JP2002129474A - アセテート繊維用処理剤及び該処理剤が付与されたアセテート繊維 - Google Patents
アセテート繊維用処理剤及び該処理剤が付与されたアセテート繊維Info
- Publication number
- JP2002129474A JP2002129474A JP2000323784A JP2000323784A JP2002129474A JP 2002129474 A JP2002129474 A JP 2002129474A JP 2000323784 A JP2000323784 A JP 2000323784A JP 2000323784 A JP2000323784 A JP 2000323784A JP 2002129474 A JP2002129474 A JP 2002129474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- treating agent
- weight
- yarn
- liquid paraffin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
とが可能で、かつ糸の長さ方向で飛走性のバラツキが小
さいアセテート繊維用処理剤を提供し、またその処理剤
が付与されたアセテート繊維を提供する。 【解決手段】 炭素数9〜18の流動パラフィン5〜2
0重量%と炭素数19以上の流動パラフィン80〜95
重量%からなり、かつ30℃における粘度が12.0〜
25.0cStである流動パラフィン(成分1)30〜
60重量%、30℃における粘度が6.0〜15.0c
Stである脂肪酸エステル(成分2)30〜60重量
%、アルコールのエチレンオキサイド付加物の末端水酸
基を脂肪族カルボン酸で封鎖した化合物(成分3)5〜
15重量%及びアルキルリン酸エステルアミン塩(成分
4)5〜10重量%からなるアセテート繊維用処理剤及
び該処理剤が0.5〜2.0重量%付与されたアセテー
ト繊維。
Description
緯糸としてエアージェットルームで製織する際に好適な
アセテート繊維用処理剤及びその処理剤が付与されたア
セテート繊維に関する。
略記する)は、ウォータージェットルーム(以下、WJ
Lと略記する)と並ぶ高生産性の織機であり、アセテー
ト繊維やレーヨン等の湿潤性能の低下するセルロース系
フィラメント糸に対して、WJLよりも適性が高いこと
から広く使用されている。
Lで製織する場合、経糸については従来通りサイジング
処理するのが普通であり、乾燥状態での製織であること
から、通常の有杼織機での製織と比較しても特に問題は
ないが、緯糸については搬送方式がエアージェットによ
る特殊な方式であることから、通常の生産糸をそのまま
用いた場合には、織機の稼働率の低下或いは織物品質の
低下をきたすという問題がある。
送流体であるエアージェットに乗り難く、必要な速度で
緯入れができない、或いは単糸切れが発生する等によっ
て起こるが、このような問題は、エアージェットが拡散
性であり非拡散性のウォータージェットと比較して搬送
力が弱いことから、緯糸の形態及びその長さ方向のばら
つきによって搬送力が影響を受け変動することが原因で
発生する。このようにAJLにおいて、エアージェット
による緯糸の搬送性能は、一般に飛走性と称され、飛走
性はAJLでの緯糸のみに要求される特殊な性能であ
る。したがい、AJLに適性の高い緯糸とは、良好な飛
走性、即ち低いエアー圧で、かつ一定の圧力で安定に緯
打ちの可能な糸であると言える。特にAJLでの高生産
性を追求していく上では、緯糸の飛走性の改良が最も大
きな課題の一つである。
捲き取り直前で処理剤が付与されるが、処理剤として、
平滑性を向上させるために炭素数の小さい低粘度(粘度
