JP2002138936A - エンジンの予熱プラグの制御方法 - Google Patents
エンジンの予熱プラグの制御方法Info
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
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- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 予熱プラグへの電源供給を精密に制御するこ
とによって、不必要な電力消耗を減らし、バッテリーの
残留量が不足した場合には制御ロジックを一時中断する
ことによって、エンジンストール(stall)を防
ぐ。 【解決手段】 エンジン始動段階においてクランキング
段階及びアイドリング段階を区分して前記予熱プラグに
供給される電源を制御し、アイドリング状態に具合よく
進入した後にも、燃料噴射量、エンジン回転数及び冷却
水温に基づいて異常的なエンジン状態に進入する場合に
は予熱プラグを作動させることによって、エンジンの始
動前後にわたって予熱プラグを制御し、制御途中にバッ
テリー電圧が低い場合には制御段階を一時中断する方法
を提供する。
とによって、不必要な電力消耗を減らし、バッテリーの
残留量が不足した場合には制御ロジックを一時中断する
ことによって、エンジンストール(stall)を防
ぐ。 【解決手段】 エンジン始動段階においてクランキング
段階及びアイドリング段階を区分して前記予熱プラグに
供給される電源を制御し、アイドリング状態に具合よく
進入した後にも、燃料噴射量、エンジン回転数及び冷却
水温に基づいて異常的なエンジン状態に進入する場合に
は予熱プラグを作動させることによって、エンジンの始
動前後にわたって予熱プラグを制御し、制御途中にバッ
テリー電圧が低い場合には制御段階を一時中断する方法
を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主としてディーゼル
エンジンなどのエンジンにおける予熱プラグの制御方法
に係り、より詳しくは、クランキング段階及びアイドリ
ング段階を区分して前記予熱プラグに供給される電源を
制御し、アイドリング状態に具合よく進入した後にも、
燃料噴射量、エンジン回転数及び冷却水温に基づいて異
常的なエンジン状態に進入する場合には、予熱プラグを
作動させることによって、エンジンの始動前後にわたっ
て予熱プラグを制御する方法に関する。
エンジンなどのエンジンにおける予熱プラグの制御方法
に係り、より詳しくは、クランキング段階及びアイドリ
ング段階を区分して前記予熱プラグに供給される電源を
制御し、アイドリング状態に具合よく進入した後にも、
燃料噴射量、エンジン回転数及び冷却水温に基づいて異
常的なエンジン状態に進入する場合には、予熱プラグを
作動させることによって、エンジンの始動前後にわたっ
て予熱プラグを制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ディーゼルエンジンは燃
料を圧縮着火する方式で、シリンダーの空気を圧縮した
後に、圧縮熱により高温になった燃焼室に燃料を噴射す
ることによって圧縮着火する方式である。ところが、初
期始動時のようにエンジンの温度が低い場合には充分な
圧縮熱が形成されないため、安定した着火が行われず始
動性が悪くなる。
料を圧縮着火する方式で、シリンダーの空気を圧縮した
後に、圧縮熱により高温になった燃焼室に燃料を噴射す
ることによって圧縮着火する方式である。ところが、初
期始動時のようにエンジンの温度が低い場合には充分な
圧縮熱が形成されないため、安定した着火が行われず始
動性が悪くなる。
【0003】このような問題点を解決するために、各シ
リンダーごとに予熱プラグを設置して初期始動時に前記
予熱プラグを一定時間加熱する方式で初期始動性の向上
を図っている。
リンダーごとに予熱プラグを設置して初期始動時に前記
予熱プラグを一定時間加熱する方式で初期始動性の向上
を図っている。
【0004】しかし、従来の予熱プラグの制御方法は、
冷却水温によって所定の時間、予熱プラグを加熱する単
純な方法によるものであった。
冷却水温によって所定の時間、予熱プラグを加熱する単
純な方法によるものであった。
【0005】従来の技術によれば、始動時に設定された
データによって予熱プラグの加熱時間が一義的に決定さ
れるので、予熱プラグの加熱が不必要な状況でも加熱さ
れ続けるなど電力消耗が多い短所があり、多くの電力消
耗によってバッテリーが放電しやすく、予熱プラグの加
熱中にバッテリーの残留量が不足するとエンジンストー
ル(Stall)が生じる問題点があった。
データによって予熱プラグの加熱時間が一義的に決定さ
れるので、予熱プラグの加熱が不必要な状況でも加熱さ
れ続けるなど電力消耗が多い短所があり、多くの電力消
耗によってバッテリーが放電しやすく、予熱プラグの加
熱中にバッテリーの残留量が不足するとエンジンストー
ル(Stall)が生じる問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
このような問題点を解決するためのものであって、その
目的は、エンジン始動段階においてクランキング段階及
びアイドリング段階を区分して、前記予熱プラグに供給
される電源を制御し、アイドリング状態に具合よく進入
した後にも、燃料噴射量、エンジン回転数及び冷却水温
に基づいて異常的なエンジン状態に進入する場合には、
予熱プラグを作動させることによって、エンジンの始動
前後にわたって予熱プラグを制御し、制御途中にバッテ
リー電圧が低い場合には制御段階を一時中断する方法を
提供することにある。
このような問題点を解決するためのものであって、その
目的は、エンジン始動段階においてクランキング段階及
びアイドリング段階を区分して、前記予熱プラグに供給
される電源を制御し、アイドリング状態に具合よく進入
した後にも、燃料噴射量、エンジン回転数及び冷却水温
に基づいて異常的なエンジン状態に進入する場合には、
予熱プラグを作動させることによって、エンジンの始動
前後にわたって予熱プラグを制御し、制御途中にバッテ
リー電圧が低い場合には制御段階を一時中断する方法を
提供することにある。
【0007】
【発明を解決するための手段】周知のように、エンジン
はエンジンの始動キーを作動させて始動モータを回転さ
せることによって始動を開始する。エンジンの始動が開
始される過程は始動モータが回転し始めることによって
エンジンが回転し始めるクランキング段階、エンジンが
