JP2004245219A - 車両の内燃機関の始動方法および装置 - Google Patents

車両の内燃機関の始動方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 あらゆる運転条件下において、内燃機関の急速且つ快適な始動を可能にする、特に車両の内燃機関の始動方法および装置を提供する。
【解決手段】 スタータ・フリー始動方法による、車両の内燃機関(1)の始動方法において、始動希望に対して、スタータ・フリー始動方法が内燃機関(1)の始動を成功させるかどうかが検査され、検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関(1)が自動的にスタータ(5)により始動される。車両の内燃機関(1)の始動装置(90)は、スタータ・フリー始動手段(25;30)を備え、更に始動希望に対して、スタータ・フリー始動が内燃機関(1)の始動を成功させるかどうかを検査する検査手段(35)と、検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関(1)を自動的にスタータ(5)により始動させる切換手段(40)と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関の始動方法および装置に関するものである。
ドイツ特許公開第19645943号から、内燃機関用の始動ユニットが既知である。これは2つの異なる始動方法を可能にする。一方の始動方法はインパルス始動であり、他方の始動方法は直接始動である。両方の始動方法は、スタータ・フリー始動方法である。この場合、インパルス始動は、特に低温エンジンにおいて、回転質量のエネルギーで実行され、また直接始動は、高温エンジンにおいて、例えば信号停止時に利用される。ここで、それぞれ最も有利な始動方法が、内燃機関の温度の関数として自動的に選択される。
ドイツ特許公開第19743492号から、特に自動車の内燃機関の始動方法が既知である。内燃機関に、吸入行程、圧縮行程、作業行程および排気行程を実行可能な、シリンダ内で可動なピストンが設けられている。さらに、制御装置が設けられ、制御装置により、第1の運転方式において圧縮行程の間に、または第2の運転方式において吸入行程の間に、燃料を、シリンダおよびピストンにより囲まれた燃焼室内に直接噴射可能である。制御装置は、始動時に、燃料を、燃焼室に付属のピストンが作動行程にある燃焼室内に直接噴射可能なように形成されている。
本発明の課題は、あらゆる運転条件下において、内燃機関のできるだけ急速且つ快適な始動を可能にする、特に車両の内燃機関の始動方法および装置を提供することである。
本発明によれば、スタータ・フリー始動方法による、特に車両の内燃機関の始動方法において、始動希望に対して、スタータ・フリー始動方法が内燃機関の始動を成功させるかどうかが検査され、検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関が自動的にスタータにより始動される。
また、本発明によれば、スタータ・フリー始動手段を備えた、特に車両の内燃機関の始動装置は、始動希望に対して、スタータ・フリー始動が内燃機関の始動を成功させるかどうかを検査する検査手段と、検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関を自動的にスタータにより始動させる切換手段と、を備えている。
本発明による方法および本発明による装置は、従来技術に比較して、始動希望に対して、スタータ・フリー始動方法が内燃機関の始動を成功させるかどうかが検査され、検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関が自動的にスタータ(起動装置)により始動されるという利点を有している。このようにして、スタータ・フリー始動方法が成功しないときにおいても、このためにユーザの係合を必要とすることなく、始動希望を変換できることが保証される。したがって、スタータ始動に比較して比較的急速なスタータ・フリー始動方法が実行可能でないとき、またはスタータ・フリー始動方法が機能しないときにおいても、ユーザの他の操作なしに、スタータを用いて始動希望の変換が保証される。これにより、内燃機関のあらゆる運転条件下において、内燃機関の急速且つ快適な始動が実行される。
本発明によれば更に、有利な拡張および改善が可能である。
スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査が、内燃機関の温度、特にオイル温度の評価により実行されるとき、それは特に有利である。このようにして、内燃機関の温度により確実な基準が存在し、この基準に基づき、始動前に予め、スタータ・フリー始動方法が内燃機関の始動を成功させるかどうかを特定することが可能であり、これにより、検査結果が否定的な場合、直ちにスタータ始動が使用され、したがってスタータ・フリー始動が成功しなかったことに対して時間がロスされることはない。
スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査が、内燃機関の回転速度の評価により実行されるとき、他の利点が得られる。このようにして、スタータ・フリー始動方法の選択において、始動過程の早い段階において、予めスタータ・フリー始動が成功するかどうかを検出可能であり、これにより、検査結果が否定的な場合、早めに自動的にスタータ始動に切り換えられるので、開始されたスタータ・フリー始動により費やされたタイムロスは最小となる。
さらに、このようにして、内燃機関の停止後ではあるがなお内燃機関のエンジン惰性停止中に新たな始動希望が検出された場合に対して、内燃機関のあらゆる運転条件において、特に内燃機関のエンジン惰性停止中のあらゆる可能な回転速度において、内燃機関の急速且つ快適な再始動を実行可能である。
スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査が、内燃機関のクランク軸の位置の評価により実行されるとき、他の利点が得られる。このようにして、内燃機関の温度の評価の場合と同様に、スタータ・フリー始動の開始前に、予めスタータ・フリー始動の成功の見込の評価を可能にする基準が与えられ、これにより、検査結果が否定的な場合、タイムロスなしに直接、スタータ始動を選択可能である。
スタータ・フリー始動方法として、ガソリン直接噴射により直接始動される直接始動方法が選択されるとき、それは特に有利である。このようにして、直接始動方法においては搭載電源に負荷がかからない。
スタータ・フリー始動方法を開始する場合、このスタータ・フリー始動が成功するかどうかが検査され、またスタータ・フリー始動が機能しない場合、内燃機関が自動的に再びスタータにより始動されるとき、それは特に有利である。このようにして、スタータ・フリー始動が既に開始された後においても、それが機能しない場合、内燃機関は、ユーザの他の操作なしに、スタータにより始動されることが保証される。これは、ユーザに対して快適性を向上させ、且つユーザの始動操作に基づいて発生するであろうタイムロスを排除する。
開始されたスタータ始動が機能しない場合、内燃機関が自動的に再びスタータ・フリー始動方法により始動されるとき、他の利点が得られる。このようにして、スタータ始動が機能しない場合においても、スタータ・フリー始動方法により他の始動試行が利用可能であり、これはユーザの操作なしに開始され、したがって、タイムロスを排除し且つ運転の快適性を向上させる。
内燃機関が停止された場合、操作要素、特に加速ペダルの操作により始動希望が検出されるとき、他の利点が得られる。このようにして、内燃機関の始動に対して、例えば追加として点火キーが操作される必要なく、内燃機関の始動/停止運転を実行可能である。これは運転の快適性を向上させ且つ内燃機関の始動におけるタイムロスを排除する。
さらに、内燃機関の停止後に始動希望が存在する場合、内燃機関の回転速度が第1の所定の範囲内にあるかどうかが検査されること、およびこれが肯定の場合、内燃機関がスタータ・フリーで始動されることが有利である。このようにして、内燃機関の停止後ではあるがなお内燃機関のエンジン惰性停止中に新たな始動希望が検出されたとき、内燃機関はできるだけ急速且つ快適に再始動可能である。
内燃機関の回転速度が第1の所定の範囲以下の第2の所定の範囲内にある場合、内燃機関が即時のスタータ係合により始動されるとき、他の利点が得られる。このようにして、内燃機関の停止後ではあるがなお内燃機関のエンジン惰性停止中に、しかもより低い回転速度において新たな始動希望が検出された場合に対しても、スタータ係合に基づき多少手順を必要とするが、内燃機関をできるだけ急速に再始動可能である。
内燃機関の回転速度が、第2の所定の範囲以下の第3の所定の範囲内にある場合、内燃機関が、内燃機関の惰性停止後に、スタータ係合により始動されるとき、他の利点が得られる。このようにして、内燃機関の停止後ではあるがなお内燃機関のエンジン惰性停止中に、しかも即時のスタータ始動に対してはきわめて低すぎる回転速度において新たな始動希望が検出された場合に対して、回転速度0からの通常のスタータ始動を実行することができる。
本発明の実施例が図面に示され、以下にこれを詳細に説明する。
図1において、例えば自動車の内燃機関1を示す。内燃機関1は、例えばオットー・サイクル・エンジンまたはディーゼル・エンジンとして形成されていてもよいエンジン65を含む。以下において、例として、エンジン65は、オットー・サイクル・エンジンとして形成されているものと仮定する。エンジン65に、給気系45を介してフレッシュ・エアが供給されている。空気質量流量の値は、給気系45内の絞り弁50を介して調節可能である。絞り弁50とエンジン65との間に存在する給気系45の領域は、吸気管55とも呼ばれる。燃料は、噴射弁25を介して、エンジン65のシリンダ95の燃焼室内に直接噴射される。この場合、エンジン65は、1つまたは複数のシリンダを含んでいてもよい。点火プラグ60により、シリンダ95の燃焼室内に存在する空気/燃料混合物が点火される。これにより、シリンダ95のピストンが駆動され、一方、ピストンはエンジン65のクランク軸10を駆動する。燃焼排気ガスは、排気系70を介してエンジン65から排出される。エンジン65にクランク角センサ75が配置され、クランク角センサ75は、クランク軸10の位置を測定し且つエンジン制御手段20に伝送する。追加としてまたはその代わりに、エンジン65に温度センサ80が配置され、温度センサ80は、エンジン65の温度を測定し且つ同様にエンジン制御手段20に伝送する。この場合、温度センサ80は、例えばエンジン65内で使用されるエンジン・オイルのオイル温度を測定してもよい。その代わりに、給気系45内の温度センサにより吸気温度が測定されても、または同様に設けられている冷却水の範囲内の適切な温度センサにより冷却水温度が測定されてもよい。
さらに第1の操作要素15が設けられ、第1の操作要素15は、例えば加速ペダルとして形成されていてもよい。第1の操作要素15は、同様にエンジン制御手段20と結合されている。追加として、オプションで第2の操作要素85が設けられていてもよく、第2の操作要素85は、例えばブレーキ・ペダルとして形成されていてもよく、且つ同様にエンジン制御手段20と結合されている。第1の操作要素15の操作度の関数として、エンジン制御手段20は、当業者に既知のように、ユーザの希望トルクを決定することができる。ユーザの希望トルクは、エンジン制御手段20によって、操作変数、即ち空気質量流量、噴射量および点火時期により変換される。このために、エンジン制御手段20は、必要な空気質量流量を調節するために絞り弁50を操作する。エンジン制御手段20は、さらに、必要な燃料噴射量を調節するために、例えば噴射開始時期および噴射期間を設定することにより噴射弁25を操作する。さらに、エンジン制御手段20は、上記点火時期を調節するために点火プラグ60を操作する。この場合、上記の操作変数を介してのユーザの希望トルクの変換は、当業者に既知のように行われる。さらにスタータ(起動装置)5が設けられ、スタータ5は、内燃機関1の始動時に、クランク軸10を所定の回転速度に上昇させる。ここで、スタータ5は、ドイツ特許公開第19645943号に記載のように、通常の電気式スタータとして形成されていてもよく、且つ図1には示されていない搭載電源から電気を供給可能である。この場合、スタータ5は、エンジン制御手段20により操作される。エンジン制御手段20は、例えば点火キーを回すことによりユーザ側からの対応の始動希望が存在するとき、内燃機関1を停止から始動させるためにスタータ5を作動する。
