JP2005156982A - 電子音楽装置及びプログラム - Google Patents

電子音楽装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005156982A
JP2005156982A JP2003395925A JP2003395925A JP2005156982A JP 2005156982 A JP2005156982 A JP 2005156982A JP 2003395925 A JP2003395925 A JP 2003395925A JP 2003395925 A JP2003395925 A JP 2003395925A JP 2005156982 A JP2005156982 A JP 2005156982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
lyrics
music
lyric
song
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003395925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005156982A5 (ja
Inventor
Kazuo Haruyama
和郎 春山
Shinichi Ito
真一 伊藤
Takashi Ikeda
隆志 池田
Tadahiko Iketani
忠彦 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2003395925A priority Critical patent/JP2005156982A/ja
Priority to US10/996,404 priority patent/US7579543B2/en
Publication of JP2005156982A publication Critical patent/JP2005156982A/ja
Publication of JP2005156982A5 publication Critical patent/JP2005156982A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0008Associated control or indicating means
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/005Non-interactive screen display of musical or status data
    • G10H2220/011Lyrics displays, e.g. for karaoke applications
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/285USB, i.e. either using a USB plug as power supply or using the USB protocol to exchange data
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/295Packet switched network, e.g. token ring
    • G10H2240/305Internet or TCP/IP protocol use for any electrophonic musical instrument data or musical parameter transmission purposes
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/311MIDI transmission
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/315Firewire, i.e. transmission according to IEEE1394

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Auxiliary Devices For Music (AREA)

Abstract

【課題】 高価なビデオアウト装置を備えることなく、外部の歌詞表示装置(電子音楽装置)に歌詞を表示させることのできる電子音楽装置を提供する。
【解決手段】 送信側電子音楽装置は、曲データから歌詞データ又は和音名データを抽出する抽出手段と、前記抽出した歌詞データを受信側電子音楽装置に転送する転送手段と、前記曲データを再生する再生手段と、前記曲データの再生中に曲の進行に従って同期情報を前記受信側電子音楽装置に送出する送出手段とを有する。また、受信側電子音楽装置は、送信側電子音楽装置から歌詞データを受信する第1の受信手段と、前記受信した歌詞データを一時的に保存する保存手段と、前記送信側絵電子音楽装置から同期情報を受信する第2の受信手段と、前記受信した同期情報に従い、前記保存した歌詞データを表示する表示手段とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子音楽装置に関し、より詳しくは、他の電子音楽装置に歌詞や和音名を表示させることのできる電子音楽装置に関する。
電子楽器等の自動演奏機能を有する電子音楽装置において、歌詞データを含んだ曲データを再生する際に、ビデオアウト装置(画像データ出力回路)を介して外部表示器に歌詞をするようにしたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
上述の従来技術では、曲データに対応する歌詞を画像データとして外部機器に出力し、離れたところにある表示器や、画面の大きな表示器に歌詞を表示することができる。
特開2002−258838号公報
従来の装置では、歌詞データに基づき歌詞表示用の画像データ(画像信号)を生成して、ビデオアウト装置を介して、外部機器に画像データを送出しているが、ビデオアウト装置は、概して高価なものであるため、このような機器は、高価なものとなっている。
本発明の目的は、高価なビデオアウト装置を備えることなく、外部の歌詞表示装置(電子音楽装置)に歌詞を表示させることのできる電子音楽装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、他の電子音楽装置から出力される歌詞情報を、該他の音楽装置で再生される曲データに同期させて表示することのできる電子音楽装置を提供することである。
本発明の一観点によれば、電子音楽装置は、曲データから歌詞データ又は和音名データを抽出する抽出手段と、前記抽出した歌詞データを外部機器に転送する転送手段と、前記曲データを再生する再生手段と、前記曲データの再生中に曲の進行に従って同期情報を前記外部機器に送出する送出手段とを有する。
