JP2003099046A - コンテンツ生成装置及びプログラム - Google Patents

コンテンツ生成装置及びプログラム

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JP2003099046A
JP2003099046A JP2001290542A JP2001290542A JP2003099046A JP 2003099046 A JP2003099046 A JP 2003099046A JP 2001290542 A JP2001290542 A JP 2001290542A JP 2001290542 A JP2001290542 A JP 2001290542A JP 2003099046 A JP2003099046 A JP 2003099046A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末で1つのコンテンツを合作するこ
との出来るコンテンツ生成装置を提供する。 【解決手段】 コンテンツ生成装置は、ネットワークを
介して、1つの楽曲に関する複数のパラメータの内の一
部のパラメータを第1の端末から受信する第1の受信手
段と、前記第1の受信手段が受信したパラメータに基づ
き第1のコンテンツを生成する第1の生成手段と、前記
ネットワークを介して、前記複数のパラメータの残りを
第2の端末から受信する第2の受信手段と、前記第2の
受信手段が受信したパラメータに基づき第2のコンテン
ツを生成する第2の生成手段と、前記第1のコンテンツ
と前記第2のコンテンツを合成して1つのコンテンツを
生成する合成手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ生成装
置に関し、より詳しくは、ネットワークを利用したコン
テンツ生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯端末機などの1つの端末から1つの
サーバに作曲用のパラメータを送信し、サーバ上にて自
動作曲を行い、上記端末へと返送する自動作曲システム
が本出願と同一の出願人により特願2000−1725
14号で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の特願2000−
172514号による自動作曲システムは、単一の端末
からのパラメータを受信し、自動作曲を行うものである
ため。ネットワークを利用して、複数の端末からのパラ
メータを1つの楽曲の作曲のために用いることが出来な
かった。
【0004】また、複数の特性の異なるサーバを用いて
1つの楽曲を作曲することも困難であった。
【0005】本発明の目的は、複数の端末で1つのコン
テンツを合作することが出来るコンテンツ生成装置を提
供することである。
【0006】また、本発明の他の目的は、ネットワーク
を利用したマルチメディアコンテンツの分担製作をする
ことが出来るコンテンツ生成装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、コンテンツ生成装置は、ネットワークを介して、1
つの楽曲に関する複数のパラメータの内の一部のパラメ
ータを第1の端末から受信する第1の受信手段と、前記
第1の受信手段が受信したパラメータに基づき第1のコ
ンテンツを生成する第1の生成手段と、前記ネットワー
クを介して、前記複数のパラメータの残りを第2の端末
から受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段が
受信したパラメータに基づき第2のコンテンツを生成す
る第2の生成手段と、前記第1のコンテンツと前記第2
のコンテンツを合成して1つのコンテンツを生成する合
成手段とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例によるコン
テンツ生成システム100を構成するネットワークの概
念図である。なお、本実施例では、曲データ、歌詞デー
タの少なくとも片方を含むデータを楽曲データと呼ぶ。
また、コンテンツとは、楽曲データ、映像データ、音声
データ等のネットワークを介して配信可能なデータであ
る。
【0009】コンテンツ生成システム100は、複数の
サーバ(サーバA、サーバB及びサーバC)の内の少な
くとも1つにより構成されるコンテンツ生成装置1と、
端末A及び端末Bと、それらを接続するためのインター
ネット等の通信ネットワーク2とで構成される。
【0010】サーバAは、例えば、特開2000−30
5562号の実施例に記載された作曲エンジンのアルゴ
リズム及び特開平10−097529号の実施例に記載
された作詞エンジンのアルゴリズムを実行可能なコンピ
