JP3804498B2 - コンテンツ生成装置及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ生成装置に関し、より詳しくは、ネットワークを利用したコンテンツ生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯端末機などの1つの端末から1つのサーバに作曲用のパラメータを送信し、サーバ上にて自動作曲を行い、上記端末へと返送する自動作曲システムが本出願と同一の出願人により特願2000−172514号で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の特願2000−172514号による自動作曲システムは、単一の端末からのパラメータを受信し、自動作曲を行うものであるため。ネットワークを利用して、複数の端末からのパラメータを1つの楽曲の作曲のために用いることが出来なかった。
【0004】
また、複数の特性の異なるサーバを用いて1つの楽曲を作曲することも困難であった。
【0005】
本発明の目的は、複数の端末で1つのコンテンツを合作することが出来るコンテンツ生成装置を提供することである。
【0006】
また、本発明の他の目的は、ネットワークを利用したマルチメディアコンテンツの分担製作をすることが出来るコンテンツ生成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、コンテンツ生成装置は、ネットワークを介して、1つの楽曲を自動生成するための複数のパラメータの内の一部のパラメータであって、楽曲全体に作用するパラメータと、楽曲の一部を生成するための第1部分パラメータとを第1の端末から受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段が受信したパラメータに基づき楽曲コンテンツの前記一部である第1部分を生成する第1の生成手段と、前記ネットワークを介して、前記複数のパラメータの残りであって、楽曲の他の一部を生成するための第2部分パラメータを第2の端末から受信する第2の受信手段と、前記第1の受信手段が受信したパラメータのうちの楽曲全体に作用するパラメータと、前記第2の受信手段が受信したパラメータに基づき楽曲コンテンツの前記他の一部である第2部分を生成する第2の生成手段と、前記楽曲コンテンツのうちの第1部分と楽曲コンテンツのうちの第2部分とを合成して1つの楽曲コンテンツを生成する合成手段とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例によるコンテンツ生成システム100を構成するネットワークの概念図である。なお、本実施例では、曲データ、歌詞データの少なくとも片方を含むデータを楽曲データと呼ぶ。また、コンテンツとは、楽曲データ、映像データ、音声データ等のネットワークを介して配信可能なデータである。
【0009】
コンテンツ生成システム100は、複数のサーバ(サーバA、サーバB及びサーバC)の内の少なくとも1つにより構成されるコンテンツ生成装置1と、端末A及び端末Bと、それらを接続するためのインターネット等の通信ネットワーク2とで構成される。
【0010】
サーバAは、例えば、特開2000−305562号の実施例に記載された作曲エンジンのアルゴリズム及び特開平10−097529号の実施例に記載された作詞エンジンのアルゴリズムを実行可能なコンピュータ等で構成される。すなわち、サーバAに接続すれば、ユーザは作曲作詞の両方が可能である。サーバBは、作曲エンジンのみが実行可能であり、サーバCは作詞エンジンのみが実行可能である。
【0011】
なお、作詞エンジンは、上記の特開平10−097529号の実施例に記載されたパラメータを送信して作詞する方法以外にも、サーバに用意された穴あき作詞テンプレートの穴あき部分に語句を挿入したり、語句の一部を変更するような方法でもよい。この場合でも、テンプレートの選択、ジャンルや曲構成の選択、穴あき部分に挿入する語句の指定のためのパラメータを送信する。
【0012】
端末A及び端末Bは、サーバとの通信機能と、パラメータを指定することができる操作子及びディスプレイと、音源回路等を有する機器であり、例えば、コンピュータ、携帯電話等の携帯端末、固定電話、PDA(personal digital assistance)、双方向TV、ゲーム機、カラオケ装置、又はオーディオ機器等である。
【0013】