図2に内燃機関1の第2の実施態様が示され、この第2の実施態様において、図1と同じ参照符号は同じ要素を示している。図1に示す第1の実施態様とは異なり、図2に示す実施態様においてはさらに、スタータ・ジェネレータ30が設けられ、スタータ・ジェネレータ30は、スタータ5の代わりに、内燃機関1の始動時にクランク軸10を駆動し且つ所定の回転速度まで上昇させることができる。
エンジン65がディーゼル・エンジンとして形成されている場合に対しては、両方の実施態様において、点火プラグ60および絞り弁50は設けられていない。この場合には、ユーザの希望トルクの変換は、燃料噴射量の設定によってのみ行われる。
しかしながら、以下においては、例として、エンジン65が自動車のオットー・サイクル・エンジンとして形成されているものと仮定する。したがって、ユーザの希望トルクはドライバの希望トルクである。第1の操作要素15は、例えば加速ペダルであり、また第2の操作要素85は、例えばブレーキ・ペダルである。
スタータ・ジェネレータ30は、ドイツ特許公開第19645943号に示すように、スタータ・ジェネレータ直接始動用および/またはインパルス始動用に設計されていてもよい。この場合、スタータ・ジェネレータ30は、ドイツ特許公開第19645943号に開示されているように、スタータ・ジェネレータ直接始動とインパルス始動との間で切換可能であってもよい。図1および図2に示されているスタータ5およびスタータ・ジェネレータ30は、例えばドイツ特許公開第19645943号に開示されているように設計されていてもよい。
追加として、図1および図2に示す上記の実施態様においては、例えばドイツ特許公開第19743492号に開示されているように、直接始動がガソリン直接噴射により実行されてもよい。
自動車の始動/停止運転は燃料消費量低減のための有効な手段である。この場合、エンジン65は、例えば信号機における停止において、自動的に停止状態に切り換えられる。エンジン65が停止された場合にドライバが加速ペダル15を再び操作したとき、エンジン65は始動する。ガソリン直接噴射により直接始動が行われたとき、始動/停止運転は、特に有利であり且つ快適である。この場合、エンジン65は、騒音なしに、きわめて急速に、スタータ5を作動させることなく且つ搭載電源に負荷をかけることなく、始動される。
ガソリン直接噴射による直接始動は、エンジン65の必要なあらゆる運転条件下において機能しないことから出発する。例えばエンジン温度が100℃以上であることは、このときシリンダ95の燃焼室内にきわめて僅かな空気質量ないし酸素質量が存在するにすぎないので問題がある。このとき、第1の噴射において発生可能なエネルギーは、エンジン65の始動に対して十分であることが保証されていない。ドイツ特許公開第19645943号に開示されているような、直接始動またはインパルス始動用のスタータ・ジェネレータ30の運転もまた、温度に応じてそれぞれ保証されていない。即ち、ドイツ特許公開第19645943号に示されているように、直接始動によるスタータ・ジェネレータの運転はむしろ高温において適しており、一方、インパルス始動による運転はむしろ低温において適している。
したがって、本発明により、始動希望が存在する場合、スタータ・フリー始動方法がエンジンの始動を成功させるかどうかが検査され、検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関1が自動的にスタータ5により始動されるように設計されている。スタータ・フリー始動方法は、この実施例においては、ガソリン直接噴射による直接始動またはスタータ・ジェネレータ30を使用した直接始動である。内燃機関1のスタータ・フリー始動が可能でないかまたは機能しない場合、スタータ始動に切り換えられる。このようにして、あらゆる運転条件下において、急速且つ快適なエンジン始動が達成される。
本発明による方法を実行するために始動装置90が設けられ、始動装置90は、図3に示されているようにエンジン制御手段20を含む。始動装置90は、さらに、クランク角センサ75および/または温度センサ80を含む。始動装置90は、さらに、噴射弁25および/または図3に破線で示されているスタータ・ジェネレータ30、並びにスタータ5を含む。エンジン制御手段20は検査手段35を含み、検査手段35は以下において検査ユニットとも呼ばれ、且つ検査手段35にクランク角センサ75の測定信号および/または温度センサ80の測定信号が供給されている。検査ユニット35は、始動希望が存在する場合、スタータ・フリー始動が内燃機関1の始動を成功させるかどうかを検査する。検査結果はエンジン制御手段20の切換手段40に供給され、切換手段40は以下において切換ユニットとも呼ばれ、検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関1を自動的にスタータ5により始動させる。検査結果が肯定的な場合、切換ユニット40は、噴射弁25を介してガソリン直接噴射により、またはスタータ・ジェネレータ30を介してスタータ・フリーで、内燃機関1を始動させる。
検査ユニット35に、さらに加速ペダル15の操作度が供給されている。
検査ユニット35に、さらにブレーキ・ペダル85の操作度が供給されている。
