JPH11210718A - 部品結合方法及び装置 - Google Patents

部品結合方法及び装置

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JPH11210718A
JPH11210718A JP10010223A JP1022398A JPH11210718A JP H11210718 A JPH11210718 A JP H11210718A JP 10010223 A JP10010223 A JP 10010223A JP 1022398 A JP1022398 A JP 1022398A JP H11210718 A JPH11210718 A JP H11210718A
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JP
Japan
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component
semi
cylindrical shape
concave
convex portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP10010223A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kudo
康生 久藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10010223A priority Critical patent/JPH11210718A/ja
Publication of JPH11210718A publication Critical patent/JPH11210718A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの部品を省スペースかつ省部品で結合可
能な構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 第1の部品1の凹部1aに半円筒形状1
bを設けかつ、第2の部品2の凸部2aに半円筒形状2
bを設け各々を嵌合させると、ネジ止め可能となるボス
形状3が形成される。この形成されたボス形状3にネジ
4を挿入固定することにより、部品を省スペースかつ省
部品で結合できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品及びユニット
の結合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、部品結合装置は図6に示すものが
知られている。これは2つの部品を結合する際、予め第
1の部品11にはボス11a及び第2の部品12にはボ
ス12aを設け、さらに結合用部品13に貫通孔13a
及び貫通孔13bが設けられており、各々の貫通孔を介
し、ボス11a及びボス12aをネジ4にてネジ止めさ
れることにより結合されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような部品結合装
置では、部品を結合するためのスペースが広く必要であ
り、かつ第3の部品が必要なため、コスト高となってい
た。本発明は、結合に必要なボス形状の半分を第1の部
品に形成し、さらに第1の部品と対称の半分を第2の部
品に形成する。この2つの部品を嵌合することにより、
はじめて1つのボス形状が形成でき、これにネジ止めす
ることで部品の結合を完了する省スペースかつ省部品で
部品結合を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の部品結合装置は、第1の部品の凹部と第2の
部品の凸部を嵌合する際、前記第1の部品の凹部に半円
筒形状を設け、さらに前記第2の部品の凸部に第1の部
品の凹部半円筒形状と対称の半円筒形状を設け、各々を
嵌合させネジ止め可能となるボス形状を形成する。この
形成されたボス形状部にネジを挿入固定することによ
り、前記各部品の凹部及び凸部が互いに押し当てられ2
つの部品が結合し、省スペースかつ省部品で部品結合で
きる効果が得られる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、第1の部
品の凹部と第2の部品の凸部を嵌合する際、前記第1の
部品の凹部に半円筒形状を設け、さらに前記第2の部品
の凸部に第1の部品の凹部半円筒形状と対称の半円筒形
状を設け、各々を嵌合させネジ止め可能となるボス形状
を形成する。この形成されたボス形状部にネジを挿入固
定することにより、前記各部品の凹部及び凸部が互いに
押し当てられ、2つの部品が結合することとなるため、
省スペースかつ省部品での部品結合作用を有する。また
第2の発明は、第1の部品の凹部と第2の部品の凸部を
嵌合する際、各部品の嵌合部に隙間を設ける。この隙間
のあいた嵌合状態において円筒形状が形成できるよう
に、前記第1の部品の凹部に半円筒形状を設け、さらに
