JP2014113316A - 音楽ゲーム制御方法、プログラム及び音楽ゲームシステム - Google Patents

音楽ゲーム制御方法、プログラム及び音楽ゲームシステム Download PDF

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Abstract

【課題】利用場所に制限がない興趣性の高い音楽ゲームを提供することを可能とする。
【解決手段】タブレット端末4は、格納部に格納されている音楽データを再生する。携帯端末3A〜3Dは、タブレット端末4で再生された音楽データに応じたユーザの音声を入力する。タブレット端末4は、携帯端末3A〜3Dで入力された音声をユーザの操作に応じて編集する。タブレット端末4は、再生された音楽データ及び編集された音声を混合して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音楽ゲーム制御方法、プログラム及び音楽ゲームシステムに関する。
近年では、例えばユーザが保持する携帯端末を用いてカラオケを実現することができるものがある。
これに関連して、例えば移動体通信端末とは別のマイク付き別装置を用いることなく、カラオケ用の楽曲、音声及び画像を移動体通信端末から外部出力装置に出力することができる技術(以下、第1の先行技術と表記)が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。この第1の先行技術によれば、楽曲の音信号と音声の音信号とを混合して生成された出力用の音信号及び画像データに基づいて生成された出力用の画像信号が外部出力装置(例えば、テレビ装置)に出力される。
また、カラオケ機能等の付加機能の利用において実用的な再生環境を提供するための携帯電話機に関する技術(以下、第2の先行技術と表記)が開示されている(例えば、特許文献2を参照)。この第2の先行技術によれば、カラオケ機能またはゲーム機能の実行に応じた画像信号及び/または音響信号をTV放送信号に変換し、当該TV信号をTV受像機に送信することにより、携帯電話機の画面と比較して大きな画面を見ながら大きな音量でカラオケを楽しむことができる。
特開2005−300863号公報 特開2004−088553号公報
しかしながら、上記した第1及び第2の先行技術はTVから音信号及び画像信号を出力させるものであるため、その利用場所に制限がある。
更に、第1及び第2の先行技術においては、単にカラオケを実現することは可能であるが、音楽ゲームとしては興趣性に欠ける。
そこで、本発明の目的は、利用場所に制限がない興趣性の高い音楽ゲームを提供することが可能な音楽ゲーム制御方法、プログラム及び音楽ゲームシステムを提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、ユーザによって保持される第1の携帯端末と、前記第1の携帯端末の近傍に配置される当該第1の携帯端末と通信可能な第2の携帯端末であって再生可能な音楽データを格納する格納手段を有する第2の携帯端末とを備える音楽ゲームシステムが実行する音楽ゲーム制御方法が提供される。この音楽ゲーム制御方法は、前記格納手段に格納されている音楽データを前記第2の携帯端末で再生するステップと、前記再生された音楽データに応じた前記ユーザの音声を前記第1の携帯端末で入力するステップと、前記入力された音声を前記ユーザの操作に応じて前記第2の携帯端末で編集するステップと、前記再生された音楽データ及び前記編集された音声を混合して前記第2の携帯端末で出力するステップとを具備する。
利用場所に制限がない興趣性の高い音楽ゲームを提供することを可能とする。
本発明の実施形態に係る音楽ゲームシステムが使用される環境の一例を説明するための図。 個別端末として動作する携帯端末3Aの主として機能構成を示すブロック図。 共有端末として動作するタブレット端末4の主として機能構成を示すブロック図。 本実施形態における携帯端末3A〜3D及びタブレット端末間の接続アーキテクチャの概念を示す模式図。 本実施形態において複数の携帯端末を共有端末及び個別端末として登録する際の処理手順を示すフローチャート。 個別端末として動作する携帯端末3A〜3D及び共有端末として動作するタブレット端末4を用いて音楽ゲームを行う場合の処理手順を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する各装置は、それぞれハードウェア構成、またはハードウェア資源とソフトウェアとの組み合わせ構成のいずれでも実施可能となっている。組み合わせ構成のソフトウェアとしては、予めネットワークまたは記憶媒体から各装置のコンピュータにインストールされ、対応する装置の機能を実現させるためのプログラムが用いられる。
図1は、本発明の実施形態に係る音楽ゲームシステムが使用される環境の一例を説明する図である。同図で、インターネットなどのネットワーク1に対して、ウェブサーバ装置2が接続されると共に、本システムでユーザが使用するクライアント装置となる複数の携帯端末が無線LANのアクセスポイント(AP)5、あるいは基地局6を介して接続される。なお、図1に示す例では、複数の携帯端末として携帯端末3A〜3D(第1の携帯端末)及びタブレット端末4(第2の携帯端末)が示されている。
