JP3561424B2 - トラッキング引込回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、光ディスク或いは光カード等の再生装置に代表される情報読取装置におけるトラッキングサーボに引き込むトラッキング引込に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のごとき情報読取装置では、情報トラックに情報読取ビームを追従させる、いわゆるトラッキングサーボ制御が不可欠である。かかるトラッキングサーボ制御は、例えば記録媒体である光ディスクの偏芯等に起因して発生する外乱によって読取ビームが追従するべき情報トラックを横切る方向に偏倚すると、その偏倚量、すなわちトラッキングエラー信号を検出し、かかるトラッキングエラー信号が零となるようにフィードバック制御する。つまり、トラッキングサーボループを形成して、読取ビームが、常に情報トラック上に位置するように制御して、情報トラックに記録された記録情報の読取を行うのである。
【0003】
トラッキングサーボループへの引き込みに際しては、トラッキング引込回路によって、情報トラックに対する読取ビームの過り方向とは逆方向に制動制御が行われ、読取ビームと記録媒体との相対速度を十分に低減させた上でトラッキングサーボループが閉状態とされる。
【0004】
なお、情報トラックに対する読取ビームの過り方向は、トラッキングエラー信号と、読取ビームが情報トラック上を照射した状態(オントラック)にあることを示すオントラック信号との位相関係から求めることが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的に光ディスクなどの記録媒体には傷や埃などが存在する。かかる傷や埃は読取ビームの反射光の光量を低減させる作用があり、かかる反射光に基づいて生成されるオントラック信号やトラッキングエラー信号に対してはいわゆる欠陥として作用してその振幅レベルが低下することとなる。
【0006】
この欠陥がトラッキングサーボループへの引き込み動作中に発生すると、上述した如きトラッキングエラー信号とオントラック信号との位相関係から求める、情報トラックに対する読取ビームの過り方向の判定を誤る原因となり、本来制動を行うべき方向とは逆の方向に制動をかけてしまい、過り速度が増大してトラッキングサーボへの引き込みを失敗するという問題があった。
【0007】
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、欠陥による影響を低減しつつ、迅速にトラッキングサーボへの引き込みが可能となるトラッキング引き込み方法、トラッキング引込回路および情報読取装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のトラッキング引込回路は、情報トラックが形成された記録媒体に対し、ピックアップから照射した情報読取ビームをトラッキングエラー信号に基づいて所望の前記情報トラックに引き込むトラッキング引込回路であって、前記ピックアップと電気的に接続され、前記情報読取信号に基づいてRF信号を生成するRF信号生成部と、前記RF信号生成部と電気的に接続され、前記情報読取ビームが前記情報トラック上にあるか否かを二値信号として示すオントラック信号を生成するオントラック信号生成部と、前記ピックアップと電気的に接続され、前記トラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー生成部と、前記トラッキングエラー生成部と電気的に接続され、前記トラッキングエラー信号に基づいてトラックゼロクロス信号を生成するトラックゼロクロス信号生成部と、前記オントラック信号生成部および前記トラックゼロクロス信号生成部と電気的に接続され、前記オントラック信号と前記トラックゼロクロス信号とに基づいて、前記ピックアップに対する制動許可あるいは制動禁止のいずれか一方の状態を示す制動制御信号を生成する制動制御信号生成部と、前記トラッキングエラー生成部と電気的に接続され、前記トラッキングエラー信号の低域成分をサンプルしてこれを保持するホールド部と、前記制動制御信号生成部、前記ホールド回路および前記トラッキングエラー生成部と電気的に接続され、前記制動制御信号に基づき、イコライザを介して供給される前記トラッキングエラー生成部からの前記トラッキングエラー信号と、前記ホールド部にサンプルされたトラッキングエラー信号とのいずれかを選択するスイッチと、を含み、前記制動制御信号部には、前記スイッチが前記ホールド部にサンプルされたトラッキングエラー信号を選択してから所定の時刻をカウントするタイマが備えられており、前記タイマにより所定の時間がカウントされた後に、前記スイッチは前記制動制御信号によらず前記トラッキングエラー生成部からの前記イコライザを介したトラッキングエラー信号を選択するように保持されることを特徴とする。
