JP2002129639A - 水排出装置 - Google Patents

水排出装置

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JP2002129639A JP2000325579A JP2000325579A JP2002129639A JP 2002129639 A JP2002129639 A JP 2002129639A JP 2000325579 A JP2000325579 A JP 2000325579A JP 2000325579 A JP2000325579 A JP 2000325579A JP 2002129639 A JP2002129639 A JP 2002129639A
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Kanako Hayashi
加奈子 林
Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
Kazushiro Hayashi
和志郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地下に水を排出させることができる。 【解決手段】 同形状の下溝状部材6aと上溝状部材6
bとを対向させて組み合わせた筒体3を備え、下溝状部
材6aと上溝状部材6bは、その側壁内面9に沿って周
方向に形成された突起13を有し、突起13は、開口面
に対向する中央部分が側壁内面9位置まで凹み、上下溝
状部材の軸方向4に複数設けられる。また、上下溝状部
材6a、6bの側壁8に複数の孔11が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を流して地下に
排出させる水排出装置に係り、特に泥、その他の異物を
含む水を流して地下に排出させる水排出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、水排出装置としては、管状の部材
の壁面に孔が開けられた管状部材を地下に埋め、この管
状部材に水を流して、壁面の孔から水を管外に排出し地
下に浸透させるものが知られている。
【0003】また、管状部材の内面の最下部に柱状の凸
部を設けて、この管状部材に流した水の流れに抵抗を与
え、あるいは水の流れを遅くして水を滞留させ、壁面に
設けた孔から水を排出し地下に浸透させるものが知られ
ている(特開平11−200428号、特開平11−2
00427号、特開平11−222885号など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
水排出装置は、流すべき水に泥、浮遊物、その他の異物
(以下「泥」という)が含まれ、この泥を含んだ水を先
の管状部材に流すと、管状部材の内側底に泥が堆積し水
の流れを阻害したり、管壁に設けた孔を詰らせたりして
水の排出を阻害するおそれがあった。
【0005】本発明は、地下に水を排出させることがで
きることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、同形状の溝状部材を対向させて組み合わ
せた筒体を備え、前記溝状部材は、該溝状部材の側壁内
面に沿って周方向に形成された突起を有し、該突起は、
前記溝状部材の開口面に対向する中央部分が前記側壁内
面位置まで凹んでなることを特徴とする。
【0007】このようにすることにより、溝状部材に設
けられた突起の凹んだ部分の一つを最下位に位置させた
筒体を、たとえば地中に埋設し配置する。この筒体に泥
を含んだ水を流す。この際、水の流量が少ない場合、水
は筒体の最下位の突起の凹んだ部分(または突起のない
部分)である筒体の底に沿って流れる。水量が少ないの
で泥の量は限られ、底に堆積する泥は少なく、かつ水に
よって流される。
【0008】筒体に流す水の流量が多い場合、水は泥を
多く含む。このため、泥は筒体の底近傍に一時的に堆積
する。しかし、筒体の周方向側壁内面には突起が設けら
れているので、水の流れは乱れ(乱流も含む)、底近傍
に一時的に堆積した泥はかく乱されて浮き上り、泥は水
の流れによって下流に押し流される。よって、筒体の底
に泥が過剰に堆積することがない。したがって、地下に
水を排出させることができる。
【0009】また、筒体の代わりに溝を有する溝状部材
