JP2003211794A - 画像記憶装置 - Google Patents

画像記憶装置

Info

Publication number
JP2003211794A
JP2003211794A JP2002016346A JP2002016346A JP2003211794A JP 2003211794 A JP2003211794 A JP 2003211794A JP 2002016346 A JP2002016346 A JP 2002016346A JP 2002016346 A JP2002016346 A JP 2002016346A JP 2003211794 A JP2003211794 A JP 2003211794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting information
forming apparatus
image forming
image data
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002016346A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Tejima
健太郎 手嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2002016346A priority Critical patent/JP2003211794A/ja
Publication of JP2003211794A publication Critical patent/JP2003211794A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】近年のプリンタ機能を有する画像形成装置は、
いろいろな設定ができるようになってきた反面、設定に
時間がかかっていた。さらに同じ条件設定を再現するの
は困難であった。 【解決手段】印刷を行ったときの画像を縮小した縮小画
像と、そのときの設定条件を関連付けて格納しておき、
このときの設定条件を再現したいときは、PC画面にこ
の縮小画像の一覧を表示し、該当するものを選択する
と、その選択された縮小画像と関連付けられ設定情報に
従い、プリンタの設定が切り替わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともプリン
タ機能をを有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のプリンタ機能を有する画像形成装
置は設定内容が充実してきており、パソコンを用いてア
プリケーションで作成した文書をプリントアウトすると
きに、印刷画面を操作することにより、プリンタドライ
バからの設定で、頁を自動的にインクリメントしていく
N−UP、拡大・縮小、製本機能のブックレット、綴じ
る機能であるステイプル、パンチなどの設定ができるよ
うになった。このように、プリンタ及びプリンタドライ
バの機能には多くの設定が可能になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のプ
リンタ機能を有する画像形成装置を用いてプリントアウ
トする場合、アプリケーションの印刷画面で印刷指示す
る毎に、いちいち設定をやり直す作業があり、面倒であ
った。本願の発明はこのような問題を解決することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解決
するために本願第1の発明は、プリンタ機能を有する画
像形成装置において、プリントアウトするときのN−U
P、拡大・縮小、ブックレット、ステイプル、パンチな
どの設定情報を保持する設定情報保持部と、この設定情
報保持部に保持された設定情報に基づいてプリントアウ
トを行うプリンタ制御手段と、複数の縮小された縮小画
像データとこれを読み取ったときの画像形成装置の設定
情報を関連付けて格納している設定情報記憶部と、この
画像形成装置をネットワークと接続するためのネットワ
ークI/Fと、前記ネットワークを介して接続されたパ
ソコンの要求に応じて前記設置情報を送信する設定情報
送信手段とを有することを特徴とする画像形成装置を用
いる。
【0005】本願第2の発明は、前記ネットワークを介
して接続されたパソコンからプリントアウトするときに
設定されたN−UP、拡大・縮小、ブックレット、ステ
イプル、パンチなどの設定情報を保持する設定情報保持
部と、前記パソコンから受信したプリントコマンドを保
持する受信バッファと、前記設定情報に従ってこの受信
バッファのコマンドを中間言語に変換し中間言語情報記
憶バッファに順次保持していくとともに、この中間言語
情報記憶バッファの中間言語情報を順次ビットマップメ
モリに展開するためのプリンタコントローラと、前記ビ
ットマップメモリに展開された画像データを前記設定情
報に従い用紙に印刷するプリンタ部と、複数の縮小され
た縮小画像データとこれを読み取ったときの画像形成装
置の設定情報を関連付けて格納している設定情報記憶部