本実施例のコンテンツ生成システム100では、1つ又は複数の端末からのパラメータを受信して1つ又は複数のサーバで曲データ又は歌詞データを生成することが出来る。
【0014】
例えば、複数の端末で1曲のメロディ(曲データ)を生成する場合は、まず、端末Aからは、後述する曲全体パラメータ及びAメロディ生成用パラメータをコンテンツ生成装置1(サーバ)の作曲エンジンに送信する。作曲エンジンでは、受信した曲全体パラメータ及びAメロディ生成用パラメータに基づきAメロディを生成する。生成されたAメロディは、端末Aに戻され、ユーザはAメロディの生成結果を確認して、修正が必要であれば、パラメータを変更してサーバに再送する。このように端末Aとサーバはインタラクティブな操作によりAメロディを完成させる。
【0015】
完成したAメロディは、端末Bの要求により端末Bに送信される。端末Bでは、Aメロディを聴いて該Aメロディに音楽的にマッチするようなBメロディ生成用パラメータをサーバの作曲エンジンに送信する。その後、Aメロディと同様にインタラクティブな操作によりBメロディを完成させる。
【0016】
このようにして完成されたAメロディとBメロディは、作曲エンジンにおいて結合され1つの曲データとなる。結合された曲データは、端末A及び端末Bに送信され、各種用途に利用される。
【0017】
また、本実施例では、複数の端末で1曲の歌詞データを生成することが出来る。その場合は、上記の曲データの生成と同様に、端末A及び端末Bから受け取ったパラメータを元に2つの歌詞データを生成し、それを結合して1つの歌詞データとする。
【0018】
さらに、本実施例のコンテンツ生成装置1は、端末Aからは曲生成用パラメータを受け取って曲データを生成し、端末Bからは歌詞生成用パラメータを受け取って歌詞データを生成し、それらを合体させて1つの楽曲データとすることも出来る。
【0019】
また、例えば、曲データは図1のサーバBで生成し、歌詞データをサーバCで生成し、それらをサーバA〜Cのいずれかで合体させることも出来る。また、端末3は2つに限らず3つ以上でもよいし、また、1つの端末だけでもよい。
【0020】
図2は、本発明の実施例による端末3(端末A及び端末B)及びコンテンツ生成装置1(サーバA、サーバB及びサーバC)を構成するコンピュータPCのハードウェア構成を示すブロック図である。
【0021】
コンピュータPCはバス6、RAM7、ROM8、CPU9、タイマ10、検出回路11、操作子12、表示回路13、ディスプレイ14、外部記憶装置15、通信インターフェイス(I/F)16、音源回路17、効果回路(DSP)18、サウンドシステム19を含んで構成される。
【0022】
バス6には、RAM7、ROM8、CPU9、外部記憶装置15、検出回路11、表示回路13、通信インターフェイス16、音源回路17、DSP18が接続される。
【0023】
ユーザは、検出回路11に接続される操作子12を用いて、各種パラメータの入力及び設定をすることができる。操作子12は、例えば、文字入力用キーボード、マウス、スイッチ、パッド、演奏用の鍵盤、ジョイスティック、ジョグシャトル等、ユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。また、操作子12は、マウス等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ14上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。
【0024】
表示回路13は、ディスプレイ14に接続され、各種情報をディスプレイ14に表示することができる。ユーザは、このディスプレイ14に表示される情報を参照して、各種パラメータの入力及び設定を行う。また、ディスプレイ14は、外部の表示装置を接続することにより構成してもよい。
【0025】
また、ディスプレイ14に、タッチパネルを用いることができる。この場合は、ディスプレイ14上に表示されるスイッチ等をユーザが押すことによりユーザの指示が入力される。
【0026】
外部記憶装置15は、外部記憶装置用のインターフェイスを含み、そのインターフェイスを介してバス6に接続される。外部記憶装置15は、例えばフレキシブルディスク又はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−ROM(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、半導体メモリ等である。
