JP2002159218A - きのこ栽培用のキャップ及びそれを用いたきのこ栽培方法 - Google Patents

きのこ栽培用のキャップ及びそれを用いたきのこ栽培方法

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JP2002159218A
JP2002159218A JP2000360552A JP2000360552A JP2002159218A JP 2002159218 A JP2002159218 A JP 2002159218A JP 2000360552 A JP2000360552 A JP 2000360552A JP 2000360552 A JP2000360552 A JP 2000360552A JP 2002159218 A JP2002159218 A JP 2002159218A
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cap
mushroom
mushroom cultivation
bottle
hole
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JP2000360552A
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Saburo Kida
三郎 木田
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NAGANO KIDA KOGYO
Nagano Kida Kogyo KK
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NAGANO KIDA KOGYO
Nagano Kida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球状に広がった状態に生育するきのこを、き
のこ栽培瓶の瓶口から容易に欠き取ることのできるキャ
ップであって、きのこ栽培瓶の瓶口に被せるキャップを
得る。 【解決手段】 きのこ栽培瓶の瓶口22に被せるキャッ
プ天井壁12のほぼ中央に、瓶口22上方に生育するき
のこ66を通す穴16を開口する。穴16の周縁には、
筒体18を一連に立設する。そして、その筒体18によ
り、穴16を通り抜けてキャップ10上方に伸長するき
のこ66中途部周囲を覆うことができるようにする。そ
して、そのきのこ66中途部が外側に膨らんだ状態に生
長するのを、防ぐ。そして、そのきのこ66とキャップ
天井壁12との間に、キャップ10上方に伸長したきの
こ66を欠き取るための手の指を挿入できる空隙40が
形成されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヤマブシタケ、マイタ
ケ等のきのこ栽培に用いるきのこ栽培瓶の瓶口に被せる
きのこ栽培用のキャップと、該キャップを用いてヤマブ
シタケ、マイタケ等のきのこを栽培するきのこ栽培方法
とに関する。
【0002】
【従来の技術】ヤマブシタケ、マイタケ等のきのこの人
工栽培においては、一般に、図18に示したように、ポ
リプロピレン製等のきのこ栽培瓶20に、おが屑、米糠
等を混合してなる培地30を充填して、その培地30に
きのこの菌糸62を蔓延させている。そして、そのきの
こ栽培瓶20に充填されたきのこの菌糸62を蔓延させ
た培地30からきのこ66を発芽させている。そして、
その発芽させたきのこ66を、きのこ栽培瓶の広口の瓶
口22を通して、きのこ栽培瓶の瓶口22外方に生育し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして、球状に広がった状態に生育するヤマブシタ
ケ、マイタケ等のきのこ66を栽培した場合には、その
きのこ66が、図18に示したように、きのこ栽培瓶の
瓶口22の外側周囲を覆い尽くすように生育するため、
その生育した脆くて型くずれし易いきのこ66を、きの
こ栽培瓶の瓶口22から手の指等で欠き取った場合に
は、せっかくきれいな球状に生育したきのこ66の形態
を痛めてしまった。そして、そのきのこ66の商品価値
