JP2002364403A - エンジン自動停止始動制御装置 - Google Patents

エンジン自動停止始動制御装置

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JP2002364403A
JP2002364403A JP2001168588A JP2001168588A JP2002364403A JP 2002364403 A JP2002364403 A JP 2002364403A JP 2001168588 A JP2001168588 A JP 2001168588A JP 2001168588 A JP2001168588 A JP 2001168588A JP 2002364403 A JP2002364403 A JP 2002364403A
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Keisuke Tani
恵亮 谷
Seiji Totsuka
誠司 戸塚
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Denso Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0814Circuits or control means specially adapted for starting of engines comprising means for controlling automatic idle-start-stop
    • F02N11/0844Circuits or control means specially adapted for starting of engines comprising means for controlling automatic idle-start-stop with means for restarting the engine directly after an engine stop request, e.g. caused by change of driver mind
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】走行時のエンジン再始動ショックを低減すると
同時に速やかなエンジン始動を実現可能なエンジン自動
停止始動制御装置を提供すること。 【解決手段】車両の駆動走行時には係合させられるが、
惰性走行時には解放させられる係合要素を有する自動変
速機をもつエンジン自動停止始動装置において、ワンウ
エイクラッチが解放された車両の惰性走行状態かつエン
ジン始動可能範囲内で、エンジン始動時のエンジン出力
を出力軸回転数に応じて減少させる(ステップ70
7)。これにより、エンジン始動時のショックが発生し
にくい場合(たとえば大車速時)に出力減少量を減らし
てエンジンの出力減少に起因するエンジン始動遅れを短
縮し、エンジン始動時のショックが大きい場合(たとえ
ば小車速時)に出力減少量を増やしてショックを軽減す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジン自動停止始
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の停止条件下で走行中ないし
停車中にエンジンを自動停止させ、その後、所定の始動
条件成立時にエンジンを自動的に再始動することによ
り、燃費を節約したり、エミッションを改善するエンジ
ン制御方法が提案されている。
【0003】しかし、自動変速機を搭載した車両での走
行レンジ(Dレンジ等)においてエンジン自動停止後に
エンジンの再始動条件が成立してエンジンの自動始動を
行う場合に、エンジン始動時のエンジン回転数吹き上が
りによるエンジントルクが車軸を通じて車体に伝達され
ていわゆる前後ショックが発生し、運転者に不快感を与
える。
【0004】この問題を解決するために、特開平11ー
22520号公報は、エンジン自動停止始動制御装置を
備えた車両においてエンジン始動時のエンジントルク
(エンジントルク)を低減すること開示している。
【0005】更に説明すると、エンジン自動停止状態か
らの自動再始動時に燃料噴射量の低減、あるいは点火時
期の遅角制御を行いつつエンジンを始動させることによ
り、エンジントルクを意図的に低下させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は、エンジン始動時の車体ショックを低減することはで
きるものの、エンジンを低トルクで始動させることにな