【0009】
また、上記課題を解決するために本発明の情報読取装置は、情報トラックが形成された記録媒体に対し、情報読取ビームを前記情報トラックに照射して情報の読み取りを行う情報読取装置であって、前記情報トラックに光を照射してその反射光を検出するピックアップと、請求項1に記載のトラッキング引込回路と、前記トラッキング引込回路から供給される制動信号に基づいて前記ピックアップを駆動させるためのドライバと、を少なくとも具備したことを特徴とする。
【0010】
上記課題を解決するために請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のトラッキング引込回路において、前記制動制御信号発生手段は、制動制御信号の制動禁止状態が所定時間継続したとき、制動許可状態に復帰せしめるように構成される。
【0011】
また、上記課題を解決するために本発明のトラッキング引き込み方法は、情報トラックが形成された記録媒体に対し、ピックアップから照射した情報読取ビームをトラッキングエラー信号に基づいて所望の前記情報トラックに引き込むトラッキング引込方法であって、前記記録媒体に照射した前記情報読取信号の反射光に基づいてRF信号を生成する工程と、前記反射光からRF信号およびトラッキングエラー信号を生成する工程と、生成された前記トラッキングエラー信号の低域成分をホールドする工程と、生成された前記RF信号に基づいて前記情報読取ビームが前記情報トラック上にあるか否かを二値信号として示すオントラック信号を生成する工程と、生成された前記トラッキングエラー信号に基づいてトラックゼロクロス信号を生成する工程と、前記トラックゼロクロス信号および前記オントラック信号に基づいて制動制御信号を生成する工程と、生成された前記制動信号に基づいて、ホールドされた前記トラッキングエラー信号と、前記反射光から生成されたトラッキングエラー信号との切替えを行う工程と、を含み、ホールドされた前記トラッキングエラー信号を選択してから所定の時刻が経過した後に、前記反射光から生成されたトラッキングエラー信号に切り替えることを特徴とする。
【0012】
したがって、制動禁止状態、つまり、トラッキングループの開状態が長時間継続することにより発生する、トラッキングエラー信号の低域成分の蓄積量を低減でき、制動許可状態に復帰した際に上記蓄積量により制動状態が不安定になることを防止できる。
【0013】
【実施の形態】
次に本発明に基づく実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明によるトラッキング引込回路のブロック図である。かかるトラッキング引込回路Sは、読取ビームBを、スピンドルモータ(図示せず。)によって所定の回転速度で回転された記録媒体である光ディスク1に照射し、かかる光ディスク1からの反射光を検出するピックアップ2と、ピックアップ2で検出した上記反射光から情報トラックを形成するピットによる変調を受けたRF信号(Radio Frequency信号)を生成するRF信号生成部3と、生成されたRF信号のエンベロープを抽出し、かかるエンベロープを所定の基準値と比較して読取ビームが情報トラック上に居るか/または情報トラックから外れているのかを二値信号として示すオントラック信号Sotrを生成するオントラック信号生成部4と、上記反射光から3ビーム法やプッシュプル法などの既知のトラッキングエラー生成法に基づいて読取ビームの情報トラックからの偏倚量を示すトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成部5と、かかるトラッキングエラー信号からトラッキングサーボ制御に必要となる所定の帯域成分を強調して抽出するイコライザ6と、トラッキングエラー信号を二値化したトラッキングゼロクロス(TZC)信号Stzcを生成するTZC信号生成部7と、図示しないシステムコントローラ(CPU)から供給されるトラッキングループ制御信号がHレベル、つまり、トラッキングループを閉状態とする指令を