JP2002130228A - キャビネット同士の取付構造 - Google Patents

キャビネット同士の取付構造

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JP2002130228A
JP2002130228A JP2000329240A JP2000329240A JP2002130228A JP 2002130228 A JP2002130228 A JP 2002130228A JP 2000329240 A JP2000329240 A JP 2000329240A JP 2000329240 A JP2000329240 A JP 2000329240A JP 2002130228 A JP2002130228 A JP 2002130228A
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Japan
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cabinet
hole
projection
cabinets
shaped
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JP2000329240A
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English (en)
Inventor
Kenichi Takeda
健一 武田
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 第1のキャビネットの嵌入用突出部が挿入さ
れる第2のキャビネットの素孔の孔壁面と嵌入用突出部
の外周面の接点を減少でき、挿入がスムーズで組立てが
容易にでき作業性を向上できるキャビネット同士の取付
構造を提供する。 【解決手段】 第1のキャビネット1に正面視略瓢箪形
状の嵌入用突出部2が形成され、第2のキャビネット3
に嵌入用突出部2が嵌入される正面視略瓢箪形状の素孔
5が形成され、素孔5の一方側の孔壁51、52の縦方
向間隙が嵌入用突出部2の縦方向の幅よりも若干大きめ
に形成され、素孔5に嵌入用突出部2を嵌入したとき
に、嵌入用突出部2の横方向両端部2a、2bと他方側
縦方向両端部2c、2dが素孔5の横方向両孔壁面5
a、5bと他方側縦方向両孔壁面5c、5dに当接し
て、嵌入用突出部2を素孔5で4点支持して第1のキャ
ビネット1と第2のキャビネット3を接続して取り付け
るように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1のキャビネッ
トと第2のキャビネットを接続して取り付けるようにし
たキャビネット同士の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャビネット同士の取付
構造として、例えば、図2(a)(b)に示すものがあ
る。これは、フロントキャビネットからなる第1のキャ
ビネット101に正面視略瓢箪形状の嵌入用突出部10
2が形成され、リヤキャビネットからなる第2のキャビ
ネット103に嵌入用突出部102が搬入される正面視
略瓢箪形状の素孔105が形成されていて、この嵌入用
突出部102を素孔105に挿入することによって、第
1のキャビネット101と第2のキャビネット103を
接続して取り付けるようにしていた。
【0003】ところが、これにおいては、図2(a)に
示すように、第1のキャビネット101と第2のキャビ
ネット103の接続において、素孔105に挿入接続さ
れた嵌入用突出部102が、図に矢印で示す6箇所の接
点で支持されることとなり、このために、組立て時に挿
入が困難であって、作業性が悪いという問題があった。
【0004】また、実用新案登録第3068075号公
報には、キャビネット同士の取付構造が記載されてい
る。これは、図3(a)(b)(c)(d)に示すよう
に、第1のキャビネット201及び第2のキャビネット
203の一方側に複数の素孔222、223が具備さ
れ、他方側に、第1のキャビネット201と第2のキャ
ビネット203とが位置合わせされているときに複数の
素孔222、223のそれぞれに格別に対向する複数の
取付ねじ挿通孔242、243が具備されており、互い
に対向しているそれぞれの素孔222、223と取付ね
じ挿通孔242、243とよりなる複数箇所の取付ねじ
設定部Sのうちの1つで、取付ねじ挿通孔242又は2
43に挿通された取付ねじ205が素孔222又は22
3にねじ込まれているものである。 ところが、これに