るため、エンジンの始動時間が長くなり、車両の再加速
時の応答性が悪化するという問題を派生させるという欠
点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、走行時のエンジン再始動ショックを低減すると
同時に速やかなエンジン始動を実現可能なエンジン自動
停止始動制御装置を提供することを、その目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエンジン自動停
止始動装置は、車両の駆動走行時に係合してエンジンと
車輪との間に動力伝達経路を形成し、惰性走行時に解放
されて前記動力伝達経路を遮断する係合要素を有する自
動変速機と、所定の停止条件成立時に前記エンジンを自
動停止させ、前記エンジン自動停止後における所定の始
動条件成立時に前記エンジンを自動始動させる制御部と
を備えるエンジン自動停止始動装置において、前記制御
部が、前記エンジンが自動停止後、かつ、前記係合要素
が解放された前記車両の惰性走行中に、前記始動条件が
成立し、かつ、前記エンジンの出力を減少させる出力減
少制御を実施可能な出力減少条件が成立したか否かを判
断する制御開始条件判定手段と、前記出力減少条件の成
立時に検出した前記自動変速機の出力軸回転数に連動す
る物理量に基づいて決定される出力減少量だけ、前記出
力減少条件の非成立時よりも前記エンジンの出力を減少
させる出力減少制御手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0009】すなわち、本発明は、車両の駆動走行時に
は係合させられるが、惰性走行時には解放させられる係
合要素を有する自動変速機を装備する車両にエンジン自
動停止始動制御装置に適用される。
【0010】本発明のエンジン自動停止始動装置は特
に、エンジン始動条件成立時に、所定の出力減少制御開
始条件が成立したか否かを判断する。たとえば、係合要
素が解放された車両の惰性走行状態で所定の出力減少制
御の開始条件が成立していれば、エンジン始動可能範囲
で出力減少量を決定し、この出力減少量だけエンジンの
出力を減少する。これにより、エンジン始動性、加速性
の悪化を抑止しつつ、エンジン始動時のエンジントルク
増大に起因する車両前後ショックを低減し、運転フィー
リングを向上することができる。
【0011】以下、更に詳しく説明する。
【0012】大車速(大出力軸回転数)時に、エンジン
の出力減少制御を伴わない通常のエンジン始動制御を行
った場合、自動変速機の入力軸の回転数が、同変速機の
出力軸の回転数と変速比の積(以下同期回転数と呼ぶ)
に達しないため、係合装置が係合に至らず、エンジント
ルクが車軸まで伝達されず、始動時のエンジントルク上
昇に伴う車両前後ショックは発生しない。
【0013】しかし、小車速(小出力軸回転数)時に通
常のエンジン始動制御を行う場合、入力軸回転数が同期
回転数を超えてしまうので、係合要素が係合し、エンジ
ントルクが車軸に伝達され、始動時のエンジントルク上
昇に伴う車両前後ショックが発生する。
【0014】そこで、本発明は、出力軸回転数に連動す
る検出物理量に基づいて決定される減少量だけ、エンジ
ン始動時のエンジン出力を減少させる。これにより、エ
ンジン始動時のショックが発生しにくい場合(たとえば
大車速時)に出力減少量を減らしてエンジンの出力減少
に起因するエンジン始動遅れを短縮し、エンジン始動時
のショックが大きい場合(たとえば小車速時)に出力減
少量を増やしてショックを軽減する。すなわち、エンジ
ン始動時の加速性の悪化を抑止しつつエンジン始動時の
エンジン回転数吹き上がりによるショック増大を抑止す
ることができる。
【0015】本発明の好適な第一の態様において、前記
制御部は、前記出力減少制御手段は、前記エンジンが始
動可能な範囲で、出力軸回転数と変速比の積である同期
回転数が大きくなるに従い、出力減少量を減少させるこ
とを特徴としている。
【0016】すなわち、入力軸回転数と同期回転数との
間の差が小さい時は、エンジンの始動が可能な範囲で出
力減少量を大きくし、大きい時は、出力減少量を小さく
していくことで、エンジンの始動中の出力減少量を必要
最小限にすることが可能になり、より好適にエンジンの
出力減少制御に起因するエンジン始動遅れを短縮しつ
つ、エンジン再始動時の前後ショックを低減することが
できる。
【0017】本発明の好適な第二の態様において、前記
係合要素は、前記車両の駆動時に係合状態となり、前記
自動変速機の入力軸回転速度が、そのときの自動変速機
の変速比と出力軸回転速度との積である同期回転数より
も小さくなった場合に解放状態となる一方向クラッチか
らなる。
