JP2002140245A - 情報提供方法およびそのシステム - Google Patents

情報提供方法およびそのシステム

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JP2002140245A
JP2002140245A JP2000369233A JP2000369233A JP2002140245A JP 2002140245 A JP2002140245 A JP 2002140245A JP 2000369233 A JP2000369233 A JP 2000369233A JP 2000369233 A JP2000369233 A JP 2000369233A JP 2002140245 A JP2002140245 A JP 2002140245A
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Kenichi Nakanishi
健一 中西
Teruyoshi Maruyama
輝芳 丸山
Masateru Nagakura
昌輝 長倉
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータネットワークを介して入力され
たバーコードデータに応じてコンテンツを提供でき、ま
た、利用者の所望するコンテンツを速やかに、かつ多様
なコンテンツ提供に対して汎用性をもって対応可能な情
報提供方法およびそのシステムを提供する。 【解決手段】 ユーザ1が商品5に付与されたバーコー
ド4をスキャナ3を用いて読み込む。読み込まれたバー
コードデータは携帯端末2を介して基地局8からISP
10を経由し、インターネット11に配信される。イン
ターネット11を介してデータ変換サーバ12に送られ
たバーコードデータはデータ変換テーブルに従い所定の
URLに変換される。このURLによりISP10やA
SP13に接続され、コンテンツサイトなどからコンテ
ンツ提供を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを介し利用者から送信されたバーコードデータ
に応じてコンテンツを提供する情報提供方法およびその
システムに関する。
【従来の技術】従来において、コンピュータネットワー
クを介して様々な情報がコンテンツ提供者から配信さ
れ、そのコンテンツを利用する利用者により広く活用さ
れている。特に、近年におけるインターネットの普及に
伴いWWW(World Wide Web)上で様々
なコンテンツを豊富に数多くの種類でもって提供するW
ebサイトが開設されている。また、近年の携帯電話機
の普及に伴って、この携帯電話機を多機能化して通話用
途のみならずインターネットに接続して、Webサイト
にアクセスして様々なコンテンツの提供を受けることも
可能になっており、今後も更なる普及および展開が期待
されている。こうした移動体通信端末によるインターネ
ットへの接続手段は、携帯電話機にとどまらずに通信手
段とWWWに接続してコンテンツをダウンロード可能な
ブラウザ機能を備えた小型・軽量な情報端末も開発され
ている。こうしたコンテンツ利用のための環境におい
て、その簡便性から様々な形態でのコンテンツの提供及
び利用がなされ、従来になかった新規なコンテンツの提
供も行われている。また、インターネットを介して行わ
れる様々な電子商取引や、それに伴う電子的な決済方
法、個人認証のための手法などが確立されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来技術においては以下の解決すべき課題があった。従
来の携帯電話機を用いて行われているインターネットへ
の接続サービスにおいては、目的とするコンテンツサイ
トへ接続するための操作において、URL(Unifo
rm Resource Locator)を入力する
ことが必須であり、決して容易な接続手段ではなかっ
た。また、店頭に展示された商品などに関しての情報を
入手するためにインターネットに接続して、その当該商
品に関するコンテンツサイトを検索するにはサイト検索
のためのサーチエンジンサイトなどを利用し、所望する
コンテンツを見つけていたが、手間がかかり欲しい情報
の含まれるサイトか否かが当該サイトにアクセスするま
で判らなかった。また、商品の購入などの際に目的とす
る商品の情報を得ようとする場合は、インターネットに
て情報を得る方法があるが、その商品の購入者が店頭に
て当該商品の情報を現場で得ることは難しかった。ま
た、商品の購入後にその商品の使用法やメンテナンス方
法、ならびに組み合わせて使用可能な他の商品の案内情
報を得るには取扱説明書や箱書きを読んでいたが、購入
前に店頭の現場で詳細情報を得ることは難しく、また箱
書きではスペースの関係で十分な記載も難しかった。ま
た、商品に関する情報を日本語以外の諸外国の言語で得
るためには、当該商品についての説明書などが購入者の
所望する言語で記載されていない場合は、自分で翻訳す
るか、あるいは通訳などを依頼しており、十分な情報を
得るには時間と費用がかかり、また即時性にも乏しいも
のであった。本発明はこれらの課題に鑑みてなされたも
のであり、コンピュータネットワークを介して入力され
たバーコードデータに応じてコンテンツを提供でき、ま
た、利用者の所望するコンテンツを速やかに、かつ多様
なコンテンツ提供に対して汎用性をもって対応可能な情
報提供方法およびそのシステムを提供することを目的と
する。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の本発明においては、コンピュータネ
ットワークを介し利用者から送信されたバーコードデー
タに応じてコンテンツが提供される情報提供システムで
あって、前記利用者が前記バーコードデータを入力可能
な入力手段により入力した前記バーコードデータをイン
ターネットを介して送信するためのコード情報送信手段
と、インターネットを介して受信した前記バーコードデ
ータを所定のURLに変換して該当先に接続するデータ
変換接続サーバと、前記変換接続サーバにより接続され
て前記コンテンツを前記利用者に送信するコンテンツ提
供サーバとを備え、前記利用者がバーコードデータを送
信することによりコンテンツが提供されることを特徴と
する情報提供システムをもって解決手段とする。また、
請求項2に記載の本発明によれば、前記データ変換接続
サーバは、予め登録されたURLに対応する前記バーコ
ードデータを記憶したコードデータ変換テーブルを備
え、このコードデータ変換テーブルに基づいて前記変換
が行われることを特徴とする請求項1に記載の情報提供
システムをもって解決手段とする。また、請求項3に記
載の本発明によれば、前記バーコードデータは、ソース
マーキングであって、JANコード、EANコード、U
PCコードのいずれかの表記によるものであることを特
徴とする請求項1または2のいずれか一方に記載の情報
提供システムをもって解決手段とする。また、請求項4
に記載の本発明によれば、前記入力手段は、前記バーコ
ードデータを読み取り可能なバーコードリーダおよび/
またはバーコードに併記された数字による入力が可能な
キー入力手段であることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれか一つに記載の情報提供システムをもって解決手段
とする。また、請求項5に記載の本発明によれば、前記
コード情報送信手段は、前記入力手段を備えた携帯電話
機であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ
に記載の情報提供システムをもって解決手段とする。ま
た、請求項6に記載の本発明によれば、前記データ変換
接続サーバは、前記利用者が予め登録された会員である
か否かを識別するための会員識別手段を備え、会員と非
会員のそれぞれに応じたコンテンツを提供するための前
記コードデータ変換テーブルを備えることを特徴とする
