JP2002150576A - 再生装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

再生装置および方法、並びに記録媒体

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JP2002150576A
JP2002150576A JP2000346677A JP2000346677A JP2002150576A JP 2002150576 A JP2002150576 A JP 2002150576A JP 2000346677 A JP2000346677 A JP 2000346677A JP 2000346677 A JP2000346677 A JP 2000346677A JP 2002150576 A JP2002150576 A JP 2002150576A
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signal
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period
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JP2000346677A
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Makoto Nishigaki
誠 西垣
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Original Assignee
Sony Corp
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0037Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
    • G11B7/00375Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs arrangements for detection of physical defects, e.g. of recording layer
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0948Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for detection and avoidance or compensation of imperfections on the carrier, e.g. dust, scratches, dropouts
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディフェクト期間が終了した後、光学式ピッ
クアップのサーボが正常制御状態に復帰する間での時間
を短縮する 【解決手段】 ステップS2で、ディフェクト期間の開
始を検知するまで待機し、ディフェクト期間の開始を検
知した場合、処理は、ステップS3に進む。ステップS
3で、ディフェクト期間中処理が実行される。ステップ
S4で、ディフェクト期間の終了が検知された場合、処
理は、ステップS5に進む。ステップS5で、ディフェ
クト期間後処理が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生装置および方
法、並びに記録媒体に関し、例えば、ディスク媒体上の
傷等に起因する光学式ピックアップのサーボの誤動作を
抑止する場合に用いて好適な再生装置および方法、並び
に記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、光ディスクに記録されているデ
ータを再生する従来の光ディスク再生装置の構成の一例
を示している。
【0003】従来の光ディスク再生装置において、スピ
ンドルモータ2は、光ディスク1を回転駆動する。光学
式ピックアップ3は、光ディスク1に対してレーザ光を
照射し、その反射光に対応する信号を生成して、RF信
号生成部4、FE信号生成部5、およびTE信号生成部
6に出力する。また、光学式ピックアップ3は、フォー
カスドライバ10からのフォーカスドライブ信号に対応
してフォーカスサーボ動作を調整し、トラッキングドラ
イバ12からのトラッキングドライブ信号に対応してト
ラッキングサーボ動作を調整する。
【0004】RF信号生成部4は、光学式ピックアップ
3からの信号に基づいてRF信号を生成し、2値化部7
およびディフェクト検出部8に出力する。FE信号生成
部5は、光学式ピックアップ3からの信号に基づいてフ
ォーカスエラー信号(以下、FE信号と記述する)を生
成し、フォーカスサーボ制御部9に出力する。TE信号
生成部6は、光学式ピックアップ3からの信号に基づい
てトラッキングエラー信号(以下、TE信号と記述す
る)を生成し、トラッキングサーボ制御部11に出力す
る。
【0005】2値化部7は、RF信号生成部4からのR
F信号を、0または1に2値化してデータ信号を生成す
る。ディフェクト検出部8は、RF信号生成部4からの
RF信号に基づき、光ディスク1に存在する傷、汚れ等
に起因する信号の欠損(ディフェクト)を検出し、ディ
フェクトを検出した期間を示すディフェクト信号を生成
して、フォーカスサーボ制御部9、およびトラッキング
サーボ制御部11に出力する。
【0006】ディフェクトを検出する方法としては、例
えば、RF信号のレベルが所定の閾値よりも小さい期間
のディフェクト信号のレベルをHighとし、RF信号のレ
ベルが所定の閾値よりも大きい期間のディフェクト信号
をLowとするようにする。具体的には、RF信号のレベ
ルが、図2(A)に示すような状態である場合、それに
対応するディフェクト信号のレベルは、図2(B)に示
す状態とする。
【0007】フォーカスサーボ制御部9は、通常(ディ
フェクト検出部8からのディフェクト信号のレベルがLo
wであるとき)、FE信号生成部5からのFE信号に対
応するフォーカスドライブ制御信号を生成してフォーカ
スドライバ10に出力し、ディフェクト信号のレベルが
