JP2002070091A - 貯水装置およびその施工方法 - Google Patents

貯水装置およびその施工方法

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    • Y02A20/108Rainwater harvesting

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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造体の下部または下に水を排出するための
傾斜面を設けることができる。 【解決手段】 複数の単位部材5が3次元的に連結され
た構造体2と、この構造体2の外側を覆う遮水用シート
62とを備え、単位部材5は、その外側から内側に水が
流入して、この水を貯留する空間11を有し、構造体2
は、単位部材5によって形成された下部空間11にコン
クリート71が充填され傾斜面75が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を貯留可能な構
造体を有する貯水装置およびその施工方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、雨水などの水を貯留する貯水装置
は、たとえば地下にコンクリート製の水槽を設け、この
中に水を貯留することが行われる。水槽の中の水が汚れ
てきた場合、たとえば貯留期間が長くなり水中の浮遊物
が多くなった場合には、この汚れた水を排出して入れ換
えることが行われる。この場合、水槽の底面を傾斜させ
てピットに水を集め排出する。
【0003】一方、上記のようなコンクリート製の水槽
を設けずに、水を貯留可能な構造体を防水性材料で囲
い、この構造体に水を貯留することも行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造体を、水を排出するための傾斜面に設けるこ
とは、構造体の据付の上で容易ではない。すなわち、構
造体の下面は一般に平面であり、その下面が水平になる
ように設置される。このため、構造体の下面と傾斜面と
の間の隙間に各種の厚みのライナーを噛ませて高さ調整
をするので、構造体の据付工事が煩雑となり、工事期間
も長くなる。また、隙間が大きい場合、構造体は不安定
な状態で据付られることになり、地震その他の要因によ
りライナーが外れるおそれもある。
【0005】本発明は、構造体の下部または下に水を排
出するための傾斜面を設けることができることを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、水を貯留する空間を有する構造体と、該
構造体の外側を覆う覆い部材とを備え、該覆い部材は遮
水性材料と透水性材料の少なくとも一つが使用され、前
記構造体の下部空間に流動性材料が充填され傾斜面が設
けられてなることを特徴とする。
【0007】このようにすることにより、構造体は水を
貯留する空間を有するので、この構造体の下部空間に流
動性材料が充填される。流動性材料が充填されると、構
造体の下部の一部が埋没され傾斜面が設けられる。した
がって、構造体が形成される面の凹凸や局部的傾斜など
の形状に左右されることなく傾斜面が設けられる。さら
に、構造体は覆い部材によって覆われるので、構造体の
外側から流入する水は構造体の空間に貯留される。この
水を何らかの理由で排出する場合、たとえば長期間が過
ぎて水が汚れて排出される場合、この水は排出される
際、その傾斜面に沿って流れ排出される。
【0008】さらに、構造体は複数の単位部材が3次元
的に連結され、前記単位部材は該単位部材の外側から内
側に水が流入して該水を貯留する空間を有し、該単位部
材によって形成された空間の下部に流動性材料が充填さ
れ傾斜面が設けられると良い。
【0009】こうすることによって、構造体は複数の単
位部材が3次元的に連結されたものとなる。構造体は、
遮水性材料と透水性材料の少なくとも一つが使用された
覆い部材によって覆われる。こうすると、構造体の外側
