JP3321450B2 - ゲーム情報配信システム、ゲーム装置および情報記憶媒体 - Google Patents

ゲーム情報配信システム、ゲーム装置および情報記憶媒体

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JP3321450B2
JP3321450B2 JP2000020064A JP2000020064A JP3321450B2 JP 3321450 B2 JP3321450 B2 JP 3321450B2 JP 2000020064 A JP2000020064 A JP 2000020064A JP 2000020064 A JP2000020064 A JP 2000020064A JP 3321450 B2 JP3321450 B2 JP 3321450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム情報配信シ
ステム、ゲーム装置および情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】複数の
ゲームから所望のゲームを選択してゲームを行う単体の
ゲーム装置や、ネットワークを介して送信されるゲーム
情報を受信して複数のゲームから所望のゲームを選択し
てゲームを行うネットワーク対応型のゲーム装置があ
る。
【0003】このような場合、一般には、ゲーム料金を
支払ったゲームやゲームのユーザー登録を行ったゲーム
だけが実行でき、それ以外のゲームは実行できない。こ
のような場合、プレーヤーはゲーム料金の支払い等を行
わなければ新たなゲームが行えないため、新しいゲーム
の購入や、新規ユーザー登録等を行いにくいという問題
がある。
【0004】このような問題に対して、複数のゲームを
記憶していわゆるデモ版のゲームを実行できるCD−R
OM等も提供されているが、各ゲーム間の関連がないた
め、プレーヤーに新たなゲームを行わせる誘因に乏し
く、プレーヤーは同じゲームばかりを行いがちである。
【0005】また、このように、複数のゲームから所望
のゲームを選択する場合、実行できるゲームと実行でき
ないゲームを明確にしたほうがプレーヤーにとって分か
りやすい。この場合、実行できないゲームを表示しない
でゲームを選択させる方式もあるが、この方式では、未
登録のゲームへの登録を促すことができない。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は、プレーヤーが種々のゲームを行い
やすいゲーム情報配信システム、ゲーム装置および情報
記憶媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るゲーム情報配信システムは、所定の実
行許可条件を満たした場合に実行可能な複数の異なるゲ
ームを行うためのゲーム情報を、前記ゲームの行われる
ゲーム装置へ向け送信するゲーム情報配信システムであ
って、前記所定の実行許可条件を満たしているかどうか
を判別する判別手段と、この判別結果に基づき、前記実
行許可条件を満たしているゲームを行うためのゲーム情
報を生成し、当該ゲームの所定のゲーム情報の生成時に
前記他のゲームを、所定の制限を加えて行うためのゲー
ム情報を生成するゲーム情報生成手段と、生成したゲー
ム情報を、前記ゲーム装置へ向け送信する配信側送信手
段と、を含むことを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る情報記憶媒体は、所定
の実行許可条件を満たした場合に実行可能な複数の異な
るゲームを行うためのゲーム情報を、前記ゲームの行わ
れるゲーム装置へ向け送信するための情報を記憶したコ
ンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、前記
情報は、前記所定の実行許可条件を満たしているかどう
かを判別する判別手段と、この判別結果に基づき、前記
実行許可条件を満たしているゲームを行うためのゲーム
情報を生成し、当該ゲームの所定のゲーム情報の生成時
に前記他のゲームを、所定の制限を加えて行うためのゲ
ーム情報を生成するゲーム情報生成手段と、生成したゲ
ーム情報を、前記ゲーム装置へ向け配信側送信手段に送
信させる手段と、を実現するための情報を含むことを特
徴とする。
【0009】
【0010】本発明によれば、あるゲーム内で他のゲー
ムを実行することができる。これにより、プレーヤー
は、料金の支払い等を行わなくても新たなゲームを体験
できるため、当該新たなゲームが面白いかどうか判断す
ることができ、新たなゲームを行うきっかけを得ること
ができ、種々のゲームに積極的に挑戦することができ
る。
【0011】特に、あるゲーム内で他のゲームが行える
ため、抵抗なく自然に他のゲームをい体験することがで
きる。
【0012】また、当該他のゲームは、単独でも実行可
能なゲームである。したがって、あるゲーム内で他のゲ
ームを行う場合でも、既存の他のゲーム用のゲームプロ
グラム等をそのまま流用できる。
【0013】これにより、所定のゲーム内で実行される
専用の他のゲームを新たに開発する必要はないため、ゲ
ームの開発者にとっても手間がかからず質の高いゲーム
を提供することができる。
【0014】なお、あるゲーム内で他のゲームを行う場
合には、所定の制限が加わることになる。例えば、前記
所定の制限として、ゲームで実行される機能の制限や、
ゲームの実行時間制限、ゲームの実行回数制限が加わる
ことになり、当該他のゲームを単独で実行するプレーヤ
ーとの間の不公平をなくし、当該他のゲームを単独で実
行するための誘因を与えることができる。
【0015】特に、ゲーム情報を配信してゲームを行う
場合、一般に、ユーザー登録を行うことにより、ゲーム
の実行を許可する形式が採用されており、ユーザー登録
を行っていないゲームを体験できるようにすることによ
り、プレーヤーにユーザー登録を行う強い動機付けを与
えることができる。
【0016】また、前記ゲーム情報生成手段は、前記実
行許可条件を満たしているゲームと前記他のゲームとを
リンクさせるためのリンクゲーム情報を前記ゲーム情報
の一部として生成し、前記ゲーム装置では、前記実行許
可条件を満たしているゲーム内で、前記リンクゲーム情
報に基づくゲーム画像およびゲーム音声の少なくとも一
方が再生されることが好ましい。
【0017】これによれば、他のゲームとリンク、すな
わち、他のゲームと関連づけられていることにより、よ
り自然に他のゲームを体験することができ、他のゲーム
のユーザー登録等の強い動機付けを与えることができ
る。
【0018】例えば、ロールプレイングゲーム内でポー
カーゲームやクイズゲーム等を行えるようにゲーム情報
を生成する場合、ロールプレイングゲームに登場するキ
ャラクターが「私にポーカーで勝ったらこのアイテムを
差し上げます。」といったセリフを喋ってからポーカー
ゲームが始まることにより、プレーヤーは、より自然に
他のゲームを体験することができる。
【0019】また、本発明に係るゲーム装置は、所定の
実行許可条件を満たした場合に実行可能な複数の異なる
ゲームを行うためのゲーム装置であって、前記所定の実
行許可条件を満たしているかどうかを判別する判別手段
と、この判別結果に基づき、前記実行許可条件を満たし
