JP2002159917A - 振動発生装置 - Google Patents

振動発生装置

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JP2002159917A
JP2002159917A JP2000356594A JP2000356594A JP2002159917A JP 2002159917 A JP2002159917 A JP 2002159917A JP 2000356594 A JP2000356594 A JP 2000356594A JP 2000356594 A JP2000356594 A JP 2000356594A JP 2002159917 A JP2002159917 A JP 2002159917A
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Toshio Wakamatsu
俊男 若松
Hiroshi Wakamatsu
博司 若松
Yoshinori Nishiura
慶則 西浦
Keisuke Matsumoto
圭介 松本
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Original Assignee
TERUMO KOGYO KK
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    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で大きな振動が得られ、しかも小型
軽量化も容易な振動発生装置を提供する。 【解決手段】振動板3の少なくとも片面に圧電素子4が
貼着された複数の圧電振動子1を有し、上記複数の圧電
振動子1を積層させた状態で、圧電振動子1の端部同士
を連結板5で連結したことにより、積層された圧電振動
子1全体の振幅は、連結板5を支点としたそれぞれの圧
電振動子1の振幅の総和に近くなり、極めて簡単な構成
で大きな振動が得られるうえ、錘等も不要で小型軽量化
が容易である。また、振動特性の変化がほとんどないた
め、呼出振動と通話音声との双方を発生させる場合にも
音質や音量が変化しにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子を用い
て低周波の振動を発生させ、例えば、携帯電話機やポケ
ットベル等の携帯用通信機器の着信報知器等として用い
ることができる振動発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯電話機等においては、着
信を報知するために、音声や振動が広く用いられてい
る。特に、周囲の騒音が問題となる場所や着信音が迷惑
となる場所等では、音声信号として認識されない低周波
の呼出振動を発生させることにより、使用者に振動を体
感させて着信を報知させることが行なわれている。
【0003】このような携帯電話機において、呼出音声
を発生させる装置としては、従来から、電磁スピーカー
や圧電振動子を用いたものが知られている。また、上記
呼出振動を発生させる振動発生装置としては、電磁モー
タに偏心重りを連結したものや圧電振動子を用いたもの
などが知られていた。
【0004】ところが、呼出音声を発生させるための振
動発生装置と、呼出振動を発生させるための振動発生装
置は、従来別々の部品で構成されていたため、携帯電話
機の携帯機器の小型化を進めることが困難であるうえ、
部品点数も増加するという問題があった。
【0005】そこで、このような問題を解決するものと
して、特開平7−274230号公報には、呼出音声
と、呼出振動とを1つの部品で発生させ得る圧電報知器
が開示されている。
【0006】上記圧電報知器では、長尺状の圧電素子が
用いられ、この長尺状圧電素子が長手方向両端において
固定されている。そして、圧電素子の中央付近に振動を
携帯者に伝える振動誘導体が連結されている。また、上
記呼出音声及び呼出振動を発生させるため、可聴周波数
領域内の駆動電界と可聴周波数領域よりも低い周波数の
駆動電界とのいずれか一方を選択的に発生させる電気回
路を備え、上記両駆動電界を切り換えて圧電素子に入力
する切換入力手段が設けられている。
【0007】上記圧電報知器では、長尺状の単層の圧電
素子がその長手方向両端において固定されており、この
圧電素子の長手方向中央付近に振動誘導体が連結されて
いる。このため、圧電素子を振動させて呼出振動を発生
させる場合、圧電素子の振幅が十分に大きくならず、携
帯者に容易に体感し得る強い振動を発生させることが困
難であった。
【0008】一方、使用者が体感し得る強い振動が得ら
れる圧電振動装置として、特開平8−79891号公報
には、円形で平板状の振動板の表面に圧電体を貼り付け
てなる圧電振動子を用いた圧電振動装置が開示されてい