また、本発明の他の観点によれば、電子音楽装置は、外部機器から歌詞データを受信する第1の受信手段と、前記受信した歌詞データを一時的に保存する保存手段と、前記外部機器から同期情報を受信する第2の受信手段と、前記受信した同期情報に従い、前記保存した歌詞データを表示する表示手段とを有する。
本発明によれば、高価なビデオアウト装置を備えることなく、外部の歌詞表示装置(電子音楽装置)に歌詞を表示させることができる。
また、本発明によれば、他の電子音楽装置から出力される歌詞情報を、該他の音楽装置で再生される曲データに同期させて表示することができる。
図1は、本発明の実施例による電子楽器1A又はコンピュータ1Pを構成する電子音楽装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
電子音楽装置1のバス2には、RAM3、ROM4、CPU5、外部記憶装置7、検出回路8、表示回路10、音源回路12、効果回路13、MIDIインターフェイス16、通信インターフェイス17が接続される。
ユーザは、検出回路8に接続される複数のパネル操作子9を用いて、各種設定をすることができる。パネル操作子9は、例えば、ロータリーエンコーダ、スイッチ、マウス、文字入力用キーボード、ジョイスティック、ジョグシャトル等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。
また、パネル操作子9は、マウス等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ11上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。
表示回路10は、ディスプレイ11に接続され、各種情報をディスプレイ11に表示することができる。
外部記憶装置7は、外部記憶装置用のインターフェイスを含み、そのインターフェイスを介してバス2に接続される。外部記憶装置7は、例えばフロッピ(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、半導体メモリ等である。
外部記憶装置7には、各種パラメータ、各種データ、及び本実施例を実現するためのプログラム及び曲データ等を記憶することができる。なお、本実施例では、外部記憶装置7に、歌詞情報を含む曲データPD(図3)が予め記憶されているものとする。
RAM3は、フラグ、レジスタ又はバッファ、各種パラメータ等を記憶するCPU5のワーキングエリアを有する。ROM4には、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。CPU5は、ROM4又は、外部記憶装置7に記憶されている制御プログラム等に従い、演算又は制御を行う。
タイマ6は、CPU5に接続されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等をCPU5に供給する。
音源回路12は、外部記憶装置7等に記録された演奏情報MD、演奏操作子15又はMIDIインターフェイス16に接続されたMIDI機器18等から供給されるMIDI信号等の演奏信号に応じて楽音信号を生成し、効果回路13を介して、サウンドシステム14に供給する。
音源回路12の方式は、波形メモリ方式、FM方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォルマント合成方式、VCO+VCF+VCAのアナログシンセサイザ方式、アナログシミュレーション方式等、どのような方式であってもよい。また、専用のハードウェアを用いて音源回路12を構成してもよいし、DSP+マイクロプログラムを用いて音源回路12を構成してもよいし、CPU+ソフトウェアのプログラムで音源回路12を構成してもよい。また、これらの組合せでもよい。さらに、1つの回路を時分割で使用して複数の発音チャンネルを形成してもよいし、1つの発音チャンネルを1つの回路で形成してもよい。
効果回路13は、音源回路12から供給されるデジタル形式の楽音信号に各種効果を与える。サウンドシステム14は、D/A変換器及びスピーカを含み、供給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、発音する。
演奏操作子15は、検出回路8に接続され、ユーザの演奏動作に従い、演奏信号を供給する。本実施例では、演奏操作子15として、演奏用の鍵盤が用いられている。演奏操作子15は、少なくとも、MIDI信号等の演奏信号を出力可能な操作子であればどのようなものでもよい。
MIDIインターフェイス(MIDI I/F)16は、電子楽器、その他の楽器、音響機器、コンピュータ等に接続できるものであり、少なくともMIDI信号を送受信できるものである。MIDIインターフェイス16は、専用のMIDIインターフェイスに限らず、RS−232C、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー1394)等の汎用のインターフェイスを用いて構成してもよい。この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に送受信するようにしてもよい。なお、本実施例では、電子楽器1A及びコンピュータ1Pは、このMIDIインターフェイスを介して接続されているものとする。
MIDI機器18は、MIDIインターフェイス16に接続される音響機器、楽器等である。MIDI機器18の形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。また、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するものであってもよい。ユーザは、このMIDI機器18を演奏(操作)することにより演奏信号の入力を行うこともできる。
また、MIDI機器18は、演奏情報以外の各種データ及び各種設定を入力するための操作子としても用いることが出来る。
通信インターフェイス17は、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク19に接続可能であり、該通信ネットワーク19を介して、サーバコンピュータ20と接続し、HDD等外部記憶装置7、又はRAM4等内に、サーバコンピュータ20から制御プログラムや本実施例を実現するためのプログラム、演奏情報等をダウンロードすることができる。
なお、通信インターフェイス17及び通信ネットワーク19は、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備えていてもよい。
図2は、本実施例による電子楽器1A及びコンピュータ1Pによって構成される歌詞表示システム100の機能を表すブロック図である。図中、実線は曲データPDを、一点鎖線は歌詞データLDを、破線は同期情報SIを表す。
電子楽器1Aは、記憶部31、歌詞データ生成部32、再生部33及び送信部34で構成され、コンピュータ(PC)1Pは、受信部35、再生バッファ36、表示画面生成部37及び表示部38で構成される。