【0027】
外部記憶装置15として、ハードディスクドライブ(HDD)が接続されている場合には、制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等は、外部記憶装置15内のハードディスク(HDD)に記憶させることもできる。ハードディスクからRAM7に制御プログラム等を読み出すことにより、ROM8に制御プログラム等を記憶させている場合と同様の動作をCPU9にさせることができる。このようにすると、制御プログラム等の追加やバージョンアップ等が容易に行える。
【0028】
また、ハードディスクドライブに加えて、CD−ROMドライブが接続されている場合には、制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等をCD−ROMに記憶させることもできる。CD−ROMからハードディスクに制御プログラムや本実施例を実現するためのプログラム等をコピーすることができる。制御プログラム等の新規インストールやバージョンアップを容易に行うことができる。
【0029】
さらに、外部記憶装置15には、楽曲データ、各種パラメータ、及び各種データ等を記憶することができる。
【0030】
RAM7は、フラグ、レジスタ又はバッファ、各種パラメータ等を記憶するCPU9のワーキングエリアを有する。ROM8には、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。この場合、プログラム等を重ねて、外部記憶装置15に記憶する必要は無い。
【0031】
CPU9は、ROM8又は、外部記憶装置15に記憶されている制御プログラム等に従い、演算又は制御を行う。タイマ10は、CPU9に接続されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等をCPU9に供給する。
【0032】
通信インターフェイス16は、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク2に接続可能であり、該通信ネットワーク2を介して、他のコンピュータPCと接続し、図1に示すようなコンテンツ生成システム100を構成する。
【0033】
なお、通信インターフェイス16及び通信ネットワーク2は、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備えていてもよい。
【0034】
音源回路17は、外部記憶装置15又はRAM7等に記録された楽曲情報から供給される演奏信号、MIDI信号等に応じて楽音信号を生成し、DSP18を介して、サウンドシステム19に供給する。
【0035】
DSP18は、供給される楽音信号に各種効果を付与する。サウンドシステム19は、D/A変換器及びスピーカを含み、供給されるデジタル形式の楽音信号をアナログ形式に変換し、発音する。
【0036】
なお、コンピュータPCをコンテンツ生成装置1として用いる場合は、上記の音源回路17、DSP18及びサウンドシステム19は省略してもよい。また、コンピュータPCを端末A及び端末Bとして用いる場合は、上記の構成に加えてMIDIインターフェイス等を用意することが好ましい。
【0037】
図3は、本実施例のコンテンツ生成システム100で用いられる楽曲データ生成用パラメータTPを表す概念図である。
【0038】
楽曲データ生成用パラメータTPは、大きくは、曲生成用パラメータMPと歌詞生成用パラメータLPに分けることが出来る。
【0039】
曲生成用パラメータMPは、コンテンツ生成装置1の作曲エンジン(図1)において、曲データを生成するために用いられるパラメータである。曲生成用パラメータMPは、曲全体パラメータWMPと曲の一部を生成するためのパラメータであるAメロディ生成用パラメータPPA及びBメロディ生成用パラメータPPBで構成されている。曲全体パラメータWPは、例えば、曲ジャンル、拍子、楽曲構成、調、コード進行等の曲全体に作用するものを設定するパラメータである。曲の一部を生成するためのパラメータとは、例えば、リズムのスタイル、シンコペーションの有無、ピッチダイナミクス等を指定するパラメータである。
【0040】
