラオケネットワークシステム
JP2014186177A (ja) 再生装置
JP6196839B2 (ja) 通信デュエット時における音声等の切換処理に特徴を有する通信カラオケシステム
TWI287786B (en) A voice- and image-mixing system and method for remote karaoke sets
JP2010002732A (ja) カラオケ映像録画装置
JP2014071226A (ja) 音楽再生システム、音楽再生方法
JP2013156543A (ja) 投稿再生装置及びプログラム
JP2008304821A (ja) 楽曲合奏公開システム
JP2001042878A (ja) プレイヤー参加型通信カラオケシステム
JP6220576B2 (ja) 複数人による通信デュエットに特徴を有する通信カラオケシステム
JP2003255933A (ja) 端末装置のコラボレート曲作成方法、サーバの曲データ送信方法、端末装置、サーバ、コラボレーションプログラム及び記録媒体
JP5224509B2 (ja) カラオケホスト装置、カラオケ録画システム
JP6648464B2 (ja) カラオケシステム及び複合投稿情報作成方法
JP5645327B2 (ja) 配信装置、配信方法、及び配信制御用のコンピュータプログラム、再生装置、再生方法、及び再生制御用のコンピュータプログラム、並びに配信システム
JP6376956B2 (ja) カラオケシステム
JP5224508B2 (ja) カラオケ録画装置
JP2014071214A (ja) 音楽再生装置、音楽再生システム、音楽再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5380109

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees