JP2003278291A - 防音パネルの連結構造 - Google Patents

防音パネルの連結構造

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JP2003278291A JP2002081086A JP2002081086A JP2003278291A JP 2003278291 A JP2003278291 A JP 2003278291A JP 2002081086 A JP2002081086 A JP 2002081086A JP 2002081086 A JP2002081086 A JP 2002081086A JP 2003278291 A JP2003278291 A JP 2003278291A
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Makoto Sueda
良 末田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防音パネル同士を、それらの間の隙間を確実
に塞ぎながら、寸法誤差を生じることなく精度良く連結
できる防音パネルの連結構造を提供する。 【解決手段】 2枚の防音パネルをそれらの連結面同士
を突き合わせた状態で連結する防音パネルの連結構造で
あって、防音パネル1、1の連結面のそれぞれに、連結
面に沿って延び、互いに接触可能な接合部2A、5と、
連結面に沿って延び、接合部2A、5同士が接触してい
る状態で互いの間に所定の幅Wの隙間Gを形成する弾性
材圧縮部6、6と、が形成され、隙間Gの幅Wよりも大
きな所定の厚さTを有し、弾性材圧縮部6、6の間に設
けられた、接合部2A、5および弾性材圧縮部6よりも
柔らかい帯状の弾性材7と、防音パネル1、1を、接合
部2A、5同士を押圧しかつ弾性材7を弾性材圧縮部
6、6の間で圧縮した状態で締結する締結手段8と、を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、防音室や防音間仕
切などを形成するために、複数の防音パネルを連結する
防音パネルの連結構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の防音パネルの連結構造として、例
えば特開平11−93292号公報に開示されたものが
知られている。この連結構造は、複数の防音パネルを連
結することによって防音室を形成するためのものであ
り、図4は、壁パネルの連結構造を示している。この壁
パネル51は、矩形状に枠組みされた、木材などから成
る4本の芯材52(1本のみ図示)と、芯材52の内側
に充填された吸音材53と、芯材52の表裏面にそれぞ
れ貼り付けられた遮音ボード54、54を備えている。
また、壁パネル51、51を連結する際に互いに対向す
る一方の芯材52には、突部52aが形成され、他方の
芯材52には、突部52aに対応する凹溝52bが形成
されている。 【0003】以上の構成により、同図に示すように、壁
パネル51、51の連結の際には、それらの間の表裏
に、隙間を塞ぎ、固体伝播を吸収するためのゴムなどか
ら成る帯状の防振材55、55を介在させた状態で、締
結具(図示せず)により両壁パネル51、51同士を締
結する。これにより、防振材55、55が壁パネル5
1、51間に挟持され、圧縮される。また、芯材52の
突部52aと凹溝52bは、隙間Sを隔てた非接触の状
態に維持され、それにより、壁パネル51、51による
防振材55の挟持・圧縮が確保されることで、両壁パネ
ル51、51間の隙間が確実に塞がれるようになってい
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の連
結構造では、防振材55が壁パネル51、51間に挟持
されるとともに、芯材52の突部52aと凹溝52bが
非接触の状態で連結される。このため、連結された2枚
の壁パネル51、51の全体の幅は、壁パネル51本来
の幅の2倍よりも、防振材55の厚さの分だけ大きくな
り、寸法誤差が生じる。そして、このような寸法誤差
は、多数の壁パネル51を連結すると、その連結枚数に
比例して累積される。その結果、例えば、連結した壁パ
ネル51の上にさらに天井パネル(図示せず)を連結す
る際に、両パネル間に隙間が生じ、防音性能の低下など
の不具合を招いてしまう。 【0005】このような不具合を解消するために、例え
ば防振材55の厚さ分をあらかじめ見込んで、連結後の
壁パネル51の全体幅を設計することも考えられる。し
かし、その場合には、防振材55の圧縮度合が、締結具
による締結度合などに応じてある程度ばらつくことは避