前記第2の部品の凸部に第1の部品の凹部半円筒形状と
対称の半円筒形状を設け、各々を嵌合させネジ止め可能
となるボス形状を形成することができ、嵌合時の作業性
を高める作用を有する。また第3の発明は、部品の上部
に半円筒形状を有した凸部と下部に上部の半円筒形状と
対称の半円筒形状を有した凹部を設け、さらに上部の凸
部と下部の凹部が嵌合し得る形状としたので、この部品
を複数結合できる作用を有する。また第4の発明は、第
1の部品を前後に各々配置し、鉄板もしくはそれに変わ
る材料をネジ等で取り付け、ユニット1を形成する。第
2の部品を前後に各々配置し鉄板もしくはそれに変わる
材料をネジ等で取り付け、ユニット2を形成する。この
2つのユニットを結合させる際、前記第1の部品に半円
筒形状を有した凹部を設ける。また、前記第2の部品に
は、第1の部品の半円筒形状と対称の半円筒形状有した
凸部を設け、さらにこの凸部は第1の部品の凹部と嵌合
し得る形状としたので、ユニットの結合ができるという
作用を有する。
【0006】
【実施例】 以下、本発明の部品結合装置の実施例につ
いて、図を用いて詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明の第1の実施例における部品結合装置の断面図及び
正面図を示す。図1(a)は第1の部品1を示し、下部
に凹部1aを設けその一部に半円筒形状1bを形成して
いる。また図2(b)は第2の部品2を示し、上部に凸
部2aを設け、第1の部品1の半円筒形状1aと対称な
半円筒形状2bを形成している。図1(c)は、第1の
部品1と第2の部品2が嵌合した状態で、ボス3が形成
された状態を示す。図2は、ボス3にネジ4を用いてネ
ジ止めし、第1の部品と第2の部品が結合された状態を
示す。図3は本発明の第2の実施例における部品結合装
置の断面図を示す。基本構成は本発明の第1の構成と同
じであるが、第1の部品1と第2の部品2を嵌合させ、
ボス3を形成する部分に適当なスキマ5を設け、第1の
部品1と第2の部品2の嵌合作業性を向上させている。
図4は本発明の第3の実施例における部品結合装置の断
面図を示す。部品6の下部に凹部1aを設けその一部に
半円筒形状1bを形成し、かつ上部に凸部2aを設け、
下部の半円筒形状1aと対称な半円筒形状2bを形成す
る。ここで部品6を2個用い、一方の凸部ともう一方の
凹部を嵌合させると、ボス3が形成されネジ4にてネジ
止めすれば、第1の発明と同様に部品が結合される。ま
た、部品6を複数個用いて凸部と凹部を順次嵌合させ、
ボス3をネジ4にてネジ止めすれば、複数個の部品結合
が可能となる。図5は本発明の第4の実施例における部
品結合装置の断面図を示す。まず第1の部品1を前後に
各々配置し、鉄板7をネジ等で取り付け、ユニット1を
形成する。さらに第2の部品を前後に各々配置し鉄板7
をネジ等で取り付け、ユニット2を形成する。前記第1
の部品には、予め下部に凹部1aを設けその一部に半円
筒形状1bを形成しておく。また、前記第2の部品に
は、上部に凸部2aを設け、第1の部品1の半円筒形状
1aと対称な半円筒形状2bを形成しておく。ここで、
ユニット1の下部凹部とユニット2の上部凸部を嵌合さ
せ、形成されたボス3にネジ4にてネジ止めすれば、ユ
ニット1とユニット2が結合される。
【0007】
【発明の効果】 以上のように本発明によれば、第1の
部品と第2の部品を嵌合させる際の各凹部及び凸部にそ
れぞれ半円筒形状を施し、嵌合してはじめてボス形状が
形成され、ネジ止めによる結合も可能となるため、省ス
ペースかつ省部品の結合ができるという効果が得られ
る。また、第1の部品と第2の部品を嵌合させる際の各
凹部及び凸部に隙間を設けることにより嵌合時の作業性
を高めるという効果がれられる。また、部品の上部に半
円筒形状を有した凸部と下部に上部の半円筒形状と対称
の半円筒形状を有した凹部を設け、さらに上部の凸部と
下部の凹部が嵌合し得る形状としたので、この部品を複
数結合できる効果が得られる。また、第1の部品を前後
に各々配置し、鉄板もしくはそれに変わる材料をネジ等
で取り付け、ユニット1を形成する。第2の部品を前後
に各々配置し鉄板もしくはそれに変わる材料をネジ等で
取り付け、ユニット2を形成するこの2つのユニットを
結合させる際、前記第1の部品に半円筒形状を有した凹
部を設ける。また、前記第2の部品には、第1の部品の
半円筒形状と対称の半円筒形状有した凸部を設け、さら
にこの凸部は第1の部品の凹部と嵌合し得る形状とした
ので、ユニットの結合ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例における第1の
部品の断面図 (b)は本発明の第1の実施例における第2の部品の断
面図 (c)は本発明の第1の実施例における部品嵌合時の断
面図
【図2】本発明の第1の実施例における部品結合装置の
正面図
【図3】本発明の第2の実施例における部品結合装置の
断面図
【図4】本発明の第3の実施例における部品結合装置の
断面図
【図5】本発明の第4の実施例における部品結合装置の