【0018】具体的に説明すると、車両の駆動走行時に
は動力伝達経路を成立させるために係合させられ、惰性
走行時には動力伝達経路を遮断させるために解放させら
れる係合要素を備えた自動変速機において、この係合要
素として、車両の駆動走行時には係合させられるが、自
動変速機の入力軸回転数がそのときの変速比と出力軸回
転数との積である同期回転数よりも小さくなると解放さ
れる一方向クラッチが好適である。すなわち、係合要素
の解放制御が不要になり、制御を簡略化することができ
る。
【0019】本発明の好適な第三の態様において、加速
操作が行われたことを検出する加速操作検出手段を有
し、前記出力減少制御手段は、前記加速操作の検出によ
る制御中止条件の成立時に前記エンジンの出力減少制御
を直ちに、あるいは、速やかに終了する。これにより、
加速時の前記出力低減制御に伴う加速感の悪化を抑える
ことができる。
【0020】なお、上記出力低減制御手段としては、電
気的に制御可能なスロットル弁(以下電子スロットルと
称する。)、アイドル時空気量制限装置(以下ISCと
称する。)、燃料噴射量制御、点火時期制御、吸排気バ
ルブ開閉時期及び開度量制御を使用して、エンジンへの
吸入空気量を制限する手段を用いることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の好適な態様を以下の実施
例により説明する。
【0022】(全体構成)図1は本実施例のエンジン自
動停止始動制御装置を含む車両駆動システムの概要を示
すブロック図を示している。本システムが適用される車
両は、エンジンE、エンジンEのクランク軸に接続され
たクランクプーリCPにベルトを介して接続されたエン
ジン始動装置(スタ−タ)ST、エンジンEの出力軸に
接続された自動変速機AT、ブレーキシステム108な
どを備えている。
【0023】本実施例のエンジン始動停止制御装置は、
エンジンアイドルストップ制御を実行するためのエコラ
ンECU100を中心に構成されている。図1に示すよ
うに、エコランECU100には、ブレーキペダルの踏
み込み量を検出するためのブレーキストロークセンサ1
01、車両の加減速を検出するための加減速検出手段1
03とエンジンEを制御するエンジンECU104、自
動変速機ATを制御するAT−ECU105が接続され
ている。また、AT−ECU105には、自動変速機の
レバー(図示せず)のシフト位置を検出するシフトポジ
ションスイッチ106、アクセルの踏み込み量を検出す
るアクセル開度センサが接続されており、これらのセン
サの信号はAT−ECU105を介してエコランECU
100に送られる。また、エコランECU100には、
エンジン停止中の自動変速機ATの作動油圧を確保する
ための電動油圧ポンプOPと、エンジン停止中のブレー
キシステム108の作動に必要な負圧を確保するための
電動負圧ポンプVPが接続されている。
【0024】これらによって、エコランECU100
は、車両の加減速状態、運転者の操作、自動変速機AT
の作動状態に応じてエンジンEを自動的に停止、再始動
できるようになっている。
【0025】エンジンECU104には、エンジン回転
数を検出するエンジン回転数センサ、エンジンの各気筒
に接続されて空気を取り込むために設けられた吸気管2
05の圧力を検出する吸気管圧力センサ(いづれも図示
せず)が接続されている。また、図2に示すように、エ
ンジンEのスロットル弁202には、電子スロットルア
クチュエータ201が接続されている。エンジンECU
104は、運転者の運転操作またはエコランECU10
0からの指令に基づいてスロットル弁202を制御す
る。
【0026】エンジンECU104には、各センサ等か
らの情報に基づいて所定の制御プログラムに従った演算
処理を行い、電子スロットルアクチュエータ201を含
む各アクチュエータ(図示せず)、図示しないイグナイ
タに対する点火信号および点火カット信号、図示しない
燃料噴射弁に対する燃料噴射信号および点火カット信号
を出力する。
【0027】エンジン始動装置(スタ−タ)STは、エ
ンジンEのクランク軸とベルトを介して接続されている
ため、エンジン停止処理が行われてからエンジンEが停
止するまでの間のエンジンEのクランク軸の回転がまだ
完全に停止していない期間でもエンジンEをクランキン
グすることができる。したがって、クランク軸の停止を
待たずに常にエンジンEを始動する事ができる。
【0028】自動変速機ATは、変速機TM、エンジン
Eの出力トルクを変換して変速機TMに伝達するトルク
コンバータTC、ロックアップクラッチLCおよび終減
速器DFなどを備える。
【0029】変速機TMについて、図3を参照して説明