けられないため、結局は、壁パネル51の全体幅を設計
どおりに精度良く得ることが困難になる。また、防振材
55を省略した場合には、寸法精度は確保できるもの
の、壁パネル51、51間が十分に密閉されないこと
で、その隙間からの音漏れによって防音性能が低下して
しまう。 【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、防音パネル同士を、それらの間
の隙間を確実に塞ぎながら、寸法誤差を生じることなく
精度良く連結することができる防音パネルの連結構造を
提供することを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、2枚の防音パネルをそれらの連結面同士
を突き合わせた状態で連結する防音パネルの連結構造で
あって、2枚の防音パネルの連結面のそれぞれに、連結
面に沿って延び、互いに接触可能な接合部と、接合部以
外の位置に連結面に沿って延び、接合部同士が接触して
いる状態で互いの間に所定の幅の隙間を形成する弾性材
圧縮部と、が形成され、弾性材圧縮部の間の隙間の幅よ
りも大きな所定の厚さを有し、弾性材圧縮部の間に設け
られた、接合部および弾性材圧縮部よりも柔らかい帯状
の弾性材と、2枚の防音パネルを、接合部同士を押圧し
かつ弾性材を弾性材圧縮部の間で圧縮した状態で締結す
る締結手段と、を備えていることを特徴としている。 【0008】この防音パネルの連結構造によれば、2枚
の防音パネルの連結面に、互いに接触可能な接合部と、
これらの接合部同士が接触した状態で互いの間に所定幅
の隙間を形成する弾性圧縮部とが、連結面に沿って延び
るように形成されている。また、弾性材圧縮部の間に
は、その隙間の幅よりも大きな所定の厚さの柔らかい帯
状の弾性材が設けられている。そして、2枚の防音パネ
ルは、連結面を突き合わせた状態で締結手段により締結
されることによって、接合部同士が押圧され、かつ弾性
材が弾性材圧縮部により圧縮された状態で、連結され
る。 【0009】以上のように、この連結構造では、連結面
に設けた剛性の高い接合部同士が押圧された状態で、防
音パネルが連結されるので、連結後の防音パネルの全体
幅は、1枚の防音パネル本来の幅の2倍に等しくなる。
その結果、従来と異なり、介在する弾性材による寸法誤
差を生じることなく、防音パネルを精度良く連結するこ
とができる。また、弾性材は、締結手段による締結によ
って、弾性材の厚さと弾性材圧縮部間の隙間の幅との差
の分だけ、圧縮される。したがって、防音パネル間の隙
間が、圧縮された弾性材で確実に塞がれることによっ
て、この隙間を介した音漏れを防止することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明を適用した防音パネルの連結構造を示している。この
防音パネル1は、矩形状に枠組みされた4本の芯材2
(図1には2本のみ図示)と、芯材2の内側に充填され
た吸音材3と、芯材2の表裏面にそれぞれ貼り付けられ
た遮音ボード4、4を備えている。 【0011】芯材2は、剛性の高い材料、例えば木製の
角材で構成されている。また、芯材2は、図1に示す、
上下方向に延びる左右の芯材2A、2Bと、これらの間
に延びる上下の芯材(図示せず)で構成されており、2
枚の防音パネル1、1は、その一方の左芯材2Aと他方
の右芯材2Bを突き合わせた状態で、連結される。ま
た、右芯材2Bの外面には接合部5が一体に設けられて
いる。この接合部5は、上下方向に延びるとともに、右
芯材2Bから外方に所定長さ、突出していて、防音パネ
ル1、1を連結した際に、他方の防音パネル1の左芯材
2A(接合部)に接触するようになっている。 【0012】吸音材3は、グラスウールなどの吸音性を
有する材料で構成されている。各遮音ボード4は、遮音
性を有する材料、例えばMDFやパーティクルボード、
鉄板、石こうボードなどで構成されている。この遮音ボ
ード4は、本来の遮音機能を果たす他、本実施形態で
は、その端部によって弾性材圧縮部6を構成するもので
ある。具体的には、遮音ボード4は、防音パネル1の右
端部では右芯材2Bに対して面一に、左端部では左芯材
2Aから所定長さ、突出するように、それぞれ設けられ
ていて、それにより、図1(b)に示すように、右芯材
2Bの接合部5と左芯材2Aが接触している状態におい
て、対向する遮音ボード4、4の間に、所定の幅W(例
えば2mm)の隙間Gが形成される。 【0013】また、表裏の遮音ボード4、4の各右端面
には、弾性材7が取り付けられている。この弾性材7
は、防音パネル1、1間の隙間を塞ぐためのものであ
り、発泡ウレタンなどから帯状に形成されるとともに、
隙間Gの幅Wよりも若干大きな所定の厚さT(例えば3
