JPH04207697A - 圧電報知装置 - Google Patents
圧電報知装置Info
- Publication number
- JPH04207697A JPH04207697A JP33779390A JP33779390A JPH04207697A JP H04207697 A JPH04207697 A JP H04207697A JP 33779390 A JP33779390 A JP 33779390A JP 33779390 A JP33779390 A JP 33779390A JP H04207697 A JPH04207697 A JP H04207697A
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- JP
- Japan
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- piezoelectric
- vibrators
- weight
- vibration
- housing
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- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 13
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は圧電撓み振動子を用いた圧電報知装置に関する
ものである。
ものである。
［従来の技術］
従来、いわゆるポケットベルといわれる圧電報知装置の
報知手段としては主に電子ブザーが広く使用されてきた
。
報知手段としては主に電子ブザーが広く使用されてきた
。
また最近、小型モータを使用して振動によって当人に知
らせる装置も提供されている。
らせる装置も提供されている。
［発明が解決しようとする課題］
ところで、上述の電子ブザーを用いた場合にあっては、
受信する当人のみならず、周囲の者も受信音を聴取する
こととなり、周囲の環境を妨げて大きな問題となってい
た。
受信する当人のみならず、周囲の者も受信音を聴取する
こととなり、周囲の環境を妨げて大きな問題となってい
た。
一方、上述のように小型モータ壱使用した場合には、モ
ータのブラシ接点の摺動ノイズ【こよる振動筐体内のＩ
Ｃの誤動作及び消費電流が大きす□ぎるという問題点が
あらた。
ータのブラシ接点の摺動ノイズ【こよる振動筐体内のＩ
Ｃの誤動作及び消費電流が大きす□ぎるという問題点が
あらた。
そこで、圧電撓み振動子の振動を利用した報知装置が注
目されてきた。そして巳の構成にあっては、第５図に示
すように感動筐体ｙの後端寄りに短手方向に沿った支軸
βを設定し、その前ｉの振動端ｅを鎖線のように振動さ
せる構成が提案される。ところがかかる構成にあっては
、回動支軸から、振動筐体の端部の最大振幅端までの距
離が長く、振幅が大きくなってインピーダンスが高くな
リ、このため高い電圧を印加する必要があった。
目されてきた。そして巳の構成にあっては、第５図に示
すように感動筐体ｙの後端寄りに短手方向に沿った支軸
βを設定し、その前ｉの振動端ｅを鎖線のように振動さ
せる構成が提案される。ところがかかる構成にあっては
、回動支軸から、振動筐体の端部の最大振幅端までの距
離が長く、振幅が大きくなってインピーダンスが高くな
リ、このため高い電圧を印加する必要があった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは周囲の者に気付かれることな（、
かつ効率的に受信状態を知得し得る圧電報知装置を提供
することにある。
の目的とするところは周囲の者に気付かれることな（、
かつ効率的に受信状態を知得し得る圧電報知装置を提供
することにある。
［課題を解決するための手段］
本発明は、
直方体からなる振動筐体と、
板バネの表裏面に電歪素子を接合し、その一端に重りを
固定してなる二枚の圧電撓み振動子を、その重りのない
他端を該振動筐体の長手方向に沿った中心軸上で夫々対
称状に固定して構成され、振動筐体の内部に一以上配設
される励振部と、所定電波信号により該励振部を、両圧
電撓み振動子が上下逆方向へ駆動する繰り返し動作を生
じるように励振駆動する駆動制御回路と を備えた構成からなっている。
固定してなる二枚の圧電撓み振動子を、その重りのない
他端を該振動筐体の長手方向に沿った中心軸上で夫々対
称状に固定して構成され、振動筐体の内部に一以上配設
される励振部と、所定電波信号により該励振部を、両圧
電撓み振動子が上下逆方向へ駆動する繰り返し動作を生
じるように励振駆動する駆動制御回路と を備えた構成からなっている。
［作用］
本構成の圧電報知装置にあっては、所定電波信号の受信
によって前記圧電撓み振動子に電圧が印加され、前記励
振部の一方の圧電撓み振動子が上方に湾曲すると、他方
の圧電撓み振動子が下方へ湾曲する。この駆動に前記圧
電撓み振動子の一端に固定された重りの慣性力が加わり
、該駆動の振幅は重りのない場合に比べ大きくなる。こ
のとき前記重りの動きに伴う反動によって振動筐体は重
りと逆の動作をする。この動作を繰り返すことにより、
前記励振部を駆動源として、第１図に示すように圧電筐
体Ｘは鎖線のように長平方向に沿った中心軸を支軸Ｃと
して両幅端が逆方向へ振動する。そしてその振動を人体
に伝播して信号受信を報知することになる。
によって前記圧電撓み振動子に電圧が印加され、前記励
振部の一方の圧電撓み振動子が上方に湾曲すると、他方
の圧電撓み振動子が下方へ湾曲する。この駆動に前記圧
電撓み振動子の一端に固定された重りの慣性力が加わり
、該駆動の振幅は重りのない場合に比べ大きくなる。こ
のとき前記重りの動きに伴う反動によって振動筐体は重
りと逆の動作をする。この動作を繰り返すことにより、
前記励振部を駆動源として、第１図に示すように圧電筐
体Ｘは鎖線のように長平方向に沿った中心軸を支軸Ｃと
して両幅端が逆方向へ振動する。そしてその振動を人体
に伝播して信号受信を報知することになる。
