JP2002127239A - 中空成形機の型締装置 - Google Patents

中空成形機の型締装置

Info

Publication number
JP2002127239A
JP2002127239A JP2000325060A JP2000325060A JP2002127239A JP 2002127239 A JP2002127239 A JP 2002127239A JP 2000325060 A JP2000325060 A JP 2000325060A JP 2000325060 A JP2000325060 A JP 2000325060A JP 2002127239 A JP2002127239 A JP 2002127239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tie bar
platen
mold
mold clamping
support plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000325060A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4671487B2 (ja
Inventor
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tahara KK
Original Assignee
Tahara KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tahara KK filed Critical Tahara KK
Priority to JP2000325060A priority Critical patent/JP4671487B2/ja
Publication of JP2002127239A publication Critical patent/JP2002127239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4671487B2 publication Critical patent/JP4671487B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/56Opening, closing or clamping means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 型締デーライトを必要最小限とし、しかも型
締後の成形金型に与えられる型締圧力および金型内に掛
かる吹込圧力が平衝化し、装置の大型化を抑えることが
できる型締装置を提供する。 【解決手段】 中空成形機の型締装置であって、前方タ
イバー41aと後方タイバー41bの分割式タイバー4
1とし、成形金型1の開放時には分割式タイバーの係合
部4は前方プラテン2aなどの移動で離反すると共に、
タイバー駆動機構9の作動でその駆動機構9側の係合部
4が後退して成形金型1のパーティング面10と面一状
態となり、また、成形金型1の閉鎖時には分割式タイバ
ーの係合部は、前方プラテン2aなどの移動で接近する
と共に、タイバー駆動機構の作動でその駆動機構側の係
合部4が前進して係合部同士が係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空成形機の型締
装置に関し、詳しくは成形金型間を最大限に開口してパ
リソンや中空成形品の移動をスムースにできるようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】中空成形機は、押出機のダイスから吐出
されたパリソンを成形金型内に導入して、パリソン内に
エアを吹き込んで成形金型の内面に刻設したキャビティ
によって中空成形品を成形するものであり、成形金型を
開放あるいは閉鎖するための型締装置が備えてある。
【0003】型締装置は、適宜の可動台に複数本のタイ
バーが水平に、かつ軸方向へ移動可能に挿通・配置され
ていて、タイバーの一方端には前方プラテンが、他方端
には後方支持プレートが固着されている。また、タイバ
ーにはスライドカラーが嵌合され、このスライドカラー
に後方プラテンが連結されている。
【0004】前方プラテンには一対の成形金型の前方金
型が、また後方プラテンには一対の成形金型の後方金型
が装着されている。また、後方プラテンとプラテン支持
プレートとの間には型締駆動機構が介在・連結してあ
る。
【0005】成形金型は、一対の半割状金型を対面して
向き合わせて構成し、この半割状金型同士でパリソンを
挟持し、半割状金型は型締駆動機構の操作で互いに開放
したり、あるいは閉鎖したりする。
【0006】中空成形機の型締装置にあっては、成形金
型を保持するプラテンの角隅を貫通する複数本のタイバ
ーが使用されているタイプと、成形金型を保持するプラ
テンの下方隅部を貫通する複数本のタイバーが使用され
ているタイプとに大別される。
【0007】前者はプラテンの角隅を貫通する複数本の
タイバーが使用されているので、成形金型の成形面に充
分に高い成形圧を付与できるものの、成形前のパリソン
や成形された中空成形品を成形金型の成形面に対して移
動する際、パリソンや成形品の大きさ・形状によっては
上方に位置するタイバーが邪魔になる場合がある。
【0008】後者はプラテンの下方隅部を貫通する複数
本のタイバーが使用されているので、成形前のパリソン
や成形された中空成形品を成形金型の成形面に対して移
動する際に邪魔になるタイバーは無いものの、成形金型
の成形面に充分に高い成形圧を付与する点では難があ
る。
【0009】そこで、前者の中空成形機の型締装置にお
いて上方に位置するタイバーを分割式として、成形金型
を閉鎖する際には、分割したタイバーの端部同士を連結
して、成形金型の成形面に充分に高い成形圧を付与でき
るようにし、成形用金型を開放して、成形前のパリソン
や成形された中空成形品を成形金型の成形面に対して移
動する際には、連結してあったタイバーを分割してパリ
ソンや中空成形品をスムースに移動できるようにしたも
のが見られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようにタイバーを
分割式とした中空成形機の型締装置であっても、分割し
たタイバーの各々の端部に成形した係合部の構造が複
雑、かつ大型となり、これが、成形金型のパーティング
面より僅かながらも突出し、そのためパリソンや中空成
形品の大きさ・形状によっては、それらを成形金型の成
形面より取り出す際に支障をきたす場合が生じ得るもの
である。また、これに対処するために型締デーライト
(成形用金型の型締開閉ストローク)を大きくすると、
タイバーが長形になるなど型締装置の全体が大型となり
得るものである。
【0011】本発明は中空成形機の型締装置であって、
型締デーライト(成形用金型の型締開閉ストローク)を
必要最小限にすると共に、成形金型間を最大限に開口し
てパリソンや中空成形品の移動をスムースにできるよう
にしたものであり、しかも型締後の成形金型に与えられ
る型締圧力および金型内に掛かる吹込圧力が平衝化し、
型締装置の大型化を抑えることができるものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前方プラテン
によって保持された前方金型と、後方プラテンによって
保持された後方金型と、下方に位置する直棒式タイバー
に沿って案内される後方プラテンと、タイバーによって
連結される前方プラテンとプラテン支持プレートと、後
方プラテンおよびプラテン支持プレートに連結している
型締駆動機構と、先端に係合部を形成した上方に位置す
る分割式タイバーとから構成した中空成形機の型締装置
であって、分割式タイバーは、前方プラテンに装着され
た前方タイバーと後方プラテンに装着された後方タイバ
ーとからなり、それらタイバーの先端に係合部が形成さ
れていると共に、係合部は相互に対向して構成し、成形
金型の開放時には、係合部は前方プラテン、後方プラテ
ン、プラテン支持プレートの移動で離反方向に移行する
と共に、前方タイバーまたは/および後方タイバーに設
けたタイバー駆動機構の作動でタイバー駆動機構側の係
合部が後退して成形金型のパーティング面と少なくとも
ほぼ面一状態となり、成形金型の閉鎖時あるいは閉鎖直
前には、係合部は前方プラテン、後方プラテン、プラテ
ン支持プレートの移動で接近方向に移行すると共に、前
方タイバーまたは/および後方タイバーに設けたタイバ
ー駆動機構の作動でタイバー駆動機構側の係合部が前進
して係合部同士が係合することを特徴としている。
【0013】また、前方プラテンによって保持された前
方金型と、後方プラテンによって保持された後方金型
と、下方に位置する直棒式タイバーに沿って案内される
後方プラテンと、タイバーによって連結される前方プラ
テンとプラテン支持プレートと、後方プラテンおよびプ
ラテン支持プレートに連結している電動式の型締駆動機
構と、先端に係合部を形成した上方に位置する分割式タ
イバーとから構成した中空成形機の型締装置であって、
分割式タイバーは、前方プラテンに装着された前方タイ
バーと後方プラテンに装着された後方タイバーとからな
り、前方タイバーの先端に一方の係合部が形成され、後
方タイバーの先端に他方の係合部が形成されていると共
に、その係合部は相互に対向して構成し、成形金型の開
放時には、電動式の型締駆動機構の作動による後方プラ
テンの移動で一方の係合部が他方の係合部より離脱し、
かつ一方の係合部および他方の係合部は前方プラテン、
後方プラテン、プラテン支持プレートの移動で離反方向
に移行すると共に、前方タイバーに設けたタイバー駆動
機構の作動で一方の係合部が後退して前方金型のパーテ
ィング面と少なくともほぼ面一状態となり、成形金型の
閉鎖時あるいは閉鎖直前には、一方の係合部および他方
の係合部は前方プラテン、後方プラテン、プラテン支持
プレートの移動で接近方向に移行すると共に、前方タイ
バーに設けたタイバー駆動機構の作動で一方の係合部が
前進して前方金型のパーティング面より突出状態とな
り、かつ電動式の型締駆動機構の作動によるプラテン支
持プレートの移動で一方の係合部が他方の係合部に係合
することを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の中空成形機の型締
装置の各実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】すなわち、第1の実施の形態における中空
成形機の型締装置は、図1に示すように成形金型1を有
し、成形金型1は、前方プラテン2a,および後方プラ
テン2bを介して2本の直棒式タイバー31,32およ
び2本の分割式タイバー41,42によって移動または
案内されるようになっており、これら直棒式タイバー3
1,32、分割式タイバー41,42は成形金型1の外
側に配設してある。
【0016】成形金型1の一方は前方プラテン2aに固
着した前方金型1aで、他方は後方プラテン2bに固着
した後方金型1bであり、前方プラテン2aは直棒式タ
イバー31,32を介してプラテン支持プレート5と連
結されている。
【0017】図1に示すように、後方プラテン2bとプ
ラテン支持プレート5との間には、電動機や油圧シリン
ダーなどの型締駆動機構6が配置されており、この型締
駆動機構6の伝達部材6aによって後方プラテン2bお
よび後方金型1bを矢印BまたはB’の方向に、シリン
ダー本体6bによってプラテン支持プレート5を矢印C