mm)を有している。以上の構成および寸法関係から、
図1に示すように、2枚の防音パネル1、1同士を突き
合わせ、締結すると、一方の右芯材2Bの接合部5と他
方の左芯材2Aが互いに接触し、押圧されるとともに、
弾性材7が、弾性材圧縮部6、6により、すなわち遮音
ボード4、4の端部間で圧縮され、その圧縮量は、弾性
材7のもとの厚さTと隙間Gの幅Wとの差に等しい。 【0014】図2および図3は、防音パネル1を連結す
るための締結具8(締結手段)を示している。この締結
具8は、一方の防音パネル1の右芯材2Bと他方の防音
パネル1の左芯材2Aとの間に設けられ、例えば上下方
向の中央部付近に1個、配置されている。図2に示すよ
うに、締結具8は、右芯材2Bに左芯材2Aとの接触面
側から埋め込まれた鬼目ナット9と、鬼目ナット9にね
じ込まれた固定ピン10と、左芯材2A内に収容された
締付円盤11と、締付円盤11の抜止め用の押さえ板1
2と、左芯材2Aに正面側から埋め込まれた鬼目ナット
13と、鬼目ナット13にねじ込まれた飾り用の化粧ボ
ルト14を備えている。 【0015】固定ピン10は、雄ねじ部10a、胴部1
0b、軸部10cおよび頭部10dを順に一体に有して
いる。一方、右芯材2Bの左芯材2Aとの接触面の前後
方向の中央部には、ピン取付穴15aが左右方向に延び
るように形成されている(図3参照)。このピン取付穴
15aに鬼目ナット9が埋め込まれ、この鬼目ナット9
にさらに固定ピン10の雄ねじ部10aがねじ込まれて
いて、固定ピン10の軸部10cおよび頭部10dが右
芯材2Bから突出している。 【0016】締付円盤11は、固定ピン10の頭部10
dを収容可能な厚さと、一部を円弧状に切り欠いた円形
状の平面形状を有している。また、締付円盤11の上面
にはドライバー操作用のマイナス溝11aが、周面には
固定ピン10を挿入するためのピン挿入穴11bが形成
されるとともに、内部には偏心カム溝11c(図3参
照)が形成されている。図示しないが、この偏心カム溝
11cは、そのカム面と締付円盤11の中心との距離が
漸次、変化するように、偏心して形成されている。ま
た、押さえ板12は矩形状を有し、その中央には、固定
ピン10を通すための矩形のピン挿入孔12aが形成さ
れている。 【0017】一方、左芯材2Aの前後方向の中央部に
は、所定のサイズの直方体状の締付円盤収容穴15と、
それに連なり、右芯材2Bとの接触面に開口する押さえ
板取付凹部16が、形成されている。そして、締付円盤
11が、右芯材2Bとの接触面側から締付円盤収容穴1
5に挿入され、ほぼぴったりと収容されるとともに、押
さえ板12が押さえ板取付凹部16に面一にねじ止めさ
れることによって、締付円盤11が締付円盤収容穴15
内に保持される。 【0018】また、左芯材2Aには、その正面側から締
付円盤収容穴15に連続するドライバー操作用孔17が
形成されている。このドライバー操作用孔17に鬼目ナ
ット13が埋め込まれ、この鬼目ナット13にさらに化
粧ボルト14がねじ込まれている。したがって、化粧ボ
ルト14を鬼目ナット13から取り外した状態で、ドラ
イバー(図示せず)をドライバー操作用孔17に挿入
し、締付円盤11をそのマイナス溝11aを介して回す
ことができる。また、化粧ボルト14は、鬼目ナット1
3に取り付けた状態で、締付円盤11およびドライバー
操作用孔17を覆い隠すカバーとして機能するととも
に、防音パネル1を装飾する飾りとして機能する。 【0019】次に、上記構成の連結構造による防音パネ
ル1の連結方法を、まとめて説明する。まず、2枚の防
音パネル1、1の一方の右芯材2Bに、鬼目ナット9お
よび固定ピン10をに取り付けるとともに、他方の左芯
材2Aに締付円盤11および押さえ板12を取り付け
る。次に、右芯材2Bと左芯材2Aを互いに対向させた
状態で、右芯材2Bから突出した固定ピン10の頭部1
0dを、押さえ板12のピン挿入孔12aおよび締付円
盤11のピン挿入穴11bを介して、締付円盤11内に
挿入する。次いで、ドライバー操作用孔17に挿入した
ドライバーで、締付円盤11をそのマイナス溝11aを
介してある程度回すことによって、偏心カム溝11cの
カム面に固定ピン10の頭部10dを内側から係合させ
る(図3参照)。そして、締付円盤11を所定方向にさ
らに回すと、固定ピン10が偏心カム溝11cのカム面
により締付円盤11側に引き寄せられることにより、固
定ピン10を設けた側の防音パネル1が引き寄せられる
ことによって、両防音パネル1、1が、締付円盤11の
回転角度に応じた締結度合で締結され、連結される。 【0020】この防音パネル1、1の連結に伴い、前述
したように、一方の防音パネル1の右芯材2Bの接合部