請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報提供システム
をもって解決手段とする。また、請求項7に記載の本発
明によれば、前記データ変換接続サーバは、前記利用者
の所有物に表示されているバーコードデータを予め登録
し生成した所有物情報データベースを備え、前記利用者
が商品に付与された前記バーコードデータを入力し前記
所有物情報データベースとを比較した結果に応じて前記
コンテンツ提供サーバに接続し、当該商品の前記所有物
への適合の可否情報および/または前記所有物への必要
性の有無を前記利用者に通知することを特徴とする請求
項1〜6のいずれか一つに記載の情報提供システムをも
って解決手段とする。また、請求項8に記載の本発明に
よれば、前記データ変換接続サーバは、前記利用者が入
力した商品に付与の前記バーコードデータに応じて前記
コンテンツサーバに接続し、当該商品に関する医学情報
を提供することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一
つに記載の情報提供システムをもって解決手段とする。
また、請求項9に記載の本発明によれば、前記医学情報
は、少なくともアレルギー、薬品の服用の禁忌、服用
法、ダイエットのうちのいずれか一つ以上を含むことを
特徴とする請求項8に記載の情報提供システムをもって
解決手段とする。また、請求項10に記載の本発明によ
れば、前記データ変換接続サーバは、前記利用者が入力
した商品に付与の前記バーコードデータに応じて前記コ
ンテンツ提供サーバに接続し、当該商品に関する情報を
前記利用者の所望する言語で提供することを特徴とする
請求項1〜9のいずれか一つに記載の情報提供システム
をもって解決手段とする。また、請求項11に記載の本
発明によれば、前記データ変換接続サーバは、前記利用
者の認証情報と前記入力された前記バーコードデータと
で互いに属性を持たせて個人別属性データを生成し、こ
の個人別属性データを前記コンテンツの提供者および/
または前記バーコードデータを表示して使用する使用者
に提供することを特徴とする請求項1〜10のいずれか
一つに記載の情報提供システムをもって解決手段とす
る。また、請求項12に記載の本発明によれば、コンピ
ュータネットワークを介し利用者から送信されたバーコ
ードデータに応じてコンテンツが提供される情報提供方
法であって、前記利用者が入力手段により入力した前記
バーコードデータがインターネットを介してデータ変換
接続サーバへ送信され、これを受信して前記バーコード
データを所定のURLに変換しコンテンツ提供サーバに
接続して前記コンテンツを前記利用者に提供することを
特徴とする情報提供方法をもって解決手段とする。ま
た、請求項13に記載の本発明によれば、前記データ変
換接続サーバは、予め登録されたURLに対応する前記
バーコードデータを記憶したコードデータ変換テーブル
を備え、このコードデータ変換テーブルに基づいて前記
変換が行われることを特徴とする請求項12に記載の情
報提供方法をもって解決手段とする。また、請求項14
に記載の本発明によれば、前記バーコードデータは、ソ
ースマーキングであって、JANコード、EANコー
ド、UPCコードのいずれかの表記によるものであるこ
とを特徴とする請求項12または13のいずれか一方に
記載の情報提供方法をもって解決手段とする。また、請
求項15に記載の本発明によれば、前記入力手段は、前
記バーコードデータを読み取り可能なバーコードリーダ
および/またはバーコードに併記された数字による入力
が可能なキー入力手段であることを特徴とする請求項1
2〜14のいずれか一つに記載の情報提供方法をもって
解決手段とする。また、請求項16に記載の本発明によ
れば、前記コード情報送信手段は、前記入力手段を備え
た携帯電話機であることを特徴とする請求項12〜15
のいずれか一つに記載の情報提供方法をもって解決手段
とする。また、請求項17に記載の本発明によれば、前
記データ変換接続サーバは、前記利用者が予め登録され
た会員であるか否かを識別するための会員識別手段を備
え、会員と非会員のそれぞれに応じたコンテンツを提供
するための前記コードデータ変換テーブルを備えること
を特徴とする請求項12〜16のいずれか一つに記載の
情報提供方法をもって解決手段とする。また、請求項1
8に記載の本発明によれば、前記データ変換接続サーバ
は、前記利用者の所有物に表示されているバーコードデ
ータを予め登録し生成した所有物情報データベースを備
え、前記利用者が商品に付与された前記バーコードデー
タを入力し前記所有物情報データベースとを比較した結
果に応じて前記コンテンツ提供サーバに接続し、当該商
品の前記所有物への適合の可否情報および/または前記
所有物への必要性の有無を前記利用者に通知することを
特徴とする請求項12〜17のいずれか一つに記載の情
報提供方法をもって解決手段とする。また、請求項19
に記載の本発明によれば、前記データ変換接続サーバ
は、前記利用者が入力した商品に付与の前記バーコード
データに応じて前記コンテンツサーバに接続し、当該商
品に関する医学情報を提供することを特徴とする請求項
12〜17のいずれか一つに記載の情報提供方法をもっ
て解決手段とする。また、請求項20に記載の本発明に
よれば、前記医学情報は、少なくともアレルギー、薬品
の服用の禁忌、服用法、ダイエットのうちのいずれか一
つ以上を含むことを特徴とする請求項19に記載の情報
提供方法をもって解決手段とする。また、請求項21に
記載の本発明によれば、前記データ変換接続サーバは、
前記利用者が入力した商品に付与の前記バーコードデー
タに応じて前記コンテンツ提供サーバに接続し、当該商
品に関する情報を前記利用者の所望する言語で提供する
ことを特徴とする請求項12〜20のいずれか一つに記
載の情報提供方法をもって解決手段とする。また、請求
項22に記載の本発明によれば、前記データ変換接続サ
ーバは、前記利用者の認証情報と前記入力された前記バ
ーコードデータとで互いに属性を持たせて個人別属性デ
ータを生成し、この個人別属性データを前記コンテンツ
の提供者および/または前記バーコードデータを表示し
て使用する使用者に提供することを特徴とする請求項1
2〜21のいずれか一つに記載の情報提供方法をもって
解決手段とする。
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態による
情報提供方法およびそのシステムの基本となる構成を説
明するための説明図を示しており、この図には、ユーザ
(利用者)1と、携帯端末(携帯電話機)2と、携帯端
末2に接続されてバーコードを読み込むためのスキャナ
3と、バーコード4と、このバーコードが付されている
商品5と、PC(パソコン)6と、このパソコンに接続
されてバーコード4を読み込むスキャナ7と、携帯端末
2との送受信を電波を介して行う基地局8と、商品5を
提供するメーカ9と、ISP(Internet Se
rvice Provider)10と、インターネッ
ト11と、データ変換サーバ12と、ASP(Apli
cation Service Provider)1
3とが示されている。インターネット11に対してAS
P13とISP10およびデータ変換サーバ12が相互
の情報交換が可能に接続されている。ISP10はメー
カ9やユーザ1がインターネット11に接続するための
環境を提供している。ここでユーザ1が所持する携帯端
末2に接続されたスキャナ3を用いて商品5に付与され
たバーコード4をスキャンして読み込む。この読み込ま
れるバーコード4は、たとえば店頭に陳列された商品5
にその商品5を製造しているメーカ9が付与したもので
ある。このバーコード4はソースマーキングであって、
JAN(Japan Article Number)
コード、EAN(European Article
Number)コード、UPC(UniversalP
roduct Code)コードのいずれかのフォーム
で表現されている。このバーコード4は略縦縞模様のバ
