JP2002126162A - スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構 - Google Patents

スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構

Info

Publication number
JP2002126162A
JP2002126162A JP2000324630A JP2000324630A JP2002126162A JP 2002126162 A JP2002126162 A JP 2002126162A JP 2000324630 A JP2000324630 A JP 2000324630A JP 2000324630 A JP2000324630 A JP 2000324630A JP 2002126162 A JP2002126162 A JP 2002126162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
front cover
push button
slot machine
button switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000324630A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ochiai
貴史 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden System Engineering Corp
Original Assignee
Sanden System Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden System Engineering Corp filed Critical Sanden System Engineering Corp
Priority to JP2000324630A priority Critical patent/JP2002126162A/ja
Publication of JP2002126162A publication Critical patent/JP2002126162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 任意の色に、且つ色むら無く均一に面発光す
る停止ボタンスイッチ発光機構を提供する。 【解決手段】 前面カバー7dにより前端が閉鎖された
筒状ケーシング7fと、前面カバー7dに形成された開
口に遊動可能に挿通された押しボタン7a,7b,7c
を有し、筒状ケーシング7fの前面カバー7dと押しボ
タン7a,7b,7cの前面とは透光性材料から成り、
更に筒状ケーシング7fの前面カバー7dを発光させる
ための光源7g,7h,7iと、押しボタン7a,7
b,7cの前面を発光させるための光源7j,7k,7
mとを備えるスロットマシンの停止ボタンスイッチ発光
機構であり、押しボタン7a,7b,7cの開放端近傍
に、前記光源7j,7k,7mの光放射面が押ボタン7
j,7k,7mの筒体内面へ向けて配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスロットマシンの停
止ボタンスイッチ発光機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前面カバーにより前端が閉鎖された筒状
ケーシングと、ケーシングの前面カバーに形成された開
口に遊動可能に挿通された押しボタンを有しケーシング
内に配設された押しボタンスイッチとを備え、筒状ケー
シングの前面カバーと押しボタンの前面とは透光性材料
から成り、更に筒状ケーシングの前面カバーを発光させ
るための光源と、押しボタンの前面を発光させるための
光源とを備えるスロットマシンの停止ボタンスイッチ発
光機構が使用されている。従来のスロットマシンの停止
ボタンスイッチ発光機構においては、筒状ケーシングの
前面カバーを発光させるための光源の光放射面が筒状ケ
ーシングの前面カバーに正対し、押しボタンの前面を発
光させるための光源の光放射面が押しボタンの前面に正
対していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】筒状ケーシングの前面
カバーを発光させるための光源の光放射面が筒状ケーシ
ングの前面カバーに正対し、押しボタンの前面を発光さ
せるための光源の光放射面が押しボタンの前面に正対し
ていると、遊技者は筒状ケーシングの前面カバーや押し
ボタンの前面を介して直接光を見ることになり遊技の興
趣を削がれるという問題を生じ、また、複数の単色の光
源を同時に発光させて、筒状ケーシングの前面カバー、
押しボタンの前面を任意の色に発光させる際に、筒状ケ
ーシングの前面カバー上、押しボタンの前面上での各単
色光の強度分布が異なるので、色むらが生じ、均一な面
発光が得られないという問題を生ずる。本発明は上記問
題に鑑みてなされたものであり、前面カバーにより前端