検査ユニット35は、スタータ・フリー始動が内燃機関1の始動を成功させるかどうかを、例えば2段階で検査してもよい。内燃機関1が停止された場合、即ちエンジン65が停止された場合、検査ユニット35は、加速ペダル15が操作されたとき、内燃機関1を始動させるための始動希望を検出する。第1段階において、検査ユニット35は、このとき本来の始動の前に、スタータ・フリー始動が内燃機関1の始動を成功させるかどうかを検査する。これが否定の場合、否定的な検査結果は自動的にスタータ始動を実行させる。肯定の場合、スタータ・フリー始動が作動される。スタータ・フリー始動が実行された場合、検査ユニット35は、第2段階において、開始されたスタータ・フリー始動が成功するかまたは機能しないかを検査する。第1の場合には、スタータ・フリー始動が継続され、第2の場合には、スタータ・フリー始動が中止され且つ自動的にスタータ始動が開始される。検査の第1段階後にスタータ始動が開始された場合、検査ユニット35は、第2段階において、開始されたスタータ始動が成功するかまたは機能しないかを検査する。第1の場合には、スタータ始動が継続され、第2の場合には、スタータ始動は切換ユニット40により中止され、また切換ユニット40は再び自動的にスタータ・フリー始動に切り換え且つこれを開始させる。
スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査は、内燃機関1の温度、例えばオイル温度の評価により実行されてもよい。追加としてまたはその代わりに、スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査は、内燃機関1のエンジン65の回転速度の評価により実行されてもよい。ガソリン直接噴射による直接始動によってスタータ・フリー始動が実行される場合、検査ユニット35は、スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査を、内燃機関1のクランク軸位置の評価によって実行してもよい。ガソリン直接噴射による直接始動に対しては、ドイツ特許公開第19743492号に示されているように、エンジン65のシリンダの1つが作業行程にあることが必要である。このとき、直接始動のために、このシリンダの燃焼室内に燃料が噴射され且つそこに形成された空気/燃料混合物が点火される。対応のシリンダが作業行程にあるかどうかの評価はクランク角に基づいて行われる。
クランク角センサ75を介して、即ち測定クランク角の時間勾配から、エンジン回転速度が決定されてもよい。
同様に、スタータによる始動が成功するかどうかの検査に対して、検査ユニット35は、内燃機関1の温度および/または内燃機関1の回転速度および/またはガソリン直接噴射によるスタータ・フリー直接始動が可能な場合にはクランク軸10の位置を評価してもよい。
以下に、図4に示されている流れ図により例として本発明による方法を説明するが、この場合、同様に、スタータ・フリー始動方法の例として、図1の第1の実施態様に基づくガソリン直接噴射による直接始動を考察するものとする。
プログラムがスタートした後、検査ユニット35は、プログラムステップ100において、始動/停止運転が存在するかどうかを検査する。このために、検査ユニット35は、例えば図3には示されていない車両速度センサの速度測定信号を評価してもよい。ここで、車両速度が、例えば40km/hの所定の値以下にある場合、始動/停止運転が検出され、且つプログラムはプログラムステップ105に分岐され、他の場合、プログラムは終了される(参照符号「A」)。
プログラムステップ105において、検査ユニット35は、例えば検査ユニット35がブレーキ・ペダル85の操作により車両ブレーキの作動を検出した後に、エンジン65を停止させる。ここで、エンジンの停止は、検査ユニット35によって、例えばエンジン65の全てのシリンダへの燃料供給を停止してエンジン65の全てのシリンダを遮断することにより行われてもよい。追加としてまたはその代わりに、検査ユニット35は、絞り弁50の閉止により空気の供給を終了させてもよい。追加としてまたはその代わりに、検査ユニット35は、点火を中止させてもよい。検査ユニット35による上記の3つの操作変数の調節が図3の左端に記号で示されている。プログラムステップ105の後に、プログラムはプログラムステップ110に移行される。
プログラムステップ110において、検査ユニット35は、エンジン65のクランク軸10がガソリン直接噴射による直接始動に対して適切な位置にあるかどうか、即ちシリンダ95ないしエンジン65のシリンダの1つがエンジン停止において作業行程にあるかどうかを検査する。これが肯定(yes)の場合、プログラムはプログラムステップ115に分岐され、否定(no)の場合、プログラムステップ120に分岐される。追加として、プログラムステップ110において、検査ユニット35により、オプションで、内燃機関1の温度が、例えば100℃の所定の値を下回っているかどうかが検査されてもよい。この追加の温度検査において、温度が所定の値を下回っているときにのみプログラムはプログラムステップ115に分岐され、他の場合、プログラムステップ120に分岐される。
プログラムステップ115においては、肯定的な検査結果が存在する。ドライバの始動希望が存在する場合、検査ユニット35は加速ペダル15の操作を検出する。この場合、検査ユニット35は、肯定的な検査結果を切換ユニット40に伝送する。それに基づいて、切換ユニット40は、そのとき作業行程にあるシリンダ95内に燃料を噴射するために噴射弁25を操作し、このようにしてガソリン直接噴射により直接始動を開始する。それに対応して、空気供給量および点火は検査ユニット35により調節される。それに続いて、プログラムはプログラムステップ125に移行される。
