JP2002135493A - 複合装置 - Google Patents
複合装置Info
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Abstract
定するのに時間がかかる。さらに前のユーザーの使用中
には設定ができないなどの問題が発生していた。 【解決手段】使用したい複合装置が使用中であってもネ
ットワークに接続されたパソコンで設定ができ、設定の
予約が複合装置の使用権の予約になる。さらに予約後に
入ってきたジョブは予約者のジョブ終了後に出力する。
Description
ファクシミリ、プリンタ、とくにネットワーク回線に接
続された複合装置に関する。
リ、プリンタ、等のオフィス機器では、それぞれ単体専
用機として、多機能化、高速化、低価格化等が進む一方
で、これらの機能を1つにまとめた複合装置が一般的に
なりつつある。また複写機単体としてもジョブ内容が充
実しており、画像の回転処理、枠消し、2in1出力、
4in1出力、「マル秘」「重要」などのオーバーレ
イ、合紙モードなどができることはあたりまえである。
さらにこれらの複合装置には後処理装置がオプションで
取り付けられることにより、印字物にパンチ穴を開けて
みたり、ステイプル処理ができたりして簡単な製本機能
を持つものもある。
ーク回線を介して指定したパソコンに画像を送ることも
できる。ファクシミリやプリンターは従来と同じように
用いることも可能であるし、当然ファクシミリやプリン
ター出力に対しても上述した処理はできる。このように
近年の複合装置はユーザーによる複雑なジョブ設定が可
能になってきている。
ブ設定を行うにはかなり熟練した人間であっても時間が
かかり、設定を行っている間は他のユーザーがこの複合
装置を使えないので迷惑を掛けてしまう。
中や前のユーザーが使用中にはその設定ができなかっ
た。また使用中であることを確認したユーザーが出直し
てあとでもう一度きても、別のユーザーが新たな印字を
行っていたり、新たなファクシミリ受信のために際限な
く待たされるという事態もあり得る。このように最悪な
ことにならないように複合機の使用効率を上げることが
望まれている。
めに、本件第1の発明は、複数の機能を持つ複合装置に
おいて、ネットワーク回線によって接続されたパソコン
上で入力された前記複合装置の設定情報から操作制御パ
ラメータ情報を作成する第1の作成手段と、前記パソコ
ン上で前記設定情報に関連付けて付与された識別情報と
ともに前記操作制御パラメータを記憶する記憶部と、操
作表示部から入力された識別情報に該当する前記記憶部
に記憶された操作制御パラーメータ情報を呼び出し、こ
の操作制御パラメータ情報に従って複数の機能を実行す
る実行手段とを有することを特徴とする複合装置を用い
る。
た複数の操作制御パラーメータ情報のうち、ネットワー
ク回線によって接続されたパソコンから呼び出しがで
き、この呼び出された操作制御パラーメータ情報から設
定情報を作成する第2の作成手段を有することを特徴と
する第1の発明に記載の複合装置を用いる。
ーによって付与されるID番号であることを特徴とする
第1の発明〜第2の発明に記載の複合装置を用いる。
に付与される時刻データであることを特徴とする第1の
発明〜第2の発明に記載の複合装置を用いる。
報を作成したネットワーク回線によって接続されたパソ
コンの識別データであることを特徴とする第1の発明乃
至第2の発明に記載の複合装置を用いる。
によって接続されたパソコンから設定情報の入力があっ
たことは当該複合装置を使用する権利の予約を兼ねてい
ることを特徴とする第1の発明〜第5の発明に記載の複
合装置を用いる。
ジョブは、出力せずに画像メモリに格納され、予約が解
除されてから実行されることを特徴とする第1の発明〜
第6の発明の複合装置を用いる。
設定をパソコンから設定しておき、その複合装置を使う
ときに操作表示部から識別情報を入力して呼び出すこと
により設定がなされるので、使用したい複合装置が使用
中であっても自分の設定が可能である。さらに識別情報
により呼び出すので、複数の設定情報があっても間違う
ことなく選択しやすい。
情報に基づいてそれを変更することにより新たな設定情
報を作成できるので、複雑な設定であっても2回目以降
は作業が容易になる。
することにより、他のユーザーの設定を呼び出す失敗は
なくなる。尚これはパスワードでも良い。
して自動付与することにより、識別情報をユーザーの手
を煩わすことなく付与でき、さらに時刻情報からどれが
自分の設定かはおよそ見当がつく。自動付与されるもの
