JP2002151190A - 基板用コネクタ - Google Patents

基板用コネクタ

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JP2002151190A
JP2002151190A JP2000347182A JP2000347182A JP2002151190A JP 2002151190 A JP2002151190 A JP 2002151190A JP 2000347182 A JP2000347182 A JP 2000347182A JP 2000347182 A JP2000347182 A JP 2000347182A JP 2002151190 A JP2002151190 A JP 2002151190A
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housing
contact portion
board connector
main body
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JP2000347182A
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Chieko Torii
知永子 鳥居
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
    • H01R13/6315Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating connection
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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/405Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
    • H01R13/41Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting by frictional grip in grommet, panel or base

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子の端子収容室への組付作業を容易に行う
ことができ、かつ相手コネクタとの嵌合時に、嵌合位置
がずれていてもこのずれを容易に吸収して端子に無理な
力が加わるのを防止する。 【解決手段】 端子29を収容する端子収容室21を備
え、一側に組付開口37が形成され他側に挿入開口39
が形成された収容本体33と、この収容本体33に組み
付けられて前記端子収容室21の内壁55とで前記端子
29の接触部25と半田付け固定部27との間を狭持す
るスペーサ部材35とで形成された前記ハウジング23
とを有する基板用コネクタ19であって、前記端子29
の接触部25と半田付け固定部27との間を収容する端
子収容溝53を前記スペーサ部材35の両側部に設け、
前記端子29を前記端子収容溝53に圧入して固定する
圧入固定部79を前記端子29に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路が形成された
基板に直接接続されて、基板同士を接続する基板用コネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】図12、図13は、従来の基板用コネク
タ15を示す。この基板用コネクタ15は、基板3に固
定されるハウジング1と、このハウジング1内に収容さ
れる端子7とからなる。ハウジング1は、基板3への固
定部5と、端子7を収容する端子収容室9とを備えてい
る。固定部5は、ハウジング1の両側に設けられ、ハウ
ジング1の固定時にねじが挿通される。また、ハウジン
グ1の端子収容室9には、端子7が収容されている。端
子7は、一側に相手端子との接触部11が設けられ、他
側に基板3を貫通して裏面側で基板3に半田付け固定さ
れる半田付け固定部13が設けられている。
【0003】このように形成された基板用コネクタ15
は、ハウジング1の端子収容室9に端子7を収容し、そ
の後、固定部5にねじを挿通して基板3にねじ止めする
ことにより、基板7に固定されていた。この状態で、接
続される相手基板に固定された相手コネクタ(いずれも
不図示)と基板用コネクタ15とが嵌合されて、相手コ
ネクタの端子と電気的に接続されるようになっている。