クランキングされた後に正常なアイドリング状態に進入
するアイドリング段階からなる。
はエンジンの始動キーを作動させて始動モータを回転さ
せることによって始動を開始する。エンジンの始動が開
始される過程は始動モータが回転し始めることによって
エンジンが回転し始めるクランキング段階、エンジンが
クランキングされた後に正常なアイドリング状態に進入
するアイドリング段階からなる。
【0008】したがって、前記目的を達成するために、
本発明による予熱プラグの制御方法は、前記クランキン
グ段階及びアイドリング段階を区分して前記予熱プラグ
に供給される電源を制御し、アイドリング状態に具合よ
く進入した後にも、燃料噴射量、エンジン回転数及び冷
却水温に基づいて異常的なエンジン状態に進入する場合
には、予熱プラグを作動させることによって、エンジン
の始動前後にわたって予熱プラグを制御する方法を提供
する。
本発明による予熱プラグの制御方法は、前記クランキン
グ段階及びアイドリング段階を区分して前記予熱プラグ
に供給される電源を制御し、アイドリング状態に具合よ
く進入した後にも、燃料噴射量、エンジン回転数及び冷
却水温に基づいて異常的なエンジン状態に進入する場合
には、予熱プラグを作動させることによって、エンジン
の始動前後にわたって予熱プラグを制御する方法を提供
する。
【0009】本発明の予熱プラグの制御方法が用いられ
る予熱システムは、シリンダーヘッドの一側に装着され
た予熱プラグ、前記予熱プラグに電源を供給するバッテ
リー、前記バッテリーから前記予熱プラグへの電源供給
を制御する制御ユニット、冷却水の温度を測定する冷却
水温センサー、バッテリーの電圧を測定するバッテリー
電圧センサー、及び燃料噴射量を測定する燃料噴射量測
定手段を含む。
る予熱システムは、シリンダーヘッドの一側に装着され
た予熱プラグ、前記予熱プラグに電源を供給するバッテ
リー、前記バッテリーから前記予熱プラグへの電源供給
を制御する制御ユニット、冷却水の温度を測定する冷却
水温センサー、バッテリーの電圧を測定するバッテリー
電圧センサー、及び燃料噴射量を測定する燃料噴射量測
定手段を含む。
【0010】本発明の予熱プラグの制御方法は、予熱プ
ラグに電源を印加した後に、電源供給時間が予め設定さ
れた前予熱時間を超過したり、エンジンがクランキング
に進入するまで前記予熱プラグへの電源供給を維持し
て、電源供給時間が予め設定された本予熱時間を超過し
たり、エンジンがアイドリング状態に進入したり、冷却
水温が予め設定された目標値以上になるまで前記予熱プ
ラグへの電源供給を維持した後に、予熱プラグへの電源
供給を遮断する。
ラグに電源を印加した後に、電源供給時間が予め設定さ
れた前予熱時間を超過したり、エンジンがクランキング
に進入するまで前記予熱プラグへの電源供給を維持し
て、電源供給時間が予め設定された本予熱時間を超過し
たり、エンジンがアイドリング状態に進入したり、冷却
水温が予め設定された目標値以上になるまで前記予熱プ
ラグへの電源供給を維持した後に、予熱プラグへの電源
供給を遮断する。
【0011】前記前予熱時間及び前記本予熱時間はバッ
テリー電圧及び冷却水温を変数とするマップによって各
々決定される。
テリー電圧及び冷却水温を変数とするマップによって各
々決定される。
【0012】前記クランキング進入判断は、エンジン回
転数が予め設定された所定時間以上予め設定された所定
回転数以上を維持した場合にクランキングに進入したと
判断し、前記アイドリング状態進入判断は、エンジン回
転数が予め設定された所定回転数に到達した場合にアイ
ドリング状態に進入したと判断する。
転数が予め設定された所定時間以上予め設定された所定
回転数以上を維持した場合にクランキングに進入したと
判断し、前記アイドリング状態進入判断は、エンジン回
転数が予め設定された所定回転数に到達した場合にアイ
ドリング状態に進入したと判断する。
【0013】エンジンがアイドリング状態に進入した後
に、燃料噴射量及びエンジン回転数を測定して、前記燃
料噴射量が設定された基準噴射量を超過したり、前記エ
ンジン回転数が設定された基準回転数を超過した場合に
は、前記燃料噴射量及び前記エンジン回転数が前記基準
噴射量及び前記基準回転数以下になるまで前記予熱プラ
グを再予熱する。
に、燃料噴射量及びエンジン回転数を測定して、前記燃
料噴射量が設定された基準噴射量を超過したり、前記エ
ンジン回転数が設定された基準回転数を超過した場合に
は、前記燃料噴射量及び前記エンジン回転数が前記基準
噴射量及び前記基準回転数以下になるまで前記予熱プラ
グを再予熱する。
【0014】エンジンの始動が完了した後に、冷却水温
が設定された限界水温未満であったり、燃料噴射量が設
定された限界噴射量未満であったり、エンジン回転数が
設定された限界回転数未満である場合には、前記冷却水
温、燃料噴射量及びエンジン回転数が前記限界水温、限
界噴射量及び限界回転数以上になるまで予熱プラグを再
予熱する。
が設定された限界水温未満であったり、燃料噴射量が設
定された限界噴射量未満であったり、エンジン回転数が
設定された限界回転数未満である場合には、前記冷却水
温、燃料噴射量及びエンジン回転数が前記限界水温、限
界噴射量及び限界回転数以上になるまで予熱プラグを再
予熱する。
【0015】前記各制御段階では、バッテリーの電圧を
測定して、前記バッテリー電圧が設定された限界電圧未
満である場合には、予熱プラグへの電源供給及び前記制
御段階の遂行を中断して、バッテリー電圧が前記限界電
圧以上になるまで待機した後に、前記予熱プラグへの電
源供給及び中断した前記制御段階の遂行を再開する。
測定して、前記バッテリー電圧が設定された限界電圧未
満である場合には、予熱プラグへの電源供給及び前記制
御段階の遂行を中断して、バッテリー電圧が前記限界電
圧以上になるまで待機した後に、前記予熱プラグへの電
源供給及び中断した前記制御段階の遂行を再開する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を添付し
た図面に基づいて詳細に説明する。
た図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例による予熱プラグ
の制御方法が用いられる予熱システムの構成図である。
の制御方法が用いられる予熱システムの構成図である。
【0018】図1に示すように、本発明の一実施例によ
る予熱システムは、シリンダーヘッド150の一側に装
着された予熱プラグ110、前記予熱プラグに電源を供
給するバッテリー135、予熱プラグ110と連結され