受けた時、TZC信号Stzcとオントラック信号Sotrとから後述する制動信号のピックアップ2への供給タイミング(すなわち、制動許可状態/制動禁止状態)を示す制動制御信号Sbcを生成する制動制御信号生成部8と、トラッキングループが開状態とされる、つまり、上記トラッキングループ制御信号がLレベルとなる直前にイコライザ6から出力されるトラッキングエラー信号の低域成分をサンプルし、これを保持するホールド回路9と、ホールド回路9からの出力とイコライザ出力とを、上記制動制御信号Sbcに基づいて択一的に中継する切換スイッチ10と、ピックアップ2に配された図示しないトラッキングアクチュエータを駆動せしめるように、切換スイッチ10から供給される制動信号を電流増幅するドライバ11と、RF信号生成部3から出力するRF信号のエンベロープ信号に基づいて後述する方法で欠陥(ディフェクト)の発生を検出するディフェクト検出部12とからなる。
【0014】
なお、この例では二値信号である上記オントラック信号Sotrは、Lレベルがオントラック、つまり、読取ビームが情報トラック上を照射した状態にあることを示す。したがって、Hレベルはオフトラックである。
【0015】
ディフェクト検出部12は、例えば図2に示すごとく、ピークホールド回路121と、このピークホールド回路121の時定数より大なる時定数を有するピークホールド回路122と、ピークホールド回路122の出力の振幅レベルを調整するレベル調整回路123と、ピークホールド回路121の出力とレベル調整回路123の出力とを比較する比較回路124とからなる。
【0016】
ピークホールド回路121は、RF信号生成部3から出力されたRF信号のピークレベルを、設定された時定数に応じた時間だけ保持する。かかる時定数は、本発明によって検出する必要のあるディフェクトのうち、最も小さなディフェクトに応じて決定されるものであり、例えば、数μs程度に設定される。この時定数に設定することにより、ピークホールド回路121からは、ディフェクトの発生にほぼ連動してその振幅レベルが低下するRF信号のエンベロープ信号Spk1が抽出され、このエンベロープ信号Spk1が比較回路124の反転入力端子に出力される。
【0017】
一方、ピークホールド回路122は、上記ピークホールド回路122で設定された時定数より十分大なる時定数に設定されている。かかる時定数は、本発明において検出する必要の有るディフェクトのうち、最も大なるディフェクトに対しても十分に検出することが可能となる時定数であり、例えば、数ms程度に設定される。この時定数に設定することにより、ピークホールド回路122からは、ディフェクトの発生に対して、十分に遅れてその振幅レベルが低下するRF信号のエンベロープ信号Spk2がレベル調整回路123に供給される。
【0018】
レベル調整回路123は、ディフェクトの発生していない状態において、ピークホールド回路122から供給されたエンベロープ信号Spk2の振幅レベルが、ピークホールド回路121から出力されるエンベロープ信号Spk1の振幅レベルより僅かに小となるようそのゲインが調整されており、かかる調整されたゲインに基づいて入力されたエンベロープ信号Spk2のレベル調整を行なった後、比較回路124の非反転入力端子に出力する。
そして、比較回路124において、各エンベロープ信号が比較される。
【0019】
以上の構成において、ディフェクトが発生していない場合には、ピークホールド回路121、122共にRF信号の同一のピークレベルを保持し続けるが、ピークホールド回路122から出力されるエンベロープ信号Spk2は、レベル調整回路123によってその振幅レベルはピークホールド回路121から出力されるエンベロープ信号Spk1より僅かに小とされているので、比較回路124からはLレベルの信号が出力される。
【0020】
一方、ディフェクトが発生した場合には、図3に示すように、ピークホールド回路121からのエンベロープ信号Spk1は、ディフェクトによりRF信号の振幅レベルが低下するように変動すると、かかる変動に応じてすぐにエンベロープ信号Spk1の振幅レベルが低下するが、ピークホールド回路122からのエンベロープ信号Spk2は、ピークホールド回路122の十分に長い時定数によって、ディフェクトによりRF信号の振幅レベルが低下しても、その変動にはすぐには追従しない為、比較回路124からは、ディフェクトの発生から、上記レベル調整回路123によるレベル調整値に相当する分だけ遅れて、Hレベルのディフェクト検出信号Sdefが出力する。なお、レベル調整回路による調整量は、本来ディフェクトとはいえないノイズ成分に対しては反応する(検出する)ことが無いように設定される。