【0004】この場合、端子7は、図14、15に示す
ように、端子収容室9の係止開口12に係止ランス14
が入り込んで係合し、端子収容室9内に係止されてい
る。このため、係止開口12と係止ランス14との隙間
や、端子7と端子収容室9との隙間から生じる端子収容
室9内での端子7のガタにより、相手コネクタとのずれ
が吸収されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の基板用コネクタ15では、複数ある端子収容室9に
それぞれ端子7を挿入するときに、端子収容室9の係止
開口12と端子7の係止ランス14とを相互に一致させ
てから端子収容室9に端子7を収容していたため、組付
作業に手間がかかっており、製造コストが高くなってい
た。
【0006】また、基板用コネクタ15では、端子収容
室9内での端子7のがたつき分の調芯を行っていたた
め、端子に無理な力が加わりこじりやへたりが生じると
いう問題があった。
【0007】そこで、本発明は、端子の端子収容室への
組付作業を容易に行うことができ、かつ相手コネクタと
の嵌合時に、嵌合位置がずれていてもこのずれを容易に
吸収して端子に無理な力が加わるのを防止することがで
きる基板用コネクタの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、端子収容室が設けられたハウジ
ングと、前記端子収容室内に収容されて相手端子と接続
される接触部及び基板への半田付け固定部が設けられた
端子とからなる基板用コネクタであって、一側に前記端
子の半田付け固定部が外方へ引き出される組付開口が形
成され、他側に前記端子と接続される相手端子が端子収
容室内に挿入される挿入開口が設けられた収容本体と、
この収容本体の前記組付開口に組み付けられて前記端子
収容室の内壁とで前記端子の接触部と半田付け固定部と
の間を狭持するスペーサ部材とで前記ハウジングが形成
され、前記端子の接触部と半田付け固定部との間を収容
する端子収容溝を前記スペーサ部材の両側部に設け、前
記端子を前記端子収容溝に圧入して固定する圧入固定部
を前記端子に設けたことを特徴とする。
【0009】この基板用コネクタでは、ハウジングを組
み付ける際に、端子収容溝に圧入固定部を圧入して予め
スペーサ部材に端子を固定し、この状態でスペーサ部材
を収容本体に組み付けると、端子収容室に端子を一括し
て収容することができる。
【0010】また、接触部に力が加わった場合には、圧
入固定部の端子収容溝との固定点を中心として接触部が
端子の弾性により変位する。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の基
板用コネクタであって、前記端子の接触部の先端に形成
され、前記端子が前記収容本体の端子収容溝に組み付け
られるとき、前記収容本体に摺動して前記接触部を端子
収容室に案内する摺動案内部を有したことを特徴とす
る。
【0012】このように構成された請求項2記載の発明
は、収容本体に端子を組み付ける際に端子の接触部の先
端が収容本体に当接すると、摺動案内部が収容本体に摺
動して接触部を端子収容室内に案内する。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の基
板用コネクタであって、前記接触部が、前記端子から長
手方向に延設された接触部本体と、この接触部本体に湾
曲部を介して連結され、相手端子に弾性を有して接触す
る接触片とを備え、前記摺動案内部が、前記湾曲部の外
周面からなることを特徴とする。
【0014】このように構成された請求項3記載の発明
では、収容本体に端子を組み付ける際に端子の接触部の
先端が収容本体に当接すると、湾曲部の外周面が収容本
体に摺動して接触部を端子収容室内に案内する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる基板用コネ
クタの第1の実施形態について説明する。図1は、本発
明にかかる基板用コネクタの第1実施形態を示す断面図
である。図2は、図1に示す基板用コネクタを幅方向に
切断した断面図である。図3は、図1に示す基板用コネ
クタのハウジングの分解斜視図である。図4は、図1に
示す基板用コネクタの側面図である。図5は、図4に示
す基板用コネクタの側面図の一部を切り欠いた断面図で
ある。図6は、図4の基板用コネクタの内部を鎖線で示
した側面図である。
【0016】図1〜図6に示すように、基板用コネクタ
19は、複数の端子収容室21が形成されたハウジング
23と、このハウジング23の端子収容室21内に収容
されて相手端子と接続される接触部25及び基板3への
半田付け固定部27が設けられた端子29とで形成さ