から流入する水は、単位部材によって形成された空間に
貯留可能となる。そして、構造体の下部空間に流動性材
料が充填されて単位部材の一部が埋没され傾斜面が設け
られるので、単位部材の空間、すなわち構造体の空間に
貯留された水は、排出される際にその傾斜面に沿って流
れ排出される。
【0010】一方、構造体が傾斜面上に形成される場
合、構造体の下面と傾斜面との間に傾斜面に対応して高
さの異なる複数の高さ調整部材を介在させると良い。こ
うすることによって、高さ調整部材は、構造体の下面と
傾斜面との間の種々に異なる隙間に介在され、構造体自
体は、あたかも水平面上に形成されたと同じ姿勢の安定
した状態で設けられる。
【0011】高さ調整部材の形状は、構造体の下面の形
状に応じて決められる。構造体の下面が平面である場合
は、高さ調整部材の上端を平坦面とすると良い。構造体
の下面が柱状部の先端面である場合、高さ調整部材は、
この柱状部が挿入される円筒としても良い。円筒の下端
を傾斜面に平行な面で切断した楕円面とする。円筒の内
側に流動性材料を充填することにより、高さの異なる高
さ調整部材を設けることができる。
【0012】また、本発明は、水を貯留可能な空間を有
する複数の単位部材が平面上に一段または二段以上に3
次元的に連結された第1構造体を形成する第1の工程
と、該第1の工程の後に前記第1構造体を形成する複数
の単位部材の空間に流動性材料が充填され該単位部材の
一部が埋没され該第1構造体の下部に傾斜面が設けられ
る第2の工程と、該第2の工程の後に前記第1構造体の
上に、さらに一段または二段以上の前記複数の単位部材
または水を貯留可能な空間を有する別の複数の単位部材
が3次元的に連結された第2構造体を形成する第3の工
程と、該第3の工程の後に前記第1構造体および前記第
2構造体の外側を遮水性材料と透水性材料の少なくとも
一つで覆う第4の工程とを含むことを特徴とする。
【0013】このようにすると、第1構造体は流動性材
料が充填される前に平面上に形成される。流動性材料
は、この第1構造体の上から充填され、最下段に位置す
る単位部材を含む第1構造体の下部空間に充填される。
流動性材料が充填されると、第1構造体の単位部材の一
部は充填された流動性材料の中に埋没され傾斜面が設け
られる。
【0014】傾斜面が設けられた第1構造体の上に、さ
らに第1構造体を形成する単位部材と同じものか、別の
単位部材が積み重ねられて3次元的に連結され、第2構
造体が形成される。傾斜面は、第2構造体が無い状態で
流動性材料が充填され設けられるので、施工が容易であ
る。また、構造体が平面上に形成されることで傾斜面が
設けられるので施工が簡略化され工期も短縮される。特
に、構造体が略水平面上に形成される場合は、さらに施
工が簡略化され工期も短縮されるとともに施工がやり易
い。
【0015】次に本発明を構成する各要件についてさら
に詳しく説明する。本発明の貯水装置は、雨水、河川
水、海水、井戸水、地下水、その他の水を貯留するもの
である。防火や災害時の飲料などの緊急用水として使用
される場合や、短時間に多量に降る雨水を貯留して水の
被害を防止するなどの目的に使用される場合を含むもの
である。
【0016】構造体は、水を貯留する空間を有するもの
であれば、全体が一体的なものや幾つかのサブ構造体が
連結されたもの、または軽量材料で形成された複数の単
位の部材(単位部材)が連結されたものなどとすること
ができる。特に、複数の単位部材が3次元的に連結され
た構造体は、単位部材が上下方向に連結され積み重ねら
れるとともに、左右、前後方向に平面的にも連結され
る。
【0017】上記のような単位部材が3次元的に連結さ
れた構造体は、これが組み立てられる場合、大きさ、重
量の小さい単位部材が組み立てられるので単位部材の連
結施工がやり易く、短期間に組み立てられる。また、種
々の大きさおよび形状の構造体に対して対応でき、大き
さ、形状の自由度が大きい。
【0018】覆い部材は、構造体に水を貯留できるよう
に覆うもので、遮水性材料や透水性材料が使用される。
遮水性材料は、水を透さないものであれば特に限定され
ないが、たとえば熱融着ゴムシート(EPDM/熱融着
タイプ)などのゴムシートや塩ビPVCシートなどの合
成樹脂シート、あるいは合成樹脂板、鋼板や軽金属板な
どの金属板で水に対する耐食性に優れたものなどが好ま
しい。
【0019】透水性材料は、構造体の空間に貯留された
水を徐々に時間をかけて地下に浸透させる場合に使用さ
れる。貯留された水を徐々に通過させる材料であれば特
に限定されない。たとえば、ポリエステルとポリプロピ
レンの複合張り合わせシートなどが使用されると良い。
【0020】遮水性シートや透水性シートの片側または
両側にはポリエステルによる長繊維不織布などの保護用
シートが設けられると良い。保護用シートが設けられる
ことにより遮水性シートや透水性シートの破損が防止さ
れる。
【0021】単位部材は、その外側から内側に水が流入
して、この水を貯留する空間を有するもので、互いに連
結可能なものであれば特に限定されない。たとえば、そ
の形状が枠状、箱状、容器状あるいは先に記した基盤に
柱状部を突出させた形状などとすることができる。特に
箱状、容器状などの場合、水が単位部材間を移動できる
ように、単位部材の側壁に通孔を設けておくと良い。こ
の通孔を介して貯留された水が移動する。
【0022】単位部材は、強度を有し、かつ軽量材料で
形成されると良い。単位部材が強度を有し、軽量である
ことにより、これを組み立てた構造体も強度を有し、軽
量となる。一つ当たりの単位部材が軽量であるので、運
搬が容易であり短期間に組み立てられる。このような単
位部材の材質としては、ポリプロピレンなどの合成樹
脂、アルミニウム合金などの軽金属、軽量コンクリート
などで水に対する耐腐食性を有する材料とする。
【0023】また、構造体は、単位部材として一方の側
に略平坦な面を有する基盤と、この基盤の他方の側に突
出させた柱状部とを有するものが使用され、単位部材が
連結される際には、基盤同士や柱状部の先端同士が連結
されるものとしても良い。このようにすると構造体全体
が単位部材の複数段に積み重なった、かつ平面的に広が
ったものとなり、3次元的な立体的構造体が形成され
る。基盤と基盤の間に柱状部が位置し、水の貯留される
空間が形成される。そして、この構造体の下部空間に流
動性材料が充填され傾斜面が形成される。
【0024】この場合、柱状部の外側断面形状は、特に
限定されないが円形、多角形などとしても良い。さら
に、柱状部の形状が筒状に形成されると良い。筒状に形
成された柱状部は軽量であり、かつ剛性があり耐荷重性
に優れる。特に、柱状部を先端に向かって漸次径が縮小
した筒状に形成されると良い。こうすることにより単位
部材を運搬ないし輸送する際に、幾つかの単位部材の筒
状の柱状部を重ね合わせて運搬、輸送でき、運搬、輸送
の効率を向上させることができる。さらに、柱状部の形
状を円筒状とすることにより、高さ調整部材の形状を円
筒とすることができ、製作が容易となる。
【0025】単位部材の空間率Sの上限は97%までと
する。反対に空間率Sが小さいと、部材の上記強度を大
きくできるが、部材の占める体積が大きくなり、柱状部
が形成する空間が小さくなる。基盤および柱状部の大き
さ、肉厚などは構造体にかかる荷重を十分支えられる大
きさとする。基盤および柱状部の材質は、同じものとす
る方が製造上好ましい。
【0026】構造体の下面として基盤の一方の側が位置
する場合は、その基盤の一方の側が同一平面となる。構
造体の下面として単位部材の柱状部の先端が位置する場
合は、その先端面が同一平面となる。この構造体の下面
と傾斜面との間に高さ調整部材を介在させる。
【0027】流動性材料は、構造体の下部空間に充填さ
れるもので、少なくとも充填の際は流動性を有するもの
が使用される。充填される流動性材料は、単一の材料で
も良いが、複数の材料が混合されたものでも良い。たと
えば、砕石、砂、土、粘土、コンクリート、モルタル、
その他の無機物あるいは合成樹脂などが単独で、または
混合された状態で使用される。この場合、少なくとも傾