てバッテリー135から予熱プラグ110への電源供給
を開閉するリレイ115、リレイ115と連結されてリ
レイ115の作動を制御する予熱プラグ制御ユニット1
20、予熱プラグ制御ユニット120が前記リレイの作
動を制御するための変数を受信する冷却水温センサー1
25、バッテリー電圧センサー130、燃料噴射量を測
定する燃料噴射量測定手段145を含み、予熱プラグ制
御ユニット120への電源供給を制御するスタートスイ
ッチ140をさらに含む。
る予熱システムは、シリンダーヘッド150の一側に装
着された予熱プラグ110、前記予熱プラグに電源を供
給するバッテリー135、予熱プラグ110と連結され
てバッテリー135から予熱プラグ110への電源供給
を開閉するリレイ115、リレイ115と連結されてリ
レイ115の作動を制御する予熱プラグ制御ユニット1
20、予熱プラグ制御ユニット120が前記リレイの作
動を制御するための変数を受信する冷却水温センサー1
25、バッテリー電圧センサー130、燃料噴射量を測
定する燃料噴射量測定手段145を含み、予熱プラグ制
御ユニット120への電源供給を制御するスタートスイ
ッチ140をさらに含む。
【0019】予熱プラグ110は、電気供給によって熱
を発散する任意の発熱装置を用いることができ、燃料噴
射量測定手段145は、インジェクター(図示せず)か
ら噴射される燃料量を測定する任意の装置を用いること
ができる。
を発散する任意の発熱装置を用いることができ、燃料噴
射量測定手段145は、インジェクター(図示せず)か
ら噴射される燃料量を測定する任意の装置を用いること
ができる。
【0020】スタートスイッチ140は、エンジンに装
着された各センサー及び電気装置に電源を供給するオン
(ON)段階及び始動モータに電源を供給して始動モー
タを回転させるスタート段階を含む。
着された各センサー及び電気装置に電源を供給するオン
(ON)段階及び始動モータに電源を供給して始動モー
タを回転させるスタート段階を含む。
【0021】予熱プラグ制御ユニット120は、各セン
サー及び手段125、130、145から入力される信
号に基づいてリレイ115を制御する任意の制御ユニッ
トを用いることができるが、エンジンの各アクチュエー
タ(Actuator)を制御する電子制御ユニット
(ECU)を用いるのが好ましい。
サー及び手段125、130、145から入力される信
号に基づいてリレイ115を制御する任意の制御ユニッ
トを用いることができるが、エンジンの各アクチュエー
タ(Actuator)を制御する電子制御ユニット
(ECU)を用いるのが好ましい。
【0022】図2は本発明の予熱プラグの制御方法の一
実施例をブロック単位で示したフローチャートである。
実施例をブロック単位で示したフローチャートである。
【0023】図2に示すように、本発明の予熱プラグの
制御方法は、エンジンが始動される時に予熱プラグを制
御する始動制御段階(S210)及びエンジンが始動さ
れた後に予熱プラグを制御する正常制御段階(S22
0)を含む。
制御方法は、エンジンが始動される時に予熱プラグを制
御する始動制御段階(S210)及びエンジンが始動さ
れた後に予熱プラグを制御する正常制御段階(S22
0)を含む。
【0024】周知のように、エンジンはエンジンの始動
キーを作動させて始動モータを回転させることによって
始動を開始する。エンジンの始動が開始される過程は、
始動モータが回転しはじめることによってエンジンが回
転しはじめるクランキング段階、エンジンがクランキン
グされた後に正常なアイドリング状態に進入するアイド
リング段階からなる。
キーを作動させて始動モータを回転させることによって
始動を開始する。エンジンの始動が開始される過程は、
始動モータが回転しはじめることによってエンジンが回
転しはじめるクランキング段階、エンジンがクランキン
グされた後に正常なアイドリング状態に進入するアイド
リング段階からなる。
【0025】始動制御段階(S210)は、前記クラン
キング段階及びアイドリング段階を区分して始動モータ
を作動させた後、アイドリング状態に進入するまで前記
予熱プラグに供給される電源を制御して、アイドリング
状態に進入した後に正常への進入如何を判断して、異常
に進入したと判断された場合には、再び予熱する段階で
ある。
キング段階及びアイドリング段階を区分して始動モータ
を作動させた後、アイドリング状態に進入するまで前記
予熱プラグに供給される電源を制御して、アイドリング
状態に進入した後に正常への進入如何を判断して、異常
に進入したと判断された場合には、再び予熱する段階で
ある。
【0026】正常制御段階(S220)は、アイドリン
グ状態に具合よく進入した後にも燃料噴射量、エンジン
回転数及び冷却水温に基づいて異常的なエンジン状態に
進入した場合には、予熱プラグを作動させることによっ
て、エンジンの始動前後にわたって予熱プラグを制御す
る段階である。
グ状態に具合よく進入した後にも燃料噴射量、エンジン
回転数及び冷却水温に基づいて異常的なエンジン状態に
進入した場合には、予熱プラグを作動させることによっ
て、エンジンの始動前後にわたって予熱プラグを制御す
る段階である。
【0027】始動がかかってエンジンが正常作動してい
る間は正常制御段階(S220)が遂行され、スタート
スイッチ140を解除(オンまたはスタート状態からそ
れ以外の状態に変えること)した場合に、正常制御段階
(S220)は終了する。
る間は正常制御段階(S220)が遂行され、スタート
スイッチ140を解除(オンまたはスタート状態からそ
れ以外の状態に変えること)した場合に、正常制御段階
(S220)は終了する。
【0028】図3乃至図4は始動制御段階(S210)
及び正常制御段階(S220)の細部段階を示すフロー
チャートである。
及び正常制御段階(S220)の細部段階を示すフロー
チャートである。
【0029】図3は本発明の予熱プラグの制御方法の一
実施例において、始動制御段階(S210)の細部段階
を示すフローチャートである。
実施例において、始動制御段階(S210)の細部段階
を示すフローチャートである。
【0030】スタートスイッチ140をオン(ON)さ
せて、前記スタート段階に置くことによって、始動制御
段階(S210)が始まる。
せて、前記スタート段階に置くことによって、始動制御
段階(S210)が始まる。
【0031】始動制御段階(S210)が始まると、予
熱プラグ制御ユニット120は冷却水温センサー125
が正常か判断する(S310)。前記判断は冷却水温セ
ンサーが正常か判断する通常の電子制御ユニット(EC