ュータ等で構成される。すなわち、サーバAに接続すれ
ば、ユーザは作曲作詞の両方が可能である。サーバB
は、作曲エンジンのみが実行可能であり、サーバCは作
詞エンジンのみが実行可能である。
【0011】なお、作詞エンジンは、上記の特開平10
−097529号の実施例に記載されたパラメータを送
信して作詞する方法以外にも、サーバに用意された穴あ
き作詞テンプレートの穴あき部分に語句を挿入したり、
語句の一部を変更するような方法でもよい。この場合で
も、テンプレートの選択、ジャンルや曲構成の選択、穴
あき部分に挿入する語句の指定のためのパラメータを送
信する。
【0012】端末A及び端末Bは、サーバとの通信機能
と、パラメータを指定することができる操作子及びディ
スプレイと、音源回路等を有する機器であり、例えば、
コンピュータ、携帯電話等の携帯端末、固定電話、PD
A(personal digital assistance)、双方向TV、ゲ
ーム機、カラオケ装置、又はオーディオ機器等である。
【0013】本実施例のコンテンツ生成システム100
では、1つ又は複数の端末からのパラメータを受信して
1つ又は複数のサーバで曲データ又は歌詞データを生成
することが出来る。
【0014】例えば、複数の端末で1曲のメロディ(曲
データ)を生成する場合は、まず、端末Aからは、後述
する曲全体パラメータ及びAメロディ生成用パラメータ
をコンテンツ生成装置1(サーバ)の作曲エンジンに送
信する。作曲エンジンでは、受信した曲全体パラメータ
及びAメロディ生成用パラメータに基づきAメロディを
生成する。生成されたAメロディは、端末Aに戻され、
ユーザはAメロディの生成結果を確認して、修正が必要
であれば、パラメータを変更してサーバに再送する。こ
のように端末Aとサーバはインタラクティブな操作によ
りAメロディを完成させる。
【0015】完成したAメロディは、端末Bの要求によ
り端末Bに送信される。端末Bでは、Aメロディを聴い
て該Aメロディに音楽的にマッチするようなBメロディ
生成用パラメータをサーバの作曲エンジンに送信する。
その後、Aメロディと同様にインタラクティブな操作に
よりBメロディを完成させる。
【0016】このようにして完成されたAメロディとB
メロディは、作曲エンジンにおいて結合され1つの曲デ
ータとなる。結合された曲データは、端末A及び端末B
に送信され、各種用途に利用される。
【0017】また、本実施例では、複数の端末で1曲の
歌詞データを生成することが出来る。その場合は、上記
の曲データの生成と同様に、端末A及び端末Bから受け
取ったパラメータを元に2つの歌詞データを生成し、そ
れを結合して1つの歌詞データとする。
【0018】さらに、本実施例のコンテンツ生成装置1
は、端末Aからは曲生成用パラメータを受け取って曲デ
ータを生成し、端末Bからは歌詞生成用パラメータを受
け取って歌詞データを生成し、それらを合体させて1つ
の楽曲データとすることも出来る。
【0019】また、例えば、曲データは図1のサーバB
で生成し、歌詞データをサーバCで生成し、それらをサ
ーバA〜Cのいずれかで合体させることも出来る。ま
た、端末3は2つに限らず3つ以上でもよいし、また、
1つの端末だけでもよい。
【0020】図2は、本発明の実施例による端末3(端
末A及び端末B)及びコンテンツ生成装置1(サーバ
A、サーバB及びサーバC)を構成するコンピュータP
Cのハードウェア構成を示すブロック図である。
【0021】コンピュータPCはバス6、RAM7、R
OM8、CPU9、タイマ10、検出回路11、操作子
12、表示回路13、ディスプレイ14、外部記憶装置
15、通信インターフェイス(I/F)16、音源回路
17、効果回路(DSP)18、サウンドシステム19
を含んで構成される。
【0022】バス6には、RAM7、ROM8、CPU
9、外部記憶装置15、検出回路11、表示回路13、
通信インターフェイス16、音源回路17、DSP18
が接続される。
【0023】ユーザは、検出回路11に接続される操作
子12を用いて、各種パラメータの入力及び設定をする
ことができる。操作子12は、例えば、文字入力用キー
ボード、マウス、スイッチ、パッド、演奏用の鍵盤、ジ
ョイスティック、ジョグシャトル等、ユーザの入力に応
じた信号を出力できるものならどのようなものでもよ
い。また、操作子12は、マウス等の他の操作子を用い
て操作するディスプレイ14上に表示されるソフトスイ
ッチ等でもよい。
【0024】表示回路13は、ディスプレイ14に接続
され、各種情報をディスプレイ14に表示することがで
きる。ユーザは、このディスプレイ14に表示される情
報を参照して、各種パラメータの入力及び設定を行う。
また、ディスプレイ14は、外部の表示装置を接続する
ことにより構成してもよい。