れ、基板3上に直付けされる。
【0017】ハウジング23は、図1、図2に示すよう
に、端子収容室21が区画内壁31により区画されて2
段に形成された収容本体33と、収容本体33が組み付
けられるスペーサ部材35とで形成されている。収容本
体33は、図1〜図3に示すように、一側に端子29の
半田付け固定部27が外方へ引き出される組付開口37
が形成され、他側に端子29と接続される相手端子が端
子収容室21内に挿入される挿入開口39が設けられて
いる。この収容本体33の組付開口37からスペーサ部
材35が挿入される。
【0018】本実施形態の収容本体33の長手方向の両
側面41、41の下部には、図2、図3に示すように、
両側に一対の可撓性のロックアーム43、43が相対向
して設けられている。これらのロックアーム43、43
の先端部には、相対向する面にロック突起45、45が
それぞれ突設されている。さらに、収容本体33の幅方
向の両側面47、47には、図3に示すように、ロック
アーム43、43側にスリット49、49がそれぞれ形
成されている。また、スペーサ部材35の下面側から
は、図2、図4に示すように、基板3への仮止め突起5
1、51が突設されている。
【0019】一方、スペーサ部材35は、図3に示すよ
うに、略直方体形状で両側部に、端子29が収容される
複数の端子収容溝53が設けられている。これらの端子
収容溝53は、それぞれ隔壁54により隣接間が隔てら
れている。また、複数の端子収容溝53は、図2に示す
ように、底面が内部に端子29が収容された状態で、端
子収容室21の内壁55、55との間でそれぞれ端子2
9を狭持する端子狭持面57、57となっている。ま
た、上面側には、収容本体33内で端子収容室21を区
画する区画内壁31の下端部59が当接する当接部61
が設けられている。この当接部61に区画内壁31の下
端部59が当接することで、収容本体33内へのスペー
サ部材35の挿入位置が位置決められている。
【0020】また、図3、図6に示すように、スペーサ
部材35の長手方向の両側に、基板3への固定部63、
63が一体に形成されている。これらの固定部63、6
3とスペーサ部材35の両側面65、65との間には、
それぞれ隙間67、67が形成されている。これらの隙
間67、67内には、図1、図5に示すように、収容本
体33の両側面41、41が挿入される。また、固定部
63、63とスペーサ部材35の長手方向の両側面6
5、65との間には、可撓板69、69が固定部63、
63にそれぞれ一体に形成されている。これらの可撓板
69、69は、隙間67、67内に挿入された収容本体
33の両側面41、41をスペーサ部材35の両側面6
5、65との間で支持する。また、この可撓板69、6
9は、収容本体33の固定部63、63間での移動(図
5に示す矢印X方向)を許容している。
【0021】さらに、固定部63、63には、図3に示
すように、収容本体33の固定部63、63間での移動
方向に対して交差する方向(図2に示す矢印Y方向)の
両側面71、71に係止突起73、73がそれぞれ突設
されている。これらの係止突起73、73は、収容本体
33に設けたロック突起45、45が係合して収容本体
33をスペーサ部材35に保持する。このとき、ロック
アーム43、43が可撓性を有しているので、固定部6
3、63間の移動方向(矢印X方向)に対して交差する
方向(矢印Y方向)への収容本体33の移動を許容して
いる。また、一方の側面41が可撓板69に当接してい
る場合でも、可撓板69が撓むことにより、固定部6
3、63間での収容本体33の移動が許容される。
【0022】上記のように形成されたハウジング23
は、端子収容室21内に端子29が収容される。端子2
9は、図7、図8に示すように、一側に相手端子との接
触部25が設けられ、他側に基板3(不図示)を貫通し
て裏面側で半田付け固定される半付け固定部27、27
が設けられている。また、端子29は、接触部25の先
端に摺動案内部75が設けられている。さらに、接触部
25と半田付け固定部27との間はクランク状に屈曲さ
れた屈曲部76が形成され、屈曲部76と接触部25と
の間には、V字状に屈曲された応力吸収部77が形成さ
れている。また、応力吸収部77と屈曲部76との間に
は、端子29をスペーサ部材35(不図示)に固定可能
とする圧入固定部79が設けられている。そして、端子
29は、図1に示すように、応力吸収部77から屈曲部
76の直前までの部分が収容溝53に収容される。
【0023】接触部25は、図7に示すように、端子2
9から長手方向に延設された接触部本体81と、この接