5.7cSt前後(30℃))の鉱物油を主成分とした
処理剤が用いられている。しかしながら、炭素数の小さ
い鉱物油を主成分とした処理剤では、捲き取り時を含め
て製織工程までの経過する間に、一部残存する溶剤のア
セトンの揮発と共に特にチーズの表層部分の低粘度鉱物
油成分の一部若しくはかなりの部分が揮発し、本来の処
理剤組成と異なる処理剤が糸上に付着してしまうという
結果となる。このようにチーズ内外層における処理剤の
付着量及び組成が異なってくるため、チーズ内外層の飛
走性が異なってくる。
織中一定値に設定されるが、この値は通常緯糸チーズ中
最も飛走性の悪い部分の緯打ち適正値に設定され、普通
はチーズ表層に合わせて設定される。しかしながら、従
来のAJL用緯糸処理剤ではチーズ内外層の飛走性差が
大きく、内層は速く飛走しすぎることから、もつれ等に
より織機の停台や製品の欠点の増加の原因となる。特公
平5−12463号公報ではこれらの問題を改善するた
めの処理剤が提案されているが、近年、AJL製織の高
速化が要求されており、高速化に対応してチーズ内外層
の飛走性差をより小さくし、一層優れた飛走性を発揮す
る緯糸用の処理剤が要求されている。また、飛走性には
糸の平滑性が関与するが、特開平6−31904号公報
に示されるような脂肪族エステル系平滑剤等は、紡糸の
際の糸切れ・毛羽立ち等の低下に有効なものであって、
同公報には飛走性を必要とするAJLでの適用について
は提案されていない。
発性を抑えチーズ内外層の飛走性差を小さくしたAJL
用緯糸処理剤を得るべくなされたものである。本発明の
目的は、AJLにおける飛走性を大幅に向上させること
が可能で、かつ糸の長さ方向で飛走性のバラツキが小さ
いアセテート繊維用処理剤を提供することにあり、また
その処理剤が付与されたアセテート繊維を提供すること
にある。
8の流動パラフィン5〜20重量%と炭素数19以上の
流動パラフィン80〜95重量%からなり、かつ30℃
における粘度が12.0〜25.0cStである流動パ
ラフィン(成分1)30〜60重量%、30℃における
粘度が6.0〜15.0cStである脂肪酸エステル
(成分2)30〜60重量%、アルコールのエチレンオ
キサイド付加物の末端水酸基を脂肪族カルボン酸で封鎖
した化合物(成分3)5〜15重量%及びアルキルリン
酸エステルアミン塩(成分4)5〜10重量%からなる
アセテート繊維用処理剤、及び、該繊維用処理剤が0.
5〜2.0重量%付与されたアセテート繊維、にある。
成分1の流動パラフィンは、実質上、芳香族系化合物を
含有しないハイグレードの流動パラフィンであり、炭素
数9〜18、好ましくは炭素数15〜18の流動パラフ
ィン5〜20重量%と、炭素数19以上、好ましくは炭
素数30以下の流動パラフィン95〜80重量%とから
なり、かつ30℃における粘度が12.0〜25.0c
St、好ましくは18.0〜22.0cStの流動パラ
フィンである。
性を低下させるものであり、炭素数が9未満であるか或
いは粘度が12.0cSt未満では、揮発性が高くな
り、で、揮発性と共に繊維の平滑性を考慮して、処理剤
の構成成分全体の30〜60重量%、好ましくは45〜
55重量%含有させる。
る粘度が6.0〜15.0cSt、好ましくは7.0〜
12.0cStである脂肪酸エステルであり、成分
(1)の流動パラフィンと同じ粘度であれば揮発性及び
摩擦係数が小さく繊維の平滑性を上げる。成分1の流動
パラフィンは、従来用いられている流動パラフィンより
も平滑性が劣るため、平滑性の悪化を抑制するために成
分2として脂肪酸エステルを用いる。成分2の脂肪酸エ
ステルは、常温で液状、特に冬期での使用を考慮すれ
ば、0℃で液状であることが望ましく、一級アルコール
であれば分岐を有する方が好ましい。粘度が6.0cS
t未満では、脂肪酸エステルが揮発し易くなり、15.
