JP2007055114A - 画像形成装置 - Google Patents

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Takashi Honda
隆史 本田
Masato Takada
昌人 高田
Koji Obara
宏二 小原
Takeshi Nomura
毅 野村
Tetsuhiro Shibata
哲宏 柴田
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Abstract

【課題】
URLを指定してWWWサーバからWebページデータを取得し、画像形成に供する機能を備える画像形成装置において、ユーザの意図しない形態でWebページがプリントされる事態の抑制を図ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
画像サイズ比較部205が、画像データ展開部204によりビットマップ形式等に展開されたWebページの画像データのサイズと、記録紙等の記録シートの画像形成領域のサイズとを比較し、Webページの画像データのサイズの方が大きい場合に、報知制御部207を介して警告音を出力したり、ディスプレイ部12にメッセージを表示する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けて指定先からデータを取得し、取得したデータに基づいて画像を形成する機能を備える画像形成装置に関する。
現在では画像形成装置をLAN等のネットワークに接続して用いることが通常に行われるようになっており、LANに接続されたパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置からプリント指示を受けてプリント処理を行う形態が一般化しているが、ネットワークに接続された画像形成装置から、PC同様に直接インターネットに接続することも可能であり、例えば、スキャナ機能、FAX機能等を備える複合型の画像形成装置(MFP)において、スキャナで原稿を読み取って得た画像データをファイルとしてインターネット・メールに添付して送信するような機能も既に実用に供されている。
このような状況において、画像形成装置からWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)サーバにアクセスしてWebページの情報を取得し、Webページの画像を形成する技術も提案されている。特許文献1には、画像形成装置がWWWサーバにアクセスして情報を取得し、印刷を行う場合において、印刷できないページが存在することに対応する技術が開示されている。
特開2000−118085号公報
特開2000−108426号公報
上記特許文献1に記載の技術は、画像形成装置においては、HTMLで記述されたページにおいて、<A>タグが用いられる外部イメージの処理ができないこと等に起因して印刷データが生成できない場合があることに対応するものである。しかしながら、たとえ印刷データが生成可能であったとしても、画像形成装置において画像形成に供されるWebページの画像サイズは多様であり、常に1枚の記録シート上に形成可能とは限らないし、最悪の場合には、画像の端部(例えば右端部分)が印刷されなかったり、ユーザが好まないような形態で複数の記録シートに分割して印刷されてしまったり、といったことが起こり得るという問題点がある。近年、画像形成装置の機能の多様化、複雑化は著しく、上記MFPに搭載されるディスプレイの大型化も進行しているが、通常のPCとは異なりWebページの全体を容易に把握し、プリント結果を予測することが可能なまでには至っていないのが現状であり、ユーザの意に反してWebページの分割プリントがなされた場合には記録紙の無駄になることもある。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、URLを指定して指定先からデータを取得し、画像形成に供する画像形成装置において、ユーザの意図しない形態で画像形成がなされる事態の防止を図ることができる画像形成装置を提供することを目的としている。
上記の問題点を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、生成された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとを比較する比較手段と、前記画像形成領域のサイズより、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズの方が大きい場合に、ユーザに報知する報知手段とを備えることを特徴としている。
本発明の構成では、比較手段による比較の結果、前記画像形成領域のサイズより、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズの方が大きい場合にユーザに報知するため、ユーザは、報知を受けてプリント処理を中止することが可能であり、ユーザの意図しない形態で画像形成がなされる事態の発生や、記録シートが無駄となる事態の発生の防止を図ることができる。
前記報知手段は、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って画像を形成する場合に想定される記録シートの使用枚数を併せて報知する構成とすれば、ユーザがプリント処理を続行するか否かを判断するための判断材料を提供することができる。