ウェブサーバ装置2は、本実施形態に係る音楽ゲームシステムを実現するためのコンピュータである。このウェブサーバ装置2は、例えばSNS(Social Network Service)を運営する企業が、サービスの一環として音楽ゲーム等を含むオンラインゲームのサービスを提供するべく設置するものであり、ネットワーク1に接続される。
一方、クライアント側の携帯端末3A〜3Dは、それぞれスマートフォン、フィーチャー・フォン(feature phone)等を含み、例えば、Android(登録商標)、iOS(登録商標)などのOS上で動作する携帯電話であってもよいし、更にはノートブック型のパーソナルコンピュータ、モバイルコンピュータなどであってもよい。いずれにしても携帯端末3A〜3Dには、ユーザ(当該音楽ゲームのプレイヤ)の音声を電気信号(音声信号)に変換するためのマイクが備えられている。以下では、説明を簡略化するために、携帯端末3A〜3Dはいずれもタッチパネルを有するスマートフォンであるものとして説明する。
同じくクライアント側のタブレット端末4は、タブレットPC等を含む。このタブレット端末4は、携帯端末3A〜3Dよりも大きなディスプレイ画面を有することが好ましいが、携帯端末3A〜3Dと同様の形態の端末(例えば、スマートフォン)であってもよい。
これら携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4は、上記した基地局6を介してのネットワーク1との接続に加えて、例えばIEEE802.11a/b/g/n規格の無線LANであるWi−Fi(登録商標)を優先的に選択可能として、上記したアクセスポイント5と相互接続が可能であるものとする。
また、携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4は、上記したWi−Fi、近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)及びインターネット等を介して相互に通信可能に接続されるものとする。
携帯端末3A〜3Dとしては、その機種固有のハードウェア構成、採用しているOS、インストールされているアプリケーション等が多岐に渡るものとし、ウェブサーバ装置2はそれら多様な携帯端末3A〜3Dに対応した各種アプリケーションプログラムを配信可能であるものとする。
なお、上記したウェブサーバ装置2、携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4それぞれの電子回路のハードウェア構成自体は、きわめて一般的で周知であるものとして、その記載及び説明を省略する。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態に係る音楽ゲームシステムにおける複数の携帯端末(携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4)の構成について説明する。
なお、本実施形態において、複数の携帯端末のうち1つの携帯端末(例えば、タブレット端末4)は、他の携帯端末3A〜3Dを使用するユーザによって共有される共有端末(親端末)として動作する。一方、共有端末以外の携帯端末3A〜3Dは、各ユーザによって利用される個別端末(子端末)として動作する。
また、本実施形態においては、タブレット端末4において音楽を再生し、携帯端末3A〜3Dをマイクとして機能させることによって、カラオケのように当該再生された音楽に合わせてユーザが歌を歌うことができるような音楽ゲームが提供されるものとする。
このように音楽ゲームが提供される場合、共有端末として動作するタブレット端末4は、個別端末として動作する携帯端末3A〜3Dの各々の近傍に配置されて用いられる。
まず、図2は、個別端末として動作する携帯端末3Aの主として機能構成を示すブロック図である。図2では、便宜的に携帯端末3Aの機能構成が示されているが、他の携帯端末3B〜3Dについても同様の構成であるものとする。なお、個別端末として動作する携帯端末3A〜3Dは、音楽ゲームにおいてマイク及び各種設定を行うリモコンとして機能する。
図2に示すように、携帯端末3Aは、設定情報入力部31、音声入力部32、編集情報入力部33及び加速度検出部34を含む。
設定情報入力部31は、携帯端末3Aを保持するユーザの操作に応じて、音楽ゲームにおける音楽の再生に関する設定情報を入力する。この場合、携帯端末3Aを保持するユーザは、当該携帯端末3Aが有するタッチパネルを介して設定情報を入力することができる。この設定情報入力部31によって入力される設定情報には、例えば再生する音楽(つまり、ユーザによって指定された音楽)や当該音楽を再生する際の音量及び音程等(の情報)が含まれる。なお、設定情報入力部31によって入力された設定情報は、共有端末として動作するタブレット端末4に送信される。