が閉鎖された筒状ケーシングと、ケーシングの前面カバ
ーに形成された開口に遊動可能に挿通された押しボタン
を有しケーシング内に配設された押しボタンスイッチと
を備え、筒状ケーシングの前面カバーと押しボタンの前
面とは透光性材料から成り、更に筒状ケーシングの前面
カバーを発光させるための光源と、押しボタンの前面を
発光させるための光源とを備えるスロットマシンの停止
ボタンスイッチ発光機構であって、遊技の興趣を削が
ず、また筒状ケーシングの前面カバー、押しボタンの前
面が、任意の色に、且つ色むら無く均一に面発光する停
止ボタンスイッチ発光機構を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、前面カバーにより前端が閉鎖さ
れた筒状ケーシングと、ケーシングの前面カバーに形成
された開口に遊動可能に挿通された押しボタンを有しケ
ーシング内に配設された押しボタンスイッチとを備え、
筒状ケーシングの前面カバーと押しボタンの前面とは透
光性材料から成り、更に筒状ケーシングの前面カバーを
発光させるための光源と、押しボタンの前面を発光させ
るための光源とを備えるスロットマシンの停止ボタンス
イッチ発光機構であって、押しボタンは前面を底部とす
る有底筒体であり、当該有底筒体の開放端近傍に押しボ
タンの前面を発光させるための光源が配設され、当該光
源の光放射面が有底筒体の底部方向へ傾斜した状態で有
底筒体の筒体内面へ差し向けられていることを特徴とす
るスロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構を提供
する。本発明に係るスロットマシンの停止ボタンスイッ
チ発光機構においては、押しボタンの前面を発光させる
ための光源の光放射面から放射された光が、押しボタン
の有底筒体の底部方向へ傾斜した状態で有底筒体の筒体
内面へ差し向けられ、筒体内面で反射を繰り返した後、
間接光となって押しボタンの有底筒体の底部である押し
ボタンの前面に到達する。遊技者は押しボタンの前面を
介して間接光を見ることになるので、遊技の興趣は損な
われない。
【0005】本発明の好ましい態様においては、押しボ
タンの前面を発光させるための光源が複数配設されてい
る。光源が複数配設されている場合、当該複数の光源を
それぞれ発光色の異なる光源にすれば、複数の光源の光
放射面から放射された複数の色の光が、押しボタンの有
底筒体の底部方向へ傾斜した状態で有底筒体の筒体内面
へ差し向けられ、筒体内面で反射を繰り返した後、押し
ボタンの有底筒体の底部である押しボタンの前面に到達
する。複数の光源の光放射面から放射された複数の色の
光は、筒体内面で反射を繰り返すうちに拡散し、均一に
混ざり合う。この結果、押しボタンの前面は、複数の色
が混ざり合った中間色に、且つ色むらなく均一に発光す
る。赤、青、緑の単色の光源を配設し、当該光源を適宜
の組み合わせで発光させれば、押しボタンの前面を、任
意の色に、且つ色むらなく均一に発光させることができ
る。
【0006】本発明の好ましい態様においては、押しボ
タンの有底筒体の筒体内面が白色である。押しボタンの
有底筒体の筒体内面が白色であれば、筒体内面による光
の吸収が少ないので、押しボタンの前面を明るく発光さ
せることができる。
【0007】本発明の好ましい態様においては、押しボ
タンの有底筒体の底部内面が光拡散用シートにより覆わ
れている。本発明の好ましい態様においては、押しボタ
ンの有底筒体の底部内面が目粗し処理されている。押し
ボタンの有底筒体の底部内面が光拡散用シートにより覆
われていれば有底筒体の底部内面に到達した光が光拡散
用シートにより拡散し、押しボタンの有底筒体の底部内
面が目粗し処理されていれば有底筒体の底部内面に到達
した光が粗度の大きな内面により拡散するので、押しボ
タンの前面は、より色むら無く均一に発光する。
【0008】本発明の好ましい態様においては、押しボ
タンの有底筒体の底部が乳白色である。押しボタンの有
底筒体の底部が乳白色であれば、光が有底筒体の底部を
通過する際に拡散するので、押しボタンの前面は、より
色むら無く均一に発光する。
【0009】本発明においては、前面カバーにより前端
が閉鎖された筒状ケーシングと、ケーシングの前面カバ
ーに形成された開口に遊動可能に挿通された押しボタン
を有しケーシング内に配設された押しボタンスイッチと
を備え、筒状ケーシングの前面カバーと押しボタンの前
面とは透光性材料から成り、更に筒状ケーシングの前面
カバーを発光させるための光源と、押しボタンの前面を
発光させるための光源とを備えるスロットマシンの停止
ボタンスイッチ発光機構であって、筒状ケーシング内に
且つ開放端近傍に筒状ケーシングの前面カバーを発光さ
せるための光源が配設され、当該光源の光放射面が前面
カバー方向へ傾斜した状態で筒状ケーシングの筒体内面
へ差し向けられていることを特徴とするスロットマシン
の停止ボタンスイッチ発光機構を提供する。本発明に係
るスロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構におい
ては、筒状ケーシングの前面カバーを発光させるための