記憶部31には、歌詞情報(例えば、図3に示す歌詞イベントLE)を含む曲データPDを記憶している。ユーザの選択により記憶部31から読み出された曲データPDは、生成部32に送られ、該生成部32は、受け取った曲データPDから歌詞情報を抽出し、歌詞データLDを生成する。生成された歌詞データLDは、送信部34に送られる。
記憶部31から読み出された曲データPDは、生成部32に送られるとともに再生部33にも送られる。再生部33では、曲データPDを再生するとともに、曲データPDの再生の進行状況に応じて同期情報SIを生成し、送信部34に送出する。
送信部34は、生成部32から受け取った歌詞データLDをコンピュータ1Pの受信部35に、例えば、MIDIインターフェイス等の通信インターフェイスを介して送信する。また、再生部33から受け取った同期情報SIも、同様に受信部35に送信する。なお、歌詞データLD及び同期情報SIの送信は、MIDI規格に基づいて行われる。
受信部35は、送信部34から受信した歌詞データLDを再生バッファ36に送るとともに、送信部34から順次送信される同期情報SIを受信して、表示部38に送出する。再生バッファ36は、歌詞データLDを一時的に記憶する。表示画面生成部37は、再生バッファ36に保存されている歌詞データLDに基づき1ページ分(1度に表示できる範囲)の歌詞表示画面を生成し、表示部38に送出する。表示部37は、歌詞表示画面を受信部35から送出される同期情報SIに従い表示する。
なお、歌詞データLDの生成及び送信は、曲データの全てについて一度に行うこともできるし、1ページ分の歌詞データLDを随時生成及び送信することも出来る。全ての歌詞データLDを予め一度に送信する場合の処理例を図4に示し、1ページ分ずつの歌詞データLDを生成及び送信する例を図5に示す。
図3は、本実施例による曲データPD及び歌詞データLDを表す概念図である。図中左側に元となる曲データPDを示し、左側に該曲データから生成される歌詞データLDを示す。
曲データPDは、少なくとも、発音タイミングを小節、拍、時刻で表すタイミングデータTMと、各タイミング毎のイベントを表すイベントデータであるノートイベントNE及び歌詞イベントLEとを含んで構成されている。また、曲データPDは複数のパートで構成することも出来る。
タイミングデータTMは、イベントデータで表される各種イベントを処理すべき時間を表すデータである。イベントの処理時間は、演奏開始からの絶対時間で表してもよいし、前のイベントからの経過時間である相対時間で表すようにしてもよい。例えば、タイミングデータTMは、小節数、該小節における拍数、該拍における時刻(クロック)のパラメータによりイベントの処理時間を表している。
イベントデータは、楽曲を再生させる為の各種イベントの内容を表すデータである。イベントには、ノートオンイベントとノートオフイベントの組合せである楽曲の発生に直接関係する音符を表すノートイベント(音符データ)NEと、ピッチチェンジイベント(ピッチベンドイベント)、テンポチェンジイベント、音色チェンジイベントなどの楽曲の再生態様などを設定するための設定イベント及び、歌詞の文字列を記録した歌詞イベントLEが含まれる。
歌詞イベントLEは、当該タイミングに表示されるべき歌詞を例えばテキストデータで記録したものである。歌詞イベントLEは、ノートイベントNEに対応して記憶されている。すなわち、1つの歌詞イベントLEは、1つのノートイベントNEに対応している。歌詞イベントLEのタイミングデータTMで表されるタイミングは、対応するノートイベントNEのタイミングデータTMの表すタイミングと同一タイミングか、同一タイミングとみなせる程度の直前又は直後のタイミングである。
歌詞データLDは、少なくとも、曲データPDから抽出した歌詞イベントLEと、該歌詞イベントLEの表示(再生)タイミングを表すタイミングデータTMを含んで構成される。歌詞イベントLEは、表示すべき歌詞文字列を表すテキストデータ等で構成される。さらに、歌詞イベントLEは、改行コマンドや、改ページコマンドを含んでいる。また、歌詞イベントLEは、表示される歌詞文字列のフォント種類、フォントサイズ、表示色等に関する情報を含んでいてもよい。
図4は、全ての歌詞データLDを予め一度に送信する場合の電子楽器1A及びコンピュータ1Pにおける処理例を表すフローチャートである。ステップSA1〜ステップSA16は、電子楽器1A(送信側:自動演奏装置)での処理を表し、ステップSB1〜ステップSB12は、コンピュータ1P(受信側:歌詞表示装置)での処理を表す。なお、電子楽器及びコンピュータ(PC)は、例えば、MIDIインターフェイス16(図1)を介して、MIDIケーブルにより相互に接続されているものとする。また、以下の処理における電子楽器及びコンピュータ(PC)間のデータ通信は、MIDI規格に基づき行われる。なお、MIDI規格により通信を行うことができれば、MIDIインターフェイス16に限らず、USBインターフェイスや、IEEE1394インターフェイス等を介して、相互に接続してもよい。
ステップSA1では、電子楽器側での処理をスタートし、ステップSA2で、再生する(歌詞を表示させる)楽曲に対応する楽曲データPD(図3)を、例えば、外部記憶装置7(図1)に記憶されている中から選択する。楽曲データPDの選択は、例えば、ディスプレイ11に、楽曲データPDのリストを表示させ、
その中から、所望の楽曲データPDをパネル操作子9等を用いて選択することにより行う。
ステップSA3では、ステップSA2で選択した楽曲データPDから全ての歌詞情報(例えば、図3の歌詞イベントLE)とそのタイミング情報(例えば、図3のタイミングデータTM)を抽出して全ページ分の歌詞データLD(図3)を生成する。その後、ステップSA4で、生成した歌詞データLDをMIDI規格の、例えば、システムエクスクルーシブメッセージにてコンピュータ(PC)1Pに転送する。
ステップSA5では、ステップSA3で生成した歌詞データLDに基づき1ページ目、すなわち、曲データの先頭から、最初の改ページコマンドを含む歌詞イベント及び該歌詞イベントに対応するタイミングデータTMまでの歌詞表示画面を作成して、例えば、電子楽器1Aのディスプレイ11に表示する。
ステップSA6では、ステップSA2で選択された楽曲データPDの再生が開始されたか否かを判断する。再生が開始されている場合は、YESの矢印で示すステップSA7に進み、スタートコマンドをPCに転送する。再生が開始されていない場合は、NOの矢印で示すように、ステップSA6の処理を繰り返す。
ステップSA8では、曲の進行(再生進度)に従い、曲データPDを再生する。曲データPDの再生は、曲データPDに含まれるノートイベントNE等に基づき、例えば、音源回路12で、楽音データを生成し、該楽音データに基づき効果回路13を介して、サウンドシステム14で放音することで行われる。