としてはランダムに発生するパスワードを用いても良
い。
識別データとすることによりユーザーにより識別は容易
である。尚最近のパソコンは1人のユーザーが用いる程
度に普及してきているのでいっそう識別しやすい。
予約を兼ねることにより、設定はしたが後のユーザーが
割り込んだすることにより使用できないということはな
くなる。また予約が入っていることを操作表示部で知ら
せれば後のユーザーも調整ができる。
装置にあとから入ってきたファクシミリ受信やプリント
データは出力せずに画像メモリに格納し、予約が解除さ
れてから印字されるので、予約を入れておけば後から入
ってくるジョブに先を越されることなく、さらに後のジ
ョブに対して迷惑をかけることもない。
基づいて説明する。同図において、この複合装置は、制
御部1、操作表示部2、ネットワーク用インターフェー
ス3、記憶部41、ビットマップメモリ42、画像メモ
リ43、CODEC44、プリンタコントロール部5、
通信制御手段6、スキャナ部7、プリンタ部8、周辺装
置101などから構成されている。
置の各構成を制御しており、設定データ111、その他
データ112、操作制御パラメータ情報(エントリー)
113などを記憶したRAM11、各種制御プログラム
121、操作制御パラメータ情報(初期値)123、そ
の他データ122などを記憶したROM12、前記RA
M11の操作制御パラメータ情報(エントリー)113
を用いて各設定を実行する実行手段13、前記記憶部4
1の選択された操作制御パラメータ情報を前記RAM1
にエントリーするエントリー手段14、既にエントリー
されている操作制御パラメータ情報の内容を操作制御部
2からの指示に従い書き換える書き換え手段15、設定
情報を設定するためにネットワーク回線を介して接続さ
れたパソコン1(以下PC1)からの設定情報に基づい
て操作制御パラメータ情報を作成する第1の作成手段1
6、逆に操作制御パラメータ情報に基づいてPC1で読
み込む設定情報を作成する第2の作成手段17などから
構成されている。
するための表示21、各種専用キーやテンキーなどのキ
ー入力手段22、前記記憶部41に格納された操作制御
パラメータ情報を選択する際に識別情報を入力する識別
情報入力手段23などから構成されている。操作制御パ
ラメータ情報の一覧を表示部21に表示しつつ選択する
方法も便利で良い。
は、当該複合機をネットワーク回線に接続してデータの
入出力を行うためのものである。図中PC1(9)のみ
しか接続されていないが、実際はネットワーク上の複数
のPCからジョブ設定は可能である。
に基づいて前記第1の作成手段16により作成された、
各々識別情報と関連付けられた複数の操作制御パラメー
タ情報が格納されており、この記憶部41から記憶部制
御手段411は前記制御部1からの識別情報に該当する
操作制御パラメータ情報を前記エントリー手段14に送
る。
ャナ部7からの画像データ、PCから転送されてくるコ
ード化された画像データを前記プリンタコントローラ部
5、CODEC44を介して送られてくる画像データ、
相手方ファクシミリから公衆回線、前記通信制御手段
6、CODEC44を介して送られてくる画像データを
フルビットマップの画像データとして展開、保持する手
段である。
からの画像データ、PCから転送されてくるコード化さ
れた画像データを前記プリンタコントローラ部5、CO
DEC44を介して送られてくる画像データ、相手方フ
ァクシミリから公衆回線、前記通信制御手段6、COD
EC44を介して送られてくる画像データを圧縮した画
像データとして格納する手段である。
圧縮された送られてくるので、この圧縮データを伸張す
るものである。またスキャナ部7で読み込まれた画像
や、これを回転したり拡大、縮小した加工データなどを
圧縮して前記画像メモリ43に格納することも行う。
ケーブルで接続されたPC2やネットワーク回線などか
ら転送されてくる画像データを前記プリンタ部8で出力
するためにあるもので、フォントデータやコード化され
たデータを伸張する機能をもつ(実施例は複合機のため
図中別途CODEC44を設けてある)。
103から公衆回線1031を介して送られてくる画像
データを受信するもので、回線の接続、プロトコルのや
りとりなど一連の動作をおこなう。
F部)91があり、1枚ずつ原稿にハロゲンランプで光
あてその反射光をCCDセンサで読み取り、このアナロ
グ信号をA/D変換でデジタル信号に変換し、画像処理
をして、後段のビットマップメモリ42に展開してい
く。
像手段82、定着手段83などから構成されており、給