ているゲームを行うためのゲーム情報を生成し、当該ゲ
ームの所定のゲーム情報の生成時に前記他のゲームを、
所定の制限を加えて行うためのゲーム情報を生成するゲ
ーム情報生成手段と、前記ゲーム情報に基づき、ゲーム
画像表示およびゲーム音声出力の少なくとも一方を行う
再生手段と、を含むことを特徴とする。
【0020】また、本発明に係る他の情報記憶媒体は、
所定の実行許可条件を満たした場合に実行可能な複数の
異なるゲームを行うための情報を記憶したコンピュータ
読み取り可能な情報記憶媒体であって、前記情報は、前
記所定の実行許可条件を満たしているかどうかを判別す
る判別手段と、この判別結果に基づき、前記実行許可条
件を満たしているゲームを行うためのゲーム情報を生成
し、当該ゲームの所定のゲーム情報の生成時に前記他の
ゲームを、所定の制限を加えて行うためのゲーム情報を
生成するゲーム情報生成手段と、前記ゲーム情報に基づ
き、ゲーム画像表示およびゲーム音声出力の少なくとも
一方を行う再生手段に再生させる手段と、を実現するた
めの情報を含むことを特徴とする。
【0021】
【0022】本発明によれば、あるゲーム内で他のゲー
ムを実行することができる。これにより、プレーヤー
は、料金の支払い等を行わなくても新たなゲームを体験
できるため、当該新たなゲームが面白いかどうか判断す
ることができ、新たなゲームを行うきっかけを得ること
ができ、種々のゲームに積極的に挑戦することができ
る。
【0023】特に、あるゲーム内で他のゲームが行える
ため、抵抗なく自然に他のゲームをい体験することがで
きる。
【0024】また、当該他のゲームは、単独でも実行可
能なゲームである。したがって、あるゲーム内で他のゲ
ームを行う場合でも、既存の他のゲーム用のゲームプロ
グラム等をそのまま流用できる。
【0025】これにより、所定のゲーム内で実行される
専用の他のゲームを新たに開発する必要はないため、ゲ
ームの開発者にとっても手間がかからず質の高いゲーム
を提供することができる。
【0026】なお、あるゲーム内で他のゲームを行う場
合には、所定の制限が加わることになる。例えば、前記
所定の制限として、ゲームで実行される機能の制限や、
ゲームの実行時間制限、ゲームの実行回数制限が加わる
ことになり、当該他のゲームを単独で実行するプレーヤ
ーとの間の不公平をなくし、当該他のゲームを単独で実
行するための誘因を与えることができる。
【0027】特に、単体のゲーム装置で複数のゲームを
行う場合、一般に、料金を支払うことにより、ゲームの
実行を許可する形式が採用されており、料金を支払って
いないゲームを体験できるようにすることにより、プレ
ーヤーは、新たなゲームに挑戦しやすくなる。
【0028】また、前記ゲーム情報生成手段は、前記実
行許可条件を満たしているゲームと前記他のゲームとを
リンクさせるためのリンクゲーム情報を前記ゲーム情報
の一部として生成し、前記再生手段は、前記実行許可条
件を満たしているゲーム内で、前記リンクゲーム情報に
基づくゲーム画像およびゲーム音声の少なくとも一方を
再生することが好ましい。
【0029】また、前記情報記憶媒体において、前記ゲ
ーム情報生成手段は、前記実行許可条件を満たしている
ゲームと前記他のゲームとをリンクさせるためのリンク
ゲーム情報を前記ゲーム情報の一部として生成し、前記
再生させる手段は、前記実行許可条件を満たしているゲ
ーム内で、前記リンクゲーム情報に基づくゲーム画像お
よびゲーム音声の少なくとも一方を前記再生手段に再生
させることが好ましい。
【0030】これによれば、他のゲームとリンク、すな
わち、他のゲームと関連づけられていることにより、よ
り自然に他のゲームを体験することができ、他のゲーム
のユーザー登録等の強い動機付けを与えることができ
る。
【0031】例えば、ロールプレイングゲーム内でポー
カーゲームやクイズゲーム等を行えるようにゲーム情報
を生成する場合、ロールプレイングゲームに登場するキ
ャラクターが「私にポーカーで勝ったらこのアイテムを
差し上げます。」といったセリフを喋ってからポーカー
ゲームが始まることにより、プレーヤーは、より自然に
他のゲームを体験することができる。
【0032】また、前記ゲーム情報生成手段は、前記他
のゲームのゲーム成果を、前記実行許可条件を満たして
いるゲームのゲーム成果に反映したゲーム情報を生成す
ることが好ましい。
【0033】これによれば、正式版のゲーム内でデモ版
の他のゲームを行う場合でも、デモ版のゲーム成果が正
式版のゲームのゲーム成果に反映されるため、プレーヤ
ーにデモ版のゲームでのやる気を喚起し、デモ版の他の
ゲームの登録等を促すことができる。
【0034】また、例えば、あるゲーム内で他のゲーム
をクリアしないと重要なアイテムが得られないといった
設定を行うことにより、他のゲームを行う強い動機付け
を与えることができる。
【0035】また、前記実行許可条件は、ゲーム料金の
支払いおよびゲームのユーザー登録の少なくとも一方で
あることが好ましい。
【0036】これによれば、ゲーム料金の支払いや、ゲ
ームのユーザー登録を行わなくても新たなゲームをプレ
ーヤーに体験させることができ、プレーヤーは、新たな
ゲームを本格的に行うかどうかを判断しやすくなる。
【0037】また、前記制限は、ゲーム機能の制限、ゲ
ーム実行回数の制限、ゲーム実行時間の制限のうち少な
くとも1つの制限であることが好ましい。
【0038】これによれば、ゲームで実行される機能の
制限、ゲーム実行回数制限、ゲーム実行時間制限等の制
限を加えることにより、ゲーム内で料金の支払い等を行
わないで他のゲームを行うプレーヤーと、当該他のゲー
ムを単独で行う他のプレーヤーとの不公平をなくし、プ
レーヤーに当該他のゲームを単独で行う動機付けを与え
ることができる。
【0039】また、前記判別手段は、所定の記憶領域に
記憶された前記実行許可条件を満たしているかどうかの
情報を含むユーザーデータに基づき、前記判別を行い、
前記ゲーム情報生成手段は、前記複数のゲームから少な
くとも1つのゲームを選択するための選択画面で、前記
実行許可条件を満たしているゲームの選択肢が前記他の
ゲームの選択肢に対して相対的に強調される処理を行っ
たゲーム画像情報を生成することが好ましい。
【0040】これによれば、実行許可条件を満たしてい
るゲームの選択肢に強調処理が行われることにより、プ
レーヤーは、自分が単独で実行できるゲームとできない
ゲームとを判別しやすい。
【0041】なお、ここで、強調処理としては、例え
ば、文字の強調処理として、文字の太さを変更する処
理、文字に線を引く処理、文字色を変更する処理、文字
の大きさを変更する処理、文字の背景色を変更する処
理、文字の書体を変更する処理、「登録済み」等の文字
を付加する処理等が該当する。
【0042】また、文字以外の画像の強調処理として
は、例えば、当該選択肢に画像を付加する処理、当該選
択肢の画像を変更する処理、当該選択肢を選択しやすい
位置に配置する処理等が該当する。
【0043】なお、相対的に強調される処理であるた
め、例えば、他のゲームの選択肢の文字の大きさを小さ
くする等の処理であってもよい。
【0044】また、前記情報配信システムは、前記ゲー
ム装置からの配信要求情報を受信する配信側受信手段を