または矢印C’の方向に移動させることができる。
【0018】なお、後方プラテン2bは直棒式タイバー
31,32に沿ってスライドカラー71b,72bを介
して摺動可能に装着されている。
【0019】直棒式タイバー31,32は、成形金型1
の下方に位置し、その一方端を前方プラテン2aの下方
隅部に締結し、他方端をプラテン支持プレート5の下方
隅部に締結してある。
【0020】分割式タイバー41,42は、前方タイバ
ー41a,42aと後方タイバー41b,42bとから
なり、各々の先端には係合部4が形成されており、係合
部4は、前方タイバー41a,42a(あるいは後方タ
イバー41b,42b)にピン状の雄型係合部411
a,421aが設けられ、また後方タイバー41b,4
2b(あるいは前方タイバー41a,42a)にグリッ
プ状の雌型係合部411b ,421bが設けられてな
り、雄型係合部411a,421aと雌型係合部411
b ,421bとが係合して一体化した剛直状のタイバ
ーとなる。
【0021】前方タイバー41a,42aは、前方プラ
テン2aの上方に位置し、前方スライドカラー71a,
72aを介して摺動可能に装着されている。
【0022】後方タイバー41b,42bは、後方プラ
テン2bおよびプラテン支持プレート5の上方に位置
し、固定カラー81b,82bにより後方プラテン2b
に固定されスライドブッシュ(図示せず)およびプラテ
ン支持プレート5の後尾スライドカラー71c、72c
を介して摺動可能に装着されている。
【0023】前方タイバー41a,42a(あるいは後
方タイバー41b,42b)の前方部(係合部の反対
側)には、エアシリンダーなどのタイバー駆動機構9を
備え、このタイバー駆動機構9を作動させて前方プラテ
ン2aの移動とは別に前方タイバー41a,42aを必
要に応じて突出させたり、引っ込ませたりして、ピン状
の雄型係合部411a,421aを前進・後退できるよ
うにしてある。
【0024】また、後方タイバー材41b,42bは、
先端側にグリップ状の雌型係合部411b,421bを
設け、後部側には油圧シリンダーなどの係合部駆動機構
11が内在してあり、後方プラテン2bの移動とは別々
に後方タイバー41b,42bのグリップ状の雌型係合
部411b,421bを開閉できるようにしてある。な
お、グリップ状の雌雄係合部411b,421bの個所
に開放時にそれを保持するために、ばね部材などの弾性
材を挿入しておいたり、また、グリップ式の雌型係合部
411b,421bの後方(図中のハッチング部分)に
ばねなどの弾性材を嵌合させておくと、その雌型係合部
411b,421bの開放が容易になり、好ましい。
【0025】このグリップ状の雌型係合部411b,4
21bは、あらかじめ後方金型のパーティング面10と
ほぼ面一状態となるように設計・配置してある。
【0026】なお、後方プラテン2bの移動とは別々に
後方タイバー41b,42bが出入りして、雌型係合部
411b,421bが必要に応じて引っ込んだり、突出
させたりできるようにしてあってもよい。
【0027】符番131と132は、貫通孔とピンの組
合わせによる案内部であり、グリップ状の雌型係合部4
11b,421bの開閉をスムーズにさせるものであ
る。
【0028】この型締装置の動作を説明する。
【0029】成形金型1が開放状態となっている際は、
分割式タイバー41,42は図1および図2に示すよう
に、その前方タイバー41a,42aは、前方プラテン
2aに追随して成形金型1の開放方向に移行していると
共に、エアシリンダーなどのタイバー材駆動機構9が作
動して、ピン状の雄型係合部411a,421aが前方
金型1aのパーティング面10とほぼ面一状態となって
いる。
【0030】また、後方タイバー41b,42bは、後
方プラテン2bに追随して成形金型1の開放方向に移行
していると共に、グリップ状の雌型係合部411b,4
21bはあらかじめ設計・配置されたように後方金型1
bのパーティング面10とほぼ面一状態で、油圧シリン
ダーなどの係合部駆動機構11の作動などにより、開放
の状態となっている。
【0031】この状態から成形金型1を閉鎖状態とする
には、先ず、油圧シリンダーなどの型締駆動機構6を伸
長方向に作動させて、伝達部材6aを介して後方プラテ
ン2bを矢印B′の方向に移動させ、シリンダー本体6
bを介してプラテン支持プレート5を同調機構(図示せ
ず)により矢印Cの方向に移動させて、プラテン支持プ
レート5に連結する直棒式タイバー31、32を介して
前方金型1a・前方プラテン2aを矢印A方向に移動さ
せると共に、後方金型1b・後方プラテン2bを矢印
B′方向に移動させて、図3に示すように成形金型1を
閉鎖されるようにする。このとき、プラテン支持プレー
ト5は、その移動で係合部駆動機構11に接近・当接し
て係合部駆動機構11を係止させる。
【0032】これに伴って、前方タイバー41a,42
aと後方タイバー41b,42bが図3に示すように接
近方向に移行する。
【0033】続いて、エアシリンダーなどのタイバー駆
動機構9を作動させて、ピン状の雄型係合部411a、
421aを、図4に示すように成形金型1のパーティン
グ面10より移行して突出させ、これをグリップ状の雌
型係合部411b、421b内に挿入させる。
【0034】この状態で、後方タイバー41b,42b
の油圧シリンダーなどの係合部駆動機構11を作動させ
て、グリップ式の雌型係合部411b、421bを図5
に示すように閉塞の状態にして、雄型係合部411a、
421aを把持して、係合部4が係合して一体化した剛
直状のタイバーとする。
【0035】タイバー駆動機構9によるピン状の雄型係
合部411a、421aの移行は、グリップ式の雌型係
合部411b、421bが開放状態であれば、図4に示
すように成形金型(あるいは前方・後方プラテン)の移