を落としてしまった。また、そのきのこ栽培瓶の瓶口2
2の外側周囲を覆い尽くすように生育したきのこ66
を、きのこ栽培瓶の瓶口22内側から欠き取る作業に
は、多大な手数を要し、困難を極めた。
【0004】本発明は、このような課題を解消可能な、
上記のように、球状に広がった状態に生育するヤマブシ
タケ、マイタケ等のきのこを、そのきのこを生育したき
のこ栽培瓶の瓶口から、きのこの形態を痛めることなく
容易に欠き取ることができるようにするための、ヤマブ
シタケ、マイタケ等のきのこ栽培に用いるきのこ栽培用
のキャップと、該キャップを用いたきのこ栽培方法とを
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のきのこ栽培用のキャップは、きの
こ栽培瓶の瓶口に被せるキャップであって、その天井壁
のほぼ中央に前記瓶口を通してその上方に伸長するきの
こを纏めて通す穴が開口され、該穴の周縁からその上方
に筒体が一連に立設されて、該筒体により前記穴を通り
抜けてその上方に伸長するきのこの中途部周囲を覆うこ
とができるように構成されたことを特徴としている。
【0006】本発明の第1のきのこ栽培用のキャップに
おいては、前記筒体の上端に被せて、該筒体の上端開口
部を封ずるサブキャップが設けられた構造とすることを
好適としている。
【0007】本発明の第2のきのこ栽培用のキャップ
は、きのこ栽培瓶の瓶口に被せるキャップであって、そ
の天井壁のほぼ中央に前記瓶口を通してその上方に伸長
するきのこを纏めて通す穴が開口され、該穴の周縁から
天井壁の周縁にかけての天井壁の内側面部分が上方に向
けてほぼ逆ロート状に形成されて、前記瓶口を通してそ
の上方に伸長するきのこを前記穴の方向に向けて該穴を
通り抜けさせてその上方に伸長させることができるよう
に構成されたことを特徴としている。
【0008】本発明の第2のきのこ栽培用のキャップに
おいては、前記穴の上端に被せて、該穴の上端開口部を
封ずるサブキャップが設けられた構造とすることを好適
としている。
【0009】本発明の第1のきのこ栽培方法は、次の工
程を含むことを特徴としている。 a.きのこ栽培瓶に、その瓶口から培地を充填した後、
そのきのこ栽培瓶の瓶口を雑菌侵入防止用のキャップに
より封じた状態で、そのきのこ栽培瓶に充填された培地
を滅菌する工程。 b.前記きのこ栽培瓶の瓶口から雑菌侵入防止用のキャ
ップを取り外して、そのきのこ栽培瓶に充填された培地
に、きのこの種菌を、きのこ栽培瓶の瓶口を通して接種
する工程。 c.前記きのこの種菌が接種された培地が充填されたき
のこ栽培瓶の瓶口を雑菌侵入防止用のキャップにより再
び封じた状態で、そのきのこ栽培瓶に充填された培地に
きのこの菌糸を蔓延させる工程。 d.前記きのこの菌糸を蔓延させた培地が充填されたき
のこ栽培瓶の瓶口から雑菌侵入防止用のキャップを取り
外して、代わりに、該瓶口に本発明の第1又は第2のキ
ャップを被せた状態で、前記きのこ栽培瓶のきのこの菌
糸を蔓延させた培地からきのこを発芽させて、そのきの
こを、本発明の第1のキャップ天井壁の穴及びそれに連
なる筒体内側、又は本発明の第2のキャップ天井壁の穴
を通り抜けさせて、キャップ上方に生育する工程。
【0010】本発明の第2のきのこ栽培方法は、次の工
程を含むことを特徴としている。 a.きのこ栽培瓶に、その瓶口から培地を充填した後、
そのきのこ栽培瓶の瓶口を本発明の第1又は第2のキャ
ップであって、その筒体又は穴の上端開口部を本発明の
第1又は第2のキャップに設けられたサブキャップで覆
ったキャップにより封じた状態で、そのきのこ栽培瓶に
充填された培地を滅菌する工程。 b.前記きのこ栽培瓶の瓶口から前記キャップをサブキ
ャップと共に取り外して、そのきのこ栽培瓶に充填され
た培地に、きのこの種菌を、きのこ栽培瓶の瓶口を通し
て接種する工程。 c.前記きのこの種菌が接種された培地が充填されたき
のこ栽培瓶の瓶口を本発明の第1又は第2のキャップで
あって、その筒体又は穴の上端開口部を本発明の第1又
は第2のキャップに設けられたサブキャップで覆ったキ
ャップにより再び封じた状態で、そのきのこ栽培瓶に充
填された培地にきのこの菌糸を蔓延させる工程。 d.前記キャップの筒体又は穴の上端開口部を覆うサブ