前記画像形成装置は、さらに、画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、前記記録シートの画像形成領域に、形成される画像が収まる場合の画像データの縮小率を算出する縮小率算出手段を備える構成とすることが好ましい。
前記画像形成装置は、さらに、算出された縮小率を報知する縮小率報知手段を備える構成とすれば、ユーザがプリント処理を続行するか否かを判断するための判断材料となる。また、前記画像形成装置は、さらに、算出された縮小率に従って画像データを縮小する縮小手段を備え、前記画像形成手段は、前記縮小手段により縮小された画像データに基づいて画像を形成する構成とすれば、記録シートが無駄となる事態の発生の防止に、さらに好ましい。
本発明に係る第2の画像形成装置は、URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、縮小率を算出する縮小率算出手段と、算出された縮小率に従って画像データを縮小する縮小手段と、前記縮小手段により縮小された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴としている。
この構成では、ユーザに報知することなく、自動的に画像データを縮小してプリント処理に供する。もっとも、このように自動的に縮小してプリントする機能を利用するか否かを切り替える構成を備えるようにすれば、さらに好ましい。
本発明に係る第3の画像形成装置は、URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、記録シートのサイズの設定を変更する記録シートサイズ変更手段と、前記記録シートサイズ変更手段により変更されたサイズの記録シートにWebページの画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴としている。
本発明に係る第4の画像形成装置は、URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、記録シート上における画像形成領域の範囲の設定を変更するマージン設定変更手段と、前記マージン設定変更手段により変更された範囲の画像形成領域にWebページの画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴としている。自動的に記録シートのサイズの変更やマージンの設定変更などを行う場合も、当該機能を利用するか否かを切り替える構成を備えるようにすることが好ましい。
本発明に係る画像形成装置によると、ユーザが好まない形態でWebページがプリントされるという事態の防止を図ることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
(1)プリントシステムの構成
図1は、本実施の形態におけるMFPを含むプリントシステムの構成の一例を示す図である。MFP1はパーソナルコンピュータ(PC)31とLAN等のネットワーク50を介して接続されている。PC31には、MFP1にプリント処理を指示するためのドライバがインストールされており、PC31からプリント指示を送信することにより、MFP1において、PC31から送信された文書データ、画像データに基づく画像形成を実行することが可能な構成となっている。
ネットワーク50は、ルータ32を介してインターネット40に接続可能な構成となっており、PC31からインターネット40にアクセスして得たWebページのデータを、PC31からMFP1への指示によりプリントすることも可能であるが、本実施の形態のMFP1では、MFP1から直接インターネット40にアクセスしてWWWサーバ41からWebページのデータを取得し、プリントすることが可能となっている。具体的には、MFP1上でユーザからURLの指定入力を受け付け、インターネットを介して指定されたURLのWWWサーバからWebページのデータを取得する。MFP1では、取得したデータをビットマップ形式等の画像データに展開してプリント処理を行う。
(2)MFP1の構成
図2は、本実施の形態のMFP1の外観の一例を示す図である。また、図3は、本実施の形態のMFP1におけるハードウェア構成の一例を示す図である。MFP1は、操作部11、ディスプレイ部12、スキャナ部13、プリンタ部14、通信インタフェース16、ドキュメントフィーダ17、給紙装置18、トレイ19(図2参照)、CPU20、ROM21、RAM22、およびハードディスクドライブ(HDD)23、音声出力部25、データ入出力部26などによって構成される。
操作部11は、数字やモード選択、動作指示などを入力するための複数のボタン及びキー、押下されたボタン及びキーを認識するセンサ、認識したボタン及びキーを示す信号をCPU20に送信する送信用回路などによって構成される。
ディスプレイ部12は、ユーザに対してメッセージを表示する画面、ユーザが設定内容や処理内容を入力する画面などを表示する。本実施の形態では、ディスプレイ部12として液晶タッチパネルが用いられる。したがって、ディスプレイ部12は、ユーザが指で触れたタッチパネル上の位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU20に送信する機能を備えている。
