JP3968718B2 - 光ディスク再生装置 - Google Patents

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本発明は、光ディスクに記録された情報を再生する光ディスク再生装置に関する。
従来から、DVD(Digital Versatile Disc)やCD(Compact Disc)などの光ディス
クを再生する光ディスク再生装置は、この装置にセットされた光ディスクから光ピックア
ップにより読み取ったRF信号に対してイコライズ調整を行うイコライザを備えている。
光ディスクから読み取ったRF信号は、種々の周波数成分を含んだ信号であり、高い周波
数ほどそのレベルが低く、また、レベルが低い信号ほどジッタが悪い。イコライズ調整は
、RF信号のジッタを最適化するための処理であり、具体的には光ディスクから読み取っ
たRF信号について、予め定めた周波数を超える成分をカットすると共に、ブーストする
処理である。
イコライズ調整におけるRF信号のカットオフ周波数およびブースト量は、装置にセッ
トされて再生する光ディスクにおけるデータの記録密度や信号品位などにより変化するた
め、再生する光ディスクに応じて設定しなければならない。このため、従来の光ディスク
再生装置では、セットされた光ディスクについて、再生に先立って、ジッタが最適となる
RF信号のカットオフ周波数およびブースト量を検出し、再生時には前記検出したカット
オフ周波数およびブースト量に基づいてイコライザによるイコライズ調整を行っている(
特許文献1,2参照)。なお、特許文献3の従来技術では、光ディスクから読み出された
RF信号に対するイコライズ調整に関しては開示されていない。
特開2001−126261号公報 特開2002−8243号公報 特開平8−7489号公報
しかしながら、従来の光ディスク再生装置は、この装置にセットされている光ディスク
が再生時の回転速度で回転されている状態で、ジッタを最適化するためのRF信号のカッ
トオフ周波数およびブースト量を検出していた。具体的には、ユーザが光ディスク再生装
置に対して光ディスクの再生開始の入力操作を行うと、光ディスクが回転を開始し、この
光ディスクの回転速度が再生時の回転速度に達するのを待って、RF信号のカットオフ周
波数およびブースト量を検出していた。
このように従来の光ディスク再生装置は、光ディスクの回転速度が再生時の回転速度に
達してから、RF信号のカットオフ周波数およびブースト量を検出するように構成されて
いるので、光ディスクの回転を開始してから、この光ディスクの回転速度が再生時の回転
速度に達するまでの時間が、処理の待ち時間として存在していた。
ところで、従来の光ディスク再生装置では、リード系RF信号のイコライザはアナログ
フィルタで実現されており、例えば図4に示すように、ブーストポイントBは常に一定で
あり、フィルタの周波数特性は常に一定である。このようにイコライザがアナログフィル
タで実現されている場合、そのアナログフィルタの周波数特性はディスクサーボに依存し
ないため、光ディスクの回転速度を例えば1.5倍速になるまで加速させないと、RF信
号のブーストポイントがずれるため、待ち時間を多く要し、イコライズ調整に多くの時間
を要していた。この待ち時間により、ユーザが再生開始の入力操作を行ってから実際に光
ディスクの再生が開始されるまでの時間、即ちユーザを待たせる時間が長くなり、使い勝
手が良くないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、イコライズ調整時間を
短縮できるようにすることにより、実際に光ディスクの再生が開始されるまでの時間の短
縮を図り、使い勝手を向上させることができる光ディスク再生装置を提供することを目的
とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、スピンドルモータにより回転されてい
る光ディスクにレーザ光を照射し、その反射光を受光してRF信号を出力する光ピックア
ップと、この光ピックアップから出力されたRF信号を所定処理して再生信号を生成する
信号処理回路とを備えた光ディスク再生装置において、ディスク規格のリードクロック信
号の3倍の周期のサンプリング信号に従って前記光ピックアップからのRF信号をアナロ
グ/デジタル変換するA/D変換回路と、前記RF信号の周波数特性を調整するために
ーストさせる周波数を前記サンプリング信号の周波数として前記A/D変換回路からのデ