音声入力部32は、後述するようにタブレット端末4において再生された音楽に応じたユーザの音声(歌唱音声)を入力する。音声入力部32によって入力された音声は、電気信号(音声信号)に変換されて、タブレット端末4に送信される。
編集情報入力部33は、携帯端末3Aを保持するユーザの操作に応じて、音声入力部32によって入力された音声の編集内容を示す編集情報を入力する。この場合、携帯端末3Aを保持するユーザは、当該携帯端末3Aが有するタッチパネルを介して編集情報を入力することができる。この編集情報入力部33によって入力される編集情報によって示される編集内容には、例えば音声入力部32によって入力された音声の音質(声質)を変化させるようなものが含まれる。なお、編集情報入力部33によって入力された編集情報は、タブレット端末4に送信される。
加速度検出部34は、携帯端末3Aを保持するユーザの動作に応じて当該携帯端末3Aの加速度を検出する。加速度検出部34によって検出された加速度を示す情報(以下、加速度情報と表記)は、タブレット端末4に送信される。
次に、図3は、共有端末として動作するタブレット端末4の主として機能構成を示すブロック図である。共有端末として動作するタブレット端末4は、音楽ゲームにおいて音楽に対応する歌詞等を表示する表示装置及び当該音楽や音声等を出力する出力装置として機能する。
タブレット端末4は、格納部41、設定情報取得部42、音楽データ再生部43、音声取得部44、音声編集処理部45、音声混合出力部46、加速度情報取得部47及び音声加工処理部48を含む。
格納部41は、音楽ゲームを提供するために必要な各種データを格納する。具体的には、格納部41には、音楽ゲームにおいて再生可能な音楽データ及び当該音楽データに対応する歌詞データ等を格納する。
設定情報取得部42は、上記したように個別端末として動作する携帯端末3A〜3Dによって送信された設定情報を取得(受信)する。この設定情報取得部42によって取得された設定情報は、格納部41に格納されている音楽データの再生に関する設定情報であり、例えばユーザによって指定された音楽データや当該音楽データを再生する際の音量及び音程等が含まれる。
音楽データ再生部43は、設定情報取得部42によって取得された設定情報に基づいて、格納部41に格納されている音楽データを再生する処理を実行する。音楽データ再生部43によって再生された音楽データは、例えばタブレット端末4(つまり、共有端末として動作する携帯端末)に備えられているスピーカー等を介して出力される。
なお、音楽データ再生部43によって音楽データが再生される場合、タブレット端末4が有するディスプレイ(タッチパネルが取り付けられたディスプレイ)には、例えば格納部41に格納されている当該音楽データに対応する歌詞データが表示される。このとき、音楽データ再生部43によって再生された音楽データの音程等が併せて表示されても構わない。
これにより、携帯端末3A〜3Dを使用するユーザは、タブレット端末4によって再生された音楽データを伴奏とし、当該携帯端末3A〜3Dをマイクとして機能させることによって、タブレット端末4のディスプレイ等に表示された歌詞データを参照しながらカラオケを行うことができる。
音声取得部44は、携帯端末3A〜3Dによって送信された各ユーザの音声(つまり、音楽データ再生処理部43によって再生された音楽データに応じた各ユーザの歌唱音声)を取得する。
音声編集処理部45は、携帯端末3A〜3Dによって送信された編集情報を取得(受信)する。音声編集処理部45は、取得された編集情報に基づいて、音声取得部44によって取得された音声を編集する。
音声混合出力部46は、格納部41に格納されている音楽データ(つまり、音楽データ再生部43によって再生された音楽データ)及び音声編集処理部45によって編集された音声を混合して、例えばタブレット端末4のスピーカー等から出力する。
加速度情報取得部47は、携帯端末3A〜3Dによって送信された加速度情報を取得(受信)する。
音声加工処理部48は、音声混合出力部46によって音楽データ及び音声が混合されて出力される際に、加速度情報取得部47によって取得された加速度情報に基づいて当該音声を加工する。具体的には、音声加工処理部48は、音声取得部44によって取得された音声のうち、当該加速度情報が取得された携帯端末3A〜3Dを保持するユーザの音声(つまり、加速度情報を送信した携帯端末3A〜3Dにおいて取得された音声)を加工する。この場合、音声加工処理部48は、例えば「ビブラート」または「こぶし」等の音声エフェクト処理を実行する。なお、「ビブラート」音の高さをほんのわずかに連続的に上下させ、震えるような音色を出すという技法である。一方、「こぶし」は、装飾的に加える、うねるような節回しを行うという技法である。
ここで、図4は、本実施形態における携帯端末3A〜3D(個別端末)及びタブレット端末4(共有端末)間の接続アーキテクチャの概念を示す模式図である。同図に示すように、A社が提供するオンラインのゲームプログラムまたはアプリケーションプログラムを実行するに当たり、個別端末として動作する携帯端末3A〜3Dには、例えばAIR(登録商標)などで記述された、当該ゲームプログラムまたはアプリケーションプログラムのためのアプリケーション実行環境301が実装されると共に、当該A社のデータベースに接続して課金処理等を行うためのA社データベース接続キット302が組み込まれる。