キャップを取り外して、前記瓶口に本発明の第1又は第
2のキャップのみを被せた状態で、前記きのこ栽培瓶の
きのこの菌糸を蔓延させた培地からきのこを発芽させ
て、そのきのこを、本発明の第1のキャップ天井壁の穴
及びそれに連なる筒体内側、又は本発明の第2のキャッ
プ天井壁の穴を通り抜けさせて、キャップ上方に生育す
る工程。
【0011】本発明の第1又は第2のきのこ栽培用のキ
ャップを用いた本発明の第1又は第2のきのこ栽培方法
においては、そのd工程において、きのこの菌糸を蔓延
させた培地が充填されたきのこ栽培瓶の瓶口に本発明の
第1又は第2のキャップを被せた状態で、そのきのこ栽
培瓶のきのこの菌糸を蔓延させた培地からきのこを発芽
させている。そのために、そのきのこ栽培瓶の培地から
きのこを発芽させきのこを、本発明の第1のキャップの
天井壁のほぼ中央に開口した穴及びそれに連なる筒体内
側、又は本発明の第2のキャップの天井壁の穴を通し
て、キャップ上方に纏めて寄せて生育させることができ
る。即ち、そのきのこ栽培瓶の培地から発芽させきのこ
を、本発明の第1又は第2のキャップの天井壁のほぼ中
央に開口した穴を通して、きのこ栽培瓶の瓶口のほぼ中
央に纏めて寄せた状態で、キャップ上方に生育させるこ
とができる。それと共に、そのキャップの上方に生育す
るきのこの中途部周囲を、本発明の第1のキャップの天
井壁のほぼ中央の穴の周縁に一連に立設された筒体によ
り覆ったり、又はそのキャップの上方に生育するきのこ
の中途部周囲を、本発明の第2のキャップの上方に向け
て逆ロート状に形成された天井壁の内側面部分により覆
ったりできる。そして、そのキャップの上方に生育する
きのこの中途部が外方に向けて膨らんだ状態に生長し
て、その生長したきのこの中途部により、キャップ天井
壁の外側面が覆い尽くされてしまうのを、防ぐことがで
きる。そして、そのキャップの上方に伸長させたきのこ
とキャップ天井壁との間に手の指等を侵入させる空隙を
形成できる。その結果、その第1のキャップ天井壁の穴
とそれに連なる筒体内側、又はその第2のキャップ天井
壁の穴を通して、キャップの上方に球状に近い形状等に
伸長したきのこを、その形態を痛めることなく、キャッ
プの上方から手の指等で容易に欠き取って収穫すること
が、可能となる。
【0012】また、そのd工程においては、本発明の第
1又は第2のきのこ栽培用のキャップ天井壁のほぼ中央
の穴下方以外の、きのこ栽培瓶の瓶口内側の周辺の培地
から発芽する比較的発育状態の悪いきのこは、その上方
を、キャップの天井壁のほぼ中央の穴周囲の天井壁によ
り覆って、そのきのこが大きく生育するのを、阻止でき
る。そして、キャップ天井壁のほぼ中央の穴下方の、き
のこ栽培瓶の瓶口内側のほぼ中央の培地から発芽した発
育状態の良いきのこのみを選別して、そのきのこを、キ
ャップ天井壁のほぼ中央の穴を通して、キャップの上方
へと伸長させることができる。その結果、きのこ栽培瓶
の瓶口内側の培地から良品質のきのこを選別して生育す
ることが、可能となる。それに加えて、本発明の第2の
きのこ栽培用のキャップにおいては、その上方に向けて
逆ロート状に形成された天井壁の内側面部分により、き
のこ栽培瓶の瓶口を通してその上方に伸長するきのこ
を、キャップ天井壁の穴の方向に向けさせることができ
る。そして、きのこ栽培瓶の瓶口内側の培地から生育さ
せるきのこを、そのキャップ天井壁の穴を抵抗なく円滑
に纏めて通り抜けさせることが、可能となる。
【0013】また、本発明の第2のきのこ栽培方法にお
いては、そのa工程及びc工程において、きのこ栽培瓶
の瓶口を封ずる雑菌侵入防止用のキャップに、本発明の
第1又は第2のきのこ栽培用のキャップの筒体又は穴の
上端開口部を本発明の第1又は第2のきのこ栽培用のキ
ャップに設けられたサブキャップで覆ったものを用いる
ことができる。そして、そのa工程及びc工程におい
て、雑菌侵入防止用のキャップを、別途あつらえずと
も、本発明の第1又は第2のきのこ栽培用のキャップを
利用することが、可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。図1又は図2は本発明の第1のきのこ
栽培用のキャップの好適な実施の形態を示し、図1又は