歌詞生成用パラメータLPは、コンテンツ生成装置1の作詞エンジン(図1)において、歌詞データを生成するために用いられるパラメータである。歌詞生成用パラメータLPは、曲全体歌詞パラメータWLPと曲の一部を生成するためのパラメータであるAメロディ歌詞生成用パラメータPLA及びBメロディ歌詞生成用パラメータPLBで構成されている。曲全体歌詞パラメータWLPは、例えば、ジャンルや言語等を指定するパラメータである。Aメロディ歌詞生成用パラメータPLA及びBメロディ歌詞生成用パラメータPLBは、例えば、状況や場所、音節数等を指定するためのパラメータである。
【0041】
図4は、本実施例のコンテンツ生成システム100を構成するコンテンツ生成装置1、端末A及び端末Bで行われるコンテンツ生成処理を表すフローチャートである。
【0042】
このコンテンツ生成処理は、曲データ、歌詞データ及びそれら双方を含む楽曲データの生成をするために行われる。曲データのみの生成を行う場合は、下記第1部分のコンテンツはAメロディであり、第2部分のコンテンツはBメロディである。歌詞データの作成のみの場合は、第1部分のコンテンツはAメロディの歌詞であり、第2部分のコンテンツはBメロディの歌詞である。また、双方を含む楽曲データの生成を行う場合は、第1部分のコンテンツと第2部分のコンテンツのいずれか一方が曲データであり、他方が歌詞データである。
【0043】
図中ステップSA1〜SA8は端末Aにおける処理であり、ステップSB1〜SB12はサーバ(コンテンツ生成装置1)での処理であり、ステップSC1〜SC9は端末Bにおける処理である。また、点線の矢印は、データの流れを示す。
【0044】
ステップSA1では、端末Aにおけるコンテンツ生成処理をスタートしてステップSA2に進む。
【0045】
ステップSA2では、全体及び第1部分のコンテンツ生成用パラメータを設定してサーバ(コンテンツ生成装置)に送信する。その後、次のステップSA3に進む。
【0046】
ステップSA3では、後述するステップSB3でサーバから送信されるステップSB2で生成された第1部分のコンテンツ(例えば楽曲データ)を受信して、再生する。その後、次のステップSA4に進む。
【0047】
ステップSA4では、ステップSA3で再生した第1部分のコンテンツに基づきコンテンツの生成を行ってもよいかどうかをユーザに問い合わせる。OKであれば、YESの矢印で示すステップSA5に進む。OKでなければ、サーバに新たな全体及び第1部分のコンテンツ生成用パラメータを送信して第1部分のコンテンツの再生をやり直させるために、NOの矢印で示すステップSA2に戻る。
【0048】
ステップSA5では、第1部分のコンテンツの生成が終了したことを端末Bに通知することをサーバに要求する。または、第1部分のコンテンツをサーバ上で公開するようにサーバに要求する。その後、次のステップSA6に進む。
【0049】
ステップSA6では、サーバから合体コンテンツが生成されたことの通知を受信し、合体コンテンツの送信をサーバに要求する。その後次のステップSA7に進む。
【0050】
ステップSA7では、後述するステップSB8で生成された合体コンテンツをサーバから受信して、外部記憶装置等に記憶する。その後次のステップSA8に進んで端末Aでの処理を終了する。
【0051】
ステップSB1では、サーバ(コンテンツ生成装置1)におけるコンテンツ生成処理をスタートしてステップSB2に進む。
【0052】
ステップSB2では、ステップSA1で端末Aから送信された第1部分のパラメータに基づき第1部分のコンテンツを生成する。その後、次のステップSB3に進む。
【0053】
ステップSB3では、ステップSB2で生成した第1部分のコンテンツを端末Aに送信する。その後、次のステップSB4に進む。
【0054】
ステップSB4では、ステップSA5で送信された要求に従い、第1部分のコンテンツの生成が終了したことを端末Bに通知するか、第1部分のコンテンツをサーバ上で公開する。公開された第1部分のコンテンツは、誰でも第2の部分を作成するために用いることが出来る。その後、次のステップSB5に進む。
【0055】
ステップSB5では、後述するステップSC2で端末Bから送信される第1部分のコンテンツの送信要求に従い第1部分のコンテンツを端末Bに送信する。その後次のステップSB6に進む。
【0056】
ステップSB6では、後述するステップSC4で端末Bから送信される大2の部分のパラメータを受信し、それに基づき第2部分のコンテンツを生成する。その後、次のステップSB7に進む。
【0057】
ステップSB7では、ステップSB6で生成した第2部分のコンテンツを端末Bに送信する。その後、次のステップSB8に進む。
【0058】
