JPH10143877A - 光ディスク装置および光ディスク記録再生方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスク記録再生方法

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JPH10143877A
JPH10143877A JP29354296A JP29354296A JPH10143877A JP H10143877 A JPH10143877 A JP H10143877A JP 29354296 A JP29354296 A JP 29354296A JP 29354296 A JP29354296 A JP 29354296A JP H10143877 A JPH10143877 A JP H10143877A
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JP
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jump
executing
track
optical disk
long jump
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JP29354296A
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Inventor
Yoichi Oshima
洋一 大島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロングジャンプ実行後に適切なタイミングで
トラッキングサーボをONする。 【解決手段】 マイクロコンピュータ70は、ロングジ
ャンプの対象となるトラックの本数をコントロール部4
2に送出してロングジャンプを実行させる。ロングジャ
ンプが終了すると、マイクロコンピュータ70は制御コ
マンドおよび制御データをコントロール部42に送出
し、n=0の2nトラックジャンプを実行させる。その
結果、トラッキングエラー信号周波数検出部44は、対
物レンズの振動などにより発生するトラッキングエラー
信号TEの振動が所定の周波数以下に収束した場合に、
コントロール部42に所定の信号を出力する。信号を入
力したコントロール部42は、スイッチ46を制御し
て、その接続をトラッキングサーボ制御部43側に変更
しトラッキングサーボをONの状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置お
よび光ディスク記録再生方法に関し、特に、光ディスク
のトラックに沿って情報を記録または再生するととも
に、2nトラックジャンプをオートシーケンスとして具
備している光ディスク装置および光ディスク記録再生方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに対して情報を記録または再
生する光ディスク装置において、所望のトラックにアク
セスするためのシーク(Seek)動作は、通常、スレッド
アクチュエータによる粗シーク動作と、光ピックアップ
内のアクチュエータ(対物レンズを駆動するアクチュエ
ータ)による精細シーク動作との組み合わせにより実行
される。
【0003】そのようなシーク動作においては、先ず、
スレッドアクチュエータにより光ピックアップを大まか
に移動させて(粗シークを行い)、目標となるトラック
の近傍で停止させる。次に、トラックの引き込みとトラ
ッキング動作を実行して、到達したトラックのアドレス
情報を読み取る。そして、目標とするアドレスと現在の
アドレスとの差に応じて、1トラックを横切るステップ
ジャンプ(1トラックジャンプ)を繰り返すなどの精細
シークを実行し、所望のトラックへ光ピックアップを移
動させる。
【0004】ところで、粗シーク中は、光ピックアップ
が高速に移動されるため、図8(A)に示すように、対
物レンズがスレッドに対して取り残された状態となる。
このような状態から、粗シークが終了して光ピックアッ
プの移動が停止されると、対物レンズを保持しているバ
ネが元に戻ろうとして振動を始めることになる。その場
合、対物レンズの振動が停止するまで正確な情報を読み
出すことができないので、アクセス速度が遅くなるなど
の問題が生じた。
【0005】そこで、図8(B)に示すように、対物レ
ンズの視野移動に比例して出力される中点エラー信号を
用いて、スレッド移動時に対物レンズを常に視野中心に
保持しておく方法などが提案されている。
【0006】しかしながら、このような方法を用いて
も、対物レンズの振動を完全に抑制することは困難であ
る。また、スレッド自体も振動していることから、トラ
ッキングエラー信号は、これらの振動に対応して振動を
生ずることになる。その結果、トラッキングエラー信号
が振動する周波数が高い場合には、トラック引き込みが
適切に実行できないなどの不具合が生じることになる。