動終了後、または図2に示すように、成形金型(あるい
は前方・後方プラテン)の移動開始時に行ってもよい。
【0036】次に、成形金型1を閉鎖状態から開放状態
にするのは、先ず、油圧シリンダなどの型締駆動機構6
を短縮方向に作動させる。同時に後方タイバー41b,
42bの油圧シリンダーなどの係合部駆動機構11を作
動させて、図4に示すようにグリップ状の雌型係合部4
11b、421bを開放の状態にして雄型係合部411
a、421aを把持から開放する。この際、前記したよ
うに弾性材を内蔵させておくと、その開放が容易にな
る。
【0037】この状態で、さらに油圧シリンダーなどの
型締駆動機構6を短縮方向に作動させて、伝達部材6a
を介して後方金型1b・後方プラテン2bを矢印Bの方
向に移動させ、シリンダー本体6bを介してプラテン支
持プレート5を同調機構(図示せず)により矢印C’の
方向に移動させて、プラテン支持プレート5に連結する
直棒式タイバー31、32を介して前方金型1a・前方
プラテン2aを矢印A′の方向に移動させると共に、後
方金型1b・後方プラテン2bを矢印Bの方向に移動さ
せて図2に示すように成形金型1を開放にさせる。
【0038】続いて、タイバー駆動機構9を作動させ
て、ピン状の雄型係合部411a、421aを、図3に
示すようにグリップ状の雌型係合部411b、421b
内より移行して離脱させ、ほぼ成形金型1のパティング
面10まで後退させる。
【0039】これによって、前方タイバー41a,42
aと後方タイバー41b,42bが図2に示すように離
反方向に移行して、分割状のタイバーとなる。なお、タ
イバー材駆動機構9によるピン状の雄型係合部411
a、421aの移行は、グリップ式の雌型係合部411
b、421bが開放状態であれば、図4に示すように成
形金型1の型締力のかかっていない状態の閉鎖時に行っ
てもよく、あるいは図2に示すように成形金型1の開放
後に行ってもよい。
【0040】本発明の中空成形機の型締装置を上記のよ
うに、成形金型と型締駆動機構と分割式タイバーとから
構成し、分割式タイバーは、前方タイバーと後方タイバ
ーとからなり、先端の係合部は相互に対向していると共
に、成形金型の開放時には前方タイバーまたは/および
後方タイバーに設けたタイバー駆動機構の作動で係合部
が後退して成形金型のパーティング面と少なくともほぼ
面一状態となり、また、成形金型の閉鎖時あるいは閉鎖
直前にはタイバー駆動機構の作動で係合部が前進して係
合部同士を係合させるものを説明したが、この型締装置
にあって、タイバーを移動させるタイバー駆動機構は、
短形の前方タイバーに設けるのが機構が複雑になること
がなくて良いが、後方タイバーあるいは前方タイバーお
よび後方タイバーの双方に設けてあってもよい。またそ
の駆動源は、エアーや油圧シリンダによる圧力方式、サ
ーボモータによる電動方式などから適宜選択されが、保
守・点検などからエアーシリンダ、サーボモータなどが
好適である。係合部駆動機構の駆動源は、エアーや油圧
シリンダによる圧力方式、サーボモータによる電動方式
などから適宜選択される。なお、タイバー駆動機構と係
合部駆動機構の両者を兼ね備えた方式であってもよい。
さらに、後記する発明のように、一方の係合部を作動さ
せるための係合部駆動機構を特に設けることなく、型駆
動機構・前方プラテン・後方プラテン・プラテン支持プ
レートの共同作用によって係合部の係合・離脱の操作を
行ってもよい。
【0041】前方タイバーと後方タイバーとに分割した
タイバーの先端に設けた係合部は、図に示したグリップ
方式以外、凹部と凸部による嵌合方式、ネジ嵌合方式、
溝と突起による係着方式など着脱可能なものであればよ
い。
【0042】分割式タイバーは、パリソンや中空成形品
の大きさ・形状によって、上方に位置する複数本のタイ
バーの内単数本ないしは複数本が構成してあればよい。
【0043】図6は本発明の第2の実施形態を示し、こ
の中空成形機の型締装置は、上記型締装置と同様図6に
示すように成形金型1を有し、成形金型1は、前方プラ
テン2a,および後方プラテン2bを介して2本の直棒
式タイバー31,32および2本の分割式タイバー4
1,42によって移動または案内されるようになってお
り、これら直棒式タイバー31,32、分割式タイバー
41,42は成形金型1の外側に配設してある。
【0044】成形金型1の一方は前方プラテン2aに固
着した前方金型1aで、他方は後方プラテン2bに固着
した後方金型1bであり、前方プラテン2aは直棒式タ
イバー31,32を介してプラテン支持プレート5と連
結されている。
【0045】図6に示すように、後方プラテン2bとプ
ラテン支持プレート5との間には、サーボモータなどの
電動機による型締駆動機構6が配置されており、この型
締駆動機構6の前方リンクアーム6aによって後方プラ
テン2bおよび後方金型1bを矢印BまたはB’の方向
に、後方リンクアーム6bによってプラテン支持プレー
ト5を矢印Cまたは矢印C’の方向に移動させることが
できる。
【0046】なお、後方プラテン2bは直棒式タイバー
31,32に沿ってスライドカラー71b,72bを介
して摺動可能に装着されている。
【0047】直棒式タイバー31,32は、成形金型1
の下方に位置し、その一方端を前方プラテン2aの下方
隅部に締結し、他方端をプラテン支持プレート5の下方
隅部に締結してある。
【0048】分割式タイバー41,42は、前方タイバ
ー41a,42aと後方タイバー41b,42bとから
なり、前方タイバー41a,42aの先端には一方の係
合部4として突型係合部411a,421aが設けら
れ、後方タイバー41b,42bの先端には他方の係合
部4としてロック型係合部411b ,421bが設け
られており、突型係合部411a,421aとロック型
係合部411b ,421bとが係合して一体化した剛