斜面を形成する表層は充填後に固化する固化材料が好ま
しい。そして、たとえば下層として砕石が充填され、こ
の下層の上にコンクリートが充填され、さらにこの上が
モルタルで仕上げられたものでも良い。
【0028】構造体が設けられる傾斜面の表面形状は、
必ずしも単調な傾斜面でなくても良い。局部的には凹凸
があるが、全体として水の排出が可能な面に対しても好
適に対応できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る貯水装置の実
施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図1〜
8において、同一または同等の構造、作用部分には同一
符号を付けて示す。
【0030】図1は、本発明に係る貯水装置の第1実施
形態を示す断面図である。図2は、図1の I−I 線断面
図である。図1に示すように、第1実施形態の貯水装置
1は、たとえば道路の歩道や公園などの地下に設けられ
る。一度に多量の雨が降った場合にその雨水を貯留す
る。貯留された雨水は、たとえば防火や災害時の飲料水
あるいはトイレ用水など緊急用水として使用される。
【0031】貯水装置1は、地面86を掘り下げた凹み
の底87に設けられた基礎89と、この基礎89の上に
設けられた構造体2と、この構造体2の外側を覆う遮水
用シート(覆い部材)62とを備える。
【0032】基礎89は、底87に敷設された基礎用シ
ート93の上に、たとえば粒径40〜0mmのものを含
み、厚さ200mmの砕石91と、この砕石91の上に
基礎用シート94を介して敷設された粒径7〜0mmの
ものを含み、厚さ100mmの砕石92とを有する。基
礎用シート93、94としては、たとえば厚さ0.5m
mのポリエステルが使用される。
【0033】構造体2は、基礎89の上に、たとえば厚
さ10mmのポリエステル単繊維主体などの保護用シー
ト64を介して設けられ、複数の単位部材5が3次元的
に連結される。構造体2は、上記保護用シート64の外
側が遮水用シート(覆い部材)62で覆われる。さら
に、遮水用シート62の外側に、厚さ4mmのポリエス
テルなどの保護用シート65を介して土95が埋め戻さ
れる。
【0034】さらに、構造体2は、この第1実施形態の
場合、単位部材5が上下方向に8段に連結され積み重ね
られる。さらに、左右方向(紙面の左右方向)に9列が
設けられる。さらに、構造体2は、前後方向(図1の紙
面に垂直な方向)にも連結される。単位部材5は、この
単位部材5の外側から内側に水が流入して水を貯留する
空間11を有する。したがって、構造体2は、単位部材
5によって形成された空間11を有することになる。
【0035】さらに、構造体2は、単位部材5によって
形成された空間11の下部にコンクリート(流動性材
料)71が充填され傾斜面75が設けられる。コンクリ
ート71は、充填される際に流動性を有し、充填された
直後は単位部材5の周囲に流動し充填される。このと
き、充填されたコンクリート71の上面は傾斜面75と
なるように形成される。充填された後は固化して傾斜面
を形成する。
【0036】遮水用シート62は、構造体の空間11に
水を貯留できるようにするもので、遮水性材料が使用さ
れる。遮水性材料は、水を透さないものであれば特に限
定されないが、たとえば厚さ1mmの合成ゴムシートが
使用される。貯留した水を地下に浸透させたい場合は、
一部または全部に透水性材料のシートを設ける。透水性
材料のシートを設けることにより構造体の空間11に貯
留された水を徐々に時間をかけて地下に浸透させること
ができる。透水性材料としては、たとえば厚さ0.1m
mのポリエステルとポリプロピレンの複合張り合わせシ
ートなどが使用される。
【0037】さらに、貯水装置1は管理用マンホール6
6を有する。マンホール66は、単位部材5の一つまた
は複数の垂直方向投影面が形成する垂直方向の中空状空
間であり、その上部は、截頭中空円錐状の防護ハット6
8と、筒状の受台69と、必要に応じ受台69の下に図
示していない調整用リングが設けられる。防護ハット6
