JP2002127772A - 4輪駆動車の動力配分制御装置 - Google Patents
4輪駆動車の動力配分制御装置Info
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Abstract
われる場合であっても、この車両挙動制御と必要以上に
干渉することなく最適な動力配分制御を継続して行い、
ドライバに違和感を与えることなく優れた走行性を維持
する。 【解決手段】前後駆動力配分制御部40は、トルク感応
トルクTt、差回転感応トルクTs、ヨーレートフィー
ドバックトルクTyを演算する。そして、トランスファ
クラッチトルク設定部46は、トランスファクラッチト
ルクTtrを、トラクション制御によるトルクダウン指令
なし、制動力制御の非作動の場合はTtr=Tt+Ts+
Tyとし、トラクション制御によるトルクダウン指令出
力中、制動力制御の非作動の場合はTtr=Ttとし、制
動力制御の作動の場合には、制動力制御がアンダーステ
ア傾向抑止中、或いはオーバーステア傾向抑止中によっ
て可変して設定した補正量Ttryhを用いてTtr=Tt+
Ttryhとする。
Description
るトラクション制御装置や制動力制御装置等が作動した
際、適切な制御を行う4輪駆動車の動力配分制御装置に
関する。
を抑えて発進時の加速性や操縦安定性、車両挙動の安定
性を確保するためのトラクション制御装置、或いは、車
両旋回時の車両挙動を所定に選択した車輪に制動力を付
加して適切に制御する制動力制御装置等の車両挙動制御
装置が搭載されている。
に搭載する場合、車両挙動制御装置による制御と、4輪
駆動車の動力配分制御装置による制御とが干渉し、車両
にとって好ましくない場合がある。このため、例えば、
特開昭61−37541号公報では、スリップ制御作動
時には強制的に2輪駆動に切り換える4輪駆動車が開示
されている。
先行技術では、スリップ制御作動と同時に4輪駆動から
2輪駆動に切り替わり、走行性が著しく悪化してしまう
可能性がある。また、4輪駆動から2輪駆動に切り替わ
ることによる車両特性の急激な変化により、ドライバに
大きな違和感を与えてしまうという問題がある。
で、車両挙動制御装置が作動して車両挙動制御が行われ
る場合であっても、この車両挙動制御と必要以上に干渉
することなく最適な動力配分制御を継続して行い、ドラ
イバに違和感を与えることなく優れた走行性を維持する
ことのできる4輪駆動車の動力配分制御装置を提供する
ことを目的としている。
請求項1記載の本発明による4輪駆動車の動力配分制御
装置は、車両の挙動を所定に制御する車両挙動制御手段
を備えると共に、動力配分制御手段にて設定した作動ト
ルクでトルク伝達容量可変型クラッチ手段を作動させ前
後の動力配分を行う4輪駆動車の動力配分制御装置にお
いて、上記動力配分制御手段は、前後に配分する駆動源
からの入力トルクに応じたトルク感応トルクを演算する
トルク感応トルク設定手段と、前後軸の回転差に応じた
差回転感応トルクを演算する差回転感応トルク設定手段
と、少なくとも上記トルク感応トルクと上記差回転感応
トルクとから上記作動トルクを演算し、上記車両挙動制
御手段が作動した場合には上記差回転感応トルクを除い
て上記作動トルクを演算する作動トルク設定手段とを備
えたことを特徴とする。
動車の動力配分制御装置は、車両の挙動を所定に制御す
る車両挙動制御手段を備えると共に、動力配分制御手段
にて設定した作動トルクでトルク伝達容量可変型クラッ
チ手段を作動させ前後の動力配分を行う4輪駆動車の動
力配分制御装置において、上記動力配分制御手段は、前
後に配分する駆動源からの入力トルクに応じたトルク感
応トルクを演算するトルク感応トルク設定手段と、前後
軸の回転差に応じた差回転感応トルクを演算する差回転
感応トルク設定手段と、車両のヨーイング状態に基づく
ヨーレートフィードバックトルクを演算するヨーレート
フィードバックトルク設定手段と、少なくとも上記トル
ク感応トルクと上記差回転感応トルクと上記ヨーレート
フィードバックトルクから上記作動トルクを演算し、上
記車両挙動制御手段が作動した場合には上記差回転感応
トルクと上記ヨーレートフィードバックトルクとを除い
て上記作動トルクを演算する作動トルク設定手段とを備
