JP2009117118A - 回路基板用コネクタ及びその取付構造 - Google Patents

回路基板用コネクタ及びその取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタ同士の接続時における端子の破損発生を防止することができる回路基板用コネクタを提供する。
【解決手段】端子挿通孔30A,30A,…を有するベース3Aと、このベース3Aに装着され、収容空間30B,30B,…を有するハウジング3Bと、収容空間30B,30B,…に進退可能に収容された金具本体30C,30C,…、及び端子挿通孔30A,30A,…に挿通して金具本体30C,30C,…の進退動作を許容する弾性変形可能な端子31C,31C,…を有する端子金具3C,3C,…とを備え、ベース3Aは、所定の範囲Lを越える各金具本体30C,30C…のベース側への移動を規制する移動規制部33A,33Aを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板用コネクタ及びその取付構造に関し、特にプリント配線板に半田付けして取り付けられる回路基板用コネクタ及びその取付構造に関する。
従来の回路基板用コネクタの取付構造として、回路基板及びコネクタを備え、コネクタの端子を回路基板のスルーホールに挿通させ、この端子の挿通端部をスルーホールの開口周縁(ランド)に半田付けしてコネクタを回路基板に取り付けるものがある(特許文献1)。
回路基板は、所定の間隔をもって並列する複数のスルーホールを有するプリント配線板によって形成されている。
コネクタは、複数の収容空間を有するハウジングと、このハウジングの複数の収容空間にそれぞれ収容された複数の端子金具とを備え、回路基板にハウジングを固定するとともに、各端子金具(端子)を半田付けして取り付けられている。そして、接続用(雄側)コネクタに接続する雌側コネクタとして機能するように構成されている。
ハウジングは、各収容空間が2方向に開口されている。各収容空間の両開口部のうち一方の開口部は雄側コネクタの端子(雄側端子)を挿抜する端子挿抜口によって、また他方の開口部は雌側コネクタの端子(雌側端子)を挿通させる端子挿通口によってそれぞれ形成されている。
複数の端子金具は、雄側端子を挿抜可能な箱状の金具本体、及びこの金具本体に取り付けられた雌側端子をそれぞれ有し、ハウジングの複数の収容空間にそれぞれ収容されている。各金具本体は、ハウジングの各収容空間の端子挿抜口側に進退可能に係止されている。各雌側端子は、ハウジングの各収容空間の端子挿通口側に配置され、かつ回路基板の各スルーホールの開口周縁に半田付けされている。
以上の構成により、回路基板に対するコネクタの取り付けは、回路基板の表面側から複数のスルーホールにそれぞれ雌側端子を挿通させてハウジングを回路基板に固定した後、各雌側端子の挿通端部を各スルーホールの裏面側開口周縁に半田付けすることにより行われる。
ところで、この種の回路基板用コネクタ(雌側コネクタ)の取付構造においては、雌側端子が金具本体の進退動作を許容する弾性変形可能な撓み許容部を有し、雄側コネクタとの接続時における移動に追従(0.2mm程度の追従量)して雌側コネクタの金具本体を移動させるとともに、雌側端子を撓ませ、雌側端子の半田付け部に加わる過負荷を吸収することが行われている。
この場合、雌側端子の半田付け部に加わる過負荷を吸収するには、雌側端子の追従量をできるだけ大きな追従量(例えば1.0mm)に設定することが重要とされる。
このため、端子金具の金具本体を進退可能に収容する収容空間を有するハウジング、及び雌側端子の基板側接続部を挿通させる貫通孔を有するベースを備えた回路基板用コネクタの取付構造も提案されている。
これにより、雌雄コネクタの接続時に雌側コネクタの端子金具が雄側コネクタからベース側への押圧力を受けると、この端子金具の金具本体がベース側に移動するとともに、この移動に追従して雌側端子(撓み許容部)が撓み、雌側端子の半田付け部に加わる過負荷を吸収してその半田付け部のクラック発生が防止される。
特開平3−11566号公報
しかし、従来の回路基板用コネクタの取付構造においては、雌雄コネクタの接続時に雌側コネクタの端子金具が雄側コネクタから過度の押圧力をベース側に受けると、雌側端子(撓み許容部)が移動によるベースへの当接によって破損するという問題があった。