図2はその使用例を示す正面断面図である。以下に、こ
の第1のきのこ栽培用のキャップを説明する。
【0015】図において、10は、きのこ栽培瓶20の
広口の瓶口22に被せる本発明の第1のきのこ栽培用の
キャップであって、ポリプロピレン樹脂等により一体成
形されている。
【0016】キャップ10は、その主要部が、ほぼ円板
状をした天井壁12と、該天井壁の周縁に、下方に向け
て起立させて延設された帯板状の係止顎14とから構成
されている。そして、その係止顎14内側を、きのこ栽
培瓶の瓶口22上端周縁に突設された帯リング状の係止
突起24に係止させることができるように構成されてい
る。そして、キャップ10を、きのこ栽培瓶の瓶口22
上端に容易に抜け落ちぬように離脱可能に被せることが
できるようにしている。そして、きのこ栽培瓶の瓶口2
2の上端開口部を、キャップの天井壁12により覆うこ
とができるように構成されている。
【0017】キャップ天井壁12のほぼ中央には、きの
こ栽培瓶の瓶口22よりも小径の円形状をした穴16が
開口されている。そして、その穴16を、きのこ栽培瓶
の瓶口22上方に伸長させるきのこ66を通り抜けさせ
ることができるように構成されている。キャップ天井壁
の穴16の周縁からは、筒体18が、上方に一連に立設
されている。そして、その筒体18内側を、きのこ栽培
瓶の瓶口22上方に伸長させるきのこ66を通り抜けさ
せることができるように構成されている。それと共に、
その筒体18により、キャップ天井壁の穴16を通り抜
けてその上方に伸長するきのこ66の中途部周囲を覆う
ことができるように構成されている。
【0018】加えて、図2に示した第1のきのこ栽培用
のキャップ10においては、キャップ天井壁の穴16の
周縁に立設された筒体18の上端に被せて、該筒体の上
端開口部を封ずる帽子状のサブキャップ15が設けられ
ている。
【0019】図1又は図2に示した第1のきのこ栽培用
のキャップは、以上のように構成されている。
【0020】図3又は図4は本発明の第2のきのこ栽培
用のキャップの好適な実施の形態を示し、図3又は図4
はその使用例を示す正面断面図である。以下に、この第
2のきのこ栽培用のキャップを説明する。
【0021】図の第2のきのこ栽培用のキャップ10に
おいては、その天井壁12のほぼ中央に設けられた穴1
6の周縁に筒体18が立設されておらずに、代わりに、
その穴16の周縁から天井壁12の周縁にかけての天井
壁12の内側面部分が、上方に向けてほぼ逆ロート状に
形成されている。そして、きのこ栽培瓶の瓶口22を通
してその上方に伸長するきのこ66を、キャップ天井壁
の穴16の方向に向けて、該キャップ天井壁の穴16を
通り抜けさせて、その上方に伸長させることができるよ
うに構成されている。
【0022】加えて、図4に示した第2のきのこ栽培用
のキャップ10においては、キャップ天井壁の穴16の
上端に被せて、該穴の上端開口部を封ずる帽子状のサブ
キャップ15が設けられている。
【0023】その他は、図1又は図2に示した第1のき
のこ栽培用のキャップと、同様に構成されている。
【0024】次に、本発明の第1又は第2のきのこ栽培
用のキャップを用いた本発明の第1のきのこ栽培方法を
説明する。図5ないし図9は本発明の第1又は第2のき
のこ栽培用のキャップを用いた本発明の第1のきのこ栽
培方法の好適な実施の形態を示し、図5ないし図9はそ
の第1のきのこ栽培方法の工程説明図である。以下に、
この第1のきのこ栽培方法を説明する。
【0025】この第1のきのこ栽培方法では、図5に示
したように、きのこ栽培瓶20に、その瓶口22から培
地30を充填している。そして、そのきのこ栽培瓶の瓶
口22を雑菌侵入防止用のキャップ50により封じた状
態で、そのきのこ栽培瓶20に充填された培地30を高
圧蒸気等により滅菌している。そして、本発明の第1の
きのこ栽培方法のa工程を行っている。
【0026】次いで、図6に示したように、そのきのこ
栽培瓶の瓶口22から雑菌侵入防止用のキャップ50を
取り外している。そして、そのきのこ栽培瓶20に充填
された培地に、きのこの種菌60を、きのこ栽培瓶の瓶
口22を通して接種している。そして、本発明の第1の
きのこ栽培方法のb工程を行っている。