直状のタイバーとなる。
【0049】前方タイバー41a,42aは、前方プラ
テン2aの上方に位置し、前方スライドカラー71a,
72aを介して摺動可能に装着されている。
【0050】後方タイバー41b,42bは、後方プラ
テン2bおよびプラテン支持プレート5の上方に位置
し、固定カラー81b,82bにより後方プラテン2b
に固定されスライドブッシュ(図示せず)およびプラテ
ン支持プレート5の後尾スライドカラー71c、72c
を介して摺動可能に装着されている。
【0051】前方タイバー41a,42aの前方部(係
合部の反対側)にはエアシリンダーなどのタイバー駆動
機構9を備え、このタイバー駆動機構9を作動させて前
方プラテン2aの移動とは別に前方タイバー41a,4
2aを必要に応じて突出させたり、引っ込ませたりし
て、突型係合部411a,421aを前進・後退できる
ようにしてある。
【0052】また、後方タイバー材41b,42bの前
方部側は、図7に示すように後方タイバー材41b,4
2bの先端にロック型係合部411b,421bを開閉
自在に軸着し、それに続けて弾発材121,122を備
え、この個所を後方プラテン2bの前面に取付けたハウ
ジング141,142で覆った態様としてある。
【0053】なお、符番131、132は、貫通孔とピ
ンの組合わせによる案内部であり、ロック型係合部41
1b,421bの開閉をスムーズにさせるものである。
【0054】後方タイバー材41b,42bの後部に
は、移動したプラテン支持プレート5が当接して、タイ
バー材41b,42bを矢印C方向に移動することによ
りロック型係合部411b,421bを弾性体121,
122を抑制しながらハウジング141、142内に納
めるための係止体151,152が設けてある。
【0055】このロック型係合部411b,421b
は、あらかじめ後方金型のパーティング面10とほぼ面
一状態となるように設計・配置してある。この型締装置
の動作を説明する。
【0056】成形金型1が開放状態となっている際は、
分割式タイバー41,42は図6に示すように、この前
方タイバー41a,42aは、前方プラテン2aに追随
して成形金型1の開放方向に移行していると共に、エア
シリンダーなどのタイバー材駆動機構9が作動して、突
型係合部411a,421aが前方金型1aのパーティ
ング面10とほぼ面一状態となっている。
【0057】また、後方タイバー41b,42bは、後
方プラテン2bに追随して成形金型1の開放方向に移行
していると共に、ロック型係合部411b,421bは
あらかじめ設計・配置されたように後方金型1bのパー
ティング面10とほぼ面一状態であり、ハウジング14
1,142内の弾性材121,122の抑止が解除され
ロック型係合部411b、421bは開放の状態となっ
ている。
【0058】この状態から成形金型1を閉鎖状態とする
には、先ず、エアシリンダーなどのタイバー材駆動機構
9を作動させて突型係合部411a、421aを、金型
パーティグ面10より移行して突出させる。突型係合部
411a、421aの突出開始と同時に、電動機による
型締駆動機構6を伸長方向に作動させて、前方リンクア
ーム6aを介して後方プラテン2bを矢印B′の方向に
移動させ、後方リンクアーム6bを介してプラテン支持
プレート5を同調機構(図示せず)により矢印Cの方向
に移動させて、プラテン支持プレート5に連結する直棒
式タイバー31、32を介して前方金型1a・前方プラ
テン2aを矢印A方向に移動させると共に、後方金型1
b・後方プラテン2bを矢印B′の方向に移動させて、
図7に示すように、成形金型1が閉鎖されるようにす
る。
【0059】これに伴って、係止体151,152より
距離を有して位置していたプラテン支持プレート5が係
止体151,152に近接し、当接する。
【0060】さらに移動を続けると、ロック型係合部4
11b,421bは、弾性体121,122を抑制しな
がらハウジング141,142内に納められると共に、
ロック型係合部411b,421bは、突型係合部41
1a、421aを把持して、図8に示すように閉塞の状
態にして、係合部4が係合して一体化した剛直状のタイ
バーとする。これと同時に成形金型1が閉鎖される。
【0061】なお、タイバー材駆動機構9による突型係
合部411a、421aの移行は、ロック型係合部41
1b、421bが開放状態であれば、電動機による型締
駆動機構6を伸長の作動と同時であってもよい。
【0062】次に、成形金型1を閉鎖状態から開放状態
にするのは、先ず、電動機による型締駆動機構6を短縮
方向に作動させて、前方リンクアーム6aを介して後方
金型1b・後方プラテン2bを矢印Bの方向に移動さ
せ、後方リンクアーム6bを介してプラテン支持プレー
ト5を同調機構(図示せず)により矢印C’の方向に移
動させる。これにより、ロック型係合部411b,42
1bは、弾性体121,122の抑制が解除されながら
ハウジング141,142内から案内部131,132
に沿って出ると共に、把持していた突型係合部411
a、421aを、図7に示すように開放の状態にして、
係合部4を係合から分離して分割状のタイバーとなる。
これに伴い、係止体151,152に当接していたプラ
テン支持プレート5が、係止体151,152より離反
する。さらに移動を続けると、前方金型1a・前方プラ
テン2aを矢印方向A′の方向に移動させると共に、後
方金型1b・後方プラテン2bを矢印Bの方向に移動さ
せて図6に示すように成形金型1を開放にさせる。
【0063】この状態で、タイバー駆動機構9を作動さ
せて、前方タイバー41a、42aを移行させて、突型
係合部411a、421aをロック型係合部411b、
421b内より離脱させて、ほぼ成形金型1のパティン
グ面10まで後退させる。
【0064】なお、タイバー駆動機構9による突型係合