U)のロジック(logic)で判断することができ
る。
熱プラグ制御ユニット120は冷却水温センサー125
が正常か判断する(S310)。前記判断は冷却水温セ
ンサーが正常か判断する通常の電子制御ユニット(EC
U)のロジック(logic)で判断することができ
る。
【0032】判断段階(S310)で正常であると判断
された場合には、冷却水温センサー125から検出され
た水温を冷却水温として設定して(S320)、正常で
ないと判断された場合には、予め設定された温度を冷却
水温として設定する(S315)。
された場合には、冷却水温センサー125から検出され
た水温を冷却水温として設定して(S320)、正常で
ないと判断された場合には、予め設定された温度を冷却
水温として設定する(S315)。
【0033】前記の、予め設定された温度は、通常のエ
ンジンの冷却始動状況を参考に十分に低い温度に設定さ
れれば充分で、一例としては零下25℃に設定すること
ができる。
ンジンの冷却始動状況を参考に十分に低い温度に設定さ
れれば充分で、一例としては零下25℃に設定すること
ができる。
【0034】前記冷却水温を設定した予熱プラグ制御ユ
ニット120は予熱プラグ110に電源を印加する(S
325)。前記電源の印加は、予熱プラグ制御ユニット
120がリレイ115を作動させることによってバッテ
リー135から予熱プラグ110に電源が供給されるよ
うにする。
ニット120は予熱プラグ110に電源を印加する(S
325)。前記電源の印加は、予熱プラグ制御ユニット
120がリレイ115を作動させることによってバッテ
リー135から予熱プラグ110に電源が供給されるよ
うにする。
【0035】予熱プラグ110に電源を印加した後に
は、予熱プラグ制御ユニット120は電源印加後に経過
した時間を測定して、前記測定時間が予め設定された予
熱時間(以下前予熱時間と称する)を超過したか判断す
る(S330)。
は、予熱プラグ制御ユニット120は電源印加後に経過
した時間を測定して、前記測定時間が予め設定された予
熱時間(以下前予熱時間と称する)を超過したか判断す
る(S330)。
【0036】前記前予熱時間は、バッテリー電圧と冷却
水温とによって設定されたマップから抽出される時間で
ある。
水温とによって設定されたマップから抽出される時間で
ある。
【0037】図7は前記前予熱時間を決定するマップの
一例を示す図面である。
一例を示す図面である。
【0038】前記前予熱時間は、図7に示すように、冷
却水温及びバッテリー電圧を変数として決定され、前記
図7に表示されていない冷却水温及びバッテリー電圧に
関する前予熱時間は、前記図7に表示された冷却水温及
びバッテリー電圧に基づいて線型近似値(linear
approximation)を求めることによって
決定することができる。
却水温及びバッテリー電圧を変数として決定され、前記
図7に表示されていない冷却水温及びバッテリー電圧に
関する前予熱時間は、前記図7に表示された冷却水温及
びバッテリー電圧に基づいて線型近似値(linear
approximation)を求めることによって
決定することができる。
【0039】再び図3を参考に、前予熱時間経過判断段
階(S330)で前予熱時間を超過しないと判断された
場合には、予熱プラグ制御ユニット120はエンジンが
クランキングに進入したか判断する(S335)。
階(S330)で前予熱時間を超過しないと判断された
場合には、予熱プラグ制御ユニット120はエンジンが
クランキングに進入したか判断する(S335)。
【0040】クランキング進入判断(S335)は、エ
ンジン回転数が予め設定された所定時間以上予め設定さ
れた所定回転数以上維持されたかで判断することがで
き、前記予め設定された所定時間及び予め設定された所
定回転数は始動モータが正常に回転する任意のエンジン
回転数及び時間に設定することができ、一例としては、
0.5秒以上450RPM(Revolution P
er Minute;分当り回転数)以上であるかで判
断することができる。
ンジン回転数が予め設定された所定時間以上予め設定さ
れた所定回転数以上維持されたかで判断することがで
き、前記予め設定された所定時間及び予め設定された所
定回転数は始動モータが正常に回転する任意のエンジン
回転数及び時間に設定することができ、一例としては、
0.5秒以上450RPM(Revolution P
er Minute;分当り回転数)以上であるかで判
断することができる。
【0041】クランキング進入判断段階(S335)で
クランキングに進入していないと判断された場合には、
前予熱時間経過判断段階(S330)に戻る。
クランキングに進入していないと判断された場合には、
前予熱時間経過判断段階(S330)に戻る。
【0042】前予熱時間経過判断段階(S330)で前
予熱時間を超過したと判断されたり、クランキング進入
判断段階(S335)でクランキングに進入したと判断
された場合には、クランキング段階の予熱を終了してア
イドリング状態進入段階の予熱(以下、本予熱と称す
る)を始める。
予熱時間を超過したと判断されたり、クランキング進入
判断段階(S335)でクランキングに進入したと判断
された場合には、クランキング段階の予熱を終了してア
イドリング状態進入段階の予熱(以下、本予熱と称す
る)を始める。
【0043】本予熱が始まると予熱プラグ制御ユニット
120は本予熱時間が経過したか判断する(S34
0)。
120は本予熱時間が経過したか判断する(S34
0)。
【0044】前記本予熱時間は、バッテリー電圧と冷却
水温とによって設定されたマップから抽出される時間で
ある。
水温とによって設定されたマップから抽出される時間で
ある。
【0045】図8は前記本予熱時間を決定するマップの
一例を示す図面である。
一例を示す図面である。
【0046】前記本予熱時間は、図8に示すように、冷
却水温及びバッテリー電圧を変数として決定され、前記
図8に表示されない冷却水温及びバッテリー電圧に関す
る本予熱時間は、前記図8に表示された冷却水温及びバ
ッテリー電圧に基づいて線型近似値(linear a
pproximation)を求めることによって決定
することができる。
却水温及びバッテリー電圧を変数として決定され、前記
図8に表示されない冷却水温及びバッテリー電圧に関す
る本予熱時間は、前記図8に表示された冷却水温及びバ
ッテリー電圧に基づいて線型近似値(linear a
pproximation)を求めることによって決定
することができる。
【0047】再び図3を参考に、本予熱時間経過判断段