プログラムステップ125において、検査ユニット35は、開始されたガソリン直接噴射による直接始動が成功するかどうかを検査する。この直接始動が成功するのは、始動過程の開始後第1の所定の時点tにおいて、このとき存在するエンジン回転速度nmot0が所定のしきい値を超えているときである。第1の時点tが始動過程の開始後約0.075秒であるとき、このしきい値は、例えば120rpmに選択されてもよい。始動過程の開始後の所定の時間範囲内でエンジン回転速度の時間勾配が第2の所定のしきい値を超えているときもまた、直接始動が成功している。この勾配は、簡単に、始動過程の開始後の第3の所定の時点tにおけるエンジン回転速度nmot2が、始動過程の開始後の第2の所定の時点tにおけるエンジン回転速度nmot1により除算されることにより決定されてもよく、この場合、この商は、直接始動が成功したときには、第2の所定のしきい値以上にあるはずである。この場合、第2の所定の時点tは第1の所定の時点tに後続し、第3の所定の時点tは第2の所定の時点tに後続している。第2の所定のしきい値は、約4の値をとってもよく、この場合、第2の所定の時点tは、約0.13秒に選択され、第3の所定の時点tは約0.18秒に選択される。上記の両方の条件の1つがプログラムステップ125において検査ユニット35により満たされていると検出された場合(yes)、スタータ・フリー直接始動が継続され且つプログラムは終了され、他の場合(no)、プログラムはプログラムステップ130に分岐される。
プログラムステップ130において、検査ユニット35は、実際回転速度nmotが第3の所定のしきい値、例えば150rpmを下回っているかどうかを検査する。これが肯定(yes)の場合、プログラムはプログラムステップ135に分岐され、否定(no)の場合、プログラムステップ140に分岐される。
プログラムステップ140において、例えば数ミリ秒の大きさの所定の時間の間、待ちループが実行される。それに続いて、プログラムはプログラムステップ130に戻される。
プログラムステップ135において、検査ユニット35は否定的な検査結果を切換ユニット40に伝送し、切換ユニット40はガソリン直接噴射による直接始動を中止させ且つスタータ始動を開始させる。それに続いて、プログラムはプログラムステップ145に移行される。
プログラムステップ145において、検査ユニット35は、開始されたスタータ始動が成功するかどうかを検査する。この検査はプログラムステップ125と同様に行うことができる。検査ユニット35が、スタータ始動が成功することを検出した場合(yes)、スタータ始動は継続され且つプログラムは終了される。他の場合(no)、プログラムはプログラムステップ150に分岐される。
プログラムステップ150において、検査ユニット35は否定的検査結果を切換ユニット40に伝送し、切換ユニット40はスタータ始動を中止させ且つスタータ・フリー直接始動を開始させ、スタータ・フリー直接始動は、ガソリン直接噴射により、またこのとき作業行程にあるシリンダ95の噴射弁25の対応の操作により行われる。さらに、検査ユニット35は、ガソリン直接噴射によるスタータ・フリー直接始動を実行するために、絞り弁50を介して空気供給量を、並びに点火プラグ60を介して点火時期を適切に調節する。それに続いて、プログラムはプログラムステップ125に戻される。
プログラムステップ120において、検査ユニット35は、加速ペダル15の操作に基づく始動希望が検査ユニット35内で検出され、したがって切換ユニット40によりスタータ始動を開始させる場合に対して、否定的検査結果を切換ユニット40に伝送する。それに続いて、プログラムはプログラムステップ145に移行される。
したがって、スタータ・フリー始動過程が機能しない場合にスタータ始動方法に切り換えられ、またその逆の場合には逆に切り換えられる。この切換は、始動の成功に応じてそれぞれ複数回行われてもよい。これにより、始動調整が行われ、始動調整において、スタータ・フリー始動が可能でないかまたは機能しなかったことが特定されたとき直ちに、できるだけ急速にスタータ始動に切り換えられる。
ガソリン直接噴射によるスタータ・フリー直接始動が成功しなかった場合、始動時間の著しい延長を回避させるように、できるだけ急速にスタータ始動に切り換えられなければならない。開始された直接始動が成功しなかったこと、ないしは成功しないであろうことは、プログラムステップ125において、エンジン回転速度nmotの評価により事前に検出することができる。エンジン回転速度nmotは、以下において、n〔rpm〕でも表わされる。ガソリン直接噴射による直接始動の失敗は、簡単な場合、第1の噴射後にエンジン65がきわめて僅か運動するにすぎないことにより検出される。これは、第1の所定の時点tにおいて、エンジン回転速度 n=nmot0 が第1の所定のしきい値を下回っている場合である。この場合、第1の所定のしきい値は、例えば約120rpmに選択されている。第1の所定の時点tは、例えば約0.075秒の値を有している。図5に、例としてエンジン回転速度n〔rpm〕が時間t〔秒〕に対して目盛られ、ここで、始動過程は時点 t=0 に開始される。この場合、第1の所定の時点tにおいて、回転速度線図は、n=nmot0 の第1の極大値を有し、200rpmの第1の極大値は第1の所定のしきい値以上にあるので、第1の所定の時点tにおいては、ガソリン直接噴射による直接始動はなお成功しているものとして検出される。
ここで、第1の時点tにおいて、第1の所定のしきい値が超えられたとき、それにもかかわらず、エンジン回転速度の加速がエンジン始動に対して十分でないことがあり得る。この始動の失敗が早く検出されればされるほど、それだけより早くスタータ始動を作動させることができる。これに対する基準は上記の時間勾配であり、ガソリン直接噴射による直接始動が成功可能なように、時間勾配は、第2の所定のしきい値以上でなければならない。この場合、第2の所定のしきい値は約4に等しく選択されてもよい。図5において、商として簡単に計算された勾配 nmot2/nmot1 は約5の値を有し、したがって第2の所定のしきい値以上にある。ここで、第3の所定の時点tにおいて、回転速度線図は n=nmot2 の値の第2の極大値を有し、および第2の所定の時点tにおいて、回転速度線図は、n=nmot1 の第1の極小値を有している。