これと共に、携帯端末3A〜3Dがタブレット端末4との通信を行う部分に関しては、A社が開発した(ソフトウェア)クライアントサイドのフレームワーク303がインストールされる。
一方、共有端末として動作するタブレット端末4では、オンラインゲーム及びアプリケーションを実行するための、例えばNode.js(登録商標)で記述されたサーバ側JavaScript(登録商標)実行環境401が設けられると共に、A社のデータベースに接続して課金処理等を行うためのA社データベース接続キット402が組み込まれる。
これと共に、タブレット端末4が直接携帯端末3A〜3Dとの通信を行う部分には、上記フレームワーク303に対応するA社(ソフトウェア)サーバサイドのフレームワーク403が設けられる。
携帯端末3A〜3Dのフレームワーク303と、タブレット端末4のフレームワーク403との間では、HTML5(登録商標)で実装された規格である、ウェブソケット(WebSocket)を基盤としてアイテムの情報等が送受される。
このウェブソケットでは、サーバクライアント間で一度でも接続が確立すると、明示的に切断しない限り、通信手順を意識することなくデータのやり取りをソケット通信で実施できる。
また、ウェブソケットで接続が確立しているサーバと全てのクライアントは、同じデータを共有し、リアルタイムで送受信できる。
よって、上記ウェブソケットの規格を利用することで、Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)やCometの通信におけるデメリット部分を補い、より効率的にサーバとクライアント間の双方向通信を実現できる。
上記フレームワーク303、304は、OSに依存しないスクリプト言語として、例えばJavaScriptを用いて記述されている。そのため、携帯端末3A〜3DのOSがAndroid及びiOSなどのいずれのOSであっても同一接続環境を構築することができる。
以下、本実施形態における音楽ゲームシステムの動作について説明する。本実施形態においてユーザが音楽ゲームを行う際には、上記したように複数の携帯端末(携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4)を共有端末及び個別端末として登録する必要がある。
そこで、まず、図5のフローチャートを参照して、本実施形態において複数の携帯端末を共有端末及び個別端末として登録する際の処理について説明する。ここでは、複数の携帯端末のうちタブレット端末4が共有端末、携帯端末3A〜3Dが個別端末として登録される場合について説明する。
この場合、ウェブサーバ装置2では、複数の携帯端末(携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4)からの接続を受付ける(ステップS1)。
この接続に際しては、SNSのサイト経由で携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4からほぼ同時刻に同ゲームにアクセスすることで、ウェブサーバ装置2側では、例えば各端末が最寄りの基地局6と交信して得られる位置情報(GPS情報)、予めSNSで登録されている友人関係の有無、及び経由されたアクセスポイント5のMACアドレス等を参照することで、携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4が1つのグループであることを認識し、グループ候補リストの画像を携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4のディスプレイで表示させるようにしてもよい。また、ウェブサーバ装置2が、携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4のいずれかからの、予めSNSで登録されているユーザ(ユーザID)等の端末を特定するためのIDによるグループリストの入力を受付けることにより、グループを認識して、グループリストの送信元に認識完了を通知してもよい。あるいは、ウェブサーバ装置2は、各端末3A〜3D及び4のログイン認証後、ほぼ同時刻に同一のグループ識別情報(例えば、グループ名、番号等)及び端末台数(例えば、5台)を入力した各端末3A〜3D及び4を同一グループとして認識してもよい。
本実施形態における音楽ゲームを実行するグループ(携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4)がウェブサーバ装置2において認識されると、当該音楽ゲームの受付けが完了される(ステップS2)。