紙カセットから給紙された用紙は前記作像手段82によ
りトナー像を転写され、これが定着手段83の熱ローラ
と圧ローラのニップにより挟持、加熱されることにより
トナー像を定着される。
るための送り装置であるDF部1011、印字されて排
出された用紙を丁合したり、指定部数ずつをまとめるソ
ータ部1012、複数枚おきにステイプルでとめるステ
イプル手段1013、パンチ手段1014などがある。
これらの周辺装置101は本体の前記制御部1と通信す
ることにより同期して制御されている。
を図2に基づいて説明する。まず基本画面について説明
する。表示部21はLCD表示部であり、表示とともに
タッチパネルを兼ねている。この画面では倍率、カセッ
トおよびバイパスの選択、両面の設定、写真モード、露
光などの設定ができる。基本タブ2111、変倍タブ2
131、機能タブ2151はそれぞれのタブにタッチす
ると、その機能の設定画面に移る。基本ガイダンス表示
部2112はユーザーに情報を知らせる「コピーできま
す。1(枚づつ)」などの表示を行う。設定表示部21
20は現在の設定「100%、自動用紙」などを表示す
る。その他は設定で選択されたもの以外は図中にあるよ
うにマスクがかけられ現在の設定作動モードがわかりや
すくなっている。この画面では倍率:100%、コピー
枚数:1枚、自動用紙選択でA4横がセットされた第1
カッセトが選択され、露光はほぼ真ん中の強さにある。
写真モードなどは選択されてない。
クリアキー23、オールクリアキー24、スタートキー
25が設けられている。前記テンキー22はコピー枚数
などの数値入力に使われ、前記ストップ/クリアキー2
3は直前の入力を取り消すキーで、前記オールクリアキ
ー24は設定された設定作動モードをワンタッチで初期
設定作動モードに戻すキーである。前記スタートキー2
5はコピーの開始キーとして、またモードの決定などの
キーとして使われる。
の画面に切り替わり、上記機能タブ2151を選択する
と機能選択画面に切り替わる。
徴である設定呼び出し画面になり、ID入力パスワード
入力画面などが表示される。
置をファクシミリとして用いるときのキーであり、直接
送信キー261、オンフック/会話予約キー262、ポ
ーズ/リダイアルキー263、短縮/電話帳キー264
などはその名前通りの操作を行うキーである。短縮キ−
27は、予め登録した相手先にワンタッチでダイアリン
グするためのキーである。コピー/ファクシミリキー2
81はコピーモードとファクシミリモードを切り換える
キーで、その左横には現在のモードがどちらかを表示す
るコピー/ファックス表示キー282がある。モードク
リアキー29は前記直接送信キー261、オンフック/
会話予約キー262、ポーズ/リダイアルキー263、
短縮/電話帳キー264などで設定したモードをクリア
するキーである。
明する。図3は当該複合装置にネットワーク回線を介し
て接続されたパソコンPC1で設定をおこなうときのモ
ニター画面93である。表示された内容はウィンドウ内
に複合装置の操作表示部と同じ様なレイアウトになって
おり設定をしやすくしている。ここでは図2に示したコ
ピーモードの基本画面と同じ表示になっている。画面の
上の方にはツールバー931があり、このツールバーの
右にあるのがID番号入力手段と、パスワード入力手
段、設定OKキーである。ここではパスワードを入力す
るようになっているが設定程度の内容は秘密保持の必要
もないのでなくても良い。
ると図4に示す変倍画面に切り替わる。変倍ガイダンス
表示部はユーザーに「倍率を設定して下さい。」などの
情報の表示を行う。解除キーを選択すると入力した変倍
率を初期の変倍率の100%にもどしつつ基本画面へ戻
る。既定変倍キーはそれぞれ原稿サイズと用紙サイズに
基づいてA3→A4、A4R→A5、B4→B5の変更
は70%、B4→A4の変更は81%、B4→A3、B
5→A4、B5→A4の変更は115%、A4→A3、
A5→A4、B5→B4の変更は141%の既定の変倍
を行うキーである。50%キーおよび200%キーはそ
れぞれタッチすると50%、200%の変倍設定にな
る。変倍設定表示部は現在の変倍率を表示している。拡
大キーおよび縮小キーはそれぞれタッチするか押し続け
ると倍率1%刻みで倍率を変えることができる。設定キ
ーを選択すると入力した変倍率を保持したまま図3の基
本画面へ戻る。つまりここでも複合機本体の操作表示部
2と同じである。
す機能選択画面に切り替わる。機能ガイダンス表示部は
ユーザーに「機能を選択して下さい。」などの情報の表