従って、本発明の目的は、コネクタ同士の接続時おける端子の破損発生を防止することができる回路基板用コネクタ及びその取付構造を提供することにある。
(1)本発明は、上記目的を達成するために、端子挿通孔を有するベースと、前記ベースに装着され、収容空間を有するハウジングと、前記収容空間に進退可能に収容された金具本体、及び前記端子挿通孔に挿通して前記金具本体の進退動作を許容する弾性変形可能な端子を有する端子金具とを備え、前記ベースは、所定の範囲を越える前記金具本体のベース側への移動を規制する移動規制部を含むことを特徴とする回路基板用コネクタを提供する。
(2)本発明は、上記目的を達成するために、スルーホールを有する回路基板と、前記スルーホールに挿通する端子を有するコネクタとを備え、前記スルーホールに前記端子を挿通させ、前記端子の挿通端部を前記スルーホールの開口周縁に半田付けして前記コネクタを前記回路基板に取り付ける構造において、前記コネクタは、端子挿通孔を有するベースと、前記ベースに装着され、収容空間を有するハウジングと、前記収容空間に進退可能に収容された金具本体、及び前記端子挿通孔に挿通して前記金具本体の進退動作を許容する弾性変形可能な前記端子を有する端子金具とを備え、前記ベースは、所定の範囲を越える前記金具本体のベース側への移動を規制する移動規制部を含むことを特徴とする回路基板用コネクタの取付構造を提供する。
本発明によると、コネクタ同士の接続時における端子の破損発生を防止することができる。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造において他の回路基板用コネクタ(雄側コネクタ)が接続された場合について説明するために示す断面図である。図2(a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造の要部(回路基板用コネクタ)を説明するために示す平面図と側面図である。図2(a)は平面図を、また図2(b)は側面図をそれぞれ示す。図3は、本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造における端子金具を説明するために示す斜視図である。図4(a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造における端子金具を説明するために示す正面図と側面図である。図4(a)は正面図を、また図4(b)は側面図をそれぞれ示す。
〔回路基板用コネクタの取付構造の全体構成〕
図1において、符号1で示す回路基板用コネクタの取付構造は、回路基板としてのプリント配線板2と、このプリント配線板2上に取り付けられる雌側のコネクタ3とを備えている。
(プリント配線板2の構成)
プリント配線板2は、図1に示すように、回路パターン(図示せず)を表裏各面に有する基部材からなり、プリント配線板100の下方に配置されている。プリント配線板2には、その面方向に所定の間隔をもって並列するスルーホール2A,2A,…(実施の形態では1個のみ図示)が設けられている。スルーホール2A,2A,…は、プリント配線板2の基部材に予め設けられた複数の貫通孔に例えば銅(Cu)めっき処理を施すことにより形成されている。プリント配線板2の基部材としては、セラミックやエポキシ樹脂等の絶縁性部材が用いられる。また、プリント配線板2には、ベース3Aのビス挿通孔320A,320A(後述)に挿通するビス(図示せず)と螺合(ねじ結合)する1対のねじ孔(図示せず)が設けられている。
プリント配線板100は、プリント配線板2と同様に、回路パターン(図示せず)を表裏各面に有するセラミックやエポキシ樹脂等の絶縁性部材によって形成されている。プリント配線板100には、その面方向に所定の間隔をもって並列するスルーホール100A,100A,…(実施の形態では1個のみ図示)が設けられている。プリント配線板100の表面側には、コネクタ3に着脱可能に接続する雄側のコネクタ200が取り付けられている。
コネクタ200は、スルーホール100A,100A,…にそれぞれ挿通する端子200A,200A,…(実施の形態では1個のみ図示)、及びこれら端子200A,200A,…をそれぞれ保持するハウジング200Bを有している。