次に、共有端末の特定が行われる(ステップS3)。この場合、携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4の全てで共有端末の設定用のボタンの画像を表示させ、そのうち実際に当該ボタンが操作された端末、例えばタブレット端末4をウェブサーバ装置2側で共有端末であるものとして認識して特定する。また、共有端末として認識されたタブレット端末4以外の携帯端末3A〜3Dがウェブサーバ装置2側で個別端末であるものとして認識される。
共有端末及び個別端末がウェブサーバ装置2側で認識された場合、個別端末として動作する携帯端末3A〜3D及び共有端末として動作するタブレット端末4は、本実施形態における音楽ゲームを行うためのアプリケーション(音楽ゲーム用のアプリケーション)をウェブサーバ装置2からダウンロードする(ステップS4)。この場合、個別端末及び共有端末の各々で上記した図2及び図3に示す各機能が実現可能であれば、個別端末及び共有端末で同一のアプリケーションがダウンロードされてもよいし、それぞれ専用のアプリケーションがダウンロードされても構わない。
以降、個別端末として動作する携帯端末3A〜3D及び共有端末として動作するタブレット端末4上でそれぞれにダウンロードされたアプリケーションが起動されることによって、本実施形態における音楽ゲームが開始される(ステップS5)。なお、音楽ゲームが行われている際の当該音楽ゲームにおける各種制御等は共有端末として動作するタブレット端末4によって実行される。
次に、図6のシーケンスチャートを参照して、個別端末として動作する携帯端末3A〜3D及び共有端末として動作するタブレット端末4を用いて音楽ゲームを行う場合の処理手順について説明する。なお、音楽ゲームが行われる場合、共有端末として動作するタブレット端末4は、個別端末として動作する携帯端末3A〜3D(を保持するユーザ)の近傍に配置されているものとする。
まず、本実施形態において音楽ゲームを行う場合、携帯端末3A〜3D(に含まれる設定情報入力部31)は、ユーザの操作に応じて音楽データの再生に関する設定情報を入力する(ステップS11)。この設定情報には、携帯端末3A〜3Dを保持するユーザによって指定された音楽データを示す情報(以下、音楽データ指定情報と表記)、当該音楽データが再生される際の音量及び音程を示す情報(以下、音量/音程情報と表記)等が含まれる。
なお、この設定情報の入力は、個別端末として動作する携帯端末3A〜3Dのうちの少なくとも1つにおいて行われればよい。
携帯端末3A〜3Dは、入力された設定情報を、共有端末として動作するタブレット端末4に送信する(ステップS12)。
タブレット端末4に含まれる設定情報取得部42は、携帯端末3A〜3Dによって送信された設定情報を取得(受信)する。
次に、音楽データ再生部43は、設定情報取得部42によって取得された設定情報に含まれる音楽データ指定情報によって示される音楽データ(つまり、携帯端末3A〜3Dを保持するユーザによって指定された音楽データ)を格納部41から取得する。なお、タブレット端末4に含まれる格納部41には音楽ゲームを行うための必要なデータ(例えば、音楽データ及び歌詞データ等)が格納されているが、これらのデータは、上述したように音楽データ用のアプリケーションがウェブサーバ装置2からダウンロードされた際に格納部41に格納される。
音楽データ再生部43は、取得された音楽データを、設定情報取得部42によって取得された設定情報に含まれる音量/音程情報に基づいて再生する(ステップS13)。つまり、本実施形態においては、携帯端末3A〜3Dに対するユーザの操作に応じて、タブレット端末4において音楽データを再生する際の音量及び音程を制御することができる。
このとき、音楽データ再生部43は、音楽データの再生に合わせて、当該音楽データに対応する歌詞データを例えばタブレット端末4が有するディスプレイに表示する(ステップS14)。この歌詞データは、音楽データとともに格納部41から取得されるものとする。なお、歌詞データととともに、再生されている音楽データの音程等が表示されても構わない。この場合におけるタブレット端末4の表示内容については、例えば各ユーザの操作に応じて適宜切り替え可能である。
このようにタブレット端末4(に含まれる音楽データ再生部43)によって音楽データが再生された場合、当該タブレット端末4の近傍の携帯端末3A〜3Dの各々を保持するユーザは、当該タブレット端末4のディスプレイに表示された歌詞データを参照しながら、当該音楽に合わせて歌を歌うことができる。
この場合、携帯端末3A〜3Dの各々に含まれる音声入力部32は、タブレット端末4において再生されている音楽データに応じた当該携帯端末3A〜3Dの各々を保持する各ユーザの音声(歌唱音声)を入力する(ステップS15)。
携帯端末3A〜3Dに含まれる音声入力部32の各々は、入力された音声を電気信号(音声信号)に変換してタブレット端末4に送信する(ステップS16)。
携帯端末3A〜3Dの各々によって送信された音声は、タブレット端末4(に含まれる音声取得部44)によって取得(受信)され、当該タブレット端末4の内部に一時的に保存される。この場合、タブレット端末4の内部に一時的に保存される各音声は、ユーザ毎(つまり、当該音声を送信した携帯端末毎)に管理される。