光源の光放射面から放射された光が、前面カバーの方向
へ傾斜した状態で筒状ケーシングの筒体内面へ差し向け
られ、筒体内面で反射を繰り返した後、間接光となって
前面カバーに到達する。遊技者は筒状ケーシングの前面
カバーを介して間接光を見ることになるので、遊技の興
趣は損なわれない。
【0010】本発明の好ましい態様においては、筒状ケ
ーシングの前面カバーを発光させるための光源が複数配
設されている。光源が複数配設されている場合、当該複
数の光源をそれぞれ発光色の異なる光源にすれば、複数
の光源の光放射面から放射された複数の色の光が、前面
カバーの方向へ傾斜した状態で筒状ケーシングの筒体内
面へ差し向けられ、筒体内面で反射を繰り返した後、前
面カバーに到達する。光放射面から放射された複数の色
の光は、筒体内面で反射を繰り返すうちに拡散し、均一
に混ざり合う。この結果、筒状ケーシングの前面カバー
は、複数の色が混ざり合った中間色に、且つ色むらなく
均一に発光する。赤、青、緑の単色の光源を配設し、当
該光源を適宜の組み合わせで発光させれば、筒状ケーシ
ングの前面カバーを、任意の色に、且つ色むらなく均一
に発光させることができる。
【0011】本発明の好ましい態様においては、筒状ケ
ーシングの筒体内面が白色である。筒状ケーシングの筒
体内面が白色であれば、筒体内面による光の吸収が少な
いので、前面カバーを明るく発光させることができる。
【0012】本発明の好ましい態様においては、筒状ケ
ーシングの前面カバー内面が光拡散用シートにより覆わ
れている。本発明の好ましい態様においては、筒状ケー
シングの前面カバー内面が目粗し処理されている。筒状
ケーシングの前面カバー内面が光拡散用シートにより覆
われていれば前面カバー内面に到達した光が光拡散用シ
ートにより拡散し、筒状ケーシングの前面カバー内面が
目粗し処理されていれば前面カバー内面に到達した光が
粗度の大きな内面により拡散するので、前面カバーは、
より色むらなく均一に発光する。
【0013】本発明の好ましい態様においては、筒状ケ
ーシングの前面カバーが乳白色である。筒状ケーシング
の前面カバーが乳白色であれば、光が前面カバーを通過
する際に拡散するので、前面カバーは、より色むらなく
均一に発光する。
【0014】本発明の好ましい態様においては、複数の
光源は、それぞれ発光色が異なる。複数の色が均一に混
ざり合うことにより、押しボタンの前面、筒状ケーシン
グの前面カバーは、中間色に、且つ色むらなく均一に発
光する。赤、青、緑の単色の光源を配設し、当該光源を
適宜の組み合わせで発光させれば、押しボタンの前面、
筒状ケーシングの前面カバーを、任意の色に、且つ色む
らなく均一に発光させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係る発光機構を
備える停止ボタンスイッチを有するスロットマシンを説
明する。図1に示すように、スロットマシン1の前面
に、周面に複数のシンボルが表示された3個のリール2
a、2b、2cと、リール表示窓3と、表示器4と、メ
ダル投入口5と、始動レバー6と、押しボタン7a、7
b、7cを備える停止ボタンスイッチユニット7と、メ
ダル投入スイッチ8と、清算スイッチ9と、メダル排出
口10と、メダル受け皿11とが配設されている。リー
ル2a、2b、2cはリール表示窓3内に配設されてお
り、リール表示窓3を介してリール2a、2b、2cの
回転状態を見ることができる。リール2a、2b、2c
が停止すると、各リールの3駒分のシンボルが、上、
中、下、斜めの停止ラインL1〜L5上に整列して並
ぶ。停止ラインL1〜L5は、ゲームに投入されるメダ
ルの枚数に応じて順次有効化される。1枚のメダルがゲ
ームに投入されるとL1が有効化され、2枚のメダルが
ゲームに投入されるとL1〜L3が有効化され、3枚の
メダルがゲームに投入されるとL1〜L5が有効化され
る。有効化された停止ライン上に整列したシンボルの組
み合わせが入賞に係るものであれば、所定枚数のメダル
が払い出される。
【0016】始動レバー6を操作するとリール2a、2
b、2cが始動し、押しボタン7a、7b、7cを操作
するとリール2a、2b、2cが停止する。メダル投入
口5を介してメダルを投入する。メダル投入口5を介し
て投入されたメダルは、3枚までがゲームに投入され、
3枚を超える枚数分のメダルは、スロットマシン1の機
体内に貯留される。貯留されたメダルの枚数は表示器4
に表示される。表示器4に貯留メダル数が表示されてい
る時には、メダル投入スイッチ8を操作して、貯留され
たメダルをゲームに投入することができる。メダル投入
スイッチ8の操作により投入されたメダルは、3枚まで
がゲームに投入され、3枚を超える枚数分のメダルは、
スロットマシン1の機体内に再度貯留される。清算スイ
ッチ9を操作すると、貯留されたメダルが、メダル排出
口10を介してメダル受け皿11へ放出される。
【0017】図2に示すように、停止ボタンスイッチユ
ニット7は、前面カバー7dと前面カバー7dにより前
端が閉鎖された筒体7eとから成る有底筒状ケーシング
7fを備えている。有底筒状ケーシング7fの前面カバ
ー7dに形成された3個の開口に、押しボタン7a、7