ジタル信号をイコライジングするデジタルイコライザとを備え、更に、前記光ディスクの
回転速度を検出する回転速度検出手段、この回転速度検出手段により前記光ディスクの回
転速度が1倍速に達したことが検出されたときに前記デジタルイコライザのブースト量
初期設定するブースト量初期設定手段、前記初期設定されたブースト量をステップ的に変
化させるブースト量変化手段、前記ステップ的に変化させたブースト量での前記デジタル
イコライザのジッタを計測するジッタ計測手段、前記ブースト量とジッタの関係を記憶す
ブースト量/ジッタ記憶手段、および前記記憶されたジッタの中で最良のジッタに対応
するブースト量を選択して前記デジタルイコライザに設定するブースト量選択設定手段を
有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク再生装置を提供する。
この構成によれば、デジタルイコライザのサンプリング信号にリードクロック信号の3
倍の周期の信号を用いるので、イコライザの周波数特性はディスクサーボに依存し、光デ
ィスクの回転速度が1倍速であってもブーストさせる周波数は常に一定にすることができ
、この結果、例えば、1.5倍速まで加速する必要がなく、倍速に依存しないイコライズ
調整が可能となる。したがって、イコライズ調整時間を短縮できることによって、実際に
光ディスクの再生が開始されるまでの時間が短縮し、使い勝手が向上する。
請求項2の発明は、スピンドルモータにより回転されている光ディスクにレーザ光を照射
し、その反射光を受光してRF信号を出力する光ピックアップと、この光ピックアップか
ら出力されたRF信号を所定処理して再生信号を生成する信号処理回路とを備えた光ディ
スク再生装置において、ディスク規格のリードクロック信号の3倍の周期のサンプリング
信号に従って前記光ピックアップからのRF信号をアナログ/デジタル変換するA/D変
換回路と、前記RF信号の周波数特性を調整するためにブーストさせる周波数を前記サン
プリング信号の周波数として前記A/D変換回路からのデジタル信号をイコライジングす
るデジタルイコライザと、前記光ディスクの回転速度が1倍速に達したときに前記デジタ
ルイコライザの最良のジッタに対応するブースト量をデジタルイコライザに設定するシス
テムコントローラとを備えたことを特徴とする光ディスク再生装置を提供する。
この構成によれば、デジタルイコライザのサンプリング信号に、リードクロック信号に基
づく信号を用いるので、イコライザの周波数特性はディスクサーボに依存し、光ディスク
の回転速度が1倍速であってもブーストさせる周波数は常に一定にすることができ、この
結果、例えば、1.5倍速まで加速する必要がなく、倍速に依存しないイコライズ調整が
可能となる。したがって、イコライズ調整時間を短縮できることによって、実際に光ディ
スクの再生が開始されるまでの時間が短縮し、使い勝手が向上する。また、デジタルイコ
ライザのイコライズ調整を精度良く行うことができる。
請求項3の発明では、スピンドルモータにより回転されている光ディスクにレーザ光を照
射し、その反射光を受光してRF信号を出力する光ピックアップと、この光ピックアップ
から出力されたRF信号を所定処理して再生信号を生成する信号処理回路とを備えた光デ
ィスク再生装置において、ディスク規格のリードクロック信号に基づくサンプリング信号
に従って前記光ピックアップからのRF信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換回
路と、前記RF信号の周波数特性を調整するためにブーストさせる周波数を前記サンプリ
ング信号の周波数として前記A/D変換回路からのデジタル信号をイコライジングするデ
ジタルイコライザと、前記光ディスクの回転速度が1倍速に達したときに前記デジタルイ
コライザの最良のジッタに対応するブースト量をデジタルイコライザに設定するシステム
コントローラとを備え、
前記システムコントローラは、光ディスクの回転速度を検出する回転速度検出手段と、こ
の回転速度検出手段により前記光ディスクの回転速度が1倍速に達したことが検出された
ときにデジタルイコライザのブースト量を初期設定するブースト量初期設定手段と、前記
初期設定されたブースト量をステップ的に変化させるブースト量変化手段と、前記ステッ
プ的に変化させたブースト量での前記デジタルイコライザのジッタを計測するジッタ計測
手段と、前記ブースト量とジッタの関係を記憶するブースト量/ジッタ記憶手段と、前記
記憶されたジッタの中で最良のジッタに対応するブースト量を選択して前記デジタルイコ