端子200A,200A,…は、スルーホール100A,100A,…の裏面側開口周縁(ランド)にそれぞれ半田付けされている。
ハウジング200Bは、端子200A,200A,…の個数と同数の収容空間200C,200C,…、及びこれら収容空間200C,200C,…を2室に区画する仕切壁200D,200D,…(実施の形態では共に1個のみ図示)が内部に設けられている。
(コネクタ3の構成)
コネクタ3は、図1及び図2(a),(b)に示すように、端子挿通孔30A,30A,…及び収容凹部31A,31A,…(実施の形態では共に1個のみ図示)を有するベース3Aと、収容空間30B,30B,…(実施の形態では1個のみ図示)を有するハウジング3Bと、金具本体30C,30C,…及び端子31C,31C,…(実施の形態では共に1個のみ図示)を有する端子金具3C,3C,…とを備え、プリント配線板2の表面側に取り付けられている。
ベース3Aは、両側方に突出する取付片32A,32Aを有し、プリント配線板2の表面にベース下方端面を当接させて固定されている。そして、全体がエポキシ樹脂等の絶縁性部材によって形成されている。取付片32A,32Aには、ベース3Aをプリント配線板2に固定するためのビスを挿通させるビス挿通孔320A,320Aが設けられている。ベース3Aの内面底部には、各収容空間30B,30B,…内でそれぞれが互いに対向する1対の移動規制片33A,33A(実施の形態では一方のみ図示)が一体に突設されている。
移動規制片33A,33Aは、各金具本体30C,30C,…の下面から所定の間隔L(L≒0.4mm)をもって離間する水平部330A,330A、及びこれら水平部330A,330Aに連接する垂直部331A,331Aからなる鉤形状の帯状部材によって形成されている。そして、所定の範囲(初期位置から移動規制位置までの範囲)Lを越える金具本体30Cのベース側への移動を規制するように構成されている。これにより、コネクタ3に対するコネクタ200の接続時に端子31Cの撓み許容部312Cが金具本体30Cと共にコネクタ200から過度の押圧力を受けて移動すると、金具本体30Cが移動規制片33A,33Aの水平部330A,330Aに当接するため、端子31Cがベース3Aに当接せず、端子31Cを保護することができ、端子31Cの破損(塑性変形)発生を防止することができる。
端子挿通孔30A,30A,…は、プリント配線板2のスルーホール2A,2A,…の軸線に沿って開口されている。収容凹部31A,31A,…は、ハウジング側に開口され、端子31C,31C,…(後述する撓み許容部)の一部を収容するように構成されている。
ハウジング3Bは、ベース3Aの前後両側部に係脱可能に装着され、かつハウジング200Bの収容空間200C,200C,…に挿抜可能に嵌合されている。そして、全体がベース3Aの材料と同一の材料からなる絶縁性部材によって形成されている。ハウジング3Bのハウジング200Bに対する嵌合構造としては、嵌合時に平面横方向(ハウジング幅方向)及び平面縦方向(ハウジング幅方向と直交する方向)に約1.0mmまでの寸法誤差(公差)を吸収可能なプラグイン構造が採用される。ハウジング3Bの下方端部には、ベース3Aの前後両側部のうち前側部を係止する複数の係止片31B,31B,…が、またその後側部を係止する複数の係止片32B,32B,…が設けられている。
収容空間30B,30B,…は、上下2方向(コネクタ接続側及び回路基板接続側)に開口されている。収容空間30B,30B,…の両開口部のうち一方の開口部はコネクタ200の端子200A,200A,…を挿抜する端子挿抜口によって、また他方の開口部はコネクタ3の端子31C,31C,…を挿通させる端子挿通口によってそれぞれ形成されている。
端子金具3C,3C,…は、略同一に構成されているため、端子金具3Cのみについて説明すると、端子金具3Cは、図3及び図4(a),(b)に示すように、一部(端子31Cの一部及び金具本体30C)がハウジング3Bの収容空間30Bに収容され、かつ端子31Cが端子挿通孔30Aに圧入してベース3Aに保持されている。
金具本体30Cは、ハウジング3Bの収容空間30Bにその壁面から面圧を受けた状態で進退可能に嵌合されている。そして、全体が上下方向に開口する角形状の筒体によって形成されている。金具本体30Cの下方開口端面には、それぞれが互いに対向する1対の移動規制片32C,32Cが一体に突設されている。