Highであるとき、図2(D)に示すように、フォーカス
ドライブ制御信号のレベルを、所定の基準値またはディ
フェクト信号のレベルがHighになる直前のフォーカスド
ライブ制御信号の値にホールドして、フォーカスドライ
バ10に出力する。
【0008】フォーカスドライバ10は、フォーカスサ
ーボ制御部9からのフォーカスドライブ制御信号に対応
し、フォーカスドライブ信号を生成して光学式ピックア
ップ3に出力する。
【0009】トラッキングサーボ制御部11は、通常
(ディフェクト検出部8からのディフェクト信号のレベ
ルがLowであるとき)、TE信号生成部6からのTE信
号に基づき、トラッキングドライブ制御信号を生成して
トラッキングドライバ12に出力し、ディフェクト信号
のレベルがHighであるとき、図2(F)に示すように、
トラッキングドライブ制御信号のレベルを、所定の基準
値またはディフェクト信号のレベルがHighになる直前の
トラッキングドライブ制御信号の値にホールドして、ト
ラッキングドライバ12に出力する。
【0010】トラッキングドライバ12は、トラッキン
グサーボ制御部11からのトラッキングドライブ制御信
号に対応し、トラッキングドライブ信号を生成して光学
式ピックアップ3に出力する。
【0011】なお、従来の光ディスク再生装置におい
て、ディフェクト検出部8で生成されたディフェクト信
号が、FE信号生成部5およびTE信号生成部6に供給
されるようになされている場合もある。
【0012】そのようになされている場合、ディフェク
ト信号を供給されたFE信号生成部5は、通常時(ディ
フェクト検出部8からのディフェクト信号のレベルがLo
wである時)、光学式ピックアップ3からの信号に基づ
き、FE信号を生成してフォーカスサーボ制御部9に出
力する。また、ディフェクト信号のレベルがHighである
とき、FE信号生成部5は、図2(C)に示すように、
FE信号のレベルを所定の基準値またはディフェクト信
号のレベルがHighになる直前のFE信号の値にホールド
してフォーカスサーボ制御部9に出力する。フォーカス
サーボ制御部9は、ホールドされているFE信号に対応
して、図2(D)に示すようなフォーカスドライブ信号
を出力する。
【0013】ディフェクト信号を供給されたTE信号生
成部6は、通常(ディフェクト検出部8からのディフェ
クト信号のレベルがLowであるとき)、光学式ピックア
ップ3からの信号に基づき、TE信号を生成してトラッ
キングサーボ制御部11に出力する。また、TE信号生
成部6は、ディフェクト信号のレベルがHighであると
き、図2(E)に示すように、TE信号のレベルを所定
の基準値またはディフェクト信号のレベルがHighになる
直前のTE信号の値にホールドしてトラッキングサーボ
制御部11に出力する。トラッキングサーボ制御部9
は、固定値のTE信号に対応して、図2(F)に示すよ
うなトラッキングドライブ信号を出力する。
【0014】以上のように構成された従来の光ディスク
再生装置によれば、光ディスク1に傷等があることに起
因して正常な反射光を得られなかったとしても、ディフ
ェクト信号のレベルがHighである期間、フォーカスドラ
イブ信号およびトラッキングドライブ信号のレベルがホ
ールドされるようになされているので、光学式ピックア
ップ3のフォーカスサーボおよびトラッキングサーボが
誤動作することが抑止される。
【0015】しかしながら、ディフェクト信号のレベル
がHighである期間が長い場合や、ホールドされたフォー
カスドライブ信号やトラッキングドライブ信号の出力の
誤差によっては、ディフェクト信号のレベルがLowに戻
ったときに、本来のサーボ制御位置よりも大きくずれて
しまう事態が発生する。
【0016】こうした事態を抑止する方法として、例え
ば特開昭59−203276号公報には、TE信号の周
期性等の特性に着目し、トラッキングエラーおよびトラ
ック周期を用いる演算によって本来のTE信号に近似し
た疑似エラー信号を発生させ、ディフェクト信号のレベ
ルがHighである期間中は、TE信号の代わりに、演算し
た疑似エラー信号を用いている方法が開示されている。
【0017】また、特開昭64−39638号公報に
は、ディフェクト信号のレベルがHighである期間中、フ
ォーカスオフセット調整電圧を所定値に変化させてフォ
ーカスコイルの変位を抑えることによって、ディフェク
ト信号のレベルがLowに戻ったときの誤差を最小限に抑
える方法が開示されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、いずれもディフェクト信号のレベルがHigh
である期間中や、ディフェクト信号のレベルがLowに戻
った後の制御誤差の範囲を少なくすることに主眼が置か
れており、ディフェクト信号のレベルがLowに戻ってか
らサーボが正常制御状態に戻るまでの期間を短縮するこ
とについては考慮されていない。
【0019】一般に、ディフェクト信号のレベルがHigh
である期間が長くなれば長くなる程、制御誤差は大きく
なる傾向がある。したがって、例えば、ディフェクト信
号のレベルがLowに戻ったとき、図3に示すように制御
誤差が通常のサーボ制御範囲を逸脱しないまでも大幅に
ずれてしまっていた場合などにおいては、サーボとして
不安定な状態が続き、サーボが正常制御状態に復帰する
までにかなりの時間を要してしまう課題があった。
【0020】また、サーボを正常制御状態に素早く戻す
ために、トラックジャンプを行った直後等にサーボルー
プゲインを通常よりも高く保つ方法が知られているが、
一般に、サーボループゲインを高くした場合、光ディス
ク上の傷等のディフェクトに対して過敏に追従してしま
う。よって、サーボループゲインを高くする方法は、デ
ィフェクト通過特性の改善に使用できない課題があっ
た。
【0021】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ディフェクト信号のレベルがLowに戻った
後、サーボが正常制御状態に復帰するまでの時間を短縮
することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の再生装置は、光