図5に示されているように、エンジン始動は少なくとも時点 t=0.3秒まで延長されて成功し、1000rpmの達成されるべき始動回転速度に接近している。
しかしながら、スタータが作動可能となる前に、エンジン回転速度nは、再び第3の所定のしきい値以下に低下していなければならず、このことがプログラムステップ130において検査される。これは、ガソリン直接噴射による先行直接始動試行がエンジン回転速度nを上昇させた場合、最初に、エンジン回転速度Nが第3の所定のしきい値以下に低下するまで待たれなければならないことを意味する。この場合、エンジン65はオプションで追加としてブレーキ作動されてもよく、例えば絞り弁50の操作により空気供給量が低下され、または存在する場合にはスタータ・ジェネレータ30が適切に操作されてもよい。このようにして、スタータ・フリー始動が機能しないことが検出された後に、スタータ始動をできるだけ急速に開始させることができる。
例えば、バッテリが放電し尽くしたために、または搭載電源電圧が不足しているために、スタータ始動がもはや不可能な場合、なおスタータ・フリー始動による1つまたは複数の他の始動試行を行うことが可能である。
本発明による方法が、ガソリン直接噴射によるスタータ・フリー直接始動の場合を例として、図4の流れ図により説明されてきた。図2の実施態様に基づくスタータ・ジェネレータ30を使用することによるスタータ・フリー始動が使用されるとき、そのフローは完全にそれに対応している。この場合、スタータ・フリー始動は、噴射弁25、絞り弁50および点火プラグ60の対応の操作によっては開始されず、切換ユニット40によるスタータ・ジェネレータ30の対応の操作により開始される。スタータ・フリー始動に対してスタータ・ジェネレータ30を使用する場合もまたガソリン直接噴射がもはや必要ではないので、この場合、吸気管噴射を行わせるために、吸気管55内にも噴射弁25が配置されていてもよい。
図6および図7により、本発明の他の実施例を説明する。
この他の実施例においては、内燃機関の停止後ではあるがなお内燃機関のエンジン惰性停止中に、できるだけ急速なエンジン65の再始動を目的として、ドライバの新たな始動希望における始動調整を確実に行うことが重要である。この場合、実際エンジン回転速度、即ちエンジン回転速度実際値の関数として、エンジン惰性停止のこのような運転過程の間における再始動に対して、燃料供給、空気供給および点火の作動によるエンジン65の燃焼が再び行われるか、またはスタータ5が作動される。
ここで、図6に、他の回転速度/時間線図が示されている。参照符号500により、エンジン回転速度実際値の時間線図が示されている。例えば検査ユニット35がブレーキ・ペダル85の操作により車両ブレーキの作動を検出した後に、第1の時点t10においてエンジン65が停止されたとする。この場合、エンジンの停止は、検査ユニット35によって、例えばエンジン65の全てのシリンダへの燃料供給の停止によるエンジン65の全てのシリンダの遮断により行われてもよい。追加としてまたはその代わりに、検査ユニット35は、絞り弁50の閉止により空気供給を終了させてもよい。追加としてまたはその代わりに、検査ユニット35は点火を中止させてもよい。検査ユニット35による上記の3つの操作変数の調節が、図3の左端に記号で示されている。エンジン65の停止により、エンジン回転速度実際値500は、開始されたエンジン惰性停止に基づいて第1の時点t10から低下していく。しかしながら、第1の時点t10に続く第2の時点t20までは、エンジン回転速度実際値500はなお第1の回転速度しきい値n1以上にある。第1の回転速度しきい値n1以上のエンジン回転速度の回転速度範囲が図6においてN1で示され、これは第1の回転速度範囲を示す。第1の時点t10と第2の時点t20との間に第1の時間範囲T1が得られる。ここで、エンジン65の停止後ではあるがなおエンジン65のエンジン惰性停止中の第1の時間範囲T1の間に、検査ユニット35によって、加速ペダル15の操作の検出によりドライバの始動希望が検出されたとき、エンジン回転速度はなお第1の回転速度範囲N1内にある。ここで、第1の回転速度範囲N1は、エンジン回転速度が第1の回転速度範囲N1内にある場合に、スタータ5を用いることなくエンジン65の再始動が可能であるように設定され且つ検査ユニット35内に記憶されている。このために、第1の回転速度範囲N1ないしこの第1の回転速度範囲N1を定義する第1の回転速度しきい値n1は、例えば試験台上で適切に決定され且つ設定される。このとき、第1の時間範囲T1内のドライバの始動希望は、始動希望が検出されたとき直ちに燃料の噴射、空気供給および点火が再び開始されることにより、エンジン65を再始動させる。これらの手段がない場合、エンジン65が惰性停止し且つエンジン回転速度が0に到達するまで待たれなければならない。これは時間を著しく遅らせることになろう。第1の回転速度範囲N1は、例えば、それが200rpmより大きいかまたは等しいエンジン回転速度を含むように設計されていてもよい。この場合、第1の回転速度しきい値n1は200rpmの値を有するものとする。しかしながら、第1の時間範囲T1の間に上記のように実行された再始動により、エンジン回転速度実際値は、参照符号300で示されている図6の破線線図が示すように、なお第1の時間範囲T1の間に早めに再び上昇される。