ーコードと、それに併記して複数の数字からなる数列が
記載されている。この数列もバーコードデータを構成す
るものであり、以下、バーコードならびにバーコードデ
ータの記載もこの数列を当然に含むものである。また、
スキャナ3は携帯端末2に接続されているが、その接続
の形態は有線あるいは無線であっても良く、また、携帯
端末2と一体に構成されていても良い。なお、このスキ
ャナ3によりバーコード4の読み取りが完了すると確認
音が鳴り、また、光の点滅や振動で操作者に読み取り完
了のサインを出すことができる。確認音は通常のビープ
音でも良く、あるいはスキャナ3の意匠を動物や品物な
どのキャラクター商品として構成し、動物の鳴き声や話
し声、特徴的な音として商品価値を高めることもでき
る。この鳴き声などはあらかじめメモリに所定のパター
ンを記憶させておき、その記憶内容を呼び出すことで可
能である。また、読み込んだバーコードデータの内容に
応じて確認音を変えることもできる。また、振動もその
強さや回数などでメッセージを操作者に伝達できる。こ
うして読み取られたバーコード4はバーコードデータと
して基地局8に送信され、基地局8はこれを受けてIS
P10に接続する。ISP10ではインターネット11
を介してデータ変換サーバ12にバーコードデータを送
信する。データ変換サーバ12は受信したバーコードデ
ータを後述するデータ変換テーブルに従って対応するU
RLを検索し、このURLを再びインターネット11を
介してISP10またはASP13に送信する。なお、
携帯端末2の現在位置に関する位置情報やユーザ1の個
人認証に関する情報は基地局8を管理する携帯電話会社
などが保有するか、若しくは外部の認証機関が保有して
いる。位置情報に関しては、携帯端末2の電波を受信す
る基地局8との関係から知り得ることができ、携帯端末
2からの電話番号情報によりユーザ1の個人認証を行う
ことができる。あるいは携帯端末2の送信電波に盛り込
まれた識別IDに基づく認証も可能である。まず、IS
P10ではこのURLに基づいてインターネット11に
存在する該当のコンテンツサイトを検索し、基地局8に
接続する。基地局8は電波を介して携帯端末2にコンテ
ンツサイトのコンテンツをデータとして送信する。携帯
端末2はこのコンテンツデータを受けて自身の備える画
像表示装置などにコンテンツを表示する。ユーザ1はこ
のコンテンツ表示を見て商品5に関する情報を得ること
ができる。また、データ変換サーバ12にてバーコード
データからURLに変換された後にインターネット11
を介して該当するURLで特定されるASP13へ接続
する。ASP13ではインターネット11を介して商品
5に関する情報をISP10を介して基地局8に送り、
携帯端末2に商品5に関する情報を提供する。ここで提
供される商品5に関する情報は、先のコンテンツサイト
からの情報と異なり商品5に関係し派生したサービス情
報を少なくとも含むものであり、この実施の形態は後述
する。また、コンテンツサイトはメーカ9が開設した公
式ページなどが該当し、あるいは個人が開設した商品5
に関するページも含まれ、商品5に特化した直接的な情
報を少なくとも含み、この実施の形態は後述する。な
お、ユーザ1は携帯端末2に限らずPC6に接続された
スキャナ7にてバーコード4をスキャンすることもでき
る。 <第1の実施の形態>図2には、本発明の第1の実施の
形態の構成を説明するための構成図が示されており、先
に図1にて示した基本構成以外には、会員管理DBサー
バ14と、コードデータ変換DBサーバ15と、価格動
向DBサーバ16とが示されている。本図に示されてい
る構成においてはユーザ1が予めASP13若しくはデ
ータ変換サーバ12を管理する事業者と会員契約を結ぶ
構成を示し、会員になったユーザ1は契約内容に基づい
て所定のサービス提供を受けることができる。会員/非
会員の識別認証は会員管理DBサーバ14にて行われ
る。ユーザ1が商品5に付与されたバーコード4をスキ
ャナ3でスキャンして携帯端末2を介して基地局8に送
信する。こうして送信されたバーコードデータはISP
10を介してインターネット11に接続され、データ変
換サーバ12にてバーコードから対応のURLに変換さ
れる。このURLに基いてASP13からはユーザ1に
対してコンテンツ提供が行われる。なお、ユーザ1の個
人認証は携帯端末2からバーコードデータと共に送信さ
れた電話番号情報や、識別IDなどを用いて行われる。
この認証はASP13が基地局8を所有管理する携帯電
話会社と契約の上、実施することができる。会員/非会
員の識別結果によりデータ変換サーバ12は会員へのコ
ンテンツ提供がなされるURLへ接続する。また非会員
であった場合は、非会員専用のURLへ接続する。この
会員/非会員に応じたURLの変換および接続はコード
データ変換DBサーバ15にて行われる。また、会員に
提供されるコンテンツが複数種類で存在する場合はユー
ザ1の任意によりサービス提供やコンテンツ提供の優先
度が設定できる。この設定操作は携帯端末2から操作可
能である。こうしたサービス提供の例としては、たとえ
ば非会員が店頭でバーコード4と商品5の実売価格とを
入力すると、そのユーザ1の周囲にもっと安く買った別
のユーザがいたことを情報提供され、さらに会員である
場合はその安くで買った店舗の位置情報まで入手するこ
とができる。こうした商品5の価格情報や店舗情報、位
置情報、会員/非会員の購入価格情報などは価格動向D
Bサーバ16に記憶されている。この価格動向DBサー
バ16の内容を適用して会員および非会員にそれぞれ応
じた購買に関する情報を提供する。これらのサービスの
課金は、会員の会費で充当するか、あるいはメーカ9や
店舗が負担することもできる。また、商品5の購入単位
が大きすぎ(多すぎ)て購入を疇躇している商品5を予
め登録しておくと、同じ商品5を購入希望の別のユーザ
が現れたときに即座にユーザ1に連絡される。この連絡
により即座に音声通話やチャットなどをもってユーザ同
士のコミュニケーションが図れ、商品5の共同購入につ
いての交渉ができる。なお、バーコードデータから対応
するURLへの変換は、バーコードデータのそれぞれに
一対一対応で割り付ける方法以外に、たとえばURLは
単一にしておいて、クッキーやJavaScriptな
どを用いて提供されるサービスやコンテンツを振り分け
ることも可能である。 <第2の実施の形態>図3に示すのは、本発明の第2の
実施の形態による構成を説明するための概略構成図であ
って、先に図1にて示した基本構成以外には、コードデ
ータ変換DBサーバ17と、所蔵物リストDBサーバ1
8と、互換性DBサーバ20と、商品構成DBサーバ2
1とが示されている。ユーザ1が店頭などで商品5を購
入する際に、その商品5に付与されているバーコード4
をスキャナ3で読み込み、携帯端末2を介して基地局8
へバーコードデータとして送信する。送信されたバーコ
ードデータはISP10を介してインターネット11よ
りデータ変換サーバ12へ配信される。データ変換サー
バ12では、送られてきたバーコードデータを対応する
所定のURLに変換する。この変換は、コードデータ変
換DBサーバ17および/または所蔵物リストDBサー
バ18の記憶内容に照合される。これらの照合結果を用
いてASP13では、ユーザ1に対して入力されたバー
コードデータに対応する商品5に関する情報を提供す
る。この提供は携帯端末2を通じて行われることで,即
座にユーザ1が商品情報を得ることができる。この商品
情報はたとえば当該商品が既にユーザ1が所有している
品物に対して互換性や適合性があるか否かの情報であ
り、特にパソコンとソフトウェアの互換性やパソコン周
辺機器とパソコン本体ならびにオペレーティングシステ
ムとの相性などが情報として提供される。また、当該商
品5に関するリコール情報や、当該商品が家電製品の場
合のユーザ登録やあるいは故障および盗難などの保険加
入案内などが情報提供されても良い。また、ユーザ1の
蔵書やCDの収集リストを予め所蔵物DBサーバ18お