自体を使用しても良い。この溝状部材は、先の筒体の溝
状部材と同様に、その側壁内面に沿って周方向に形成さ
れた突起を有し、この突起は、開口面に対向する中央部
分が側壁内面位置まで凹んでなる。このようにすると先
の筒体の溝状部材と同様に水の排出が良好に行える。
【0010】さらに、突起は、溝状部材の軸方向に複数
設けられると良い。溝状部材の内側を流れる水は、突起
のある箇所ごとに流れが乱され底近傍に堆積した泥がか
く乱されて浮き上り下流に押し流される。さらに、溝状
部材の側壁に複数の孔が設けられると良い。溝状部材の
内側を流れる水は側壁の孔から地中に排出される。
【0011】さらに、複数の筒体または溝状部材は、2
次元的または3次元的に連結されると良い。こうすると
2次元的な、または3次元的な構造体が形成できる。こ
のような構造体は水の流れる断面積が大きくなり、地中
に排出させる水の量を多くすることができる。また、こ
の構造体の外側を遮水性シートまたは透水性シートある
いは両者を組み合わせたもので覆うことにより水を貯留
することができる。この貯留された水を各種の用途に利
用でき、また時間をかけて地下に浸透させることもでき
る。
【0012】さらに、溝状部材の突起は、先端に向かっ
て小さくなるテーパー状に形成され、複数の前記溝状部
材が互いに重なって積み重ね可能に形成されると良い。
複数の溝状部材が互いに重なって積み重ね可能であるの
で、溝状部材を輸送ないし運搬する際の効率が良い。
【0013】次に本発明を構成する各要件についてさら
に詳しく説明する。筒体の形状は、円筒状、断面が縦長
円状、断面が楕円状、断面が矩形状、断面が異形状など
とすることができ、筒体を形成する溝状部材の形状も筒
体の形状に対応させる。筒体または溝状部材の軸方向
は、筒体または溝状部材の断面の中心を垂直に通る軸の
ことである。さらに、溝状部材の材質は、内側を流れる
水に対して耐久性があり、地震や振動などに強い材質で
あれば特に限定されないが、たとえばコンクリートなど
の無機材料、ポリプロピレン、塩ビなどの合成樹脂など
とすることができる。
【0014】溝状部材に設けられる突起の形状は、泥を
浮き上げ下流に流すことができれば特に限定されない。
突起は、溝状部材の側壁内面に沿って周方向に環状に形
成され、その断面が半円状、矩形状、三角形状、その他
の形状を取ることができる。この際、突起の先端に向か
って細くなるテーパー状に形成すると良い。突起の一部
は側壁内面位置まで切り欠かれる。また、突起の形成さ
れた溝状部材は、剛性が増し、強度が大きくなる。
【0015】溝状部材の側壁に設けられる孔の形状は、
矩形状、円形状、その他の形状とすることができる。孔
の大きさは溝状部材の強度が保てる適宜の大きさとす
る。孔の設けられる位置と数は、特に限定されないが側
壁内面全体に渡って均一に分散されると良い。このよう
にすると地下に広く分散させて水を排出し浸透させるこ
とができる。
【0016】筒体または溝状部材は、その長さ方向(水
の流れる方向)に連結され、さらに水平方向や上下方向
に連結されると良い。この場合、筒体または溝状部材の
断面が一方向に揃った状態で連結されても良い。また、
水平方向に複数の筒体または溝状部材を平行に連結した
ものを上下方向に複数段配列する場合に、各段が平行の
場合や段ごとに交差する(クロスする)場合などとして
も良い。
【0017】筒体または溝状部材に流す水は、雨水、河
川水、その他の水である。本発明の水排出装置は、この
水を筒体または溝状部材内に流して地下に排出させ、地
下水を涵養する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る水排出装置の
実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図1
〜10において、同一または同等の構造、作用部分には
同一符号を付けて示す。
【0019】図1は、本発明に係る水排出装置の第1実
施形態を示す断面図である。図2は、図1の I−I 線断
面図である。図3は、図1、2の下溝状部材6aを示す
斜視図である。図4は、図1、2の上溝状部材6bを示
す斜視図である。図1において、中央線5を境にして左
側は側壁部分における断面を示し、右側は突起部分にお
ける断面を示す。
【0020】第1実施形態の水排出装置1は、たとえば