る。この例では、上記円板状の圧電振動子は、その中央
部で支持され、樹脂もしくは金属からなるケースに収納
されている。
【0009】上記圧電振動装置では、円形の圧電振動子
が中央を支点とし、その周縁部が最大振幅となるように
振動するため、周縁部は自由端として容易に変位する。
したがって、比較的振幅が大きく低周波の振動を得るこ
とができ、小型でありながら強い振動が得られるとされ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平7−
274230号公報に記載の圧電報知器は、可聴周波数
域の呼出音声を発生させるために長尺状圧電素子を両端
で固定し、これを中央で支持した構造を採っている。こ
のため、呼出音声と呼出振動の双方を発生し得るもの
の、低周波域における強い振動を発生させることが困難
であるという問題を有していた。
【0011】また、特開平8−79891号公報に記載
の圧電振動装置では、円板状の圧電振動子を中央で支持
した構造を有するため、低周波域では比較的強い振動を
発生させ得るものの、その振動の強さは十分なものでは
なかった。それだけでなく、上記圧電振動装置は、上記
呼出振動を発生させるものにすぎず、部品点数が多く小
型化の支障になるという問題を残していた。
【0012】そこで、1つの圧電振動子を用いて、より
大きな呼出音声や通話音声と、より強い呼出振動とを発
生させ得る振動発生装置として、特開2000−167
486公報に開示された振動発生装置が提案されてい
る。
【0013】この振動発生装置は、板状の圧電振動子の
中央に、この圧電振動子を支持するとともに圧電振動子
で発生した振動を外部に伝達する振動伝達部材が連結さ
れ、圧電振動子の外周部において圧電振動子における振
動を増幅する質量負荷部材が連結されている。
【0014】しかしながら、上記振動発生装置は、振動
を増幅するために質量負荷部材が連結されているため、
装置自体が重くなり、特に軽量化を追及する必要のある
携帯情報機器には不向きであった。また、圧電振動子に
質量負荷部材が連結されていることから、強い呼出振動
を発生させるには都合がよいものの、質量負荷部材によ
って振動特性が変化し、呼出音声や通話音声を発生させ
る場合に音質や音量が変化しやすい。このため、呼出振
動と通話音声との双方を発生させる振動発生装置として
も不向きであった。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、簡単な構成で大きな振動が得られ、しかも小型
軽量化も容易な振動発生装置の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の振動発生装置は、振動板の少なくとも片面
に圧電体が貼着された複数の圧電振動子を有し、上記複
数の圧電振動子を積層させた状態で、圧電振動子が重な
る部分の少なくとも一部において圧電振動子同士が連結
されていることを要旨とする。
【0017】すなわち、本発明の振動発生装置は、振動
板の少なくとも片面に圧電体が貼着された複数の圧電振
動子を有し、上記複数の圧電振動子を積層させた状態
で、圧電振動子が重なる部分の少なくとも一部において
圧電振動子同士が連結されている。このため、積層され
た圧電振動子全体の振幅は、連結部を支点としたそれぞ
れの圧電振動子の振幅より大きくなる。このように、極
めて簡単な構成で大きな振動が得られるうえ、錘等も不
要であるため、小型軽量化が容易である。また、振動特
性の変化がほとんどないため、例えば、呼出振動と通話
音声との双方を発生させるような場合にも適している。
【0018】本発明の振動発生装置において、圧電振動
子同士の連結部が、圧電振動子の端部近傍に存在してい
る場合には、圧電振動子が端部近傍の連結部を支点にし
て自由端である他端部が最大振幅となるように振動する
ため、小型の圧電振動子で振幅がより大きく強い振動を
得ることができる。
【0019】本発明の振動発生装置において、圧電振動
子同士の連結部が、圧電振動子を支持する支持部を兼ね
ている場合には、連結部で各圧電振動子を支持するた
め、固定構造が簡単で構造的な無駄が少なくなり、小型
軽量化やコスト面等で有利である。
【0020】本発明の振動発生装置において、圧電振動
子同士の連結部が、圧電振動子で発生した振動を外部に
伝達する振動伝達部を兼ねている場合には、連結部で振
動を外部に伝達するため、固定構造が簡単で構造的な無
駄が少なくなり、小型軽量化やコスト面で有利である。
【0021】本発明の振動発生装置において、圧電振動
子同士の連結部と反対側の端部近傍に、圧電振動子で発
生した振動を外部に伝達する振動伝達部が設けられてい
る場合には、振動伝達部が設けられた圧電振動子が端部
近傍の振動伝達部を支点にして他端の連結部が最大振幅
となるように振動し、他方の圧電振動子が連結部を支点