よび商品構成DBサーバ21に登録しておくと、店頭で
見かけた商品5が購入済みか、手持ちシリーズのちょう
ど続きに当たるか否かが判る。また食料品や日用品では
所蔵物DBサーバ18の内容と照合することで、二重に
同一の商品を買ってしまったり逆に必要なものを買わな
かったりする誤りを防止できる。 <第3の実施の形態>図4に示すのは、本発明の第3の
実施の形態による構成を説明するための概略構成図であ
って、先に図1にて示した基本構成以外には、病院・医
療機関22と、アレルギー等情報・食事制限DBサーバ
24と、個人体質DBサーバ25と、服用薬DBサーバ
26と、成分・副作用DBサーバ27と、カロリーDB
サーバ28とが示されている。この図4に示された第3
の実施の形態にあっては、ユーザ1が食料品や医薬品、
化粧品、洗剤などの日用品を商品5として購入するか、
あるいは使用(服用)する際に、その商品5に付与され
たバーコード4をユーザ1がスキャナ3を用いて読み込
み、バーコードデータとして携帯端末2を通じて基地局
8およびISP10、インターネット11を介してデー
タ変換サーバ12へと送信される。データ変換サーバ1
2は入力されたバーコードデータに応じて対応するUR
Lに変換して、そのURLで特定されるサーバへ接続す
る。このサーバはアレルギー等情報・食事制限DBサー
バ24と、個人体質DBサーバ25と、服用薬DBサー
バ26と、成分・副作用DBサーバ27と、カロリーD
Bサーバ28などであり、ASP13の提供するサービ
ス内容とユーザ1が予め選択したサービス内容によって
適宜に振り分けられる。たとえば、ユーザ1がアレルギ
ーやアトピーなどの情報を得たい場合には、商品5のバ
ーコード4をスキャナ3でスキャンして送信するだけ
で、携帯端末2に情報提供が折り返しなされる。対象と
なる商品5がユーザ1にとってアレルギー反応を起こす
商品か否か、あるいはアトピーなどが発症するか否かの
情報を提供するために、アレルギー等情報・食事制限D
Bサーバ24および個人体質DBサーバ25の記憶内容
が用いられる。これらの情報は病院・医療機関22での
ユーザ1のカルテ情報や検査情報に基いて作成される。
また、健康保険組合や厚生組合などの第三者機関23が
仲介して病院・医療機関22からのカルテ情報や医学的
な個人情報を一旦データベース化して保持し、各種サー
バに必要に応じて提供しても良い。また、商品5に関す
る情報はメーカ9からも提供される。ユーザ1は商品5
を買う前や使用する前にアレルギー反応を引き起こす
か、あるいはアトピーなどが発症するか否かを事前に知
ることができるので、医学的な被害を受けることを未然
に防ぐことができる。あるいは、商品が薬品である場合
はユーザ1の体質に合うか否かを知ることができるの
で、たとえばピリン系の薬品で薬疹がでる体質のユーザ
1は未然にピリン系の薬品を購入若しくは服用すること
を防止できる。また、商品5が食品や化粧品、日用品で
ある場合もユーザの体質に合うか否かが情報提供され
る。さらに、服用薬DBサーバ26の情報に基いてユー
ザ1に対して当該薬品の服用に関する情報を適宜に提供
することが可能である。服用に関しての時間的間隔や、
他種類薬品との飲み合わせの禁忌事項、服用法を携帯端
末2に情報提供できる。このため、たとえば服用の時間
になったら服用忘れの注意を促す呼び出し音を鳴らした
りすることができる。また、カロリーDBサーバ28に
はユーザ1の身体情報が記憶されており、たとえば身
長、体重、既往症、性別、年齢などが個人ごとにデータ
ベース化されている。ユーザ1は商品5のバーコード4
をスキャナ3で読み込み送信することで、折り返しに携
帯端末2に栄養管理情報やダイエットカロリー情報、食
事制限情報が情報提供される。こうした情報提供はたと
えばASP13にて行われ、栄養管理サービスやダイエ
ットカロリー計算サービス、食事制限アドバイスサービ
スなどのサービス提供事業である。ユーザ1がダイエッ
トカロリー計算サービスを契約すると、商品5のバーコ
ードデータに応じてその商品のカロリーを情報提供し、
また、その日の総カロリー量や、カロリー面から判断し
た当該商品5の購入の可否のアドバイスなどがなされ
る。また、同一の商品同士ではより少ないカロリー数の
ほかの商品を紹介したりすることができる。また、ダイ
エットに関する商品情報の提供がなされる。ユーザ1は
このダイエットカロリー計算サービスによる情報に従う
ことで、効果的にダイエットを実行できる。また、栄養
管理サービスでは、カロリー計算も行われるが、それ以
外の健康維持に必要な栄養素の摂取量や、必要な栄養素
などをアドバイスする。商品5のバーコード4をスキャ
ンして送信することで、折り返しにその商品の栄養面お
よびユーザ1に必要な栄養素の面などから、例えば購入
の可否や、他に買うべき商品のアドバイスなどが提供さ
れる。また、内臓疾患などの患者では、治療法の一つと
して食事制限が行われるが、この食事制限のためのアド
バイス情報を携帯端末2から得ることができる。アレル
ギー等情報・食事制限DBサーバ24や個人体質DBサ
ーバ25、成分・副作用DBサーバ27、カロリーDB
サーバ28などの内容に基づいてユーザ1の医学的な状
態に応じて商品5の購入あるいは摂取の可否をアドバイ
スする。また不足する食品や一日の食事メニュー情報を
提供することもできる。また、ユーザ同士のアレルギー
やアトピーに関する商品情報交換も行われ、情報コミュ
ーンの形成や経験に基づく独自のデータベースの構築が
行われる。なお、ユーザ1とはその本人のみならず家族
や、関係者も含むものである。 <第4の実施の形態>図5に示すのは、本発明の第4の
実施の形態による構成を説明するための概略構成図であ
って、先に図1にて示した基本構成以外には、希望言語
DBサーバ29と、個人別所有書籍DBサーバ30と、
言語別商品説明DBサーバ31と、書籍朗読音声データ
DBサーバ32とが示されている。この第4の実施の形
態にあってはユーザ1が店頭などにおいて商品5に付与
されたバーコード4を読みこむ。読み込まれたバーコー
ドデータは携帯端末2を介して基地局8に送られ、IS
P10を介してインターネット11に接続され、データ
変換サーバ12へとバーコードデータが送られる。デー
タ変換サーバ12ではバーコードデータを所定の対応に
よりURLに変換するが、例えば商品5に関する商品説
明や関連情報をユーザ1が望む場合は、希望言語DBサ
ーバ29に接続してユーザ1が望む言語にて商品5に関
する説明や情報が記憶されている先のURLに変換す
る。このユーザ1が希望する言語は予めユーザ1がデー
タ変換サーバ12に登録してもよく、あるいはASP1
3との契約によりASP13からユーザ1の所望する言
語情報がデータ変換サーバ12へ送られても良い。こう
して選択された言語での商品5の説明や関係する商品情
報はISP10を介して該当する先のURLに接続され
る。このURLには言語別商品説明DBサーバ31が割
り当てられて設置されている。この言語別DBサーバ3
1は接続されたURLのそれぞれに割り当てた言語によ
る商品説明や商品情報をインターネット11を介して基
地局8に提供し、基地局8では携帯端末2にユーザ1が
所望する言語にて情報が音声にて再生される。また、ユ
ーザ1がたとえば古本などの商品5を購入する際に、こ
の商品5が果たして既に所有している商品5、例えば既
に持っている本と同じか否かを知りたかったり、あるい
は連続した巻数のうちの続きの巻か否かを知りたい場合
には、その本などの商品5に付与されているバーコード
4を携帯端末2に取り込み、インターネット11を介し
てデータ変換サーバ12に送る。データ変換サーバ12
ではバーコードデータを所定の変換に基くURLに変換
する。この所定の変換先のURLは、ユーザ1に関して
予め登録され構築されている個人別所有書籍DBサーバ
30に記憶されている個人別の書籍データを示し特定し
ている。この個人別所有書籍DBサーバ30に記憶され
た内容は、インターネット11を介して基地局8に伝達
され、携帯端末2を介してユーザ1に伝えられる。ま