0cStを超えると、平滑性が悪化する。
肪酸としては、ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン
酸、ステアリン酸等の脂肪酸が好ましいものとして挙げ
られ、またアルコールとしては、イソプロピルアルコー
ル、イソオクチルアルコール、イソトリデシルアルコー
ル等の分岐を有する一級アルコールが特に好ましいもの
として挙げられる。成分2の脂肪酸エステルは、処理剤
の構成成分全体の30〜60重量%、好ましくは35〜
40重量%含有させる。
ールのエチレンオキサイド付加物の末端水酸基を脂肪族
カルボン酸で封鎖した化合物である。エチレンオキサイ
ドの付加に用いるアルコールとしては、特に限定はない
が、エチレンオキサイド付加による親水部分を結合さ
せ、活性剤とした時、液状化するものが処理剤としての
調製上都合がよく、その点から好ましいアルコールとし
て、デシルアルコール、ラウリルアルコール等の炭素数
10〜12の直鎖の一級アルコール、イソデシルアルコ
ール、イソヘキサデシルアルコール、イソステアリルア
ルコール等の炭素数10〜18の側鎖アルコール、ドバ
ノール(シエル化学社製)、オキソコール(日産化学工
業社製)、ダイヤドール(三菱化学社製)等の商品名で
上市されているオキソ法による合成アルコール、タージ
トール(ユニオンカーバイド社製)、ソフタノール(日
本触媒化学工業社製)等の商品名で上市されている炭素
数10〜16の二級アルコール等が挙げられる。
イドを付加重合せしめて得られる非イオンエーテル系活
性剤は、アセテート繊維用の処理剤として用いられてい
るが、その場合、酸化エチレンの重合度を下げることに
よってアセテート繊維に対する失透性を防止する手段が
講じられてはいるもののなお十分ではなく、また処理剤
の冷却安定性、摩擦性能等においても問題があるもので
あった。
て、アルコールのエチレンオキサイド付加物の末端水酸
基を脂肪族カルボン酸でエステルとして封鎖した化合物
を用いることにより、従来の末端水酸基のカルボン酸で
の封鎖のない非イオンエーテル系活性剤の欠点である精
練性、摩擦特性を改善するものである。
の量は、特に限定はなく、広い範囲で変えることが可能
であるが、好ましくはアルコール1モルに対し、エチレ
ンオキサイド3〜10モルのエチレンオキサイド付加物
とする。更に、アルコールのエチレンオキサイド付加物
の末端水酸基を封鎖する脂肪族カルボン酸としては、直
鎖又は側鎖を有する飽和或いは不飽和のカルボン酸、例
えば、カプリル酸、ラウリン酸、オレイン酸、イソステ
アリン酸等の単独の或いは混合の酸若しくはこれらを主
体とする脂肪族カルボン酸が用いられる。成分3のアル
コールのエチレンオキサイド付加物の末端水酸基を脂肪
族カルボン酸で封鎖した化合物は、処理剤の構成成分全
体の5〜15重量%含有させる。
エステルアミン塩について説明する。AJL緯糸用の処
理剤を、非水系で用いる場合、第一の適正条件は、処理
剤の安定性、特に低温安定性、即ち、ベースオイルとの
相溶性が良好なことであるが、この点から、帯電防止を
目的として用いる陰イオン活性剤も、硫酸エステル系、
スルホネート系、脂肪酸系のものは適合性がなく、それ
らの金属塩は不適であり、アルキルリン酸エステルアミ
ン塩が望ましいものである。
エステルアミン塩の中間体であるアルキルリン酸エステ
ルの生成に用いるアルコールは、常温で液状であること
が望ましく、オクチルアルコール、デシルアルコール、