にして自由端である他端部が最大振幅となるように振動
する。このため、圧電振動子自体の重さが重錘の働きを
するので振幅が倍増し、小型の圧電振動子で振幅がより
大きく強い振動を得ることができる。
【0022】本発明の振動発生装置において、圧電振動
子が所定間隔を隔てて積層されている場合には、圧電振
動子同士がお互いの振動を干渉しなくなるため、振動が
妨げられず、より強い振動を得ることができる。
【0023】本発明の振動発生装置において、上記圧電
振動子を駆動する駆動回路を備え、上記駆動回路が、可
聴周波数域の第1の駆動電界と、可聴周波数域よりも低
い周波数域の第2の駆動電界とを選択的に切り換えて前
記圧電振動子に印加し得るように構成されている場合に
は、例えば、携帯電話機等に適用した場合に、着信の
際、呼出音声と呼出振動とを選択的に発生させることが
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0025】図1は、本発明の振動発生装置の一実施の
形態を示す。この振動発生装置は、複数(この例では2
つ)の圧電振動子1を備えている。
【0026】上記圧電振動子1は、円板状の金属板から
なる振動板3の片面に、振動板3より径が小さい円板状
圧電素子4が貼着されて構成されたいわゆるユニモルフ
型の圧電振動子1である。
【0027】上記圧電素子4は、円板状の圧電セラミッ
ク板の両面に電極(図示せず)が接続された基本構造を
有する。この例では、振動板3が金属から形成されてい
るため、圧電素子4の振動板3側に設けられる電極を省
略することもできる。
【0028】そして、この振動発生装置では、上記圧電
振動子1が所定間隔を隔てて積層され、各圧電振動子1
の振動板3の端部が連結板5で連結されて構成されてい
る。このように、圧電振動子1が所定間隔を隔てて積層
されているため、圧電振動子1同士がお互いの振動を干
渉しないため、振動が妨げられず、より強い振動を得る
ことができる。この例では、各圧電振動子1は、圧電素
子4が同じ側を向くように配設された構造を有してい
る。
【0029】上記連結板5は、ケース6に固定され、各
圧電振動子1を支持する支持部を兼ねるとともに、各圧
電振動子1で発生した振動をケース6を介して外部に伝
達する振動伝達部も兼ねている。このように、連結板5
が圧電振動子の支持部や振動伝達部を兼ねているため、
固定構造が簡単で構造的な無駄が少なくなり、小型軽量
化やコスト面で有利である。
【0030】つぎに、上記構成の振動発生装置の動作に
ついて説明する。
【0031】まず、1枚の圧電振動子1の振動について
説明する。待機状態の圧電振動子1は、図2(a)に示
すように、端部がケース6に固着された状態で平板状を
呈している。この状態から、圧電素子4に電圧を印加す
ると、図2(b)に示すように、圧電素子4を構成する
圧電体が充電されて圧電効果により板面と平行な方向に
収縮する(図示の矢印方向)。このとき、振動板3は収
縮しないことから、圧電振動子1の振動板3が圧電素子
4側に撓み変形する。
【0032】そして、図3に示すような、待機状態にお
ける最低駆動電圧VLと最高駆動電圧VHを繰り返し切
り換える駆動波形を圧電素子4に入力すると、圧電体が
充放電を繰り返すことにより変形と復帰を繰り返し、圧
電振動子1が振幅W0で振動するのである。このとき、
最低駆動電圧VLをアース電圧に設定することにより、
待機状態での電力消費が少なくなるため、機器に搭載す
るバッテリーを小さくできて小型軽量化に有利となる。
【0033】つぎに、本発明の振動発生装置の振動につ
いて説明する。待機状態の両圧電振動子1は、図2
(c)に示すように、連結板5がケース6に固着された
状態で平板状を呈している。この状態から、圧電素子4
に、図3に示すような駆動波形を入力すると、図2
(d)に示すように、各圧電振動子1が上述と同様に一
定の振幅で振動する。
【0034】このとき、本発明の振動発生装置では、圧
電振動子1の積層体全体の振幅W1が、連結板5を支点
としたそれぞれの圧電振動子1の振幅W0より大きくな
るため、大きな強い振動が得られる。
【0035】図4は、上記振動発生装置に連結された駆
動回路を示すブロック図である。
【0036】上記駆動回路は、振動発生装置10に可聴
周波数域の第1の駆動電界を印加する呼び出し音声回路
12および受話音声回路13と、振動発生装置10に可
聴周波数域よりも低い周波数域の第2の駆動電界を印加
する低周波発振回路11とを備えている。そして、スイ
ッチ14の接続を切り換えることにより、上記第1の駆
動電界と第2の駆動電界とを選択的に切り換えて圧電振
動子1に印加し得るように構成されている。
【0037】上記低周波発振回路11は能動素子と周辺
回路とで構成される。振動発生装置10を低周波発振回
路11に接続するようにスイッチ14を操作すると低周
波発振回路11の自励振回路により、圧電振動子1が設
定された可聴周波数よりも低い音声認識されない周波数
域で振動し、その振動が連結板5を通じてケース6に与
えられる。
【0038】これにより、使用者は、ケース6に伝達さ
れた呼出振動を体感することができる。スイッチ14を
切り換えて振動発生装置10を呼び出し音声回路12に
接続すると、呼び出し音声回路12のメモリにあらかじ
め記憶されている音声信号が振動ユニットにより可聴周
波数域の振動に変換され呼出音声を発生する。
【0039】また、呼出音声あるいは呼出振動による着
信確認後は、スイッチ14を切り換えて振動発生装置1
0を受話回路13に接続することにより振動発生装置1
0を受話用スピーカとして用いることができ、通話音声
を発生させることが可能となる。
【0040】このように、上記振動発生装置10を用い
ることにより、携帯電話機等が着信した際に、呼出音声
あるいは呼出振動を選択的に発生させることができる。
そして、呼出振動を発生させる際は、積層された圧電振
動子1全体の振幅W1が、連結板5を支点としたそれぞ
れの圧電振動子1の振幅W0より大きくなるため、大き
な強い振動が得られる。しかも、錘等を有していないこ
とから、通話音声を発生させる際の振動特性の変化がほ
とんどなく、音質や音量が変化しにくい。
【0041】上記振動発生装置10は、例えば、携帯電
話機やポケットベル(登録商標)等の着信報知器等に適
用することができるが、これに限定するものではなく、
例えば、マッサージ器のような振動を発生させる機器で
あれば各種のものに適用することができる。
【0042】図5は、本発明の第2の実施の形態の振動
発生装置を示す。この装置では、図5(a)に示すよう
に、各圧電振動子1が待機状態においてあらかじめ振動
板3側に撓んでいる。そして、駆動電圧を印加すると、
図5(b)に示すように、各圧電振動子1が圧電素子4側
に撓み、充放電を繰り返すことにより振幅W2で振動す
る。それ以外は、上記第1の実施の形態と同様であり、
同様の部分には同じ符号を付している。この振動発生装
置によれば、対称性が高い安定した振動を得ることがで
き、より強い振動を発生させる上で好ましい。それ以外
は、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0043】図6は、本発明の第3の実施の形態の振動
発生装置を示す。この装置では、図6(a)に示すよう
に、圧電振動子1が、圧電素子4の貼着面が対面するよ
うに配置されている。そして、駆動電圧を印加すると、
図6(b)に示すように、各圧電振動子1が圧電素子4側
に撓み、充放電を繰り返すことにより振幅W3で振動す
る。それ以外は、上記第1の実施の形態と同様であり、
同様の部分には同じ符号を付している。この振動発生装
置では、装置自体を薄型化できるうえ、圧電振動子1を
振動させることにより圧電振動子1同士を接触させて、
振動だけでなく音も発生させることができる。また、対
称性が高い安定した振動を得ることができ、より強い振
動を発生させる上で好ましい。それ以外は、上記第1の
実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0044】図7は、本発明の第4の実施の形態の振動
発生装置を示す。この装置では、図7(a)に示すよう
に、圧電振動子1が、振動板3が対面するように配置さ
れている。そして、駆動電圧を印加すると、図7(b)に
示すように、各圧電振動子1が圧電素子4側に撓み、充
放電を繰り返すことにより振幅W4で振動する。それ以
外は、上記第1の実施の形態と同様であり、同様の部分
には同じ符号を付している。この振動発生装置によれ
ば、対称性が高い安定した振動を得ることができ、より
強い振動を発生させる上で好ましい。それ以外は、上記
第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0045】図8は、本発明の第5の実施の形態の振動
発生装置を示す。この装置では、図8(a)に示すよう
に、各圧電振動子1が待機状態においてあらかじめ振動
板3側に撓んでいる。また、各圧電振動子1が振動板3
が対面するように配置されている。そして、駆動電圧を
印加すると、図8(b)に示すように、各圧電振動子1が
圧電素子4側に撓み、充放電を繰り返すことにより振幅
W5で振動する。それ以外は、上記第1の実施の形態と
同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。
【0046】この振動発生装置によれば、対称性が高い
安定した振動を得ることができ、より強い振動を発生さ
せる上で好ましい。また、圧電振動子1を振動させるこ
とにより圧電振動子1同士を接触させて、振動だけでな
く音も発生させることができる。それ以外は、上記第1
の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0047】図9は、本発明の第6の実施の形態の振動
発生装置を示す。この装置では、3つの圧電振動子1が
所定間隔を隔てて積層され、各圧電振動子1が端部の連
結板5で連結されている。それ以外は、上記第1の実施
の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付して
いる。この装置でも、上記第1の実施の形態と同様の作
用効果を奏する。
【0048】図10は、本発明の第7の実施の形態の振
動発生装置を示す。この装置では、3つの圧電振動子1
が所定間隔を隔てて積層され、各圧電振動子1が端部の
連結板5で連結されている。また、図示の左側に位置す
る2つの圧電振動子1は、圧電素子4が同じ側を向くよ
うに配設され、図示の右側の圧電振動子1は、圧電素子
4が他の2つの圧電振動子1と反対側を向くように配設
されている。それ以外は、上記第1の実施の形態と同様
であり、同様の部分には同じ符号を付している。この装
置でも、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏す
る。
【0049】図11は、本発明の第8の実施の形態の振
動発生装置を示す。この装置では、4つの圧電振動子1
が、圧電素子4が同じ側を向くように配設され、所定間
隔を隔てて積層されている。そして、中央部に位置する
2つの圧電振動子1は、ケース6側の端部が連結板5を
介して連結されるとともに、ケース6に固着されてい
る。一方、両端部に位置する圧電振動子1は、連結板5
によりケース6と反対側の端部が隣接する圧電振動子1
と連結されている。それ以外は、上記第1の実施の形態
と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。
この装置でも、上記第1の実施の形態と同様の作用効果
を奏する。
【0050】図12は、本発明の第9の実施の形態の振
動発生装置を示す。この装置では、振動板3の両面に圧
電素子4が貼着されたいわゆるバイモルフ型の圧電振動
子1が用いられている。それ以外は、上記第1の実施の
形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付してい
る。この装置でも、上記第1の実施の形態と同様の作用
効果を奏する。
【0051】図13は、本発明の第10の実施の形態の
振動発生装置を示す。この装置では、各圧電振動子1が
振動板3が対面するように配置され、各振動板3の中央
部同士が連結板5により連結されている。そして、上記
連結板5が支持部材7で支持されてケース6に固定され
ている。それ以外は、上記第1の実施の形態と同様であ
り、同様の部分には同じ符号を付している。この振動発
生装置によれば、対称性が高い安定した振動を得ること
ができ、より強い振動を発生させる上で好ましい。それ
以外は、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏す
る。
【0052】図14は、本発明の第11の実施の形態の
振動発生装置を示す。この装置では、圧電振動子1同士
の連結板5と反対側の端部近傍にケース6に固定された
支持部材7が設けられ、この指示部材が、圧電振動子1
で発生した振動を外部に伝達する振動伝達部になってい
る。それ以外は、上記第1の実施の形態と同様であり、
同様の部分には同じ符号を付している。
【0053】この振動発生装置によれば、支持部材7が
設けられた圧電振動子1が上記支持部材7を支点にして
他端の連結板5が最大振幅となるように振動し、他方の
圧電振動子1が連結板5を支点にして自由端である他端
部が最大振幅となるように振動し、全体としては振幅W
6で振動する。このため、圧電振動子自体の重さが重錘
の働きをするので振幅が倍増し、小型の圧電振動子1で
振幅がより大きく強い振動を得ることができる。それ以
外は、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏す
る。
【0054】図15は、上記振動発生装置において、圧
電振動子1に印加される駆動波形の他の例を示す。上記
振動発生装置では、図3に示す三角波だけでなく、図1
5(a)に示す矩形波や、図15(b)に示す正弦波、
あるいは図15(c)に示す台形波等でも同様に強い振
動を発生させることができ、波形形状について特に限定
されるものではない。
【0055】なお、上記各実施の形態では、圧電振動子
1として円板状の振動板3を有するものを用いたが、こ
れに限定するものではなく、振動板の形状としては、矩
形や多角形状,短冊状等、各種の平面形状とすることが
できる。同様に、圧電素子4の平面形状についても、円
形に限定されるものではなく、矩形や多角形状などの他
の平面形状としてもよい。
【0056】さらに、上記各実施の形態では、振動板3