階(S340)で本予熱時間を超過しないと判断された
場合には、予熱プラグ制御ユニット120はエンジンが
アイドリング状態に進入したか判断する(S345)。
階(S340)で本予熱時間を超過しないと判断された
場合には、予熱プラグ制御ユニット120はエンジンが
アイドリング状態に進入したか判断する(S345)。
【0048】前記の、アイドリング状態進入判断(S3
45)は、エンジン回転数が予め設定された所定回転数
に到達したかで判断することができる。前記予め設定さ
れた所定回転数は電子制御ユニット(ECU)が始動完
了状態と認識して燃料噴射量を正常状態で噴射する任意
のエンジン回転数に設定することができ、一例として
は、800RPMに設定することができる。
45)は、エンジン回転数が予め設定された所定回転数
に到達したかで判断することができる。前記予め設定さ
れた所定回転数は電子制御ユニット(ECU)が始動完
了状態と認識して燃料噴射量を正常状態で噴射する任意
のエンジン回転数に設定することができ、一例として
は、800RPMに設定することができる。
【0049】アイドリング状態進入判断段階(S34
5)でアイドリング状態に進入していないと判断された
場合には、予熱プラグ制御ユニット120は冷却水温を
測定して、前記測定された冷却水温が予め設定された目
標値以上であるか判断する(S350)。
5)でアイドリング状態に進入していないと判断された
場合には、予熱プラグ制御ユニット120は冷却水温を
測定して、前記測定された冷却水温が予め設定された目
標値以上であるか判断する(S350)。
【0050】前記予め設定された目標値は、エンジンが
安定して作動する任意の冷却水温に設定することがで
き、一例としては、50℃に設定することができる。
安定して作動する任意の冷却水温に設定することがで
き、一例としては、50℃に設定することができる。
【0051】冷却水温判断段階(S350)で前記冷却
水温が目標値以上でないと判断された場合には、本予熱
時間経過判断段階(S340)に戻る。
水温が目標値以上でないと判断された場合には、本予熱
時間経過判断段階(S340)に戻る。
【0052】本予熱時間経過判断段階(S340)で本
予熱時間を超過したと判断されたり、アイドリング状態
進入判断段階(S345)でアイドリング状態に進入し
たと判断されたり、冷却水温判断段階(S350)で冷
却水温が前記目標値以上であると判断された場合には、
予熱プラグ制御ユニット120は前記予熱プラグに供給
される電源を遮断する(S355)。
予熱時間を超過したと判断されたり、アイドリング状態
進入判断段階(S345)でアイドリング状態に進入し
たと判断されたり、冷却水温判断段階(S350)で冷
却水温が前記目標値以上であると判断された場合には、
予熱プラグ制御ユニット120は前記予熱プラグに供給
される電源を遮断する(S355)。
【0053】前記予熱プラグへの電源供給の遮断は、リ
レイ115を切換作動させることによってバッテリー1
35から予熱プラグ110への電源の供給が遮断される
ようにする。
レイ115を切換作動させることによってバッテリー1
35から予熱プラグ110への電源の供給が遮断される
ようにする。
【0054】予熱プラグ110への電源供給を遮断した
後には、予熱プラグ制御ユニット120はインジェクタ
ー(図示せず)から噴射される燃料噴射量が予め設定さ
れた基準噴射量を超過しているか判断する(S36
0)。
後には、予熱プラグ制御ユニット120はインジェクタ
ー(図示せず)から噴射される燃料噴射量が予め設定さ
れた基準噴射量を超過しているか判断する(S36
0)。
【0055】前記基準噴射量は、エンジンの正常回転数
領域で発生しうる噴射量の最大値に設定することがで
き、エンジンによる燃料制御装置の構成によって異なっ
て設定される。一例としては、全運転領域で燃料噴射量
が70mm3を越えないエンジンにおける前記基準噴射
量は75mm3に設定することができる。
領域で発生しうる噴射量の最大値に設定することがで
き、エンジンによる燃料制御装置の構成によって異なっ
て設定される。一例としては、全運転領域で燃料噴射量
が70mm3を越えないエンジンにおける前記基準噴射
量は75mm3に設定することができる。
【0056】一般にエンジンの正常回転数領域で発生し
うる噴射量は最大値を有する。したがって、前記基準噴
射量超過判断によって前記基準噴射量を超過する燃料噴
射が行われると判断されるのは、クランキング(cra
nking)が進められている状況であるか、エンジン
が異常的に作動している場合である。
うる噴射量は最大値を有する。したがって、前記基準噴
射量超過判断によって前記基準噴射量を超過する燃料噴
射が行われると判断されるのは、クランキング(cra
nking)が進められている状況であるか、エンジン
が異常的に作動している場合である。
【0057】燃料噴射量判断段階(S360)で前記燃
料噴射量が基準噴射量を超過しないと判断された場合に
は、エンジン回転数が予め設定された基準回転数を超過
するか判断する(S365)。
料噴射量が基準噴射量を超過しないと判断された場合に
は、エンジン回転数が予め設定された基準回転数を超過
するか判断する(S365)。
【0058】前記基準回転数は、エンジンが正常に作動
するエンジン回転数の最大値に設定することができ、電
子制御ユニット(ECU)が燃料を遮断するフーエルカ
ットRPM(Fuel Cut RPM)に設定するこ
とができる。一例としては、ディーゼルエンジンにおけ
る通常の正常回転数の最大値である4500RPMに設
定することができる。
するエンジン回転数の最大値に設定することができ、電
子制御ユニット(ECU)が燃料を遮断するフーエルカ
ットRPM(Fuel Cut RPM)に設定するこ
とができる。一例としては、ディーゼルエンジンにおけ
る通常の正常回転数の最大値である4500RPMに設
定することができる。
【0059】エンジン回転数判断段階(S365)で前
記エンジン回転数が基準回転数を超過しないと判断され
た場合には、始動制御段階(S210)を終了する。
記エンジン回転数が基準回転数を超過しないと判断され
た場合には、始動制御段階(S210)を終了する。
【0060】燃料噴射量判断段階(S360)で前記燃
料噴射量が基準噴射量を超過すると判断されたり、エン
ジン回転数判断段階(S365)で前記エンジン回転数
が基準回転数を超過すると判断された場合には、後予熱
段階(S370)を遂行する。
料噴射量が基準噴射量を超過すると判断されたり、エン
ジン回転数判断段階(S365)で前記エンジン回転数