する。
【0030】変速機TMは、3つの遊星ギア機構100
0〜1002、3つのクラッチC1〜C3、3つのブレ
ーキB1〜B3、2つのワンウェイクラッチF1〜F
2、一対のカウンターギア1003、1004から構成
されている。
【0031】遊星ギア機構1000〜1002、フロン
トプラネタリギア、リヤプラネタリギア、U/Dプラネ
タリギアと呼ばれる。
【0032】クラッチC1は、入力軸ISとフロントプ
ラネタリギア1000のサンギアS1とを接続し、エン
ジンEからトルクコンバータTCを介して入力軸ISに
伝達された駆動力をフロントプラネタリギアのサンギア
S1に伝達する。クラッチC2は、インターミディエイ
トシャフト1005とリヤプラネタリギア1001のサ
ンギアS2とを接続する。クラッチC1および/または
クラッチC2の係合により、エンジンEからトルクコン
バータTCを介して入力軸ISに伝達された駆動力が変
速機TM内に伝達される。クラッチC3は、U/Dプラ
ネタリギア1002のキャリアとサンギアS3とを接続
する。
【0033】ブレーキB1は、リヤプラネタリギア10
01のサンギアS2をロックする。ブレーキB2は、フ
ロントプラネタリギア1000のリングギアR1および
リヤプラネタリギア1001のキャリアをロックする。
ブレーキB3は、U/Dプラネタリギア1002のサン
ギアS3をロックする。
【0034】ワンウェイクラッチF1は、フロントプラ
ネタリギア1000のリングギアおよびリヤプラネタリ
ギア1001のキャリアの左回転をロックする。ワンウ
ェイクラッチF2は、U/Dプラネタリギア1002の
サンギアS3の右回転をロックする。
【0035】クラッチC1〜C3、ワンウェイクラッチ
F1〜F2およびブレーキB1〜B3の駆動力は、油圧
回路(図示せず)により供給される。この油圧回路の油
圧は、エンジンEにより駆動されるオイルポンプ(図示
せず)又は電動油圧ポンプ109により得られる。この
実施例では、これらのクラッチC1〜C3、ブレーキB
1〜B3を断続して、ギアを組み替えることによって、
4段変速が実現される。
【0036】(変速状態の説明)各レンジ位置と変速段
における定常状態のクラッチC1〜C3、ワンウェイク
ラッチF1〜F2、およびブレーキB1〜B3の係合状
態を図4に示す。図4中においては係合状態を○で示さ
れる。
【0037】図4において、Dレンジあるいは2(セカ
ンド)レンジの1速においては、クラッチC1、ブレー
キB3および2つのワンウェイクラッチF1、F2が係
合状態であり、他は非係合状態となっている。フロント
プラネタリギアのリングギアR1は、ブレーキB2と非
係合状態であるが、ワンウェイクラッチF1と係合して
いるため、左回転がロックされ、右回転が許容されてい
る。
【0038】エンジンEから車軸を駆動する状態(駆動
状態)では、フロントプラネタリギア1000のサンギ
アが右回転するので、ピニオンP1が左回転し、リング
ギアR1も左回転させようとする。しかし、リングギア
R1が左回転がロックされているので、反力が発生し、
ピニオンP1は、自ら左回転しながらサンギアS1の回
りを右方向に周回する。その結果、カウンタードライブ
ギア1003がカウンタードリブンギア1004を左回
転させる。しかし、ブレーキB3が係合しているので、
U/Dプラネタリギア1002のサンギアS3は左右い
ずれにも回転がロックされる。その結果、カウンタード
リブンギア1004の回転がU/Dプラネタリギアを介
して車軸側に伝達される。
【0039】車軸がエンジンEを駆動する状態(被駆動
状態)では、上述のように、U/Dプラネタリギア10
02のサンギアS3が左右いずれにも回転がロックされ
ているため、被駆動状態においても、カウンタードリブ
ンギアは左回転し、カウンタードライブギアは右回転す
る。カウンタードライブギア1003の右回転は、フロ
ントプラネタリギア1000のピニオンP1をサンギア
S1回りに右回転に周回させようとする。しかし、上述
したようにフロントプラネタリギア1000のリングギ
アR1は、左回転はロックされているものの右回転は許
容されているので、ピニオンP1の周回に伴って右方向
に回転する。その結果、リングギアR1は空転状態とな
り、フロントプラネタリギア1000のサンギアS1に
動力伝達がされず、車軸からエンジン方向への動力伝達
が遮断される。つまり、エンジンブレーキが解除された
状態となる。
【0040】L(ロー)レンジの1速の場合には、図4
に示すように、上述したDレンジあるいは、2レンジの
1速の場合に加えて、ブレーキB2が係合される。その
結果、フロントプラネタリギアのR1は右回転までもが