えたことを特徴とする。
動車の動力配分制御装置は、請求項1又は請求項2に記
載の4輪駆動車の動力配分制御装置において、上記車両
挙動制御手段が、車両のオーバーステア傾向とアンダー
ステア傾向とを検出して所定に制御するものであって、
上記作動トルク設定手段は、上記車両挙動制御手段が作
動した場合には車両のオーバーステア傾向とアンダース
テア傾向とに応じた補正量を加えて上記作動トルクを演
算することを特徴とする。
動車の動力配分制御装置は、請求項3記載の4輪駆動車
の動力配分制御装置において、上記補正量は、車速と路
面摩擦係数の少なくともどちらかに応じて可変に設定す
ることを特徴とする。
動車の動力配分制御装置は、請求項1乃至請求項4の何
れか一つに記載の4輪駆動車の動力配分制御装置におい
て、上記作動トルク設定手段は、上記車両挙動制御手段
の作動で上記作動トルクを可変する際、上記作動トルク
の変化に所定の時間遅れを生じさせることを特徴とす
る。
力配分制御装置は、動力配分制御手段は、トルク感応ト
ルク設定手段で前後に配分する駆動源からの入力トルク
に応じたトルク感応トルクを演算し、差回転感応トルク
設定手段で前後軸の回転差に応じた差回転感応トルクを
演算し、作動トルク設定手段で少なくともトルク感応ト
ルクと差回転感応トルクとから作動トルクを演算する。
そして、この作動トルクでトルク伝達容量可変型クラッ
チ手段を作動させ前後の動力配分を行う。ここで、車両
挙動制御手段が車両の挙動を所定に制御するべく作動し
た場合、動力配分制御手段の作動トルク設定手段は、差
回転感応トルクを除いて作動トルクを演算し、この作動
トルクでトルク伝達容量可変型クラッチ手段が制御され
る。このため、車両挙動制御手段が作動して車両挙動制
御が行われる場合であっても、この車両挙動制御と干渉
することなく最適な動力配分制御が継続して行われ、ド
ライバに違和感を与えることなく優れた走行性が維持さ
れる。
分制御装置は、動力配分制御手段は、トルク感応トルク
設定手段で前後に配分する駆動源からの入力トルクに応
じたトルク感応トルクを演算し、差回転感応トルク設定
手段で前後軸の回転差に応じた差回転感応トルクを演算
し、ヨーレートフィードバックトルク設定手段で車両の
ヨーイング状態に基づくヨーレートフィードバックトル
クを演算し、作動トルク設定手段で少なくともトルク感
応トルクと差回転感応トルクとヨーレートフィードバッ
クトルクから作動トルクを演算する。そして、この作動
トルクでトルク伝達容量可変型クラッチ手段を作動させ
前後の動力配分を行う。ここで、車両挙動制御手段が車
両の挙動を所定に制御するべく作動した場合、動力配分
制御手段の作動トルク設定手段は、差回転感応トルクと
ヨーレートフィードバックトルクとを除いて作動トルク
を演算し、この作動トルクでトルク伝達容量可変型クラ
ッチ手段が制御される。このため、車両挙動制御手段が
作動して車両挙動制御が行われる場合であっても、この
車両挙動制御と干渉することなく最適な動力配分制御が
継続して行われ、ドライバに違和感を与えることなく優
れた走行性が維持される。
分制御装置は、請求項1又は請求項2に記載の4輪駆動
車の動力配分制御装置において、車両挙動制御手段が、
車両のオーバーステア傾向とアンダーステア傾向とを検
出して所定に制御するものである場合、作動トルク設定
手段は、車両挙動制御手段が作動した場合には車両のオ
ーバーステア傾向とアンダーステア傾向とに応じた補正
量を加えて作動トルクを演算し、動力配分制御によって
も車両のオーバーステア傾向とアンダーステア傾向の防
止を図る。
分制御装置は、請求項3記載の4輪駆動車の動力配分制
御装置において、例えば、補正量は、車速と路面摩擦係
数の少なくともどちらかに応じて可変に設定して、精度
良く制御できるようにする。
分制御装置は、請求項1乃至請求項4の何れか一つに記
載の4輪駆動車の動力配分制御装置において、作動トル
ク設定手段は、車両挙動制御手段の作動で作動トルクを
可変する際、作動トルクの変化に所定の時間遅れを生じ
させ、車両挙動制御手段の作動による作動トルクの変化
を可能な限り緩やかにし、前後動力配分の変化に伴う車
両特性の変化を緩やかにする。
施の形態を説明する。図1〜図4は本発明の実施の形態