部411a、421aの移行は、ロック型係合部411
b、421bが開放状態であれば、成形金型1の解放後
に行ってもよく、あるいはロック型係合部411b、4
21bの開放直後であってもよい。
【0065】本発明の中空成形機の型締装置を上記のよ
うに、成形金型と電動機による型締駆動機構と分割式タ
イバーとから構成し、分割式タイバーは、前方タイバー
と後方タイバーとからなり、先端の係合部は相互に対向
していると共に、成形金型の開放時には、前方タイバー
に設けたタイバー駆動機構の作動により係合部が後退し
て成形金型のパーティング面と少なくともほぼ面一状態
となると共に、電動機による型締駆動機構の作動による
後方プラテン、プラテン支持プレートによって係合部同
士の係合が解除され、また、成形金型の閉鎖時あるいは
閉鎖直前には、タイバー駆動機構の作動で係合部が前進
すると共に、電動機による型締駆動機構の作動による後
方プラテン・プラテン支持プレートによって係合部同士
を係合させるものを説明したが、この型締装置にあっ
て、型締駆動機構が単数の電動機によるものに限らず、
複数の電動機によるものであってもよく、例えば後方プ
ラテンあるいはプラテン支持プレート側に高速・小減速
比タイプの電動機を配し、プラテン支持プレート(ある
いは後方プラテン)側に低速・高減速比タイプの電動機
を配することにより、成形金型を開放状態から閉鎖状態
にする際、最初は高速・小減速比タイプの電動機の作動
によって高速閉鎖方向とし、閉鎖に近くは低速・高減速
比タイプの電動機の作動によって低速閉鎖を完了させる
ことができる。
【0066】また、型締駆動機構を複数の型締駆動機構
とし、一方を電動機とし、他方を油圧シリンダー方式あ
るいは油圧ポンプ・油圧シリンダー一体化方式としてあ
っても良い。要は主たる駆動機構を電動機によるものと
してあればよい。タイバー駆動機構の駆動源は、エアー
や油圧シリンダによる圧力方式、サーボモータによる電
動方式などから適宜選択される。
【0067】前方タイバーと後方タイバーとに分割した
タイバーの先端の係合部は、図に示したロック方式以
外、凹部と凸部による嵌合方式、ねじ嵌合方式、溝と突
起による係着方式など前方タイバーと後方タイバーとの
近接動作よって着脱可能なものであればよい。
【0068】分割式タイバーには、パリソンや中空成形
品の大きさ・形状によって、上方に位置する複数本のタ
イバーの内単数本ないしは複数本が構成してあればよ
い。
【0069】
【発明の効果】本発明の中空成形機の型締装置を、成形
金型と型締駆動機構と分割式タイバーとから構成し、分
割式タイバーは、前方タイバーと後方タイバーとからな
り、先端の係合部は相互に対向していると共に、成形金
型の開放時には前方タイバーまたは/および後方タイバ
ーに設けたタイバー駆動機構の作動で係合部が後退して
成形金型のパーティング面と少なくともほぼ面一状態と
なり、また、成形金型の閉鎖時あるいは閉鎖直前にはタ
イバー駆動機構の作動で係合部が前進して係合部同士を
係合させる構成としてあるので、型締デーライト(成形
用金型の型締開閉ストローク)を必要最小限に出来ると
共に、成形金型間を最大限に開口してパリソンや中空成
形品の移動がスムースに行うことができる。しかも型締
後の成形金型に与えられる型締圧力および金型内に掛か
る吹込圧力が平衝化し、型締装置の大型化を抑えること
ができる。
【0070】また、本発明の中空成形機の型締装置を、
成形金型と電動機による型締駆動機構と分割式タイバー
とから構成し、分割式タイバーは、前方タイバーと後方
タイバーとからなり、先端の係合部は相互に対向してい
ると共に、成形金型の開放時には、前方タイバーに設け
たタイバー駆動機構の作動により係合部が後退して成形
金型のパーティング面と少なくともほぼ面一状態となる
と共に、電動機による型締駆動機構の作動による後方プ
ラテン、プラテン支持プレートによって係合部同士の係
合が解除され、また、成形金型の閉鎖時あるいは閉鎖直
前には、タイバー駆動機構の作動で係合部が前進すると
共に、電動機による型締駆動機構の作動による後方プラ
テン・プラテン支持プレートによって係合部同士の係合
させる構成としてあるので、型締デーライト(成形用金
型の型締開閉ストローク)を必要最小限に出来ると共
に、成形金型間を最大限に開口してパリソンや中空成形
品の移動をスムースに行うことができる。しかも型締後
の成形金型に与えられる型締圧力および金型内に掛かる
吹込圧力が平衝化し、型締装置の大型化を抑えることが
できる。
【0071】これに加えて、電動機による型締駆動機構
とし、かつ係合部がタイバー駆動機構の作動で前進・後
退できるようにしてあるので、成形金型を閉鎖させる
際、閉鎖開始時は高速とし、閉鎖終了前にスローダウン
して閉鎖するなどのコントローラが行ない易いと共に、
前進してくる係合部の把握時も低速となるので、確実に
係合部同士を係合させることができる。また、成形金型
を開放させる際、開放開始時は低速とし、これをスロー
ダウンして開放できると共に、後退する係合部の開放時
も低速となるので、安全、かつ確実に係合部同士を開放
させることができる。
【0072】しかも、型締駆動機構の電動機とタイバー
駆動機構の駆動源を同調させコンピューター管理を行う
にも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態にかかる型締装置の
正面図。
【図2】 本型締装置の型締動作の第1ステップ。
【図3】 本型締装置の型締動作の第2ステップ。
【図4】 本型締装置の型締動作の第3ステップ。
【図5】 本型締装置の型締動作の第4ステップ。
【図6】 本発明の第2の実施形態にかかる型締装置の
正面図。
【図7】 本型締装置の型締動作の第1ステップ。
【図8】 本同型締装置の型締動作の第2ステップ。
【符号の説明】