【0021】
次に、制動制御信号生成部8は、図4に示すように、オントラック信号Sotrと上記ディフェクト検出部12から供給されたディフェクト検出信号Sdefとの論理和を演算する論理和回路81と、TZC信号Stzcの両エッジを検出するエッジ検出回路82と、論理和回路81からの出力信号をエッジ検出回路82の出力であるTZC信号のエッジが到来するタイミングでラッチするラッチ回路83と、トラッキングループ制御信号がHレベルとなったタイミングで時間の計時を開始して第1の所定時間を計時したタイミングでラッチ回路83をリセット状態(ラッチ回路83からの出力はLレベルとなる。)とするリセット信号を出力する第1のタイマ84と、ラッチ回路83からの出力とトラッキングループ制御信号Stcとの論理積を演算する第1の論理積回路85と、第1の論理積回路85からの出力がLレベルの間セット状態(Hレベルを出力する。)にあり、第1の論理積回路85からの出力がHレベルとなったタイミングで計時状態がゼロリセットされてHレベルの出力を継続すると共に第2の所定時間の計時を開始して、この第2の所定時間を計時し終わった時点からLレベルの出力を継続する第2のタイマ86と、第2のタイマ86の出力とラッチ回路83の出力との論理積を演算して制動制御信号Sbcとして切換スイッチ10に出力する第2の論理積回路87と、からなる。
【0022】
なお、ラッチ回路83は、トラッキングループ制御信号がLレベルとなると、セット状態(Hレベル出力)とされる。
【0023】
また、第2の論理積回路87から出力する制動制御信号Sbcによって、上記切換スイッチ10が、L側端子に、つまり、イコライザ6の出力を中継するように接続されたときは、いわゆるトラッキングサーボループが形成されることとなり、読取ビームは常に一の情報トラックを照射するように制御される。
【0024】
また、切換スイッチ10が、H側端子に、つまり、ホールド回路9の出力を中継するように接続されたときは、ホールド回路9によって保持された一定値がピックアップ2の図示しないアクチュエータに中継出力される。すなわち、H側端子に切換えることにより、上述のL側端子に接続したことによって形成されたトラッキングサーボループが断とされて、ホールド回路9が保持したトラッキングエラー信号の低域成分が示す位置にアクチュエータを固定させることとなる。なお、通常、ホールド回路9で保持されるトラッキングエラー信号の低域成分は略ゼロレベルの直流信号である。
【0025】
また、RF信号生成部3から出力するRF信号は、図示しない再生処理部において復号処理され、光ディスク1に記録された記録情報であるビデオ信号や音声信号が再生されることになる。
【0026】
次に、以上の構成を備えた本発明の情報読取装置におけるトラッキングループへの引き込み動作について図5及び図6を用いて説明する。
なお、図5は図1乃至図4に示した本発明におけるトラッキング引込回路における主要部の動作波形を示す図であり、図6は情報読取ビームと情報トラックとの相対的な移動方向に対するトラッキングエラー信号とオントラック信号の位相関係を示すものである。
【0027】
まず、図5において、図示しないCPUから時刻T1にHレベルのトラッキングループ制御信号(クローズ指令、図5(a))が供給されると、制動制御信号生成部8においてラッチ回路83のセット状態が解除され、論理和回路81の出力信号が、TZC信号Stzcのエッジの到来タイミングでラッチされる(図5(h))。論理和回路81にはオントラック信号Sotrとディフェクト検出信号Sdefが入力されるが、ディフェクトが検出されない(ディフェクト検出信号SdefがLレベルの)場合(図5における時刻T2乃至T3以外の期間)には、オントラック信号Sotrがそのままラッチ回路83に供給されることになる。
【0028】
図6に示す如く、オントラック信号Sotrに対してTZC信号Stzcは、読取ビームBのトラック過り方向に応じてその位相が180度反転する。
【0029】
よリ具体的には、例えば、図6において、読取ビームBが光ディスク1に対して相対的に外周方向(図中a方向)に移動する場合には、オントラック信号に対するTZC信号の位相は90度進むため、オントラック信号SotrがLレベル、つまり、読取ビームが情報トラック上を照射する時のTZC信号StzcはLレベルからHレベルへ遷移する位相となる。