ラウリルアルコール等が用いられるが、特に、ドバノー
ル(シエル化学社製)、オキソコール(日産化学工業社
製)、ダイヤドール(三菱化学社製)等の商品名で上市
されているオキソ法によるアルコールやタージトール
(ユニオンカーバイド社製)、ソフタノール(日本触媒
化学工業社製)等の商品名で上市されている炭素数12
〜15の側鎖アルコール等が好ましいものとして挙げら
れる。また、アルキルリン酸エステルをアミン塩とする
のに用いるアミン類も特に限定はないが、非水溶型の液
状アミン、例えば、トリブチルアミン、ジブチルエタノ
ールアミン等が好ましく用いられる。
徴は、緯糸貯蔵ドラムより糸が放出されるとき、貯蔵ド
ラム付近で200〜500Vの静電気を発生することが
望ましい。何故なら、静電気の発生により糸が若干膨ら
み、エアージェットに乗りやすいからである。この場
合、静電気が発生しすぎると、糸が膨らみすぎ、毛羽、
糸切れ等を生じ更に毛羽節を生じる原因となるため、あ
くまでも適度な静電気発生量であることが望まれる。そ
のため、成分4のアルキルリン酸エステルアミン塩の量
は、適度に制御されることが必要である。しかし、この
静電気量は、相対的なベースオイルの量にも関連するた
め、本発明の処理剤においては、成分4のアルキルリン
酸エステルアミン塩は、構成成分全体の5〜10重量%
含有させることが好ましい。
量%、成分2が30〜60重量%、成分3が5〜15重
量%及び成分4が5〜10重量%の範囲で、かつ成分
1、成分2、成分3及び成分4の合計量が100重量%
となるように構成される。本発明の繊維用処理剤は、繊
維、特にアセテート繊維のフィラメント糸をAJLによ
り製織する際の緯糸用処理剤として好適なるものであ
り、繊維、特にアセテート繊維に好適に付与されるため
には、30℃における粘度が13.0〜17.0cStで
あることが好ましい。
る方法としては、特に限定されないが、非水系で処理し
て付与するのが好ましい。また、本発明の処理剤を用い
てAJL緯糸用のフィラメント糸、特にアセテートフィ
ラメント糸を製造する場合、繊維に対する付与量は、
0.5〜2.0重量%、好ましくは0.8〜1.2重量
%とする。処理剤付与量が0.5重量%未満では、エア
ージェットによって単糸切れが発生し、製品の欠点とな
り、2.0重量%を超えると、繊維の開繊性が不良とな
り、飛走性を低下させる。
る。実施例におけるAJLでの製織試験は、AJL織機
として津田駒製ZA103を用い、経糸には84デシテ
ックス/21フィラメントのブライトのジアセテートフ
ィラメント糸を用い、緯糸には処理剤の付与された11
0デシテックス/27フィラメントのダルのジアセテー
トフィラメント糸を用いて、回転速度800rpm、メ
インエア圧2.6MPa、織り幅127cmの条件で、
タフタの製織を行った。緯糸は、処理剤が付与されて捲
き取られたチーズから供給した。
にて測定し、処理剤揮発率は、80℃で12時間放置し
た時の重量変化から算出した。糸解舒性は、緯糸として
供給するチーズからの糸の解舒性で、解舒性に問題がな
い場合を○とし、素抜けにより停台が認められる場合を
×とした。織物品位は、チーズの内外層の間で差がない
場合を◎とし、差が殆どない場合を○とし、差が明らか
にある場合を×とした。また製織された織物として欠点
が認められない場合を◎とし、毛羽節、ヒケが薄く染色
加工後では品質的に許容範囲内であると思われる場合を
○とし、毛羽、ひけが認められ品質的に許容範囲を超え