【0027】次いで、図7に示したように、そのきのこ
の種菌60が接種された培地30が充填されたきのこ栽
培瓶の瓶口22を雑菌侵入防止用のキャップ50により
再び封じた状態で、そのきのこ栽培瓶20に充填された
培地30にきのこの菌糸62を蔓延させている。そし
て、本発明の第1のきのこ栽培方法のc工程を行ってい
る。
【0028】その後、図8又は図9に示したように、そ
のきのこの菌糸62を蔓延させた培地30が充填された
きのこ栽培瓶の瓶口22から雑菌侵入防止用のキャップ
50を取り外している。そして、代わりに、そのきのこ
栽培瓶の瓶口22に、図1又は図3に示した本発明の第
1又は第2のきのこ栽培用のキャップ10を被せた状態
で、きのこ栽培瓶20のきのこの菌糸62を蔓延させた
培地30からきのこ66を発芽させている。そして、そ
のきのこ66を、キャップ天井壁の穴16及びそれに連
なる筒体18内側、又はキャップ天井壁の穴16を通り
抜けさせて、キャップ10上方に収穫するまでに大きく
伸長させている。そして、本発明の第1のきのこ栽培方
法のd工程を行っている。
【0029】図5ないし図9に示した第1のきのこ栽培
方法は、以上のa〜d工程からなっている。
【0030】図10ないし図17は本発明の第1又は第
2のきのこ栽培用のキャップを用いた本発明の第2のき
のこ栽培方法の好適な実施の形態を示し、図10ないし
図17はその第2のきのこ栽培方法の工程説明図であ
る。以下に、この第2のきのこ栽培方法を説明する。
【0031】この第2のきのこ栽培方法では、図10又
は図11に示したように、きのこ栽培瓶20に、その瓶
口22から培地30を充填している。次いで、そのきの
こ栽培瓶の瓶口22を、雑菌侵入防止用のキャップ50
に代えて、本発明の第1又は第2のきのこ栽培用のキャ
ップ10であって、その筒体18又は穴16の上端開口
部を本発明の第1又は第2のきのこ栽培用のキャップ1
0に設けられたサブキャップ15で覆ったキャップ10
により封じた状態で、そのきのこ栽培瓶20に充填され
た培地30を高圧蒸気等により滅菌している。そして、
本発明の第2のきのこ栽培方法のa工程を行っている。
【0032】次いで、図12又は図13に示したよう
に、そのきのこ栽培瓶の瓶口22からキャップ10をサ
ブキャップ15と共に取り外している。そして、そのき
のこ栽培瓶20に充填された培地30に、きのこの種菌
60を、きのこ栽培瓶の瓶口22を通して接種してい
る。そして、本発明の第2のきのこ栽培方法のb工程を
行っている。
【0033】次いで、図14又は図15に示したよう
に、そのきのこの種菌60が接種された培地30が充填
されたきのこ栽培瓶の瓶口22を、本発明の第1又は第
2のきのこ栽培用のキャップ10であって、その筒体1
8又は穴16の上端開口部を本発明の第1又は第2のき
のこ栽培用のキャップ10に設けられたサブキャップ1
5で覆ったキャップ10により再び封じた状態で、その
きのこ栽培瓶20に充填された培地30にきのこの菌糸
62を蔓延させている。そして、本発明の第2のきのこ
栽培方法のc工程を行っている。
【0034】その後、図16又は図17に示したよう
に、そのきのこの菌糸62を蔓延させた培地30が充填
されたきのこ栽培瓶の瓶口22を封じているキャップ1
0からサブキャップ15を取り外している。そして、そ
のきのこ栽培瓶の瓶口22に、図1又は図3に示した本
発明の第1又は第2のきのこ栽培用のキャップ10のみ
を被せた状態で、きのこ栽培瓶20のきのこの菌糸62
を蔓延させた培地30からきのこ66を発芽させてい
る。そして、そのきのこ66を、キャップ天井壁の穴1
6及びそれに連なる筒体18内側、又はキャップ天井壁
の穴16を通り抜けさせて、キャップ10上方に収穫す
るまでに大きく伸長させている。そして、本発明の第2
のきのこ栽培方法のd工程を行っている。
【0035】図10ないし図17に示した第2のきのこ
栽培方法は、以上のa〜d工程からなっている。
【0036】この本発明の第1又は第2のきのこ栽培用
のキャップを用いた本発明の第1又は第2のきのこ栽培
方法においては、そのd工程において、きのこの菌糸6
2を蔓延させた培地30が充填されたきのこ栽培瓶の瓶
口22に本発明の第1又は第2のキャップ10を被せた