と、前記ビットマップメモリの画像データを間引いて縮
小した縮小画像データと前記設定情報保持部に保持され
ている設定情報を関連付けてこの設定情報記憶部に格納
する設定情報記憶部制御手段とを有することを特徴とす
る第1の発明に記載の画像形成装置を用いる。
【0006】本願第3の発明は、前記プリントアウトす
る情報が複数枚に渡る一連のプリント情報の場合は、そ
のうち代表の1枚の縮小画像のみを設定情報記憶部に格
納する設定情報記憶部制御手段を有することを特徴とす
る第2の発明に記載の画像形成装置を用いる。
【0007】本願第4の発明は、プリントアウト動作の
ときに、ユーザーに縮小画像データ及び設定条件を格納
するかの確認をとる確認手段を有することを特徴とする
第2、3の発明に記載の画像形成装置を用いる。
【0008】
【作用】本願第1の発明の画像形成装置は、過去にプリ
ントアウトしたときに設定した設定情報と、そのときプ
リントアウトした画像に基づく縮小画像データを関連付
けて格納している設定情報記憶部の内容を、パソコンか
らの要求に応じて送信し、これを受けたパソコンでは一
覧を表示し、この中から選択した設定に切り替わる。文
字の羅列や時刻データに関連付けられた設定情報を呼び
出すより、小さな画像データと関連付けておいたほう
が、視覚的に訴えて思い出しやすい。
【0009】本願第2の発明の画像形成装置は、プリン
トアウトするときに設定した設定情報を、プリントアウ
トときに用いる画像に基づいて生成される縮小画像デー
タを格納するので、上記設定情報記憶部のデータが自動
的に残されていき、その都度設定を登録していく必要は
ない。
【0010】本願第3の発明の画像形成装置は、複数枚
に渡るプリントジョブをプリントアウトするときは、そ
の代表的な1枚を設定情報と関連付けて格納するので、
設定を呼び出すときも無駄に多くの縮小画像の中から選
択することもなく、速やかに所望の設定情報を呼び出す
ことができる。
【0011】本願第4の発明の画像形成装置は、プリン
トアウトするときに設定情報を格納するかどうかを確認
してくれるので、後で再び使うことの無いような設定情
報は格納しないようにできるので、設定情報を探すとき
に煩雑になりにくい。
【0012】
【実施例】本願発明を採用する画像形成装置を図1の概
略図に基づいて説明する。同図にこの画像形成装置1は
プリンタ、コピー、ファクシミリの機能を有する複合装
置で、CPU2、ROM3、RAM4、設定情報記憶部
制御手段5、設定情報記憶部6、プリンタコントローラ
7、受信情報記憶バッファ8、中間言語情報記憶バッフ
ァ9、プリンタ部10、後処理装置用I/F11、後処
理装置12、後処理装置接続用ケーブル13、操作表示
部14、DF用I/F15、DF16、DF用ケーブル
17、スキャナ装置18、画像処理部19、ビットマッ
プメモリ20、CODEC21、画像メモリ22、ネッ
トワークI/F23、モデム24、NCU25、バス2
6などから構成されている。またこの複合装置1はネッ
トワークケーブル27を介してパソコンA、B(28、
29)やその他の機器と接続されている。
【0013】詳しくは、前記CPU2は当該画像形成装
置1の各構成を制御しており、各種プログラムを記憶し
た前記ROM3、ユーザーチョイスデータ、設定情報、
トータルカウントデータ、各種フォントデータなどを記
憶した前記RAM4に接続されている。本願発明の各請
求項に記載されている、コピー制御手段、プリンタ制御
手段、ファクシミリ制御手段、スキャナ制御手段、確認
手段などは、このROM3に記憶されたプログラムであ
り、設定情報保持部はこのRAM4の設定情報領域にあ
る。
【0014】前記設定情報記憶部制御手段5、前記設定
情報記憶部6は、本願発明の特徴部分であり、この設定
情報記憶部制御手段5はビットマップメモリ20に展開
されている画像データから、主走査方向、副走査方向の
画素を間引いて縮小画像データを生成し、この縮小画像
データとこのときの前記RAM4の設定情報領域に格納
されている設定情報を関連付けて前記設定情報記憶部6
に格納する。設定情報は主に数値データからなるので容
量は小さくて済むが、縮小画像データは間引いていると
はいえ画像データなので、CODEC21で符号化し
て、表示するときのみ展開すると良い。
【0015】前記プリンタコントローラ7は、接続され
たパソコンから送信され、前記受信バッファ8に格納さ
れているプリントコマンドやジョブ情報を解析し、中間
言語情報を生成するものである。この中間言語情報は中
間言語情報記憶バッファ9に格納される。
【0016】前記プリンタ部10は、ビットマップメモ
リ20に展開されている画像データを順次このプリンタ
部10の作像部のLSU又はLPHなどの潜像を書き込
む装置に送り、この作像部でトナー像を形成し、これを
給紙カセットから順次給紙、搬送される用紙に転写し、
定着、排紙される。
【0017】前記後処理装置用I/F11、前記後処理
装置12、前記後処理接続用ケーブル13は、画像形成
装置1から印刷されて排出される印刷物に、ステイプ
ル、パンチなどの後処理、ソート、グループなどの仕分