ていると思われる場合を×とした。処理剤としての総合
判定は、極めて良好なものを◎とし、良好なものを○と
し、不良なるものを×とした。
び表2に示す構成成分及びその成分比を変えて処理剤を
調製した。この処理剤を緯糸とするジアセテートフィラ
メント糸に付与し、AJLでの製織試験を実施し、処理
剤の評価を行い、それらの結果を実施例1〜8について
は表1に、比較例1〜7については表2にそれぞれ示し
た。なお、表中の%は重量%を意味する。
炭素数9〜18(10%)、炭素数19〜(90%) 成分1-b:流動パラフィン、粘度7.6cSt(30℃)、炭
素数9〜18(60%)、炭素数19〜(40%) 成分2-a:イソプロピルミリステート、粘度4.8cS
t(30℃) 成分2-b:イソプロピルパルミテート、粘度6.6cSt
(30℃) 成分2-c:イソオクチルラウレート、粘度6.7cSt(30
℃) 成分2-d:イソオクチルパルミテート、粘度11.2cS
t(30℃) 成分2-e:イソオクチルステアレート、粘度13.0cS
t(30℃) 成分2-f:イソトリデシルステアレート、粘度23.5
cSt(30℃) 成分3 :POE(3)タージトール・ラウリルエステル 成分4 :ドバノールホスフェート・ジブチルエタノー
ルアミン塩
製織時のチーズの内外層差が小さく、解舒性、製品品位
が良好であったが、比較例1では、処理剤揮発率が高い
ため製織時のチーズの内外層差が大きく、比較例2で
は、脂肪酸エステル比率が高いため解舒性が悪く、比較
例3、5では、処理剤粘度が高いため製品品位及び飛走
性が悪く、比較例4では、処理剤揮発率が高いため製織
性の内外層差が大きく、また脂肪酸エステルの粘度が低
いため解舒性が悪く、比較例6では、処理剤付与量が少
ないため製品品位が悪く、また比較例7では、処理剤付
与量が多すぎ製品品位が悪かった。
JLにおける緯糸用処理剤として好適なるものであり、
処理剤の揮発性が小さく、チーズ等の捲き形態の糸での
組成比変動が小さくなるために、AJLでの製織におい
てチーズ等から供給される糸の長さ方向の飛走性にバラ
ツキが小さく、織機停止回数を減少させると共に、飛走
する糸に乱れがなく品質低下を生じないものである。ま
た本発明のアセテート繊維用処理剤が付与されたアセテ
ート繊維は、AJLにおける緯糸として好適なるもので
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 炭素数9〜18の流動パラフィン5〜2
0重量%と炭素数19以上の流動パラフィン95〜80
重量%からなり、かつ30℃における粘度が12.0〜
25.0cStである流動パラフィン(成分1)30〜
60重量%、30℃における粘度が6.0〜15.0c
Stである脂肪酸エステル(成分2)30〜60重量
%、アルコールのエチレンオキサイド付加物の末端水酸
基を脂肪族カルボン酸で封鎖した化合物(成分3)5〜
15重量%及びアルキルリン酸エステルアミン塩(成分
4)5〜10重量%からなるアセテート繊維用処理剤。 - 【請求項2】 30℃における粘度が13.0〜17.
0cStである請求項1記載のアセテート繊維用処理
剤。 - 【請求項3】 脂肪酸エステル(成分2)に用いたアル
コールが分岐を有する一級アルコールである請求項1又
は2記載のアセテート繊維用処理剤。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の処理剤が0.