b、7cが遊動可能に挿通されている。押しボタン7
a、7b、7cは、前面カバー7a1 、7b1 、7c1
と、前面カバー7a1 、7b1 、7c1 により前端が閉
鎖された筒体7a2 、7b2 、7c2 とにより構成され
た有底筒体である。有底筒状ケーシング7f内には、押
しボタン7a、7b、7cに対峙して押しボタン7a、
7b、7cによりON/OFFされる電気接点が配設さ
れており、押しボタン7a、7b、7cと対峙する電気
接点とにより、それぞれ押しボタンスイッチが構成され
ている。
【0018】有底筒状ケーシングの前面カバー7dと押
しボタンの前面カバー7a1 、7b1 、7c1 とは透光
性材料で構成されている。有底筒状ケーシングの筒体7
eと、押しボタンの筒体7a2 、7b2 、7c2とは白
色材料で構成されている。
【0019】有底筒状ケーシング7f内に且つ開放端近
傍に、赤、青、緑のLEDランプ7g、7h、7iが配
設されている。LEDランプ7g、7h、7iの先端部
である光放射面は、前面カバー7d方向へ傾斜した状態
で筒状ケーシングの筒体7e内面へ差し向けられてい
る。
【0020】有底筒体である押しボタン7a、7b、7
cの開放端近傍に、それぞれ赤、青、緑のLEDランプ
7j、7k、7mが配設されている。LEDランプ7
j、7k、7mの先端部である光放射面は、前面カバー
7a1 、7b1 、7c1 方向へ傾斜した状態で筒体7a
2 、7b2 、7c2 内面へ差し向けられている。
【0021】本実施例に係るスロットマシンの停止ボタ
ンスイッチ発光機構においては、赤、青、緑のLEDラ
ンプ7g、7h、7iの光放射面から放射された赤、
青、緑の単色光が、前面カバー7d方向へ傾斜した状態
で筒状ケーシングの筒体7e内面へ差し向けられ、筒体
7e内面で反射を繰り返した後、間接光となって前面カ
バー7dに到達する。遊技者は筒状ケーシングの前面カ
バー7dを介して間接光を見ることになるので、遊技の
興趣は損なわれない。LEDランプ7g、7h、7iの
光放射面から放射された赤、青、緑の単色光は、筒体7
e内面で反射を繰り返すうちに拡散し、均一に混ざり合
う。従って、LEDランプ7g、7h、7iをデューテ
ィー制御して輝度を個々に調整し、且つLEDランプ7
g、7h、7iを個々にON/OFF制御することによ
り、任意の色の光を、色むら無く均一に筒状ケーシング
の前面カバー7dに到達させることができ、ひいては筒
状ケーシングの前面カバー7dを任意の色に、且つ色む
ら無く均一に発光させることができる。
【0022】本実施例に係るスロットマシンの停止ボタ
ンスイッチ発光機構においては、赤、青、緑のLEDラ
ンプ7j、7k、7mの光放射面から放射された赤、
青、緑の単色光が、前面カバー7a1 、7b1 、7c1
方向へ傾斜した状態で筒体7a2 、7b2 、7c2 内面
へ差し向けられ、筒体7a2 、7b2 、7c2 内面で反
射を繰り返した後、間接光となって押しボタンの前面カ
バー7a1 、7b1 、7c1 に到達する。遊技者は押し
ボタンの前面カバー7a1 、7b1 、7c1 を介して間
接光を見ることになるので、遊技の興趣は損なわれな
い。LEDランプ7j、7k、7mの光放射面から放射
された赤、青、緑の単色光は、筒体7a2 、7b2 、7
c2 内面で反射を繰り返すうちに拡散し、均一に混ざり
合う。従って、LEDランプ7j、7k、7mをデュー
ティー制御して輝度を個々に調整し、且つLEDランプ
7j、7k、7mを個々にON/OFF制御することに
より、任意の色の光を、色むら無く均一にボタンの前面
カバー7a1 、7b1 、7c1に到達させることがで
き、ひいては押しボタンの前面カバー7a1 、7b1 、
7c1 を任意の色に、且つ色むら無く均一に発光させる
ことができる。
【0023】筒状ケーシングの筒体7e内面、押しボタ
ンの筒体7a2 、7b2 、7c2 内面は白色であり、筒
体内面による光の吸収が少ないので、筒状ケーシングの
前面カバー7d、押しボタンの前面カバー7a1 、7b
1 、7c1 を明るく発光させることができる。
【0024】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。筒状ケーシングの前面カ
バー7d、押しボタンの前面カバー7a1 、7b1 、7
c1 の内面を、光拡散用シートで覆っても良い。筒状ケ
ーシングの前面カバー7d、押しボタンの前面カバー7
a1 、7b1 、7c1 の内面を、ブラスト処理、梨子仕
上げ等により、目粗し処理しても良い。前面カバー7
d、7a1 、7b1 、7c1 に到達した光が光拡散用シ
ートにより拡散し、或いは目粗し処理により粗度が増加
した内面により拡散するので、前面カバー7d、7a1
、7b1 、7c1 は、より色むら無く均一に発光す
る。
【0025】筒状ケーシングの前面カバー7d、押しボ
タンの前面カバー7a1 、7b1 、7c1 を乳白色の素
材で構成しても良い。光が前面カバー7d、7a1 、7
b1 、7c1 を通過する際に拡散するので、前面カバー
7d、7a1 、7b1 、7c1 は、より色むら無く均一
に発光する。