けなどを行う後処理装置12と、これを画像形成装置1
本体と接続するためのインターフェース及びケーブルで
ある。
【0018】前記操作表示部14は、操作キー、LDC
表示部などから構成されている。この画像形成装置は複
合装置なので操作表示部はコピー機能画面、プリンタ機
能画面、ファクシミリ機能画面、スキャナ機能画面を切
り替え可能である。この操作表示部の詳細な説明は後述
する。
【0019】DF用I/F15は、この画像形成装置1
の上に置かれたDF16とケーブル17を介して接続
し、このDF16を制御するためのインターフェースで
ある。
【0020】前記スキャナ装置18は、DF16で1枚
づつフィードされる、又は1枚をコンタクトガラス上に
置いた原稿にハロゲンランプで光を当てその反射光をC
CDセンサで読み取り、このアナログ信号をA/D変換
でデジタル信号に変換し画像処理部19で画像処理をし
て後段のビットマップメモリ20に展開していく。この
ビットマップメモリ20は、前記スキャナ装置18から
の画像データの他ネットワークなどを介して接続された
パソコンから転送されてくるプリントコマンドを前記プ
リンタコントローラ7で解析し生成される中間言語情
報、相手方ファクシミリから公衆回線、NCU23、モ
デム22を介して送られてくる画像データを必要に応じ
てCODEC21で伸張しフルビットマップの画像デー
タとして展開、保持する手段である。このCODEC2
1は、プリントデータに含まれる画像データの符号化さ
れたものを復号化するためにも用いられ、また上述した
ように、縮小画像データを符号化、復号化するものであ
る。
【0021】前記画像メモリ22は、メモリコピーやフ
ァクシミリのメモリ送信、予約送信を行う場合に、スキ
ャナ装置18で読み取った画像データをCODEC21
で符号化して記憶する。またスキャナ機能を用いる場合
は、スキャナ装置18で読み取った画像データをCOD
EC21で符号化して記憶したものを外部のパソコンか
ら読み取ることもできるし、同じようにファクシミリの
ポーリング機能では、相手方ファクシミリから読み出す
ことも可能である。近年は画像形成装置に比較的大きい
容量の画像データ格納用のハードディスクを用いて画像
メモリとしているのも多い。
【0022】ネットワークI/F23は、当該画像形成
装置1をネットワークに接続するインターフェースであ
る。ここではパソコンA、B(28、29)や図示して
いないその他の接続機器とネットワークケーブル27を
介して接続されている。
【0023】前記モデム24は、公衆回線から送信され
てくるアナログ信号をデジタル信号に変換し、また逆に
デジタル信号をアナログ信号に変換して公衆回線で送信
するためのものである。前記NCU25は、公衆回線へ
の接続、ファクシミリと電話の切り替え、回線へのオン
フック信号の送出、リング検出などを行う。
【0024】バス26は、上述した各構成のデータや信
号のやり取りを行うバスである。それぞれ画像データ用
のバスや制御信号用のバスがあるが、ここでは略して1
つで表している。
【0025】上述したようにプリンタ機能を有する複合
装置1は普通はコピーの使用頻度が高いことから通常の
待機時にはコピー機能の画面となっている。他の画面の
状態のときからであっても操作表示部14のコピータブ
を選択すると図2の(A)の画面に切り替わる。ここで
表示部141はLCD表示部であり、表示とともにタッ
チパネルを兼ねている。この表示部141には、上述し
たコピータブ、プリンタタブ、ファクシミリタブ、スキ
ャナタブが並んででおり、コピー機能のときの操作画面
は、コピータブを選択するとその下には基本タブ、変倍
タブ、後処理タブ、機能タブ、その他タブがあり、基本
画面では、ここでは倍率、カセットおよびバイパスの選
択、両面の設定、割り込みキー、写真モード、露光など
の設定ができる。基本タブ、変倍タブ、後処理タブ、機
能タブはそれぞれのタブにタッチするとその機能の設定
画面に移る。その下の基本ガイダンス表示部はユーザー
に情報を知らせる「コピーできます。1(枚づつ)」な
どの表示を行う。その右下の設定表示部は現在の設定
「100%、自動用紙」などを表示する。ジョブ実行中
に割り込みキーが操作されると新たなコピーなどの設定
と原稿の読み込みが可能となる。その左には自動用紙、
自動倍率、等倍の選択キーがあり、その下にはカセット
の選択用のキーが複数設けられている。その他は設定で
選択されたもの以外は図中にあるようにマスクがかけら
れ現在の設定作動モードがわかりやすくなっている。こ
の画面では倍率:100%、コピー枚数:1枚、自動用
紙選択でA4横がセットされた第1カッセトが選択さ
れ、露光はほぼ真ん中の強さにある。写真モードなどは
選択されてない。
【0026】上記表示部141の右側にはテンキー14
2、ストップ/クリアキー143、オールクリアキー1
44、スタート/送信キー145が設けられている。前
記テンキー142はコピー枚数などの数値入力や、ファ
クシミリ送信の相手先番号の入力に使われ、前記ストッ
プ/クリアキー143は直前の入力を取り消すキーで、