示を行う。その下に機能を選択するキーである両面キ
ー、分割キー、マージンキー、OHP合紙キー、シート
キー、枠消しキーなどが並べられている。前記両面キー
を選択すると両面コピーモードになり、前記分割キーを
選択すると、例えばA3原稿をA4用紙2枚に分割して
コピーする。前記マージンキーを選択するとそのさらに
詳しい画面(図示していない)に切り替わりマージンの
設定が可能となる。前記OHP合紙キーを選択すると、
OHPシートを手差し給紙部から給紙してコピーしつつ
その他のカセットから用紙を給紙して合紙とする。前記
シートキーを選択するとそのさらに詳しい画面(図示し
ていない)に切り替わりオモテ表紙、ウラ表紙、仕切用
紙などの設定が可能となる。
うなさらに詳細な枠消しモード選択画面に切り替わる。
枠消しモードガイダンス表示部に「枠消しコピーモード
です。」や、「原稿の種類を選択して下さい。」などの
表示を行う。もどるキーを選択すると前記機能選択画面
にもどる。枠消し幅選択キーは選択した幅の枠消しを行
う。シート枠消しキーを選択すると用紙周辺の枠消しを
行い。ブック枠消しキーを選択すると用紙の周辺および
原稿長手方向の中央付近の枠消しを行う。任意設定枠消
しキーを選択するとその詳しい画面(図示していない)
に切り替わり数値入力した細かい枠消しも可能となる。
画面や、部門管理画面、料金などの画面(図示していな
い)に切り替わる。しかし複合装置の操作表示部では後
で説明するように設定呼び出し画面になる。
定であってもパソコン画面上で操作表示部をさわりなが
ら行うのと同じように設定できる。図3〜図6の全ての
パソコン画面の表示の上のほうにあるツールバー931
はどんな設定状態でも複合装置に設定を送るために常に
表示されている。
の設定して、複合装置の記憶手段41に格納するまでの
手順を図7のフローチャートと再び図1のブロック図を
用いて説明する。まずパソコンの画面上の前記複合装置
設定画面932を呼び出し、上述したように設定を行い
(S101)、設定が終了すればID番号およびパスワ
ードの入力を行い(S102)設定OKボタンを選択す
る(S104)。もしここでID番号およびパスワード
の入力がされていない場合は「ID番号の入力をして下
さい!」などの警告を行いS102に戻る。ここではI
D番号およびパスワードを識別情報としているが、ID
番号のみでもよい。また本件第4の発明のようにID番
号やパスワードを用いずに時刻データを自動付与する形
態でも良いし、本件第5の発明のようにネットワーク上
で付与されているパソコンの識別番号でも良い。ここで
PC1には設定情報および識別情報が確定したので複合
装置へこれらを送信する(S105)。以上がパソコン
側でユーザーが行う作業である。
すると(S106)、本件第6の発明にあるように複合
装置は予約状態になりかつ予約中であることを操作表示
部2に表示する(S107)。この予約状態になるとさ
らに本件第7の発明にあるようにファクシミリ受信やプ
リンタ受信などのこちらの複合装置の状態に関わらず一
方的に送信されてくるデータは画像メモリ43へ格納
し、この予約状態が解除されたときに自動出力するよう
なモードへ切り換えても良い(S108)。受信した設
定情報および識別情報のうち、設定情報は第1の作成手
段16により操作制御パラメータ情報が作成されて(S
109)、識別情報と関連付けられて記憶部42に格納
される。前記予約状態は予約したユーザーがジョブを実
行すれば解除されるのはもとより、所定時間経過後に自
動的に解除されても良いし、同一ユーザーがパソコンか
ら解除しても良いし、また画像メモリの残り容量を判断
して解除しても良い。さらに予約されている設定より優
先順位の高いユーザーの予約が入ることによる解除や、
所定の予約数を決めて、この数を超えたときに古い予約
は解除するようにしても良い。以上当該複合装置に操作
制御パラメータ情報が格納される。
が、本件第2の発明では既に記憶部41にある操作制御
パラメータ情報のうち1つを選択し、これに基づいて新
たな設定をしても良い。この場合はPC1から記憶部4
1にある操作制御パラメータ情報の選択したものを第2
の作成手段17に送り、これに基づいて設定情報が作成
され、ネットワーク回線を介してPC1に送られる。パ
ソコンではこれを修正して、あとは上記新たな設定を行
う手順と同様である。
を、図8の複合装置の操作表示部の概略図、図9のフロ
ーチャートと再び図1のブロック図を用いて説明する。
まず操作表示部21の複数のタブのうち設定タブ216
1を選択すると(S201)画面は図8に示すようにな