ステップSA9では、現在のタイミングが改ページタイミング、例えば、前頁に表示した歌詞に対応する楽曲データPDの再生が終了したか否かを判断する。改ページタイミングである場合は、YESの矢印で示すステップSA10に進み、改ページタイミングではない場合は、NOの矢印で示すステップSA11に進む。本実施例では、歌詞データLDの歌詞イベントLEは、改ページコマンドを含むので、改ページタイミングであるか否かの判断は、改ページコマンドを検出することにより行う。なお、改ページコマンドを含まない歌詞データLDを用いる場合は、例えば、1ページに表示する文字数を予め設定しておき、その文字数により、改ページするべきタイミングを決定するようにしてもよい。
ステップSA10では、次の改ページタイミングまでの(1ページ分の)歌詞データLDを読み出して、次ページの歌詞表示画面を作成して表示する。
ステップSA11では、歌詞データLDのタイミングデータLDに従って、歌詞表示のワイプ処理を行う。ここでのワイプ処理は、少なくとも、ユーザが楽曲データPDの現在位置に対応する歌詞が、視認できるように表示することである。例えば、現在位置以降の歌詞と、現在位置以前の歌詞の表示態様を変える等して行う。なお、歌詞のワイプは、1文字ごとでもよいし、1つの音符(ノートイベントNE)に対応した単位(すなわち、歌詞イベントNE単位)でもよいし、1文字の中を滑らかにワイプしてもよい。
ステップSA12では、楽曲データPDの再生の進行状態に従い同期コマンド(同期情報SI)を生成し、PCに転送する。ここで生成・転送される同期情報SIは、MIDI規格に基づくものであり、例えば、MIDIクロックや、MIDIタイムコード等である。
ステップSA13では、必要に応じて、演奏補助機能を実行する。演奏補助機能とは、例えば、運指ガイド等である。
ステップSA14では、楽曲データPDの再生が停止(終了)したか否かを判断する。停止(終了)した場合は、YESNの矢印で示すステップSA15に進み、ストップコマンドをPCに転送し、その後、ステップSA16に進んで、電子楽器側での処理を終了する。再生が継続している場合は、NOの矢印で示すステップSA7に戻り、以降の処理を繰り返す。
ステップSB1では、コンピュータ(PC)側での処理(歌詞表示ソフト)を開始し、ステップSB2では、ステップSA4で電子楽器から転送される全ページ分の歌詞データLDを受信したか否かを判断する。歌詞データLDを受信した場合は、例えば、RAM3(図1)内に設けられる再生バッファ36(図2)等に歌詞データLDを保存して、YESの矢印で示すステップSB3に進む。歌詞データLDを受信していない場合は、NOの矢印で示すようにステップSB2を繰り返し、受信するのを待つ。
ステップSB3では、受信した全ページ分の歌詞データLDのうちの1ページ目のデータに基づき歌詞表示画面を作成して、コンピュータ1Pのディスプレイ11に表示する。
ステップSB4では、ステップSA7で転送されるスタートコマンドを受信したか否かを判断する。スタートコマンドを受信した場合は、YESの矢印で示すステップSB5に進む。スタートコマンドを受信していない場合は、NOの矢印で示すようにステップSB4を繰り返し、スタートコマンドが転送されるのを待つ。
ステップSB5では、現在のタイミングが改ページタイミング、例えば、前頁に表示した歌詞に対応する楽曲データPDの再生が終了したか否かを判断する。改ページタイミングである場合は、YESの矢印で示すステップSB5に進み、改ページタイミングではない場合は、NOの矢印で示すステップSB7に進む。改ページタイミングであるか否かの判断は、ステップSA9と同様に行う。
ステップSB6では、次の改ページタイミングまでの(1ページ分の)歌詞データLDを読み出して、次ページの歌詞表示画面を作成して表示する。
ステップSB7では、歌詞データLDのタイミングデータLDに従って、歌詞表示のワイプ処理を行う。ここでのワイプ処理は、少なくとも、ユーザが楽曲データPDの現在位置に対応する歌詞が、視認できるように表示することである。例えば、現在位置以降の歌詞と、現在位置以前の歌詞の表示態様を変える等して行う。ワイプ処理のスピード(テンポ)は、PC側で管理されており、電子楽器とは独立してワイプを進めていく。なお、PC側で管理するスピード(テンポ)の初期値は、曲の再生に先立って、例えば、歌詞データとともに電子楽器から受信するのが望ましい。
ステップSB8では、ステップSA12で転送される同期情報SIを受信したか否かを判断する。同期情報SIを受信した場合は、YESの矢印で示すステップSB9に進み、該受信した同期情報SIを利用して、タイミングの同期を取る。すなわち、PC側で管理しているワイプ処理の進み具合を同期信号に併せて調節する。ここで、タイミングの同期を取ることにより、PC側で電子楽器側での楽曲データの再生及び歌詞データLDの表示タイミングに同期して歌詞表示をすることが出来る。同期情報SIを受信していない場合は、NOの矢印で示すステップSB10に進む。
ステップSB10では、ステップSA15で転送されるストップコマンドを受信したか否かを判断する。ストップコマンドを受信した場合は、YESの矢印で示すステップSB11に進む。ストップコマンドを受信していない場合は、NOの矢印で示すステップSB5に戻り、以降の処理を繰り返す。
ステップSB11では、再生バッファ36内に保存されている歌詞データLDを消去して、ステップSB12に進み、PC側での処理を終了する。
上述の図4に示す例では、全ての歌詞情報を曲データPDから一度に抽出し、全ての歌詞情報を含む歌詞データLDを、曲データの再生開始前に予め、一度にPC側に転送するようにしている。また、曲データの再生中は、同期情報SIだけを電子楽器からPCに転送するようにしている。このようにすることで、曲データの再生中のデータ転送量を減らすことが出来る。
図5は、1ページ分ずつの歌詞データLDを生成及び送信する場合の電子楽器1A及びコンピュータ1Pにおける処理例を表すフローチャートである。ステップSC1〜ステップSC16は、電子楽器1A(送信側:自動演奏装置)での処理を表し、ステップSD1〜ステップSD12は、コンピュータ1P(受信側:歌詞表示装置)での処理を表す。その他の条件は、図4に示す例と同様である。
ステップSC1及びステップSC2の処理は、図4のステップSA1及びステップSA2の処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップSC3では、ステップSC2で選択した楽曲データPDから曲データから最初の1ページ分、すなわち、曲データの先頭から、最初の改ページコマンドを含む歌詞イベント及び該歌詞イベントに対応するタイミングデータTMまでの歌詞情報(例えば、図3の歌詞イベントLE)とそのタイミング情報(例えば、図3のタイミングデータTM)のを抽出して歌詞データLD(図3)を生成する。その後、生成した歌詞データLDをコンピュータ(PC)1Pに転送する。
ステップSC4では、ステップSC3で生成した歌詞データLDに基づき1ページ目の歌詞表示画面を作成して、例えば、電子楽器1Aのディスプレイ11に表示する。