【0007】そこで、図9に示すように、スレッドドラ
イブ信号(図9(A))がOFFの状態とされて(スレ
ッドの移動が終了して)から、ある程度の時間Tが経過
した後に、トラッキングサーボイネーブル信号(図9
(B))をONの状態とし、トラッキングサーボをON
の状態とする方法が提案されている。なお、前述のよう
な中点サーボを採用している場合には、スレッドの移動
を停止してから、ある程度の時間Tが経過した後に、中
点サーボイネーブル信号(図9(C))をOFFの状態
とし、中点サーボからトラッキングサーボに切り換える
方法も提案されている。
【0008】しかしながら、スレッド移動終了時のトラ
ッキングエラー信号の振動の周波数や、その振動が充分
に収まるまでの時間は、例えば、光ディスクの偏心など
の種々の条件により大きく変化する。そのため、前述し
たようなトラッキングサーボをONの状態にするまでの
時間(または、中点サーボからトラッキングサーボに切
り換えるまでの時間)Tとしては、収束するまでに長い
時間を有する振動に対しても対処可能なように、充分に
長い時間を確保する必要がある。
【0009】その結果、必要以上に整定時間を確保しな
ければならないことに起因して、アクセス速度が遅くな
るという問題が生じていた。また、ある程度長い時間を
設定した場合においても、更に長い整定時間を必要とす
るような振動が発生する可能性を皆無にすることはでき
ないため、そのような振動が発生した場合には、適切に
トラック引き込みを行うことができずにアクセスが不安
定になるという問題も生じていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、シーク動作が
終了すると、トラッキングエラー信号の振動の周波数の
変化を検出し、所定の周波数以下になった場合に、トラ
ッキングサーボをON(中点サーボを使用している場合
には中点サーボをOFF)する方法が提案されている。
【0011】しかしながら、トラッキングエラー信号の
周波数変化を検出するためには、マイクロコンピュータ
等により、信号を所定の時間だけ観察する必要がある。
そのため、このような処理にマイクロコンピュータが占
有されることになり、他の処理が実行できなくなった
り、また、処理動作の遅れを生ずるという課題があっ
た。
【0012】このような不都合を回避するために、例え
ば、トラッキングエラー信号の周波数の変化を検出する
回路を新たに設けて、前述の処理を実行させるようにす
ることが考えられるが、装置が複雑となるともに、製造
コストが高くなるという課題があった。
【0013】本発明は以上のような状況に鑑みてなされ
たものであり、新たな装置を追加することなく、シーク
動作終了後にトラッキングサーボを適切なタイミングで
ONする(または、中心サーボをOFFする)ことを可
能とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光ディ
スク装置は、トラックに対して垂直な方向に所定の距離
だけ光ピックアップを移送するロングジャンプを実行す
るロングジャンプ実行手段と、2nトラックジャンプを
実行する際に必要な各種レジスタを設定するレジスタ設
定手段と、ロングジャンプ実行手段によるロングジャン
プが終了後に2nトラックジャンプを実行する2nトラ
ックジャンプ実行手段とを備えることを特徴とする。
【0015】請求項5に記載の光ディスク記録再生方法
は、トラックに対して垂直方向に所定の距離だけ光ピッ
クアップを移送するロングジャンプを実行するロングジ
ャンプ実行ステップと、2nトラックジャンプを実行す
る際に必要な各種レジスタを設定するレジスタ設定ステ
ップと、ロングジャンプ実行ステップによるロングジャ
ンプが終了後に2nトラックジャンプを実行する2nト
ラックジャンプ実行ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0016】請求項1に記載の光ディスク装置において
は、トラックに対して垂直な方向に所定の距離だけ光ピ
ックアップを移送するロングジャンプをロングジャンプ
実行手段が実行し、2nトラックジャンプを実行する際
に必要な各種レジスタをレジスタ設定手段が設定し、ロ
ングジャンプ実行手段によるロングジャンプが終了後に
2nトラックジャンプを2nトラックジャンプ実行手段
が実行する。例えば、数千本乃至数万本単位のトラック
をジャンプするロングジャンプをロングジャンプ実行手
段が実行し、0本のトラックに対する2nトラックジャ
ンプを実行するようにレジスタ設定手段が所定のレジス
タを設定し、ロングジャンプが終了後に、2nトラック
ジャンプ実行手段が0本のトラックに対する2nトラッ
クジャンプを実行する。その結果、2nトラックジャン
プのオートシーケンスに含まれている、トラッキングエ
ラー信号が所定の周波数よりも低くなった場合にトラッ
キングサーボをONする処理が実行され、最適なタイミ
ングにおいてトラッキングサーボがONの状態とされ
る。
【0017】請求項5に記載の光ディスク記録再生方法
においては、トラックに対して垂直な方向に所定の距離
だけ光ピックアップを移送するロングジャンプをロング
ジャンプ実行ステップが実行し、2nトラックジャンプ
を実行する際に必要な各種レジスタをレジスタ設定ステ
ップが設定し、ロングジャンプ実行ステップによるロン
グジャンプが終了後に2nトラックジャンプを2nトラ
ックジャンプ実行ステップが実行する。例えば、数千本
乃至数万本単位のトラックをジャンプするロングジャン
プをロングジャンプ実行ステップが実行し、0本のトラ
ックに対する2nトラックジャンプを実行するようにレ
ジスタ設定ステップが所定のレジスタを設定し、ロング
ジャンプが終了後に、2nトラックジャンプ実行ステッ
プが0本のトラックに対する2nトラックジャンプを実
行する。その結果、2nトラックジャンプのオートシー
ケンスに含まれている、トラッキングエラー信号が所定
の周波数よりも低くなった場合にトラッキングサーボを
ONする処理が実行され、最適なタイミングにおいてト
ラッキングサーボがONの状態とされる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ディスク装置
の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【0019】この図において、DRAM1(Dynamic Ra
ndom Access Memory)は、入力されたデータを一時的に
格納するようになされている。EDC(Error Detectio
n Code)エンコード部2は、DRAM1から供給された
データに、エラー検出のためのEDCを付加して出力す
るようになされている。スクランブル部3は、EDCエ
ンコード部2から出力されたデータをスクランブルする
ようになされている。IDエンコード部4は、スクラン
ブルされたデータに対してIDコードを付加するように
なされている。
【0020】IDエンコード部4より出力されたデータ
は、SRAM(Static Random Access Memory)5に格
納され、1ブロック分格納された時点で、ECC(Erro
r Correction Code)エンコード部6により、エラー訂
正のためのECCが付加される。変調部7は、SRAM
5に格納されているデータを逐次読み出し、所定の変調
を施した後、磁界変調ドライバ8に供給する。
【0021】磁界変調ドライバ8は、変調部7から供給
されたデータに応じて、磁界用コイル9を駆動し、光デ
ィスク10の記録しようとする領域に対して磁界を印加
する。光ピックアップ11は、記録用のレーザビームま
たは再生用のレーザビームを光ディスク10に照射する
とともに、光ディスク10から反射された再生用のレー
ザビームを電気信号に光電変換し、再生RF信号として
出力するようになされている。
【0022】復調部12は、光ピックアップ11から出
力された再生RF信号に対して所定の復調処理を施し、
得られたデータをSRAM13の所定の領域に格納する
ようになされている。ECCデコード部14は、復調部
12から供給されたデータがSRAM13に1ブロック
分格納された時点で、エラー訂正処理を実行するように
なされている。
【0023】IDデコード部15は、SRAM13に格
納されているデータを読み出し、IDコードを抽出す
る。デスクランブル部16は、IDデコード部15から
出力されたデータをデスクランブルするようになされて
いる。EDCデコード部17は、デスクランブル部16
から出力されたデータからEDCを抽出し、再生された
データにエラーが含まれているか否かを判定する。DR
AM18は、EDCデコード部17から出力されたデー
タを一時的に格納し、出力するようになされている。
【0024】サーボ部20は、フォーカス、トラッキン
グ、および、スレッドなどのサーボ制御を行うようにな
されている。
【0025】図2を参照して、図1に示すサーボ部20
の構成例について説明する。
【0026】図2は、サーボ部20の構成例を示すブロ
ック図である。サーボ部20は、エラー信号検出部3
0、信号処理部40、作動部50、および、マイクロコ
ンピュータ70(レジスタ設定手段)により構成されて
いる。
【0027】信号処理部40は、トラッキングエラー算
出部41、コントロール部42(ロングジャンプ実行手
段、2nトラックジャンプ実行手段)、トラッキングサ
ーボ制御部43、トラッキングエラー信号周波数検出部
44(2nトラックジャンプ実行手段)、および、スイ
ッチ45,46により構成されている。なお、この信号
処理部は、SONY(商標)のCXD2586Rなどの
LSI(Large ScaleIntegrated Circuit)により構成
されている。
【0028】また、作動部50は、スレッドモータドラ
イブアンプ51、スレッドモータ52(ロングジャンプ
実行手段)、トラッキングコイルドライブアンプ53、