タブレット端末4における音楽データの再生中、もしくは再生が終了した後(つまり、携帯端末3A〜3Dの各々を保持するユーザによる歌が終了した後)、携帯端末3A〜3Dの各々を保持するユーザは、当該携帯端末3A〜3Dが有するタッチパネルを介して当該各ユーザの音声を編集するための操作(以下、編集操作と表記)を行うことができる。これにより、ユーザは、携帯端末3A〜3Dを保持する各ユーザの音質(声質)を変化させる(例えば、当該ユーザの声を風変わりな声に変化させる)ことができる。なお、携帯端末3A〜3Dの各々を保持する各ユーザは、自身の音声に加えて、他のユーザの音声に対しても編集操作を行うことができるものとする。
このように携帯端末3A〜3Dを保持するユーザによって編集操作が行われた場合、当該携帯端末3A〜3Dに含まれる編集情報入力部33は、当該編集操作を受付け、当該編集内容を示す編集情報を入力する(ステップS17)。
携帯端末3A〜3Dに含まれる編集情報入力部33の各々は、入力された編集情報をタブレット端末4に送信する(ステップS18)。
次に、タブレット端末4に含まれる音声編集処理部45は、携帯端末3A〜3Dによって送信された編集情報を取得(受信)する。音声編集処理部45は、上記したようにタブレット端末4に一時的に保存されている音声(音声取得部44によって取得された携帯端末3A〜3Dを保持する各ユーザの音声)を、取得された編集情報に基づいて編集する(ステップS19)。具体的には、音声編集処理部45は、編集情報によって示される編集内容に応じて、各ユーザの音声を変化させるような編集を行う。なお、音声編集処理部45における編集処理は、例えば携帯端末3A〜3Dによって送信された編集情報の各々について順次実行される。
音声混合出力部46は、設定情報取得部42によって取得された設定情報に含まれる音楽データ指定情報によって示される音楽データを格納部41から取得する。音声混合出力部46は、取得された音楽データ及び音声編集処理部45によって編集された各ユーザの音声を混合して、タブレット端末4が有するスピーカー等から出力する(ステップS20)。
これにより、携帯端末3A〜3Dを保持するユーザは、当該携帯端末3A〜3Dを用いて各ユーザの音声(歌唱音声)を編集し、タブレット端末4(が有するスピーカー等)から出力された音楽データ及び音声(当該編集された音声)を聴くことによって音楽ゲームを楽しむことができる。
なお、音楽データ及び音声を混合して出力する際の音量等は、例えば携帯端末3A〜3Dに対するユーザの操作に応じて制御することが可能である。この場合、上記したように設定情報が当該携帯端末3A〜3Dにおいて入力され、当該設定情報がタブレット端末4に送信されればよい。
ここで、タブレット端末4から音楽データ及び音声が出力されている間、携帯端末3A〜3Dを保持するユーザは、例えば当該ユーザが保持している携帯端末3A〜3Dを振る等の動作を行うことができる。ここでは、説明の便宜上、携帯端末3Aを保持するユーザが当該携帯端末3Aを振る動作を行ったものとする。
この場合、携帯端末3Aに含まれる加速度検出部34は、ユーザの動作に応じて当該ユーザが保持する携帯端末3Aの加速度を検出する(ステップS21)。
携帯端末3Aに含まれる加速度検出部34は、検出された加速度を示す加速度情報をタブレット端末4に送信する(ステップS22)。
携帯端末3Aによって送信された加速度情報は、タブレット端末4に含まれる加速度情報取得部47によって取得(受信)される。
音声加工処理部48は、加速度情報取得部37によって加速度情報が取得された場合(つまり、携帯端末3Aにおいて加速度が検出された場合)、上記した音楽データと混合して出力される音声(つまり、編集された音声)のうち携帯端末3Aを保持するユーザの音声を加工する(ステップS23)。具体的には、音声加工処理部48は、例えば「ビブラート」または「こぶし」等の音声エフェクト処理を実行することによって音声を加工する。なお、音声加工処理部48は、加速度情報取得部37によって取得された加速度情報によって示される加速度の大きさに基づいて音声エフェクト処理の種類(「ビブラート」または「こぶし」等)を決定するような構成であっても構わない。
このように音声加工処理部48によって加工された音声は、音声混合出力部46によって音楽データと混合されて出力される。
ここでは、携帯端末3Aを保持するユーザが当該携帯端末3Aを振る動作を行った場合について説明したが、他のユーザが同様の動作を行った場合であっても当該他のユーザの音声に対して同様の処理が実行される。また、携帯端末3Aを保持するユーザが当該携帯端末3Aを振る動作を行った場合、携帯端末3Aを保持するユーザが携帯端末3Aにおける操作で指定した携帯端末3B〜3Dいずれかを保持するユーザの音声が加工されても構わない。
なお、ここでは個別端末として動作する携帯端末3A〜3Dにおいて設定情報が入力されるものとして説明したが、いずれかのユーザがタブレット端末4を操作することによって当該タブレット端末4において直接設定情報が入力されるような構成としても構わない。同様に、タブレット端末4に対して各ユーザの音声に対する編集操作が行われても構わない。