ロックされるため、反力が発生し、フロントプラネタリ
ギア1000のサンギアS1に動力伝達がされ、車軸側
から入力された動力は、トルクコンバータTCを介して
エンジンEへ供給される。つまり、エンジンブレーキを
得ることができる。
【0041】なお、走行レンジ(D、2、L)における
その他の変速段でもエンジンブレーキを常時得ることが
できるようになっている。
【0042】(エンジンの自動停止、自動始動の説明)
次に、この実施例のエコランECU100により実施さ
れるエンジンの自動停止および自動始動の制御を、図5
〜図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0043】図5のステップ(以下ステップをSと略
す)502にて車両加減速検出手段103により車両の
減速が検出され、かつ、S503にてアクセル開度セン
サ107によりアクセル開度が略零であることが検出さ
れると、AT−ECU105を介してトルクコンバータ
TCのロックアップクラッチLCを結合し、エコランE
CU104を介して燃料の供給を停止する(S50
4)。これにより、車軸からエンジンEへの連れ回りに
よって、変速機TMに接続されたエンジンEの回転が維
持される。
【0044】その後、エンジン回転数が所定の下限回転
数Nlimitに低下する(S506:YES)までに
アクセル操作が行われたか否かを判断し、行われた場合
は(S505:YES)AT−ECU105を介してロ
ックアップクラッチを解放する(S512)し、エンジ
ン始動処理を実行する(S513)。
【0045】なお、上述した下限回転数Nlimit
は、自動変速機ATの油圧遅れなどによる変速遅れ時間
を加味して、自動変速機が変速動作中にエンジンEのト
ルク変動に起因する車両の振動が起こらない最低回転数
(例えば500rpm)を下回らないように設定され
る。これにより、車軸からエンジンEへの連れ回りによ
るエンジンEの回転作動時間をできるだけ長く維持しつ
つ、エンジン回転数は、エンジン停止時に車両振動領域
を素早く通過することができ、エンジン低回転状態での
クランク軸トルク変動に起因する車両振動を抑制でき
る。
【0046】アクセル操作がないままエンジン回転数が
Nlimitを下回り(S506:NO)、続くS50
7、S508、S509の条件を満たしたとき、S51
0でのエンジン回転停止処理が実行される。
【0047】S507での条件は、シフトポジションセ
ンサ106によって現在Dレンジが選択されていること
である。S510でのエンジン停止処理を実行した場
合、エンジンブレーキが効かない状態となるが、運転者
が2レンジあるいはLレンジを選択した場合は、運転者
がエンジンブレーキを必要としていると判断できるた
め、エンジン回転停止処理が禁止される。
【0048】S508の条件は、ブレーキストロークセ
ンサ101によって検出されたブレーキ踏み込み量が、
運転者が車両停止を意図していると判断可能な所定値以
上であることである。
【0049】S509の条件は、エンジン回転停止禁止
フラグFNeStopが0であることである。このエン
ジン回転停止禁止フラグFNeStopは、バッテリ充
電量がエンジン始動装置STの始動に不充分である場
合、又は、方向指示器が点灯中である場合(カーブにさ
しかかって減速しているときは、次に加速が予測される
ため、エンジンを停止しない)などの条件で1となり、
その場合にはエンジン回転の停止が禁止される。
【0050】これらS507、S508、S509の条
件(本発明で言うエンジン始動条件)のうち、ひとつで
も満たされない場合には、S110へ進みエンジン始動
処理を実行する。
【0051】S510のエンジン回転停止処理の内容を
図6に示す。
【0052】まず、S602にてロックアップクラッチ
を解放することで、エンジンEと変速機TM間の直結状
態を解放した後、S603にて電動オイルポンプOPと
電動真空ポンプVPを駆動し、エンジン停止時の自動変
速機ATの作動油圧及びブレーキシステム108の作動
負圧を確保する。その後、AT−ECU105を介して
自動変速機ATを強制的に1速にシフトダウンする。こ
の時、自動変速機ATのシフトレンジとしてDレンジが
選択されているので、この1速の選択により前述したよ
うに車軸からエンジンE方向への動力が遮断され、車軸
によるエンジンEの連れ回りがなくなり、エンジンEの
回転が停止に至る。
【0053】図5に戻り、エンジン回転停止処理を行っ
た後、S511にてブレーキストロークが所定値以下か
否かをブレーキストロークセンサ101の信号に基づい
て判断し、所定値よりも大きなブレーキストロークが確