前記オールクリアキー144は設定された設定作動モー
ドをワンタッチで初期設定作動モードに戻すキーであ
る。前記スタート/送信キー145はコピーの開始キー
として、ファクシミリ送信やスキャナの読み込み開始キ
ー、またモードの決定などのキーとして使われる。
【0027】上記テンキー142などの右側には、ファ
クシミリ送信に用いる短縮キー146がある。この短縮
キー146はファクシミリ送信モードのときに予め登録
している選択したキーに対応する相手先ファクシミリ番
号がセットされる。
【0028】表示部141のプリンタタブを操作すると
図2の(B)に示す、プリンタの基本画面に切り替わ
る。ここでも基本タブ、ジョブ予約状況タブ、その他タ
ブがあり、基本画面では、ガイダンス表示部、用紙サイ
ズの選択、オンライン/オフラインの切り替えキー、キ
ャンセルキーなどが設けられている。ジョブ予約状況タ
ブを選択すると、図5の(C)の画面に切り替わり当該
画像形成装置1に入力されているプリントジョブの状況
が並んで表示されている。このように画像形成装置1本
体では特に設定することもなく、プリントジョブの予約
状態を見る程度であり、ほとんどはこの画像形成装置1
に接続されているパソコンでプリント指示やジョブ設定
の指示をおこなう。
【0029】上記画像形成装置1のプリンタ機能を用い
てプリントアウトするパソコン(28、29)の説明を
図3を用いて説明する。本願第1の発明では、たとえば
ワープロで作成した文書を画像形成装置1を用いてプリ
ントアウトする場合には、ワープロに印刷メニューを選
択し、その印刷ウィンドウの履歴呼び出しボタンを操作
すると、図中パソコン画面の右にあるようなプリンタジ
ョブ設定履歴呼び出し画面のウィンドウを表示し、この
中の画像を選択すると上記印刷設定が切り替わり、これ
に従ってプリントジョブを実行できるというものであ
る。このときのパソコンと本願第1の発明の画像形成装
置1の動作手順を再び図1、図3を用いて説明する。
【0030】パソコンでワープロなどのアプリケーショ
ンでドキュメントを作成し、これで印刷しようとした場
合、アプリケーションの印刷メニューを立ち上げる。こ
こで本願発明の画像形成装置をプリンタとして選択する
と、上述した図3の印刷ウィンドウに履歴呼び出しボタ
ンを表示し、このボタンを操作するとパソコンのプログ
ラムとして存在するプリンタドライバが、ネットワーク
を介して画像形成装置1の設定情報記憶手段6の設定情
報と縮小画像を要求する。これを受けた画像形成装置1
は、プリンタ機能に関連する全ての縮小画像と設定情報
を要求したパソコンに送信する。これを受けたパソコン
のプリンタドライバは、この縮小画像と設定情報のうち
画面に表示できるものを図中パソコン画面の右にあるよ
うなプリンタジョブ設定履歴呼び出し画面のウィンドウ
を表示する。ここでユーザーがどれか1つを選択する
と、その選択した縮小画像と関連する設定情報に基づい
てプリンタドライバはプリンタジョブ設定を行うととも
にプリンタジョブ設定履歴呼び出し画面のウィンドウを
閉じる。変更があればこの設定に基づきさらに設定変更
し印刷を開始できる。
【0031】本願第2の発明では、プリントアウトを行
うときに、前記縮小画像を生成することに関する発明で
ある。まず上述した図3の印刷ウィンドウの項目でプリ
ントジョブの設定を行うと、これに従いプリンタドライ
バの用いる設定情報は書き換えられる。ユーザーが印刷
開始ボタンを押すと、プリンタドライバはアプリケーシ
ョンで作成したドキュメントに基づいてプリントコマン
ドを作成していき、これを上記設定情報とともに画像形
成装置1に送信する。これを受けた画像形成装置1は、
設定情報をRAM4の設定情報保持部に保持し、また順
次受信したプリントコマンドを受信情報バッファ8に保
持していくとともに、プリンタコントローラ7はこのプ
リントコマンドから中間言語情報を作成していき、中間
言語情報記憶バッファ9に格納していく。プリンタコン
トローラ7は、プリンタが印刷可能であればこの中間言
語情報記憶バッファ9に記憶されている中間言語情報を
上述した設定情報に従い順次画像データとしてビットマ
ップメモリ20に展開し、このビットマップメモリ20
の画像データはプリンタ部10に送られて用紙上にトナ
ー像として転写されるが、一方では設定情報記憶部制御
手段5がビットマップメモリ20からこの画像データを
読み出し、走査方向、副走査方向ともに各々間引いて縮
小画像を生成し、この縮小画像と前記設定情報保持部に
保持されている設定情報と関連付けて設定情報記憶部6
に格納する。このように設定情報記憶部6には縮小画像
と設定情報が追加されていく。
【0032】本願第3の発明では、複数枚の一連のプリ
ントジョブをプリントアウトする場合は、代表的な1枚
のドキュメントのみの縮小画像と設定情報を記憶し、こ
れ以外では行わない。代表的な1枚とは、表紙や1枚目
のドキュメントのことであるが、画像形装置1の排紙が
フェースアップかフェースダウンかによって異なるなる
ので代表的な1枚はこのような構成に応じて適宜決めれ
ばよい。
【0033】本願第4の発明では、プリントアウトコピ