1…成形金型 1a…前方金型 1b…後方金型 2a…前方プラテン
2b…後方プラテン 31,32…直棒式タイバー 4…係合部 41,42…分割式タイバー 41a,42a…前方タイバー 41b,42b…後方タイバー 411a,421a…雄型係合部、突型係合部 411b,421b…雌型係合部、ロック型係合部 5…プラテン支持プレート 6…型締駆動機構 6a…伝達部材、前方リンクアーム 6b…シリンダー本体、後方リンクアーム 9…タイバー駆動機構 10…パーティング面 11…係合部駆動機構 121,122…弾性体 131,132…案内部 141,142…ハウジング 151,152…係止体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方プラテンによって保持された前方金
    型と、後方プラテンによって保持された後方金型と、下
    方に位置する直棒式タイバーに沿って案内される後方プ
    ラテンと、タイバーによって連結される前方プラテンと
    プラテン支持プレートと、後方プラテンおよびプラテン
    支持プレートに連結している型締駆動機構と、先端に係
    合部を形成した上方に位置する分割式タイバーとから構
    成した中空成形機の型締装置であって、 分割式タイバーは、前方プラテンに装着された前方タイ
    バーと後方プラテンに装着された後方タイバーとからな
    り、それらタイバーの先端に係合部が形成されていると
    共に、係合部は相互に対向して構成し、成形金型の開放
    時には、係合部は前方プラテン、後方プラテン、プラテ
    ン支持プレートの移動で離反方向に移行すると共に、前
    方タイバーまたは/および後方タイバーに設けたタイバ
    ー駆動機構の作動でタイバー駆動機構側の係合部が後退
    して成形金型のパーティング面と少なくともほぼ面一状
    態となり、成形金型の閉鎖時あるいは閉鎖直前には、係
    合部は前方プラテン、後方プラテン、プラテン支持プレ
    ートの移動で接近方向に移行すると共に、前方タイバー
    または/および後方タイバーに設けたタイバー駆動機構
    の作動でタイバー駆動機構側の係合部が前進して係合部
    同士が係合することを特徴とする中空成形機の型締装
    置。
  2. 【請求項2】 前方プラテンによって保持された前方金
    型と、後方プラテンによって保持された後方金型と、下
    方に位置する直棒式タイバーに沿って案内される後方プ
    ラテンと、タイバーによって連結される前方プラテンと
    プラテン支持プレートと、後方プラテンおよびプラテン
    支持プレートに連結している電動式の型締駆動機構と、
    先端に係合部を形成した上方に位置する分割式タイバー
    とから構成した中空成形機の型締装置であって、 分割式タイバーは、前方プラテンに装着された前方タイ
    バーと後方プラテンに装着された後方タイバーとからな
    り、前方タイバーの先端に一方の係合部が形成され、後
    方タイバーの先端に他方の係合部が形成されていると共
    に、その係合部は相互に対向して構成し、成形金型の開
    放時には、電動式の型締駆動機構の作動による後方プラ
    テンの移動で一方の係合部が他方の係合部より離脱し、
    かつ一方の係合部および他方の係合部は前方プラテン、
    後方プラテン、プラテン支持プレートの移動で離反方向
    に移行すると共に、前方タイバーに設けたタイバー駆動
    機構の作動で一方の係合部が後退して前方金型のパーテ
    ィング面と少なくともほぼ面一状態となり、成形金型の
    閉鎖時あるいは閉鎖直前には、一方の係合部および他方
    の係合部は前方プラテン、後方プラテン、プラテン支持
    プレートの移動で接近方向に移行すると共に、前方タイ
    バーに設けたタイバー駆動機構の作動で一方の係合部が
    前進して前方金型のパーティング面より突出状態とな
    り、かつ電動式の型締駆動機構の作動によるプラテン支
    持プレートの移動で一方の係合部が他方の係合部に係合
    することを特徴とする中空成形機の型締装置。
JP2000325060A 2000-10-25 2000-10-25 中空成形機の型締装置 Expired - Lifetime JP4671487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325060A JP4671487B2 (ja) 2000-10-25 2000-10-25 中空成形機の型締装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325060A JP4671487B2 (ja) 2000-10-25 2000-10-25 中空成形機の型締装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002127239A true JP2002127239A (ja) 2002-05-08
JP4671487B2 JP4671487B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=18802488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000325060A Expired - Lifetime JP4671487B2 (ja) 2000-10-25 2000-10-25 中空成形機の型締装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4671487B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006041148A1 (ja) * 2004-10-15 2006-04-20 Tahara Machinery Ltd. 中空成形装置および中空成形方法