含み、前記判別手段は、前記配信要求情報に基づき、前
記ゲーム装置のユーザーを識別し、前記実行許可条件を
満たしているかどうかを判別し、前記ゲーム情報生成手
段は、前記配信要求情報に基づき、前記ゲーム情報を生
成することが好ましい。
【0045】また、前記情報記憶媒体は、前記ゲーム装
置からの配信要求情報を配信側受信手段に受信させる手
段を実現するための情報を含み、前記判別手段は、前記
配信要求情報に基づき、前記ゲーム装置のユーザーを識
別し、前記実行許可条件を満たしているかどうかを判別
し、前記ゲーム情報生成手段は、前記配信要求情報に基
づき、前記ゲーム情報を生成することが好ましい。
【0046】これによれば、複数のユーザーがいる場
合、ユーザーごとに実行を許可するゲームを変更してユ
ーザーに提供することができる。
【0047】また、前記ゲーム装置は、プレーヤーの操
作情報を入力する手段と、前記操作情報を含む配信要求
情報を前記配信側受信手段へ向け送信し、前記前記配信
側送信手段から前記ゲーム情報を受信する手段と、受信
したゲーム情報に含まれるゲーム画像を表示する表示手
段と、を含む携帯型のゲーム装置であることが好まし
い。
【0048】これによれば、プレーヤーは、携帯型のゲ
ーム装置を用いて種々のゲームを楽しむことができる。
【0049】特に、携帯型のゲーム装置は携帯しやすい
ため、いつでも、どこでも種々のゲームを行うことがで
きる。
【0050】なお、ここで、携帯型のゲーム装置として
は、例えば、携帯情報端末、携帯型の電話機、携帯型の
ゲーム専用装置、携帯型のPC(Personal C
omputer)、ページャ等が該当する。
【0051】また、前記携帯型のゲーム装置は、携帯型
の電話機であって、前記表示手段は、前記電話機と一体
的に形成されたディスプレイと、前記ディスプレイに前
記ゲーム画像を整形して表示する手段と、を含むことが
好ましい。
【0052】これによれば、プレーヤーは、携帯型の電
話機を用いて種々のゲームを楽しむことができる。
【0053】特に、携帯型の電話機では、ユーザー登録
や課金が行いやすいため、上述した実行許可条件を満た
しているかどうかを判断しやすい。
【0054】なお、このような携帯型の電話機を用いて
ゲームを行うためのサービスとしては、例えば、NTT
移動通信網株式会社のiモードサービス等が実現されて
いる。
【0055】また、ここで、携帯型の電話機としては、
例えば、いわゆる携帯電話、PHS(Personal
Handyphone System)、衛星通信電
話等が該当する。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、ゲーム装置であ
る携帯電話へ向けゲーム情報を配信してゲームを行うゲ
ーム情報配信システムに適用した場合および複数のゲー
ムを実行可能な単体のゲーム装置に適用した場合を例に
採り、図面を参照しつつ説明する。
【0057】(ゲーム情報配信システムに適用した例)
図1は、本実施形態の一例に係るゲームシステムの概略
図である。
【0058】ゲームシステムは、ゲーム装置である携帯
電話200と、携帯電話200から伝送路を介して送信
される配信要求情報に基づきゲーム情報を生成し、携帯
電話200へ向けゲーム情報を伝送するゲーム情報配信
システムとして機能するゲーム情報配信装置100とを
含んで構成されている。
【0059】ここで、ゲーム情報配信装置100と携帯
電話200とはパケット交換網300を介して接続され
ている。また、ゲーム情報配信装置100と携帯電話2
00間の伝送路は、無線の伝送路320と、有線の伝送
路310とを含んで構成されている。
【0060】なお、パケット交換網300内には携帯電
話200のための基地局やパケットの分解組立装置等が
介在しており、パケットの形態でゲーム情報配信装置1
00と携帯電話200間でデータが送受信される。ま
た、実際には複数の携帯電話200がパケット交換網3
00を介してゲーム情報配信装置100と接続されてい
る。
【0061】実際のゲームの進行としては、まず、プレ
ーヤーが携帯電話200を用いてパケット交換網300
に接続し、携帯電話200は、プレーヤーの操作に基づ
き生成した配信要求データをゲーム情報配信装置100
へ向け送信する。ゲーム情報配信装置100では配信要
求に応じたゲーム情報を生成し、携帯電話200へ向け
送信する。
【0062】携帯電話200は、ゲーム情報配信装置1
00からのゲーム情報を受信し、画面にゲーム画像を表
示するとともに音声を出力してゲームを実行する。この
ように、本実施の形態では、携帯電話200がゲーム情
報を生成するのではなく、ゲーム情報配信装置100が
ゲーム情報を生成する。これにより、携帯電話200に
は、ゲーム演算等の機能が不要となり、携帯電話200
自体が簡易な構成となる。
【0063】また、本実施の形態では、ゲーム料金を支
払ってユーザー登録を行うことにより、実行可能な複数
の異なるゲームがゲーム情報配信装置100により提供
されている。
【0064】図2は、本実施形態の一例に係る選択画像
400の画面例を示す図である。
【0065】携帯電話200の液晶画面に表示される
択画像400では、ユーザー登録によって実行可能な状
態のゲームと、ユーザー登録を行っていないことにより
実行不可能な状態のゲームの両方が表示されている。
【0066】また、ユーザー登録の行われていないゲー
ムのゲーム名(例えば「ポーカークラブ」)は通常の
字体であるが、ユーザー登録の行われているゲームのゲ
ーム名(例えば「アドベンチャーワールド」)は通常
とは異なる太字となっており、強調処理がなされてい
る。
【0067】これにより、プレーヤーは、ユーザー登録
を行ったゲームとそうでないゲームとを一目で判別する
ことができる。
【0068】さらに、本実施の形態では、実行可能なゲ
ーム内で実行不可能なゲームが実行できる。
【0069】図3は、本実施形態の一例に係るゲーム画
面の画面例を示す図である。
【0070】ここでは、プレーヤーが選択画像400で
ロールプレイングゲームである「アドベンチャーワー
ルド」を選択してゲームを開始した場合を想定する。
【0071】「アドベンチャーワールド」のゲーム内の
画面402では、「あなたは酒場に入った。酒場には胡
散臭そうな奴がいた。」という文字列が表示される。ま
た、画面402では、胡散臭そうな奴のセリフとして
「馬が欲しけりゃ、俺とポーカーで勝負しな。」という
セリフが胡散臭そうな奴のキャラクター画像と共に表示
される。さらに、画面402では、「ポーカーをします
か? YES NO」というポーカーを行うかどうかを
プレーヤーに選択させるための選択肢が表示される。
【0072】プレーヤーがYESを選択することによ
り、「ポーカークラブ」に所定の制限が加わったポーカ
ーゲームが始まる。
【0073】このように、プレーヤーは、料金の支払い
等を行わなくても新たなゲームを体験できるため、当該
新たなゲームが面白いかどうか判断することができ、新
たなゲームを行うきっかけを得ることができ、種々のゲ
ームに積極的に挑戦することができる。
【0074】特に、あるゲーム内で他のゲームが行える
ため、抵抗なく自然に他のゲームをい体験することがで
きる。
【0075】また、当該他のゲームは、単独でも実行可