【0026】LEDランプ7g、7h、7i、7j、7
k、7mの輝度の調整手段はデューティー制御に限定さ
れない。可変抵抗器等による電圧調整によって行っても
良く他の任意の手段によって行っても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るスロットマシンの停止ボタ
ンスイッチ発光機構においては、押しボタンの前面を発
光させるための光源の光放射面から放射された光が、押
しボタンの有底筒体の底部方向へ傾斜した状態で有底筒
体の筒体内面へ差し向けられ、筒体内面で反射を繰り返
した後、間接光となって押しボタンの有底筒体の底部で
ある押しボタンの前面に到達する。遊技者は押しボタン
の前面を介して間接光を見ることになるので、遊技の興
趣は損なわれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る発光機構を備える停止ボ
タンスイッチを有するスロットマシンの外観正面図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係る停止ボタンスイッチ発光
機構の構造図である。(a)は外観斜視図であり、
(b)は横断面図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン 2a、2b、2c リール 3 リール表示窓 4 表示器 5 メダル投入口 6 始動レバー 7 停止ボタンスイッチユニット 7a、7b、7c 押しボタン 7d ケーシングの前面カバー 7a1 、7b1 、7c1 押しボタンの前面カバー 8 メダル投入スイッチ 9 清算スイッチ 10 メダル排出口 11 メダル受け皿

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面カバーにより前端が閉鎖された筒状
    ケーシングと、ケーシングの前面カバーに形成された開
    口に遊動可能に挿通された押しボタンを有しケーシング
    内に配設された押しボタンスイッチとを備え、筒状ケー
    シングの前面カバーと押しボタンの前面とは透光性材料
    から成り、更に筒状ケーシングの前面カバーを発光させ
    るための光源と、押しボタンの前面を発光させるための
    光源とを備えるスロットマシンの停止ボタンスイッチ発
    光機構であって、押しボタンは前面を底部とする有底筒
    体であり、当該有底筒体の開放端近傍に押しボタンの前
    面を発光させるための光源が配設され、当該光源の光放
    射面が有底筒体の底部方向へ傾斜した状態で有底筒体の
    筒体内面へ差し向けられていることを特徴とするスロッ
    トマシンの停止ボタンスイッチ発光機構。
  2. 【請求項2】 押しボタンの前面を発光させるための光
    源が複数配設されていることを特徴とする請求項1に記
    載のスロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構。
  3. 【請求項3】 押しボタンの有底筒体の筒体内面が白色
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスロッ
    トマシンの停止ボタンスイッチ発光機構。
  4. 【請求項4】 押しボタンの有底筒体の底部内面が光拡
    散用シートにより覆われていることを特徴とする請求項
    1乃至3の何れか1項に記載のスロットマシンの停止ボ
    タンスイッチ発光機構。
  5. 【請求項5】 押しボタンの有底筒体の底部内面が目粗
    し処理されていることを特徴とする請求項1乃至3の何
    れか1項に記載のスロットマシンの停止ボタンスイッチ
    発光機構。
  6. 【請求項6】 押しボタンの有底筒体の底部が乳白色で
    あることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記
    載のスロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構。
  7. 【請求項7】 前面カバーにより前端が閉鎖された筒状
    ケーシングと、ケーシングの前面カバーに形成された開
    口に遊動可能に挿通された押しボタンを有しケーシング
    内に配設された押しボタンスイッチとを備え、筒状ケー
    シングの前面カバーと押しボタンの前面とは透光性材料
    から成り、更に筒状ケーシングの前面カバーを発光させ
    るための光源と、押しボタンの前面を発光させるための
    光源とを備えるスロットマシンの停止ボタンスイッチ発
    光機構であって、筒状ケーシング内に且つ開放端近傍に
    筒状ケーシングの前面カバーを発光させるための光源が
    配設され、当該光源の光放射面が前面カバー方向へ傾斜
    した状態で筒状ケーシングの筒体内面へ差し向けられて
    いることを特徴とするスロットマシンの停止ボタンスイ
    ッチ発光機構。
  8. 【請求項8】 筒状ケーシングの前面カバーを発光させ
    るための光源が複数配設されていることを特徴とする請