学式ピックアップが出力するアナログ信号に基づき、R
F信号を生成するRF信号生成手段と、RF信号を2値
化してデータ信号を生成するデータ信号生成手段と、R
F信号に基づき、ディスク媒体の欠損を示すディフェク
ト信号を生成するディフェクト信号生成手段と、光学式
ピックアップが出力するアナログ信号に基づき、フォー
カスエラー信号を生成するフォーカスエラー信号生成手
段と、フォーカスエラー信号に対応して、光学式ピック
アップのフォーカスサーボを制御するフォーカスサーボ
制御手段と、光学式ピックアップが出力するアナログ信
号に基づき、トラッキングエラー信号を生成するトラッ
キングエラー信号生成手段と、トラッキングエラー信号
に対応して、光学式ピックアップのトラッキングサーボ
を制御するトラッキングサーボ制御手段と、ディフェク
ト信号を監視して、ディフェクト期間の開始および終了
を検出する監視手段と、監視手段の監視結果がディフェ
クト期間を示す場合、フォーカスサーボ制御手段、およ
びトラッキングサーボ制御手段を制御して、ディフェク
ト期間中処理を実行させるディフェクト期間中処理制御
手段と、監視手段の監視結果がディフェクト期間の終了
を示す場合、フォーカスサーボ制御手段、およびトラッ
キングサーボ制御手段を制御して、ディフェクト期間後
処理を実行させるディフェクト期間後処理制御手段とを
含むことを特徴とする。
【0023】前記ディフェクト期間中処理制御手段に
は、光学式ピックアップのフォーカスエラー信号または
トラッキングエラー信号を所定の値に保持するように、
フォーカスサーボ制御手段、およびトラッキングサーボ
制御手段を制御させるようにすることができる。
【0024】前記ディフェクト期間後処理制御手段に
は、光学式ピックアップのサーボ動作が高速化するよう
に、フォーカスサーボ制御手段、およびトラッキングサ
ーボ制御手段を制御させるようにすることができる。
【0025】ディフェクト期間後処理制御手段がディフ
ェクト期間後処理を実行させている最中に、監視手段が
前記ディフェクト期間の開始を検出した場合、前記ディ
フェクト期間後処理制御手段には、ディフェクト期間後
処理を中断させるようにすることができ、前記ディフェ
クト期間中処理制御手段には、ディフェクト期間中処理
を開始させるようにすることができる。
【0026】本発明の再生方法は、光学式ピックアップ
が出力するアナログ信号に基づき、RF信号を生成する
RF信号生成ステップと、RF信号を2値化してデータ
信号を生成するデータ信号生成ステップと、RF信号に
基づき、ディスク媒体の欠損を示すディフェクト信号を
生成するディフェクト信号生成ステップと、光学式ピッ
クアップが出力するアナログ信号に基づき、フォーカス
エラー信号を生成するフォーカスエラー信号生成ステッ
プと、フォーカスエラー信号に対応して、光学式ピック
アップのフォーカスサーボを制御するフォーカスサーボ
制御ステップと、光学式ピックアップが出力するアナロ
グ信号に基づき、トラッキングエラー信号を生成するト
ラッキングエラー信号生成ステップと、トラッキングエ
ラー信号に対応して、光学式ピックアップのトラッキン
グサーボを制御するトラッキングサーボ制御ステップ
と、ディフェクト信号を監視して、ディフェクト期間の
開始および終了を検出する監視ステップと、監視ステッ
プの処理での監視結果がディフェクト期間を示す場合、
フォーカスサーボ制御ステップの処理、およびトラッキ
ングサーボ制御ステップの処理を制御して、ディフェク
ト期間中処理を実行させるディフェクト期間中処理制御
ステップと、監視ステップの処理での監視結果がディフ
ェクト期間の終了を示す場合、フォーカスサーボ制御ス
テップの処理、およびトラッキングサーボ制御ステップ
の処理を制御して、ディフェクト期間後処理を実行させ
るディフェクト期間後処理制御ステップとを含むことを
特徴とする。
【0027】本発明の記録媒体のプログラムは、光学式
ピックアップが出力するアナログ信号に基づき、RF信
号を生成するRF信号生成ステップと、RF信号を2値
化してデータ信号を生成するデータ信号生成ステップ
と、RF信号に基づき、ディスク媒体の欠損を示すディ
フェクト信号を生成するディフェクト信号生成ステップ
と、光学式ピックアップが出力するアナログ信号に基づ
き、フォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー
信号生成ステップと、フォーカスエラー信号に対応し
て、光学式ピックアップのフォーカスサーボを制御する
フォーカスサーボ制御ステップと、光学式ピックアップ
が出力するアナログ信号に基づき、トラッキングエラー
信号を生成するトラッキングエラー信号生成ステップ
と、トラッキングエラー信号に対応して、光学式ピック
アップのトラッキングサーボを制御するトラッキングサ
ーボ制御ステップと、ディフェクト信号を監視して、デ
ィフェクト期間の開始および終了を検出する監視ステッ
プと、監視ステップの処理での監視結果がディフェクト
期間を示す場合、フォーカスサーボ制御ステップの処
理、およびトラッキングサーボ制御ステップの処理を制
御して、ディフェクト期間中処理を実行させるディフェ
クト期間中処理制御ステップと、監視ステップの処理で
の監視結果がディフェクト期間の終了を示す場合、フォ
ーカスサーボ制御ステップの処理、およびトラッキング
サーボ制御ステップの処理を制御して、ディフェクト期
間後処理を実行させるディフェクト期間後処理制御ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0028】本発明の再生装置および方法、並びに記録
媒体のプログラムにおいては、光学式ピックアップが出
力するアナログ信号に基づき、RF信号が生成され、R
F信号が2値化されてデータ信号が生成され、RF信号
に基づき、ディスク媒体の欠損を示すディフェクト信号
が生成される。また、光学式ピックアップが出力するア
ナログ信号に基づき、フォーカスエラー信号が生成さ
れ、フォーカスエラー信号に対応して光学式ピックアッ
プのフォーカスサーボが制御される。また、光学式ピッ
クアップが出力するアナログ信号に基づきトラッキング
エラー信号が生成され、トラッキングエラー信号に対応