ステップSC5からステップSC9までの処理は、図4のステップSA6からステップSA10までの処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップSC10では、ステップSC2で選択した楽曲データPDから曲データから1ページ分、すなわち、ステップSC3で生成した歌詞データLDに含まれる改ページコマンドを含む歌詞イベント及び該歌詞イベントに対応するタイミングデータTMの直後から、次の改ページコマンドを含む歌詞イベント及び該歌詞イベントに対応するタイミングデータTMまでの歌詞情報(例えば、図3の歌詞イベントLE)とそのタイミング情報(例えば、図3のタイミングデータTM)のを抽出して歌詞データLD(図3)を生成する。その後、生成した歌詞データLDをコンピュータ(PC)1Pに転送する。
ステップSC11からステップSC16までの処理は、図4のステップSA11からステップSA16までの処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップSD1からステップSD4までの処理は、図4のステップSB1からステップSB4までの処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップSD5では、ステップSC10で転送される(次ぎに表示すべきページ分の)歌詞データLDを受信したか否かを判断する。歌詞データLDを受信した場合は、YESの矢印で示すステップSD6に進む。歌詞データLDを受信していない場合は、NOの矢印で示すステップSD7に進む。
ステップSD6では、ステップSD5で受信した歌詞データLDに基づき、ステップSD3(又は、図4のステップSB3)と同様に、歌詞表示画面を作成して、コンピュータ(PC)1Pのディスプレイ11に表示する。
ステップSD7からステップSD12までの処理は、図4のステップSB7からステップSB12までの処理と同様であるので、説明を省略する。
上述の図5に示す例では、歌詞情報を曲データPDから1ページ分ずつ抽出し、1ページ分の歌詞情報を含む歌詞データLDを、随時PC側に転送するようにしている。このようにすることで、曲データの再生開始及び歌詞の表示開始にかかる時間を短縮することが出来る。
なお、上述の図5に示す例では、歌詞情報の抽出を1ページ分ずつ行ったが、全ての歌詞情報の抽出を予め一度に行い、その後、1ページ分の歌詞データLDずつ分割して随時転送するようにしてもよい。
以上、本発明の実施例によれば、曲データ中から歌詞データLDを抽出し、外部の歌詞表示装置に対して歌詞データLDを転送しておき、曲の再生中は曲の進行に従って同期信号を転送することができる。これにより、例えばMIDI規格に基づいて歌詞データLDや同期情報SIを外部の電子音楽装置に転送可能であればよく、高価なビデオアウト装置を必要とせずに、外部歌詞表示装置にて歌詞を表示することができる。
さらに、前記歌詞データLD及び同期信号の転送は、MIDI規格に基づくようにすると、ほとんどの電子音楽装置にはMIDI規格に基づくインターフェイスが予め備わっているので、歌詞を外部の電子音楽装置で表示させるための新たなハードウェアが不要となる。
また、外部の電子音楽装置から歌詞データLDを受信しておき、その後受信した同期信号に従って歌詞データLDを表示するようにしたので、外部の電子音楽装置と協働して歌詞表示が可能になる。
なお、図4のステップSB11又は図5のステップSD11では、歌詞データLDの再生バッファからの消去は、1曲の再生が終了した時点で直ちに行うようにしたが、歌詞表示終了後ならばいつでもよく、例えば次の曲の歌詞データLDが転送されてきたときや、受信側装置(歌詞表示ソフト)の終了時に消去しても良い。送信側装置も、同じ曲を複数回再生する場合は新たに歌詞データLDを転送することなく、歌詞表示装置側で保持されている歌詞データLDを再度利用すればよい。なお、その場合でも、同期情報SIは、再生の都度、曲データの再生進度に従い毎回転送する。
また、著作権保護のため、受信側装置において、保持されている歌詞データを所定の記憶媒体に保存したり複製したり出来ないようにプロテクト機能を歌詞表示ソフトに持たせたり、歌詞データを暗号化したりすると良い。
また、歌詞データLDの転送は、曲を選択した時点で開始するようにしたが、これに限らない。例えば曲の再生を開始した時点で転送を開始してもよい(但し、再生指示から歌詞表示が可能になるまでに待たされることになる)し、自動演奏装置の空き時間に内蔵されている曲の歌詞データLDを曲の選択に無関係に転送しておいてもよい。なお、曲の再生を指示した時点で歌詞の転送が終わっていない場合は、曲の再生を転送完了まで遅らせるのが望ましい。
また、図5に示す例において、歌詞の改ページタイミングになった時点で1ページ分の歌詞を転送するようにしたが、転送に時間がかかる点を考慮し、多少早めに転送を開始するようにしてもよい。また、転送の単位は1ページ分に限らず、複数ページ分をまとめて転送してもよいし、1ページ分を複数回に分割して転送してもよい。
なお、同期情報SIとして、MIDIクロック及びMIDIタイムコードをあげたが、その他にも、同期情報SIとして、スタート、ストップ、テンポクロック(F8)、演奏位置情報(小節/拍/クロック、曲先頭からの経過クロック、曲先頭からの経過時間等)等であってもよく、送信側装置と受信側装置で同期が取れるような情報であればどのようなものでもよい。
また、受信側装置(歌詞表示装置)では、さらに背景映像を曲のジャンル等に応じて選択し、歌詞表示の背景として表示するようにしても良い。曲のジャンルは、曲データ内にジャンル情報を含めておき送信側電子音楽装置から受信側電子音楽装置(歌詞表示装置)に転送するようにしてもよいし、受信側電子音楽装置(歌詞表示装置)で歌詞データLDの内容からジャンルを判定してもよい。
また、歌詞データに代えて、又は加えて、和音名データを曲データ中に記憶し、これを抽出して外部機器に転送し、外部機器において受信した同期情報に応じて和音名データを表示するようにしても良い。
なお、本実施例の電子音楽装置1(電子楽器1A及びコンピュータ1P)は、電子楽器の形態又はコンピュータに限らず、カラオケ装置や、ゲーム装置、携帯電話等の携帯型通信端末、自動演奏ピアノに適用してもよい。携帯型通信端末に適用した場合、端末のみで所定の機能が完結している場合に限らず、機能の一部をサーバ側に持たせ、端末とサーバとからなるシステム全体として所定の機能を実現するようにしてもよい。
また、電子楽器の形態を取った場合、その形態は実施例で説明したような鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。また、音源装置、自動演奏装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するものであってもよい。