た、ユーザ1が書籍に付与されたバーコード4をスキャ
ナ3で読み取り、携帯端末2を介して基地局8に送り、
ここからISP10やインターネット11を介してデー
タ変換サーバ12にバーコードデータを送る。ユーザ1
により、このユーザ1からのバーコードデータの送信
で、かつ書籍に付与のバーコードデータである場合は書
籍朗読音声DBサーバ32へ接続される。ここでURL
に対応する書籍の内容を読む朗読データがISP10や
インターネット11を介して基地局8へ送られる。基地
局8からは携帯端末2へ、この音声朗読データが送られ
てユーザ1は書籍の内容を音声で聴くことができる。以
上説明した第4の実施の形態では予めユーザ1がASP
13やデータ変換サーバ12を所有し管理するデータ変
換会社、あるいは書籍や商品を製造しているメーカ9な
どと契約を取り交わし、サービスを受けることができ
る。サービス提供を受けたユーザ1は契約に基いて課金
され支払いを行う。また、課金なしでメーカ9が負担す
ることもできる。 <第5の実施の形態>図6に示すのは、本発明の第5の
実施の形態による構成を説明するための概略構成図であ
って、先に図1にて示した基本構成以外には、小売店3
3と、小売店販促情報DBサーバ34と、付与ポイント
数DBサーバ35と、蓄積ポイントDBサーバ36と、
首輪情報DBサーバ37と、紛失物情報DBサーバ38
と、メーカ販促情報39とが示されている。この第5の
実施の形態にあってはユーザ1が店頭などにおいて商品
5に付与されたバーコード4を読みこむ。読み込まれた
バーコードデータは携帯端末2を介して基地局8に送ら
れ、ISP10を介してインターネット11に接続さ
れ、データ変換サーバ12へとバーコードデータが送ら
れる。データ変換サーバ12ではバーコードデータを所
定の対応によりURLに変換する。ユーザ1が商品5の
バーコード4を読み込むと、所定のURLに変換される
が、例えば商品5を購入してバーコード4を読み込む
と、所定のサービスが受けられるポイントをユーザ1が
獲得できるようにする。このために蓄積ポイントDBサ
ーバ36に記憶されているユーザ1の個別の蓄積ポイン
ト情報に対して、商品5のバーコードデータが送られる
と所定の、たとえば1ポイントが加算されて記憶され
る。所定のサービスとしては、蓄積されたポイントに応
じて景品を提供したり、旅行や割引販売、くじ引きの当
選確率のアップなどが該当する。このようなポイント加
算サービスでは、たとえば小売店33が同一地域に集ま
って形成された商店街や、あるいは地域によらずに全国
的に存在する小売店33同士において共通の契約を結
ぶ。この契約は、ユーザ1が小売店33にて商品5を購
入すると、その購入額や量、あるいはキャンペーン期間
などに応じてユーザ1に先に説明したポイントを与える
ものである。ASP13では小売店33に対してインタ
ーネット11を介して商品ごとの付与ポイント数が記憶
された付与ポイントDBサーバ35からのポイント情報
を提供する。また、この商品5ごとの付与ポイント数は
小売店側が決めることもできる。さらに、ユーザ1の蓄
積ポイントを蓄積ポイントDBサーバ36からの情報も
参照して、小売店販促情報DBサーバ34に蓄積し、販
促情報として小売店33に提供することもできる。これ
により小売店33は商品5の仕入れや売れ筋商品、消費
者の動向などを掴むことができる。メーカ9は蓄積ポイ
ントDBサーバ36や小売店販促情報DBサーバ34、
付与ポイント数DBサーバ35の情報を基にメーカ販促
情報39を構築することができる。このメーカ販促情報
DBサーバ39に記憶された販促情報は、ユーザ1が購
入した商品5の種類や数、購入日や地域、実売価格、購
入頻度、季節、祝祭日の区別、時間帯、天候、気温、湿
度などのうちのいずれか一つ以上が記録されている。こ
れに加えて、携帯端末2の使用契約情報などに基づいて
予め構築されている個人情報や個人認証情報を併せてデ
ータベースとすることで、ユーザ1の個人属性が含まれ
た有効な販促情報を構築することが可能になる。他に、
付加的なサービス提供としては、たとえば商品5が書籍
(雑誌)などの場合はユーザ1はバーコード4を送るの
みでASP13やメーカ(出版社)9から次回の発売日
を情報提供される。この情報提供は携帯端末2にダイレ
クトメールで送られるか、あるいはPC6にダイレクト
メールで通知される。また、ペット愛好家などのユーザ
1に対しては、たとえばペットが身に付ける首輪などに
付与されたバーコード4をスキャナ3やスキャナ7など
で読み込んで予め首輪情報DBサーバ37に登録してお
くことで、首輪とペットの対応が個人属性情報として記
憶される。これに基づいてペットがいなくなっても、そ
のペットを発見した第三者が首輪のバーコード4をスキ
ャンしてバーコードデータを送ることにより、ペットの
飼い主に通報が届く。第三者はこの情報提供により対価
を得る。このサービスはASP13やメーカ9にて行う
ことができる。他に、首輪に限らずに他の品物でも同様
のサービスが構築でき、品物を紛失しても第三者の通報
に期待した失せ物通報サービスの実施が可能である。 <第6の実施の形態>図7に示すのは、本発明の第6の
実施の形態による構成を説明するための概略構成図であ
って、先に図1にて示した基本構成以外には、サンプル
コンテンツサーバ41が示されている。ユーザ1がCD
(Compact Disk)やDVD(Digita
l Video Disc)、LD(Laser Di
sk)などに記録された映像や音楽の販売店にて、その
店頭に陳列された前記商品5に付与されたバーコード4
をスキャナ3をもってスキャンする。このスキャンによ
りCDやDVD、LDの種類や収録されている内容、ア
ーティストなどの情報を得ることができる。こうして読
み込まれたバーコードデータは携帯端末2を介して基地
局8に送信され、基地局8ではISP10に接続する。
ISP10ではインターネット11を介してデータ変換
サーバ12に接続し、ここでバーコードデータをURL
に変換する。こうして変換されることにより得られたU
RLによりインターネット上の接続先が特定され、IS
P10を介してサンプルコンテンツサーバ41に接続さ
れる。このサンプルコンテンツサーバ41はメーカ9か
らコンテンツの提供が行われ、コンテンツの内容は収録
された音楽や映像である。これらの音楽や映像はそれら
が収録されたCDやDVD、LDなどの販売促進を主に
目的として製作されたものである。そのため、たとえば
店頭などの環境で、短時間に素早く容易にコンテンツの
聴き所や見所などのハイライトシーンなどを視聴するこ
とができるように予め編集されている。また、コンテン
ツのデータ量も転送や再生に負担とならないように視聴
に影響のない範囲でのデータ圧縮や情報の間引きが行わ
れ、送信される。コンテンツサーバ41はISP10を
通じてユーザ1に入力されたバーコードデータに対応す
る音楽や映像のコンテンツを提供する。この提供はIS
P10より基地局8に送信され、基地局8から携帯端末
2に送信される。携帯端末2では受信したコンテンツを
自身に備える画像表示装置や音声出力手段を介してユー
ザ1に伝達する。このようにすることで、ユーザ1は、
店頭にてCD、DVD、LDなどを手にとってその梱包
外装に付与されたバーコード4をスキャナ3でスキャン
することにより、携帯端末2にスキャンしたバーコード
4が付与された商品5(CD、DVD、LDなど)の内
容のサンプルを容易に入手でき、内容を確認した上で商
品5を購入することができる。また、サンプルとして送
られてきた映像や音楽をたとえば携帯端末2の着信メロ
ディーに設定することもでき、また、画像表示装置の画
像表示背景(壁紙)に使用することも可能である。この
ようにして、新譜や新作映画などの宣伝効果を高めるこ
とができる。なお、携帯端末2以外でのバーコード4の
読み込みはPC6に備わるスキャナ7にて行うこともで
きる。また、たとえばASP13にデータ変換サーバ1
2から接続して、コンテンツ提供を受けることもでき
る。提供されるコンテンツとしてはそのコンテンツに関