して光学式ピックアップのトラッキングサーボが制御さ
れる。さらに、ディフェクト信号が監視されてディフェ
クト期間の開始および終了が検出され、その監視結果が
ディフェクト期間を示す場合、ディフェクト期間中処理
が実行され、その監視結果がディフェクト期間の終了を
示す場合、ディフェクト期間後処理が実行される。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明を適用した光ディスク再生
装置の構成例について、図4を参照して説明する。
【0030】この光ディスク再生装置20を構成するス
ピンドルモータ22は、光ディスク21を回転駆動す
る。光学式ピックアップ23は、光ディスク21に対し
てレーザ光を照射し、その反射光に対応する信号を生成
してRF信号生成部24、FE信号生成部25、および
TE信号生成部26に出力する。また、光学式ピックア
ップ23は、フォーカスドライバ39からのフォーカス
ドライブ信号に対応してフォーカスサーボ動作を調整
し、トラッキングドライバ46からのトラッキングドラ
イブ信号に対応してトラッキングサーボ動作を調整す
る。
【0031】RF信号生成部24は、光学式ピックアッ
プ23からの信号に対応するRF信号を生成して2値化
部27およびディフェクト処理制御部28に出力する。
FE信号生成部25は、光学式ピックアップ23からの
信号に基づき、FE信号を生成してフォーカスサーボ制
御部33に出力する。TE信号生成部26は、光学式ピ
ックアップ23からの信号に基づき、TE信号を生成し
てトラッキングサーボ制御部40に出力する。
【0032】2値化部27は、RF信号生成部24から
のRF信号を、0または1のディジタルデータに変換し
てデータ信号を生成する。
【0033】ディフェクト処理制御部28を構成するデ
ィフェクト検出部29は、光ディスク21に存在する
傷、汚れ等に起因する信号の欠損(ディフェクト)を、
例えば、RF信号生成部24からのRF信号のレベルと
所定の閾値との比較結果に基づいて検出し、通常時(デ
ィフェクトではない期間)においては、そのレベルがLo
wであり、ディフェクトである期間においては、そのレ
ベルがHighであるディフェクト信号を生成してディフェ
クト期間監視部30に出力する。
【0034】ディフェクト期間監視部30は、ディフェ
クト検出部29からのディフェクト信号を監視し、ディ
フェクト信号のレベルがHighである期間、その旨を示す
ディフェクト期間中信号を生成してディフェクト期間中
処理制御部31に出力する。また、ディフェクト期間監
視部30は、ディフェクト信号のレベルがHighからLow
に戻ったとき、その旨を示すディフェクト期間終了信号
を生成してディフェクト期間後処理制御部32に出力す
る。
【0035】ディフェクト期間中処理制御部31は、デ
ィフェクト期間監視部30からのディフェクト期間中信
号に対応して、フォーカスサーボ制御部33の前段スイ
ッチ34およびFE信号前値ホールド部37、並びに、
トラッキングサーボ制御部40の前段スイッチ41およ
びTE信号前値ホールド部44を制御する。
【0036】ディフェクト期間後処理制御部32は、デ
ィフェクト期間監視部30からのディフェクト期間終了
信号に対応して、フォーカスサーボ制御部33の後段ス
イッチ36、およびトラッキングサーボ制御部40の後
段スイッチ43を制御する。
【0037】フォーカスサーボ制御部33において、F
E信号生成部25からのFE信号は、前段スイッチ3
4、FE信号前値ホールド部37、およびディフェクト
後サーボ制御部38に供給される。
【0038】前段スイッチ34は、ディフェクト期間中
処理制御部31からの制御に基づいてスイッチングす
る。端子a側にスイッチングされた場合、FE信号生成
部25からのFE信号が通常サーボループフィルタ部3
5に出力される。反対に、端子b側にスイッチングされ
た場合、FE信号前値ホールド部37からのホールドさ
れたFE信号が通常サーボループフィルタ部35に出力
される。なお、前段スイッチ34は、通常、端子a側に
スイッチングされている。
【0039】通常サーボループフィルタ部35は、前段
スイッチ34を介して入力されるFE信号に対して、低
域持ち上げ処理、位相補償処理、ローパスフィルタ処理
等を施すことによってフォーカスドライブ制御信号を生
成し、後段スイッチ36の端子b側に出力する。
【0040】後段スイッチ36は、ディフェクト期間後
処理制御部32からの制御に基づいてスイッチングす
る。端子a側にスイッチングされた場合、ディフェクト
後サーボ制御部38からのフォーカスドライブ制御信号
がフォーカスドライバ39に出力される。反対に、端子
b側にスイッチングされた場合、通常サーボループフィ
ルタ部35からのフォーカスドライブ制御信号がフォー
カスドライバ39に出力される。なお、通常、後段スイ
ッチ36は、端子b側にスイッチングされている。
【0041】FE信号前値ホールド部37は、ディフェ
クト期間中処理制御部31からの制御に従い、FE信号
生成部25からのFE信号のレベルをホールドして前段
スイッチ34の端子b側に出力する。
【0042】ディフェクト後サーボ制御部38は、FE
信号生成部25からのFE信号に対し、通常サーボルー
プフィルタ部35が施す処理に加えてゲインアップ処理
を施すことによってフォーカスドライブ制御信号を生成
し、後段スイッチ36の端子a側に出力する。
【0043】フォーカスドライバ39は、後段スイッチ
36からのフォーカスドライブ制御信号に基づき、フォ
ーカスドライブ信号を生成して光学式ピックアップ23
に出力する。
【0044】トラッキングサーボ制御部40において、
TE信号生成部26からのTE信号は、前段スイッチ4
1、TE信号前値ホールド部44、およびディフェクト
後サーボ制御部45に供給される。
【0045】前段スイッチ41は、ディフェクト期間中
処理制御部31からの制御に基づいてスイッチングす
る。端子a側にスイッチングされた場合、TE信号生成
部26からのTE信号が通常サーボループフィルタ部4
2に出力される。反対に、端子b側にスイッチングされ
た場合、TE信号前値ホールド部44からのホールドさ
れたTE信号が通常サーボループフィルタ部42に出力