を示し、図1は車両全体の概略構成を示す説明図、図2
は前後駆動力配分制御部の機能ブロック図、図3はトラ
クション制御が作動した際のトランスファクラッチトル
クの変化の一例を示す説明図、図4は前後駆動力配分制
御のフローチャートである。
れたエンジンを示し、このエンジン1による駆動力は、
エンジン1後方の自動変速装置(トルクコンバータ等も
含んで図示)2からトランスミッション出力軸2aを経
てトランスファー3に伝達される。
駆動力は、リヤドライブ軸4、プロペラシャフト5、ド
ライブピニオン軸部6を介して後輪終減速装置7に入力
される一方、リダクションドライブギヤ8、リダクショ
ンドリブンギヤ9、ドライブピニオン軸部となっている
フロントドライブ軸10を介して前輪終減速装置11に
入力される。ここで、自動変速装置2、トランスファー
3および前輪終減速装置11等は、一体にケース12内
に設けられている。
力は、後輪左ドライブ軸13rlを経て左後輪14rlに、
後輪右ドライブ軸13rrを経て右後輪14rrに伝達され
る。前輪終減速装置11に入力された駆動力は、前輪左
ドライブ軸13flを経て左前輪14flに、前輪右ドライ
ブ軸13frを経て右前輪14frに伝達される。
ブギヤ8側に設けたドライブプレート15aとリヤドラ
イブ軸4側に設けたドリブンプレート15bとを交互に
重ねて構成したトルク伝達容量可変型クラッチ手段とし
ての湿式多板クラッチ(トランスファクラッチ)15
と、このトランスファクラッチ15の締結力(トランス
ファクラッチトルク)を可変自在に付与するトランスフ
ァーピストン16とにより構成されている。従って、本
車両は、トランスファーピストン16による押圧力を制
御し、トランスファクラッチ15のトランスファクラッ
チトルクを制御することで、トルク配分比が前輪と後輪
で、例えば100:0から50:50の間で可変できる
フロントエンジン・フロントドライブ車ベース(FFベ
ース)の4輪駆動車となっている。
力は、複数のソレノイドバルブ等を擁した油圧回路で構
成するトランスファクラッチ駆動部40aで与えられ
る。このトランスファクラッチ駆動部40aを駆動させ
る制御信号(ソレノイドバルブに対するトランスファク
ラッチトルクに応じた出力信号)は、後述の前後駆動力
配分制御部40から出力される。
を示し、このブレーキ駆動部31aには、ドライバによ
り操作されるブレーキペダルと接続されたマスターシリ
ンダ(図示せず)が接続されている。そして、ドライバ
がブレーキペダルを操作するとマスターシリンダによ
り、ブレーキ駆動部31aを通じて、4輪14fl,14
fr,14rl,14rrの各ホイールシリンダ(左前輪ホイ
ールシリンダ17fl,右前輪ホイールシリンダ17fr,
左後輪ホイールシリンダ17rl,右後輪ホイールシリン
ダ17rr)にブレーキ圧が導入され、これにより4輪に
ブレーキがかかって制動される。
弁、増圧弁等を備えたハイドロリックユニットで、上述
のドライバによるブレーキ操作以外にも、後述する制動
力制御部31からの入力信号に応じて、各ホイールシリ
ンダ17fl,17fr,17rl,17rrに対して、それぞ
れ独立にブレーキ圧を導入自在に構成されている。
の種々の制御を行うエンジン制御部32には、後述する
トラクション制御部33からの出力信号が入力されるよ
うになっている。
ン制御部33は、それぞれ車両挙動制御手段として設け
られているものであり、前後駆動力配分制御部40は、
動力配分制御手段として設けられている。
40での制御に必要なパラメータを検出するための、セ
ンサ類その他が設けられている。すなわち、各車輪14
fl,14fr,14rl,14rrの車輪速度ωfl,ωfr,ω
rl,ωrrが車輪速度センサ21fl,21fr,21rl,2
1rrにより検出され、各制御部31,33,40に入力
される。また、ハンドル角θHがハンドル角センサ22
により検出され、ヨーレートγがヨーレートセンサ23
により検出されて、制動力制御部31と前後駆動力配分
制御部40とに入力される。更に、エンジン制御部32
からはエンジン回転数Ne、エンジン出力トルクTeが
前後駆動力配分制御部40に入力される。また、自動変
速機2の変速制御等を実行するトランスミッション制御