スキャナ部13は、原稿上の画像を光電的に読み取ってデジタルの画像データ(ここでは、RGBまたはブラックの濃度を表す濃度データ)を生成する。このようにして得られた画像データは、プリンタ部14において印刷のために用いられる。または、JPEG形式、PDF形式、TIFF形式などのフォーマットのファイルに変換されてHDD23に記憶され、またはPC31等のデバイスに送信される。ドキュメントフィーダ17は、MFP1の本体上部に設けられており、1枚または複数枚の原稿をスキャナ部13に順次搬送するために用いられる。
プリンタ部14は、スキャナ部13にて読み取られた画像、PC31等から送信されてきた画像データの画像、指定されたURLから取得したWebページの画像等を、記録紙またはフイルムなどの記録シートに印刷する。給紙装置18は、MFP1本体下部に設けられており、記録シートをプリンタ部14に供給するために用いられる。プリンタ部14によって画像が印刷された記録シートはトレイ19に排出される。
通信インタフェース16は、ネットワーク50を介してPC31やWWWサーバ41等とデータの送受信を行うための装置である。通信インタフェース16として、例えばNIC(ネットワーク・インタフェース・カード)を用いることができる。
音声出力部25は、スピーカを備えており、CPU20の指示を受けて警告音等が出力される。音声合成によりメッセージを出力することも可能である。データ入出力部26は、USB端子などの各種端子を備えており、当該端子を介して接続された外部装置との間でデータのやり取りを行うことができる。
本実施の形態のMFP1の機能は、ROM21に格納されたプログラム、ハードディスク23に格納され、RAM22にロードされたプログラム等がCPU20上で動作することにより実現されるが、例えば画像処理など、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等の専用のハードウェアを利用して実現される場合もある。図4は、本実施の形態のMFP1の機能的構成の一例を示すブロック図である。
MFP1は、表示内容制御部201、入力取得部202、Webページデータ取得部203、画像データ展開部204、画像サイズ比較部205、用紙サイズ保持部206、報知制御部207を備えている。表示内容制御部201は、ディスプレイ部12への表示内容を制御する。入力取得部202は、操作部11を介するユーザの入力を取得する。
Webページデータ取得部203は、通信インタフェース16、ネットワーク50等を介して、ユーザから入力されたURLのWebページのデータを取得する。取得したデータはRAM22やHDD23に格納される。画像データ展開部204は、URLから取得されたWebページデータ、具体的には、HTML形式のファイル、CSS(カスケーディング・スタイル・シート)を含むリンクファイル等のデータからWebページの画像データを生成し、生成された画像データからプリント用の画像データ、例えばビットマップ形式のデータへの展開を行う。展開された画像データも、例えばRAM22に格納される。
画像サイズ比較部205は、展開されたプリント用画像データのサイズと、用紙サイズ保持部206に保持された、画像形成対象である記録紙等の記録シート上の画像形成領域のサイズとを比較する。この比較の結果、記録シート上に適切にプリント処理を行うことが可能か否かを判定することができる。用紙サイズ保持部206には、操作部11を介してユーザが指定した記録シートのサイズに基づき画像形成領域のサイズが保持されるが、記録シートのサイズは自動的に決定される場合もあり、自動的に決定された場合には、決定された記録シートサイズに基づく画像形成領域のサイズが保持される。画像形成領域のサイズは、MFP1の仕様や上下左右のマージン設定を考慮したものとなる。報知制御部207は、ディスプレイ部12や音声出力部25を介するユーザへの報知制御を行う。
(3)MFP1の処理内容
以下、本実施の形態のMFP1の具体的な処理内容について説明する。図5は、処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。なお、下記に説明する処理は、CPU20上でプログラムが動作することにより実現されるが、上記したDSP等、専用のハードウェアが利用される場合もある。
まず、表示内容制御部201が、ディスプレイ部12に初期画面を表示させる(S101)。図6は、初期画面の一例を示す図である。以下、同図を参照しながら、本実施の形態の操作部11及びディスプレイ部12の表示について説明する。操作部11には、スタートボタン301、テンキー302、クリアキー303、ストップボタン304、パネルリセットボタン305、コピーボタン306、スキャンボタン307、FAXボタン308、URLプリント指示ボタン309が配されている。ディスプレイ部12には、設定画面領域311が配されている。
スタートボタン301は、コピー、FAX送信等の動作を開始させる際に用いられる。テンキー302は、コピー枚数等の数値を入力する際に用いられる。クリアキー303は、入力された数値のクリア等に用いる。ストップボタン304は、コピー、スキャン動作などの停止を指示する際に用いられる。パネルリセットボタン305は、設定されている動作モードをキャンセルし、ディスプレイ部12の表示を初期画面に戻す場合に用いられる。