道路の歩道や公園などの地下に設けられ、一度に多量の
雨が降った場合にその雨水を別途設けられた貯水装置に
貯留し、この貯留された雨水をこの水排出装置1に流
し、地下に排出し浸透させる。また、降った雨水を直接
にこの水排出装置1に導き処理することもできる。
【0021】図1に示すように、筒体3は、下溝状部材
6aと上溝状部材6bとから形成され円筒形状である。
下溝状部材6aと上溝状部材6bは形状が同じで、対向
させて組み合わせたものである。さらに、下溝状部材6
aおよび上溝状部材6bは、それぞれその側壁内面9に
沿って周方向に形成された突起13を備える。突起13
の断面形状は、図3または4に示されているように、コ
の字形状で筒体3の内側に凸状に形成される。また、突
起13は、環状に形成され中央線5と筒体が交差する中
央部分が側壁内面9位置まで凹んだ形状をしている。
【0022】また、この凹んだ部分は側壁8のみとなる
ので補強用の枠部21a、21bが設けられる。さら
に、下溝状部材6aと上溝状部材6bは、突起13のあ
る位置に設けられた係合凸部15と、この係合凸部15
に係合する係合凹部19とを有する。係合凸部15と係
合凹部19の形状は、両者が係合して組み合せられれば
特に限定されないが、たとえば突起13の断面形状が矩
形であれば矩形とすることが好ましい。要するに、突起
13の断面形状に合わせると製作面から好ましい。
【0023】図2に示すように、突起13は筒体の軸方
向4に二つ設けられる。突起13の数は二つに限定され
ず筒体3の長さに応じて設けられる。さらに、筒体の側
壁8に複数の孔11が設けられる。孔11の形状は、こ
の実施形態においては矩形であるが、これに限定されず
円形、多角形などとしても良い。また、孔11の大きさ
は筒体3の強度が保てる適宜の大きさとする。孔11の
設けられる位置と数は、この実施形態のように周方向お
よび軸方向におのおの等間隔で設けてもよいが、特に限
定されず、側壁内面9全体に渡って均一に分散されると
良い。別の孔の配置として千鳥状またはその他の配置で
あっても良い。
【0024】以上の構造を有する本実施形態の水排出装
置1は、次のように作用する。すなわち、図1におい
て、突起13の凹んだ部分の一つを最下位に位置させた
筒体3を、たとえば地中に埋設し配置する。この筒体3
に泥を含んだ水を流す。この際、水の流量が少ない場
合、水は筒体の突起13のない底23に沿って流れる。
水量が少ないので底23に堆積する泥は限られ、水が堆
積した泥に妨げられずに流れる。
【0025】筒体3に流す水の流量が多い場合、水は泥
を多く含む。したがって、泥は筒体の底23近傍に一時
的に堆積する。しかし、筒体の側壁内面9には突起13
が設けられているので、水の流れは乱れ、底23近傍に
一時的に堆積した泥がかく乱され(乱流も含む)、泥は
水の流れによって下流に押し流される。よって、筒体の
底23に泥が堆積することがない。したがって、水の流
れまたは水の排出が良好に行え、地下に水を浸透させる
ことができる。
【0026】図2に示すように、突起13は、筒体の軸
方向4に二つ設けられるので、筒体3の中を流れる水
は、突起13のある箇所ごとに流れが乱され底23近傍
に堆積した泥が下流に押し流される。
【0027】さらに、筒体の側壁8に複数の孔11が設
けられるので、筒体3の中を流れる水は側壁の孔11か
ら地中に排出され浸透する。孔11の設けられる位置と
数を側壁内面9全体に渡って均一に分散させることによ
り、地下に水を分散させて排出し浸透させることができ
る。
【0028】図5は、本発明に係る水排出装置の第2実
施形態を示す断面図である。第2実施形態の水排出装置
1は、溝状部材7と、この溝状部材の側壁内面9に沿っ
て周方向に形成された突起13とを備える。さらに、第
2実施形態の水排出装置1は、溝状部材の開口面10を
塞ぐ蓋部材25を備える。
【0029】突起13は、開口面10に対向する中央部
分が側壁内面9位置まで凹んでいる。これによって、溝
状部材7の底23は、溝状部材の軸方向(紙面に垂直の
方向)に平坦となる。
【0030】図6は、第2実施形態の蓋部材25を示
し、(A)は平面図、(B)は(A)の II−II 線断面
図である。蓋部材25は、溝状部材の開口面10に対応
した形状をしており、この実施形態では矩形状の板26
にリブ27が設けられ補強されている。板26には水を
通過させる通孔26aが設けられる。蓋部材25の長手