【0025】また、ディスプレイ14に、タッチパネル
を用いることができる。この場合は、ディスプレイ14
上に表示されるスイッチ等をユーザが押すことによりユ
ーザの指示が入力される。
【0026】外部記憶装置15は、外部記憶装置用のイ
ンターフェイスを含み、そのインターフェイスを介して
バス6に接続される。外部記憶装置15は、例えばフレ
キシブルディスク又はフロッピー(登録商標)ディスク
ドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HD
D)、光磁気ディスク(MO)ドライブ、CD−ROM
(コンパクトディスク−リードオンリィメモリ)ドライ
ブ、DVD(Digital Versatile Di
sc)ドライブ、半導体メモリ等である。
【0027】外部記憶装置15として、ハードディスク
ドライブ(HDD)が接続されている場合には、制御プ
ログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等
は、外部記憶装置15内のハードディスク(HDD)に
記憶させることもできる。ハードディスクからRAM7
に制御プログラム等を読み出すことにより、ROM8に
制御プログラム等を記憶させている場合と同様の動作を
CPU9にさせることができる。このようにすると、制
御プログラム等の追加やバージョンアップ等が容易に行
える。
【0028】また、ハードディスクドライブに加えて、
CD−ROMドライブが接続されている場合には、制御
プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等
をCD−ROMに記憶させることもできる。CD−RO
Mからハードディスクに制御プログラムや本実施例を実
現するためのプログラム等をコピーすることができる。
制御プログラム等の新規インストールやバージョンアッ
プを容易に行うことができる。
【0029】さらに、外部記憶装置15には、楽曲デー
タ、各種パラメータ、及び各種データ等を記憶すること
ができる。
【0030】RAM7は、フラグ、レジスタ又はバッフ
ァ、各種パラメータ等を記憶するCPU9のワーキング
エリアを有する。ROM8には、各種パラメータ及び制
御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラ
ム等を記憶することができる。この場合、プログラム等
を重ねて、外部記憶装置15に記憶する必要は無い。
【0031】CPU9は、ROM8又は、外部記憶装置
15に記憶されている制御プログラム等に従い、演算又
は制御を行う。タイマ10は、CPU9に接続されてお
り、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等をC
PU9に供給する。
【0032】通信インターフェイス16は、LAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回
線等の通信ネットワーク2に接続可能であり、該通信ネ
ットワーク2を介して、他のコンピュータPCと接続
し、図1に示すようなコンテンツ生成システム100を
構成する。
【0033】なお、通信インターフェイス16及び通信
ネットワーク2は、有線のものに限らず無線でもよい。
また双方を備えていてもよい。
【0034】音源回路17は、外部記憶装置15又はR
AM7等に記録された楽曲情報から供給される演奏信
号、MIDI信号等に応じて楽音信号を生成し、DSP
18を介して、サウンドシステム19に供給する。
【0035】DSP18は、供給される楽音信号に各種
効果を付与する。サウンドシステム19は、D/A変換
器及びスピーカを含み、供給されるデジタル形式の楽音
信号をアナログ形式に変換し、発音する。
【0036】なお、コンピュータPCをコンテンツ生成
装置1として用いる場合は、上記の音源回路17、DS
P18及びサウンドシステム19は省略してもよい。ま
た、コンピュータPCを端末A及び端末Bとして用いる
場合は、上記の構成に加えてMIDIインターフェイス
等を用意することが好ましい。
【0037】図3は、本実施例のコンテンツ生成システ
ム100で用いられる楽曲データ生成用パラメータTP
を表す概念図である。
【0038】楽曲データ生成用パラメータTPは、大き
くは、曲生成用パラメータMPと歌詞生成用パラメータ
LPに分けることが出来る。
【0039】曲生成用パラメータMPは、コンテンツ生
成装置1の作曲エンジン(図1)において、曲データを
生成するために用いられるパラメータである。曲生成用
パラメータMPは、曲全体パラメータWMPと曲の一部
を生成するためのパラメータであるAメロディ生成用パ
ラメータPPA及びBメロディ生成用パラメータPPB