状態で、そのきのこ栽培瓶20のきのこの菌糸62を蔓
延させた培地30からきのこ66を発芽させている。そ
のために、そのきのこ栽培瓶20の培地30から発芽さ
せたきのこ66を、本発明の第1のきのこ栽培用のキャ
ップ天井壁12のほぼ中央に開口した穴16及びそれに
連なる筒体18内側、又は本発明の第2のきのこ栽培用
のキャップ天井壁12のほぼ中央に開口した穴16を通
して、キャップ10上方に纏めて寄せて生育させること
ができる。即ち、そのきのこ栽培瓶20の培地30から
発芽させきのこ66を、本発明の第1又は第2のきのこ
栽培用のキャップ天井壁12のほぼ中央に開口した穴1
6を通り抜けさせて、きのこ栽培瓶の瓶口22のほぼ中
央に纏めて寄せた状態で、キャップ10上方に生育させ
ることができる。それと共に、そのキャップ10の上方
に生育するきのこ66の中途部周囲を、本発明の第1の
きのこ栽培用のキャップ天井壁12のほぼ中央に開口し
た穴16の周縁に一連に立設された筒体18により覆っ
たり、又はそのキャップ10の上方に生育するきのこ6
6の中途部周囲を、本発明の第2のきのこ栽培用のキャ
ップ10の上方に向けて逆ロート状に形成された天井壁
12の内側面部分により覆ったりできる。そして、その
キャップ10の上方に生育するきのこ66の中途部が外
方に向けて膨らんだ状態に生長して、その生長したきの
こ66の中途部により、キャップの天井壁12外側が覆
い尽くされてしまうのを、防ぐことができる。そして、
そのキャップ10の上方に伸長させたきのこ66とキャ
ップの天井壁12との間に手の指等を侵入させる空隙4
0を形成できる。その結果、その第1のきのこ栽培用の
キャップ天井壁12のほぼ中央に開口した穴16とそれ
に連なる筒体18内側、又はその第2のきのこ栽培用の
キャップ天井壁12のほぼ中央に開口した穴16を通し
て、キャップ10の上方に球状に近い形状等に伸長した
きのこ66を、その形態を痛めることなく、キャップ1
0の上方から手の指等で容易に欠き取って収穫すること
が、可能となる。
【0037】また、そのd工程においては、本発明の第
1又は第2のきのこ栽培用のキャップ天井壁12のほぼ
中央に開口した穴16下方以外の、きのこ栽培瓶の瓶口
22内側の周辺の培地30から発芽する比較的発育状態
の悪いきのこ66は、その上方を、キャップの穴16周
囲の天井壁12により覆って、そのきのこ66が大きく
生育するのを、阻止できる。そして、キャップ天井壁1
2のほぼ中央の穴16下方の、きのこ栽培瓶の瓶口22
内側のほぼ中央の培地30から発芽した発育状態の良い
きのこ66のみを選別して、そのきのこ66を、キャッ
プ天井壁12のほぼ中央の穴16を通して、キャップ1
0上方へと伸長させることができる。その結果、きのこ
栽培瓶の瓶口22内側の培地30から良品質のきのこ6
6を選別して生育することが、可能となる。それに加え
て、本発明の第2のきのこ栽培用のキャップを用いた本
発明の第1又は第2のきのこ栽培方法においては、その
上方に向けて逆ロート状に形成された天井壁12の内側
面部分により、きのこ栽培瓶の瓶口22を通してその上
方に伸長するきのこ66を、キャップ天井壁の穴16の
方向に向けさせることができる。そして、きのこ栽培瓶
の瓶口22内側の培地30から生育させるきのこ66
を、そのキャップ天井壁の穴16を抵抗なく円滑に纏め
て通り抜けさせることが、可能となる。
【0038】また、本発明の第2のきのこ栽培方法にお
いては、そのa工程及びc工程において、きのこ栽培瓶
の瓶口22を封ずる雑菌侵入防止用のキャップ50に、
本発明の第1又は第2のきのこ栽培用のキャップの筒体
18又は穴16の上端開口部をサブキャップ15で覆っ
たものを用いることができる。そして、そのa工程及び
c工程において、雑菌侵入防止用のキャップ50を、別
途あつらえずとも、本発明の第1又は第2のきのこ栽培
用のキャップ10を利用することが、可能となる。
【0039】なお、サブキャップ15が設けられた図2
又は図4に示した本発明の第1又は第2のきのこ栽培用
のキャップ10を、図10ないし図17に示した本発明
の第2のきのこ栽培方法のa及びc工程に用いる場合に
は、そのサブキャップ15で筒体18又は穴16の上端
開口部を覆ったキャップ10を、きのこ栽培瓶の瓶口2