部24からはタービン回転数Nt、ギヤ比iが前後駆動
力配分制御部40に入力される。
8−2274号公報で開示した方法で路面摩擦係数(路
面μ)を推定する路面μ推定装置25が設けられてお
り、推定した路面μ推定値μeは、前後駆動力配分制御
部40に入力される。この路面μ推定装置25での路面
μの推定方法は、簡単に説明すると、車速V、ハンドル
角θ、ヨーレートγを用いて車両の横運動の運動方程式
に基づき、前後輪のコーナリングパワーを非線形域に拡
張して推定する。そして、高μ路での前後輪の等価コー
ナリングパワーに対する推定した前後輪のコーナリング
パワーの比を基に路面状況に応じて路面μを推定する。
fl,21fr,21rl,21rrからの各車輪速度ωfl,ω
fr,ωrl,ωrr、ハンドル角センサ22からのハンドル
角θH、ヨーレートセンサ23からのヨーレートγと車
両諸元を基に、例えば以下の如く制御するようになって
いる。目標ヨーレートの微分値、低μ路走行の予測ヨー
レートの微分値および両微分値の偏差を算出し、また実
ヨーレートと目標ヨーレートとの偏差を算出し、これら
の値に基づいて、車両のアンダーステア傾向、或いは、
オーバーステア傾向を修正する目標制動力を算出する。
そして、車両のアンダーステア傾向を修正するためには
旋回方向内側後輪を、オーバーステア傾向を修正するた
めには旋回方向外側前輪を制動力を加える制動輪として
選択し、ブレーキ駆動部31aに制御信号を出力して選
択車輪に目標制動力を付加して制動力制御する。ここ
で、制動力制御部31での作動信号、すなわち、アンダ
ーステア傾向を修正すべく動作中か、あるいは、オーバ
ーステア傾向を修正すべく動作中かの作動信号は前後駆
動力配分制御部40に対しても出力される。
度センサ21fl,21fr,21rl,21rrからの各車輪
速度ωfl,ωfr,ωrl,ωrrを基に各車輪のスリップ率
を検出し、このスリップ率が予め設定するスリップ率判
定値以上になった際に、エンジン制御部32に所定の制
御信号を出力してエンジン1のトルクダウンを行うよう
になっている。ここで、このトラクション制御部33が
作動した際には、作動を知らせる信号が前後駆動力配分
制御部40に出力される。
ンサ21fl,21fr,21rl,21rrから各車輪速度ω
fl,ωfr,ωrl,ωrr、ハンドル角センサ22からハン
ドル角θH、ヨーレートセンサ23からヨーレートγ、
エンジン制御部32からエンジン回転数Ne、エンジン
出力トルクTe、トランスミッション制御部24からタ
ービン回転数Nt、ギヤ比i、路面μ推定装置25から
路面μ推定値μe、トラクション制御部33からエンジ
ン制御部32にトルクダウン指令を出力中か否かのON
−OFF信号、制動力制御部31からアンダーステア傾
向抑止中、オーバーステア傾向抑止中、或いは非作動中
の各信号が入力される。
ルク感応トルクTtと差回転感応トルクTsとヨーレー
トフィードバックトルクTyを演算し、これら各トルク
からトランスファクラッチトルクTtrを演算する。
図2に示すように、トランスミッション出力トルク演算
部41、トルク感応トルク設定部42、差回転感応トル
ク設定部43、ヨーレートフィードバックトルク設定部
44、制動力制御時トルク設定部45、トランスファク
ラッチトルク設定部46から構成されている。
は、エンジン回転数Ne、エンジン出力トルクTe、タ
ービン回転数Nt、ギヤ比iが入力され、以下(1)式
によりトランスミッション出力トルクToを演算し、こ
のトランスミッション出力トルクToをトルク感応トル
ク設定部42と差回転感応トルク設定部43に出力す
る。 To=Te・t・i …(1) ここで、tはトルクコンバータのトルク比であり、予め
設定されている、トルクコンバータの回転速度比e(=
Nt/Ne)とトルクコンバータのトルク比tとのマッ
プを参照することにより求められる。
度ωfl,ωfr,ωrl,ωrr、ハンドル角θH、ギヤ比
i、路面μ推定値μe、トラクション制御作動中か否か
のON−OFF信号、制動力制御のアンダーステア傾向
抑止中、オーバーステア傾向抑止中、或いは非作動中の
信号及びトランスミッション出力トルクToが入力さ
れ、トルク感応トルクTtを演算してトランスファクラ