コピーボタン306、スキャンボタン307、FAXボタン308、URLプリント指示ボタン309は、MFP1をコピー、スキャン、FAX、URLプリントのいずれの動作モードで動作させるかを設定するための選択ボタンである。コピーボタン306を押下した場合、MFP1は複写機として使用可能となる。
この際、ディスプレイ部12の設定画面領域311には、コピー動作に対する各種設定を行うための表示がなされる。設定画面領域311に表示されている各種ボタンを押下することにより、さらに詳細な設定を行うための階層画面が表示される。各種設定を行った後、原稿をセットしてスタートボタン301を押下することにより、コピー動作が開始される。
スキャンボタン307を押下した場合、MFP1はスキャナとして使用可能となる。この際、設定画面領域311には、スキャン動作に対する各種設定を行うための表示がなされる。設定終了後、原稿をセットしてスタートボタン301を押下することにより、スキャン動作が開始される。
FAXボタン308を押下した場合、MFP1はFAX送信機として使用可能となる。この際、設定画面領域311には、FAX送信動作に対する各種設定を行うための表示がなされる。設定終了後、原稿をセットしてスタートボタン301を押下することにより、FAX送信動作が開始される。
URLプリント指示ボタン309を押下した場合、MFP1は、指定されたURLのWebページをプリントするプリンタとして使用可能となる。この際、設定画面領域311には、URLプリント動作に対する各種設定を行うための表示がなされる。設定終了後、スタートボタン301を押下することにより、指定されたURLのWebページのプリント動作が開始される。
なお、コピーボタン306、スキャンボタン307、FAXボタン308、URLプリント指示ボタン309は、いずれか一つを選択すると、自動的に他のボタンは非選択状態となる。
図5のフローチャートに戻り、初期画面の表示後、URLプリント指示ボタン309が押下されると(S102)、URLの指定画面を表示する(S103)。図7は、URL指定画面の一例を示す図である。URL指定画面の設定画面領域311には、URL入力領域312と詳細設定ボタン313が表示されており、ユーザは、例えばテンキー302や、同図には不図示のキーボード、あるいはソフトウェアキーボードなどを利用してURLを入力することができる。なお、詳細設定ボタン313が押下された場合には、URLプリントの際の記録シートのサイズ設定(サイズ自動判別の指定も含む。)、記録シートの上下左右のマージン設定、部数、拡大・縮小倍率、両面・片面の別等のプリント条件を設定することが可能な詳細画面へと移行する。
URLの指定も含む各種設定が終了し、スタートボタン301が押下された場合に(S104:YES)、Webページデータ取得部203を介して指定されたURLで表されるWWWサーバにHTMLファイルの転送要求が送信される(S105)。HTMLファイルを受信した後(S106)、受信したHTMLファイルの内容を解析し、Webページに埋め込まれた画像ファイル、CSSファイル等のリンクファイルの転送要求を送信する(S107)。リンクファイルを受信した後(S108)、HTMLファイル及びリンクファイルからWebページの画像データを生成し、画像データ展開部204による画像データの展開処理(ビットマップ形式への展開処理)へと移行する(S109)。
その後、画像サイズ比較部205によるサイズの比較を行う(S110)。このサイズの比較は、記録シートの画像形成領域にビットマップ形式の画像データが収まるか否かを判定するものである。収まらない場合には、画像の右端等の端部分が印刷されなかったり、複数枚の記録シートに分割して印刷されたりというように、ユーザが必ずしも好まない形態でプリントされることが生じ得るからである。もっとも、画像形成領域のサイズは記録シートのサイズだけでなく、上下左右のマージン等によっても変動し得るものであるから、設定されたマージンやプリンタの仕様等も含めて画像形成可能な領域のサイズと、ビットマップ形式の画像データのサイズとの間で比較を行う。
本実施の形態では、比較の結果、画像データのサイズの方が大きい場合(S110:YES)、その旨をユーザに報知する(S111)。報知の手法は任意であり、例えばディスプレイ部12にメッセージを表示したり、音声出力部25を介する警告音の出力、メッセージを音声出力することなどが考えられるが、これらに限定されない。図8は、ディスプレイ部12へのメッセージの表示により報知した場合の表示画面の一例を示すものである。例えばこの例において、続行ボタン314が選択された場合(S112:YES)、プリント処理を続行する(S113)。キャンセルボタン315が選択された場合には(S112:NO)、プリント処理を中止し、処理を終了する。
以上のように、本実施の形態では、URLプリントの画像サイズと記録シート上の画像形成領域とのサイズとを比較し、URLプリントの画像サイズの方が大きい場合にユーザにその旨を報知するので、画像の端部分がプリントされなかったり、複数枚の記録シートに分割してプリントされたりといった、ユーザが必ずしも好まない形態でプリント処理がされる事態の発生の防止を図ることができる。