8の上端には蓋67が設けられる。また、構造体2の側
面には盤状の側部材57が設けられ、埋め戻された土9
5による側圧を支える。
【0038】図3は、第1実施形態の単位部材を示し、
(A)は平面図、(B)は(A)のII−II線断面図であ
る。単位部材5は、一方の側に平坦な面16を有する基
盤13と、この基盤13の他方の側に突出させた柱状部
30とを有する。因みに、図3(B)において、中央線
43より左側は正面図、中央線43より右側は断面図を
示す。単位部材5は剛性を有する軽量材料で形成され、
この実施形態では合成樹脂であるポリプロピレンで形成
される。
【0039】単位部材の基盤13は、略平坦な面16を
有する板部材15と、板部材15の縁に沿って板部材1
5の他方の側に形成された縁枠18とを有する。板部材
15の他方の側(縁枠18の設けられた側)には図示し
ていない補強リブが格子状に設けられる。
【0040】基盤13は、その縁近傍の四つの隅20に
縁連結部22を有する。縁連結部22は、平坦な面16
から窪ませた面22aと、この面22aに設けられた中
心寄り(または中央寄り)の内側係合孔25および外寄
り(または縁寄り)の外側係合孔26とで形成される。
単位部材の基盤13同士は、この縁連結部22に係合可
能な図示していない縁連結部材を介して連結される。縁
連結部22に縁連結部材を係合する際は、通常中心寄り
の内側係合孔25が利用される。
【0041】基盤13の縁辺中間位置に形成された四箇
所の縁連結部23は、たとえばこの基盤13の大きさの
二分の一の大きさの別の単位部材を連結する際に利用さ
れる。縁連結部23は、縁連結部22と同様に、平坦な
面16から窪ませた面23aと、この面23aに設けら
れた中心寄り(または中央寄り)の二つの内側係合孔2
5および外寄り(または縁寄り)の二つの外側係合孔2
6とを有する。通常上記の別の構造部材を連結する際に
は外寄りの外側係合孔26を利用する。
【0042】さらに、基盤13は、一方の側(平坦な面
16の位置する側)と他方の側(補強リブのある側)と
を通じさせる通孔28を有する。通孔28は、基盤の中
心42に対して点対称に長方形の孔が16箇所、補強リ
ブを避けた位置に設けられる。通孔28の設けられる位
置とその形状、大きさは、本実施形態に限定されず、単
位部材5の強度ないし剛性が確保される適宜の位置と形
状、大きさに設けられる。
【0043】柱状部30は、基盤13の他方の側に中心
42を点対称に四つ突出させて二重筒状に設けられる。
柱状部30は、先端31に向かって漸次径が縮小する外
筒38と、先端31から内側に折り返して平坦な面16
位置まで漸次径が縮小して延在させた内筒39とを有す
る。内筒39の板部材15側端面は閉塞され、内筒39
の内側に補強リブ41が形成される。
【0044】このように、柱状部30は外筒38と内筒
39とを有するので、平坦な面16の外筒38と内筒3
9との間に環状の開口が形成される。また、柱状部30
の先端31の面には円形の開口が形成される。
【0045】図4は、第1実施形態の二つの単位部材の
柱状部先端31同士が連結された状態を示す断面図であ
る。構造体2は、このような二つの単位部材の柱状部先
端31同士が合わされて連結した要素4を左右、前後お
よび上下に連結し3次元的に組み立てられたものであ
る。このように第1実施形態の構造体2は要素4が上
下、左右、前後に連なった形状をしているが、後述の第
3実施形態の構造体2のように最下段または最上段に単
位部材一つの段が設けられた形状の場合もある。
【0046】図5は、第1実施形態の単位部材5a〜5
c同士が連結された状態を示す要部断面図である。破砕
部分Pは、基盤13同士の連結状態を示す。柱状部30
a、30bは、その先端31に設けられた端連結部32
を有する。単位部材5aと単位部材5bとは、端連結部
の係合孔34に係合可能な端連結部材51を介して柱状
部の先端31同士が係合され連結される。
【0047】端連結部32は、柱状部の先端31の平坦
な面と、この面の円周方向に等間隔に設けられた八つの
係合孔(図示せず)とで形成される。この実施形態はこ