能なゲームである。したがって、あるゲーム内で他のゲ
ームを行う場合でも、既存の他のゲーム用のゲームプロ
グラム等をそのまま流用できる。
【0076】これにより、所定のゲーム内で実行される
専用の他のゲームを新たに開発する必要はないため、ゲ
ームの開発者にとっても手間がかからず質の高いゲーム
を提供することができる。
【0077】また、当該ポーカーゲームには所定の制
限、例えば、ダブルアップできない等のゲームの機能制
限、ゲームの実行回数制限、ゲームの実行時間制限等が
加わる。
【0078】これにより、ポーカーゲームを単独で実行
するプレーヤーとの間の不公平をなくし、ポーカーゲー
ムを単独で実行するための誘因を与えることができる。
【0079】また、画面402には、ユーザー登録とい
う実行許可条件を満たしているゲームである「アドベン
チャーワールド」と前記他のゲームである「ポーカーク
ラブ」とを関連づけたリンクゲーム情報に基づき関連づ
けられた結果を示すゲーム画像が表示されている。
【0080】ここで、リンクゲーム情報に基づくゲーム
画像としては、具体的には、画面402では「馬が欲し
けりゃ俺とポーカーで勝負しな。」というセリフや、ポ
ーカークラブに登場するキャラクターの画像が該当す
る。
【0081】これによれば、ポーカークラブに登場する
キャラクターの画像を見たり、当該キャラクターのセリ
フを見たり聴いたりできるため、より自然に未登録の
「ポーカークラブ」を体験することができ、「ポーカー
クラブ」のユーザー登録等の強い動機付けを与えること
ができる。
【0082】さらに、ポーカーゲームのゲーム成果は、
「アドベンチャーワールド」のゲーム成果に反映され
る。上記の例では、ポーカーで勝たなければ馬が手に入
らずゲームの進行上不利となるため、プレーヤーは、ポ
ーカーゲームも熱中して行うため、ポーカーゲームの面
白さを実感することができる。これにより、ポーカーゲ
ームである「ポーカークラブ」へのユーザー登録を促す
ことができる。なお、「アドベンチャーワールド」のゲ
ーム内で「ポーカークラブ」へのユーザー登録を行える
画面を表示することが好ましい。これにより、プレーヤ
ーは自然に未登録の他のゲームのユーザー登録を行うこ
とができる。
【0083】また、「アドベンチャーワールド」と「ポ
ーカークラブ」が登録されており、「クイズの部屋」が
未登録の場合、以下のようなリンクゲーム情報が生成さ
れる。
【0084】図4は、本実施形態の他の一例に係るゲー
ム画面の画面例を示す図である。
【0085】「アドベンチャーワールド」のゲーム内の
画面404では、「あなたは酒場に入った。酒場には見
知らぬ男がいた。」という文字列が表示される。また、
画面404では、見知らぬ男のセリフとして「私のクイ
ズに答えられれば馬をお売りしましょう。」というセリ
フが見知らぬ男のキャラクター画像と共に表示される。
さらに、画面404では、「クイズをしますか? YE
S NO」というクイズを行うかどうかをプレーヤーに
選択させるための選択肢が表示される。
【0086】プレーヤーがYESを選択することによ
り、「クイズの部屋」に所定の制限が加わったクイズゲ
ームが始まる。この制限としては、例えば、クイズの問
題数や、クイズ時間、クイズの分野等の制限が該当す
る。
【0087】このように、プレーヤーのゲーム登録情報
に応じて、リンクするゲームは自動的に変更される。
【0088】以上のように、あるゲーム内で他のゲーム
を実行できることにより、プレーヤーに当該他のゲーム
への興味を抱かせ、当該他のゲームのユーザー登録等の
動機付けを与えることができる。
【0089】また、当該他のゲームを行った結果は、ユ
ーザー登録を行った本来のゲームのゲーム成果に反映さ
れる。これにより、単純に複数のミニゲームを行う場合
と比べて、プレーヤーはよりゲームを楽しむことができ
る。
【0090】次に、このような複数のゲームを行うため
のゲームシステムを実現するための機能ブロックについ
て説明する。
【0091】図5は、本実施形態の一例に係るゲームシ
ステムの機能ブロック図である。
【0092】携帯電話200は、操作部210と、操作
部210からの操作情報を含む配信要求情報を送信し、
ゲーム情報配信装置100からのゲーム情報を受信する
送受信部290と、受信したゲーム情報を一時的に記憶
する記憶部230と、記憶部230に記憶したゲーム情
報をブラウザを用いて整形して液晶画面に表示する表示
部220と、記憶部230に記憶したゲーム情報を再生
する音声出力部222とを含んで構成されている。すな
わち、表示部220および音声出力部222は、ゲーム
画像等を再生する再生手段として機能する。
【0093】なお、ここで、ゲーム情報とは、ゲーム画
像情報およびゲーム音声情報の少なくとも一方を有する
情報であり、例えば、ゲームを実行するためのデータ、
プログラム、データとプログラムが一体となったオブジ
ェクト等を意味する。
【0094】一方、ゲーム情報配信装置100は、携帯
電話200からの配信要求情報を受信し、ゲーム情報を
送信する送受信部190と、受信された配信要求情報に
基づき、ゲーム情報を生成するゲーム情報生成部111
とを含んで構成される。
【0095】また、ゲーム情報配信装置100は、受信
された配信要求情報に基づき携帯電話200のユーザー
を識別し、当該ユーザーが各ゲームのユーザー登録を行
っているかどうかを判別する判別部115と、この判別
のために用いられるユーザーデータ122および提供す
る複数のゲームのゲームデータを有するゲームデータ1
21の記憶領域である記憶部120とを含んで構成され
る。
【0096】また、ゲーム情報生成部111は、画像生
成部113と、音声生成部114とを含んで構成されて
いる。
【0097】これらのゲーム情報生成部111および判
別部115は処理部110として一体化され、その機能
は例えばCPU等により実現される。より具体的には、
画像生成部113は、例えば、CGI(Common
Gateway Interface)を用いたソフト
ウェアにより動的にゲーム画像ページを生成するように
構成されている。また、音声生成部114は、例えば、
音生成IC等により実現される。
【0098】また、記憶部120は例えばROM、RA
M等により実現され、送受信部190は例えばPAD
(パケット分解組立)機能を有する通信装置等により実
現される。なお、送受信部190は、配信側送信手段と
しての機能を有する送信部と配信側受信手段としての機
能を有する受信部の別体として構成することも可能であ
る。
【0099】また、ゲーム情報配信装置100には、情
報記憶媒体180が接続され、情報記憶媒体180から
情報を読み取ることによりその機能を実現するように構
成することも可能である。
【0100】ここで、上記情報としては、例えば、送受
信部190、ゲーム情報生成部111、判別部115を
実現する場合には、所定の実行許可条件を満たしている
かどうかを判別する判別手段と、この判別結果に基づ
き、前記実行許可条件を満たしているゲームを行うため
のゲーム情報を生成し、当該ゲームの所定のゲーム情報
の生成時に前記他のゲームを、所定の制限を加えて行う
ためのゲーム情報を生成するゲーム情報生成手段と、生
成したゲーム情報を、前記ゲーム装置へ向け送受信部1
90に送信させる手段とを実現するための情報を含む。