おいても、正面視略瓢箪形状のボス部202を当り面2
44を有する凹部に挿入するときに、上記の図2(a)
に示すものと同様に、6箇所の接点で支持されることと
なり、このために、組立て時に挿入が困難であって、作
業性が悪いという問題があった。
【0005】また、実開昭61−166669号公報に
は、キャビネット取付装置が記載されている。これは、
図4(a)(b)に示すように、一方の面に接着面30
8aが形成された接着板部308と、貫通孔309aが
穿設され且つ一端に接着板部308の端から突出した嵌
合端309bを有し、接着板部308の他方の面に一体
に形成されたボス部309とから構成される接着ボス3
07と、接着ボス307が開口端部に接着されるフロン
トキャビネット310と、接着ボス307の嵌合端30
9bと対応する筒状のリブ311aを有し且つ接着ボス
307の取付け位置に対応して透孔311bが穿設され
たバックキャビネット311とからなり、フロントキャ
ビネット310へバックキャビネット311を取付ける
際に、嵌合端309bが筒状のリブ311aに嵌合する
ものである。ところが、これにおいては、嵌合端309
bを筒状のリブ311aの凹部に嵌合するようにしてい
るので、嵌合端309bの外周面が筒状のリブ311a
の凹部の内周面の全体に接するために、嵌合するときの
余裕が全くなくて嵌合がきつく困難であって、作業性が
悪いという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、第1のキャビネット及び第2のキャビネ
ットの一方側の素孔に他方側の嵌入用突出部を挿入する
時の素孔の孔壁面と嵌入用突出部の外周面との接点を減
少でき、その挿入をスムーズに行うことができて挿入組
立てを容易にでき、作業性を向上することができるキャ
ビネット同士の取付構造を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、第1のキャビネット及び第2のキャビネット
の一方側に正面視略瓢箪形状の素孔が形成され、他方側
に、前記第1のキャビネットと第2のキャビネットとが
位置合わせされるときに前記素孔に挿入される正面視略
瓢箪形状の嵌入用突出部が形成されていて、前記略瓢箪
形状の素孔の一方側の孔壁の縦方向間隙が前記略瓢箪形
状の嵌入用突出部の縦方向の幅よりも若干大きめに形成
され、前記素孔に前記嵌入用突出部を嵌入したときに、
前記嵌入用突出部の横方向両端部と他方側縦方向両端部
が前記素孔の横方向両孔壁面と他方側縦方向両孔壁面に
当接して、前記嵌入用突出部を前記素孔で4点支持する
状態で前記第1のキャビネットと第2のキャビネットを
接続して取り付けるように構成したことを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るキャビネット
同士の取付構造の実施の形態について、図を参照しつつ
説明する。図1は本発明の実施形態のキャビネット同士
の取付構造を示し、(a)はその一方側のキャビネット
の素孔に他方側のキャビネットの嵌入用突出部を挿入し
た状態を示す一部断面した要部の部分正面図、(b)は
その一方側のキャビネットと他方側のキャビネットを接
続して取り付ける直前の状態を示す要部の部分縦断面図
である。
【0009】本実施形態のキャビネット同士の取付構造
は、図1(a)(b)に示すように、ビデオ一体型テレ
ビジョン等におけるフロントキャビネットからなる第1
のキャビネット1の内面に板片状のリブ21を介して正
面視略瓢箪形状の嵌入用突出部2が一体形成され、この
嵌入用突出部2に、2つの凹孔22、23が横に並んで
形成されている。また、リヤキャビネットからなる第2
のキャビネット3の内面に板片状のリブ41を介して一
体形成された筒部4の内側に、2つの取付ねじ挿通孔4
2、43が横に並んで形成され、その前側開口部分が前
記した嵌入用突出部2が嵌入されるための正面視略瓢箪
形状の素孔5に形成されている。
【0010】そして、図1(a)に示すように、略瓢箪
形状の素孔5の一方側(図にて右側)の孔壁51、52
の縦方向間隙が略瓢箪形状の嵌入用突出部2の縦方向の
幅よりも若干大きめに形成され、素孔5に嵌入用突出部
2を嵌入したときに、嵌入用突出部2の横方向両端部2
a、2bと他方側(図にて左側)縦方向両端部2c、2
dが素孔5の横方向両孔壁面5a、5bと他方側(図に
て左側)縦方向両孔壁面5c、5dに当接して、嵌入用
突出部2を素孔5で、図にて矢印で示すように、4点支
持する状態で第1のキャビネット1と第2のキャビネッ
ト3を接続して取り付けるようにしている。