方向両端には連結のための係合片28a、28bが設け
られる。また、蓋部材25の下面には、溝状部材の開口
面10に蓋された際に外れないように係止片29が6箇
所設けられる。
【0031】第2実施形態の水排出装置1において、溝
状部材7として第1実施形態の筒体を形成する下溝状部
材6aまたは上溝状部材6bを利用することもできる。
この場合、蓋部材25の形状は、下溝状部材6aまたは
上溝状部材6bの係合凸部15を避けるように切り欠き
を設ける。
【0032】第2実施形態の水排出装置1は、第1実施
形態の水排出装置と同様に水を地下に排出し浸透させる
ことができるが、特に開口面10に蓋した蓋部材25が
地表面に露出するように設けると、地表の水を直接流入
させることができる。図5、6に示した第2実施形態の
水排出装置1におけるその他の部分の構造と作用は、第
1実施形態の水排出装置と同じであるので、その説明を
省略する。
【0033】図7は、本発明に係る水排出装置の第3実
施形態を示す断面図である。第3実施形態の水排出装置
1は、溝状部材7を開口面10を下に向けて地中に埋設
したものである。このように配置すると、溝状部材7は
トンネル状に配置され、地中からの圧力に耐え易くな
る。また、蓋部材25は、地盤の状況によっては省略す
ることができる。すなわち、地盤が極端に軟弱な地盤で
なければ溝状部材の開口面10から溝状部材7の内部に
泥が侵入することは無いので、溝状部材の開口面10を
下に向け、かつ蓋部材なしで配置できる。図7に示した
第3実施形態の水排出装置1におけるその他の部分の構
造と作用は、第2実施形態の水排出装置と同じであるの
で、その説明を省略する。
【0034】図8は、本発明に係る水排出装置の第4実
施形態を示す断面図である。第4実施形態の水排出装置
1は、複数の筒体3が水平方向に連結される。連結方法
としては、H形部材30のフランジ部分を、係合凸部1
5の溝17および係合凸部15と係合凹部19とで形成
される溝20に挿入し連結する。第4実施形態では水平
方向に連結されるが、さらに、上下方向に連結して多段
にしても良い。この場合、筒体3の断面が一方向に揃っ
た状態で連結されても良いし、一方向に揃った複数の筒
体3を平行に連結したものを各段で平行に位置させた
り、各段ごとに交差(クロス)させたりしても良い。
【0035】こうすることにより、水排出装置1に流す
水の量を多くすることができる。また、複数の筒体3が
連結されることにより、2次元的または3次元的な構造
体を形成できる。この構造体の外側を遮水性シートまた
は透水性シートあるいは両者を組み合わせたもので覆う
ことにより水を貯留することもできる。
【0036】遮水性シートとしては、可撓性があり水を
透さないものであれば特に限定されないが、たとえば厚
さ1mmの熱融着ゴムシート(EPDM/熱融着タイ
プ)などのゴムシートや塩ビPVCシートなどの合成樹
脂シートなどが好ましい。また、貯留した水を地下に浸
透させたい場合は、透水性シートが設けられる。透水性
シートを設けることにより水排出装置およびその外側の
空間に貯留された水を徐々に時間をかけて地下に浸透さ
せることができる。透水性シートとしては、厚さ0.1
mmのポリエステルとポリプロピレンの複合張り合わせ
シートなどが使用される。
【0037】遮水性シートや透水性シートの片側または
両側に保護部材を設けて、相互のずれを緩和したり、局
部的な力を緩和したりできる。保護部材としては、たと
えばポリエステルによる長繊維不織布などが使用され
る。図8に示した第4実施形態の水排出装置1における
その他の部分の構造と作用は、第1実施形態の水排出装
置と同じであるので、その説明を省略する。
【0038】図9は、本発明に係る水排出装置の第5実
施形態における溝状部材7を示す断面図である。第5実
施形態の水排出装置において、その溝状部材7の突起1
3は、先端に向かって小さくなるテーパー状に形成され
る。複数の溝状部材7が互いに重なって積み重ね可能に
形成される。このようにすることにより、溝状部材7を
輸送ないし運搬する際に、その輸送ないし運搬効率が良
い。図9に示した溝状部材7を使用した水排出装置にお
けるその他の部分の構造と作用は、第1実施形態の水排
出装置と同じであるので、その説明を省略する。
【0039】図10は、本発明に係る水排出装置の第6