ーするときに確認画面を表示し、縮小画像と設定情報を
格納して残すかどうかをユーザーに聞いてから動作する
ようにしている。また設定情報記憶手段6にあまり情報
が多くなると探すのも困難になってくるので、所定数以
上のデータが格納されると古いものは削除していくよう
にしてもよい。さらに日付、1週間などの単位で一括し
て削除とするようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】本願第1の発明の画像形成装置を用いれ
ば、過去にプリントアウトしたときに設定した設定情報
と、そのときプリントアウトした画像に基づく縮小画像
データを関連付けて格納している設定情報記憶部の内容
を、パソコンからの要求に応じて送信し、これを受けた
パソコンでは一覧を表示し、この中から選択した設定に
切り替わる。文字の羅列や時刻データに関連付けられた
設定情報を呼び出すより、小さな画像データと関連付け
ておいたほうが、視覚的に訴えて思い出しやすい。
【0035】本願第2の発明の画像形成装置を用いれ
ば、プリントアウトするときに設定した設定情報を、プ
リントアウトときに用いる画像に基づいて生成される縮
小画像データを格納するので、上記設定情報記憶部のデ
ータが自動的に残されていき、その都度設定を登録して
いく必要はない。
【0036】本願第3の発明の画像形成装置を用いれ
ば、複数枚に渡るプリントジョブをプリントアウトする
ときは、その代表的な1枚を設定情報と関連付けて格納
するので、設定を呼び出すときも無駄に多くの縮小画像
の中から選択することもなく、速やかに所望の設定情報
を呼び出すことができる。
【0037】本願第4の発明の画像形成装置を用いれ
ば、プリントアウトするときに設定情報を格納するかど
うかを確認してくれるので、後で再び使うことの無いよ
うな設定情報は格納しないようにできるので、設定情報
を探すときに煩雑になりにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明を採用する画像形成装置及び周辺機器
のブロック図である。
【図2】本願発明を採用する画像形成装置の操作表示部
の概略図である。
【図3】本願発明を採用する画像形成装置に接続したパ
ソコンのモニタの概略図である。
【符号の説明】
1;画像形成装置 2;CPU 3;ROM 4;RAM 5;設定情報記憶部制御手段 6;設定情報記憶部制御 7;プリンタコントローラ 8;受信情報記憶バッファ 9;中間言語情報記憶バッファ 10;プリンタ部 11;後処理装置用I/F 12;後処理装置 13;後処理装置用ケーブル 14;操作表示部 15;DF用I/F 16;DF 17;DF用ケーブル 18;スキャナ装置 19;画像処理部 20;ビットマップメモリ 21;CODEC 22;画像メモリ 23;ネットワークI/F 24;モデム 25;NCU 26;バス 27;ネットワークケーブル 28、29;パソコンA、B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタ機能を有する画像形成装置におい
    て、 プリントアウトするときのN−UP、拡大・縮小、ブッ
    クレット、ステイプル、パンチなどの設定情報を保持す
    る設定情報保持部と、この設定情報保持部に保持された
    設定情報に基づいてプリントアウトを行うプリンタ制御
    手段と、複数の縮小された縮小画像データとこれを読み
    取ったときの画像形成装置の設定情報を関連付けて格納
    している設定情報記憶部と、この画像形成装置をネット
    ワークと接続するためのネットワークI/Fと、前記ネ
    ットワークを介して接続されたパソコンの要求に応じて
    前記設置情報を送信する設定情報送信手段とを有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記ネットワークを介して接続されたパソ
    コンからプリントアウトするときに設定されたN−U
    P、拡大・縮小、ブックレット、ステイプル、パンチな
    どの設定情報を保持する設定情報保持部と、前記パソコ
    ンから受信したプリントコマンドを保持する受信バッフ
    ァと、前記設定情報に従ってこの受信バッファのコマン
    ドを中間言語に変換し中間言語情報記憶バッファに順次
    保持していくとともに、この中間言語情報記憶バッファ
    の中間言語情報を順次ビットマップメモリに展開するた
    めのプリンタコントローラと、前記ビットマップメモリ
    に展開された画像データを前記設定情報に従い用紙に印
    刷するプリンタ部と、複数の縮小された縮小画像データ
    とこれを読み取ったときの画像形成装置の設定情報を関
    連付けて格納している設定情報記憶部と、前記ビットマ
    ップメモリの画像データを間引いて縮小した縮小画像デ
    ータと前記設定情報保持部に保持されている設定情報を
    関連付けてこの設定情報記憶部に格納する設定情報記憶