【0011】従って、第2のキャビネット3の素孔5に
第1のキャビネット1の嵌入用突出部2を挿入する時の
素孔5の孔壁面5a、5b、5c、5dと嵌入用突出部
2の外周面の端部2a、2b、2c、2dとの接点を4
点に減少でき、その挿入をスムーズに行うことができて
挿入組立てを容易にでき、作業性を向上することができ
る。尚、上記した実施形態では、フロントキャビネット
からなる第1のキャビネット1に嵌入用突出部2を形成
し、リヤキャビネットからなる第2のキャビネット3に
素孔5を形成したものについて説明したが、これに限ら
ず、フロントキャビネットからなる第1のキャビネット
1に素孔5を形成し、リヤキャビネットからなる第2の
キャビネット3に嵌入突出部2を形成してもよいことは
勿論である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、第1のキャビネット及び第2のキャビネットの
一方側に正面視略瓢箪形状の素孔が形成され、他方側
に、第1のキャビネットと第2のキャビネットとが位置
合わせされるときに素孔に挿入される正面視略瓢箪形状
の嵌入用突出部が形成されていて、略瓢箪形状の素孔の
一方側の孔壁の縦方向間隙が略瓢箪形状の嵌入用突出部
の縦方向の幅よりも若干大きめに形成され、素孔に嵌入
用突出部を嵌入したときに、嵌入用突出部の横方向両端
部と他方側縦方向両端部が素孔の横方向両孔壁面と他方
側縦方向両孔壁面に当接して、嵌入用突出部を素孔で4
点支持する状態で第1のキャビネットと第2のキャビネ
ットを接続して取り付けるように構成したものであるか
ら、以下に述べる効果を奏する。
【0013】即ち、第1のキャビネット及び第2のキャ
ビネットの一方側の素孔に他方側の嵌入用突出部を挿入
する時の素孔の孔壁面と嵌入用突出部の外周面との接点
を減少でき、その挿入をスムーズに行うことができて挿
入組立てを容易にでき、作業性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のキャビネット同士の取付構
造を示し、(a)はその一方側のキャビネットの素孔に
他方側のキャビネットの嵌入用突出部を挿入した状態を
示す一部断面した要部の部分正面図、(b)はその一方
側のキャビネットと他方側のキャビネットを接続して取
り付ける直前の状態を示す要部の部分縦断面図である。
【図2】従来のキャビネット同士の取付構造を示し、
(a)はその一方側のキャビネットの素孔に他方側のキ
ャビネットの嵌入用突出部を挿入した状態を示す一部断
面した要部の部分正面図、(b)はその一方側のキャビ
ネットと他方側のキャビネットを接続して取り付ける直
前の状態を示す要部の部分縦断面図である。
【図3】従来の他例のキャビネット同士の取付構造を示
し、(a)はその取付部構造の一方側の一部を背面側か
ら見て示した説明図、(b)はその取付部の他方側の位
一部を背面側から見て示した説明図、(c)はその取付
部構造の取付前の状態を示す部分縦断面図、(d)はそ
の取付部構造の取付後の状態を示す部分縦断面図であ
る。
【図4】従来のキャビネット取付装置を示し、(a)は
その断面図、(b)はその装置に用いる接着ボスの斜視
図である。
【符号の説明】
1 第1のキャビネット(フロントキャビネッ
ト) 2 嵌入用突出部 2a、2b 横方向両端部 2c、2d 縦方向両端部 3 第2のキャビネット(リヤキャビネット) 5 素孔 5a、5b 横方向両孔壁面 5c、5d 縦方向両孔壁面 51、52 孔壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のキャビネット及び第2のキャビネ
    ットの一方側に正面視略瓢箪形状の素孔が形成され、他
    方側に、前記第1のキャビネットと第2のキャビネット
    とが位置合わせされるときに前記素孔に挿入される正面
    視略瓢箪形状の嵌入用突出部が形成されていて、前記略
    瓢箪形状の素孔の一方側の孔壁の縦方向間隙が前記略瓢
    箪形状の嵌入用突出部の縦方向の幅よりも若干大きめに
    形成され、前記素孔に前記嵌入用突出部を嵌入したとき
    に、前記嵌入用突出部の横方向両端部と他方側縦方向両
    端部が前記素孔の横方向両孔壁面と他方側縦方向両孔壁
    面に当接して、前記嵌入用突出部を前記素孔で4点支持
    する状態で前記第1のキャビネットと第2のキャビネッ
    トを接続して取り付けるように構成したことを特徴とす
    るキャビネット同士の取付構造。
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