第1の時間範囲T1の間にドライバの始動希望が存在しない場合、回転速度実際値500は、第1の回転速度しきい値n1以下に低下する。第2の時点t20に続く第3の時点t30において、回転速度実際値500は、第1の回転速度しきい値n1より小さい第2の回転速度しきい値n2に到達したとする。第1の回転速度しきい値n1および第2の回転速度しきい値n2は、第2の回転速度範囲N2の境界を形成する。第2の時点t20および第3の時点t30は、第2の時間範囲T2の境界を形成する。ここで、エンジン65の停止後ではあるがなおエンジン65のエンジン惰性停止中の第2の時間範囲T2の間に、検査ユニット35によって、加速ペダル15の操作の検出によりドライバの始動希望が検出されたとき、エンジン回転速度は第2の回転速度範囲N2内にある。ここで、第2の回転速度範囲N2は、エンジン回転速度が第2の回転速度範囲N2内にある場合にスタータ5によるエンジン65の即時の再始動が可能なように設定され且つ検査ユニット35内に記憶されている。このために、第2の回転速度範囲N2ないしこの第2の回転速度範囲N2を回転速度の低い方向へ下方に制限する第2の回転速度しきい値n2は、例えば試験台上で適切に決定され且つ設定される。このとき、第2の時間範囲T2内のドライバの始動希望は、始動希望が検出されたとき直ちにスタータ5が作動されることにより、エンジン65を再始動させる。これらの手段がない場合、エンジン65が惰性停止し且つエンジン回転速度が0に到達するまで待たれなければならない。これは時間を著しく遅らせることになろう。第2の回転速度範囲N2は、例えば、それが200rpmより小さく且つ50rpmより大きいかまたは等しいエンジン回転速度を含むように設計されていてもよい。この場合、第2の回転速度しきい値n2は50rpmの値を有するものとする。しかしながら、第2の時間範囲T2の間に上記のように実行された再始動により、エンジン回転速度実際値はなお第2の時間範囲T2の間に早めに再び上昇される。
第2の時間範囲T2の間においてもドライバの始動希望が存在しない場合、エンジン回転速度実際値500は、第2の回転速度しきい値n2以下に低下する。第2の回転速度しきい値n2以下の回転速度は、第3の回転速度範囲N3を形成する。したがって、第3の回転速度範囲N3は、ここに記載の実施例においては、50rpmより小さく且つ0より大きいかまたは等しいエンジン回転速度を含む。第3の時点t30から、図6には示されていないエンジン65がエンジン回転速度0に到達するであろう時点まで、第3の時間範囲T3が形成される。ここで、エンジン65の停止後ではあるがなおエンジン65の惰性停止中の第3の時間範囲T3の間に、検査ユニット35によって、加速ペダル15の操作の検出によりドライバの始動希望が検出されたとき、エンジン回転速度は第3の回転速度範囲N3内にある。このとき、第3の時間範囲T3内のドライバの始動希望は、エンジン65のエンジン惰性停止およびこれによるエンジン回転速度の0への到達が待たれ且つエンジン回転速度が0に到達したときにスタータ5の作動によってスタータ始動が開始されることにより、エンジン65を再始動させる。したがって、第3の時間範囲T3の間に上記のように実行された再始動により、これが図6において参照符号400を有するエンジン回転速度実際値の破線線図により示されているように、エンジン回転速度が0に到達した後にはじめて、エンジン回転速度実際値は再び上昇される。
図7の流れ図により、上記の他の実施態様に示す本発明による方法のフローを再び例として示し且つ説明する。
プログラムがスタートした後、検査ユニット35は、プログラムステップ200において、始動/停止運転が存在するかどうかを検査する。このために、検査ユニット35は、例えば図3には示されていない車両速度センサの速度測定信号を評価してもよい。ここで、車両速度が、例えば40km/hの所定の値以下にある場合(yes)、始動/停止運転が検出され且つプログラムはプログラムステップ205に分岐され、他の場合(no)、プログラムは終了される(参照符号「A」)。
プログラムステップ205において、検査ユニット35は、例えば検査ユニット35がブレーキ・ペダル85の操作により車両ブレーキの作動を検出した後に、エンジン65を停止させる。ここで、エンジンの停止は、検査ユニット35によって、例えばエンジン65の全てのシリンダへの燃料供給を停止してエンジン65の全てのシリンダを遮断することにより行われてもよい。追加としてまたはその代わりに、検査ユニット35は絞り弁50の閉止により空気の供給を終了させてもよい。追加としてまたはその代わりに、検査ユニット35は点火を中止させてもよい。検査ユニット35による上記の3つの操作変数の調節が、図3の左端に記号で示されている。プログラムステップ205の後に、プログラムはプログラムステップ210に移行される。
プログラムステップ210において、検査ユニット35は、ドライバの始動希望が存在するかどうかを検査する。このような始動希望は、検査ユニット35により、検査ユニット35が加速ペダル15の操作を検出したときに検出される。これが肯定(yes)の場合、即ちこのような始動希望が存在する場合、プログラムはプログラムステップ215に分岐され、否定(no)の場合、プログラムはプログラムステップ200に戻される。
プログラムステップ215において、検査ユニット35は、クランク角センサ75により得られた測定信号の評価により、エンジン回転速度実際値を決定する。それに続いて,プログラムはプログラムステップ220に移行される。
プログラムステップ220において、検査ユニット35は、エンジン回転速度実際値が第1の回転速度範囲N1内にあるかどうかを検査する。これが肯定(yes)の場合、プログラムはプログラムステップ235に分岐され、否定(no)の場合、プログラムステップ225に分岐される。
プログラムステップ235において、検査ユニット35は、燃料の噴射、空気供給および点火を直ちに再び開始させる。それに続いてプログラムは終了される。
プログラムステップ225において、検査ユニット35は、エンジン回転速度実際値が第2の回転速度範囲N2内にあるかどうかを検査する。これが肯定(yes)の場合、プログラムはプログラムステップ240に分岐され、否定(no)の場合、プログラムステップ230に分岐される。
プログラムステップ240において、検査ユニット35は、スタータ始動を直ちに実行するためにスタータ5を直ちに作動させる。それに続いてプログラムは終了される。