また、本実施例では、歌詞データLDの送信側を電子楽器1A、受信側(歌詞表示装置)をコンピュータ1Pとしたが、送信側をコンピュータ1P、受信側を電子楽器1Aとしてもよい。
また、本実施例は、本実施例に対応するコンピュータプログラム等をインストールした汎用のコンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
その場合には、本実施例に対応するコンピュータプログラム等を、CD−ROMやフロッピーディスク等の、コンピュータが読み込むことが出来る記憶媒体に記憶させた状態で、ユーザに提供してもよい。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
本発明の実施例による電子楽器1A又はコンピュータ1Pを構成する電子音楽装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本実施例による電子楽器1A及びコンピュータ1Pによって構成される歌詞表示システム100の機能を表すブロック図である。 本実施例による曲データPD及び歌詞データLDを表す概念図である。 全ての歌詞データLDを予め一度に送信する場合の電子楽器1A及びコンピュータ1Pにおける処理例を表すフローチャートである。 1ページ分ずつの歌詞データLDを生成及び送信する場合の電子楽器1A及びコンピュータ1Pにおける処理例を表すフローチャートである。
符号の説明
1…電子音楽装置、2…バス、3…RAM、4…ROM、5…CPU、6…タイマ、7…外部記憶装置、8…検出回路、9…パネル操作子、10…表示回路、11…ディスプレイ、12…音源回路、13…効果回路、14…サウンドシステム、15…演奏操作子、16…MIDI I/F、17…通信I/F、18…MIDI機器、19…通信ネットワーク、20…サーバコンピュータ、31…記憶部、32…歌詞データ生成部、33…再生部、34…送信部、35…受信部、36…再生バッファ、37…表示画面生成部、38…表示部

Claims (7)

  1. 曲データから歌詞データ又は和音名データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出した歌詞データを外部機器に転送する転送手段と、
    前記曲データを再生する再生手段と、
    前記曲データの再生中に曲の進行に従って同期情報を前記外部機器に送出する送出手段と
    を有する電子音楽装置。
  2. 前記抽出手段は前記曲データの再生中に所定単位ごとの歌詞データを抽出し、
    前記転送手段は、前記抽出された歌詞データを前記所定単位ごとに転送する請求項1記載の電子音楽装置。
  3. 外部機器から歌詞データを受信する第1の受信手段と、
    前記受信した歌詞データを一時的に保存する保存手段と、
    前記外部機器から同期情報を受信する第2の受信手段と、
    前記受信した同期情報に従い、前記保存した歌詞データを表示する表示手段と
    を有する電子音楽装置。
  4. さらに、前記表示手段による歌詞データの表示後、前記保存手段から前記歌詞データを消去する消去手段を有する請求項3記載の電子音楽装置。
  5. 前記歌詞データ及び同期情報は、MIDI規格に基づいて伝送される請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子音楽装置。
  6. 曲データから歌詞データ又は和音名データを抽出する抽出手順と、
    前記抽出した歌詞データを外部機器に転送する転送手順と、
    前記曲データを再生する再生手順と、
    前記曲データの再生中に曲の進行に従って同期情報を前記外部機器に送出する送出手順と
    を有するコンピュータで実行可能なプログラム。
  7. 外部機器から歌詞データを受信する第1の受信手順と、
    前記受信した歌詞データを一時的に保存する保存手順と、
    前記外部機器から同期情報を受信する第2の受信手順と、
    前記受信した同期情報に従い、前記保存した歌詞データを表示する表示手順と
    を有するコンピュータで実行可能なプログラム。
JP2003395925A 2003-11-26 2003-11-26 電子音楽装置及びプログラム Pending JP2005156982A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003395925A JP2005156982A (ja) 2003-11-26 2003-11-26 電子音楽装置及びプログラム
US10/996,404 US7579543B2 (en) 2003-11-26 2004-11-23 Electronic musical apparatus and lyrics displaying apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003395925A JP2005156982A (ja) 2003-11-26 2003-11-26 電子音楽装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005156982A true JP2005156982A (ja) 2005-06-16
JP2005156982A5 JP2005156982A5 (ja) 2006-02-02

Family

ID=34587618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003395925A Pending JP2005156982A (ja) 2003-11-26 2003-11-26 電子音楽装置及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7579543B2 (ja)
JP (1) JP2005156982A (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8683426B2 (en) * 2005-06-28 2014-03-25 The Mathworks, Inc. Systems and methods for modeling execution behavior
US8793602B2 (en) 2004-01-15 2014-07-29 The Mathworks, Inc. System and method for scheduling the execution of model components using model events
KR100598209B1 (ko) * 2004-10-27 2006-07-07 엘지전자 주식회사 Midi 재생 장치 및 방법
JP4424218B2 (ja) * 2005-02-17 2010-03-03 ヤマハ株式会社 電子音楽装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム
JP4273424B2 (ja) * 2005-06-29 2009-06-03 ソニー株式会社 コンテンツ取得装置、コンテンツ取得方法及びコンテンツ取得プログラム
JP4994623B2 (ja) * 2005-08-31 2012-08-08 富士通株式会社 テキスト編集・再生装置、コンテンツ編集・再生装置及びテキスト編集・再生方法
JP4572816B2 (ja) * 2005-11-18 2010-11-04 ヤマハ株式会社 音楽コンテンツ利用装置およびその制御方法を実現するためのプログラム
US8304642B1 (en) * 2006-03-09 2012-11-06 Robison James Bryan Music and lyrics display method
JP4259533B2 (ja) * 2006-03-16 2009-04-30 ヤマハ株式会社 演奏システム、このシステムに用いるコントローラ、およびプログラム
US7459624B2 (en) 2006-03-29 2008-12-02 Harmonix Music Systems, Inc. Game controller simulating a musical instrument
TWI330795B (en) * 2006-11-17 2010-09-21 Via Tech Inc Playing systems and methods with integrated music, lyrics and song information
US20080216638A1 (en) * 2007-03-05 2008-09-11 Hustig Charles H System and method for implementing a high speed digital musical interface
US20080270913A1 (en) * 2007-04-26 2008-10-30 Howard Singer Methods, Media, and Devices for Providing a Package of Assets
US8678896B2 (en) 2007-06-14 2014-03-25 Harmonix Music Systems, Inc. Systems and methods for asynchronous band interaction in a rhythm action game
US8690670B2 (en) 2007-06-14 2014-04-08 Harmonix Music Systems, Inc. Systems and methods for simulating a rock band experience
US8481839B2 (en) * 2008-08-26 2013-07-09 Optek Music Systems, Inc. System and methods for synchronizing audio and/or visual playback with a fingering display for musical instrument
US8465366B2 (en) 2009-05-29 2013-06-18 Harmonix Music Systems, Inc. Biasing a musical performance input to a part
US8449360B2 (en) 2009-05-29 2013-05-28 Harmonix Music Systems, Inc. Displaying song lyrics and vocal cues
US7923620B2 (en) * 2009-05-29 2011-04-12 Harmonix Music Systems, Inc. Practice mode for multiple musical parts
US8080722B2 (en) * 2009-05-29 2011-12-20 Harmonix Music Systems, Inc. Preventing an unintentional deploy of a bonus in a video game
US8076564B2 (en) * 2009-05-29 2011-12-13 Harmonix Music Systems, Inc. Scoring a musical performance after a period of ambiguity
US20100304810A1 (en) * 2009-05-29 2010-12-02 Harmonix Music Systems, Inc. Displaying A Harmonically Relevant Pitch Guide
US8026435B2 (en) * 2009-05-29 2011-09-27 Harmonix Music Systems, Inc. Selectively displaying song lyrics
US20100304811A1 (en) * 2009-05-29 2010-12-02 Harmonix Music Systems, Inc. Scoring a Musical Performance Involving Multiple Parts
US7935880B2 (en) 2009-05-29 2011-05-03 Harmonix Music Systems, Inc. Dynamically displaying a pitch range
US7982114B2 (en) * 2009-05-29 2011-07-19 Harmonix Music Systems, Inc. Displaying an input at multiple octaves
US8017854B2 (en) 2009-05-29 2011-09-13 Harmonix Music Systems, Inc. Dynamic musical part determination
US9981193B2 (en) 2009-10-27 2018-05-29 Harmonix Music Systems, Inc. Movement based recognition and evaluation
US10357714B2 (en) 2009-10-27 2019-07-23 Harmonix Music Systems, Inc. Gesture-based user interface for navigating a menu
US8550908B2 (en) 2010-03-16 2013-10-08 Harmonix Music Systems, Inc. Simulating musical instruments
US9358456B1 (en) 2010-06-11 2016-06-07 Harmonix Music Systems, Inc. Dance competition game