および、トラッキングコイル54により構成されてい
る。
【0029】トラッキングエラー算出部41は、エラー
信号検出部30から出力された信号に応じてトラッキン
グエラー信号TEを生成し、トラッキングサーボ制御部
43と、トラッキングエラー信号周波数検出部44に供
給するようになされている。
【0030】コントロール部42は、2nトラックジャ
ンプなどの種々のオートシーケンスを実行するようにな
されており、マイクロコンピュータ70から送出される
制御コマンドに応じて、これらのオートシーケンスを実
行するとともに、信号処理部40の各部を制御するよう
になされている。
【0031】トラッキングサーボ制御部43は、トラッ
キングエラー算出部41から出力されるトラッキングエ
ラー信号TEに応じて、スレッドサーボ信号SSとトラ
ッキングサーボ信号TSとを生成して出力するようにな
されている。
【0032】トラッキングエラー信号周波数検出部44
は、トラッキングエラー信号算出部41から出力された
トラッキングエラー信号TEの周波数を検出し、検出結
果をコントロール部42に出力するようになされてい
る。
【0033】スイッチ45は、コントロール部42に制
御され、コントロール部42の出力またはトラッキング
サーボ制御部43の出力(スレッドサーボ信号SS)の
何れかを選択してスレッドモータドライブアンプ51に
出力するようになされている。また、スイッチ46は、
同様にコントロール部42に制御され、コントロール部
42の出力またはトラッキングサーボ制御部43の出力
(トラッキングサーボ信号TS)の何れかを選択してト
ラッキングコイルドライブアンプ53に出力するように
なされている。
【0034】また、作動部50のスレッドモータドライ
ブアンプ51は、スイッチ45から出力される信号を所
定のゲインで増幅してスレッドモータ52に供給するよ
うになされている。スレッドモータ52は、光ピックア
ップ11をトラックに垂直な方向に移送するようになさ
れている。
【0035】トラッキングコイルドライブアンプ53
は、スイッチ46から出力される信号を所定のゲインで
増幅し、トラッキングコイル54に供給するようになさ
れている。トラッキングコイル54は、図示せぬ対物レ
ンズをトラックに垂直な方向に移動するようになされて
いる。
【0036】次に、マイクロコンピュータ70の詳細な
構成について説明する。
【0037】図3は、図2に示すマイクロコンピュータ
70の詳細な構成例を示すブロック図である。マイクロ
コンピュータ70は、CPU(Central Processing Uni
t)71、ROM(Read Only Memory)72、RAM(R
andom Access Memory)73、および、インターフェー
ス(I/F)74により構成されている。
【0038】CPU71は、各種演算を実行するととも
に、ROM72に格納されているプログラムを1処理単
位ずつ読み出し、実行するようになされている。
【0039】ROM72は、各種プログラムや、これら
のプログラムを実行するために必要なデータ等を格納し
ている。また、RAM73は、CPU71が前述の各種
処理を実行する際に、データやプログラムを一時的に格
納するようになされている。
【0040】I/F74は、信号処理部40との間でデ
ータや制御コマンドを授受するようになされている。
【0041】次に、エラー信号検出部30の詳細な構成
について説明する。
【0042】図4は、図2に示すエラー信号検出部30
の構成例を説明する図である。即ち、図4(A)は、光
ビームの反射光とフォトディテクタPD1,PD2との
位置関係を示す図であり、図4(B)は、エラー信号検
出部30の詳細な構成例を示している。
【0043】図4(A)において、図示せぬレーザダイ
オードから対物レンズ90を介して照射され、光ディス
ク10の記録面で反射された光ビームは、再び対物レン
ズ90を介してフォトディテクタPD1,PD2に入射
される。フォトディテクタPD1とPD2は焦点を挟ん
で等間隔に配置されており、図4(B)に示すように、
各々4分割されている。
【0044】フォトディテクタPD1とPD2のそれぞ
れの受光部より出力される信号は、所定の演算が施され
た後、減算器91により差分が演算され、プッシュプル
(PP)信号として出力されるようになされている。
【0045】次に、この実施の形態における情報の記録
および再生動作について説明する。
【0046】光ディスク装置に接続されている外部の装
置から入力されたデータは、DRAM1に一時的に格納
された後、EDCエンコード部2に出力される。EDC
エンコード部2は、DRAM1から出力されたデータに
対してエラー検出用のEDCを付加し、スクランブル部
3に供給する。スクランブル部3は、光ディスク10に
傷などがある場合に、エラーが所定のセクタやフレーム
に集中し、データの再生が不可能となることを防止する
ために、データに対してスクランブル処理(データの規