【0101】また、情報記録媒体180に記憶される情
報は、搬送波に具現化される(embodied)もの
であってもよい。すなわち、ゲーム情報配信装置100
は、情報記憶媒体180からではなく、例えば、ネット
ワークを介して所定のホスト端末等から情報を読み取っ
て上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0102】また、情報記憶媒体180に代えて上記各
手段を実現するための情報(プログラム、データおよび
オブジェクトのうち少なくとも1つを含む。)を含むオ
ブジェクトを適用することも可能である。このようなオ
ブジェクトとしては、具体的には、例えば、パケット
や、ATMネットワークで用いられるセル等が該当す
る。
【0103】なお、情報記憶媒体180としては、例え
ば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM、
ICカード、ROM、RAM、ハードディスク等のレー
ザーや磁気等を用いた記憶媒体を適用できる。
【0104】次に、ゲームデータ121、ユーザーデー
タ122のデータ構造について説明する。
【0105】図6は、本実施形態の一例に係るゲームデ
ータ121のデータ構造を示す模式図である。
【0106】ゲームデータ121は、図2で示した選択
画像400で表示し、プレーヤーに提供するためのゲー
ムを行うためのゲームデータを含む。すなわち、ゲーム
データ121は、図2で示した選択画像400のゲーム
を行う場合、ポーカークラブのゲームデータ、アドベン
チャーワールドのゲームデータおよびクイズの部屋のゲ
ームデータを含む。
【0107】図7は、本実施形態の一例に係るユーザー
データ122のデータ構造を示す模式図である。
【0108】ユーザーデータ122の項目としては、例
えば、「ユーザーID」、「ユーザー名」、「ゲーム登
録有無」等が該当する。また、「ゲーム登録有無」は、
さらに、各ゲームの登録有無を示す「ポーカークラ
ブ」、「アドベンチャーワールド」、「クイズの部屋」
に区分されている。
【0109】ユーザーデータ122を参照することによ
り、例えば、「ユーザー名」が「わんた」であるプレー
ヤーは、「ポーカークラブ」は「未」登録、「アドベン
チャーワールド」は登録「済み」、「クイズの部屋」も
登録「済み」であることが分かる。これにより、ゲーム
情報配信装置100は、当該ゲームの実行許可条件を満
たしているかどうかを判別できる。
【0110】また、これらの各ゲームには優先度がある
場合もある。例えば、「ポーカークラブ」、「アドベン
チャーワールド」、「クイズの部屋」の順に優先度が設
定されている場合であって、「ポーカークラブ」と「ク
イズの部屋」が「未」登録の場合、上述したリンクゲー
ム情報としては、「ポーカークラブ」のリンクゲーム情
報が生成される。そして、「アドベンチャーワールド」
のゲーム内で「ポーカークラブ」のゲームが行われるこ
とになる。
【0111】判別部115は、ユーザーデータ122を
参照して、「ポーカークラブ」は「未」登録、「アドベ
ンチャーワールド」は登録「済み」、「クイズの部屋」
も登録「済み」であるという情報をゲーム情報生成部1
11に伝達する。
【0112】ゲーム情報生成部111は、当該情報に基
づき、「済み」のゲーム名が太字になるように強調処理
を行った選択画像400を表示するための画像情報を生
成する。
【0113】また、ゲーム情報生成部111は、登録済
みのゲームを実行する場合、ゲームデータ121を参照
してゲーム情報を生成する。また、登録済みのゲームを
実行する場合に、所定の場面、例えば、上述した例では
馬を手に入れるための場面で、未登録のゲームも行える
ようにリンクゲーム情報を生成する。
【0114】ゲーム情報生成部111は、リンクゲーム
情報を生成する場合、具体的には、例えば、ゲームデー
タ121内の「ポーカークラブのゲームデータ」内の関
数をコールする際のパラメタの値を通常とは異なる値に
して上述した種々の制限を行ったゲーム情報を生成する
ことができる。
【0115】なお、登録済みのゲームを実行する場合の
強調処理としては、単に太字にする以外にも種々の強調
処理を行うことができる。
【0116】図8は、本実施形態の他の一例に係る選択
画像の画面例を示す図であり、同図(A)は大文字化し
た例を示し、同図(B)は斜体化した例を示し、同図
(C)は下線を加えた例を示す図である。
【0117】図8(A)に示すように文字を大きくした
り、図8(B)に示すように文字の書体を変更して斜体
にしたり、図8(C)に示すように文字に下線を引いた
りすることができる。
【0118】これら以外にも、例えば、文字の色を変更
したり、文字の背景色を変更したり、文字を反転した
り、「登録済み」等の文字を付加したり、さらには選択
画像が表示された状態で各ゲーム名を音声出力する場合
には、音を大きくしたり、通常は男性の音声のところを
女性の音声にしたりすることができる。
【0119】なお、このような強調処理は、相対的な強
調処理であればよく、例えば、未登録のゲームの選択肢
を登録済みのゲームの選択肢に対して目立たないように
処理してもよい。
【0120】具体的には、例えば、未登録のゲームの選
択肢の文字の色を変更したり、未登録のゲームの選択肢
の文字の大きさを小さくする等の処理を行えばよい。
【0121】また、文字以外の画像の強調処理も可能で
ある。
【0122】図9は、本実施形態の他の一例に係る選択
画像420の画面例を示す図である。
【0123】選択画像420では、選択画像400に比
べてゲーム数が多くなっている。選択画像400の例で
は、ゲーム数は3つであったが、選択画像420の例で
は、ゲーム数は10個である。
【0124】このため、1画面に入りきらず携帯電話2
00のスクロールキー等を用いてメニューをスクロール
させてゲームを選択する。このような場合には、登録済
みのゲーム名を上に持ってくる強調処理を行う。また、
登録済みのゲームが複数ある場合には、最も最近行った
ゲームや、ゲーム実行回数の多いゲームを上に持ってく
る。
【0125】これにより、プレーヤーは、自分のよく遊
ぶゲームが選択しやすく、かつ、当該ゲーム内で他のゲ
ームも遊べるため、普段行わないゲームも楽しむことが
できる。
【0126】なお、文字以外の画像の強調処理として
は、例えば、選択肢に画像を付加したり、当該選択肢の
画像を変更したり、当該選択肢を選択しやすい位置に変
更する処理等が該当する。
【0127】このような機能は、上述したユーザーデー
タとして、例えば、以下に示すものを適用することによ
り実現できる。
【0128】図10は、本実施形態の他の一例に係るユ
ーザーデータ123のデータ構造を示す模式図である。
【0129】ユーザーデータ123は、上述したユーザ
ーデータ122と比較して、「ゲーム履歴」として「ポ
ーカークラブ」等の各ゲームの項目に「登録有無」、
「最終実行日時」、「実行回数」を含む。
【0130】「最終実行日時」や「実行回数」を含むこ
とにより、最も最近行ったゲームをメニューの上に持っ
てきたり、実行回数の多いゲームをメニューの上に持っ
てくる強調処理を行うことができる。
【0131】なお、画面が上から下への縦スクロールで