の八つの係合孔の内の対向する二つの係合孔34に端連
結部材51の突起52、53を挿入し係合させる。突起
52と突起53とは90度のずれを持たせているので、
突起52を実線で、突起53を2点鎖線で示している。
【0048】上下方向に位置する単位部材5bと単位部
材5cとは、破砕部分Pに示すように、基盤13b、1
3cに設けられた内側係合孔25b、25cに縁連結部
材46の突起47を挿入して係合させ連結させる。ま
た、左右、前後方向に位置する単位部材は、基盤の縁1
7同士が縁連結部材46を介して連結される。
【0049】以上の構造を有する第1実施形態の貯水装
置1は、次のように作用する。すなわち、図1におい
て、構造体2は、複数の単位部材5によって3次元的に
形成されたものとなる。さらに、構造体2は、遮水用シ
ート62によって覆われる。こうすると、構造体2に流
入する水は、単位部材の空間11に、すなわち構造体の
空間11に貯留される。
【0050】また、構造体2は、平坦な水平面90上に
載置される。さらに、構造体2の下部空間11にコンク
リート71が充填され傾斜面75が形成される。このよ
うにすると、構造体2は、平坦な水平面90上に載置さ
れるので、単位部材同士の位置関係が正確に確定し、単
位部材の連結が確実になされ安定した状態で設けられ
る。かつ構造体の下部に傾斜面75が形成される。構造
体の空間11に貯留された水は、排出される際にその傾
斜面75に沿って流れ排出される。図2に示すように、
水は矢印96のように傾斜面75上を流れ、ピット88
に溜まり、排出される。
【0051】また、複数の単位部材5が3次元的に連結
された構造体2は、これが組み立てられる場合、大き
さ、重量の小さい単位部材5が組み立てられるので単位
部材5の連結施工がやり易い。よって短期間に構造体2
が組み立てられる。さらに、単位部材5が強度を有し、
軽量であることにより、これを組み立てた構造体2も強
度を有し軽量となる。
【0052】図6は、本発明に係る貯水装置の第2実施
形態を示す要部断面図である。第2実施形態の貯水装置
1は、構造体の下部空間11に、粒度C−40の砕石7
0、すなわち砕石の粒径が0〜40mmであるものが傾
斜状に充填される。さらに、砕石70の上にモルタル7
2の層が設けられる。こうすることにより、傾斜面75
を形成する施工期間が短縮されるとともにモルタル72
の使用量が少なくなる。図6に示した第2実施形態にお
いて、その他の部分の構造と作用は、図1〜5に示した
第1実施形態の場合と同じであるので、その説明を省略
する。
【0053】図7は、本発明に係る貯水装置の第3実施
形態を示す断面図である。構造体2は、粒度C−40の
砕石84が傾斜状に充填された層と、この層上に設けら
れたコンクリートまたはモルタル85の層とで形成され
る。コンクリートまたはモルタル85の層の上面は傾斜
面77となる。このとき、構造体の下面3と傾斜面77
との間に傾斜面77に対応して高さの異なる複数の高さ
調整部材79を、保護用シート64を介して介在させ
る。
【0054】図8は、第3実施形態の高さ調整部材79
を示す正面図である。高さ調整部材79は、円筒状の支
柱80と、支柱80の下端に固定された円板状または矩
形板状の座板81と、支柱80の内側に充填された充填
材82とを有する。支柱80の高さHおよび充填材82
の充填される高さhは、支えるべき構造体2の下面の形
状に応じて決められる。
【0055】構造体2の下面が、この図8のように単位
部材の柱状部30である場合は、高さ調整部材の支柱8
0は、柱状部30の先端が挿入される円筒にすると良
い。構造体2の下面が単位部材の基盤13の平坦な面で
ある場合は、高さ調整部材の支柱80は平坦な端面を有
する円柱でも良い。支柱80の下端面は、傾斜面に平行
な面で切断した楕円面とする。
【0056】第3実施形態の貯水装置1は、構造体の下
面3と傾斜面77との間に傾斜面77に対応して高さの
異なる複数の高さ調整部材79を介在させることによ
り、構造体2の下面は、水平となる位置、角度に設けら