ライザに設定するブースト量選択設定手段とを有することを特徴とする光ディスク再生装
置を提供する。
この構成によれば、イコライザの周波数特性はディスクサーボに依存し、光ディスクの回
転速度が1倍速であってもブーストさせる周波数は常に一定にすることができ、この結果
、例えば、1.5倍速まで加速する必要がなく、倍速に依存しないイコライズ調整が可能
となる。したがって、イコライズ調整時間を短縮できることによって、実際に光ディスク
の再生が開始されるまでの時間が短縮し、使い勝手が向上する。
以上のように本発明によれば、イコライザの周波数特性はディスクサーボに依存し、光デ
ィスクの回転速度が1倍速であってもブーストさせる周波数は常に一定にすることができ
、この結果、例えば、1.5倍速まで加速する必要がなく、倍速に依存しないイコライズ
調整が可能となる。したがって、イコライズ調整時間を短縮できることによって、実際に
光ディスクの再生が開始されるまでの時間が短縮し、使い勝手が向上する。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。この光ディスク再
生装置は、光ディスク1を回転させるスピンドルモータ3と、光ディスク1にレーザ光を
照射すると共に光ディスク1からの反射光を受光してRF信号を出力する光ピックアップ
2と、ディスク規格のリードクロック信号の3倍の周期のサンプリング信号に従って光ピ
ックアップ2からのRF信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換回路5と、前記R
F信号の周波数特性を調整するために前記サンプリング信号に従ってA/D変換回路5か
らのデジタルのRF信号をイコライジングするデジタルイコライザ6とを備えている。
また、この光ディスク再生装置は、デジタルイコライザ6からのデジタルのRF信号を
入力して光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処理と誤り訂正処理を行っ
て正しいデータを出力する信号処理回路7と、この信号処理回路7からの正しいデータを
入力しデコード化してオーディオ信号とビデオ信号を出力するAVデコーダ8とを備えて
いる。信号処理回路7は、スピンドルモータ3や光ピックアップ2をサーボループにより
制御するためのPLL(Phase Locked Loop)71 を有し、このPLL71は同期信号と
基準信号との位相差に応じた電圧を制御信号として出力する。
また、この光ディスク再生装置は、スピンドルモータ3を回転制御するモータ駆動回路
4と、光ピックアップ2におけるフォーカスサーボおよびトラッキングサーボを制御する
光ピックアップサーボ回路9と、装置全体を制御するシステムコントローラ10と、ユー
ザが入力操作を行うための複数のキーを有する操作部11とを備えている。
システムコントローラ10は、光ディスク1の回転速度が1倍速に達したことを検出す
る回転速度検出手段101と、この回転速度検出手段101により光ディスク1の回転速
度が1倍速に達したときにデジタルイコライザ6のブーストポイントを初期設定するブー
ストポイント初期設定手段102と、前記初期設定されたブーストポイントをステップ的
に変化させるブーストポイント変化手段103と、前記初期設定されたプーストポイント
および前記ステップ的に変化させたブーストポイントでのデジタルイコライザ6のジッタ
を計測するジッタ計測手段104と、前記ブーストポイントとジッタの関係を記憶するブ
ーストポイント/ジッタ記憶手段105と、前記記憶されたジッタの中で最良のジッタに
対応するブーストポイントを選択してデジタルイコライザ6に設定するブーストポイント
選択設定手段106とを有する。これらの手段により、デジタルイコライザ6の周波数特
性はディスクサーボに依存し、光ディスク1の回転速度が1倍速であっても、ブーストポ
イントを常に一定にすることができる。
図2は本実施形態におけるデジタルイコライザ6の周波数特性を示す図である。図2に
おいて、fはディスク規格のリードクロック信号の3倍の周期(3T)のサンプリング信
号の周波数を示し、光ディスク1の回転速度が1倍速であってもデジタルイコライザ6の
周波数特性を調整できることが分かる。また、図2において、P1,P2などはデジタル
イコライザ6のサンプリング点を示し、サンプリング点P1,P2に対応する信号レベル
がデジタル値としてデジタルイコライザ6から出力される。
デジタルイコライザ6のサンプリング信号に、ディスク規格のリードクロック信号に基