【0030】
これに対して、読取ビームBが相対的に光ディスクの内周方向(図中b方向)に移動する場合には、オントラック信号に対するTZC信号の位相は90度遅れるため、オントラック信号SotrがLレベルの時のTZC信号Stzcは、HレベルからLレベルへ遷移する位相となる。
このように、オントラック信号SotrとTZC信号Stzcとの位相は、読取ビームBと光ディスク1との相対的な移動方向によって変化する。この相対的な移動方向に対する上記位相の変化を利用して、制動制御信号生成部8は、移動方向に対する減速方向のトラッキングエラー信号Steのみを選択的にピックアップ2に供給するべく、ラッチ回路83の出力を論理積回路87を介して制動制御信号Sbcとして出力する。
【0031】
より具体的には、上記外周方向への移動の際には、ラッチ回路83からの出力は、内周方向への駆動力を生じさせるトラッキングエラー信号Ste(例えば、図6の場合には、正の振幅成分(ハッチング部)を有する半波分)を択一的に抽出するべく、TZC信号Stzcに対して位相が逆転した(180度移相された)2値信号(図6(イ))が制動制御信号Sbcとして切換スイッチ10に出力される。切換スイッチ10は、供給された制動制御信号Sbcに応じて、かかる制動制御信号Sbcが制動許可状態を示すLレベルのときにイコライザ6を介して供給されるトラッキングエラー信号Steを選択し、また、制動制御信号Sbcが制動禁止状態を示すHレベルの時には、ホールド回路9によってホールドされたトラッキングエラー信号の直流成分Sdcを選択して、ドライバ11を介してピックアップ2の図示しないアクチュエータに供給する。
【0032】
同様に、内周方向へ移動している際には、外周方向への駆動力を生じさせるトラッキングエラー信号Ste(例えば、図6の場合には、負の振幅成分を有する半波分)を択一的に図示しないアクチュエータに供給するべく、TZC信号Stzcとは同相の2値信号(図6(ロ))が制動制御信号Sbcとして切換スイッチ10に供給される。
【0033】
このように、読取ビームと光ディスクとの相対的な移動方向に対して逆方向に駆動するトラッキングエラー信号のみを択一的にアクチュエータに供給することにより、光ディスク1に対するピックアップ2の速度を制動することとなり上記相対速度が低減されることになる。
【0034】
したがって、今、読取ビームと光ディスク1との相対的な移動方向が外周方向であるとすると、図5(h)に示すように、ラッチ回路83からは、オントラック信号Sotrに対して90度位相が進んだ2値信号Slatが第1の論理積回路85及び第2の論理積回路87に出力される。トラッキングループ制御信号はHレベルなので、第1の論理積回路85に供給された上記2値信号Slatは、結局、タイマ86に供給される。タイマ86からは通常Hレベルの信号が出力されるから、論理積回路87からは、ラッチ回路83から出力された上記2値信号Slatと同相の2値信号が、制動制御信号Sbc(図5(j))として出力される。
【0035】
このようにして供給された制動制御信号Sbcに基づいて、切換スイッチ10は、トラッキング エラー信号Steを中継することになる。つまり、読取りビームをオントラック上に留めようとする極性を持った、換言すると、読取ビームの移動速度を減速せしめる極性を持った制動信号Sdr(図5(k))のみが、選択的にドライバ11を介してピックアップ2の図示しないアクチュエータに供給されることとなり、読取ビームの情報トラック過り速度が減速される。
【0036】
なお、タイマ84からは、Hレベルのトラッキングループ制御信号Stcが供給されてから第1の所定時間だけ経過した時、ラッチ回路83対してリセット信号が供給される。このリセット信号によリラッチ回路83の出力、即ち、制動制御信号Sbcは強制的にLレベルとされ、つまり、トラキングサーボループが形成され、以後、トラッキングエラー信号Steによるトラッキングサーボ制御が行われることとなる。上記第1の所定時間は、トラッキングループへの引き込みに関して、上記制動動作によって十分相対速度を低減するに足る時間であり、通常5ms程度に設定される。
【0037】
また、トラッキングループのオープン指令(トラッキング制御信号;Lレベル)が発せられた場合には、かかるトラッキングループ制御信号がラッチ回路83のセット信号となり、この指令に応答してHレベルの制動制御信号Sbcがラッチ回路83から出力され、ホールド回路9の出力がアクチュエータに供給される。つまり、サーボループは開状態とされる。