触部本体81に湾曲部83を介して連結された接触片8
5とを備えている。接触部本体81は、長尺中空状の筒
体で形成されており、図2に示すように、接触部25の
先端となっている先端側の開口87から相手端子が内部
に導入されて後述する接触片85と共に一方の側壁89
が相手端子を狭持する。また、接触部本体81は、図7
に示すように、先端に切り欠き91が設けられている。
【0024】切り欠き91は、接触部本体81の先端の
端面93から幅方向の一方の側壁89に対向した他方の
側壁95の外面にかけて切り欠かれており、接触部本体
81の先端の一方の角部を切除した状態となっている。
このような接触部本体81には、接触片85が収容され
ている。
【0025】接触片85は、上述したように接触部本体
81に後述する湾曲部83を介して連結されて弾性を有
している。この接触片85は、図2、図7に示すよう
に、板状体からなり、中間部97を支点に折り曲げられ
ている。そして、接触片85は、開口87から内部に導
入された相手端子に中間部97が弾性的に接触する。
【0026】この接触片85と接触部本体81とを連結
している湾曲部83は、湾曲した板状体となっており、
弾性を有している。この湾曲部83は、一方側の端部が
接触部本体81の他方の側壁95の切り欠き91内に配
置された先端面に一体成形され、他方側の端部が接触部
本体81の内部に配置されて接触片85に一体成形され
ている。この湾曲部83は、一方側の端部と他方側の端
部との間が切り欠き97から接触部本体81の外側に突
出している。
【0027】上記のように形成された接触部25に設け
られた摺動案内部75は、湾曲部83の切り欠き91か
ら接触部本体81の外側に突出した部分の外周面からな
っている。この摺動案内部75は、接触部25の先端の
角部に曲面を形成した状態となっている。
【0028】また、端子29には、上述したように圧入
固定部79が設けられている。圧入固定部79は、図8
に示すように、応力吸収部77と屈曲部76との間の端
子29に設けられた一対の板部99、99で形成されて
いる。
【0029】板部99、99は、それぞれ端子29の幅
方向の両側から延設されて外側に突出している。これら
の板部99、99は、幅方向の一側が端子29に一体成
形された固定端となっており、他側が端子29の幅方向
の外側に配置された自由端となっている。また、一対の
板部99、99は、図1に示すように、自由端に形成さ
れた端面101、101間の寸法が、端子収容溝55の
隣接した隔壁54、54の相対向した内側面100、1
00間の寸法と略同一か若干大きい寸法に形成されてい
る。そして、板部99、99は、端子収容溝53に端子
29が収容されると、端面101、101が端子収容溝
55の隣接した隔壁54、54の相対向した内側面10
0、100にそれぞれ当接して端子29が端子収容溝5
3に圧入された状態となり、端子29を端子収容溝53
内に固定可能としている。これらの板部99、99は、
図8に示すように、長手方向の両側に自由端から基端に
向かって形成された斜面103、105をそれぞれ有し
ている。
【0030】一方の斜面103は、端子29の一側に設
けられ、端子29の一側から他側に向かって次第に板部
99の固定端側から自由端側に向かって形成されてお
り、板部99の自由端で端面101に接している。この
斜面103は、端面101を介して他方の斜面105に
連設されている。
【0031】他方の斜面105は、端子29の他側に設
けられ、端子29の他側から一側に向かって次第に板部
99の固定端側から自由端側に向かって形成されてお
り、板部29の自由端で端面101に接している。この
斜面105は、端子収容溝55にそれぞれ端子29が収
容されるとき、板部99を端子収容溝53内に案内す
る。
【0032】このように形成された基板用コネクタを組
み付ける際には、図9に示すように、まず、スペーサ部
材35の端子収容溝53内に応力吸収部77から屈曲部
76の直前までの部分を収容し、予め端子29をスペー
サ部材35に組み付ける。次に、端子29が組み付けら
れたスペーサ部材35を収容本体33の組付開口37に
挿入して、スペーサ部材35と収容本体33とを組み付
ける。
【0033】端子収容溝53内に端子29を収容すると
きには、図示しないが、端子29を端子収容溝53の上
方に配置して端子29の圧入固定部79と端子収容溝5
3の上方の開口とを一致させる。この状態で端子29を
端子収容溝53側に移動させて端子収容溝53内に挿入
する。
【0034】端子収容溝53内に端子29を挿入する
と、板部99、99は、他方の斜面103、103がそ
れぞれ端子収容溝53の隣接した隔壁54、54の上端