ッチトルク設定部46に出力する。
部42では、ギヤ比i毎、トラクション制御作動時、制
動力制御の作動時(アンダーステア傾向抑止中、オーバ
ーステア傾向抑止中)のそれぞれの場合毎における、予
め設定しておいた後輪の駆動力配分率Aiを選択し、こ
の後輪駆動力配分率Aiとトランスミッション出力トル
クToとからトルク感応トルクTtを演算する。 Tt=Ai・To …(2)
舵による引きづりトルクの影響を少なくするため、操舵
角δf(=θH/n:nはステアリングギヤ比)に応じ
たトルクの減少補正と、車速V(例えば車輪速度ωfl,
ωfr,ωrl,ωrrの平均)に応じた補正を行う。 Tt=f(δf)・g(V)・Tt …(3)
クTtを、予め設定しておいた路面μ毎の下限値より下
回らないように制限し設定して、トランスファクラッチ
トルク設定部46に出力する。このように、トルク感応
トルク設定部42は、トルク感応トルク設定手段として
設けられている。
度ωfl,ωfr,ωrl,ωrr、ハンドル角θH、及びトラ
ンスミッション出力トルクToが入力され、以下(4)
式にて差回転感応トルクTsを演算し、トランスファク
ラッチトルク設定部46に出力する。すなわち、差回転
感応トルク設定部43は、差回転感応トルク設定手段と
して設けられている。 Ts=KT0・(ΔN−ΔN0) …(4) ここで、ΔNは、前軸の実際の回転速(実回転速)ωf
(=(ωfl+ωfr)/2)と後軸の実際の回転速(実回
転速)ωr(=(ωrl+ωrr)/2)との差(実差回
転)、すなわち、ΔN=ωr−ωfである。
fと車速Vにより必然的に発生する差回転(基本差回
転)で、例えば、車両運動モデルを用いて以下のように
演算する。 車両重心点の旋回半径ρcg=(1+A・V2)・(L/(θH/n)) …(5) 車両重心点のすべり角βcg=((1−(m/(2・L)) ・(Lf/(Lr・Kr))・V2) /(1+A・V2))・(Lr/L) ・(θH/n) …(6) ここで、Aはスタビリティファクタ、mは車両質量、L
はホイールベース、Lfは前軸−重心間距離、Lrは後
軸−重心間距離である。(5)、(6)式より、 前軸の旋回半径ρf=ρcg+Lf・(sin (βcg)) …(7) 後軸の旋回半径ρr=ρcg−Lr・(sin (βcg)) …(8) 従って、 前軸の基準回転速ωf0=V・(ρf/ρcg) …(9) 後軸の基準回転速ωr0=V・(ρr/ρcg) …(10) 以上から、基本差回転ΔN0、すなわち、ΔN0=ωr0
−ωf0が演算される。このため、(ΔN−ΔN0)は、
実際に生じているスリップ量を示している。
ルクToによって予め設定した比例係数であり、トラン
スミッション出力トルクToが大きいほど大きい値に設
定され、差回転を減少させるようになっている。
4は、各車輪速度ωfl,ωfr,ωrl,ωrr、ハンドル角
θH、ヨーレートγが入力され、車速V及び操舵角δf
によって定めた車体の目標ヨーレートγ' と実際のヨー
レートを比較し、その値が一致するように増減すべきヨ
ーレートフィードバックトルクTyを演算し、このヨー
レートフィードバックトルクTyをトランスファクラッ
チトルク設定部46に出力する。すなわち、このヨーレ
ートフィードバックトルク設定部44は、ヨーレートフ
ィードバックトルク設定手段として設けられている。
の(11)式で演算する。 γ' =(1/(1+T・s))・(1/(1+A・V2)) ・(V/L)・δf …(11) ここで、Tは時定数、sはラプラス演算子である。
ヨーレートγとからヨーレート偏差Δγ(=γ−γ' )
を演算し、このヨーレート偏差Δγが0になるようにヨ
ーレートフィードバックトルクTyを設定する。
速度ωfl,ωfr,ωrl,ωrr、路面μ推定値μe、制動
力制御のアンダーステア傾向抑止中、オーバーステア傾
向抑止中、或いは非作動中の各信号が入力され、制動力
制御部31がアンダーステア傾向抑止中、或いはオーバ
ーステア傾向抑止中における、トランスファクラッチト
ルクTtrの補正量Ttryhを演算し、この補正量Ttryhを
トランスファクラッチトルク設定部46に出力する。
する。まず、制動力制御部31がアンダーステア傾向抑
止中の場合は、予め定めておいた微少トルクΔTに対し