はなく、左から右への横スクロールの場合、強調処理を
行ったゲーム名を画面の左に持ってくればよい。
【0132】以上、本発明を適用したゲーム情報配信に
よるゲームシステムについて説明してきたが、このよう
に複数のゲームを行うのはネットワーク型のゲームに限
られず、単体の業務用ゲーム装置等でも行われている。
【0133】(単体のゲーム装置の例)ネットワーク型
の場合はゲーム料金の支払いによるユーザー登録を行っ
て実行許可を与えるが、単体の業務用ゲーム装置では、
料金の支払いによって実行許可を与えるのが一般的であ
る。
【0134】このような単体の業務用ゲーム装置のハー
ドウェア構成は以下のようになっている。
【0135】図11は、本実施形態の一例に係る業務用
ゲーム装置のハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
【0136】同図に示す装置では、上述したゲーム情報
生成部111および判別部115として機能するCPU
1000、ROM1002、記憶部120として機能す
るRAM1004、情報記憶媒体1006、音生成IC
1008、画像生成IC1010、I/Oポート101
2、1014が、システムバス1016により相互にデ
ータ送受信可能に接続されている。
【0137】前記画像生成IC1010にはディスプレ
イ1018が接続され、音生成IC1008にはスピー
カー1020が接続され、ゲーム情報に基づきゲーム画
像等を再生する再生手段としての機能が実現される。
【0138】また、I/Oポート1012にはコントロ
ール装置1022が接続され、I/Oポート1014に
は通信装置1024が接続されている。
【0139】情報記憶媒体1006は、プログラム、表
示物を表現するための画像データ、音データ等が主に格
納されるものである。
【0140】コントロール装置1022は、ゲームコン
トローラ、操作パネル等に相当するものであり、プレー
ヤーがゲーム進行に応じて行う判断の結果を装置本体に
入力するためのものである。
【0141】情報記憶媒体1006に格納されるプログ
ラム、ROM1002に格納されるシステムプログラム
(装置本体の初期化情報等)、コントロール装置102
2によって入力される信号等に従って、CPU1000
は装置全体の制御や各種データ処理を行う。
【0142】RAM1004は、CPU1000の作業
領域等として用いられる記憶手段であり、情報記憶媒体
1006やROM1002の所与の内容、あるいはCP
U1000の演算結果等が格納される。また本実施形態
を実現するためのゲームデータ121およびユーザーデ
ータ122は、RAM1004または情報記憶媒体10
06上に構築されることになる。
【0143】さらに、この種の装置には音生成IC10
08と画像生成IC1010とが設けられていてゲーム
音やゲーム画像の好適な出力が行えるようになってい
る。音生成IC1008は情報記憶媒体1006やRO
M1002に記憶される情報に基づいて効果音やバック
グラウンド音楽等のゲーム音を生成する集積回路であ
り、生成されたゲーム音はスピーカー1020によって
出力される。また、画像生成IC1010は、RAM1
004、ROM1002、情報記憶媒体1006等から
送られる画像情報に基づいてディスプレイ1018に出
力するための画素情報を生成する集積回路である。なお
ディスプレイ1018として、いわゆるヘッドマウント
ディスプレイ(HMD)と呼ばれるものを使用すること
もできる。
【0144】また、通信装置1024はゲーム装置内部
で利用される各種の情報を外部とやりとりするものであ
り、他のゲーム装置と接続されてゲームプログラムに応
じた所与の情報を送受したり、通信回線を介してゲーム
プログラム等の情報を送受すること等に利用される。具
体的には通信装置1024としては、例えばモデムやA
TMスイッチ等を適用できる。
【0145】次に、このようなハードウェアのゲーム装
置への適用例について説明する。
【0146】図12(A)は、本実施形態を業務用のゲ
ーム装置に適用した場合の一例を示す。
【0147】この場合、装置に内蔵されるシステム基板
1106には、CPU、画像生成IC、音生成IC等が
実装されている。
【0148】そして、プレーヤーの操作情報に基づき、
ゲーム情報を生成するとともに、ゲームの実行許可条件
を満たしているかどうかを判別するための情報等は、シ
ステム基板1106のメモリ1108に格納される。
【0149】以下、これらの情報を格納情報と呼ぶ。こ
れらの格納情報は、上記の種々の処理を行うためのプロ
グラムコード、画像情報、音情報、表示物の形状情報、
テーブルデータ、リストデータ、プレーヤー情報等の少
なくとも1つを含むものである。
【0150】また、図12(B)は、本実施形態を家庭
用のゲーム装置に適用した場合の一例を示す。プレーヤ
ーはディスプレイ1200に映し出されたゲーム画像を
見ながら、ゲームコントローラ1202、1204を操
作してゲームを楽しむ。この場合、上記格納情報は、本
体装置に着脱自在な情報記憶媒体であるCD−ROM1
206、ICカード1208、1209等に格納されて
いる。
【0151】このように、本発明を単体のゲーム装置に
適用した場合も、所定のゲーム実行許可条件を満たして
いるかどうかを判別して、あるゲーム内で所定の制限を
行った他のゲームを実行することにより、プレーヤーは
当該他のゲームを体験することができる。
【0152】これにより、プレーヤーに当該他のゲーム
への興味を抱かせ、当該他のゲームへの料金の支払いに
よる当該他のゲームの単独実行を促すことができる。
【0153】以上、本発明を適用した好適な実施の形態
について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施
例に限定されない。
【0154】例えば、ゲーム情報配信装置100は、携
帯電話200からの配信要求を受信してゲーム情報を配
信していたが、全ての携帯電話200にゲーム情報を配
信する場合等には、配信要求を受信しないでゲーム情報
を配信する方式(いわゆるブロードキャスト方式)を適
用することもできる。
【0155】また、上述した実施例では、ゲームデータ
121およびユーザーデータ122は、ゲーム情報配信
装置100内の記憶部120に記憶されていたが、複数
のサーバ装置等の所定の記憶領域に分散して記憶するこ
とも可能である。
【0156】また、例えば、上述した実施例では、端末
型のゲーム装置として、携帯電話200を適用した例に
ついて説明したが、携帯電話200以外にも携帯型の電
話機として、例えば、PHS(Personal Ha
ndyphone System)やイリジウム電話等
を適用することが可能である。また、携帯型の電話機以
外にも、例えば、携帯型のPC(Personal C
omputer)や、携帯情報端末、通信機能を有する
携帯型のゲーム装置、ページャ(いわゆるポケベル)等
を適用することも可能である。
【0157】なお、上述した実施例ではネットワークの
形態としてパケット通信網を適用した例について説明し
てきたが、例えば、ISDN等の回線通信網、ATMネ
ットワーク等の広帯域通信網等の各種のネットワーク形
態に本発明を適用することが可能である。また、実際に
は、ゲーム情報配信装置100および携帯電話200は