る(S202)。ここでID番号入力およびパスワード
の入力画面2163に予めパソコンから設定したものを
ユーザーが入力したかを判断し(S203)、もしID
番号入力およびパスワードの入力がされていない場合は
「ID番号入力およびパスワードの入力を行って下さい
!」などの警告を行い(S204)、S203に戻る。
ID番号入力およびパスワードの入力が行われており、
OKボタン2164を選択したときは(S205)ID
番号およびパスワードを識別情報として記憶部41にあ
る操作制御パラメータ情報から選択する(S206)。
ここでもし該当する操作制御パラメータ情報がないとき
は、ID番号入力およびパスワードの入力が間違ってい
る可能性が高いので「もう一度ID番号入力およびパス
ワードの入力を行って下さい!」などの警告をし(S2
07)、S203に戻る。S206で該当する操作制御
パラメータ情報がある場合は、記憶部制御手段411は
記憶部41からこの操作制御パラメータ情報を呼び出し
てエントリー手段14に送るとともにRAM11の操作
制御パラメータ情報113は書き換えられ、当該複合装
置はこの操作制御パラメータ情報に基づいた設定状態に
なる(S208)。このように設定状態を呼び出すと、
実行手段13はこのエントリーされている操作制御パラ
メータ情報113に応じて当該複合装置の操作表示部2
の表示をあたかも操作表示部から設定を行ったように切
り換えるとともに、操作制御パラメータ情報に応じた制
御を行う。
ードの入力で設定を呼び出しているが、記憶部41に格
納されているID番号の一覧を表示しても良いし、本件
第4、5の発明では時刻情報やパソコンの識別データの
一覧を操作表示部2に表示しこれを選択することにより
S202〜S206の代わりにすることも可能である。
このようにすればID番号がうろ覚えでも呼び出すこと
ができるし、時刻データの場合はおおむねの時刻から呼
び出せるので便利である。パソコンの識別データで選択
するのは、近年パソコンは1人1台が浸透しているの
で、自分の使っているパソコンの識別データくらいは覚
えているからである。
に基づき簡単に説明する。当該複合装置にたいしてファ
クシミリの自動受信や、プリンタとしての印字の命令が
きた場合(S301)、まず上述した予約の代わりとな
る操作制御パラメータ情報の格納がされているかを判断
する(S302)。すでに予約が入っていない場合は通
常の動作と同じように受信した画像データを用紙切れで
もしていない限りはダイレクトにプリンタ部8から用紙
に印字する(S303)。しかし予約が入っていた場合
は先ず画像メモリの空き容量が充分であるかを判断し
(S304)、空き容量がない場合もダイレクトにプリ
ンタ部8から用紙に印字し、充分な場合は画像メモリに
1頁分の画像データを圧縮して格納する(S305)。
これが最終ページでなく次のページがどうかを判断し
(S306)、ある場合は再びS304に戻り、ない場
合は受信画像データの格納は終了して(S307)、予
約が解除されるのを待ち(S308)、予約が解除され
れば画像メモリに格納された画像データをプリンタ部8
から用紙に印字し(S309)処理は終了する。S30
8では予約の解除としているが、これは所定時間が経過
して解除される場合や、予約していた操作制御パラメー
タ情報を用いてジョブがなされた場合などを含む。
たい複合装置の設定をパソコンから設定しておき、その
複合装置を使うときに操作表示部から識別情報を入力し
て呼び出すことにより設定がなされるので、使用したい
複合装置が使用中であっても自分の設定が可能である。
さらに識別情報により呼び出すので、複数の設定情報が
あっても間違うことなく選択しやすい。
れた設定情報に基づいてそれを変更することにより新た
な設定情報を作成できるので、複雑な設定であっても2
回目以降は作業が容易になる。
D番号とすることにより、他のユーザーの設定を呼び出
す失敗はなくなる。尚これはパスワードでも良い。
刻情報として自動付与することにより、識別情報をユー
ザーの手を煩わすことなく付与でき、さらに時刻情報か
らどれが自分の設定かはおよそ見当がつく。自動付与さ
れるものとしてはランダムに発生するパスワードを用い
ても良い。
ソコンの識別データとすることによりユーザーにより識
別は容易である。尚最近のパソコンは1人のユーザーが
用いる程度に普及してきているのでいっそう識別しやす
い。
合装置の予約を兼ねることにより、設定はしたが後のユ
ーザーが割り込んだすることにより使用できないという
ことはなくなる。また予約が入っていることを操作表示