(実施の形態2)
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。上記第1の実施の形態では、URLプリントの画像サイズと記録シート上の画像形成領域とのサイズとを比較し、URLプリントの画像サイズの方が大きい場合にユーザにその旨を報知する構成としたが、本実施の形態では、そのままプリントしても差し支えないか否かを判断する材料の一形態として、そのままプリントした場合に使用される記録シートの枚数を表示する。
図9は、本実施の形態のMFP1の機能的構成の一例を示す図である。同図に示されるように、本実施の形態では、第1の実施の形態の各部に加えて用紙枚数算出部208を設ける。用紙枚数算出部208は、URLから取得し、ビットマップ形式に展開した画像データを縮小等しないでプリント処理に供した場合に、使用される記録シートの枚数を算出する。図10は、本実施の形態における処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。第1の実施の形態と同様の処理については説明を省略する。
図10に示されるように、本実施の形態では、画像サイズの比較(S110)の結果、画像データのサイズの方が大きい場合(S110:YES)、プリントした場合に使用される用紙の枚数を算出し(S211)、算出された用紙枚数と併せてユーザに報知する(S111)。図11は、ディスプレイ部12にメッセージを表示して報知する場合の画面の一例を示す図である。以後の処理は第1の実施の形態と同様であるから、ここでの詳細な説明は省略する。
(実施の形態3)
次に本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態では、URLプリントの画像サイズの方が大きい場合、そのままプリントしても差し支えないか否かを判断する第2の材料として、記録シートの画像形成領域に収まるようにビットマップ展開された画像データを縮小する場合の画像データの縮小率を算出する。
図12は、本実施の形態のMFP1の構成の一例を示すブロック図である。第2の実施の形態の用紙枚数算出部208の替わりに縮小率算出部209が設けられているほか、算出された縮小率で画像データを縮小する画像データ縮小部210が設けられている。なお、縮小率の算出は、ビットマップ形式の画像のサイズ、記録シートの画像形成領域のサイズのそれぞれについて、主走査方向、副走査方向のそれぞれの長さを基にして縮小率を算出し、縮小率の大きい方向の側の縮小率を画像データの縮小率とする。
図13は、本実施の形態の処理内容について説明するためのフローチャートである。本実施の形態では、URLプリントの画像サイズの方が大きい場合(S110:YES)、縮小率算出部209が縮小率を算出する(S311)。そして、自動縮小プリントの機能がオンとなっている場合には(S312:YES)、画像データ縮小部210が画像データを縮小して(S313)、プリント処理に供する(S113)。
なお、自動縮小プリントとは、ユーザに対し、縮小率や、画像が縮小される旨を報知することなく自動的に画像データを縮小してプリント処理に供する機能であり、例えば、URLプリントの詳細設定において図14に示されるような画面をディスプレイ部12に表示し、機能を利用するか否かの選択をユーザに促すことができる。図14の例では「利用する」のボタン316が選択されている場合にはステップS312の判定結果がYESとなり、「利用しない」のボタン317が選択されている場合にはステップS312の判定結果がNOとなる。
自動縮小プリント機能がオンとなっていない場合には(S312:NO)、縮小率をユーザに報知する(S111)。図15は、縮小率をディスプレイ部12に表示して報知した場合の画面の一例を示す図である。続行ボタン314が押下された場合には(S112:YES)、画像データを縮小して(S313)、プリント処理に供する(S113)。
もっとも、ここで、図16に一例が示されるように、「縮小せずにプリント」の処理を行う旨を指定するボタン318を設けてもよい。縮小率や画像の性質によっては、そのまま縮小せずにプリント処理を続行してもよい場合もあり得るからである。本ボタン318が押下された場合には、ステップS313をスキップして、あるいは予めユーザによって指定されている拡大・縮小倍率に従って画像データを拡大・縮小してプリント処理を実行すればよい(S113)。なお、特に自動縮小プリント機能を利用する場合、プリント処理を行っているときや、プリント処理の終了後に、ディスプレイ部12に縮小率を表示するようにしてもよい。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の内容が上記実施の形態において説明された具体例によって限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例を実施することもできる。
(1)上記実施の形態でも説明したように、記録シート上の画像形成領域のサイズは、記録シートのサイズ、上下左右のマージン設定によって異なる。そこで、当初設定された記録シートのサイズ、マージンで、記録シート上に画像を収められない場合、記録シートのサイズの変更や、マージンの設定の変更を促すメッセージを表示するようにしてもよいし、設定変更の画面にジャンプするようにしてもよい。