面にそれぞれ当接する。そこで、端子29を端子収容溝
53側に押圧すると、斜面103、103は、上端面に
沿って摺動し、板部99、99を端子収容溝53内に案
内する。このとき、板部99、99は、端面101、1
01が端子収容溝53の隣接した隔壁54、54の相対
向した内側面100、100に当接して摺動し、端子収
容溝53に圧入された状態となっている。
【0035】そして、さらに端子29を端子収容室53
側に押圧して板部99、99を端子収容溝53正規な位
置まで圧入すると、端子29は、端子収容溝53内に圧
入固定部79により固定されて収容される。
【0036】上述した端子29を端子収容溝53に収容
する作業を繰り返して、複数ある端子収容溝53内にそ
れぞれ端子29を収容する。このように予め複数の端子
29を組み付けられたスペーサ部材35は、収容本体3
3に組み付けられる。
【0037】スペーサ部材35を収容本体33に組み付
けるときには、図9に示すように、まずスペーサ部材3
5の組付開口37とスペーサ部材35とを一致させる。
その後スペーサ部材35を収容本体33に挿入して組み
付ける。
【0038】スペーサ部材35を収容本体33に挿入す
ると、収容本体33の端子収容室21内に複数の端子2
9の接触部25がそれぞれ先端から進入する。このと
き、端子29の接触部25の先端が収容本体33の内周
面に当接しても、摺動案内部75が内周面に摺動して自
身の曲率により接触部25を確実に端子収容室21内に
案内する。
【0039】この状態でさらにスペーサ部材35を収容
本体33に挿入すると、複数の端子29の接触部25が
一括して端子収容室21内に収容されると共に、収容本
体33の区画内壁31の下端部59がスペーサ部材35
の当接部61に当接してスペーサ部材35の収容本体3
3への挿入位置が位置決められる。この結果、収容本体
33とスペーサ部材35とは、相互に組み付けられる。
【0040】そして、図2に示すように、端子85及び
スペーサ部材35を収容本体33に組み付けた状態で
は、端子29が接触部25と半田付け固定部27との間
が内壁55と狭持面57との間で狭持されており、端子
29がハウジング本体23に二重係止された状態となっ
ている。また、収容本体33の組付開口37から引き出
された半田付け固定部27、27は、基板3のスルーホ
ール80内を挿通して基板3の裏側で半田付け固定され
る。さらに、スペーサ部材35と収容本体33とは、図
1、図5に示すように、収容本体33の両側面41、4
1が隙間67、67内に挿入されて、可撓板69、69
とスペーサ部材35の側面65、65との間に挿入さ
れ、接続されている。また、ロックアーム43、43
は、固定部63、63を狭持し、ロック突起45、45
が係止突起73、73に係合している。その後、基板用
コネクタ19は、相手コネクタに嵌合されて端子29と
相手端子とが電気的に接続される。
【0041】基板用コネクタ19を相手コネクタに嵌合
するときには、図示しないが、基板用コネクタ19の収
容本体33の挿入開口39と相手コネクタの端子とを一
致させる。このとき、相手コネクタが正規な嵌合位置か
らずれている場合でも、収容本体33は、図10に示す
ように、スペーサ部材35に対してすべての方向(X方
向およびY方向)に対して移動可能となっているため、
ずれた位置の相手コネクタ側へ収容本体33が移動させ
て挿入開口39と相手コネクタの端子とを確実に一致さ
せることができる。
【0042】次に、収容本体33の挿入開口39と相手
コネクタの端子とを一致させた状態で、基板用コネクタ
19と相手コネクタとを嵌合する。
【0043】基板用コネクタ19と相手コネクタとを嵌
合すると、相手コネクタの端子が収容本体33の挿入開
口39から端子収容室21内に挿入されると共に、端子
29の接触部25の開口87から接触部25内に導入さ
れる。このとき、端子29に加わった嵌合方向の力(基
板3に対して垂直な方向の力)は、端子29の応力吸収
部77及び圧入固定部79により端子収容溝53に固定
されていることによって半田付け固定部27に直接力が
加わることがない。
【0044】さらに、端子29に基板3の面方向に沿う
方向の力が加わっても、端子29が圧入固定部79によ
り端子収容溝53に固定されていることによって吸収さ
れるので、この力が半田付け固定部27に直接加わるこ
とがない。
【0045】また、基板用コネクタ19と相手コネクタ
との嵌合の際に、相手コネクタが正規な嵌合位置からず
れていても、図11に示すように、基板用コネクタ19
と相手コネクタ(不図示)とを嵌合すると、相手コネク
タの端子(不図示)の接触部25への導入により圧入固