【0038】
次に、ディフェクトが検出された場合の動作について説明する。
トラッキング引込動作の途中である、例えば図5における時刻T2でディフェクトが検出されると、かかるディフェクトの発生を示すディフェクト検出信号Sdef(図5(f))が論理和回路81を介してラッチ回路83に供給される(図5(g))。ディフェクト発生期間(図5中の時刻T2乃至T3の期間)においては、トラッキングエラー信号Steは、情報トラックと読取ビームとの間の正確な位置情報を担うことができず、不規則なノイズ信号として現れることとなる(図5(b))。
【0039】
したがって、かかるノイズ状のトラッキングエラー信号が2値化されたTZC信号で論理和回路81の出力、すなわち、ディフェクト検出信号Sdefがラッチされることとなり、ラッチ回路83からは、ディフェクト検出信号Sdefの到来タイミングとほぼ同時に、Hレベルの信号が出力する。つまり、オントラック信号Sotrの状態に拘らず、ディフェクトが検出されたときには強制的にラッチ回路83の出力はHレベルとされ、このHレベルの信号が第2の論理積回路87を介して制動制御信号Sbcとして切換スイッチ10に出力されるので、結果としてトラッキングループが開状態とされる。つまり、制動制御信号はディフェクトの発生により強制的に制動禁止状態とされるのである。
【0040】
これにより、ディフェクトの発生期間においては、トラッキングエラー信号Steが制動信号Sdrとしてピックアップ2に供給される行為が、禁止されることになる。すなわち、ディフェクトの発生期間では、得られるトラッキングエラー信号Steは、読取ビームと情報トラックとの間の正確な位置情報とはならないため、かかる期間は読取ビームがオフトラックに有るものとみなしてブレーキング動作を禁止するのである。
【0041】
したがって、ディフェクトを避けた安定した領域でトラッキングの引き込み動作を実行することになり、誤った極性の制動信号、すなわち、加速する制動信号を発生することがなくなりトラッキングサーボへの引き込みに伴う制動動作を確実に行うことができる。
【0042】
一方、ディフェクトが検出されてラッチ回路83からHレベルの出力があると、論理積回路85からHレベルの信号がタイマ86に出力される。ディフェクト期間(図5における時刻T2乃至T3の期間)が、タイマ86で計時する第2の所定時間Tth以上継続すると、タイマ86から第2の所定時間を計時したことを示すLレベルの信号が第2の論理積回路87に出力されるので、制動制御信号Sbcは、ディフェクト検出期間であっても強制的にLレベルとされる。
【0043】
これにより、制動信号Sdrとしてホールド回路9からのホールド値を出力する時間が制限されることになり、ホールド回路9の出力による一の位置に長期間に亘ってアクチュエータを固定することにより発生するトラッキングエラー信号の低域成分がイコライザ6に蓄積されるのを防止することができる(かかる低域成分が蓄積されると、イコライザ出力による制御に切換えた際に当該低域成分によってアクチュエータが大きく振られることとなり、その後安定するまでにた大な時間を要することになり好ましくない)。
【0044】
なお、上記実施形態では、第1のタイマ84によって、トラッキングループ制御信号がHレベルとされてからの経過時間が計時され、かかる経過時間が第1の所定時間に到達した時、制動制御信号Sbcを強制的にLレベル(サーボループを閉状態)とする構成になっているが、経過時間が上記第1の所定時間内であっても、制動制御信号SbcのLレベルの期間が連続して所定の時間継続した場合には、この時点において読取りビームと情報トラックとの相対速度が十分低減されたとみなしてサーボループを閉状態とするように構成しても良い。
【0045】
また、TZC信号Stzcの計数器を設け、制御動作(トラッキング引込動作)中において、単位時間内にTZC信号Stzcの計数値が所定値以上となった場合には、読取りビームの引込動作中に異常が発生したものとして、トラッキングループ制御信号を一旦Lレベル、すなわちサーボループを強制的に開状態とし、再度トラッキングループ制御信号をHレベルに設定してトラッキングサーボへの引き込み動作に移行するように制御する構成にすれば、より安定した引き込み動作となり、好ましい。なお、本発明は上記実施例には限定されず、本発明の主旨を逸脱しない限り適宜変形可能なことは上記の記載からも言うまでもないところである。