また、A4サイズの記録シートでは収まらないがB4サイズなら収まるような場合、例えば図17に示すような画面を表示することもできる。ユーザが「用紙サイズを変更してプリント」ボタン319を選択した場合、MFP1側で記録シートのサイズ設定を変更するようにすればよい。また、図18に示すような画面を表示することもできる。ユーザが「マージン変更してプリント」ボタン320を選択した場合、MFP1側でマージンの設定を変更するようにすればよい。上記した自動縮小プリントのように、用紙サイズの変更やマージンの変更を自動的に行う機能を備えることもできる。もっとも、上記実施の形態と同様、自動サイズ変更機能や、自動マージン変更機能については、当該機能を利用するか否かを設定できるようにしておくことが好ましい。
(2)上記実施の形態では、Webページのデータをビットマップ形式に展開して、画像データのサイズと記録シート上の画像形成領域のサイズとを比較するようにしたが、必ずしもビットマップ展開まで行わず、Webページの画像データからサイズを算出する構成とすることも可能である。この場合には、実際にプリント処理の指示がなされた場合にビットマップ形式への展開を実行するようにすればよい。
(3)Webページのデータは、必ずしもインターネット40を介してWWWサーバ41から取得する場合に限らず、例えばデータ入出力部26を介してUSBメモリなどを接続し、URLとしてUSBメモリ内のファイルの所在を指定するような形態も可能である。
本発明は、例えば、URLを指定してWebページのデータを取得し、画像形成に供する画像形成装置に適用することができる。
本発明の実施の形態における画像形成装置(MFP)を含むプリントシステムの構成の一例を示す図である。 MFP1の外観の一例を示す図である。 MFP1におけるハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態のMFP1の機能的構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施の形態でのMFP1の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 初期画面の一例を示す図である。 URL指定画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態においてディスプレイ部12へのメッセージの表示により報知した場合の表示画面の一例を示す図である。 第2の実施の形態のMFP1の機能的構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施の形態でのMFP1の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態においてディスプレイ部12にメッセージを表示して報知する場合の画面の一例を示す図である。 第3の実施の形態のMFP1の機能的構成の一例を示すブロック図である。 第3の実施の形態でのMFP1の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 第3の実施の形態において、自動縮小プリント機能を利用するか否かの選択をユーザに促す画面の一例を示す図である。 第3の実施の形態において、縮小率をディスプレイ部12に表示して報知した場合の画面の一例を示す図である。 第3の実施の形態において、「縮小せずにプリント」の処理を行う旨を指定するボタン318を設けた場合の画面の一例を示す図である。 本発明の変形例において、「用紙サイズを変更してプリント」ボタン319を設けた場合の画面の一例を示す図である。 本発明の変形例において、「マージン変更してプリント」ボタン320を設けた場合の画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 MFP
11 操作部
12 ディスプレイ部
13 スキャナ部
14 プリンタ部
16 通信インタフェース
17 ドキュメントフィーダ
18 給紙装置
19 トレイ
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 ハードディスクドライブ(HDD)
25 音声出力部
26 データ入出力部
31 パーソナルコンピュータ(PC)
32 ルータ
40 インターネット
41 WWWサーバ
50 ネットワーク(LAN)
201 表示内容制御部
202 入力取得部
203 Webページデータ取得部
204 画像データ展開部
205 画像サイズ比較部
206 用紙サイズ保持部
207 報知制御部
208 用紙枚数算出部
209 縮小率算出部
210 画像データ縮小部
301 スタートボタン
302 テンキー
303 クリアキー
304 ストップボタン
305 パネルリセットボタン
306 コピーボタン
307 スキャンボタン
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Claims (8)

  1. URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、
    受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、