JP2014213607A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 日晃機械工業有限公司 全電動式成形機

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5173066A (en) * 1974-11-14 1976-06-24 Bekum Maschf Gmbh Purasuchitsukuburooseikeikyo no furookanagatayunitsuto
JPS61175426U (ja) * 1985-04-20 1986-11-01
JPH02137209U (ja) * 1989-04-20 1990-11-15
JPH10230545A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Kao Corp 型締装置
JP2000238044A (ja) * 1999-02-18 2000-09-05 Kao Corp 型締装置
JP2001301013A (ja) * 2000-04-24 2001-10-30 Japan Steel Works Ltd:The 中空成形機の型締装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5173066A (en) * 1974-11-14 1976-06-24 Bekum Maschf Gmbh Purasuchitsukuburooseikeikyo no furookanagatayunitsuto
JPS61175426U (ja) * 1985-04-20 1986-11-01
JPH02137209U (ja) * 1989-04-20 1990-11-15
JPH10230545A (ja) * 1997-02-18 1998-09-02 Kao Corp 型締装置
JP2000238044A (ja) * 1999-02-18 2000-09-05 Kao Corp 型締装置
JP2001301013A (ja) * 2000-04-24 2001-10-30 Japan Steel Works Ltd:The 中空成形機の型締装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006041148A1 (ja) * 2004-10-15 2006-04-20 Tahara Machinery Ltd. 中空成形装置および中空成形方法
JPWO2006041148A1 (ja) * 2004-10-15 2008-08-07 株式会社タハラ 中空成形装置および中空成形方法
JP4641527B2 (ja) * 2004-10-15 2011-03-02 株式会社タハラ 中空成形装置
KR101239701B1 (ko) * 2004-10-15 2013-03-06 가부시키가이샤 다하라 중공성형장치
JP2014213607A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 日晃機械工業有限公司 全電動式成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4671487B2 (ja) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3763407B2 (ja) 射出成形品の製造装置およびその製造方法
JP3410363B2 (ja) 把手付き二軸延伸ボトルのブロー金型
JP2727416B2 (ja) インモールド成形方法で使用する金型構成体及びインモールド成形機
JP2002127239A (ja) 中空成形機の型締装置
CN116214863A (zh) 一种基于互联网的塑料生产用注塑机锁模装置及使用方法
JP2958052B2 (ja) 複合成形用金型
JP2005335394A (ja) プラスチックから成る成形体を射出成形する装置
JPH08281718A (ja) 射出成形金型
JP2017013274A (ja) 射出成形装置
JP2001096591A (ja) パイプ状成形物の射出成形用金型
JP2000246793A (ja) 金型装置
CN220946476U (zh) 一种二次抽芯机构及模具
JP4425750B2 (ja) 成形機の成形品把持装置
JP2564081B2 (ja) ブロー成形方法およびブロー成形装置
JPH042030Y2 (ja)
JP2024051778A (ja) アンダーカット処理機構
JP2649001B2 (ja) 中空二重壁成形品吹込み成形用金型及びこの金型を使用するブロー成形装置
JP2023087333A (ja) 金型装置
JPS5917932B2 (ja) 成形品の離型方法及び成形金型
JP2529912Y2 (ja) ブロー成形用金型
JP2509868Y2 (ja) 射出成形用金型
JP3301192B2 (ja) 射出成形用金型装置
JP2005144759A (ja) 把持装置
JP3629945B2 (ja) ブロー成形装置及び方法
JP2004167807A (ja) 射出成形用金型

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4671487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100506

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term