て、定数Kusを乗算することで補正量Ttryhを演算す
る。 Ttryh=Kus・ΔT …(12) ここで、定数Kusは、車速Vと路面μ推定値μeにより
可変に設定するもので、車速Vが高いほど大きく、路面
μ推定値μeが小さいほど小さくする。すなわち、車速
Vが高いほど大きく補正して速やかに車両挙動を安定さ
せる。また、路面μ推定値μeが小さい場合は、車両特
性が急に変化することを防止するため、補正量Ttryhの
増減を微少なものとする。そして、アンダーステア傾向
が強いほど、前後50:50の4輪駆動の方向に、すな
わち、トランスファクラッチトルクTtrを増加する方向
に補正する。
傾向抑止中の場合は、予め定めておいた微少トルクΔT
に対して、定数Kosを乗算することで補正量Ttryhを演
算する。 Ttryh=Kos・ΔT …(13) ここで、定数Kosは、定数Kusと同様に、車速Vと路面
μ推定値μeにより可変に設定するもので、車速Vが高
いほど大きく、路面μ推定値μeが小さいほど小さくす
る。そして、オーバーステア傾向が強いほど、前後10
0:0の2輪駆動の方向に、すなわち、トランスファク
ラッチトルクTtrを減少する方向に補正する。
駆動車であるため、トランスファクラッチトルクTtrの
増減は上述のようになるが、フロントエンジン・リヤド
ライブ車ベース(FRベース)の4輪駆動車の場合は、
トランスファクラッチトルクの締結は、上述と逆になる
ことは云うまでもない。
は、エンジン制御部32にトラクション制御によるトル
クダウン指令を出力中か否かのON−OFF信号、制動
力制御のアンダーステア傾向抑止中、オーバーステア傾
向抑止中、或いは非作動中の各信号、及び、トルク感応
トルクTt、差回転感応トルクTs、ヨーレートフィー
ドバックトルクTyが入力され、必要に応じて補正量T
tryhを読み込む。
ラッチトルク設定部46は、トランスファクラッチトル
クTtrを以下の各場合のように設定してトランスファク
ラッチ駆動部40aに出力する。すなわち、トランスフ
ァクラッチトルク設定部46は、作動トルク設定手段と
して設けられている。
によるトルクダウン指令なし、制動力制御の非作動の場
合は、トランスファクラッチトルクTtrを以下のように
設定する。 Ttr=Tt+Ts+Ty …(14)
制御によるトルクダウン指令出力中、制動力制御の非作
動の場合は、トランスファクラッチトルクTtrを以下の
ように設定する。 Ttr=Tt …(15)
ョン制御によるトルクダウン指令は出力中であっても出
力されていなくても)には、トランスファクラッチトル
クTtrは、制動力制御がアンダーステア傾向抑止中、或
いはオーバーステア傾向抑止中によって可変して設定さ
れる補正量Ttryhを用いて以下のように設定される。 Ttr=Tt+Ttryh …(16)
ラクション制御部33が作動しても、これらの制御量と
干渉する虞のあるトルク部分のみが除かれてトランスフ
ァクラッチトルクTtrが設定され動力配分制御されるの
で、制動力制御部31、トラクション制御部33と必要
以上に干渉することなく最適な動力配分制御を継続して
行い、ドライバに違和感を与えることなく優れた走行性
を維持することができるようになっている。
46は、制動力制御部31、トラクション制御部33の
作動・非作動によりトランスファクラッチトルクTtrを
可変する際、例えば、図3に示すように、トランスファ
クラッチトルクTtrの変化に時間遅れを設けて行う。
ンスファクラッチトルクTtrに対する今回演算したトラ
ンスファクラッチトルクTtrの割合を次第に増加させ設
定していくことにより行われる。すなわち、最終的にト
ランスファクラッチ駆動部40aに出力するトランスフ
ァクラッチトルクをTtrs 、前回のトランスファクラッ
チトルクをTtrn-1 、今回のトランスファクラッチトル
クをTtrn として、 Ttrs =(1−kts)・Ttrn-1 +kts・Ttrn …(17) ここで、定数ktsは、0<kts<1であり、操舵角δ
f、車速V、路面μ推定値μeにより可変に設定され
る。例えば、操舵角δfが大きく、車速Vが高く、路面
μ推定値μeが高いほど定数ktsを大きく設定して、ト
ランスファクラッチトルクTtrの変化速度を大きくす