    取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、
    生成された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとを比較する比較手段と、
    前記画像形成領域のサイズより、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズの方が大きい場合に、ユーザに報知する報知手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記報知手段は、
    前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って画像を形成する場合に想定される記録シートの使用枚数を併せて報知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、さらに、
    画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、前記記録シートの画像形成領域に、形成される画像が収まる場合の画像データの縮小率を算出する縮小率算出手段を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、さらに、
    算出された縮小率を報知する縮小率報知手段を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置は、さらに、
    算出された縮小率に従って画像データを縮小する縮小手段を備え、
    前記画像形成手段は、
    前記縮小手段により縮小された画像データに基づいて画像を形成する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、
    受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、
    取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、
    画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、縮小率を算出する縮小率算出手段と、
    算出された縮小率に従って画像データを縮小する縮小手段と、
    前記縮小手段により縮小された画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、
    受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、
    取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、
    画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、記録シートのサイズの設定を変更する記録シートサイズ変更手段と、
    前記記録シートサイズ変更手段により変更されたサイズの記録シートにWebページの画像を形成する画像形成手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. URL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)の指定入力を受け付けるURL入力受付手段と、
    受け付けたURLにより指定された指定先からWebページデータを取得するデータ取得手段と、
    取得したデータに基づいてWebページの画像データを生成する画像データ生成手段と、
    画像が形成される記録シートの画像形成領域のサイズと、前記画像データ生成手段により生成された画像データに従って形成される画像のサイズとに基づいて、記録シート上における画像形成領域の範囲の設定を変更するマージン設定変更手段と、
    前記マージン設定変更手段により変更された範囲の画像形成領域にWebページの画像を形成する画像形成手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2005244115A 2005-08-25 2005-08-25 画像形成装置 Pending JP2007055114A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009178999A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Ricoh Co Ltd ネットワークプリンタ
JP2011129122A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Ricoh Co Ltd 画像印刷のための用紙源を選択する方法及び装置
WO2022138316A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 ブラザー工業株式会社 サポートプログラム

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