また、タブレット端末4において音楽データが再生される際に当該音楽データに対応する歌詞データが当該タブレット端末4(のディスプレイ)において表示されるものとして説明したが、当該歌詞データは、各携帯端末3A〜3Dにおいても表示されるような構成であっても構わない。この場合、タブレット端末4に含まれる格納部31に格納されている歌詞データが携帯端末3A〜3Dにおいて格納されていればよい。
各携帯端末3A〜3Dにおける表示は、各携帯端末3A〜3Dを保持するユーザーが自身の好みによって決定するような構成であっても構わない。表示される画面としては、音量/音程操作画面、音程表示画面、歌詞データ表示画面、音声編集画面等がある。さらに、各携帯端末3A〜3Dには、音量/音程操作画面と音程表示画面が同時に表示される等複数の情報や操作指示画面が同時に表示される構成であっても構わない。
なお、本実施形態において、上記した設定情報や編集情報を入力する際のユーザの操作には、例えばスライド操作、フリック操作またはタッチ操作等のタッチパネルに対する各種操作が含まれる。また、ここではユーザが携帯端末3A〜3Dを振る等の動作を行うことによって音声を加工することができるものとして説明したが、上記した各種操作によって音声を加工することができるような構成とすることも可能である。
また、共有端末として動作するタブレット端末4において、再生された音楽に応じたユーザの音声(つまり、ユーザの歌唱結果)を当該音楽の音程等に基づいて採点するような構成とすることも可能である。更に、他のオンラインゲーム等と連携して、このような採点結果に応じて当該オンラインゲームにおいて用いられるアイテム等を獲得できるような構成としても構わない。
上記したように本実施形態においては、格納部41に格納されている音楽データをタブレット端末4で再生し、当該再生された音楽データに応じたユーザの音声を携帯端末3A〜3Dで入力し、当該入力された音声をユーザの操作に応じてタブレット端末4で編集し、当該再生された音楽データ及び当該編集された音声を混合してタブレット端末4で出力する構成により、携帯端末3A〜3D及びタブレット端末4を利用することで、利用場所に制限がなく、例えば屋外等であってもカラオケのような音楽ゲームを楽しむことができる。更に、本実施形態においては、カラオケを行った後にユーザの音声を編集して音楽データと共に出力することができるため、興趣性の高い音楽ゲームを提供することができる。
なお、本実施形態においては、タブレット端末4以外に複数の携帯端末3A〜3Dを用いて音楽ゲームを行うものとして説明したが、タブレット端末4以外に例えば1つの携帯端末のみを用いて音楽ゲームを行うことも可能である。
また、本実施形態においては、音楽データを再生する際、または当該音楽データ及び編集された音声を混合して出力する際の音量または音程をユーザの操作に応じて制御する構成により、例えば携帯端末3A〜3Dを単なるマイクとしてだけではなく音量または音程を制御するためのリモコンとしても利用することができる。
更に、本実施形態においては、音楽データを再生する際に当該音楽データに対応する歌詞データを携帯端末3A〜3Dの各々またはタブレット端末4で表示する構成により、ユーザは再生されている音楽の歌詞を参照しながら音楽ゲームを楽しむことができる。
また、本実施形態においては、音楽データ及び編集された音声が混合されてタブレット端末4で出力されている間に、携帯端末3A〜3Dを保持するユーザの動作に応じて加速度を検出し、当該加速度が検出された場合に編集された音声を加工し、音楽データ及び当該加工された音声を混合して出力する構成により、音楽データ及び編集された音声が混合されて出力されている間であっても携帯端末3A〜3Dを振る等の動作によって当該音声を更に加工することができるため、より興趣性の高い音楽ゲームを提供することができる。
なお、上記した実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
更に、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であってもよい。
なお、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
なお、本願発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
1…ネットワーク、2…ウェブサーバ装置、3A〜3D…携帯端末、4…タブレット端末、5…アクセスポイント、6…基地局、31…設定情報入力部、32…音声入力部、33…編集情報入力部、34…加速度検出部、41…格納部、42…設定情報取得部、43…音楽データ再生部、44…音声取得部、45…音声編集処理部、46…音声混合出力部、47…加速度情報取得部、48…音声加工処理部。

Claims (8)