実施形態を示す断面図である。第6実施形態の水排出装
置1は、地下に埋設され、側壁に孔の開いていない筒体
3aと、泥を沈降させて除去するピット31と、側壁に
孔11の開いている筒体3bとを備える。ピット31に
は泥を取り出す掃除用ホール32が設けられる。また、
筒体3bとしては、第1実施形態において示した筒体3
を使用することができる。筒体3aとしては第1実施形
態における筒体3において孔11を開けないものを使用
することができる。
【0040】第6実施形態の水排出装置1は、雨水など
の水33を先ず筒体3aに流して泥とともにピット31
に流す。次に水33中の泥をピット31の底に沈降させ
て除去する。ピット31に滞留した水の上部側水を筒体
3bに流し、筒体3bの孔11から水を地中に排出し浸
透させる。このようにして、水の流れまたは水の排出が
良好に行え、地下に水を浸透させることができる。図1
0に示した第6実施形態の水排出装置1におけるその他
の部分の構造と作用は、第1実施形態の水排出装置と同
じであるので、その説明を省略する。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、地下に水を排出させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水排出装置の第1実施形態を示す
断面図である。
【図2】図1の I−I 線断面図である。
【図3】第1実施形態の下溝状部材を示す斜視図であ
る。
【図4】第1実施形態の上溝状部材を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る水排出装置の第2実施形態を示す
断面図である。
【図6】第2実施形態の蓋部材を示し、(A)は平面
図、(B)は(A)の II−II 線断面図である。
【図7】本発明に係る水排出装置の第3実施形態を示す
断面図である。
【図8】本発明に係る水排出装置の第4実施形態を示す
断面図である。
【図9】本発明に係る水排出装置の第5実施形態におけ
る溝状部材を示す断面図である。
【図10】本発明に係る水排出装置の第6実施形態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 水排出装置 3 筒体 4 軸方向 6a 下溝状部材 6b 上溝状部材 7 溝状部材 8 側壁 9 側壁内面 10 開口面 11 孔 13 突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同形状の溝状部材を対向させて組み合わ
    せた筒体を備え、前記溝状部材は、該溝状部材の側壁内
    面に沿って周方向に形成された突起を有し、該突起は、
    前記溝状部材の開口面に対向する中央部分が前記側壁内
    面位置まで凹んでなる水排出装置。
  2. 【請求項2】 溝状部材を備え、該溝状部材は、該溝状
    部材の側壁内面に沿って周方向に形成された突起を有
    し、該突起は、前記溝状部材の開口面に対向する中央部
    分が前記側壁内面位置まで凹んでなる水排出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記突起
    は、前記溝状部材の軸方向に複数設けられてなる水排出
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記溝状部材の側壁に複数の孔が設けられてなる水排出
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    複数の前記筒体または前記溝状部材は、2次元的または
    3次元的に連結されてなる水排出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記溝状部材の突起は、先端に向かって小さくなるテー
    パー状に形成され、複数の前記溝状部材が互いに重なっ
    て積み重ね可能に形成されてなる水排出装置。
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CN102787612A (zh) * 2012-08-16 2012-11-21 鞍钢集团矿业公司 排土场基底坝构建工艺

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