するコンサート案内やファンクラブとのリンク、次回作
品の試写会の案内などが行われる。ASP13ではメー
カ9や図示しない広告代理店などからの依頼を受けて、
これらのコンテンツサービスを展開することができる。 <第7の実施の形態>図8に示すのは、本発明の第7の
実施の形態による構成を説明するための概略構成図であ
って、先に図1にて示した基本構成以外には、会員情報
DBサーバ42と、出品情報DBサーバ43と、応募情
報DBサーバ44と、商品情報DBサーバ45とが示さ
れている。ユーザ1がインターネット11上で行われて
いるオークションに参加するために、自分の所有する商
品5に付与されたバーコード4をスキャナ3でもって読
み込み、携帯端末2にて基地局8にバーコードデータと
して送信する。基地局8はこのバーコードデータをIS
P10およびインターネット11を介してデータ変換サ
ーバ12へ送る。データ変換サーバ12では、送られて
きたバーコードデータと、およびユーザ1の個人認証デ
ータとに基づいてオークションを開催しているASP1
3へ接続する。ユーザ1の送ったバーコードデータはA
SP13が管理する会員情報DBサーバ42、出品情報
DBサーバ43、応募情報DBサーバ44にそれぞれ登
録される。商品5に固有のバーコードデータを送ること
で、ユーザ1が出品しようとする商品5の客観的なデー
タを提供することができる。これにより、オークション
に参加して購入する側にとっても、その商品5について
の詳しい情報を知ることが可能になる。この商品5の情
報は、メーカ9が提供する商品情報DBサーバ45の内
容に基づくものであっても良く、あるいはASP13や
過去の出品者が応募した品物により形成されたデータベ
ースから得ても良い。ASP13においては、バーコー
ドデータと共に属性を持たせて、会員情報DBサーバ4
2にてユーザ1の商品5による出品および会員であるこ
とを承認し、出品情報DBサーバ43ではユーザ1の認
証情報に属性を持って商品5のバーコードデータを出品
情報として記憶し、応募情報DBサーバ44ではユーザ
1の認証情報に属性を持たせて商品5のバーコードデー
タと共に応募情報に対して対応を付けて記憶している。
こうすることでオークション商品をバーコードデータで
もって保証することができる。なお、ユーザ1はオーク
ションに売り情報のみならず、買い情報として登録する
こともできる。 <第8の実施の形態>図9に示すのは、本発明の第8の
実施の形態による構成を説明するための概略構成図であ
って、先に図1にて示した基本構成以外には、POS
(PointsOf Sales)アプリケーションD
Bサーバ48と、地図情報DBサーバ49と、複数の店
舗50とが示されている。この図9にて示された第8の
実施の形態においては、ユーザ1は店舗50のたとえば
販売員であって、顧客に商品5を販売する立場にある。
販売する商品5にはバーコード4が付与されており、商
品販売の際にバーコード4をスキャナ3でスキャンし
て、携帯端末2で基地局8にバーコードデータとして送
信する。送信されたバーコードデータはISP10やイ
ンターネット11を介してデータ変換サーバ12へ送ら
れる。データ変換サーバ12では、このバーコードデー
タに対応するURLに変換し、当該URLにて指定され
るASP13へ店舗50の個別認証情報と共にバーコー
ドデータを送信する。ASP13ではPOSアプリケー
ションDBサーバ48にて店舗50ごとに個別にバーコ
ードデータを蓄積して、販売管理サービスを行ってい
る。各店舗50のそれぞれについて売上、仕入れ、在庫
管理、棚卸、販売目標管理、売れ筋商品動向データなど
が少なくとも情報管理され、データベース化されてい
る。これらのデータは店舗50の要求に応じて提供され
る。店舗50はPOSアプリケーションDBサーバ48
の記憶内容に基づいて経営管理を行うことができる。こ
のための店舗50の設備投資は、ASP13などの事業
者との契約と、携帯端末2およびスキャナ3を用意する
のみで事足りるので、少ない予算でPOSシステムの恩
恵を享受することが可能になる。また、このPOSシス
テムに加えて、地図情報DBサーバ49に記憶された地
域情報を加味することで、たとえば特定の地域の商店街
などで、各戸別に独立した店舗50同士をインターネッ
ト11を介したPOSシステムにより結合することがで
きる。このため、商店街全体での商品の動きや販売管理
が可能となり、たとえば同じ分野の商品を扱う店舗が複
数戸存在する場合は、互いに重複する商品を並べること
による競合を避けることができ、それぞれの店舗50で
独自の専門的な商品を陳列することができる。また、詳
細な消費動向や売上管理、仕入れ管理ができるので商店
街全体で大手スーパーに匹敵する商品管理が可能にな
り、しかもPOSシステムに要する費用も少なくて済
み、実施も極めて容易である。 <第9の実施の形態>図10に示すのは、本発明の第9
の実施の形態による構成を説明するための概略構成図で
あって、先に図1にて示した基本構成以外にはメディア
提供者(ASP)56と、視聴率DBサーバ51と、投
票情報DBサーバ52と、放送局53と、TV(Tel
evision)54と、ラジオ55とが示されてい
る。この図10に示された第9の実施の形態において
は、メディア提供者56や放送局53がテレビ放送やラ
ジオ放送を行い、その放送をTV54やラジオ55にて
受信される際の視聴率データの収集に関する構成を示し
ている。ユーザ(視聴者)1がTV54やラジオ55を
介して放送番組を視聴する。この際にユーザ1はその番
組のスポンサーが扱っている商品5のバーコード4をス
キャナ3にてスキャンし、携帯端末2にてバーコードデ
ータとして基地局8に送信する。送信されたバーコード
データはISP10やインターネット11を介してデー
タ変換サーバ12へ送られる。データ変換サーバ12で
はバーコードデータを対応するURLに変換して、ユー
ザ1の認証情報とバーコードデータを共にメディア提供
者56へ送る。メディア提供者56はこのユーザ1の認
証データとバーコードデータを互いに属性を持たせて、
視聴率DBサーバ51に記憶して視聴率に関するデータ
ベースを構築する。こうして得られる視聴率に関するデ
ータは、ユーザ1の属性分布や詳細な視聴時間帯、商品
との関連性などを知ることができ、また実際の消費に結
びついているか否かを先述の第8の実施の形態と組み合
わせることで知ることもできる。また、ユーザ1に番組
スポンサーの商品5のバーコード4をタイミングよくス
キャンしてもらうために、例えばその番組中で時間を指
定して特定の商品5のバーコードデータを送信すること
でプレゼント賞品を提供したり、あるいはその送信に対
してデータ送信料をスポンサーがユーザ1に支払っても
良い。なお、メーカ9に対しては、メディア提供者56
は視聴率データや、バーコードデータで送られてきた商
品の統計データ、人気度、ユーザ1の個人データに基づ
く属性分析データ、地域データなどを提供することがで
きる。メーカ9はその情報提供と引き換えに番組の提供
を行う。また、番組中でのアンケートや投票も行うこと
が可能であり、同様にバーコードデータとユーザ1の個
人データ(認証データ)とを属性を持たせて投票情報D
Bサーバ52へ記憶し、データベースを構築することが
できる。 <第10の実施の形態>図11に示すのは、本発明の第
10の実施の形態による構成を説明するための概略構成
図であって、先に図1にて示した基本構成におけるPC
6と、スキャナ7を除いた以外には、CM音声DBサー
バ57と、ログDBサーバ58と、商品CM変換DBサ
ーバ59と、変換ログDBサーバ60と、ユーザ属性D
Bサーバ61と、通話課金ログDBサーバ62とが示さ
れている。本発明の第10の実施の形態においては、ユ
ーザ1が携帯端末(携帯電話)2を用いて通話をする際
に、商品5のバーコード4をスキャンして送ることで、
その商品5のCMが通話の所定時間に流される代わりに
通話料が無料若しくは割り引かれる通話サーービス事業
を説明している。ユーザ1が携帯端末2にて通話を開始