この振動モードにあっては、該支軸！から振動端ｅ、ｅ
までの距離が第５図の構成に比して′短く、このため、
大きな電圧を印加することなく、所要の振動を取り出し
得ることとなる。
までの距離が第５図の構成に比して′短く、このため、
大きな電圧を印加することなく、所要の振動を取り出し
得ることとなる。
［実施例］
本発明の実施例を第２〜４図を用いて説明する。
振動筐体６は第２図に示すごと（、薄型直方体をし、そ
の内部にはその両端近傍に励振部１０ａ、１０ｂが装着
されるとともに、その振動部１０ａ、１０ｂの間には圧
電撓み振動子１を励起するための駆動制御回路８と、そ
の駆動制御回路８の駆動源である電源９が備えられてい
る。
の内部にはその両端近傍に励振部１０ａ、１０ｂが装着
されるとともに、その振動部１０ａ、１０ｂの間には圧
電撓み振動子１を励起するための駆動制御回路８と、そ
の駆動制御回路８の駆動源である電源９が備えられてい
る。
前記励振部１０ａ、１０ｂは第３図に示すごとく、前記
振動筐体６の内部の長手方向に沿った中心軸（支軸Ｉ２
）上に設けられた螺子孔１１に二枚の圧電撓み振動子１
ａ、ｌｂの取付孔５が設けられた一端を対向させて、該
取付孔５より雄螺子を螺合することにより、圧電バイモ
ルフからなる圧電撓み振動子１ａ、ｌｂを翼状に支持し
た構成となっている。
振動筐体６の内部の長手方向に沿った中心軸（支軸Ｉ２
）上に設けられた螺子孔１１に二枚の圧電撓み振動子１
ａ、ｌｂの取付孔５が設けられた一端を対向させて、該
取付孔５より雄螺子を螺合することにより、圧電バイモ
ルフからなる圧電撓み振動子１ａ、ｌｂを翼状に支持し
た構成となっている。
前記圧電撓み振動子１ａ、ｌｂは第４図に示すごとく、
板バネ２の表裏面の両端近傍を除く部分に、電歪素子３
ａ、３ｂを接合し、その一端には重り４ａ、４ｂが固定
され、他端には取付孔５が設けられてなる。
板バネ２の表裏面の両端近傍を除く部分に、電歪素子３
ａ、３ｂを接合し、その一端には重り４ａ、４ｂが固定
され、他端には取付孔５が設けられてなる。
前記電歪素子３ａ、３ｂの表裏面には電極が設けられ、
かつ逆方向あるいは順方向に分極している。前記電極は
リード線（図示せず）によって駆動制御回路８と導通し
ており、この駆動制御回路８によって所定電波信号が受
信されると駆動源より電圧が印加され圧電撓み振動子１
ａ、ｌｂが駆動する構成となっている。
かつ逆方向あるいは順方向に分極している。前記電極は
リード線（図示せず）によって駆動制御回路８と導通し
ており、この駆動制御回路８によって所定電波信号が受
信されると駆動源より電圧が印加され圧電撓み振動子１
ａ、ｌｂが駆動する構成となっている。
前記圧電撓み振動子１ａ、ｌｂに接合された電歪素子３
ａ、３ｂは夫々を直列接続する場合には板バネ２に対し
て同一分極方向となるように配列している。また電歪素
子３ａ、３ｂの表裏の電極には該駆動制御回路８により
２つの圧電撓み振動子１ａ、ｌｂに位相差が９０°とな
るように電圧を印加するようにし、これによって前記圧
電撓み振動子１ａ、ｌｂは上下逆方向に駆動する。
ａ、３ｂは夫々を直列接続する場合には板バネ２に対し
て同一分極方向となるように配列している。また電歪素
子３ａ、３ｂの表裏の電極には該駆動制御回路８により
２つの圧電撓み振動子１ａ、ｌｂに位相差が９０°とな
るように電圧を印加するようにし、これによって前記圧
電撓み振動子１ａ、ｌｂは上下逆方向に駆動する。
このとき前記圧電撓み振動子１ａ、ｌｂの駆動に伴って
、先端の重りには慣性力が加わり、その振幅は増加し、
一方の重りが下へ動いた時、同一側の報知装置本体はこ
の反動により逆に上方向へ動く。
、先端の重りには慣性力が加わり、その振幅は増加し、
一方の重りが下へ動いた時、同一側の報知装置本体はこ
の反動により逆に上方向へ動く。
そして前記励振部１０ａ、１０ｂの夫々二枚の圧電撓み
振動子１ａ、ｌｂが互いに上述の動作を繰り返すことに
より振動筐体６自身が長平方向に沿った中心軸を支軸β
として、その端縁ｅ、ｅが短手方向に振動する。
振動子１ａ、ｌｂが互いに上述の動作を繰り返すことに
より振動筐体６自身が長平方向に沿った中心軸を支軸β
として、その端縁ｅ、ｅが短手方向に振動する。
尚、重りと振動筐体６は互いに逆方向に動くため、振動
の重心は常に長手方向に沿った中心軸に存在する。
の重心は常に長手方向に沿った中心軸に存在する。
かかる報知装置の振動によって保持者の体の一部にその
所定電波信号の発生が報知される。このとき、信号音が
発生しないから、周囲の者に迷惑をかけることはない。
所定電波信号の発生が報知される。このとき、信号音が
発生しないから、周囲の者に迷惑をかけることはない。
［発明の効果コ 、
上述のように、本発明の構成からなる圧電報知装置にお
いては、直方体からなる振動筐体の長手方向に沿った中
心軸を支軸ｉとした短軸方向の振動によって所定電波信
号の発生を知らせる構成となっている。従ってこの構成
からすれば短手方向に沿った中心軸を重心として長平方
向に振動する第５図の振動動作に比べ、圧電撓み振動子
の長さが短かいために、報知装置の構造と重量は同一で
も高い共振周波数で振動し、低インピーダンスになるこ
とにより、低電圧で充分な振動が得られることになり、
より鋭敏な報知を可能にするという利点がある。
いては、直方体からなる振動筐体の長手方向に沿った中
心軸を支軸ｉとした短軸方向の振動によって所定電波信
号の発生を知らせる構成となっている。従ってこの構成
からすれば短手方向に沿った中心軸を重心として長平方
向に振動する第５図の振動動作に比べ、圧電撓み振動子
の長さが短かいために、報知装置の構造と重量は同一で
も高い共振周波数で振動し、低インピーダンスになるこ
とにより、低電圧で充分な振動が得られることになり、
より鋭敏な報知を可能にするという利点がある。
さらには、報知装置自身の振動によって報知する構成と
なっているから、信号音によって周囲の者に迷惑をかけ
ることがないという利点もある。
なっているから、信号音によって周囲の者に迷惑をかけ
ることがないという利点もある。