で構成されている。曲全体パラメータWPは、例えば、
曲ジャンル、拍子、楽曲構成、調、コード進行等の曲全
体に作用するものを設定するパラメータである。曲の一
部を生成するためのパラメータとは、例えば、リズムの
スタイル、シンコペーションの有無、ピッチダイナミク
ス等を指定するパラメータである。
【0040】歌詞生成用パラメータLPは、コンテンツ
生成装置1の作詞エンジン(図1)において、歌詞デー
タを生成するために用いられるパラメータである。歌詞
生成用パラメータLPは、曲全体歌詞パラメータWLP
と曲の一部を生成するためのパラメータであるAメロデ
ィ歌詞生成用パラメータPLA及びBメロディ歌詞生成
用パラメータPLBで構成されている。曲全体歌詞パラ
メータWLPは、例えば、ジャンルや言語等を指定する
パラメータである。Aメロディ歌詞生成用パラメータP
LA及びBメロディ歌詞生成用パラメータPLBは、例
えば、状況や場所、音節数等を指定するためのパラメー
タである。
【0041】図4は、本実施例のコンテンツ生成システ
ム100を構成するコンテンツ生成装置1、端末A及び
端末Bで行われるコンテンツ生成処理を表すフローチャ
ートである。
【0042】このコンテンツ生成処理は、曲データ、歌
詞データ及びそれら双方を含む楽曲データの生成をする
ために行われる。曲データのみの生成を行う場合は、下
記第1部分のコンテンツはAメロディであり、第2部分
のコンテンツはBメロディである。歌詞データの作成の
みの場合は、第1部分のコンテンツはAメロディの歌詞
であり、第2部分のコンテンツはBメロディの歌詞であ
る。また、双方を含む楽曲データの生成を行う場合は、
第1部分のコンテンツと第2部分のコンテンツのいずれ
か一方が曲データであり、他方が歌詞データである。
【0043】図中ステップSA1〜SA8は端末Aにお
ける処理であり、ステップSB1〜SB12はサーバ
(コンテンツ生成装置1)での処理であり、ステップS
C1〜SC9は端末Bにおける処理である。また、点線
の矢印は、データの流れを示す。
【0044】ステップSA1では、端末Aにおけるコン
テンツ生成処理をスタートしてステップSA2に進む。
【0045】ステップSA2では、全体及び第1部分の
コンテンツ生成用パラメータを設定してサーバ(コンテ
ンツ生成装置)に送信する。その後、次のステップSA
3に進む。
【0046】ステップSA3では、後述するステップS
B3でサーバから送信されるステップSB2で生成され
た第1部分のコンテンツ(例えば楽曲データ)を受信し
て、再生する。その後、次のステップSA4に進む。
【0047】ステップSA4では、ステップSA3で再
生した第1部分のコンテンツに基づきコンテンツの生成
を行ってもよいかどうかをユーザに問い合わせる。OK
であれば、YESの矢印で示すステップSA5に進む。
OKでなければ、サーバに新たな全体及び第1部分のコ
ンテンツ生成用パラメータを送信して第1部分のコンテ
ンツの再生をやり直させるために、NOの矢印で示すス
テップSA2に戻る。
【0048】ステップSA5では、第1部分のコンテン
ツの生成が終了したことを端末Bに通知することをサー
バに要求する。または、第1部分のコンテンツをサーバ
上で公開するようにサーバに要求する。その後、次のス
テップSA6に進む。
【0049】ステップSA6では、サーバから合体コン
テンツが生成されたことの通知を受信し、合体コンテン
ツの送信をサーバに要求する。その後次のステップSA
7に進む。
【0050】ステップSA7では、後述するステップS
B8で生成された合体コンテンツをサーバから受信し
て、外部記憶装置等に記憶する。その後次のステップS
A8に進んで端末Aでの処理を終了する。
【0051】ステップSB1では、サーバ(コンテンツ
生成装置1)におけるコンテンツ生成処理をスタートし
てステップSB2に進む。
【0052】ステップSB2では、ステップSA1で端
末Aから送信された第1部分のパラメータに基づき第1
部分のコンテンツを生成する。その後、次のステップS
B3に進む。
【0053】ステップSB3では、ステップSB2で生
成した第1部分のコンテンツを端末Aに送信する。その
後、次のステップSB4に進む。
【0054】ステップSB4では、ステップSA5で送
信された要求に従い、第1部分のコンテンツの生成が終
了したことを端末Bに通知するか、第1部分のコンテン
ツをサーバ上で公開する。公開された第1部分のコンテ
ンツは、誰でも第2の部分を作成するために用いること
が出来る。その後、次のステップSB5に進む。
【0055】ステップSB5では、後述するステップS
C2で端末Bから送信される第1部分のコンテンツの送
信要求に従い第1部分のコンテンツを端末Bに送信す
る。その後次のステップSB6に進む。