端子31Cは、コネクタ200の端子200Aに接続する端子接続部310C、プリント配線板2のスルーホール2Aに挿通する基板接続部311C、及び基板接続部311Cと端子接続部310Cとの間に介在する撓み許容部312Cを有し、全体が例えば黄銅,りん青銅等の導電材料からなる帯状の弾性変形可能な端子部材によって形成されている。
端子接続部310Cは、ハウジング3Bの収容空間30Bに配置され、かつ金具本体30Cに取り付けられている。
基板接続部311Cは、ハウジング3Bの外部に配置され、かつプリント配線板2のスルーホール2Aの裏側開口周縁に半田付けされている。
撓み許容部312Cは、ハウジング3Bの収容空間30B及びベース3Aの収容凹部31Aに跨って配置され、かつベース3Aの端子挿通孔30Aに挿通され、全体が端子挿通孔30Aの軸線と平行な面内でベース側及びハウジング側に湾曲する略S字状の帯状部材によって形成されている。そして、弾性変形することにより、コネクタ200の挿抜時に金具本体30Cの進退動作を許容するように構成されている。撓み許容部312Cの両側面には、ベース3Aの端子挿通孔30Aの内面に圧接する突子312c,312cがそれぞれ2個ずつ一体に設けられている。これにより、端子金具3Cが撓み許容部312Cを端子挿通孔30Aに圧入してベース3Aに保持され、コネクタ3に対するコネクタ200の接続時における金具本体30Cの移動によって端子31Cの半田付け部300が受ける負荷を低減することができる。
〔回路基板用コネクタの取付方法〕
本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付方法につき、図1を参照して説明する。
先ず、予めステージ上に載置されたプリント配線板2のスルーホール2A,2A,…の軸線上に端子31C,31C,…の基板接続部311C,311C,…を、またプリント配線板2の各ねじ孔の軸線上にベース3Aの取付片32A,32Aのビス挿通孔320A,320Aをそれぞれ配置した状態でコネクタ3を保持する。
次いで、プリント配線板2の表面側からスルーホール2A,2A,…に端子31C,31C,…の基板接続部311C,311C,…を挿通させるとともに、ベース3A(取付片32A,32A)のビス挿通孔320A,320Aをプリント配線板2の各ねじ孔に連通させてコネクタ3のベース3Aをプリント配線板2の表面上に載置する。
しかる後、取付片32A,32Aのビス挿通孔320A,320Aにビスをそれぞれ挿通させてプリント配線板2の各ねじ孔に螺合する。
そして、プリント配線板2のスルーホール2A,2A,…に挿通された端子31C,31C,…における基板接続部311C,311C,…の挿通端部をスルーホール2A,2A,…の裏側開口周縁(ランド)に鉛フリー半田を用いて半田付けする。
このようにして、プリント配線板2上にコネクタ3を確実に取り付けることができる。
[実施の形態の効果]
以上説明した実施の形態によれば、次に示す効果が得られる。
(1)コネクタ3に対するコネクタ200の接続時に端子31Cの撓み許容部312Cが金具本体30Cと共にコネクタ200から過度の押圧力を受けてベース側に移動すると、金具本体30Cが移動規制片33A,33Aに当接するため、端子31Cがベース3Aに当接せず、端子31Cを保護することができ、端子31Cの破損(塑性変形)発生を防止することができる。
(2)端子金具3Cが端子31C(撓み許容部312C)を端子挿通孔30Aに圧入してベース3Aに保持されているため、コネクタ200のコネクタ3への接続(挿入)による金具本体30Cの移動によって端子31Cの半田付け部300が受ける負荷を低減することができ、端子31Cの半田付け部300におけるクラックの発生を防止することができる。
(3)端子挿通孔30Aに対する端子31Cの圧入時に端子金具3Cがベース側に過度の押圧力を受けると、金具本体30Cが移動規制片33A,33Aに当接するため、端子31Cがベース3Aに当接せず、端子31Cを保護することができ、端子31Cの破損発生を防止することができる。
(4)移動規制片32C,32Cによってコネクタ3に対するコネクタ200の接続時における端子31Cと端子200Aとの接触位置を規制することができ、端子接触上の信頼性を確保することができる。