    求項7に記載のスロットマシンの停止ボタンスイッチ発
    光機構。
  9. 【請求項9】 筒状ケーシングの筒体内面が白色である
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載のスロットマシ
    ンの停止ボタンスイッチ発光機構。
  10. 【請求項10】 筒状ケーシングの前面カバー内面が光
    拡散用シートにより覆われていることを特徴とする請求
    項7乃至9の何れか1項に記載のスロットマシンの停止
    ボタンスイッチ発光機構。
  11. 【請求項11】 筒状ケーシングの前面カバー内面が目
    粗し処理されていることを特徴とする請求項7乃至9の
    何れか1項に記載のスロットマシンの停止ボタンスイッ
    チ発光機構。
  12. 【請求項12】 筒状ケーシングの前面カバーが乳白色
    であることを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に
    記載のスロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構。
  13. 【請求項13】 複数の光源は、それぞれ発光色が異な
    ることを特徴とする請求項2又は8に記載のスロットマ
    シンの停止ボタンスイッチ発光機構。
JP2000324630A 2000-10-24 2000-10-24 スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構 Pending JP2002126162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000324630A JP2002126162A (ja) 2000-10-24 2000-10-24 スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000324630A JP2002126162A (ja) 2000-10-24 2000-10-24 スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002126162A true JP2002126162A (ja) 2002-05-08

Family

ID=18802132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000324630A Pending JP2002126162A (ja) 2000-10-24 2000-10-24 スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002126162A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005000592A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012187259A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Olympia:Kk 遊技機
JP2016028651A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 株式会社藤商事 遊技機

Citations (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191832U (ja) * 1984-11-22 1986-06-14
JPS62202422A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 新神戸電機株式会社 発光表示付キ−スイツチ
JPH02155136A (ja) * 1988-12-07 1990-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照光式押しボタンスイッチ
JPH03294890A (ja) * 1990-04-13 1991-12-26 Yuhshin Co Ltd 照明表示装置
JPH04181284A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Yuhshin Co Ltd 照明表示装置
JPH05325706A (ja) * 1992-05-21 1993-12-10 Yuhshin Co Ltd 照明表示装置
JPH0714467A (ja) * 1993-06-22 1995-01-17 Canon Inc キー操作パネル装置
JPH0774811A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Sony Corp 押釦スイッチ装置及びこの押釦スイッチ装置を備える電話機
JPH0729726U (ja) * 1993-10-28 1995-06-02 日本航空電子工業株式会社 パネルスイッチ