プログラムステップ230において、検査ユニット35は、エンジン回転速度実際値が値0に到達したとき直ちに、スタータ始動を実行するためにスタータ5を作動させる。それに続いて、プログラムは終了される。
上記のようにドライバの始動希望が取り上げられるとき、これは、例えば、エンジン65の停止後にドライバの側からの加速ペダル15の操作によって発生される内燃機関へのトルク要求である。この場合、加速ペダル15の操作勾配ないしそれと関連するトルク要求の勾配が、例えば試験台上で決定可能な所定のしきい値以上にあるときにはじめて、始動希望が検出されるように設計されていてもよい。
本発明の第1の実施態様による内燃機関の概略系統図である。 本発明の第2の実施態様による内燃機関の概略系統図である。 本発明による内燃機関の始動装置のブロック回路図である。 本発明による内燃機関の始動方法の第1の例示フローに対する流れ図である。 エンジンの第1の例示始動過程に対する回転速度/時間線図である。 エンジンの第2の例示始動過程に対する回転速度/時間線図である。 本発明による内燃機関の始動方法の第2の例示フローに対する流れ図である。
符号の説明
1 内燃機関
5 スタータ(起動装置)
10 クランク軸
15 第1の操作要素(加速ペダル)
20 エンジン制御
25 噴射弁
30 スタータ・ジェネレータ
35 検査手段(検査ユニット)
40 切換手段(切換ユニット)
45 給気系
50 絞り弁
55 吸気管
60 点火プラグ
65 エンジン
70 排気系
75 クランク角センサ
80 温度センサ
85 第2の操作要素(ブレーキ・ペダル)
90 内燃機関始動装置
95 シリンダ
300 エンジン惰性停止中の再始動
400 エンジン停止後の再始動
500 回転速度実際値
n、n1、n2 回転速度
N1、N2、N3 回転速度範囲
nmot0、nmot1、nmot2 回転速度極値
t 時間
T1、T2、T3 時間範囲

Claims (14)

  1. スタータ・フリー始動方法による、車両の内燃機関(1)の始動方法において、
    始動希望に対して、スタータ・フリー始動方法が内燃機関(1)の始動を成功させるかどうかが検査されること、および
    検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関(1)が自動的にスタータ(5)により始動されること、
    を特徴とする車両の内燃機関の始動方法。
  2. スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査が、内燃機関(1)の温度、特にオイル温度の評価により実行されることを特徴とする請求項1に記載の始動方法。
  3. スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査が、内燃機関(1)の回転速度の評価により実行されることを特徴とする請求項1または2に記載の始動方法。
  4. スタータ・フリー始動方法による始動が成功するかどうかの検査が、内燃機関(1)のクランク軸(10)の位置の評価により実行されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の始動方法。
  5. スタータ・フリー始動方法として、インパルス始動方法が選択されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の始動方法。
  6. スタータ・フリー始動方法として、直接始動方法が選択されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の始動方法。
  7. 内燃機関(1)が、直接始動方法において、ガソリン直接噴射により直接始動されることを特徴とする請求項6に記載の始動方法。
  8. スタータ・フリー始動方法を開始する場合、このスタータ・フリー始動が成功するかどうかが検査されること、および
    スタータ・フリー始動が機能しない場合、内燃機関(1)が自動的に再びスタータ(5)により始動されること、
    を特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の始動方法。
  9. 開始されたスタータ始動が機能しない場合、内燃機関(1)が自動的に再びスタータ・フリー始動方法により始動されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の始動方法。
  10. 内燃機関(1)が停止された場合、加速ペダルのような操作要素(15)の操作により始動希望が検出されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の始動方法。
  11. 内燃機関の停止後に始動希望が存在する場合、内燃機関の回転速度が第1の所定の範囲内に存在するかどうかが検査されること、および
    これが肯定の場合、内燃機関がスタータ・フリーで始動されること、
    を特徴とする請求項3に記載の始動方法。
  12. 内燃機関の回転速度が第1の所定の範囲以下の第2の所定の範囲内にある場合、内燃機関が、即時のスタータ係合により始動されることを特徴とする請求項11に記載の始動方法。
  13. 内燃機関の回転速度が、第2の所定の範囲以下の第3の所定の範囲内にある場合、内燃機関が、内燃機関の惰性停止後に、スタータ係合により始動されることを特徴とする請求項12に記載の始動方法。
  14. スタータ・フリー始動手段(25;30)を備えた、車両の内燃機関(1)の始動装置(90)において、
    始動希望に対して、スタータ・フリー始動が内燃機関(1)の始動を成功させるかどうかを検査する検査手段(35)と、
    検査結果が否定的な場合に対して、内燃機関(1)を自動的にスタータ(5)により始動させる切換手段(40)と、
    を備えたことを特徴とする車両の内燃機関の始動装置。
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