する。なお、通常、前段スイッチ41は、端子a側にス
イッチングされている。
【0046】通常サーボループフィルタ部42は、前段
スイッチ41を介して入力されるTE信号に対して、低
域持ち上げ処理、位相補償処理、ローパスフィルタ処理
等を施すことによってトラッキングドライブ制御信号を
生成し、後段スイッチ43の端子b側に出力する。
【0047】後段スイッチ43は、ディフェクト期間後
処理制御部32からの制御に基づいてスイッチングす
る。端子a側にスイッチングされた場合、ディフェクト
後サーボ制御部45からのトラッキングドライブ制御信
号がトラッキングドライバ46に出力される。反対に、
端子b側にスイッチングされた場合、通常サーボループ
フィルタ部42からのトラッキングドライブ制御信号が
トラッキングドライバ46に出力される。なお、後段ス
イッチ43は、通常、端子b側にスイッチングされてい
る。
【0048】TE信号前値ホールド部44は、ディフェ
クト期間中処理制御部31からの制御に従い、TE信号
生成部26からのTE信号のレベルをホールドして前段
スイッチ41の端子b側に出力する。
【0049】ディフェクト後サーボ制御部45は、TE
信号生成部26からのTE信号に対し、通常サーボルー
プフィルタ部42が施す処理に加えてゲインアップ処理
を施すことによってトラッキングドライブ制御信号を生
成し、後段スイッチ43の端子a側に出力する。
【0050】トラッキングドライバ46は、後段スイッ
チ43からのトラッキングドライブ制御信号に基づき、
トラッキングドライブ信号を生成して光学式ピックアッ
プ23に出力する。
【0051】統制部50は、ドライブ51を制御して、
磁気ディスク51乃至半導体メモリ54に記憶されてい
る制御用プログラムを読み出し、読み出した制御用プロ
グラムに基づいて、光ディスク再生装置20の全体を統
制する。
【0052】次に、光ディスク再生装置20のディフェ
クト対応処理について、図5のフローチャートおよび図
6を参照して説明する。このディフェクト対応処理は、
光ディスク21に存在する傷、汚れ等に起因する信号の
欠損(ディフェクト)に対処するための処理であり、光
ディスク21からデータを再生する処理が開始されたと
き、それと平行して開始される。
【0053】ステップS1において、ディフェクト処理
制御部28のディフェクト期間中処理制御部31の制御
により、フォーカスサーボ制御部33の前段スイッチ3
4、およびトラッキングサーボ制御部40の前段スイッ
チ41が、通常の位置である端子a側にスイッチングさ
れる。
【0054】ステップS2において、ディフェクト処理
制御部28のディフェクト期間監視部30は、ディフェ
クト検出部29からのディフェクト信号を監視して、デ
ィフェクト期間の開始を検知するまで、すなわち、図6
(A)に示すように、ディフェクト信号のレベルがLow
からHighに変化したことを検知するまで待機する。ディ
フェクト期間(同図のTd)の開始を検知した場合、処
理は、ステップS3に進む。
【0055】ステップS3において、ディフェクト期間
監視部30は、ディフェクト期間中信号を生成してディ
フェクト期間中処理制御部31に出力する。ディフェク
ト期間中処理制御部31は、ディフェクト期間中の処理
として、ディフェクト期間監視部30からのディフェク
ト期間中信号に対応し、フォーカスサーボ制御部33の
前段スイッチ34およびFE信号前値ホールド部37、
並びに、トラッキングサーボ制御部40の前段スイッチ
41およびTE信号前値ホールド部44を制御する。
【0056】ディフェクト期間中処理制御部31の制御
に従って、FE信号前値ホールド部37は、図6(B)
に示すように、ディフェクト期間Tdになる直前にFE
信号生成部25から入力されたFE信号のレベルをホー
ルドし、前段スイッチ34の端子b側に出力する。TE
信号前値ホールド部44は、図6(D)に示すように、
ディフェクト期間Tdになる直前にTE信号生成部26
から入力されたTE信号のレベルをホールドし、前段ス
イッチ41の端子b側に出力する。前段スイッチ34,
41は、端子b側にスイッチングする。
【0057】ステップS4において、ディフェクト期間
監視部30は、ディフェクト検出部29からのディフェ
クト信号を監視して、ディフェクト期間の終了を検知す
るまで、すなわち、図6(A)に示すように、ディフェ
クト信号のレベルがHighからLowに変化したことを検知
するまで待機する。
【0058】これにより、ディフェクト期間Tdにおい
ては、通常サーボループフィルタ部35には、FE信号
前値ホールド部37からのホールドされたFE信号が通
常サーボループフィルタ部35に供給され、また、通常
サーボループフィルタ部42には、TE信号前値ホール
ド部44からのホールドされたTE信号が通常サーボル
ープフィルタ部42に供給されることになる。
【0059】よって、ディフェクト期間Tdにおいて、
FE信号に基づいて通常サーボループフィルタ部35が
生成するフォーカスドライブ制御信号もホールドされた
状態となり、フォーカスドライブ信号に基づいてフォー
カスドライバ39が生成するフォーカスドライブ信号も
図6(C)に示すようにホールドされた状態となる。ま
た、TE信号に基づいて通常サーボループフィルタ部4
2が生成するトラッキングドライブ制御信号もホールド
された状態となり、トラッキングドライブ信号に基づい
てトラッキングドライバ46が生成するトラッキングド
ライブ信号も図6(E)に示すようにホールドされた状
態となる。
【0060】したがって、ディフェクト期間Tdにおい
ては、光学式ピックアップ23の内部のフォーカスコイ
ルおよびトラッキングコイルは、ディフェクト期間Td
の直前の位置の状態でホールドされることになる。
【0061】ステップS4において、ディフェクト期間
(同図のTd)の終了を検知した場合、処理は、ステッ
プS5に進む。
【0062】ステップS5において、ディフェクト期間
監視部30は、ディフェクト期間終了信号を生成してデ
ィフェクト期間後処理制御部32に出力する。ディフェ
クト期間後処理制御部32は、ディフェクト期間後処理
として、ディフェクト期間監視部30からのディフェク
ト期間終了信号に対応し、フォーカスサーボ制御部33
の後段スイッチ36およびトラッキングサーボ制御部4
0の後段スイッチ43を制御する。なお、図6のTa
は、ディフェクト期間後処理が実行される期間を示して
いる。
【0063】ディフェクト期間後処理制御部32の制御
に従って、後段スイッチ36,43は、端子a側にスイ
ッチングする。これにより、ディフェクト期間Tdが終
了した直後に、ディフェクト後サーボ制御部38からの
サーボゲインが高められたフォーカスドライブ制御信号
がフォーカスドライバ39に供給され、ディフェクト後
サーボ制御部45からのサーボゲインが高められたトラ
ッキングドライブ制御信号がトラッキングドライバ46
に供給されることになる。
【0064】ステップS6において、ディフェクト期間
監視部30は、再びディフェクト状態になったか否かを
判定する。再びディフェクト状態になったと判定された
場合、ディフェクト期間後処理は直ちに中止されて、処
理はステップS3に戻り、それ以降の処理が繰り返され
る。ステップS6において、再びディフェクト状態にな
っていない判定された場合、処理はステップS7に進
む。
【0065】ステップS7において、所定の条件(後
述)が満たされたか否かに基づいて、ディフェクト期間
後処理を終了するか否かが判定され、ディフェクト期間
後処理を終了すると判定されるまで、ステップS6およ
びステップS7の処理が繰り返される。ステップS7に
おいて、ディフェクト期間後処理を終了すると判定され
た場合、後段スイッチ36,43は端子b側にスイッチ
ングし、その後、処理はステップS2に戻り、それ以降
の処理が繰り返される。
【0066】なお、後段スイッチ36,43が端子b側
にスイッチングするための条件、すなわち、期間Taの
終了タイミングの条件は、端子a側にスイッチングして
から所定の時間が経過した場合、FE信号およびTE信
号が基準レベルを通過した場合、または、再びディフェ
クト状態になった場合等のいずれかの条件が満たされる
ことである。
【0067】以上説明したように、光ディスク再生装置
20のディフェクト対応処理によれば、ディフェクト期
間Tdの終了が検知された場合、その直後に、サーボの
ずれを修正する方向の力が通常時(ディフェクトが発生
していない時)に比較して強く働くディフェクト期間後
処理が開始されので、ディフェクト期間後処理を実行し
ない場合(図3)に比較して、サーボのずれを速やかに
収束させることができる。
【0068】なお、ステップS5において、ディフェク
ト期間後処理が実行されている間における前段スイッチ
34,41のスイッチングについては、ディフェクト期
間後処理の方法や、再びディフェクト状態となった場合
の状況によって変化するので、一義的には決定されな
い。
【0069】ここで、上述したフォーカスサーボ制御部
33のディフェクト後サーボ制御部38、および、トラ
ッキングサーボ制御部40のディフェクト後サーボ制御
部45の動作を、以下においては第1の動作と記述す
る。
【0070】ところで、フォーカスサーボ制御部33の
ディフェクト後サーボ制御部38を、ディフェクト期間
終了直後のFE信号のレベルと基準レベルとのずれを検
出し、そのずれが収束するように作用するパルス電圧を
フォーカスドライブ制御信号として後段スイッチ36の
端子aに出力させるようにしてもよい。
【0071】同様に、トラッキングサーボ制御部40の
ディフェクト後サーボ制御部45を、ディフェクト期間
終了直後のTE信号のレベルと基準レベルとのずれを検
出し、そのずれが収束するように作用するパルス電圧を
トラッキングドライブ制御信号として後段スイッチ43
の端子aに出力させるようにしてもよい。このようなデ
ィフェクト後サーボ制御部38,45の動作を、以下に
おいては第2の動作と記述する。
【0072】なお、ディフェクト後サーボ制御部38,
45が第2の動作を実行する場合においては、後段スイ
ッチ36,43を端子b側に戻すタイミング、すなわ
ち、ディフェクト期間後処理が実行される期間Taの終
了タイミングの条件を、FE信号およびTE信号が基準
レベルを通過した場合とする。
【0073】図7は、ディフェクト後サーボ制御部3
8,45が第2の動作を実行した場合におけるディフェ
クト対応処理の結果を示している。
【0074】次に、図8は、ディフェクト後サーボ制御
部38,45が第1の動作を実行するディフェクト期間
後処理において、当該後処理が実行されている最中に、
比較的短いディフェクトが3回発生した場合の処理結果
を示している。
【0075】図9は、ディフェクト後サーボ制御部3
8,45が第2の動作を実行するディフェクト期間後処
理において、当該後処理が実行されている最中に、比較
的短いディフェクトが3回発生した場合の処理結果を示
している。
【0076】ところで、ディフェクト期間後処理の最中
はサーボが通常よりも不安定な状態であるので、再びデ
ィフェクト状態になったとき、その直後にホールドされ
るフォーカスドライブ信号およびトラッキングドライブ
信号のレベルが必ずしも適正ではない場合も考えられ
る。
【0077】そこで、ディフェクト状態になった場合、
フォーカスドライブ信号およびトラッキングドライブ信
号の出力電圧を基準レベル(例えば、0電位)に固定し
て、フォーカスコイルおよびトラッキングコイルに電圧
が加わらないようにするようにしてもよい。
【0078】そのようにした場合、期間Taの長さを初
期値にリセットすることで、規定時間以下でディフェク
ト期間後処理が終了してしまうことを防ぐことができ
る。また、短い時間で連続してディフェクト状態が発生
する場合にも対応することができる。
【0079】図10は、ディフェクト状態になった場
合、フォーカスドライブ信号およびトラッキングドライ
ブ信号の出力電圧を基準レベルに固定するようにし、か
つ、ディフェクト後サーボ制御部38,45が第1の動
作を実行するディフェクト期間後処理において、当該後
処理が実行されている最中に、比較的短いディフェクト
が3回発生した場合の処理結果を示している。
【0080】図11は、ディフェクト状態になった場
合、フォーカスドライブ信号およびトラッキングドライ
ブ信号の出力電圧を基準レベルに固定するようにし、か