が基準回転数を超過すると判断された場合には、後予熱
段階(S370)を遂行する。
【0061】図5は後予熱段階(S370)の細部段階
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【0062】図5に示すように、後予熱段階(S37
0)が始まると予熱プラグ制御ユニット120は予熱プ
ラグ110に電源を印加する(S510)。前記電源の
印加は、予熱プラグ制御ユニット120がリレイ115
を作動させることによってバッテリー135から予熱プ
ラグ110に電源が供給されるようにする。
0)が始まると予熱プラグ制御ユニット120は予熱プ
ラグ110に電源を印加する(S510)。前記電源の
印加は、予熱プラグ制御ユニット120がリレイ115
を作動させることによってバッテリー135から予熱プ
ラグ110に電源が供給されるようにする。
【0063】予熱プラグ110に電源を印加した後に
は、予熱プラグ制御ユニット120はインジェクター
(図示せず)から噴射される燃料噴射量が前記設定され
た基準噴射量を超過するか判断する(S515)。
は、予熱プラグ制御ユニット120はインジェクター
(図示せず)から噴射される燃料噴射量が前記設定され
た基準噴射量を超過するか判断する(S515)。
【0064】前記燃料噴射量判断段階(S515)で前
記燃料噴射量が前記基準噴射量を超過しないと判断され
た場合には、エンジン回転数が前記設定された基準回転
数を超過するか判断する(S520)。
記燃料噴射量が前記基準噴射量を超過しないと判断され
た場合には、エンジン回転数が前記設定された基準回転
数を超過するか判断する(S520)。
【0065】燃料噴射量判断段階(S515)で前記燃
料噴射量が前記基準噴射量を超過すると判断されたり、
エンジン回転数判断段階(S520)で前記エンジン回
転数が前記基準回転数を超過すると判断された場合に
は、燃料噴射量判断段階(S515)に戻る。
料噴射量が前記基準噴射量を超過すると判断されたり、
エンジン回転数判断段階(S520)で前記エンジン回
転数が前記基準回転数を超過すると判断された場合に
は、燃料噴射量判断段階(S515)に戻る。
【0066】エンジン回転数判断段階(S520)で前
記エンジン回転数が前記基準回転数を超過しないと判断
された場合には、予熱プラグ制御ユニット120は前記
予熱プラグに供給される電源を遮断する(S525)。
記エンジン回転数が前記基準回転数を超過しないと判断
された場合には、予熱プラグ制御ユニット120は前記
予熱プラグに供給される電源を遮断する(S525)。
【0067】前記予熱プラグへの電源供給の遮断は、リ
レイ115を切換作動させることによってバッテリー1
35から予熱プラグ110への電源の供給が遮断される
ようにする。
レイ115を切換作動させることによってバッテリー1
35から予熱プラグ110への電源の供給が遮断される
ようにする。
【0068】予熱プラグ110への電源供給を遮断した
後には、後予熱段階(S370)を終了する。
後には、後予熱段階(S370)を終了する。
【0069】後予熱段階(S370)が終了した場合に
は、図3に示すように、始動制御段階(S210)を終
了する。
は、図3に示すように、始動制御段階(S210)を終
了する。
【0070】始動制御段階(S210)を終了した場合
には、図2に示すように、正常制御段階(S220)に
進む。
には、図2に示すように、正常制御段階(S220)に
進む。
【0071】図4は本発明の予熱プラグの制御方法の一
実施例において、正常制御段階(S220)の細部段階
を示すフローチャートである。
実施例において、正常制御段階(S220)の細部段階
を示すフローチャートである。
【0072】始動制御段階(S210)が終了すると正
常制御段階(S220)が始まる。
常制御段階(S220)が始まる。
【0073】正常制御段階(S220)が始まると、予
熱プラグ制御ユニット120は冷却水温を検出して前記
冷却水温が設定された限界水温未満であるか判断する
(S410)。
熱プラグ制御ユニット120は冷却水温を検出して前記
冷却水温が設定された限界水温未満であるか判断する
(S410)。
【0074】前記設定された限界水温は、エンジンが非
正常的に冷却されたと判断することができる任意の温度
に設定することができ、一例としては、零下20℃に設
定することができる。
正常的に冷却されたと判断することができる任意の温度
に設定することができ、一例としては、零下20℃に設
定することができる。
【0075】冷却水温判断段階(S410)で前記冷却
水温が前記限界水温以上であると判断された場合には、
燃料噴射量を測定して、前記測定された燃料噴射量が設
定された限界噴射量未満であるか判断する(S41
5)。
水温が前記限界水温以上であると判断された場合には、
燃料噴射量を測定して、前記測定された燃料噴射量が設
定された限界噴射量未満であるか判断する(S41
5)。
【0076】前記限界噴射量は、エンジンの正常回転数
領域で発生しうる噴射量の最小値に設定することがで
き、エンジンによる燃料制御装置の構成によって異なっ
て設定される。一例としては、10mm3に設定するこ
とができる。
領域で発生しうる噴射量の最小値に設定することがで
き、エンジンによる燃料制御装置の構成によって異なっ
て設定される。一例としては、10mm3に設定するこ
とができる。
【0077】燃料噴射量判断段階(S415)で燃料噴
射量が前記限界噴射量以上であると判断された場合に
は、エンジン回転数が設定された限界回転数未満である
か判断する(S420)。
射量が前記限界噴射量以上であると判断された場合に
は、エンジン回転数が設定された限界回転数未満である
か判断する(S420)。
【0078】前記限界回転数は、エンジンが正常に作動
する回転数領域の最小値に設定することができ、一例と
しては、800RPMに設定することができる。
する回転数領域の最小値に設定することができ、一例と
しては、800RPMに設定することができる。
【0079】エンジン回転数判断段階(S420)でエ
ンジン回転数が前記限界回転数以上であると判断された
場合には、冷却水温判断段階(S410)に戻る。
ンジン回転数が前記限界回転数以上であると判断された
場合には、冷却水温判断段階(S410)に戻る。
【0080】冷却水温判断段階(S410)で冷却水温
が前記限界水温未満であると判断されたり、燃料噴射量
判断段階(S415)で燃料噴射量が前記限界噴射量未
満であると判断されたり、エンジン回転数判断段階(S