則性をなくす処理)を施し、IDエンコード部4に出力
する。
【0047】IDエンコード部4は、各セクタの先頭部
分に、光ディスク10のアドレスを検出するためのID
コードを内挿した後、SRAM5に順次格納していく。
ECCエンコード部6は、SRAM5に1ブロック分の
データが格納された時点で、ECCを付加する処理を行
う。
【0048】ECCエンコード部6によりECCが付加
されたデータは、SRAM5から逐次読み出され、変調
部7に供給される。変調部7は、データに同期パターン
を付加して所定の変調を施した後、磁界変調ドライバ8
に出力する。磁界変調ドライバ8は、変調部7から供給
されたデータに応じて、磁界用コイル9を駆動し、光デ
ィスク10の所定の領域に対して磁界を印加する。
【0049】そのとき、光ピックアップ11からは、記
録用のレーザビームが照射されているので、光ディスク
10のレーザビームが照射されている領域の記録媒体の
温度が上昇し、キュリー点を越えることになる。温度が
キュリー点を越えた部分の記録媒体は、磁界用コイル9
により印加されている磁界の方向に応じて磁化され、デ
ータが記録される。なお、サーボ部20の動作について
は後述する。
【0050】次に、以上のようにして光ディスク10に
記録されたデータを再生する場合について説明する。
【0051】光ピックアップ11は、光ディスク10の
所定の領域に対して、記録用のレーザビームよりも強度
が低い再生用のレーザビームを照射し、反射光を光電変
換することにより、再生RF信号を生成する。再生RF
信号は、復調部12において復調された後、1ブロック
単位でSRAM13に格納される。
【0052】SRAM13に格納された1ブロック分の
データは、ECCデコード部14によりエラー訂正が施
された後、IDデコード部15により逐次読み出され、
IDコードが抽出される。デスクランブル部16は、I
Dデコード部15が出力するデータを、抽出されたID
コードを参照してデスクランブルし、EDCデコード部
17に出力する。EDCデコード部17は、デスクラン
ブルされたデータからEDCを検出し、再生されたデー
タがエラーを含んでいるか否かを判定する。その結果、
エラーを含んでいないと判定した場合は、データをDR
AM18に出力する。また、エラーを含んでいると判定
した場合は、例えば、光ピックアップ11を制御し、同
じデータを光ディスク10から再度読み出す。
【0053】DRAM18は、EDCデコード部17か
ら出力されたデータを一旦格納した後、図示せぬ外部の
装置のデータの読み込みスピードに同期して出力する。
【0054】次に、図5を参照して、ロングジャンプ時
のサーボ部20の動作について説明する。
【0055】図5は、トラックを数千本乃至数万本単位
でジャンプするいわゆるロングジャンプを実行するため
の処理の一例を説明するフローチャートである。この処
理は、図3に示すマイクロコンピュータ70のCPU7
1により実行される。
【0056】この処理が実行されると、CPU71は、
ステップS1において、ジャンプ(ロングジャンプ)し
ようとするトラック数を変数Nに代入する。そして、こ
の変数Nの値を信号処理部40のコントロール部42に
送出し、ステップS2に進む。
【0057】続くステップS2では、マイクロコンピュ
ータ70のCPU71は、信号処理部40のコントロー
ル部42に所定の制御コマンドを送出する。その結果、
コントロール部42は、スイッチ46の接続をコントロ
ール部42側(c側)に切り換える。その結果、トラキ
ングサーボはOFFの状態となり、トラッキングコイル
54は、コントロール部42により直接制御可能とな
る。
【0058】ステップS3では、マイクロコンピュータ
70のCPU71は、信号処理部40のコントロール部
42に所定の制御コマンドを送出し、スイッチ45の接
続をコントロール部42側(a側)に切り換えさせる。
その結果、スレッドサーボはOFFの状態となり、スレ
ッドモータ52は、コントロール部42により直接制御
可能となる。
【0059】ステップS4においては、マイクロコンピ
ュータ70のCPU71は、信号処理部40のコントロ
ール部42に所定の制御コマンドを送出し、スレッド
(光ピックアップ11)の移動を開始させる。即ち、コ
ントロール部42は、スイッチ45を介してスレッドモ
ータドライブアンプ51に所定の信号を出力する。その
結果、スレッドサーボモータ52が駆動され、光ピック
アップ11が所定の方向に移動されることになる。そし
て、ステップS5に進む。
【0060】ステップS5においては、マイクロコンピ
ュータ70のCPU71は、ピックアップ11がトラッ
クをN本だけ横切ったか否かを判定する。即ち、CPU
71は、信号処理部40のコントロール部42から出力
される信号を参照して、ピックアップ11がN本のトラ
ックを横切ったか否かを判定する。その結果、N本のト
ラックを横切った(YES)と判定した場合は、ステッ
プS6に進み、また、N本のトラックを横切っていない