つ、ディフェクト後サーボ制御部38,45が第2の動
作を実行するディフェクト期間後処理において、当該後
処理が実行されている最中に、比較的短いディフェクト
が3回発生した場合の処理結果を示している。
【0081】以上のように、本発明を適用した光ディス
ク再生装置20によれば、ディフェクトの再発生を監視
し、ディフェクトが発生した場合には、ディフェクト期
間後処理を中断して、再び、ディフェクト中の処理を実
行するようにしたので、サーボのループゲインを高くす
ると傷等のディフェクトに対して過敏に追従してしまう
問題を解決し、サーボループゲインが高くてもディフェ
クトに強い状態を作り出すことが可能となる。
【0082】なお、本発明は、本実施の形態のようなC
D(Compact Disc)等の光ディスクを再生する再生装置の
他、DVD(Digital Versatile Disc)、MD(Mini Disc)、
光磁気ディスク等を再生する再生装置に適用することが
できる。
【0083】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0084】この記録媒体は、図4に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク52(フロッピディスクを含む)、光ディスク53
(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digit
al Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク54(M
D(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ55な
どよりなるパッケージメディアにより構成されるだけで
なく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに
提供される、プログラムが記録されているROMやハード
ディスクなどで構成される。
【0085】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0086】
【発明の効果】以上のように、本発明の再生装置および
方法、並びに記録媒体のプログラムによれば、ディフェ
クト信号を監視してディフェクト期間の開始および終了
を検出し、その監視結果がディフェクト期間を示す場
合、ディフェクト期間中処理を実行し、その監視結果が
ディフェクト期間の終了を示す場合、ディフェクト期間
後処理を実行するようにしたので、ディフェクト期間が
終了した後、光学式ピックアップのサーボが正常制御状
態に復帰するまでの時間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光ディスク再生装置の構成の一例を示す
ブロック図である。
【図2】ディフェクトに対処する従来の処理を説明する
ための図である。
【図3】ディフェクトに対処する従来の処理を説明する
ための図である。
【図4】本発明の一実施の形態である光ディスク再生装
置20の構成例を示すブロック図である。
【図5】光ディスク再生装置20のディフェクト対応処
理を説明するフローチャートである。
【図6】光ディスク再生装置20のディフェクト対応処
理を説明するための図である。
【図7】光ディスク再生装置20のディフェクト対応処
理を説明するための図である。
【図8】光ディスク再生装置20のディフェクト対応処
理を説明するための図である。
【図9】光ディスク再生装置20のディフェクト対応処
理を説明するための図である。
【図10】光ディスク再生装置20のディフェクト対応
処理を説明するための図である。
【図11】光ディスク再生装置20のディフェクト対応
処理を説明するための図である。
【符号の説明】
21 光ディスク, 22 スピンドルモータ, 23
光学式ピックアップ,24 RF信号生成部, 25
FE信号生成部, 26 TE信号生成部,27 2
値化部, 28 ディフェクト処理制御部, 29 デ
ィフェクト検出部, 30 ディフェクト期間監視部,
31 ディフェクト期間中処理制御部, 32 ディ
フェクト期間後処理制御部, 33 フォーカスサーボ
制御部, 34 前段スイッチ, 35 通常サーボル
ープフィルタ部, 36 後段スイッチ, 37 FE
信号前値ホールド部, 38 ディフェクト後サーボ制
御部, 39 フォーカスドライバ, 40 トッラキ
ングサーボ制御部, 41 前段スイッチ, 42 通
常サーボループフィルタ部, 43 後段スイッチ,
44 TE信号前値ホールド部, 45 ディフェクト
後サーボ制御部,46 トラッキングドライバ, 50
統制部, 51 ドライブ, 52磁気ディスク,
53 光ディスク, 54 光磁気ディスク, 55
半導体メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学式ピックアップを用いてディスク媒
    体に記録されているデータを再生する再生装置におい
    て、 前記光学式ピックアップが出力するアナログ信号に基づ
    き、RF信号を生成するRF信号生成手段と、 前記RF信号を2値化してデータ信号を生成するデータ
    信号生成手段と、 前記RF信号に基づき、前記ディスク媒体の欠損を示す
    ディフェクト信号を生成するディフェクト信号生成手段
    と、 前記光学式ピックアップが出力する前記アナログ信号に
    基づき、フォーカスエラー信号を生成するフォーカスエ
    ラー信号生成手段と、 前記フォーカスエラー信号に対応して、前記光学式ピッ
    クアップのフォーカスサーボを制御するフォーカスサー
    ボ制御手段と、 前記光学式ピックアップが出力する前記アナログ信号に
    基づき、トラッキングエラー信号を生成するトラッキン
    グエラー信号生成手段と、 前記トラッキングエラー信号に対応して、前記光学式ピ
    ックアップのトラッキングサーボを制御するトラッキン
    グサーボ制御手段と、 前記ディフェクト信号を監視して、ディフェクト期間の
    開始および終了を検出する監視手段と、 前記監視手段の監視結果が前記ディフェクト期間を示す