  1. ユーザによって保持される第1の携帯端末と、前記第1の携帯端末の近傍に配置される当該第1の携帯端末と通信可能な第2の携帯端末であって再生可能な音楽データを格納する格納手段を有する第2の携帯端末とを備える音楽ゲームシステムが実行する音楽ゲーム制御方法であって、
    前記格納手段に格納されている音楽データを前記第2の携帯端末で再生するステップと、
    前記再生された音楽データに応じた前記ユーザの音声を前記第1の携帯端末で入力するステップと、
    前記入力された音声を前記ユーザの操作に応じて前記第2の携帯端末で編集するステップと、
    前記再生された音楽データ及び前記編集された音声を混合して前記第2の携帯端末で出力するステップと
    を具備することを特徴とする音楽ゲーム制御方法。
  2. 前記音楽ゲームシステムは、複数のユーザの各々によって保持される複数の第1の携帯端末を備え、
    前記第2の携帯端末は、前記複数の第1の携帯端末の近傍に配置され、
    前記入力するステップにおいて、前記再生された音楽データに応じた前記ユーザの各々の音声を前記第1の携帯端末の各々で入力し、
    前記編集するステップにおいて、前記第1の携帯端末の各々で入力された音声を前記ユーザの各々の操作に応じて当該第2の携帯端末で編集し、
    前記出力するステップにおいて、前記格納手段に格納されている音楽データ及び前記編集された音声の各々を混合して前記第2の携帯端末で出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の音楽ゲーム制御方法。
  3. 前記格納手段に格納されている音楽データを再生する際、または前記格納手段に格納されている音楽データ及び前記編集された音声を混合して出力する際の音量または音程を前記ユーザの操作に応じて制御するステップを更に具備することを特徴とする音楽ゲーム制御方法。
  4. 前記格納手段は、前記音楽データに対応する歌詞データを更に格納し、
    前記格納手段に格納されている音楽データを前記第2の携帯端末で再生する際に、当該格納手段に格納されている当該音楽データに対応する歌詞データを当該第2の携帯端末で表示するステップを更に具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の音楽ゲーム制御方法。
  5. 前記第1の携帯端末は、前記音楽データに対応する歌詞データを格納する格納手段を有し、
    前記第2の携帯端末が有する格納手段に格納されている音楽データを前記第2の携帯端末で再生する際に、前記第1の携帯端末が有する格納手段に格納されている当該音楽データに対応する歌詞データを当該第1の携帯端末で表示するステップを更に具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の音楽ゲーム制御方法。
  6. 前記格納手段に格納されている音楽データ及び前記編集された音声が混合されて前記第2の携帯端末で出力されている間に、前記第1の携帯端末を保持するユーザの動作に応じて加速度を検出するステップと、
    前記加速度が検出された場合、前記編集された音声を加工するステップと
    を更に具備し、
    前記出力するステップにおいて、前記格納手段に格納されている音楽データ及び前記加工された音声を混合して前記第2の携帯端末で出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の音楽ゲーム制御方法。
  7. ユーザによって保持される第1の携帯端末の近傍に配置され、再生可能な音楽データを格納する格納手段を有する第2の携帯端末のコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記格納手段に格納されている音楽データを再生するステップと、
    前記第1の携帯端末で入力された前記再生された音楽データに応じた前記ユーザの音声を取得するステップと、
    前記取得された音声を前記ユーザの操作に応じて編集するステップと、
    前記再生された音楽データ及び前記編集された音声を混合して出力するステップと
    を実行させるためのプログラム。
  8. ユーザによって保持される第1の携帯端末と、前記第1の携帯端末の近傍に配置される当該第1の携帯端末と通信可能な第2の携帯端末とを備える音楽ゲームシステムにおいて、
    前記第1の携帯端末は、音声入力手段を含み、
    前記第2の携帯端末は、格納手段、音楽データ再生手段、音声編集処理手段及び出力手段を含み、
    前記格納手段は、再生可能な音楽データを格納し、
    前記音楽データ再生手段は、前記格納手段に格納されている音楽データを再生し、
    前記音声入力手段は、前記再生された音楽データに応じた前記ユーザの音声を入力し、
    前記音声編集処理手段は、前記入力された音声を前記ユーザの操作に応じて編集し、
    前記出力手段は、前記再生された音楽データ及び前記編集された音声を混合して出力する
    ことを特徴とする音楽ゲームシステム。
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