定部79の端子収容溝53との固定点を中心として接触
部25が端子29の弾性により接触部25が相手コネク
タの端子側に変位してずれを吸収する。
【0046】そして、基板用コネクタ19と相手コネク
タとが完全に嵌合すると、接触部25の接触片85が湾
曲部83の弾性により当接して接触部本体81の一方の
壁部89と共に相手端子を挟持する。
【0047】上記のように本実施形態の基板用コネクタ
19では、圧入固定部79を端子収容溝53に圧入して
端子29をスペーサ部材35に予め固定し、スペーサ部
材35を収容本体33に組み付けると共に、収容本体3
3の端子収容室21に一括して収容することができる。
このため、基板用コネクタ19では、端子29と端子収
容室21とを一致させる作業工数を低減して端子29を
端子収容室21内に容易に組み付けることができ、製造
コストの低減を図ることができる。
【0048】また、基板用コネクタ19では、圧入固定
部79の端子収容溝53との固定点を中心として接触部
25が端子29の弾性により変位可能なため、正規の嵌
合位置からずれた相手コネクタが嵌合されると相手端子
の接触部25への導入により接触部25が相手端子側に
変位して調芯された状態となる。このため、正規な嵌合
位置からずれた相手コネクタに容易に対応することがで
き、端子29に無理な力が加わることなく相手端子と確
実に電気的に接続することができる。
【0049】さらに、本実施形態では、接触部25に不
用意な力が加わった場合、圧入固定部79の端子収容溝
53との固定点を中心として接触部25にがたつきが生
じるため、このときの力が半田付け固定部27に直接加
わることがない。従って、半田付け固定部27が基板3
に半田付けされた部分でのクラック等の不具合を確実に
防止することができる。
【0050】また、基板用コネクタ19では、端子29
が圧入固定部79を端子収容溝53に圧入して固定され
ると共に、接触部25と半田付け固定部27との間が内
壁55と狭持面57との間で狭持されており、端子29
がハウジング23に二重係止された状態となっている。
このため、端子29をハウジング23に確実に固定する
ことができる。
【0051】本実施形態では、接触部25が収容本体3
3の内周面に当接した場合、摺動案内部75が収容本体
33の内周面を摺動して、接触部25が端子収容室21
内に案内される。このため、従来のように接触部25と
端子収容室21との一致状態に注意を払いながら端子2
9を端子収容室21内へ挿入せずに端子29が損傷する
ことを防止し、端子29を確実に端子収容室21に収容
することができる。このため、基板用コネクタ19で
は、端子29の端子収容室21への挿入作業性を向上す
ることができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0052】また、基板用コネクタ19では、摺動案内
部75が接触部25の湾曲部を利用して形成されている
ため、低コストで、かつ容易に端子29を端子収容室2
1に案内することを実現できる。
【0053】さらに、本実施形態の基板用コネクタで
は、収容本体33の両側を可撓板69、69により支持
し、係止突起73、73に係合するロック突起45、4
5が可撓性を有したロックアーム43、43に設けられ
ている。
【0054】従って、ロックアーム43、43のロック
突起45、45が固定部63、63の係止突起73、7
3に係合して、収容本体33とスペーサ部材35とを一
体に保持したまま、スペーサ部材35に対して収容本体
33を移動させることができるので、正規の嵌合位置か
らずれた相手コネクタの端子に、挿入開口39を一致さ
せて調芯を行うことができ、相手コネクタに確実に嵌合
することができる。このため、相手コネクタとの嵌合の
際には、端子85に無理な力が加わることがなくこじり
やへたりが生じる不具合を回避することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
では、端子収容溝に端子を圧入して予めスペーサ部材に
端子を固定し、この状態でスペーサ部材を収容本体に組
み付けると、端子収容室に端子を一括して収容すること
ができる。このため、端子の端子収容室への組付を容易
に行うことができ、基板用コネクタの製造コストを低減
することができる。
【0056】また、請求項1記載の発明では、圧入固定
部の端子収容溝との固定点を中心として接触部が端子の
弾性により変位可能なため、正規の嵌合位置からずれた
相手コネクタ端子に容易に対応することができ、端子に
無理な力が加わることなく相手端子と確実に電気的に接
続することができる。
【0057】請求項2記載の発明では、収容本体に端子