2に被せた状態において、そのきのこ栽培瓶の瓶口22
を通して、きのこ栽培瓶20の内外に亙って気体を流通
させるための気体流通路(図示せず)であって、雑菌が
侵入不可能な気体流通路が形成される必要がある。その
理由は、培地30を滅菌する際に、高圧蒸気をキャップ
10で瓶口22が覆われたきのこ栽培瓶20に流入させ
たり、培地30にきのこの菌糸62を蔓延させる際に、
空気をきのこ栽培瓶20の内外に亙って循環させたりす
る必要があるからである。この気体流通路は、キャップ
10の係止顎14とそれを係止させるきのこ栽培瓶の瓶
口22との重ね合わせ部に形成したり、キャップ10の
天井壁12に形成したりすると良い。また、これと同じ
理由から、通常の雑菌侵入防止用のキャップ50を、図
5ないし図9に示した本発明の第1のきのこ栽培方法の
a工程及びc工程に用いる場合にも、そのキャップ50
をきのこ栽培瓶の瓶口22に被せた状態において、その
きのこ栽培瓶の瓶口22を通して、きのこ栽培瓶20の
内外に亙って気体を流通させるための気体流通路(図示
せず)であって、雑菌が侵入不可能な気体流通路が形成
される必要がある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1又は
第2のきのこ栽培用のキャップを用いて本発明の第1又
は第2のきのこの栽培方法により、ヤマブシタケ、マイ
タケ等の球状等に生長するきのこを、きのこ栽培瓶に充
填された培地を用いて栽培すれば、その球状等に生長し
たきのこを、その形態を傷つけて損ねることなく、きの
こ栽培瓶の瓶口を覆うキャップ上方から、手数を掛けず
に容易に欠き取って、収穫することが可能となる。
【0041】また、そのヤマブシタケ、マイタケ等の球
状等に生長するきのこを、茎の太い、傘の充実した、良
品質のきのこに纏めて生育することが、可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のきのこ栽培用のキャップの使用
例を示す正面断面図である。
【図2】本発明の第1のきのこ栽培用のキャップの使用
例を示す正面断面図である。
【図3】本発明の第2のきのこ栽培用のキャップの使用
例を示す正面断面図である。
【図4】本発明の第2のきのこ栽培用のキャップの使用
例を示す正面断面図である。
【図5】本発明の第1のきのこ栽培方法の工程説明図で
ある。
【図6】本発明の第1のきのこ栽培方法の工程説明図で
ある。
【図7】本発明の第1のきのこ栽培方法の工程説明図で
ある。
【図8】本発明の第1のきのこ栽培方法の工程説明図で
ある。
【図9】本発明の第1のきのこ栽培方法の工程説明図で
ある。
【図10】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図11】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図12】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図13】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図14】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図15】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図16】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図17】本発明の第2のきのこ栽培方法の工程説明図
である。
【図18】従来のきのこきのこ栽培方法を示す正面断面
図である。
【符号の説明】
10 キャップ 12 天井壁 14 係止顎 15 サブキャップ 16 穴 18 筒体 20 きのこ栽培瓶 22 瓶口 24 係止突起 30 培地 40 空隙 50 雑菌侵入防止用のキャップ 60 きのこの種菌 62 きのこの菌糸 66 きのこ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 きのこ栽培瓶の瓶口に被せるキャップで
    あって、 その天井壁のほぼ中央に前記瓶口を通してその上方に伸