以上、本発明の回路基板用コネクタの取付構造を上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば次に示すような変形も可能である。
(1)本実施の形態では、移動規制片33A,33Aがベース3Aに一体に突設されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、別部材としての移動規制片をベースに取り付けても本実施の形態と同様の効果を奏する。
(2)本実施の形態では、雌側のコネクタ3に適用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、雄側のコネクタにも本実施の形態と同様に適用可能である。
(3)本実施の形態では、端子金具3Cが端子31C(撓み許容部312C)を端子挿通孔30Aに圧入してベース3Aに保持されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、端子31Cを端子挿通孔30Aに単に挿通させる構造でも、移動規制片32C,32Cによって端子31Cの破損発生を防止するという所期の目的を達成することができる。
本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造において他の回路基板用コネクタが接続された場合について説明するために示す断面図。 (a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造の要部(回路基板用コネクタ)を説明するために示す平面図と側面図。 本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造における端子金具を説明するために示す斜視図。 (a)及び(b)は、本発明の実施の形態に係る回路基板用コネクタの取付構造における端子金具を説明するために示す正面図と側面図。
符号の説明
1…回路基板用コネクタの取付構造
2…プリント配線板、2A…スルーホール
3…雌側のコネクタ
3A…ベース、30A…端子挿通孔、31A…収容凹部、32A…取付片、320A…ビス挿通孔、33A…移動規制片、330A…水平部、331A…垂直部
3B…ハウジング、30B…収容空間、31B,32B…係止片
3C…端子金具、30C…金具本体、31C…端子、310C…端子接続部、311C…基板接続部、312C…撓み許容部、312c…突子
100…プリント配線板、100A…スルーホール
200…雄側のコネクタ、200A…端子、200B…ハウジング、200C…収容空間、200D…仕切壁
300…半田付け部

Claims (4)

  1. 端子挿通孔を有するベースと、
    前記ベースに装着され、収容空間を有するハウジングと、
    前記収容空間に進退可能に収容された金具本体、及び前記端子挿通孔に挿通して前記金具本体の進退動作を許容する弾性変形可能な端子を有する端子金具とを備え、
    前記ベースは、所定の範囲を越える前記金具本体のベース側への移動を規制する移動規制部を含む
    ことを特徴とする回路基板用コネクタ。
  2. 前記端子金具は、前記端子がベース側に湾曲する湾曲部を有する請求項1に記載の回路基板用コネクタ。
  3. 前記端子金具は、前記端子が前記端子挿通孔に圧入して保持されている請求項1に記載の回路基板用コネクタ。
  4. スルーホールを有する回路基板と、
    前記スルーホールに挿通する端子を有するコネクタとを備え、
    前記スルーホールに前記端子を挿通させ、前記端子の挿通端部を前記スルーホールの開口周縁に半田付けして前記コネクタを前記回路基板に取り付ける構造において、
    前記コネクタは、
    端子挿通孔を有するベースと、
    前記ベースに装着され、収容空間を有するハウジングと、
    前記収容空間に進退可能に収容された金具本体、及び前記端子挿通孔に挿通して前記金具本体の進退動作を許容する弾性変形可能な前記端子を有する端子金具とを備え、
    前記ベースは、所定の範囲を越える前記金具本体のベース側への移動を規制する移動規制部を含む
    ことを特徴とする回路基板用コネクタの取付構造。
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