を組み付ける際に、端子の接触部の先端が収容本体に当
接しても、摺動案内部が収容本体に摺動して接触部を端
子収容室内に案内する。このため、端子と端子収容室と
の位置に注意を払いながら端子を端子収容室に収容する
ことがなく、端子を端子収容室に容易に収容することが
できると共に、端子が長手方向に変形するのことを防止
することができる。
【0058】請求項3記載の発明では、収容本体に端子
を組み付ける際に、端子の接触部の先端が収容本体に当
接しても、湾曲部の外周面が収容本体に摺動して接触部
を端子収容室内に案内する。このため、端子と端子収容
室との位置に注意を払いながら端子を端子収容室に収容
することがなく、端子を端子収容室に容易に収容するこ
とができると共に、端子が長手方向に変形するのことを
防止することができる。
【0059】また、摺動案内部が接触部の湾曲部を利用
して形成されているため、低コストで、かつ容易に端子
を端子収容室に案内することを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる基板用コネクタの第1
実施形態を示す断面図である。
【図2】図2は、図1に示す基板用コネクタを幅方向に
切断した断面図である。
【図3】図3は、図1に示す基板用コネクタのハウジン
グの分解斜視図である。
【図4】図4は、図1に示す基板用コネクタの側面図で
ある。
【図5】図5は、図4に示す基板用コネクタの側面図の
一部を切り欠いた断面図である。
【図6】図6は、図4の基板用コネクタの内部を鎖線で
示した側面図である。
【図7】図7は、図1に示す基板用コネクタの端子の側
面図である。
【図8】図8は、図7に示す端子の平面図である。
【図9】図9は、図1に示す基板用コネクタを組み付け
るときの断面図である。
【図10】図10は、図9に示す基板用コネクタの組み
付けた状態を示す斜視図である。
【図11】図11は、図1に示す端子の動きを示す断面
図である。
【図12】図12は、従来の基板用コネクタを示す側面
図である。
【図13】図13は、図12に示す従来の基板用コネク
タの断面図である。
【図14】図14は、従来の基板用コネクタの端子収容
室を示す断面図である。
【図15】図15は、図14に示す基板用コネクタの端
子収容室内での端子の動きを示す断面図である。
【符号の説明】
19 基板用コネクタ 21 端子収容室 23 ハウジング 25 接触部 29 端子 33 収容本体 35 スペーサ部材 37 組付開口 39 挿入開口 53 端子収容溝 55 内壁 63 固定部 75 摺動案内部 79 圧入固定部 81 接触部本体 83 湾曲部 85 接触片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収容室が設けられたハウジングと、
    前記端子収容室内に収容されて相手端子と接続される接
    触部及び基板への半田付け固定部が設けられた端子とか
    らなる基板用コネクタであって、 一側に前記端子の半田付け固定部が外方へ引き出される
    組付開口が形成され、他側に前記端子と接続される相手
    端子が端子収容室内に挿入される挿入開口が設けられた
    収容本体と、この収容本体の前記組付開口に組み付けら
    れて前記端子収容室の内壁とで前記端子の接触部と半田
    付け固定部との間を狭持するスペーサ部材とで前記ハウ
    ジングが形成され、 前記端子の接触部と半田付け固定部との間を収容する端
    子収容溝を前記スペーサ部材の両側部に設け、前記端子
    を前記端子収容溝に圧入して固定する圧入固定部を前記
    端子に設けたことを特徴とする基板用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板用コネクタであっ
    て、 前記端子の接触部の先端に形成され、前記端子が前記収
    容本体の端子収容室に組み付けられるとき、前記収容本
    体に摺動して前記接触部を端子収容室に案内する摺動案
    内部を有したことを特徴とする基板用コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の基板用コネクタであっ
    て、 前記接触部が、前記端子から長手方向に延設された接触
    部本体と、この接触部本体に湾曲部を介して連結され、
    相手端子に弾性を有して接触する接触片とを備え、 前記摺動案内部が、前記湾曲部の外周面からなることを
    特徴とする基板用コネクタ。
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