(NO)と判定した場合には、ステップS5に戻り、同
様の処理を繰り返すことになる。
【0061】ステップS6では、CPU71は、信号処
理部40に対して所定の処理コマンドを送出し、スレッ
ドの移動を停止させる。即ち、CPU71から所定の処
理コマンドを受信したコントロール部42は、スイッチ
45を介して、所定の信号(例えば、ステップS4で出
力した信号と極性が逆の信号)を出力し、スレッドサー
ボモータ52を停止させる。そして、ステップS7に進
む。
【0062】ステップS7では、マイクロコンピュータ
70のCPU71は、信号処理部40のコントロール部
42に対して所定の制御コマンドおよびデータを送出
し、2nトラックジャンプの設定を行う。
【0063】ここで、2nトラックジャンプについて簡
単に説明しておく。
【0064】例えば、前述のCXD2586RなどのL
SIでは、頻繁に使用される処理がオートシーケンスと
して具備されており、マイクロコンピュータ70により
コントロール部42の各種レジスタを設定した後に、所
定の制御コマンドをマイクロコンピュータ70より送出
することにより、このようなオートシーケンスを実行す
ることができる。
【0065】2nトラックジャンプもこのようなオート
シーケンスの一種であり、トラッキングサーボをOFF
の状態にして所定の本数(通常、数百本程度)のトラッ
クをジャンプした後、トラッキングエラー信号の振動が
所定の周波数以下に収束した場合に、トラッキングサー
ボをONの状態にしてシーケンスを終了するようになさ
れている。
【0066】本実施の形態においては、数千本乃至数万
本程度のロングジャンプを実行した後に、n=0の2n
トラックジャンプ(0本のトラックをジャンプするシー
ケンス処理)を実行することにより、2nトラックジャ
ンプのオートシーケンスに含まれているトラッキングエ
ラー信号の周波数の検出処理と、トラッキングサーボを
ONにする処理を利用して、最適なタイミングでトラッ
キングサーボをONするようにしている。
【0067】図5に戻って、ステップS7では、CPU
71は、信号処理部40のコントロール部42に対して
前述の2nトラックジャンプを実行するために必要な各
種レジスタを設定する。このとき、ジャンプの対象とな
るトラックの本数は0とする。
【0068】そして、続くステップS8では、CPU7
1は、コントロール部42に対して所定の処理コマンド
を送出し、2nトラックジャンプを実行させる。
【0069】ステップS9では、マイクロコンピュータ
70のCPU71は、コントロール部42から出力され
るセンス信号(後述する)を参照し、2nトラックジャ
ンプが終了したか否かを判定する。その結果、2nトラ
ックジャンプが終了した(YES)と判定した場合には
処理を終了し(エンド)、2nトラックジャンプが終了
していない(NO)と判定した場合にはステップS9に
戻り同様の処理を繰り返す。
【0070】次に、図6を参照して、信号処理部40に
おける2nトラックジャンプの処理について説明する。
【0071】図6は、信号処理部40において実行され
る処理の一例を説明するフローチャートである。
【0072】マイクロコンピュータ70により、各種レ
ジスタが設定され(図5のステップS7)、2nトラッ
クジャンプが実行されると(図5のステップS8)、信
号処理部40のコントロール部42は、トラッキングコ
イル54およびスレッドモータ52をFWD(Forwar
d)方向にキック(移動)させる。そして、ステップS
21に進み、所定の時間だけ待機(ウエイト)する。
【0073】いま、ジャンプの対象となるトラックは図
5のステップS7において0本(n=0)と設定してあ
るので、トラックおよびスレッドはキックされずにステ
ップS21に進み、所定の時間だけ待機した後にステッ
プS22に進む。
【0074】ステップS22では、コントロール部42
は、ジャンプしたトラックの本数を示すcountの値
が、最初に設定されたn(ジャンプするトラックの本
数)と等しいか否かを判定する。その結果、count
の値が設定値nと等しい(YES)と判定した場合に
は、ステップS23に進み、また、countの値が設
定値nと等しくない(NO)と判定した場合には、ステ
ップS22に戻り同様の処理を繰り返す。
【0075】いま、前述のように設定値n=0であるの
で、ステップS22では即座にYESと判定され、ステ
ップS23に進む。
【0076】ステップS23では、コントロール部42
は、トラッキングコイル54をREV(Reverse)方向
にキックする。即ち、コントロール部42は、対物レン
ズ90をステップS20における場合とは逆方向に移動
させる信号をスイッチ46に対して出力する。
【0077】いま、設定値n=0であるので、コントロ
ール部42からの出力はなされない。
【0078】ステップS24では、コントロール部42
は、トラッキングエラー信号周波数検出部44からの出
力を参照してトラッキングエラー信号TEの振動の周波