JPH07288062A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Sammy Ind Co Ltd スイッチ装置及びそれを用いた遊技機
JPH0838682A (ja) * 1994-07-28 1996-02-13 Sammy Ind Co Ltd スロットマシン
JPH0877865A (ja) * 1994-09-02 1996-03-22 Fuji Denki Kogyo Kk 照光式押ボタンスイッチ
JPH08249973A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Tokai Rika Co Ltd 表示部付きスイッチ
JPH08298042A (ja) * 1995-04-26 1996-11-12 Universal Hanbai Kk 遊技機のスイッチ装置
JPH0973829A (ja) * 1995-08-31 1997-03-18 Tokai Rika Co Ltd 照明付きスイッチ
JPH09102235A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Shin Etsu Polymer Co Ltd 押釦スイッチ用カバー部材
JPH1015154A (ja) * 1996-07-04 1998-01-20 Samii Kk スロットマシン
JPH1139982A (ja) * 1997-07-23 1999-02-12 Tokai Rika Co Ltd 操作ノブ
JPH11310078A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Denso Corp 照明付き同軸式スイッチ
JP2000057878A (ja) * 1998-08-04 2000-02-25 Sanyo Electric Co Ltd 押ボタン装置
JP2000067692A (ja) * 1998-08-13 2000-03-03 Sanyo Electric Co Ltd 押ボタン装置
JP2000076958A (ja) * 1998-09-01 2000-03-14 Sanyo Electric Co Ltd 押ボタン装置
JP2000100275A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Toyo Denso Co Ltd 自動車用電装品のスイッチ
JP2000126364A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技機の発光報知装置
JP2000251562A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Yazaki Corp スイッチ装置

Patent Citations (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191832U (ja) * 1984-11-22 1986-06-14
JPS62202422A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 新神戸電機株式会社 発光表示付キ−スイツチ
JPH02155136A (ja) * 1988-12-07 1990-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照光式押しボタンスイッチ
JPH03294890A (ja) * 1990-04-13 1991-12-26 Yuhshin Co Ltd 照明表示装置
JPH04181284A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Yuhshin Co Ltd 照明表示装置
JPH05325706A (ja) * 1992-05-21 1993-12-10 Yuhshin Co Ltd 照明表示装置
JPH0714467A (ja) * 1993-06-22 1995-01-17 Canon Inc キー操作パネル装置
JPH0774811A (ja) * 1993-09-03 1995-03-17 Sony Corp 押釦スイッチ装置及びこの押釦スイッチ装置を備える電話機
JPH0729726U (ja) * 1993-10-28 1995-06-02 日本航空電子工業株式会社 パネルスイッチ
JPH07288062A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Sammy Ind Co Ltd スイッチ装置及びそれを用いた遊技機
JPH0838682A (ja) * 1994-07-28 1996-02-13 Sammy Ind Co Ltd スロットマシン
JPH0877865A (ja) * 1994-09-02 1996-03-22 Fuji Denki Kogyo Kk 照光式押ボタンスイッチ
JPH08249973A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Tokai Rika Co Ltd 表示部付きスイッチ