部で知らせれば後のユーザーも調整ができる。
いる複合装置にあとから入ってきたファクシミリ受信や
プリントデータは出力せずに画像メモリに格納し、予約
が解除されてから印字されるので、予約を入れておけば
後から入ってくるジョブに先を越されることなく、さら
に後のジョブに対して迷惑をかけることもない。
る。
(基本画面)である。
(変倍画面)である。
(機能画面)である。
(枠消しモード選択画面)である。
パラメータ情報を格納するまでのフローチャートであ
る。
画面である。
を呼び出す手順のフローチャートである。
受信、またはプリンタの印字命令がきたときの手順のフ
ローチャートである。 1;制御部 11;RAM 12;ROM 13;実行手段 14;エントリー手段 15;書き換え手段 16;第1の作成手段 17;第2の作成手段 2;操作表示部 21;表示部 22〜29;キー入力手段 216;識別情報入力手段 3;ネットワーク用インターフェース 41;記憶部 411;記憶部制御手段 42;ビットマップメモリ 43;画像メモリ 44;CODEC 5;プリンターコントロール部 6;通信制御手段 7;スキャナ部 8;プリンタ部 81;給紙搬送手段 82;作像手段 83;定着手段 9;PC1 91;設定情報、識別情報入力手段 92;設定情報、識別情報入力手段 93;パソコン画面 101;周辺装置 102;PC2 103;相手方ファクシミリ
Claims (7)
- 【請求項1】複数の機能を持つ複合装置において、 ネットワーク回線によって接続されたパソコン上で入力
された前記複合装置の設定情報から操作制御パラメータ
情報を作成する第1の作成手段と、前記パソコン上で前
記設定情報に関連付けて付与された識別情報とともに前
記操作制御パラメータを記憶する記憶部と、操作表示部
から入力された識別情報に該当する前記記憶部に記憶さ
れた操作制御パラーメータ情報を呼び出し、この操作制
御パラメータ情報に従って複数の機能を実行する実行手
段とを有することを特徴とする複合装置。 - 【請求項2】前記記憶部に記憶された複数の操作制御パ
ラーメータ情報のうち、ネットワーク回線によって接続
されたパソコンから呼び出しができ、この呼び出された
操作制御パラーメータ情報から設定情報を作成する第2
の作成手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
複合装置。 - 【請求項3】前記識別情報はユーザーによって付与され
るID番号であることを特徴とする請求項1乃至2に記
載の複合装置。 - 【請求項4】前記識別情報は自動的に付与される時刻デ
ータであることを特徴とする請求項1乃至2に記載の複
合装置。 - 【請求項5】前記識別情報は設定情報を作成したネット
ワーク回線によって接続されたパソコンの識別データで
あることを特徴とする請求項1乃至2に記載の複合装
置。 - 【請求項6】前記ネットワーク回線によって接続された
パソコンから設定情報の入力があったことは当該複合装
置を使用する権利の予約を兼ねていることを特徴とする
請求項1乃至5に記載の複合装置。 - 【請求項7】予約以後に入ってきたジョブは、出力せず
に画像メモリに格納され、予約が解除されてから実行さ
れることを特徴とする請求項1乃至6に記載の複合装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000320846A JP3467244B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 複合装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000320846A JP3467244B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | 複合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002135493A true JP2002135493A (ja) | 2002-05-10 |
JP3467244B2 JP3467244B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=18799062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (3)
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