れる。また、高さ調整部材79は、構造体2が設けられ
る面が必ずしも単調な傾斜面でなくても良く、局部的に
凹凸があり全体として水の排出が可能な面に対しても好
適に対応できる。図7、8に示した第3実施形態におい
て、その他の部分の構造と作用は、図1〜5に示した第
1実施形態の場合と同じであるので、その説明を省略す
る。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、構造体の下部または下
に水を排出するための傾斜面を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る貯水装置の第1実施形態を示す断
面図である。
【図2】図1の I−I 線断面図である。
【図3】第1実施形態の単位部材を示し、(A)は平面
図、(B)は(A)のII−II線断面図である。
【図4】第1実施形態の単位部材の先端同士が連結され
た要素を示す断面図である。
【図5】第1実施形態の単位部材同士が連結された状態
を示す要部断面図である。
【図6】本発明に係る貯水装置の第2実施形態を示す要
部断面図である。
【図7】本発明に係る貯水装置の第3実施形態を示す断
面図である。
【図8】第3実施形態の高さ調整部材を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 貯水装置 2 構造体 3 下面 5 単位部材 11 空間 62 遮水用シート(覆い部材) 70 砕石(流動性材料) 71 コンクリート(流動性材料) 72 モルタル(流動性材料) 75 傾斜面(流動性材料が充填され設けられた) 77 傾斜面(基礎の) 79 高さ調整部材 H、h 高さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を貯留する空間を有する構造体と、該
    構造体の外側を覆う覆い部材とを備え、該覆い部材は遮
    水性材料と透水性材料の少なくとも一つが使用され、前
    記構造体の下部空間に流動性材料が充填され傾斜面が設
    けられてなる貯水装置。
  2. 【請求項2】 複数の単位部材が3次元的に連結された
    構造体と、該構造体の外側を覆う覆い部材とを備え、前
    記単位部材は該単位部材の外側から内側に水が流入して
    該水を貯留する空間を有し、前記覆い部材は遮水性材料
    と透水性材料の少なくとも一つが使用され、前記構造体
    は、前記単位部材によって形成された空間の下部に流動
    性材料が充填され傾斜面が設けられてなる貯水装置。
  3. 【請求項3】 複数の単位部材が3次元的に連結された
    構造体と、該構造体の外側を覆う覆い部材とを備え、前
    記単位部材は該単位部材の外側から内側に水が流入して
    該水を貯留する空間を有し、前記構造体は傾斜面上に設
    けられ、前記覆い部材は遮水性材料と透水性材料の少な
    くとも一つが使用され、前記構造体の下面と前記傾斜面
    との間に前記傾斜面に対応して高さの異なる複数の高さ
    調整部材を介在させてなる貯水装置。
  4. 【請求項4】 水を貯留可能な空間を有する複数の単位
    部材が平面上に一段または二段以上に連結される第1構
    造体を形成する第1の工程と、該第1の工程の後に前記
    第1構造体を形成する複数の単位部材の空間に流動性材
    料が充填され該単位部材の一部が埋没され該第1構造体
    の下部に傾斜面が形成される第2の工程と、該第2の工
    程の後に前記第1構造体の上に、さらに一段または二段
    以上の前記複数の単位部材または水を貯留可能な空間を
    有する別の複数の単位部材が3次元的に連結される第2
    構造体を形成する第3の工程と、該第3の工程の後に前
    記第1構造体および前記第2構造体の外側を遮水性材料
    と透水性材料の少なくとも一つで覆う第4の工程とを含
    む貯水装置の施工方法。
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