パケット通信網だけでなく、インターネットにも接続さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係るゲームシステムの概略
図である。
【図2】本実施形態の一例に係る選択画像の画面例を示
す図である。
【図3】本実施形態の一例に係るゲーム画面の画面例を
示す図である。
【図4】本実施形態の他の一例に係るゲーム画面の画面
例を示す図である。
【図5】本実施形態の一例に係るゲームシステムの機能
ブロック図である。
【図6】本実施形態の一例に係るゲームデータのデータ
構造を示す模式図である。
【図7】本実施形態の一例に係るユーザーデータのデー
タ構造を示す模式図である。
【図8】本実施形態の他の一例に係るメニュー画面の画
面例を示す図であり、同図(A)は大文字化した例を示
し、同図(B)は斜体化した例を示し、同図(C)は下
線を加えた例を示す図である。
【図9】本実施形態の他の一例に係る選択画像の画面例
を示す図である。
【図10】本実施形態の他の一例に係るユーザーデータ
のデータ構造を示す模式図である。
【図11】本実施形態の一例に係る業務用ゲーム装置の
ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図12】本実施形態の一例に係るゲーム装置への適用
例を示す模式図であり、同図(A)は業務用ゲーム装
置、同図(B)は家庭用ゲーム装置への適用例を示す図
である。
【符号の説明】
100 ゲーム情報配信装置 111 ゲーム情報生成部 113 画像生成部 114 音声生成部 115 判別部 121 ゲームデータ 122 ユーザーデータ 180 情報記憶媒体 200 携帯電話
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−156039(JP,A) サクラ大戦2徹底攻略ガイド,日本, 株式会社セガ・エンタープライゼス, 1998年 9月24日,第112,429,436頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 13/00 - 13/12

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の実行許可条件を満たした場合に実
    行可能な複数の異なるゲームを行うためのゲーム情報
    を、前記ゲームの行われるゲーム装置へ向け送信するゲ
    ーム情報配信システムであって、 前記所定の実行許可条件を満たしているかどうかを判別
    する判別手段と、 この判別結果に基づき、前記複数の異なるゲームのうち
    前記実行許可条件を満たしているゲームを行うための
    ゲーム情報を生成し、当該ゲームの所定のゲーム情報の
    生成時に前記複数の異なるゲームのうちの当該ゲームと
    は異なる他のゲームを、所定の制限を加えて行うための
    ゲーム情報を生成するゲーム情報生成手段と、 ゲーム情報を、前記ゲーム装置へ向け送信する配信側
    送信手段と、 を含むことを特徴とするゲーム情報配信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ゲーム情報生成手段は、前記実行許可条件を満たし
    ているゲームと前記他のゲームとを関連づけたリンクゲ
    ーム情報を前記実行許可条件を満たしているゲームを行
    うためのゲーム情報の一部として生成し、 前記ゲーム装置では、前記実行許可条件を満たしている
    ゲーム内で、前記リンクゲーム情報に基づき、前記実行
    許可条件を満たしているゲームと前記他のゲームとが関
    連づけられた結果を示すゲーム画像およびゲーム音声の
    少なくとも一方が再生されることを特徴とするゲーム情
    報配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記ゲーム情報生成手段は、前記他のゲームのゲーム成
    果を、前記実行許可条件を満たしているゲームのゲーム
    成果に反映したゲーム情報を、前記実行許可条件を満た
    しているゲームを行うためのゲーム情報の一部として
    成することを特徴とするゲーム情報配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記実行許可条件は、ゲーム料金の支払いおよびゲーム
    のユーザー登録の少なくとも一方の条件であることを特
    徴とするゲーム情報配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記制限は、ゲーム機能の制限、ゲーム実行回数の制
    限、ゲーム実行時間の制限のうち少なくとも1つの制限
    であることを特徴とするゲーム情報配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記判別手段は、所定の記憶領域に記憶された前記実行
    許可条件を満たしているかどうかの情報を含むユーザー
    データに基づき、前記判別を行い、 前記ゲーム情報生成手段は、前記複数のゲームから少な
    くとも1つのゲームを選択するための選択画像で、前記
    実行許可条件を満たしているゲームの選択肢が前記他の
    ゲームの選択肢に対して相対的に強調される処理を行っ
    たゲーム画像情報を生成し、 前記配信側送信手段は、前記ゲーム装置に前記選択画像
    を表示させるために、前記ゲーム画像情報を前記ゲーム
    装置へ向け送信する ことを特徴とするゲーム情報配信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 所定の実行許可条件を満たした場合に実
    行可能な複数の異なるゲームを行うためのゲーム装置で
    あって、 前記所定の実行許可条件を満たしているかどうかを判別
    する判別手段と、 この判別結果に基づき、前記複数の異なるゲームのうち
    前記実行許可条件を満たしているゲームを行うための
    ゲーム情報を生成し、当該ゲームの所定のゲーム情報の
    生成時に前記複数の異なるゲームのうちの当該ゲームと
    は異なる他のゲームを、所定の制限を加えて行うための
    ゲーム情報を生成するゲーム情報生成手段と、 ゲーム情報に基づき、ゲーム画像表示およびゲーム音
    声出力の少なくとも一方を行う再生手段と、 を含むことを特徴とするゲーム装置。
  8. 【請求項8】 請求項において、 前記ゲーム情報生成手段は、前記実行許可条件を満たし
    ているゲームと前記他のゲームとを関連づけたリンクゲ
    ーム情報を前記実行許可条件を満たしているゲームを行
    うためのゲーム情報の一部として生成し、 前記再生手段は、前記実行許可条件を満たしているゲー
    ム内で、前記リンクゲーム情報に基づき、前記実行許可
    条件を満たしているゲームと前記他のゲームとが関連づ
    けられた結果を示すゲーム画像およびゲーム音声の少な
    くとも一方を再生することを特徴とするゲーム装置。
  9. 【請求項9】 請求項7、8のいずれかにおいて、 前記ゲーム情報生成手段は、前記他のゲームのゲーム成