保されている間は(S511:NO)S509に戻る。
この所定値とは、運転者がブレーキを解放するであろう
と判断される値、例えば、クリープ現象による駆動トル
クを制動し得る程度のブレーキストロークに設定されて
いる。
【0054】ブレーキストロークが所定値以下となった
場合は、運転者が続いて加速を要求するものと判断し、
S513に進んでエンジン始動処理を行い(エンジン再
始動処理の詳細については後述する)、エンジンEを再
始動する。
【0055】エンジン再始動後、S514に移行して電
動オイルポンプOPと電動真空ポンプVPをOFFにす
る。自動変速機が1速に固定されている場合はこれを解
除し、通常の変速制御に戻す。
【0056】このようにして、運転者がブレーキペダル
を緩めたことを検出してエンジンを始動することによ
り、運転者のブレーキペダルからアクセルペダルへの足
の踏み替え中にエンジンを始動することができ、アクセ
ルペダルを踏み込みんでからエンジントルクが発生する
までの遅れ時間を最小限にすることができる。
【0057】図10は本実施例におけるエンジンの自動
停止始動動作のタイムチャートを示す。アクセル開度、
ブレーキ踏み込み角度、車速、エンジン回転数、燃料供
給状態、ロックアップクラッチ係合状態、スタ−タスイ
ッチ及び自動変速機ATの変速段の時間的変化が、図1
0に示されている。図10中の破線は、エンジン回転停
止途中に再加速された場合の挙動を示している。
【0058】なお、上記実施例において、ワンウェイク
ラッチF1は請求項1の係合要素に、Dレンジの1速で
の惰性走行状態が「係合要素が解放されている車両の惰
性走行状態」にそれぞれ対応している。
【0059】S513におけるエンジン始動処理を、図
7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0060】まず、エンジンEの回転数が所定値以上で
あるかどうかを判断し(S702)、所定値以上(YE
S)であれば、エンジン始動装置を始動せずにS704
に進む、エンジンEの回転数が所定値以下(NO)であ
れば、エンジン始動装置を始動した後、S704へ進
む。なお、この実施例では、この所定値は、エンジン始
動装置によるクランク軸へのトルク供給なしにエンジン
を再始動できる最低回転数に設定され、具体的にはエン
ジンの冷却水温やエンジン補機の負荷の大きさ等によっ
て決定される。なお、ステップS702は保温発明で言
う始動条件の一部に相当する。
【0061】次に、S703にて、カウンタcntes
trtを0にリセットする。このカウンタcntest
rtは、以後、所定時間間隔でカウントアップされてエ
ンジン始動処理開始後の時間をカウントする。次に、エ
ンジンECU104を介して、燃料復帰を再開した後、
アクセル開度センサ107にて検出されたアクセル開度
が所定値未満であれば(S706:YES)、S707
でエンジン出力低減処理の実行を開始し(エンジン出力
低減処理の詳細については後述する。)。S708に進
む。アクセル開度が所定値以上であれば(S706:N
O)であれば、エンジン出力低減制御を実行せずにS7
08に進む。すなわち、アクセル開度が所定値以上、た
とえば運転者の加速要求があると判断できる場合に、エ
ンジンの始動ショックの低減よりも優先して加速応答性
の悪化を防ぐために、エンジン出力低減がキャンセルさ
れる。運転者の加速要求が大きい場合は加速度変化が大
きいためにエンジン始動による加速ショックがマスキン
グされるので、エンジン始動による加速ショックに起因
する不快感は小さい。したがって、ステップS706
は、本発明で言う出力減少条件に相当する。
【0062】次に、エンジン回転数が所定値以上になり
(S708:YES)エンジンの始動が確認されるとS
709でエンジン始動装置STを停止し、エンジン始動
処理を終了する。 (エンジン出力低減処理の説明)S707にて実施され
るエンジン出力低減処理の詳細を、図8に示すタイミン
グチャートを参照して説明する。
【0063】まず、S802にて、スロットル開度の低
減量Δθthを算出する。スロットル開度の低減量Δθ
thは、エンジン出力低減処理を実行しない場合のスロ
ットル開度指令値θthmに対するエンジン出力低減処
理実行時のスロットル開度の低減量を表している。スロ
ットル開度の低減量Δθthは、図9に示すように、自
動変速機ATの出力軸回転数に変速比を乗じた回転数、
つまり同期回転数によって決定され、エンジン始動時の
エンジンEの吹き上がり時の自動変速機ATの入力軸の
回転数が前記の同期回転数を超えないように設定され
る。すなわち、同期回転数が大きい場合は、出力減少量
を縮小することによりエンジンEの始動遅れを低減し、