る。このように運転状態と走行環境に応じて制動力制御
部31、トラクション制御部33の作動・非作動による
トランスファクラッチトルクTtrの変化の仕方を変える
ことで、トランスファクラッチトルクTtrの急激な変化
が防止でき、自然に最適な制御に移行することができる
ようになっている。
制御を、図4のフローチャートで説明する。このプログ
ラムは、所定時間毎に繰り返し実行されるもので、ま
ず、ステップ(以下「S」と略称)101で必要なパラ
メータを読み込む。
ョン出力トルク演算部41で(1)式によりトランスミ
ッション出力トルクToを演算し、S103に進んで、
トルク感応トルク設定部42で(3)式と路面μ毎の下
限値による制限を加えてトルク感応トルクTtを設定す
る。
設定部43で(4)式により差回転感応トルクTsを演
算し、S105に進み、ヨーレートフィードバックトル
ク設定部44でヨーレートフィードバックトルクTyを
設定する。
1における制動力制御のアンダーステア傾向抑止中、オ
ーバーステア傾向抑止中、或いは非作動中の各信号を判
定し、制動力制御がアンダーステア傾向抑止中又はオー
バーステア傾向抑止中の作動中の場合はS107に、制
動力制御が非作動中の場合はS111に進む。
7に進むと、アンダーステア傾向抑止中か否か判定し、
アンダーステア傾向抑止中の場合はS108に進み、制
動力制御時トルク設定部45にて(12)式により補正
量Ttryhを演算する。その後、S109に進み、トラン
スファクラッチトルク設定部46でトランスファクラッ
チトルクTtrを(16)式、すなわち、Ttr=Tt+T
tryhで設定する。
中ではない、すなわち、オーバーステア傾向抑止中の場
合はS110に進み、制動力制御時トルク設定部45に
て(13)式により補正量Ttryhを演算する。その後、
S109に進み、トランスファクラッチトルク設定部4
6でトランスファクラッチトルクTtrを(16)式で設
定する。
と判定してS111に進むと、エンジン制御部32にト
ラクション制御によるトルクダウン指令を出力中か否か
判定する。
ン制御によるトルクダウン指令を出力中の場合はS11
2に進み、トランスファクラッチトルク設定部46でト
ランスファクラッチトルクTtrを(15)式、すなわ
ち、Ttr=Ttで設定する。
制御によるトルクダウン指令を出力していない場合はS
113に進み、トランスファクラッチトルク設定部46
でトランスファクラッチトルクTtrを(14)式、すな
わち、Ttr=Tt+Ts+Tyで設定する。
でトランスファクラッチトルクTtrの設定を終えると、
S114に進み、トランスファクラッチトルク設定部4
6では、S109、S112、或いはS113を初回に
通過してきた場合にのみ、(17)式で示す初回変化処
理を行って最終的なトランスファクラッチトルクをTtr
s を設定し、トランスファクラッチ駆動部40aに出力
する。
え制動力制御部31、トラクション制御部33が作動し
ても、これらの制御量と干渉する虞のあるトルク部分の
みが除かれてトランスファクラッチトルクTtrが設定さ
れ動力配分制御されるので、制動力制御部31、トラク
ション制御部33と必要以上に干渉することなく最適な
動力配分制御を継続して行い、ドライバに違和感を与え
ることなく優れた走行性を維持することができる。
を維持しつつ、過度の車輪スリップは、制動力制御やト
ラクション制御により防止できるので、常に理想的な走
行性能を発揮することができる。また、前後駆動力配分
制御のみを変更することで、制動制御やトラクション制
御を変更することなく簡単に制御の向上が達成できる。
更に、制動力制御、トラクション制御の作動、非作動で
トランスファクラッチトルクTtrを可変する際、所定に
緩やかに変化するようにしたので、前後動力配分の変化
に伴う車両特性の変化も緩やかで、自然で扱いやすい制
御となっている。また、制御対象となる4輪駆動の形式
は、本実施形態のFFベースの差動機構無しのものに限
ることなく、FRベースの差動機構無しのもの、或い
は、FF(FR)ベースの差動機構付きのもの等、他の
形式のものであっても良く、汎用性が極めて広い。そし
て、このような他の4輪駆動形式に適用する場合も、制
御特性のみを変更することで容易に適用できる。また、