    果を、前記実行許可条件を満たしているゲームのゲーム
    成果に反映したゲーム情報を、前記実行許可条件を満た
    しているゲームを行うためのゲーム情報の一部として
    成することを特徴とするゲーム装置。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれかにおいて、 前記実行許可条件は、ゲーム料金の支払いおよびゲーム
    のユーザー登録の少なくとも一方であることを特徴とす
    るゲーム装置。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10のいずれかにおいて、 前記制限は、ゲーム機能の制限、ゲーム実行回数の制
    限、ゲーム実行時間の制限のうち少なくとも1つの制限
    であることを特徴とするゲーム装置。
  12. 【請求項12】 請求項7〜11のいずれかにおいて、 前記判別手段は、所定の記憶領域に記憶された前記実行
    許可条件を満たしているかどうかの情報を含むユーザー
    データに基づき、前記判別を行い、 前記ゲーム情報生成手段は、前記複数のゲームから少な
    くとも1つのゲームを選択するための選択画像で、前記
    実行許可条件を満たしているゲームの選択肢が前記他の
    ゲームの選択肢に対して相対的に強調される処理を行っ
    たゲーム画像情報を生成し、 前記再生手段は、前記ゲーム画像情報に基づき、前記選
    択画像を表示する ことを特徴とするゲーム装置。
  13. 【請求項13】 所定の実行許可条件を満たした場合に
    実行可能な複数の異なるゲームを行うためのゲーム情報
    を、前記ゲームの行われるゲーム装置へ向け送信するた
    めのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な
    情報記憶媒体であって、 前記所定の実行許可条件を満たしているかどうかを判別
    する判別手段と、 この判別結果に基づき、前記複数の異なるゲームのうち
    前記実行許可条件を満たしているゲームを行うための
    ゲーム情報を生成し、当該ゲームの所定のゲーム情報の
    生成時に前記複数の異なるゲームのうちの当該ゲームと
    は異なる他のゲームを、所定の制限を加えて行うための
    ゲーム情報を生成するゲーム情報生成手段と、 ゲーム情報を、前記ゲーム装置へ向け送信手段に送信
    させる手段としてコンピュータを機能させるためのプロ
    グラムを記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 前記ゲーム情報生成手段は、前記実行許可条件を満たし
    ているゲームと前記他のゲームとを関連づけたリンクゲ
    ーム情報を前記実行許可条件を満たしているゲームを行
    うためのゲーム情報の一部として生成し、 前記ゲーム装置では、前記実行許可条件を満たしている
    ゲーム内で、前記リンクゲーム情報に基づき、前記実行
    許可条件を満たしているゲームと前記他のゲームとが関
    連づけられた結果を示すゲーム画像およびゲーム音声の
    少なくとも一方が再生されることを特徴とする情報記憶
    媒体。
  15. 【請求項15】 所定の実行許可条件を満たした場合に
    実行可能な複数の異なるゲームを行うためのプログラム
    を記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体で
    あって、 前記所定の実行許可条件を満たしているかどうかを判別
    する判別手段と、 この判別結果に基づき、前記複数の異なるゲームのうち
    前記実行許可条件を満たしているゲームを行うための
    ゲーム情報を生成し、当該ゲームの所定のゲーム情報の
    生成時に前記複数の異なるゲームのうちの当該ゲームと
    は異なる他のゲームを、所定の制限を加えて行うための
    ゲーム情報を生成するゲーム情報生成手段と、 ゲーム情報に基づき、ゲーム画像表示およびゲーム音
    声出力の少なくとも一方を行う再生手段に再生させる手
    段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを
    記憶したことを特徴とする情報記憶媒体。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記ゲーム情報生成手段は、前記実行許可条件を満たし
    ているゲームと前記他のゲームとを関連づけたリンクゲ
    ーム情報を前記実行許可条件を満たしているゲームを行
    うためのゲーム情報の一部として生成し、 前記再生させる手段は、前記実行許可条件を満たしてい
    るゲーム内で、前記リンクゲーム情報に基づき、前記実
    行許可条件を満たしているゲームと前記他のゲームとが
    関連づけられた結果を示すゲーム画像およびゲーム音声
    の少なくとも一方を前記再生手段に再生させることを特
    徴とする情報記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項13〜16のいずれかにおい
    て、 前記ゲーム情報生成手段は、前記他のゲームのゲーム成
    果を、前記実行許可条件を満たしているゲームのゲーム
    成果に反映したゲーム情報を、前記実行許可条件を満た
    しているゲームを行うためのゲーム情報の一部として
    成することを特徴とする情報記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項13〜17のいずれかにおい
    て、 前記実行許可条件は、ゲーム料金の支払いおよびゲーム
    のユーザー登録の少なくとも一方であることを特徴とす
    る情報記憶媒体。
  19. 【請求項19】 請求項13〜18のいずれかにおい
    て、 前記制限は、ゲーム機能の制限、ゲーム実行回数の制
    限、ゲーム実行時間の制限のうち少なくとも1つの制限
    であることを特徴とする情報記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項13〜19のいずれかにおい
    て、 前記判別手段は、所定の記憶領域に記憶された前記実行
    許可条件を満たしているかどうかの情報を含むユーザー
    データに基づき、前記判別を行い、 前記ゲーム情報生成手段は、前記複数のゲームから少な
    くとも1つのゲームを選択するための選択画像で、前記
    実行許可条件を満たしているゲームの選択肢が前記他の
    ゲームの選択肢に対して相対的に強調される処理を行っ
    たゲーム画像情報を生成し、 前記再生させる手段は、前記再生手段に、当該ゲーム画
    像情報に基づき、前記選択画像を表示させ ることを特徴
    とする情報記憶媒体。
JP2000020064A 2000-01-28 2000-01-28 ゲーム情報配信システム、ゲーム装置および情報記憶媒体 Expired - Lifetime JP3321450B2 (ja)

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