420)でエンジン回転数が前記限界回転数未満である
と判断された場合には、瞬間予熱段階(S425)を遂
行する。
が前記限界水温未満であると判断されたり、燃料噴射量
判断段階(S415)で燃料噴射量が前記限界噴射量未
満であると判断されたり、エンジン回転数判断段階(S
420)でエンジン回転数が前記限界回転数未満である
と判断された場合には、瞬間予熱段階(S425)を遂
行する。
【0081】図6は瞬間予熱段階(S425)の細部段
階を示すフローチャートである。
階を示すフローチャートである。
【0082】図6に示すように、瞬間予熱段階(S42
5)が始まると、予熱プラグ制御ユニット120は予熱
プラグ110に電源を印加する(S610)。前記電源
の印加は、予熱プラグ制御ユニット120がリレイ11
5を作動させることによってバッテリー135から予熱
プラグ110に電源が供給されるようにする。
5)が始まると、予熱プラグ制御ユニット120は予熱
プラグ110に電源を印加する(S610)。前記電源
の印加は、予熱プラグ制御ユニット120がリレイ11
5を作動させることによってバッテリー135から予熱
プラグ110に電源が供給されるようにする。
【0083】予熱プラグ110に電源を印加した後に
は、予熱プラグ制御ユニット120は冷却水温を測定し
て前記冷却水温が前記設定された限界水温未満であるか
判断する(S615)。
は、予熱プラグ制御ユニット120は冷却水温を測定し
て前記冷却水温が前記設定された限界水温未満であるか
判断する(S615)。
【0084】冷却水温判断段階(S615)で冷却水温
が前記限界水温以上であると判断された場合には、燃料
噴射量を測定して前記測定された燃料噴射量が前記設定
された限界噴射量を超過するか判断する(S620)。
が前記限界水温以上であると判断された場合には、燃料
噴射量を測定して前記測定された燃料噴射量が前記設定
された限界噴射量を超過するか判断する(S620)。
【0085】燃料噴射量判断段階(S620)で燃料噴
射量が前記限界噴射量以上であると判断された場合に
は、予熱プラグ制御ユニット120はエンジン回転数が
前記設定された限界回転数未満であるか判断する(S6
25)。
射量が前記限界噴射量以上であると判断された場合に
は、予熱プラグ制御ユニット120はエンジン回転数が
前記設定された限界回転数未満であるか判断する(S6
25)。
【0086】冷却水温判断段階(S615)で冷却水温
が前記限界水温未満であると判断されたり、燃料噴射量
判断段階(S620)で燃料噴射量が前記限界噴射量未
満であると判断されたり、エンジン回転数判断段階(S
625)でエンジン回転数が前記限界回転数未満である
と判断された場合には、冷却水温判断段階(S615)
に戻る。
が前記限界水温未満であると判断されたり、燃料噴射量
判断段階(S620)で燃料噴射量が前記限界噴射量未
満であると判断されたり、エンジン回転数判断段階(S
625)でエンジン回転数が前記限界回転数未満である
と判断された場合には、冷却水温判断段階(S615)
に戻る。
【0087】エンジン回転数判断段階(S625)で前
記エンジン回転数が前記限界回転数未満であると判断さ
れた場合には、予熱プラグ制御ユニット120は前記予
熱プラグに供給される電源を遮断する(S630)。
記エンジン回転数が前記限界回転数未満であると判断さ
れた場合には、予熱プラグ制御ユニット120は前記予
熱プラグに供給される電源を遮断する(S630)。
【0088】前記予熱プラグへの電源供給の遮断は、リ
レイ115を切換作動させることによってバッテリー1
35から予熱プラグ110への電源供給が遮断されるよ
うにする。
レイ115を切換作動させることによってバッテリー1
35から予熱プラグ110への電源供給が遮断されるよ
うにする。
【0089】予熱プラグ110への電源供給を遮断した
後には、瞬間予熱段階(S425)を終了する。
後には、瞬間予熱段階(S425)を終了する。
【0090】瞬間予熱段階(S425)が終了した場合
には、図4に示すように、冷却水温判断段階(S41
0)に戻る。
には、図4に示すように、冷却水温判断段階(S41
0)に戻る。
【0091】したがって、エンジンが動作する間は瞬間
予熱の必要有無を継続して検出することによって必要な
時には瞬間予熱を実行することができるようになる。
予熱の必要有無を継続して検出することによって必要な
時には瞬間予熱を実行することができるようになる。
【0092】始動制御段階(S210)及び正常制御段
階(S220)の各細部段階において、予熱プラグ11
0に電源が供給される間に遂行される各細部段階(S3
30〜S350、S410〜S420、S515〜S5
20、S615〜S625)は、バッテリー電圧を測定
して、前記バッテリー電圧が設定された限界電圧未満で
ある場合には、予熱プラグへの電源供給及び前記細部段
階の遂行を中断して、バッテリー電圧が前記限界電圧以
上になるまで待機した後に、前記予熱プラグへの電源供
給及び中断した前記細部段階の遂行を再開するようにす
ることによって、予熱プラグの作動でバッテリー充電量
が不足した場合も充電することができるようにするのが
好ましい。
階(S220)の各細部段階において、予熱プラグ11
0に電源が供給される間に遂行される各細部段階(S3
30〜S350、S410〜S420、S515〜S5
20、S615〜S625)は、バッテリー電圧を測定
して、前記バッテリー電圧が設定された限界電圧未満で
ある場合には、予熱プラグへの電源供給及び前記細部段
階の遂行を中断して、バッテリー電圧が前記限界電圧以
上になるまで待機した後に、前記予熱プラグへの電源供
給及び中断した前記細部段階の遂行を再開するようにす
ることによって、予熱プラグの作動でバッテリー充電量
が不足した場合も充電することができるようにするのが
好ましい。
【0093】前記限界電圧は、エンジンの始動モータを
安定して回転させることができるバッテリー電圧の最小
値に設定することができ、一例としては、8Vに設定す
ることができる。
安定して回転させることができるバッテリー電圧の最小
値に設定することができ、一例としては、8Vに設定す
ることができる。
【0094】以上で本発明の予熱プラグの制御方法に関
する好ましい実施例を説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるのではなく、本発明の実施例から当該発明
が属する技術分野において通常の知識を有する者により
容易に変更されて、同等であると認められる範囲の全て
の変更を含む。