同期回転数が小さい場合は、出力減少量を増大させるこ
とにより前後ショックが車両に発生しないように設定す
る。ただし、同期回転数が小さく、入力軸回転数が同期
回転数を超えないようにエンジンEを始動することが不
可能である場合には、エンジンEが再始動可能な範囲で
エンジン始動による車両ショックができる限り小さくな
る値にスロットル開度の低減量Δθthを設定する。
【0064】次に、カウンタcntestrtが所定値
Tthctrl以下であり(S803:YES)、か
つ、アクセル開度が所定値以下であれば(S804:Y
ES)、S805に進む。所定値Tthctrlは、エ
ンジン始動処理開始後、出力低減制御を実行する時間を
示し、たとえばエンジンEの始動が完全に終了し、アイ
ドルに至るまでの時間(例えば0.6sec)に設定さ
れている。S804における条件分岐は、前述のS70
6と同様の意味を有している。
【0065】S805にて、スロットル開度の低減量Δ
θthがΔθthmを上回る場合(S805:YE
S)、つまり、スロットル開度の低減量Δθthが低減
制御を行わない場合の指令値を上回る場合は、S807
でのスロットル開度指令値が負の値になってしまうのを
防止するため、S806でΔθthにθthmを代入し
てS807に進む。それ以外(S805:NO)の場合
はそのままS807に進む。S807においては、エン
ジンECU104を介して、スロットル開度指令値θt
hを差(θthm−Δθth)に設定し、エンジンの出
力を抑制する。これらの動作をS803、S804のい
ずれかの条件が不成立(NO)になるまで繰り返す。S
803、S804のいずれかの条件が不成立になった場
合は、エンジン出力低減制御を終了するためにS808
に進む。
【0066】S808、S809、S810では、スロ
ットル開度低減値Δθthが0になる(S708:YE
S)まで、スロットル開度低減値ΔθthをΔθthr
ecvずつ減少させて徐々にスロットル開度目標値θt
hをθthmに近づける。これにより、スロットル開度
低減値Δθthを急激に0に戻すことによる出力急上昇
に起因する車両ショックを防止することができる。最後
に、スロットル開度低減値Δθthが0になった時点
(S808:YES)にてエンジン出力低減制御を終了
する。
【0067】以上の実施例により、自動変速機の出力軸
回転数が高い(同期回転数が高い)場合は、エンジンの
出力低減量を最小限に抑えることができるので、エンジ
ン出力低減によるエンジン始動遅れを最小限にしつつ、
エンジン再始動に起因する車両の前後ショックを低減す
ることができる。
【0068】本実施例の出力低減制御を実施した場合の
タイミングチャートを図11(b)に、実施しない場合
のタイミングチャートを図11(a)にを示す。
【0069】なお、上記実施例では、エンジンEの出力
低減手段として、スロットル開度を減少させる手段を用
いているが、これに替えて燃料の噴射量や、点火時期の
制御、アイドル時空気量制限装置(ISC)の制御ある
いは燃料噴射量制御、点火時期制御、吸排気バルブ開閉
時期及び開度量制御によってエンジンEの出力低減を行
ってもよい。
【0070】また、上記実施例では、スロットル開度の
低減量Δθthのみを制御しているが、出力低減制御の
実行時間(前述実施例のTthctrl)も同時に変化
させて、出力低減制御を実現しても良い。たとえば、同
期回転数が高い場合には、Tthctrlを小さくし
て、エンジンEの始動遅れを抑制することができる。
【0071】また、上記実施例では、遊星歯車列を用い
た一般的な有段の自動変速機を例として用いたが、この
ような有段変速機ではなく、無段変速機(CVT)によ
って無段階に変速比を切り替え可能な構成であっても実
現可能である。この場合は、例えば、CVTヘの入力軸
あるいは出力軸に対して、上記実施例のようなワンウェ
イクラッチとブレーキの組み合わせを適用し、一方向へ
の動力伝達しかできないような状態を作ればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が実施されるエンジン自動停
止始動制御装置を含む車両駆動システムの概要を示すブ
ロック図である。
【図2】図1におけるエンジン近傍の拡大図である。
【図3】変速機を示す模式斜視図である。
【図4】クラッチ、ワンウェイクラッチ及びブレーキの
係合状態を示す図である。
【図5】エンジンの自動停止、自動始動の制御を示すフ
ローチャートである。
【図6】エンジンの自動停止、自動始動の制御を示すフ
ローチャートである。
【図7】エンジンの自動停止、自動始動の制御を示すフ
ローチャートである。