する前に、商品5に付与されているバーコード4をスキ
ャナ3を用いてスキャンして携帯端末2にてバーコード
データとして送信する。基地局8ではこの送信を受けて
ISP10やインターネット11を介してデータ変換サ
ーバ12へバーコードデータを送る。データ変換サーバ
12では受信したバーコードデータに応じて、商品CM
変換DBサーバ59と、変換ログDBサーバ60と、ユ
ーザ属性DBサーバ61に対して、ユーザ1の認証情報
と共に所定のURLをもって接続する。ここで、商品C
M変換DBサーバ59では、この接続を受けてバーコー
ドデータに対応して予め記憶されている商品CMを特定
し、ASP13が提供するCM音声サーバ57に接続す
る。この接続によりバーコードデータで特定されたCM
音声がインターネット11を介して基地局8へ送信可能
になる。また、変換ログDBサーバ60では、この接続
を受けてユーザ1がバーコードデータを送ってきた送信
記録が記憶される。たとえば単位時間内での複数回のバ
ーコードデータ送信は、まとめて一回分の送信とみなし
たり、或いは一日に受け付けるバーコードデータの回数
を制限したりすることができる。これにより、同一の商
品に対して複数回のスキャンを試みてサービスによる通
話時間を稼ぐことを防止する。また、ユーザ属性DBサ
ーバ61ではユーザ1が送信してきたバーコードデータ
と、ユーザ1の認証データ(個人データ)とをあわせて
互いに属性を持たせてユーザ1の商品に対する傾向を掴
むことができる。この属性データはメーカ9に提供する
ことで市場調査データとすることが可能である。また、
ASP13の備えるログDBサーバ58はCM音声DB
サーバ57へのアクセス記録を記憶しており、たとえば
商品5のバーコードデータの種類やユーザ1の認証デー
タなどと共に通信記録(ログ)として記憶する。基地局
8ではユーザ1の所望する通話に対して、その通話時間
内で所定のタイミングでもってCM音声を挿入する。た
とえば通話の冒頭や途中などである。このCM音声入り
の通話は、ユーザ1に対してその通話料金が課金されな
い代わりにメーカ9へ基地局(携帯電話事業者)8から
請求が行われ、この請求を受けてメーカ9は基地局8へ
通話料金を支払う。なお、基地局8は通話課金ログDB
サーバ62を備え、ユーザ1とメーカ9、商品5との関
係で属性を持たせて通話時間を記録しており、この記録
に基づいてメーカ9へ課金を行う。また、CM入りの無
料通話時間が過ぎた後はユーザ1の選択により有料会話
に切り替えることも可能であり、或いは無料通話時間を
蓄積しておいて後日に改めて使用することもできる。ま
た、通話以外に電子メールにCMが挿入される代わりに
メール料金が無料にすることも可能であり、あるいは通
話や電子メールに関係なく,それらに挿入されずにスキ
ャン送信に折り返してCMが音声や文字、絵柄で送信さ
れ、後の通話料金や電子メールの料金が所定の範囲で無
料あるいは減額されても良い。以上説明した本発明の第
1〜第10までの実施の形態では、ユーザ1の個人認証
は図示しない外部の認証機関により認証がされてもよ
く、あるいは基地局8からの携帯端末2の識別情報をも
って個人認証を行うこともできる。また、種々のサービ
ス提供を受けることに対する対価は、課金によりユーザ
1に求められ、あるいはメーカ9の商品広告費で相殺す
ることも可能である。また、サービスの内容によっては
自治体や政府機関からのサービス提供は税金で賄うこと
もできる。また、携帯端末2に備わるスキャナ3でバー
コード4をスキャンする以外に、PC6にてスキャナ7
を用いてバーコード4をスキャンしてバーコードデータ
として送信することもできる。或いはPC6に携帯端末
2を接続してスキャナ7で読み取ったバーコードデータ
を送信することもでき、携帯端末2のスキャナ3にて読
み取ったバーコードデータをPC6を介してインターネ
ット11に配信することもできる。PC6の個人認証は
ISP10との契約により発効されるIDをもって可能
であり、或いは別途に入力したクレジットカードデータ
を適用することも含まれている。なお、以上説明した実
施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載され
たものであって、本発明を限定するために記載されたも
のではない。したがって、上記の実施の形態に開示され
た情報提供方法およびそのシステムは、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータネットワ
ークを介して入力されたバーコードデータに応じてコン
テンツを提供でき、また、利用者の所望するコンテンツ
を速やかに、かつ多様なコンテンツ提供に対して汎用性
をもって対応可能な情報提供方法およびそのシステムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜10の実施の形態の基本的な構
成を説明するための概略図を示す。
【図2】本発明の第1の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図4】本発明の第3の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図5】本発明の第4の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図6】本発明の第5の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図7】本発明の第6の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図8】本発明の第7の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図9】本発明の第8の実施の形態の構成を説明するた
めの構成図を示す。
【図10】本発明の第9の実施の形態の構成を説明する
ための構成図を示す。
【図11】本発明の第10の実施の形態の構成を説明す
るための構成図を示す。
【符号の説明】
1…ユーザ、2…携帯端末、3…スキャナ、4…バーコ
ード、5…商品、6…PC(パソコン)、7…スキャ
ナ、8…基地局、12…データ変換サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 126 G06F 17/60 126W 302 302E 326 326 502 502 506 506 (72)発明者 丸山 輝芳 東京都渋谷区西原1丁目12番12号 (72)発明者 長倉 昌輝 東京都千代田区三番町7−2 ヴィラロイ ヤル三番町703 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 PP05 PQ02 UU24 UU26 UU40

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介し利用者
    から送信されたバーコードデータに応じてコンテンツが
    提供される情報提供システムであって、 前記利用者が前記バーコードデータを入力可能な入力手
    段により入力した前記バーコードデータをインターネッ
    トを介して送信するためのコード情報送信手段と、 インターネットを介して受信した前記バーコードデータ
    を所定のURLに変換して該当先に接続するデータ変換
    接続サーバと、 前記変換接続サーバにより接続されて前記コンテンツを
    前記利用者に送信するコンテンツ提供サーバとを備え、 前記利用者がバーコードデータを送信することによりコ
    ンテンツが提供されることを特徴とする情報提供システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記データ変換接続サーバは、予め登録
    されたURLに対応する前記バーコードデータを記憶し
    たコードデータ変換テーブルを備え、このコードデータ
    変換テーブルに基づいて前記変換が行われることを特徴
    とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記バーコードデータは、ソースマーキ
    ングであって、JANコード、EANコード、UPCコ
    ードのいずれかの表記によるものであることを特徴とす
    る請求項1または2のいずれか一方に記載の情報提供シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、前記バーコードデータ
    を読み取り可能なバーコードリーダおよび/またはバー
    コードに併記された数字による入力が可能なキー入力手
    段であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つ
    に記載の情報提供システム。
  5. 【請求項5】 前記コード情報送信手段は、前記入力手
    段を備えた携帯電話機であることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか一つに記載の情報提供システム。
  6. 【請求項6】 前記データ変換接続サーバは、前記利用
    者が予め登録された会員であるか否かを識別するための
    会員識別手段を備え、会員と非会員のそれぞれに応じた
    コンテンツを提供するための前記コードデータ変換テー
    ブルを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    一つに記載の情報提供システム。
  7. 【請求項7】 前記データ変換接続サーバは、前記利用
    者の所有物に表示されているバーコードデータを予め登
    録し生成した所有物情報データベースを備え、前記利用
    者が商品に付与された前記バーコードデータを入力し前
    記所有物情報データベースとを比較した結果に応じて前
    記コンテンツ提供サーバに接続し、当該商品の前記所有
    物への適合の可否情報および/または前記所有物への必
    要性の有無を前記利用者に通知することを特徴とする請
    求項1〜6のいずれか一つに記載の情報提供システム。
  8. 【請求項8】 前記データ変換接続サーバは、前記利用
    者が入力した商品に付与の前記バーコードデータに応じ
    て前記コンテンツサーバに接続し、当該商品に関する医
    学情報を提供することを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか一つに記載の情報提供システム。
  9. 【請求項9】 前記医学情報は、少なくともアレルギ
    ー、薬品の服用の禁忌、服用法、ダイエットのうちのい
    ずれか一つ以上を含むことを特徴とする請求項8に記載
    の情報提供システム。
  10. 【請求項10】 前記データ変換接続サーバは、前記利
    用者が入力した商品に付与の前記バーコードデータに応
    じて前記コンテンツ提供サーバに接続し、当該商品に関
    する情報を前記利用者の所望する言語で提供することを
    特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の情報提
    供システム。
  11. 【請求項11】 前記データ変換接続サーバは、前記利
    用者の認証情報と前記入力された前記バーコードデータ
    とで互いに属性を持たせて個人別属性データを生成し、
    この個人別属性データを前記コンテンツの提供者および
    /または前記バーコードデータを表示して使用する使用
    者に提供することを特徴とする請求項1〜10のいずれ
    か一つに記載の情報提供システム。
  12. 【請求項12】 コンピュータネットワークを介し利用
    者から送信されたバーコードデータに応じてコンテンツ
    が提供される情報提供方法であって、 前記利用者が入力手段により入力した前記バーコードデ
    ータがインターネットを介してデータ変換接続サーバへ
    送信され、これを受信して前記バーコードデータを所定
    のURLに変換しコンテンツ提供サーバに接続して前記
    コンテンツを前記利用者に提供することを特徴とする情
    報提供方法。
  13. 【請求項13】 前記データ変換接続サーバは、予め登
    録されたURLに対応する前記バーコードデータを記憶
    したコードデータ変換テーブルを備え、このコードデー
    タ変換テーブルに基づいて前記変換が行われることを特
    徴とする請求項12に記載の情報提供方法。
  14. 【請求項14】 前記バーコードデータは、ソースマー
    キングであって、JANコード、EANコード、UPC
    コードのいずれかの表記によるものであることを特徴と
    する請求項12または13のいずれか一方に記載の情報
    提供方法。
  15. 【請求項15】 前記入力手段は、前記バーコードデー
    タを読み取り可能なバーコードリーダおよび/またはバ
    ーコードに併記された数字による入力が可能なキー入力
    手段であることを特徴とする請求項12〜14のいずれ
    か一つに記載の情報提供方法。
  16. 【請求項16】 前記コード情報送信手段は、前記入力
    手段を備えた携帯電話機であることを特徴とする請求項
    12〜15のいずれか一つに記載の情報提供方法。
  17. 【請求項17】 前記データ変換接続サーバは、前記利
    用者が予め登録された会員であるか否かを識別するため
    の会員識別手段を備え、会員と非会員のそれぞれに応じ
    たコンテンツを提供するための前記コードデータ変換テ
    ーブルを備えることを特徴とする請求項12〜16のい
    ずれか一つに記載の情報提供方法。
  18. 【請求項18】 前記データ変換接続サーバは、前記利
    用者の所有物に表示されているバーコードデータを予め
    登録し生成した所有物情報データベースを備え、前記利
    用者が商品に付与された前記バーコードデータを入力し
    前記所有物情報データベースとを比較した結果に応じて
    前記コンテンツ提供サーバに接続し、当該商品の前記所
    有物への適合の可否情報および/または前記所有物への
    必要性の有無を前記利用者に通知することを特徴とする
    請求項12〜17のいずれか一つに記載の情報提供方
    法。
  19. 【請求項19】 前記データ変換接続サーバは、前記利
    用者が入力した商品に付与の前記バーコードデータに応
    じて前記コンテンツサーバに接続し、当該商品に関する
    医学情報を提供することを特徴とする請求項12〜17
    のいずれか一つに記載の情報提供方法。
  20. 【請求項20】 前記医学情報は、少なくともアレルギ
    ー、薬品の服用の禁忌、服用法、ダイエットのうちのい
    ずれか一つ以上を含むことを特徴とする請求項19に記
    載の情報提供方法。
  21. 【請求項21】 前記データ変換接続サーバは、前記利
    用者が入力した商品に付与の前記バーコードデータに応
    じて前記コンテンツ提供サーバに接続し、当該商品に関
    する情報を前記利用者の所望する言語で提供することを
    特徴とする請求項12〜20のいずれか一つに記載の情
    報提供方法。
  22. 【請求項22】 前記データ変換接続サーバは、前記利
    用者の認証情報と前記入力された前記バーコードデータ
    とで互いに属性を持たせて個人別属性データを生成し、
    この個人別属性データを前記コンテンツの提供者および
    /または前記バーコードデータを表示して使用する使用
    者に提供することを特徴とする請求項12〜21のいず
    れか一つに記載の情報提供方法。
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