5〜2.0重量%付与されたアセテート繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000323784A JP4606563B2 (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | アセテート繊維用処理剤及び該処理剤が付与されたアセテート繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000323784A JP4606563B2 (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | アセテート繊維用処理剤及び該処理剤が付与されたアセテート繊維 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002129474A true JP2002129474A (ja) | 2002-05-09 |
JP4606563B2 JP4606563B2 (ja) | 2011-01-05 |
Family
ID=18801411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000323784A Expired - Fee Related JP4606563B2 (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | アセテート繊維用処理剤及び該処理剤が付与されたアセテート繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4606563B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015124447A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 松本油脂製薬株式会社 | 機上オイリング剤及びその応用 |
JP2019070791A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | キヤノン株式会社 | 光学素子、光学素子の製造方法、光学機器 |
JP7331296B1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-08-22 | 松本油脂製薬株式会社 | 弾性繊維用処理剤及びその利用 |
WO2023181744A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | 松本油脂製薬株式会社 | 弾性繊維用処理剤及びその利用 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136498A (ja) * | 1974-04-16 | 1975-10-29 | ||
JPS61146872A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-04 | 三菱レイヨン株式会社 | エア−ジエツトル−ム用緯糸処理剤 |
JPH0525774A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-02-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エアージエツトルーム用緯糸 |
JPH05140872A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-08 | Takemoto Oil & Fat Co Ltd | 合成繊維処理用油剤 |
-
2000
- 2000-10-24 JP JP2000323784A patent/JP4606563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136498A (ja) * | 1974-04-16 | 1975-10-29 | ||
JPS61146872A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-04 | 三菱レイヨン株式会社 | エア−ジエツトル−ム用緯糸処理剤 |
JPH05140872A (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-08 | Takemoto Oil & Fat Co Ltd | 合成繊維処理用油剤 |
JPH0525774A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-02-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | エアージエツトルーム用緯糸 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015124447A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 松本油脂製薬株式会社 | 機上オイリング剤及びその応用 |
JP2019070791A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | キヤノン株式会社 | 光学素子、光学素子の製造方法、光学機器 |
JP7195823B2 (ja) | 2017-10-10 | 2022-12-26 | キヤノン株式会社 | 光学素子、光学素子の製造方法、光学機器 |
JP7331296B1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-08-22 | 松本油脂製薬株式会社 | 弾性繊維用処理剤及びその利用 |
WO2023181744A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | 松本油脂製薬株式会社 | 弾性繊維用処理剤及びその利用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4606563B2 (ja) | 2011-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6619336B2 (ja) | 合成繊維用処理剤及びその利用 | |
WO2014024647A1 (ja) | 合成繊維用処理剤及びその利用 | |
JP5903450B2 (ja) | 合成繊維用処理剤及びその利用 | |
JP2002129474A (ja) | アセテート繊維用処理剤及び該処理剤が付与されたアセテート繊維 | |
JP3488563B2 (ja) | 合成繊維処理剤およびこれを付与する合成繊維の製造法 | |
JPH07252727A (ja) | 高速紡糸ポリアミドマルチフィラメント | |
JP3378181B2 (ja) | スクリーン紗用ポリエステルモノフィラメント | |
JP4606562B2 (ja) | アセテート繊維用処理剤及び該処理剤が付与されたアセテート繊維 | |
JP2540438B2 (ja) | 合成繊維用紡糸油剤 | |
JPH04194077A (ja) | ポリエステル繊維 | |
JP4181702B2 (ja) | ポリアミド系合成繊維用処理剤 | |
JPH0340873A (ja) | 無撚無糊織物経糸用の油剤組成物および該油剤組成物を用いる高速製糸方法 | |
JPH0397961A (ja) | 繊維処理剤 | |
JPS61146872A (ja) | エア−ジエツトル−ム用緯糸処理剤 | |
JPS5926547A (ja) | ポリアミドフイラメント平織物 | |
JPH0525774A (ja) | エアージエツトルーム用緯糸 | |
JP3720162B2 (ja) | 合成繊維用処理剤 | |
JPS6036506B2 (ja) | ノンサイジング・ウォ−タ−ジェットル−ム用合成繊維処理剤 | |
JPH0127195B2 (ja) | ||
JPH11302971A (ja) | ウォータージェットルーム製織用緯糸及びその製造方法 | |
JPH03249277A (ja) | ポリエステル系合成繊維の延伸整経方法 | |
JP2948022B2 (ja) | 産業資材織物用合成繊維 | |
JPH1112931A (ja) | 合成繊維用処理剤 | |
JPH03249229A (ja) | ポリエステル系合成繊維の延伸整経方法 | |
JPH05140872A (ja) | 合成繊維処理用油剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071012 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071029 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071029 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100520 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101005 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |