JPS63110900A - 振動アラ−ム装置 - Google Patents

振動アラ−ム装置

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Publication number
JPS63110900A
JPS63110900A JP25717086A JP25717086A JPS63110900A JP S63110900 A JPS63110900 A JP S63110900A JP 25717086 A JP25717086 A JP 25717086A JP 25717086 A JP25717086 A JP 25717086A JP S63110900 A JPS63110900 A JP S63110900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
case
vibration
power consumption
metal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25717086A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujishima
藤島 啓
Isao Toyoshima
豊島 功
Jiro Inoue
二郎 井上
Katsumi Fujimoto
克己 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP25717086A priority Critical patent/JPS63110900A/ja
Publication of JPS63110900A publication Critical patent/JPS63110900A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、たとえばポケットベルなどのように装置を
携帯する者に対して、アラームを報知する装置に関する
(b)従来の技術 従来、ポケットベルにおいては、特定の発信者からの呼
び出し信号を受信した際、ブザーによってアラーム音を
報知して呼び出すことが行われている。また、予め設定
された時刻にアラーム音を報知する携帯用の時計なども
用いられている。
ところが、この種のアラームを報知する装置においては
、アラーム音が周囲に放出されるため、装置を携帯する
者以外に付近にいる者に対して不快感を与える場合があ
る。特に騒音のない場所で用いる場合はこの問題は深刻
であった。そこで、アラーム音が周囲の者に対して不快
音とならないように装置自体を振動させて、装置を携帯
する者に対してのみアラームを報知する装置も考えられ
ている。その方法としては回転軸に重心の偏心したウェ
イトを取り付けたモータを装置内部に設け、モータの回
転にともない重心が移動することによってケース全体を
振動させるものである。
(C1発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来の装置は、モータを駆動する
ために大きな消費電力を必要とし、また小型化すること
が困難であった。このため、ポケットベルなどの小型で
低消費電力型の装置には用いることができないという問
題があった。この発明はこのような従来の問題点を解消
して小型でかつ低消費電力で振動によるアラームを報知
することを可能した振動アラーム装置を提供することを
目的としている。
fd1問題点を解決するための手段 この発明の振動アラーム装置は、金属板の少なくとも一
方の面に圧電体板を貼り合わせた振動子を装置のケース
内に収納して、アラームを報知する装置において、 前記振動子を略長方形板状に形成してその基本共振周波
数を低周波にするとともに、一端をケース内に固定して
前記振動子の振動を前記ケースに漏れさせたことを特徴
としている。
(e)作用 以上の構成であれば、金属板と圧電体板を貼り合わせて
構成した振動子の圧電振動を利用するため、従来の圧電
ブザーと同様に圧電体板に交番信号を加えることによっ
て振動子が振動する。この振動子は略長方形板状に形成
されているため、低周波で共振を起こし大きく振動する
。振動子は一端がケース内に固定されて支持されている
ため、振動子の振動はケースに漏れてケース自体を振動
させることになる。
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例である振動アラーム装置の構
造を表す斜視図であり、ケース内面の一部を表している
。図において2は金属板を表し、この金属板2の表裏に
同一方向に分極された圧電体板3.4が接着剤にて接着
されて一体化されている。圧電板3と4の各々の表面に
は銀ペーストなどの導電性ペーストの印刷・焼付によっ
て電極3a、4aが形成されている。このようにして構
成された振動子はケース8の内部に突設された支持部材
5によって一端が固定されている。支持部材5から突出
した振動子の一端2b、3bおよび4bはそれぞれ駆動
信号の入力端子として用いられる。すなわち圧電体板に
形成された電極3bと4bを共通に接続して、この共通
に接続した電極と金属板2bとの間に交番電圧を印加す
ることによって振動子を駆動する。このようにして振動
子は支持部材5を支点として図において上下方向に振動
するが、振動子を支持するケースの質量は有限であるた
め、振動子の振動は支持部材5を介してケース8に漏れ
る。
このようにしてケースの振動によってアラームを報知す
るためにはその振動の周波数が低周波でなければ従来の
通常の圧電ブザーと同様に装置の周囲にブザー音が報知
されることになるが、同図に示すように振動子を長方形
板状に形成し、しかも片持支持構造としたため、その基
本共振周波数を低周波にすることができる。更に実施例
では振動子の基本共振周波数を低減するために同図に示
したように支持部材によって支持されない解放端の金属
板2aは幅を広く形成し、また振動子全体の厚みを薄く
形成している。このため、振動子の解放端の質量が増大
し、振動子の基本共振周波数を低下させている。実用上
では800Hz以下の共振周波数となるように振動子を
設計する。
上記実施例は振動子を構成する金属板の面積を増大させ
て質量を増大させた例であったが、振動子の解放端に積
極的に負荷質量を設けることによって基本共振周波数を
効率的に低下させることができる。第2図はその場合の
振動子の構造を表している。図に示すように金属板の解
放端2aに角柱状の金属ブロック6を接着することによ
って振動子の基本共振周波数を低下させることができる
上記何れの実施例も振動子の振動を支持部材を介してケ
ースに漏れさせる例であったが、振動子の解放端の振動
を積極的にケースに伝達することもできる。第3図はそ
の場合の例を示す図であり、ケース8に振動子1を収納
した状態を表す断面図である。振動子1はケース8に設
けられた支持部材5によってその一端が固定されている
。振動子1の解放端に近接して突起部7がケース8に一
体化されて形成されている。振動子に駆動電圧が印加さ
れて振動を開始すると金属板の先端部2aが突起部7に
当接して振動子の振動周波数で突起部7を打撃すること
になる。したがって振動子1の振動は支持部材5だけで
なく突起部7を介してケース8に漏れさせて、ケース8
を大きく振動させることが可能となる。
なお、振動子1としてバイモルフ構造のものを例示して
いるが、この考案においては、金属板2の一方面にのみ
圧電板を接着した、ユニモルフ構造のものを用いてもよ
い。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、金属板と圧電体板を貼
り合わせた振動子を用いるため、低消費電力で駆動する
ことができ、また全体に小型で薄型に構成することがで
きるため、小型の携帯用の装置に容易に用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である振動アラーム装置の構
造を表す斜視図、第2図は他の実施例に係る振動アラー
ム装置の振動子の構造を表す斜視図、第3図は更に他の
実施例に係る振動アラーム装置の動作状態を表す断面図
である。 1−振動子、 2−金属板、 3.4−圧電体板、 5−支持部材、 8−ケース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板の少なくとも一方の面に圧電体板を貼り合
    わせた振動子を装置のケース内に収納して、アラームを
    報知する装置において、 前記振動子を略長方形板状に形成するとともに、一端を
    ケース内に固定して前記振動子の振動を前記ケースに漏
    れさせたことを特徴とする振動アラーム装置。
JP25717086A 1986-10-28 1986-10-28 振動アラ−ム装置 Pending JPS63110900A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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