断面図
【図6】従来の部品結合装置の側面図
【符号の説明】
1 本発明の第1の部品 1a 本発明の第1の部品の凹部 1b 本発明の第1の部品の半円筒形状2本発明の第2
の部品 2a 本発明の第2の部品の凸部 2b 本発明の第2の部品の半円筒形状3第1の部品と
第2の部品が嵌合してできるボス4ネジ 5 スキマ部 6 部品7鉄板 11 従来の第1の部品 11a 従来の第1の部品のボス 12 従来の第2の部品 12b 従来の第2の部品のボス 13 結合用部品 13a 貫通孔 13b 貫通孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部品の凹部と第2の部品の凸部を
    嵌合して固定する部品結合方法において、前記第1の部
    品の凹部に前記第2の部品の凸部を挿入嵌合した時に接
    合するそれぞれの面に凹溝を設け、前記第1の部品の凹
    部に前記第2の部品の凸部を挿入嵌合した際に前記接合
    面にそれぞれ設けられた凹溝が相対するようにするとと
    もに前記相対する凹溝により形成された円筒形状の空隙
    部を有するボス部を形成し、この形成されたボス部にネ
    ジ等の棒状部材を挿入固定することにより、嵌合した前
    記各部品の凹部及び凸部が互いに押し当てられ、2つの
    部品が結合固定されるようにしたことを特徴とする部品
    結合方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の第1の部品と第2の部品
    及びネジ等の棒状部材からなる部品結合装置。
  3. 【請求項3】 第1の部品の凹部と第2の部品の凸部を
    嵌合して固定する部品結合方法において、前記第1の部
    品の凹部に前記第2の部品の凸部を挿入嵌合した際の接
    合面に所定間隔の隙間部を設けて嵌合時の挿入作業を容
    易にしたことを特徴とする請求項1記載の部品結合方
    法。
  4. 【請求項4】 第1の部品と第2の部品及びネジ等の棒
    状部材からなり、前記第1の部品の凹部に前記第2の部
    品の凸部を挿入嵌合した際の接合面に所定間隔の隙間部
    を設けるとともに、隙間を含む嵌合状態において前記接
    合面に垂直の断面形状が円となる円筒形状の空隙部が形
    成されるようにしたことを特徴とする請求項2記載の部
    品結合装置。
  5. 【請求項5】 部品の上部に半円筒形状を有した凸部と
    下部に上部の半円筒形状と対称の半円筒形状を有した凹
    部を設け、さらに上部の凸部と下部の凹部が嵌合し得る
    形状とし、この部品の複数結合を可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の部品結合方法。
  6. 【請求項6】 上部に半円筒形状を有した凸部と下部に
    上部の半円筒形状と対称の半円筒形状を有した凹部を備
    えた複数の部品とネジ等の棒状部材からなる請求項5記
    載の部品結合装置。
  7. 【請求項7】 半円筒形状を有する凹部が設けられた第
    1の部品が前後に各々配設されたユニット1と、前記半
    円筒形状と対称の半円筒形状の凸部が設けられた第2の
    部品が前後に各々配設されたユニット2とを、前記第2
    の部品の凸部を前記第1の部品の凹部と嵌合させて請求
    項1記載の部品結合方法により第1の部品と第2の部品
    を結合固定するようにしたことを特徴とするユニットの
    結合方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の第1の部品が配設された
    第1のユニットと第2の部品が配設された第2のユニッ
    ト及びネジ等の棒状部材からなる部品結合装置を備えた
    ことを特徴とするユニットの結合装置。
JP10010223A 1998-01-22 1998-01-22 部品結合方法及び装置 Pending JPH11210718A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013925A (ja) * 2001-06-27 2003-01-15 Komatsu Wall Ind Co Ltd タッピンねじのねじ込み構造
WO2014102359A1 (en) * 2012-12-31 2014-07-03 Arcelik Anonim Sirketi A linking mechanism
WO2014161776A1 (en) * 2013-04-01 2014-10-09 Arcelik Anonim Sirketi A linking mechanism
JP2017207189A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 住友理工株式会社 流体封入式防振装置

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