【図8】エンジンの自動停止、自動始動の制御を示すフ
ローチャートである。
【図9】スロットル開度の低減量Δθthと同期回転数
との関係を示す図である。
【図10】この実施例のエンジンの自動停止始動動作を
示すタイミングチャートである。
【図11】(a)は本実施例の出力低減制御を実施した
場合の各部状態を示すタイミングチャート、(b)は本
実施例の出力低減制御を実施した場合の各部状態を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
E エンジン AT 自動変速機 100 エコランECU(制御部) F1、F2 ワンウエイクラッチ(係合要素) 103 加速検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/10 315 F02D 41/10 315 45/00 314 45/00 314B 314F F02N 15/00 F02N 15/00 E Fターム(参考) 3G084 BA01 BA05 BA13 BA28 CA01 CA06 DA05 DA09 DA11 FA06 FA10 FA36 3G092 AA01 AC03 BA01 BB01 CA01 DC03 DE01S DG08 EA02 EA14 EA26 FA04 FA30 FA31 FA32 GA01 GA13 GA16 GB08 GB10 HA06Z HE01Z HF08Z HF12Z HF26Z 3G093 AA05 BA15 BA21 BA22 CA01 CA02 CB07 DA01 DA06 DA12 DA13 DB05 DB11 DB15 EA01 EA09 EC02 FA12 FB02 FB05 3G301 HA01 JA04 KA01 KA04 KA16 KA28 LA03 LB01 LC03 MA11 NE06 PA11Z PE01Z PF01Z PF03Z PF05Z PF06Z PF08Z PF16Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の駆動走行時に係合してエンジンと車
    輪との間に動力伝達経路を形成し、惰性走行時に解放さ
    れて前記動力伝達経路を遮断する係合要素を有する自動
    変速機と、 所定の停止条件成立時に前記エンジンを自動停止させ、
    前記エンジン自動停止後における所定の始動条件成立時
    に前記エンジンを自動始動させる制御部と、 を備えるエンジン自動停止始動装置において、 前記制御部は、 前記エンジンが自動停止後、かつ、前記係合要素が解放
    された前記車両の惰性走行中に、前記始動条件が成立
    し、かつ、前記エンジンの出力を減少させる出力減少制
    御を実施可能な出力減少条件が成立したか否かを判断す
    る制御開始条件判定手段と、 前記出力減少条件の成立時に検出した前記自動変速機の
    出力軸回転数に連動する物理量に基づいて決定される出
    力減少量だけ、前記出力減少条件の非成立時よりも前記
    エンジンの出力を減少させる出力減少制御手段と、 を備えることを特徴とするエンジン自動停止始動制御装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のエンジン自動停止始動制御
    装置において、 前記出力減少制御手段は、 前記エンジンが始動可能な範囲で、出力軸回転数と変速
    比の積である同期回転数が大きくなるに従い、出力減少
    量を減少させることを特徴とするエンジン自動停止始動
    制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のエンジン自動停止始
    動制御装置において、 前記係合要素は、 前記車両の駆動時に係合状態となり、前記自動変速機の
    入力軸回転速度が、そのときの自動変速機の変速比と出
    力軸回転速度との積である同期回転数よりも小さくなっ
    た場合に解放状態となる一方向クラッチからなることを
    特徴とするエンジン及び自動変速機の制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか記載のエンジン
    自動停止始動制御装置において、 加速操作が行われたことを検出する加速操作検出手段を
    有し、 前記出力減少制御手段は、前記加速操作の検出による制
    御中止条件の成立時に前記エンジンの出力減少制御を中
    止することを特徴とするエンジン自動停止始動制御装
    置。
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