する好ましい実施例を説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるのではなく、本発明の実施例から当該発明
が属する技術分野において通常の知識を有する者により
容易に変更されて、同等であると認められる範囲の全て
の変更を含む。
【0095】
【発明の効果】本発明の実施例によれば、エンジン冷間
始動時にエンジンの始動段階を多数の段階に区分して制
御することによって、予熱プラグへの電源供給を精密に
制御することができ、予熱プラグへの電源供給を精密に
制御することによって、不必要な電力消耗を減らし、バ
ッテリーの残留量が不足した場合には制御ロジックを一
時中断することによって、エンジンストール(stal
l)を防ぐことができる。
始動時にエンジンの始動段階を多数の段階に区分して制
御することによって、予熱プラグへの電源供給を精密に
制御することができ、予熱プラグへの電源供給を精密に
制御することによって、不必要な電力消耗を減らし、バ
ッテリーの残留量が不足した場合には制御ロジックを一
時中断することによって、エンジンストール(stal
l)を防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施例による予熱プラグの制御方法
が用いられる予熱システムの構成図である。
が用いられる予熱システムの構成図である。
【図2】本発明の予熱プラグ制御方法の一実施例をブロ
ック単位で示したフローチャートである。
ック単位で示したフローチャートである。
【図3】本発明の予熱プラグ制御方法の一実施例におい
て、始動制御段階の細部段階を各々示すフローチャート
である。
て、始動制御段階の細部段階を各々示すフローチャート
である。
【図4】本発明の予熱プラグ制御方法の一実施例におい
て、正常制御段階の細部段階を各々示すフローチャート
である。
て、正常制御段階の細部段階を各々示すフローチャート
である。
【図5】後予熱段階の細部段階を各々示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】瞬間予熱段階の細部段階を各々示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】前予熱時間を決定するマップの一例を各々示す
図面である。
図面である。
【図8】本予熱時間を決定するマップの一例を各々示す
図面である。
図面である。
110 予熱プラグ 115 リレイ 120 予熱プラグ制御ユニット 125 冷却水温センサー 130 バッテリー電圧センサー 135 バッテリー 140 スタートスイッチ 145 燃料噴射量測定手段 150 シリンダーヘッド
Claims (10)
- 【請求項1】 シリンダーヘッドの一側に装着された予
熱プラグ、前記予熱プラグに電源を供給するバッテリ
ー、前記バッテリーから前記予熱プラグへの電源供給を
制御する制御ユニット、冷却水の温度を測定する冷却水
温センサー、バッテリーの電圧を測定するバッテリー電
圧センサー、及び燃料噴射量を測定する燃料噴射量測定
手段を含むエンジンの予熱プラグの制御システムにおけ
る予熱プラグの制御方法において、 (a)予熱プラグに電源を印加する段階; (b)電源供給時間が予め設定された前予熱時間を超過
したり、エンジンがクランキングに進入するまで前記予
熱プラグへの電源供給を維持する段階; (c)電源供給時間が予め設定された本予熱時間を超過
したり、エンジンがアイドリング状態に進入したり、冷
却水温が予め設定された目標値以上になるまで前記予熱
プラグへの電源供給を維持する段階; (d)予熱プラグへの電源供給を遮断する段階;を含む
ことを特徴とするエンジンの予熱プラグの制御方法。 - 【請求項2】 前記(b)段階で、前記前予熱時間はバ
ッテリー電圧及び冷却水温を変数とするマップによって
決定されることを特徴とする請求項1に記載のエンジン
の予熱プラグの制御方法。 - 【請求項3】 前記(c)段階で、前記本予熱時間はバ
ッテリー電圧及び冷却水温を変数とするマップによって
決定されることを特徴とする請求項1に記載のエンジン
の予熱プラグの制御方法。 - 【請求項4】 前記(b)段階で、前記クランキング進
入判断は、エンジン回転数が予め設定された所定時間以
上予め設定された所定回転数以上を維持した場合にクラ
ンキングに進入したと判断することを特徴とする請求項
1に記載のエンジンの予熱プラグの制御方法。 - 【請求項5】 前記(c)段階で、前記アイドリング状
態進入判断は、エンジン回転数が予め設定された所定回
転数に到達した場合にアイドリング状態に進入したと判
断することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの予
熱プラグの制御方法。 - 【請求項6】 前記(d)段階の後には、 (e)燃料噴射量が設定された基準噴射量を超過した
り、エンジン回転数が設定された基準回転数を超過した
場合に前記予熱プラグを予熱する段階;をさらに含む請
求項1に記載のエンジンの予熱プラグの制御方法。 - 【請求項7】 前記(e)段階で、前記予熱プラグの予
熱は、燃料噴射量が前記基準噴射量以下であり、エンジ
ン回転数が前記基準回転数以下である条件が成立するま
で予熱することを特徴とする請求項6に記載のエンジン
の予熱プラグの制御方法。 - 【請求項8】 前記(d)段階の後には、 (f)冷却水温が設定された限界水温未満であったり、
燃料噴射量が設定された限界噴射量未満であったり、エ
ンジン回転数が設定された限界回転数未満である場合に
前記予熱プラグを予熱する段階;をさらに含む請求項1
に記載のエンジンの予熱プラグの制御方法。 - 【請求項9】 前記(f)段階で、前記予熱プラグの予
熱は、冷却水温が前記限界水温以上であり、燃料噴射量
が前記限界噴射量以上であり、エンジン回転数が前記限
界回転数以上である条件が成立するまで予熱することを
特徴とする請求項8に記載のエンジンの予熱プラグの制
御方法。 - 【請求項10】 前記(a)段階乃至前記(f)段階
は、バッテリーの電圧を測定して、前記バッテリー電圧
が設定された限界電圧未満である場合には、予熱プラグ
への電源供給及び前記細部段階の遂行を中断して、バッ
テリー電圧が前記限界電圧以上になるまで待機した後
に、前記予熱プラグへの電源供給及び中断した前記細部
段階の遂行を再開することを特徴とする請求項1乃至請
求項9のいずれか一項に記載のエンジンの予熱プラグ制
御方法。
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