第１図は本発明の概念図である。第２図は本発明の実施
例の横断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿う縦断面
図、第４図は本発明に用いる圧電撓み振動子の斜視図を
示す。また、第５図は従来構成の概念図である。 ｌａ、ｌｂ・・・圧電撓み振動子 ２・・・板バネ ３ａ、３ｂ・・・電歪素子 ４ａ、４ｂ・・・重り ６・・・振動筐体 １０ａ、１０ｂ・・・励振部 ｘ、ｙ・・・振動筐体 ε・・・支軸 ｅ、ｅ・・・端縁
例の横断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿う縦断面
図、第４図は本発明に用いる圧電撓み振動子の斜視図を
示す。また、第５図は従来構成の概念図である。 ｌａ、ｌｂ・・・圧電撓み振動子 ２・・・板バネ ３ａ、３ｂ・・・電歪素子 ４ａ、４ｂ・・・重り ６・・・振動筐体 １０ａ、１０ｂ・・・励振部 ｘ、ｙ・・・振動筐体 ε・・・支軸 ｅ、ｅ・・・端縁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直方体からなる振動筐体と、 板バネの表裏面に電歪素子を接合し、その一端に重りを
固定してなる二枚の圧電撓み振動子を、その重りのない
他端を該振動筐体の長手方向に沿った中心軸上で夫々対
称状に固定して構成され、振動筐体の内部に一以上配設
される励振部と、所定電波信号の受信により該励振部を
、両圧電撓み振動子が上下逆方向へ湾動する繰返し動作
を生じるように励振駆動する駆動制御回路とを備えたこ
とを特徴とする圧電報知装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33779390A JPH04207697A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 圧電報知装置 |
| US07/796,844 US5229744A (en) | 1990-11-27 | 1991-11-25 | Piezoelectric type pager |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33779390A JPH04207697A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 圧電報知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04207697A true JPH04207697A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18312021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33779390A Pending JPH04207697A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-30 | 圧電報知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04207697A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006121648A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-05-11 | Ngk Insulators Ltd | 圧電音響素子及び圧電音響発生装置 |
| JP2008504772A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | ニュー トランスデューサーズ リミテッド | 圧電慣性変換器 |
| JP2008522538A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | アイブルフォトニックス カンパニーリミテッド | 多重作用振動子を備えた圧電振動子 |
| JP2015149632A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | Ｎｅｃトーキン株式会社 | 圧電振動ユニットおよび圧電スピーカ |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33779390A patent/JPH04207697A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008504772A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | ニュー トランスデューサーズ リミテッド | 圧電慣性変換器 |
| JP2006121648A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-05-11 | Ngk Insulators Ltd | 圧電音響素子及び圧電音響発生装置 |
| JP2008522538A (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-26 | アイブルフォトニックス カンパニーリミテッド | 多重作用振動子を備えた圧電振動子 |
| JP4758998B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2011-08-31 | アイブルフォトニックス カンパニーリミテッド | 多重作用振動子を備えた圧電振動子 |
| JP2015149632A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | Ｎｅｃトーキン株式会社 | 圧電振動ユニットおよび圧電スピーカ |
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