として金属板を用いた圧電振動子1を適用した例を示し
たが、これに限定するものではなく、振動板3としてセ
ラミック等の材質を用いた圧電振動子1を使用すること
もできる。また、上記各実施の形態では、各圧電振動子
1の端部同士または中央同士を連結板5で連結したが、
圧電振動子1同士が重なる部分の少なくとも一部が連結
されていれば、これに限定するものではない。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の振動発生装置に
よれば、積層された圧電振動子全体の振幅は、連結部を
支点としたそれぞれの圧電振動子の振幅より大きくな
る。このように、極めて簡単な構成で大きな振動が得ら
れるうえ、錘等も不要であるため、小型軽量化が容易で
ある。また、振動特性の変化がほとんどないため、例え
ば、呼出振動と通話音声との双方を発生させるような場
合にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動発生装置の一実施の形態を示す図
であり(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図2】上記振動発生装置の作用を説明する側面図であ
り(a)は従来例の待機状態、(b)は従来例の振動状
態、(c)は実施例の待機状態、(d)は実施例の振動
状態である。
【図3】上記振動発生装置の駆動波形の一例を示す線図
である。
【図4】上記振動発生装置の駆動回路を示すブロック図
である。
【図5】本発明の振動発生装置の第2の実施の形態を示
す側面図であり、(a)は待機状態、(b)は振動状態
である。
【図6】本発明の振動発生装置の第3の実施の形態を示
す側面図であり、(a)は待機状態、(b)は振動状態
である。
【図7】本発明の振動発生装置の第4の実施の形態を示
す側面図であり、(a)は待機状態、(b)は振動状態
である。
【図8】本発明の振動発生装置の第5の実施の形態を示
す側面図であり、(a)は待機状態、(b)は振動状態
である。
【図9】本発明の振動発生装置の第6の実施の形態を示
す側面図である。
【図10】本発明の振動発生装置の第7の実施の形態を
示す側面図である。
【図11】本発明の振動発生装置の第8の実施の形態を
示す側面図である。
【図12】本発明の振動発生装置の第9の実施の形態を
示す側面図である。
【図13】本発明の振動発生装置の第10の実施の形態
を示す側面図である。
【図14】本発明の振動発生装置の第11の実施の形態
を示す側面図である。
【図15】上記振動発生装置の駆動波形の他の例を示す
線図である。
【符号の説明】
1 圧電振動子 3 振動板 4 圧電素子 5 連結板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西浦 慶則 大阪府八尾市若林町1−76−3 株式会社 サンテック内 (72)発明者 松本 圭介 大阪府泉大津市昭和町8−1 有限会社エ イエムアイ内 Fターム(参考) 5D107 AA02 AA12 AA13 BB08 CC03 CD05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板の少なくとも片面に圧電体が貼着
    された複数の圧電振動子を有し、上記複数の圧電振動子
    を積層させた状態で、圧電振動子が重なる部分の少なく
    とも一部において圧電振動子同士が連結されていること
    を特徴とする振動発生装置。
  2. 【請求項2】 圧電振動子同士の連結部が、圧電振動子
    の端部近傍に存在している請求項1記載の振動発生装
    置。
  3. 【請求項3】 圧電振動子同士の連結部が、圧電振動子
    を支持する支持部を兼ねている請求項1記載の振動発生
    装置。
  4. 【請求項4】 圧電振動子同士の連結部が、圧電振動子
    で発生した振動を外部に伝達する振動伝達部を兼ねてい
    る請求項1〜3のいずれか一項に記載の振動発生装置。
  5. 【請求項5】 圧電振動子同士の連結部と反対側の端部
    近傍に、圧電振動子で発生した振動を外部に伝達する振
    動伝達部が設けられている請求項2記載の振動発生装
    置。
  6. 【請求項6】 圧電振動子が所定間隔を隔てて積層され
    ている請求項1〜5のいずれか一項に記載の振動発生装
    置。
  7. 【請求項7】 上記圧電振動子を駆動する駆動回路を備
    え、上記駆動回路が、可聴周波数域の第1の駆動電界
    と、可聴周波数域よりも低い周波数域の第2の駆動電界
    とを選択的に切り換えて前記圧電振動子に印加し得るよ
    うに構成されている請求項1〜6のいずれか一項に記載
    の振動発生装置。
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