JPH08298042A (ja) * 1995-04-26 1996-11-12 Universal Hanbai Kk 遊技機のスイッチ装置
JPH0973829A (ja) * 1995-08-31 1997-03-18 Tokai Rika Co Ltd 照明付きスイッチ
JPH09102235A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Shin Etsu Polymer Co Ltd 押釦スイッチ用カバー部材
JPH1015154A (ja) * 1996-07-04 1998-01-20 Samii Kk スロットマシン
JPH1139982A (ja) * 1997-07-23 1999-02-12 Tokai Rika Co Ltd 操作ノブ
JPH11310078A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Denso Corp 照明付き同軸式スイッチ
JP2000057878A (ja) * 1998-08-04 2000-02-25 Sanyo Electric Co Ltd 押ボタン装置
JP2000067692A (ja) * 1998-08-13 2000-03-03 Sanyo Electric Co Ltd 押ボタン装置
JP2000076958A (ja) * 1998-09-01 2000-03-14 Sanyo Electric Co Ltd 押ボタン装置
JP2000100275A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Toyo Denso Co Ltd 自動車用電装品のスイッチ
JP2000126364A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技機の発光報知装置
JP2000251562A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Yazaki Corp スイッチ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005000592A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012187259A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Olympia:Kk 遊技機
JP2016028651A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 株式会社藤商事 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6811273B2 (en) Illumination unit for reels of slot machine
JP5908159B1 (ja) 遊技機
JP4201525B2 (ja) 遊技台の電飾構造
JP2003205088A (ja) 遊技機
JPH1133163A (ja) 遊技機用表示装置
JP2002126162A (ja) スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構
JP4253406B2 (ja) シンボル可変表示遊技機
JP4409149B2 (ja) スロットマシン
JP2004024407A (ja) 遊技機
JP2009189567A (ja) 遊技機
JP2001087458A (ja) 遊技機
JP2000140193A (ja) シンボル可変表示遊技機
JP3889935B2 (ja) パチンコ機の電飾用表示器及び可変表示器
JPH09173558A (ja) 遊技機用の変動表示装置
JPH0698964A (ja) スロットマシン
JP2001218895A (ja) 遊技機
JP3559129B2 (ja) 表示装置を備えた空気調和装置
JPH11137784A (ja) パチンコ機
JP4279490B2 (ja) 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP2004081856A (ja) ゲーム機照明装置
JP2005237848A (ja) 遊技機
JP2001170272A (ja) 遊技機用発光装置、遊技機用発光制御装置及びそれらを用いた遊技機
JP2009082381A (ja) 図柄表示装置及びそれを搭載する遊技機
JP2005137671A (ja) 遊技機
JP2002102426A (ja) スロットマシンのメダル投入口発光機構

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040412

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110527

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111004