ステップSB8では、後述するステップSC7で端末Bから送信される第1部分と第2部分の合体指示によりステップSB2で生成した第1部分のコンテンツと、ステップSB6で生成した第2部分のコンテンツを合体(合成)して、合体コンテンツを生成する。その後、次のステップSB9に進む。
【0059】
ステップSB9では、ステップSB8で生成した合体コンテンツを端末Bに送信する。その後、次のステップSB10に進む。
【0060】
ステップSB10では、合体コンテンツの生成が終了したことを端末Aに通知する。その後、次のステップSB11に進む。
【0061】
ステップSB11では、ステップSA6で送信される合体コンテンツの送信要求に従い、端末Aに合体コンテンツを送信する。その後、次のステップSB12に進みサーバ側での処理を終了する。
【0062】
ステップSC1では、端末Bにおけるコンテンツ生成処理をスタートしてステップSC2に進む。
【0063】
ステップSC2では、ステップSB4で送信されるサーバからの第1部分のコンテンツ生成完了通知を受信し、又はサーバ上に公開されている第1部分のコンテンツを閲覧及び試聴し、該第1部分のコンテンツの送信をサーバに要求する。その後、次のステップSC3に進む。
【0064】
ステップSC3では、ステップSC2で要求した第1部分のコンテンツを受信して再生する。その後、次のステップSC4に進む。
【0065】
ステップSC4では、第2部分のコンテンツ生成用パラメータを設定してサーバに送信する。その後、次のステップSC5に進む。
【0066】
ステップSC5では、ステップSB7で送信されるサーバで生成された第2部分のコンテンツを受信して、再生する。その後、次のステップSC6に進む。
【0067】
ステップSC6では、ステップSC5で再生した第2部分のコンテンツに基づきコンテンツの生成を行ってもよいかどうかをユーザに問い合わせる。OKであれば、YESの矢印で示すステップSC7に進む。OKでなければ、サーバに新たな第2部分のコンテンツ生成用パラメータを送信して第2部分のコンテンツの再生をやり直させるために、NOの矢印で示すステップSC4に戻る。
【0068】
ステップSC7では、第1部分のコンテンツと第2部分のコンテンツを合体させて1つの合体コンテンツを生成することをサーバに指示する。その後、次のステップSC8に進む。
【0069】
ステップSC8では、ステップSB9でサーバから送信される合体コンテンツを受信して、外部記憶装置等に保存する。その後、ステップSC9に進んで端末Bでの処理を終了する。
【0070】
以上、本実施例によれば、複数の端末が共同して1つの楽曲データを作成することが出来る。よって、ネットワークを介して、複数人で分担して作詞、作曲をすることが出来る。
【0071】
また、本実施例によれば、一人又は複数人で、複数のサーバを利用して多様な作詞作曲が出来る。例えば、サーバごとに作曲エンジンや作詞エンジンに特色がある場合にも、上述の実施例に従い作曲又は作詞を、例えば図1のサーバB及びサーバCのように別々のサーバで行い、それらを図1のサーバAに送信して合体させることにより、様々なサーバの特性を生かして作詞作曲をすることが出来る。
【0072】
また、本実施例によれば、コンテンツの一部を作成して、それを公開することができるので、コンテンツの他の部分を他人に作成してもらい、ネットワークを介したコンテンツの合作が可能となる。
【0073】
なお、本実施例では、曲データのメロディの前半と後半を複数の端末で合作する場合を説明したが、メロディと伴奏のようにパートごとに合作することも出来る。この場合、例えば、図4の第1部分のコンテンツはメロディであり、第2部分のコンテンツは伴奏である。
【0074】
また、本実施例は、映像データと、それに音楽を付加するための楽曲データを複数の端末により合作することにも適用できる。この場合、例えば、図4の第1部分のコンテンツは映像データであり、第2部分のコンテンツは楽曲データである。
【0075】
また、本実施例では、2つの端末により合作したが、端末数はこれに限らず3つ以上であってもよい。また、コンテンツ生成装置1も3つ以上のサーバを用いて構成してもよい。
【0076】
なお、本実施例は、本実施例に対応するコンピュータプログラム等をインストールした市販のコンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
【0077】
その場合には、本実施例に対応するコンピュータプログラム等を、CD−ROMやフロッピーディスク等の、コンピュータが読み込むことが出来る記憶媒体に記憶させた状態で、ユーザに提供してもよい。