本実施の形態では、車両挙動制御を制動力制御とトラク
ション制御の2種類を例に説明したが、どちらかのみで
も適用でき、また、後輪操舵制御や左右駆動力配分制御
等の他の車両挙動制御であっても略同様に対応できる。
車両挙動制御装置が作動して車両挙動制御が行われる場
合であっても、この車両挙動制御と必要以上に干渉する
ことなく最適な動力配分制御を継続して行い、ドライバ
に違和感を与えることなく優れた走行性を維持すること
が可能になる。
クラッチトルクの変化の一例を示す説明図
クラッチ手段) 21fl,21fr,21rl,21rr 車輪速度センサ 25 路面μ推定装置 31 制動力制御部(車両挙動制御手段) 33 トラクション制御部(車両挙動制御手段) 40 前後駆動力配分制御部(動力配分制御手段) 41 トランスミッション出力トルク演算部 42 トルク感応トルク設定部(トルク感応トルク設
定手段) 43 差回転感応トルク設定部(差回転感応トルク設
定手段) 44 ヨーレートフィードバックトルク設定部(ヨー
レートフィードバックトルク設定手段) 45 制動力制御時トルク設定部 46 トランスファクラッチトルク設定部(作動トル
ク設定手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の挙動を所定に制御する車両挙動制
御手段を備えると共に、動力配分制御手段にて設定した
作動トルクでトルク伝達容量可変型クラッチ手段を作動
させ前後の動力配分を行う4輪駆動車の動力配分制御装
置において、 上記動力配分制御手段は、 前後に配分する駆動源からの入力トルクに応じたトルク
感応トルクを演算するトルク感応トルク設定手段と、 前後軸の回転差に応じた差回転感応トルクを演算する差
回転感応トルク設定手段と、 少なくとも上記トルク感応トルクと上記差回転感応トル
クとから上記作動トルクを演算し、上記車両挙動制御手
段が作動した場合には上記差回転感応トルクを除いて上
記作動トルクを演算する作動トルク設定手段と、 を備えたことを特徴とする4輪駆動車の動力配分制御装
置。 - 【請求項2】 車両の挙動を所定に制御する車両挙動制
御手段を備えると共に、動力配分制御手段にて設定した
作動トルクでトルク伝達容量可変型クラッチ手段を作動
させ前後の動力配分を行う4輪駆動車の動力配分制御装
置において、 上記動力配分制御手段は、 前後に配分する駆動源からの入力トルクに応じたトルク
感応トルクを演算するトルク感応トルク設定手段と、 前後軸の回転差に応じた差回転感応トルクを演算する差
回転感応トルク設定手段と、 車両のヨーイング状態に基づくヨーレートフィードバッ
クトルクを演算するヨーレートフィードバックトルク設
定手段と、 少なくとも上記トルク感応トルクと上記差回転感応トル
クと上記ヨーレートフィードバックトルクから上記作動
トルクを演算し、上記車両挙動制御手段が作動した場合
には上記差回転感応トルクと上記ヨーレートフィードバ
ックトルクとを除いて上記作動トルクを演算する作動ト
ルク設定手段と、 を備えたことを特徴とする4輪駆動車の動力配分制御装
置。 - 【請求項3】 上記車両挙動制御手段が、車両のオーバ
ーステア傾向とアンダーステア傾向とを検出して所定に
制御するものであって、 上記作動トルク設定手段は、上記車両挙動制御手段が作
動した場合には車両のオーバーステア傾向とアンダース
テア傾向とに応じた補正量を加えて上記作動トルクを演
算することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
4輪駆動車の動力配分制御装置。 - 【請求項4】 上記補正量は、車速と路面摩擦係数の少
なくともどちらかに応じて可変に設定することを特徴と
する請求項3記載の4輪駆動車の動力配分制御装置。 - 【請求項5】 上記作動トルク設定手段は、上記車両挙
動制御手段の作動で上記作動トルクを可変する際、上記
作動トルクの変化に所定の時間遅れを生じさせることを
特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の
4輪駆動車の動力配分制御装置。
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