づく信号を用いるので、デジタルイコライザ6の周波数特性はディスクサーボに依存する
。つまり、光ディスク1の回転速度が1倍速であっても、例えば、2倍速であっても、デ
ジタルイコライザ6のブーストポイントは、常に一定(常に3Tをブースト)にすること
ができる。つまり、従来のように光ディスク1を1.5倍速まで加速する必要がなく、倍
速に依存しないイコライズ調整が可能になる。また、デジタルイコライザ6の周波数特性
は、RF信号と共に変化し、これにより、イコライジングの精度が高まる。
図3は本実施形態において光ディスク1が回転してからデジタルイコライザ6のイコラ
イズ調整(RF信号の周波数特性の調整)を行うまでの処理を説明するためのフローチャ
ートである。以下、このフローチャートを参照して、光ディスク1が回転してからデジタ
ルイコライザ6のイコライズ調整を行うまでの処理を説明する。
光ディスク再生装置は、再生開始の指示があると、本処理を開始する。例えば、操作部
11に設けられた再生キーが操作されたときや、図示しないリモコン装置から送信されて
きた再生開始を指示するコマンドを受信したとき、あるいは光ディスク1が本装置にセッ
トされたときに本処理を開始する。
光ディスク再生装置のシステムコントローラ10は、モータ駆動回路4を駆動させ、ス
ピンドルモータ3を回転させ、回転速度検出手段101により、光ディスク1の回転速度
をチェックし(ステップS1)、回転速度が1倍速に達したか否かを判定する(ステップ
S2)。そして、回転速度が1倍速に達すると、光ディスク1上の特定アドレスをシーク
し(ステップS3)、ブーストポイント初期設定手段102によりブーストポイントを初
期設定する(ステップS4)。つまり、デジタルのRF信号をデジタル的に増幅するブー
ストポイントの初期値を設定する。
次に、ブーストポイント変化手段103により、ブーストポイントを初期値からステッ
プ的に変化させ、この例の場合はブーストポイントをステップアップさせる(ステップS
5)。即ち、リードクロック信号の3倍の周期(3T)のサンプリング信号に従ってサン
プリングされ、A/D・変換回路5からのデジタル信号をデジタル的にどれだけ増幅する
かを決めるために、デジタルイコライザ6のブーストポイントをステップアップさせる。
そして、ステップアップしたブーストポイントにおいてデジタルイコライザ6のジッタ
をジッタ計測手段104により計測し(ステップS6)、このときのブーストポイントと
ジッタの関係をブーストポイント/ジッタ記憶手段105に記憶する(ステップS7)。
このステップアップが完了するまでステップS5からステップS8までの処理を繰り返し
、各ブーストポイントと各ジッタの関係をブーストポイント/ジッタ記憶手段105に記
憶しておき、ステップアップが完了すると(ステップS8)、ブーストポイント選択設定
手段106により、ブーストポイント/ジッタ記憶手段105の中から最良のジッタに対
応するブーストポイントを選択してデジタルイコライザ6に設定する(ステップS9)。
以上説明したように、デジタルイコライザ6のサンプリング信号にディスク規格のリー
ドクロック信号の3倍の周期の信号を用いるので、デジタルイコライザ6の周波数特性は
ディスクサーボに依存し、光ディスク1の回転速度が1倍速であってもブーストポイント
は常に一定にすることができ、この結果、例えば、1.5倍速まで加速する必要がなく、
倍速に依存しないイコライズ調整が可能となる。したがって、イコライズ調整時間を短縮
できることによって、実際に光ディスク1の再生が開始されるまでの時間が短縮し、使い
勝手が向上する。
本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態におけるデジタルイコライザの周波数特性を示す図である。 前記実施形態において光ディスクが回転してからデジタルイコライザのイコライズ調整を行うまでの処理を説明するためのフローチャートである。 従来のアナログイコライザの周波数特性を示す図である。
符号の説明
1 光ディスク
2 光ピックアップ
3 スピンドルモータ
5 A/D変換回路
6 デジタルイコライザ
7 信号処理回路
10 システムコントローラ
101 回転速度検出手段
102 ブーストポイント初期設定手段
103 ブーストポイント変化手段
104 ジッタ計測手段
105 ブーストポイント/ジッタ記憶手段
106 ブーストポイント選択設定手段

Claims (3)

  1. スピンドルモータにより回転されている光ディスクにレーザ光を照射し、その反射光を受