US20110306397A1 (en) 2010-06-11 2011-12-15 Harmonix Music Systems, Inc. Audio and animation blending
US8562403B2 (en) 2010-06-11 2013-10-22 Harmonix Music Systems, Inc. Prompting a player of a dance game
US9024166B2 (en) 2010-09-09 2015-05-05 Harmonix Music Systems, Inc. Preventing subtractive track separation
US9324377B2 (en) 2012-03-30 2016-04-26 Google Inc. Systems and methods for facilitating rendering visualizations related to audio data
US10242097B2 (en) * 2013-03-14 2019-03-26 Aperture Investments, Llc Music selection and organization using rhythm, texture and pitch
US10061476B2 (en) 2013-03-14 2018-08-28 Aperture Investments, Llc Systems and methods for identifying, searching, organizing, selecting and distributing content based on mood
US11271993B2 (en) 2013-03-14 2022-03-08 Aperture Investments, Llc Streaming music categorization using rhythm, texture and pitch
US10225328B2 (en) 2013-03-14 2019-03-05 Aperture Investments, Llc Music selection and organization using audio fingerprints
US10623480B2 (en) 2013-03-14 2020-04-14 Aperture Investments, Llc Music categorization using rhythm, texture and pitch
US20220147562A1 (en) 2014-03-27 2022-05-12 Aperture Investments, Llc Music streaming, playlist creation and streaming architecture

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5408686A (en) * 1991-02-19 1995-04-18 Mankovitz; Roy J. Apparatus and methods for music and lyrics broadcasting
JPH0784587A (ja) 1993-09-13 1995-03-31 Pioneer Electron Corp 表示制御装置
JP3218946B2 (ja) 1995-09-29 2001-10-15 ヤマハ株式会社 歌詞データ処理装置及び補助データ処理装置
JP3717651B2 (ja) 1997-01-09 2005-11-16 ヤマハ株式会社 歌詞表示装置、同装置に適用されるコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び歌詞表示方法
JP3743298B2 (ja) 2001-03-05 2006-02-08 ヤマハ株式会社 電子楽器
JP3573424B2 (ja) 2001-06-28 2004-10-06 株式会社第一興商 カラオケ歌詞表示に特徴を有する携帯型ブラウザ端末およびカラオケ装置
JP3807275B2 (ja) * 2001-09-20 2006-08-09 ヤマハ株式会社 コード提示装置およびコード提示用コンピュータプログラム
JP4096610B2 (ja) 2002-05-02 2008-06-04 ヤマハ株式会社 カラオケシステム、携帯通信端末及びプログラム
JP2003330473A (ja) 2002-05-14 2003-11-19 Yamaha Corp 携帯楽曲データ配信装置および携帯楽曲データ再生方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7579543B2 (en) 2009-08-25
US20050109195A1 (en) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005156982A (ja) 電子音楽装置及びプログラム
JP5630155B2 (ja) 記憶システムおよび記憶装置
JPH07302091A (ja) カラオケ通信システム
JP4315120B2 (ja) 電子音楽装置及びプログラム
JP3747758B2 (ja) 自動演奏装置
JP3785934B2 (ja) 自動伴奏装置、方法、プログラム及び媒体
JP4766142B2 (ja) 電子音楽装置及びプログラム
JP4096851B2 (ja) 楽譜表示装置及びプログラム
JP5969421B2 (ja) 楽器音出力装置及び楽器音出力プログラム
JP5672656B2 (ja) 演奏補助システム
JP5532650B2 (ja) 演奏補助システム
JP3656584B2 (ja) 演奏データ処理装置及びプログラム
JP3654227B2 (ja) 楽曲データ編集装置及びプログラム
JP3804498B2 (ja) コンテンツ生成装置及びプログラム
JP4182908B2 (ja) 自動演奏装置
JP5304219B2 (ja) 自動演奏装置及びプログラム
JP4161714B2 (ja) カラオケ装置
JP4496772B2 (ja) 音楽コンテンツ処理プログラム
JP4254796B2 (ja) 楽曲データ配信装置及び楽曲データ受信装置
JP3835307B2 (ja) 録音設定装置、及びプログラム
JP4003786B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2005316504A (ja) 自動伴奏装置
JP2004280008A (ja) 自動伴奏装置及び自動伴奏プログラム
JP2004117678A (ja) 演奏データ編集装置及びプログラム
JP2004062001A (ja) 演奏データ記録装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090203