数が所定の値以下になったか否かを判定する。即ち、図
6に示す処理が実行される直前には、図5に示すロング
ジャンプが実行されているので、トラッキングエラー信
号TEには図7(B)に示すような振動が生じている。
【0079】この振動の1周期をCとすると、トラッキ
ングエラー信号周波数検出部44はこのCの値を検出
し、コントロール部42に供給する。コントロール部4
2は、入力された値Cが設定値Over−flowより
も大きくなったか否かを判定する。その結果、Cの値が
Over−flowの値よりも大きいか、または、等し
い(YES)と判定した場合にはステップS25に進
む。一方、Cの値がOver−flowの値よりも小さ
い(NO)と判定した場合にはステップS24に戻り同
様の処理を繰り返すことになる。
【0080】ステップS25では、コントロール部42
は、スイッチ46に対して所定の制御信号を出力して、
その接続をトラッキングサーボ制御部43側に切り換え
る。その結果、トラッキングサーボがONの状態とされ
る。
【0081】ステップS26では、所定の時間だけウェ
イト処理が実行された後、ステップS27に進む。
【0082】ステップS27では、コントロール部42
は、スイッチ45に対して制御信号を出力し、その接続
をトラッキングサーボ制御回路43側(b側)に切り換
える。その結果、スレッドサーボがONの状態となる。
【0083】そして、ステップS28に進み、コントロ
ール部42は、2nトラックジャンプが終了したことを
示すセンス信号をマイクロコンピュータ70に対して出
力し、処理を終了する(エンド)。その結果、マイクロ
コンピュータ70は、このセンス信号を受信し、図5の
ステップS9において、2nトラックジャンプが終了し
た(YES)と判定して処理を終了することになる。
【0084】図7は、以上のような処理を実行した場合
の信号処理部40の各部の信号を示すタイミング図であ
る。
【0085】この図に示すように、スレッドドライブ信
号SD(図7(A))は、ロングジャンプ実行中は
“H”の状態とされ、この信号に応じてスレッドモータ
52がFWD方向またはREV方向に駆動される。その
とき、トラッキングエラー信号TE(図7(B))は、
対物レンズ90の振動等に伴って振動を生じている。そ
して、ロングジャンプが終了すると、スレッドドライブ
信号SDは、“L”の状態とされ、その直後にn=0の
2nトラックジャンプが実行される。
【0086】その後、トラッキングエラー信号TEの振
動の周期Cが所定の周期よりも長くなると、コントロー
ル部42は、マイクロコンピュータ70に対してセンス
信号を出力するとともに、スイッチ46にトラッキング
サーボイネーブル信号(図7(C))を出力し、スイッ
チ46の接続をトラッキングサーボ制御部43側に変更
させる。なお、トラッキングサーボイネーブル信号が
“H”の状態では、スイッチ46の接続は、トラッキン
グサーボ制御部43側とされ、また、“L”の状態で
は、コントロール部42側とされる。
【0087】以上のような処理によれば、信号処理部4
0に具備されているオートシーケンスの一種である2n
トラックジャンプを特殊な方法で利用することにより、
ロングジャンプの後のトラッキングエラー信号TEの振
動の周波数が所定の値よりも小さくなるタイミングを検
出することが可能となる。従って、新たな回路を追加す
ることなく、また、マイクロコンピュータ70の負担を
増加することなく、ロングジャンプ実行後に最適なタイ
ミングでトラッキングサーボをONすることが可能とな
る。
【0088】以上の実施の形態では、中点サーボを用い
ない場合について説明したが、本発明は、中点サーボを
用いる場合においても適用可能である。即ち、ロングジ
ャンプが実行される直前に中点サーボをONの状態と
し、ロングジャンプが終了した後、トラッキングサーボ
がONされるのとほぼ同一のタイミングで中点サーボを
OFFするようにしてもよい。
【0089】以上の実施の形態では、光ディスク10に
情報を記録または再生する光ディスク装置を例に挙げて
説明を行ったが、本発明は、このような場合のみに限定
されるものではなく、例えば、CD(Compact Disk)な
どに対しても適用可能であることは勿論である。
【0090】
【発明の効果】請求項1に記載の光ディスク装置および
請求項5に記載の光ディスク記録再生方法によれば、ト
ラックに対して垂直な方向に所定の距離だけ光ピックア
ップを移送し、2nトラックジャンプを実行する際に必
要な各種レジスタを設定し、ロングジャンプが終了後に
2nトラックジャンプを実行するようにしたので、ロン
グジャンプを実行後に最適なタイミングでトラッキング
サーボと中心サーボとを切り換えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の一実施の形態の構成
例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すサーボ部20の詳細な構成例を示す