5と他方の防音パネル1の左芯材2Aが互いに接触し、
押圧されるとともに、弾性材7が、弾性材圧縮部6、6
により、弾性材7の厚さTと隙間Gの幅Wとの差の分だ
け、圧縮される。 【0021】以上のように、本実施形態の連結構造によ
れば、防音パネル1、1が、その一方の右芯材2Bの接
合部5と他方の左芯材2Aが互いに接触し、押圧された
状態で、連結されるので、連結後の防音パネル1、1の
全体幅は、1枚の防音パネル本来の幅の2倍に等しくな
る。その結果、従来と異なり、介在する弾性材7による
寸法誤差を生じることなく、防音パネル1を精度良く連
結することができる。また、弾性材7は、締結具8によ
る締結によって、弾性材7の厚さTと弾性材圧縮部6、
6間の隙間Gの幅Wとの差の分だけ、圧縮される。した
がって、防音パネル1、1間の隙間が、圧縮された弾性
材7で確実に塞がれることによって、この隙間を介した
音漏れを防止することができる。 【0022】さらに、締付具8が防音パネル1の厚さ方
向の中央部に配置されているので、締付具8による防音
パネル1、1の締付・連結を、その割れなどを生じるこ
となく、バランス良く行うことができる。また、化粧ボ
ルト14は、カバーおよび飾りとして機能する他、例え
ば、防音パネル1に棚を取り付ける際のステイを固定す
るための金具として利用することも可能である。 【0023】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、様々な態様で実施することができる。
例えば、実施形態は、防音パネル同士をそれらの側面同
士を突き合わせた状態で並列に連結する例であるが、本
発明は、防音パネル同士をL形に連結する場合にも適用
してもよい。また、実施形態では、締結具8の締付円盤
11を防音パネル1の連結面側から取り付けているが、
これを正面側から取り付けてもよい。さらに、実施形態
では、締結手段として、偏心カム式の締結具を用いてい
るが、他の任意の形式のものを採用できることはもちろ
んである。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構
成を変更することが可能である。 【0024】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明の防音パネ
ルの連結構造は、防音パネル同士を、それらの間の隙間
を確実に塞ぎながら、寸法誤差を生じることなく精度良
く連結することができるなどの効果を有している。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態による防音パネルの連結構造
を示す水平断面図である。 【図2】締結具8の構成および設置状況を示す斜視図で
ある。 【図3】図2に対応する水平断面図である。 【図4】従来の防音パネルの連結構造を示す水平断面図
である。 【符号の説明】 1 防音パネル 2A 左芯材(接合部) 2B 右芯材 5 右芯材2Bの接合部 6 弾性材圧縮部 7 弾性材 G 隙間 W 隙間Gの幅 T 弾性材の厚さ
フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DF01 FA07 GA07 GA42 GA46 GA59 HA03 HA33 HB02 HC04 HD03 LA01 LA03 LA06 LA07 2E110 AA33 AB04 AB23 AB44 BA03 BA12 BD23 CB03 CC03 CC04 DA03 DA23 DB23 DB27 DC12 GA42Z GB02W GB32Z GB62W

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 2枚の防音パネルをそれらの連結面同士
    を突き合わせた状態で連結する防音パネルの連結構造で
    あって、 前記2枚の防音パネルの前記連結面のそれぞれに、 当該連結面に沿って延び、互いに接触可能な接合部と、 前記接合部以外の位置に前記連結面に沿って延び、前記
    接合部同士が接触している状態で互いの間に所定の幅の
    隙間を形成する弾性材圧縮部と、が形成され、 前記弾性材圧縮部の間の前記隙間の幅よりも大きな所定
    の厚さを有し、前記弾性材圧縮部の間に設けられた、前
    記接合部および前記弾性材圧縮部よりも柔らかい帯状の
    弾性材と、 前記2枚の防音パネルを、前記接合部同士を押圧しかつ
    前記弾性材を前記弾性材圧縮部により圧縮した状態で締
    結する締結手段と、 を備えていることを特徴とする防音パネルの連結構造。
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