    場合、前記フォーカスサーボ制御手段、および前記トラ
    ッキングサーボ制御手段を制御して、ディフェクト期間
    中処理を実行させるディフェクト期間中処理制御手段
    と、 前記監視手段の監視結果が前記ディフェクト期間の終了
    を示す場合、前記フォーカスサーボ制御手段、および前
    記トラッキングサーボ制御手段を制御して、ディフェク
    ト期間後処理を実行させるディフェクト期間後処理制御
    手段とを含むことを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 前記ディフェクト期間中処理制御手段
    は、前記光学式ピックアップのフォーカスエラー信号ま
    たはトラッキングエラー信号を所定の値に保持するよう
    に、前記フォーカスサーボ制御手段、および前記トラッ
    キングサーボ制御手段を制御することを特徴とする請求
    項1に記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 前記ディフェクト期間後処理制御手段
    は、前記光学式ピックアップのサーボ動作が高速化する
    ように、前記フォーカスサーボ制御手段、および前記ト
    ラッキングサーボ制御手段を制御することを特徴とする
    請求項1に記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ディフェクト期間後処理制御手段が
    ディフェクト期間後処理を実行させている最中に、前記
    監視手段が前記ディフェクト期間の開始を検出した場
    合、前記ディフェクト期間後処理制御手段は、前記ディ
    フェクト期間後処理を中断させ、前記ディフェクト期間
    中処理制御手段は、前記ディフェクト期間中処理を開始
    させることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 光学式ピックアップを用いてディスク媒
    体に記録されているデータを再生する再生装置の再生方
    法において、 前記光学式ピックアップが出力するアナログ信号に基づ
    き、RF信号を生成するRF信号生成ステップと、 前記RF信号を2値化してデータ信号を生成するデータ
    信号生成ステップと、前記RF信号に基づき、前記ディ
    スク媒体の欠損を示すディフェクト信号を生成するディ
    フェクト信号生成ステップと、 前記光学式ピックアップが出力する前記アナログ信号に
    基づき、フォーカスエラー信号を生成するフォーカスエ
    ラー信号生成ステップと、 前記フォーカスエラー信号に対応して、前記光学式ピッ
    クアップのフォーカスサーボを制御するフォーカスサー
    ボ制御ステップと、 前記光学式ピックアップが出力する前記アナログ信号に
    基づき、トラッキングエラー信号を生成するトラッキン
    グエラー信号生成ステップと、 前記トラッキングエラー信号に対応して、前記光学式ピ
    ックアップのトラッキングサーボを制御するトラッキン
    グサーボ制御ステップと、 前記ディフェクト信号を監視して、ディフェクト期間の
    開始および終了を検出する監視ステップと、 前記監視ステップの処理での監視結果が前記ディフェク
    ト期間を示す場合、前記フォーカスサーボ制御ステップ
    の処理、および前記トラッキングサーボ制御ステップの
    処理を制御して、ディフェクト期間中処理を実行させる
    ディフェクト期間中処理制御ステップと、 前記監視ステップの処理での監視結果が前記ディフェク
    ト期間の終了を示す場合、前記フォーカスサーボ制御ス
    テップの処理、および前記トラッキングサーボ制御ステ
    ップの処理を制御して、ディフェクト期間後処理を実行
    させるディフェクト期間後処理制御ステップとを含むこ
    とを特徴とする再生方法。
  6. 【請求項6】 光学式ピックアップを用いてディスク媒
    体に記録されているデータを再生する再生用のプログラ
    ムであって、 前記光学式ピックアップが出力するアナログ信号に基づ
    き、RF信号を生成するRF信号生成ステップと、 前記RF信号を2値化してデータ信号を生成するデータ
    信号生成ステップと、前記RF信号に基づき、前記ディ
    スク媒体の欠損を示すディフェクト信号を生成するディ
    フェクト信号生成ステップと、 前記光学式ピックアップが出力する前記アナログ信号に
    基づき、フォーカスエラー信号を生成するフォーカスエ
    ラー信号生成ステップと、 前記フォーカスエラー信号に対応して、前記光学式ピッ
    クアップのフォーカスサーボを制御するフォーカスサー
    ボ制御ステップと、 前記光学式ピックアップが出力する前記アナログ信号に
    基づき、トラッキングエラー信号を生成するトラッキン
    グエラー信号生成ステップと、 前記トラッキングエラー信号に対応して、前記光学式ピ
    ックアップのトラッキングサーボを制御するトラッキン
    グサーボ制御ステップと、 前記ディフェクト信号を監視して、ディフェクト期間の
    開始および終了を検出する監視ステップと、 前記監視ステップの処理での監視結果が前記ディフェク
    ト期間を示す場合、前記フォーカスサーボ制御ステップ
    の処理、および前記トラッキングサーボ制御ステップの
    処理を制御して、ディフェクト期間中処理を実行させる
    ディフェクト期間中処理制御ステップと、 前記監視ステップの処理での監視結果が前記ディフェク
    ト期間の終了を示す場合、前記フォーカスサーボ制御ス
    テップの処理、および前記トラッキングサーボ制御ステ
    ップの処理を制御して、ディフェクト期間後処理を実行
    させるディフェクト期間後処理制御ステップとを含むこ
    とを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムが記録されている記録媒体。
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