【0046】
以上説明した通り、本発明によれば、欠陥等に起因する情報読取ビームと記録媒体との相対的な移動方向の誤判別を未然に防止できることとなり、例えば情報読取装置の電源投入後の最初の立ち上げ時や所望の記録情報をサーチした後に行うトラッキングループへの引込動作において、読取ビームと情報トラックとの間の相対速度に対する制動動作をより正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトラッキング引込回路の具体的構成を示すブロック図である。
【図2】ディフェクト検出部12の具体的構成を示す図である。
【図3】ディフェクト検出部12のディフェクト検出動作を示す波形図である。
【図4】本発明のトラッキング引込回路における制動制御信号生成部13の具体的な構成を示す図である。
【図5】本発明のトラッキング引込回路における主要部分の動作波形を示す図である。
【図6】情報読取ビームと情報トラックとの相対的な移動方向に対するトラッキングエラー信号とオントラック信号の位相関係を示す図である。
【符号の説明】
1・・・光ディスク
2・・・制動手段としてのピックアップ
3・・・RF信号生成部
4・・・オントラック信号生成手段としてのオントラック信号生成部
5・・・トラッキングエラー信号発生手段としてのトラッキングエラー信号生成部
6・・・イコライザ
7・・・トラッキングゼロクロス信号生成部
8・・・制動制御信号発生手段としての制動制御信号発生部
81・・・論理和回路
82・・・エッジ検出回路
83・・・ラッチ回路
84、86・・・タイマ
85、87・・・論理積回路
9・・・ホールド回路
10・・・制動制御信号発生手段としての切換スイッチ
11・・・ドライバ
12・・・欠陥検出手段としてのディフェクト検出部
121、122・・・ピークホールド回路
123・・・レベル調整器
124・・・比較回路
Srf・・・RF信号
Ste・・・トラッキングエラー信号
Sotr ・・・オントラック信号
Sdef ・・・ディフェクト(欠陥)検出信号
Sbc・・・制動制御信号
Sdr・・・制動信号
Stc・・・トラッキングループ制御信号
Claims (1)
- 情報トラックが形成された記録媒体に対し、ピックアップから照射した情報読取ビームをトラッキングエラー信号に基づいて所望の前記情報トラックに引き込むトラッキング引込回路であって、
前記ピックアップと電気的に接続され、前記情報読取信号に基づいてRF信号を生成するRF信号生成部と、
前記RF信号生成部と電気的に接続され、前記情報読取ビームが前記情報トラック上にあるか否かを二値信号として示すオントラック信号を生成するオントラック信号生成部と、
前記ピックアップと電気的に接続され、前記トラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー生成部と、
前記トラッキングエラー生成部と電気的に接続され、前記トラッキングエラー信号に基づいてトラックゼロクロス信号を生成するトラックゼロクロス信号生成部と、
前記オントラック信号生成部および前記トラックゼロクロス信号生成部と電気的に接続され、前記オントラック信号と前記トラックゼロクロス信号とに基づいて、前記ピックアップに対する制動許可あるいは制動禁止のいずれか一方の状態を示す制動制御信号を生成する制動制御信号生成部と、
前記トラッキングエラー生成部と電気的に接続され、前記トラッキングエラー信号の低域成分をサンプルしてこれを保持するホールド部と、
前記制動制御信号生成部、前記ホールド回路および前記トラッキングエラー生成部と電気的に接続され、前記制動制御信号に基づき、イコライザを介して供給される前記トラッキングエラー生成部からの前記トラッキングエラー信号と、前記ホールド部にサンプルされたトラッキングエラー信号とのいずれかを選択するスイッチと、を含み、
前記制動制御信号部には、前記スイッチが前記ホールド部にサンプルされたトラッキングエラー信号を選択してから所定の時刻をカウントするタイマが備えられており、
前記タイマにより所定の時間がカウントされた後に、前記スイッチは前記制動制御信号によらず前記トラッキングエラー生成部からの前記イコライザを介したトラッキングエラー信号を選択するように保持されることを特徴とするトラッキング引込回路。
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