【0056】ステップSB6では、後述するステップS
C4で端末Bから送信される大2の部分のパラメータを
受信し、それに基づき第2部分のコンテンツを生成す
る。その後、次のステップSB7に進む。
【0057】ステップSB7では、ステップSB6で生
成した第2部分のコンテンツを端末Bに送信する。その
後、次のステップSB8に進む。
【0058】ステップSB8では、後述するステップS
C7で端末Bから送信される第1部分と第2部分の合体
指示によりステップSB2で生成した第1部分のコンテ
ンツと、ステップSB6で生成した第2部分のコンテン
ツを合体(合成)して、合体コンテンツを生成する。そ
の後、次のステップSB9に進む。
【0059】ステップSB9では、ステップSB8で生
成した合体コンテンツを端末Bに送信する。その後、次
のステップSB10に進む。
【0060】ステップSB10では、合体コンテンツの
生成が終了したことを端末Aに通知する。その後、次の
ステップSB11に進む。
【0061】ステップSB11では、ステップSA6で
送信される合体コンテンツの送信要求に従い、端末Aに
合体コンテンツを送信する。その後、次のステップSB
12に進みサーバ側での処理を終了する。
【0062】ステップSC1では、端末Bにおけるコン
テンツ生成処理をスタートしてステップSC2に進む。
【0063】ステップSC2では、ステップSB4で送
信されるサーバからの第1部分のコンテンツ生成完了通
知を受信し、又はサーバ上に公開されている第1部分の
コンテンツを閲覧及び試聴し、該第1部分のコンテンツ
の送信をサーバに要求する。その後、次のステップSC
3に進む。
【0064】ステップSC3では、ステップSC2で要
求した第1部分のコンテンツを受信して再生する。その
後、次のステップSC4に進む。
【0065】ステップSC4では、第2部分のコンテン
ツ生成用パラメータを設定してサーバに送信する。その
後、次のステップSC5に進む。
【0066】ステップSC5では、ステップSB7で送
信されるサーバで生成された第2部分のコンテンツを受
信して、再生する。その後、次のステップSC6に進
む。
【0067】ステップSC6では、ステップSC5で再
生した第2部分のコンテンツに基づきコンテンツの生成
を行ってもよいかどうかをユーザに問い合わせる。OK
であれば、YESの矢印で示すステップSC7に進む。
OKでなければ、サーバに新たな第2部分のコンテンツ
生成用パラメータを送信して第2部分のコンテンツの再
生をやり直させるために、NOの矢印で示すステップS
C4に戻る。
【0068】ステップSC7では、第1部分のコンテン
ツと第2部分のコンテンツを合体させて1つの合体コン
テンツを生成することをサーバに指示する。その後、次
のステップSC8に進む。
【0069】ステップSC8では、ステップSB9でサ
ーバから送信される合体コンテンツを受信して、外部記
憶装置等に保存する。その後、ステップSC9に進んで
端末Bでの処理を終了する。
【0070】以上、本実施例によれば、複数の端末が共
同して1つの楽曲データを作成することが出来る。よっ
て、ネットワークを介して、複数人で分担して作詞、作
曲をすることが出来る。
【0071】また、本実施例によれば、一人又は複数人
で、複数のサーバを利用して多様な作詞作曲が出来る。
例えば、サーバごとに作曲エンジンや作詞エンジンに特
色がある場合にも、上述の実施例に従い作曲又は作詞
を、例えば図1のサーバB及びサーバCのように別々の
サーバで行い、それらを図1のサーバAに送信して合体
させることにより、様々なサーバの特性を生かして作詞
作曲をすることが出来る。
【0072】また、本実施例によれば、コンテンツの一
部を作成して、それを公開することができるので、コン
テンツの他の部分を他人に作成してもらい、ネットワー
クを介したコンテンツの合作が可能となる。
【0073】なお、本実施例では、曲データのメロディ
の前半と後半を複数の端末で合作する場合を説明した
が、メロディと伴奏のようにパートごとに合作すること
も出来る。この場合、例えば、図4の第1部分のコンテ
ンツはメロディであり、第2部分のコンテンツは伴奏で
ある。
【0074】また、本実施例は、映像データと、それに
音楽を付加するための楽曲データを複数の端末により合
作することにも適用できる。この場合、例えば、図4の
第1部分のコンテンツは映像データであり、第2部分の
コンテンツは楽曲データである。
【0075】また、本実施例では、2つの端末により合
作したが、端末数はこれに限らず3つ以上であってもよ
い。また、コンテンツ生成装置1も3つ以上のサーバを
用いて構成してもよい。
【0076】なお、本実施例は、本実施例に対応するコ
ンピュータプログラム等をインストールした市販のコン
ピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
【0077】その場合には、本実施例に対応するコンピ
ュータプログラム等を、CD−ROMやフロッピーディ
スク等の、コンピュータが読み込むことが出来る記憶媒
体に記憶させた状態で、ユーザに提供してもよい。
【0078】そのコンピュータ等が、LAN、インター
ネット、電話回線等の通信ネットワークに接続されてい
る場合には、通信ネットワークを介して、コンピュータ
プログラムや各種データ等をコンピュータ等に提供して
もよい。
【0079】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明
であろう。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の端末で1つのコンテンツを合作することが出来
る。
【0081】また、本発明によれば、ネットワークを利
用したマルチメディアコンテンツの分担製作をすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるコンテンツ生成システ
ム100を構成するネットワークの概念図である。
【図2】 本発明の実施例による端末A、端末B及びコ
ンテンツ生成装置1(サーバA及びサーバB)を構成す
るコンピュータPCのハードウェア構成を示すブロック
図である。
【図3】 本実施例のコンテンツ生成システム100で
用いられる楽曲データ生成用パラメータTPを表す概念
図である。
【図4】 本実施例のコンテンツ生成システム100を
構成するコンテンツ生成装置1、端末A及び端末Bで行
われるコンテンツ生成処理を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…コンテンツ生成装置、2…通信ネットワーク、3…
端末、6…バス、7…RAM、8…ROM、9…CP
U、10…タイマ、11…検出回路、12…パネル操作
子、13…表示回路、14…ディスプレイ、15…外部
記憶装置、16…通信インターフェイス、17…音源回
路、18…効果回路、19…サウンドシステム、100
…コンテンツ生成システム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して、1つの楽曲に関
    する複数のパラメータの内の一部のパラメータを第1の
    端末から受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段が受信したパラメータに基づき第1
    のコンテンツを生成する第1の生成手段と、 前記ネットワークを介して、前記複数のパラメータの残
    りを第2の端末から受信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段が受信したパラメータに基づき第2
    のコンテンツを生成する第2の生成手段と、 前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツを合成し
    て1つのコンテンツを生成する合成手段とを有するコン
    テンツ生成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のコンテンツは自動演奏のため
    の演奏データであり、 前記第2のコンテンツは歌詞データである請求項1記載
    のコンテンツ生成装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して、1つの楽曲に関
    する複数のパラメータの内の一部のパラメータを第1の
    端末から受信する第1の受信手順と、 前記第1の受信手順で受信したパラメータに基づき第1
    のコンテンツを生成する第1の生成手順と、 前記ネットワークを介して、前記複数のパラメータの残
    りを第2の端末から受信する第2の受信手順と、 前記第2の受信手順で受信したパラメータに基づき第2
    のコンテンツを生成する第2の生成手順と、 前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツを合成し
    て1つのコンテンツを生成する合成手順とを有するコン
    テンツ生成手順をコンピュータに実行させるためのプロ
    グラム。
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JP2015005133A (ja) * 2013-06-20 2015-01-08 株式会社セガ 作品作成支援装置および作品作成端末装置用プログラム

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