    光してRF信号を出力する光ピックアップと、この光ピックアップから出力されたRF信
    号を所定処理して再生信号を生成する信号処理回路とを備えた光ディスク再生装置におい
    て、ディスク規格のリードクロック信号の3倍の周期のサンプリング信号に従って前記光
    ピックアップからのRF信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換回路と、前記RF
    信号の周波数特性を調整するためにブーストさせる周波数を前記サンプリング信号の周波
    数として前記A/D変換回路からのデジタル信号をイコライジングするデジタルイコライ
    ザとを備え、更に、前記光ディスクの回転速度を検出する回転速度検出手段、この回転速
    度検出手段により前記光ディスクの回転速度が1倍速に達したことが検出されたときに前
    記デジタルイコライザのブースト量を初期設定するブースト量初期設定手段、前記初期設
    定されたブースト量をステップ的に変化させるブースト量変化手段、前記ステップ的に変
    化させたブースト量での前記デジタルイコライザのジッタを計測するジッタ計測手段、前
    記ブースト量とジッタの関係を記憶するブースト量/ジッタ記憶手段、および前記記憶さ
    れたジッタの中で最良のジッタに対応するブースト量を選択して前記デジタルイコライザ
    に設定するブースト量選択設定手段を有するシステムコントローラを備えたことを特徴と
    する光ディスク再生装置。
  2. スピンドルモータにより回転されている光ディスクにレーザ光を照射し、その反射光を受
    光してRF信号を出力する光ピックアップと、この光ピックアップから出力されたRF信
    号を所定処理して再生信号を生成する信号処理回路とを備えた光ディスク再生装置におい
    て、ディスク規格のリードクロック信号の3倍の周期のサンプリング信号に従って前記光
    ピックアップからのRF信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換回路と、前記RF
    信号の周波数特性を調整するためにブーストさせる周波数を前記サンプリング信号の周波
    数として前記A/D変換回路からのデジタル信号をイコライジングするデジタルイコライ
    ザと、前記光ディスクの回転速度が1倍速に達したときに前記デジタルイコライザの最良
    のジッタに対応するブースト量をデジタルイコライザに設定するシステムコントローラと
    を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. スピンドルモータにより回転されている光ディスクにレーザ光を照射し、その反射光を受
    光してRF信号を出力する光ピックアップと、この光ピックアップから出力されたRF信
    号を所定処理して再生信号を生成する信号処理回路とを備えた光ディスク再生装置におい
    て、ディスク規格のリードクロック信号に基づくサンプリング信号に従って前記光ピック
    アップからのRF信号をアナログ/デジタル変換するA/D変換回路と、前記RF信号の
    周波数特性を調整するためにブーストさせる周波数を前記サンプリング信号の周波数とし
    て前記A/D変換回路からのデジタル信号をイコライジングするデジタルイコライザと、
    前記光ディスクの回転速度が1倍速に達したときに前記デジタルイコライザの最良のジッ
    タに対応するブースト量をデジタルイコライザに設定するシステムコントローラとを備え

    前記システムコントローラは、光ディスクの回転速度を検出する回転速度検出手段と、こ
    の回転速度検出手段により前記光ディスクの回転速度が1倍速に達したことが検出された
    ときにデジタルイコライザのブースト量を初期設定するブースト量初期設定手段と、前記
    初期設定されたブースト量をステップ的に変化させるブースト量変化手段と、前記ステッ
    プ的に変化させたブースト量での前記デジタルイコライザのジッタを計測するジッタ計測
    手段と、前記ブースト量とジッタの関係を記憶するブースト量/ジッタ記憶手段と、前記
    記憶されたジッタの中で最良のジッタに対応するブースト量を選択して前記デジタルイコ
    ライザに設定するブースト量選択設定手段とを有することを特徴とする光ディスク再生装
    置。
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