【0078】
そのコンピュータ等が、LAN、インターネット、電話回線等の通信ネットワークに接続されている場合には、通信ネットワークを介して、コンピュータプログラムや各種データ等をコンピュータ等に提供してもよい。
【0079】
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の端末で1つのコンテンツを合作することが出来る。
【0081】
また、本発明によれば、ネットワークを利用したマルチメディアコンテンツの分担製作をすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるコンテンツ生成システム100を構成するネットワークの概念図である。
【図2】 本発明の実施例による端末A、端末B及びコンテンツ生成装置1(サーバA及びサーバB)を構成するコンピュータPCのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】 本実施例のコンテンツ生成システム100で用いられる楽曲データ生成用パラメータTPを表す概念図である。
【図4】 本実施例のコンテンツ生成システム100を構成するコンテンツ生成装置1、端末A及び端末Bで行われるコンテンツ生成処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…コンテンツ生成装置、2…通信ネットワーク、3…端末、6…バス、7…RAM、8…ROM、9…CPU、10…タイマ、11…検出回路、12…パネル操作子、13…表示回路、14…ディスプレイ、15…外部記憶装置、16…通信インターフェイス、17…音源回路、18…効果回路、19…サウンドシステム、100…コンテンツ生成システム

Claims (3)

  1. ネットワークを介して、1つの楽曲を自動生成するための複数のパラメータの内の一部のパラメータであって、楽曲全体に作用するパラメータと、楽曲の一部を生成するための第1部分パラメータとを第1の端末から受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段が受信したパラメータに基づき楽曲コンテンツの前記一部である第1部分を生成する第1の生成手段と、
    前記ネットワークを介して、前記複数のパラメータの残りであって、楽曲の他の一部を生成するための第2部分パラメータを第2の端末から受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受信手段が受信したパラメータのうちの楽曲全体に作用するパラメータと、前記第2の受信手段が受信したパラメータに基づき楽曲コンテンツの前記他の一部である第2部分を生成する第2の生成手段と、
    前記楽曲コンテンツのうちの第1部分と楽曲コンテンツのうちの第2部分とを合成して1つの楽曲コンテンツを生成する合成手段と
    を有するコンテンツ生成装置。
  2. 前記合成手段は、第2の端末からの合成指示に応じて第1部分と第2部分とを合成することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ生成装置。
  3. ネットワークを介して、1つの楽曲を自動生成するための複数のパラメータの内の一部のパラメータであって、楽曲全体に作用するパラメータと、楽曲の一部を生成するための第1部分パラメータとを第1の端末から受信する第1の受信手順と、
    前記第1の受信手順が受信したパラメータに基づき楽曲コンテンツの前記一部である第1部分を生成する第1の生成手順と、
    前記ネットワークを介して、前記複数のパラメータの残りであって、楽曲の他の一部を生成するための第2部分パラメータを第2の端末から受信する第2の受信手順と、
    前記第1の受信手順が受信したパラメータのうちの楽曲全体に作用するパラメータと、前記第2の受信手順が受信したパラメータに基づき楽曲コンテンツの前記他の一部である第2部分を生成する第2の生成手順と、
    前記楽曲コンテンツのうちの第1部分と楽曲コンテンツのうちの第2部分とを合成して1つの楽曲コンテンツを生成する合成手順と
    を有するコンテンツ生成手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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