    部制御手段とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記プリントアウトする情報が複数枚に渡
    る一連のプリント情報の場合は、そのうち代表の1枚の
    縮小画像のみを設定情報記憶部に格納する設定情報記憶
    部制御手段を有することを特徴とする請求項2に記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】プリントアウト動作のときに、ユーザーに
    縮小画像データ及び設定条件を格納するかの確認をとる
    確認手段を有することを特徴とする請求項2、3に記載
    の画像形成装置。
JP2002016346A 2002-01-25 2002-01-25 画像記憶装置 Pending JP2003211794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002016346A JP2003211794A (ja) 2002-01-25 2002-01-25 画像記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002016346A JP2003211794A (ja) 2002-01-25 2002-01-25 画像記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003211794A true JP2003211794A (ja) 2003-07-29

Family

ID=27652440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002016346A Pending JP2003211794A (ja) 2002-01-25 2002-01-25 画像記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003211794A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005051792A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Samsung Electronics Co Ltd 印刷ファイル編集方法,記録媒体及び印刷ファイル編集装置とそれを採用したカラー画像形成システム
JP2005235186A (ja) * 2004-01-23 2005-09-02 Oce Technologies Bv 自動テンプレート作成を伴うプリンタドライバ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005051792A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Samsung Electronics Co Ltd 印刷ファイル編集方法,記録媒体及び印刷ファイル編集装置とそれを採用したカラー画像形成システム
JP2005235186A (ja) * 2004-01-23 2005-09-02 Oce Technologies Bv 自動テンプレート作成を伴うプリンタドライバ
JP4603369B2 (ja) * 2004-01-23 2010-12-22 オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエー 自動テンプレート作成を伴うプリンタドライバ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004234195A (ja) 自動プログラム登録機能
JP4230845B2 (ja) 画像形成装置
JP4436637B2 (ja) 画像形成装置
JP3752182B2 (ja) 画像形成装置
JP4230843B2 (ja) 画像形成装置
JP2003211794A (ja) 画像記憶装置
JP3696170B2 (ja) 原稿読み取り装置を有する画像形成装置又は画像送信装置
JP2009145903A (ja) 画像形成装置
JP4553322B2 (ja) 画像形成装置
JP4042908B2 (ja) 画像形成装置
JP3576786B2 (ja) 画像形成装置
JP2005074715A (ja) 画像形成装置
JP4330612B2 (ja) 画像形成装置
JP4275493B2 (ja) 画像形成装置
GB2397718A (en) Rotation dependent image processing
JP2003280864A (ja) プリンタドライバ
JP2004021049A (ja) 画像形成装置
JP2007055114A (ja) 画像形成装置
JP3696169B2 (ja) 複合装置
JP2002135493A (ja) 複合装置
JP2005074717A (ja) 画像形成装置
JP3897782B2 (ja) 画像形成装置
JP4230844B2 (ja) 画像形成装置
JP3875966B2 (ja) 画像形成装置
JP4417665B2 (ja) 画像形成装置