ブロック図である。
【図3】図2に示すマイクロコンピュータ70の詳細な
構成例を示すブロック図である。
【図4】図2に示すエラー信号検出部30の詳細な構成
例を示す図である。
【図5】図2に示すマイクロコンピュータ70において
実行される処理の一例を説明するフローチャートであ
る。
【図6】図2に示す信号処理部40において実行される
処理の一例を説明するフローチャートである。
【図7】図5に示す処理を実行した場合の図2に示す実
施の形態の主要部分の信号のタイミングを示すタイミン
グ図である。
【図8】光ピックアップを高速に移動した場合の対物レ
ンズの状態を示す図である。
【図9】従来の光ディスク装置においてロングジャンプ
を実行した場合の主要部分の信号のタイミングを示すタ
イミング図である。
【符号の説明】
42 コントロール部(ロングジャンプ実行手段、2n
トラックジャンプ実行手段), 44 トラッキングエ
ラー信号周波数検出部(2nトラックジャンプ実行手
段), 52 スレッドモータ(ロングジャンプ実行手
段), 70 マイクロコンピュータ(レジスタ設定手
段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクのトラックに沿って情報を記
    録または再生するとともに、2nトラックジャンプをオ
    ートシーケンスとして具備している光ディスク装置にお
    いて、 前記トラックに対して垂直な方向に所定の距離だけ光ピ
    ックアップを移送するロングジャンプを実行するロング
    ジャンプ実行手段と、 前記2nトラックジャンプを実行する際に必要な各種レ
    ジスタを設定するレジスタ設定手段と、 前記ロングジャンプ実行手段によるロングジャンプが終
    了後に前記2nトラックジャンプを実行する2nトラッ
    クジャンプ実行手段とを備えることを特徴とする光ディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】 前記レジスタ設定手段は、前記2nトラ
    ックジャンプを実行するトラックの本数として、0また
    は0近傍の所定の値を前記レジスタに設定することを特
    徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記ロングジャンプ実行手段は、ロング
    ジャンプを実行する前にトラッキングサーボをOFFの
    状態にするとともに、 前記2nトラックジャンプ実行手段は、前記2nトラッ
    クジャンプを実行した後に、前記トラッキングサーボを
    ONの状態にすることを特徴とする請求項1に記載の光
    ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記ロングジャンプ実行手段は、ロング
    ジャンプを実行する前に中心サーボをONの状態にする
    とともに、 前記2nトラックジャンプ実行手段は、前記2nトラッ
    クジャンプを実行した後に、前記中心サーボをOFFの
    状態にすることを特徴とする請求項3に記載の光ディス
    ク装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクのトラックに沿って情報を記
    録または再生するとともに、2nトラックジャンプをオ
    ートシーケンスとして具備している光ディスク装置の光
    ディスク記録再生方法において、 前記トラックに対して垂直方向に所定の距離だけ光ピッ
    クアップを移送するロングジャンプを実行するロングジ
    ャンプ実行ステップと、 前記2nトラックジャンプを実行する際に必要な各種レ
    ジスタを設定するレジスタ設定ステップと、 前記ロングジャンプ実行ステップによるロングジャンプ
    が終了後に前記2nトラックジャンプを実行する2nト
    ラックジャンプ実行ステップとを備えることを特徴とす
    る光ディスク記録再生方法。
JP29354296A 1996-11-06 1996-11-06 光ディスク装置および光ディスク記録再生方法 Withdrawn JPH10143877A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297965C (zh) * 2004-01-16 2007-01-31 建兴电子科技股份有限公司 一种光驱中增进跳轨精确度的方法
KR100697523B1 (ko) * 2001-05-23 2007-03-20 엘지전자 주식회사 광 디스크 시크시의 안정화 장치 및 방법
CN100338666C (zh) * 2004-01-16 2007-09-19 建兴电子科技股份有限公司 光驱中增进跳轨性能的方法

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Effective date: 20040106