    長するきのこを纏めて通す穴が開口され、該穴の周縁か
    らその上方に筒体が一連に立設されて、該筒体により前
    記穴を通り抜けてその上方に伸長するきのこの中途部周
    囲を覆うことができるように構成されたことを特徴とす
    るきのこ栽培用のキャップ。
  2. 【請求項2】 前記筒体の上端に被せて、該筒体の上端
    開口部を封ずるサブキャップが設けられた請求項1記載
    のきのこ栽培用のキャップ。
  3. 【請求項3】 きのこ栽培瓶の瓶口に被せるキャップで
    あって、 その天井壁のほぼ中央に前記瓶口を通してその上方に伸
    長するきのこを纏めて通す穴が開口され、該穴の周縁か
    ら天井壁の周縁にかけての天井壁の内側面部分が上方に
    向けてほぼ逆ロート状に形成されて、前記瓶口を通して
    その上方に伸長するきのこを前記穴の方向に向けて該穴
    を通り抜けさせてその上方に伸長させることができるよ
    うに構成されたことを特徴とするきのこ栽培用のキャッ
    プ。
  4. 【請求項4】 前記穴の上端に被せて、該穴の上端開口
    部を封ずるサブキャップが設けられた請求項3記載のき
    のこ栽培用のキャップ。
  5. 【請求項5】 次の工程を含むことを特徴とするきのこ
    栽培方法。 a.きのこ栽培瓶に、その瓶口から培地を充填した後、
    そのきのこ栽培瓶の瓶口を雑菌侵入防止用のキャップに
    より封じた状態で、そのきのこ栽培瓶に充填された培地
    を滅菌する工程。 b.前記きのこ栽培瓶の瓶口から雑菌侵入防止用のキャ
    ップを取り外して、そのきのこ栽培瓶に充填された培地
    に、きのこの種菌を、きのこ栽培瓶の瓶口を通して接種
    する工程。 c.前記きのこの種菌が接種された培地が充填されたき
    のこ栽培瓶の瓶口を雑菌侵入防止用のキャップにより再
    び封じた状態で、そのきのこ栽培瓶に充填された培地に
    きのこの菌糸を蔓延させる工程。 d.前記きのこの菌糸を蔓延させた培地が充填されたき
    のこ栽培瓶の瓶口から雑菌侵入防止用のキャップを取り
    外して、代わりに、該瓶口に請求項1又は3記載のキャ
    ップを被せた状態で、前記きのこ栽培瓶のきのこの菌糸
    を蔓延させた培地からきのこを発芽させて、そのきのこ
    を、請求項1記載のキャップ天井壁の穴及びそれに連な
    る筒体内側、又は請求項3記載のキャップ天井壁の穴を
    通り抜けさせて、キャップ上方に生育する工程。
  6. 【請求項6】 次の工程を含むことを特徴とするきのこ
    栽培方法。 a.きのこ栽培瓶に、その瓶口から培地を充填した後、
    そのきのこ栽培瓶の瓶口を請求項1又は3記載のキャッ
    プであって、その筒体又は穴の上端開口部を請求項2又
    は4記載のサブキャップで覆ったキャップにより封じた
    状態で、そのきのこ栽培瓶に充填された培地を滅菌する
    工程。 b.前記きのこ栽培瓶の瓶口から前記キャップをサブキ
    ャップと共に取り外して、そのきのこ栽培瓶に充填され
    た培地に、きのこの種菌を、きのこ栽培瓶の瓶口を通し
    て接種する工程。 c.前記きのこの種菌が接種された培地が充填されたき
    のこ栽培瓶の瓶口を請求項1又は3記載のキャップであ
    って、その筒体又は穴の上端開口部を請求項2又は4記
    載のサブキャップで覆ったキャップにより再び封じた状
    態で、そのきのこ栽培瓶に充填された培地にきのこの菌
    糸を蔓延させる工程。 d.前記キャップの筒体又は穴の上端開口部を覆うサブ
    キャップを取り外して、前記瓶口に請求項1又は3記載
    のキャップのみを被せた状態で、前記きのこ栽培瓶のき
    のこの菌糸を蔓延させた培地からきのこを発芽させて、
    そのきのこを、請求項1記載のキャップ天井壁の穴及び
    それに連なる筒体内側、又は請求項3記載のキャップ天
    井壁の穴を通り抜けさせて、キャップ上方に生育する工
    程。
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