JPH0729726U - パネルスイッチ - Google Patents
パネルスイッチInfo
- Publication number
- JPH0729726U JPH0729726U JP5840493U JP5840493U JPH0729726U JP H0729726 U JPH0729726 U JP H0729726U JP 5840493 U JP5840493 U JP 5840493U JP 5840493 U JP5840493 U JP 5840493U JP H0729726 U JPH0729726 U JP H0729726U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting element
- push button
- display window
- button switch
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 点灯と非点灯の視認性が高いパネルスイッチ
を提供する。 【構成】 操作用窓4A及び押釦スイッチの操作状況を
表示する表示窓4Bとを具備したプレート4と、このプ
レートに形成された操作用窓にキィートップ2Aを配置
した押釦スイッチ2と、表示窓と対向して配置した発光
素子3と、プレートの上面に被せたシートとを具備した
パネルスイッチにおいて、キィートップの側面に集光レ
ンズ7を突出させて一体に成形し、この集光レンズを発
光素子と表示窓との間に配置した。
を提供する。 【構成】 操作用窓4A及び押釦スイッチの操作状況を
表示する表示窓4Bとを具備したプレート4と、このプ
レートに形成された操作用窓にキィートップ2Aを配置
した押釦スイッチ2と、表示窓と対向して配置した発光
素子3と、プレートの上面に被せたシートとを具備した
パネルスイッチにおいて、キィートップの側面に集光レ
ンズ7を突出させて一体に成形し、この集光レンズを発
光素子と表示窓との間に配置した。
Description
【0001】
この考案は各種装置の操作盤等に用いられるパネルスイッチの改良に関する。
【0002】
図5に従来のパネルスイッチの構造を示す。図中1はプリント基板、2はこの プリント基板1に実装された押釦スイッチ、3はこの押釦スイッチ2が操作され たことを表示する例えば発光ダイオードのような発光素子を示す。プリント基板 1と平行してプレート4が取付けられる。つまりスペーサ5によってプリント基 板1から所定の間隔を保持して配置される。プレート4には押釦スイッチ2のキ ィートップ2Aを収納する操作用窓4Aと、発光素子3の光を外部に表示させる ための表示窓4Bとを具備する。図では押釦スイッチ2と発光素子3を1組分だ け示すが、実際には数組の押釦スイッチ2と発光素子3が設けられる。プレート 4の上面にシート6が被せられ、このシート6によって押釦スイッチ2の機能等 が印刷により表示される。
【0003】 シート6を介して押釦スイッチ2のキィートップ2Aが押下操作される。この とき押釦スイッチ2がオン、又はオフの状態に反転操作されると、発光素子3が 発光し、押釦スイッチ2が操作されたことを表示する。
【0004】
従来の構造の場合、発光素子3が正規の位置に装着されていれば表示窓4Bを 充分な光量を与えることができ、発光したことを確実に表示することができる。 然し乍ら図6に示すように発光素子3が傾いて装着されたり、或は図7に示す ように正規の高さより低く装着されると表示窓4Bに与えられる光量が少なくな り、発光の有無を確実に表示できなくなる不都合が生じる。またこのために従来 は発光素子3の装着位置及び姿勢を正確にしなければならないため、この点で製 造に手間が掛る欠点もある。
【0005】
この考案では上述した構造のパネルスイッチのキィートップの側面に集光レン ズを一体成形により突出して設け、この集光レンズを発光素子と表示窓との間に 配置した構造としたものである。
【0006】
この考案の構造によれば発光素子が発光する光は集光レンズによって集光され て表示窓に集束される。よって発光素子の姿勢が多少傾いたり、低い位置に装着 されても表示窓に照射される発光素子の光が不足することはない。よって製造が 容易となり、また発光素子の点灯、非点灯の区別を明確に確認することができる パネルスイッチを提供することができる。また集光レンズをキィートップと一体 に成形したから集光レンズを取付ける手間が省ける。よって組立の手間が増える ことがないから、コストの上昇もわずかである。
【0007】
図1及び図2にこの考案の一実施例を示す。図5と対応する部分は同一符号を 付して示す。この考案においては押釦スイッチ2のキィートップ2Aの側面に集 光レンズ7を一体に突出して成形し、この集光レンズ7を表示窓4Bと発光素子 3との間に配置する構造としたものである。
【0008】 集光レンズ7はこの例では図2に示すようにシリンドリカルレンズを用いた場 合を示すが、シリンドリカルレンズ以外に例えば丸形の凸レンズ或はフレネルレ ンズ等を用いることができる。尚操作用窓4Aと表示窓4Bの間のプレート4の 部材には図2に示すようにスリットSを形成し、このスリットSにキィートップ 2Aと集光レンズ7とを連結する部材8を挿通し、集光レンズ7を可及的にシー ト6に近づけて配置できるように構成した場合を示す。
【0009】
【考案の効果】 以上説明したように、この考案によれば発光素子3の光は集光レンズ7によっ て集光され表示窓4Bに照射するから、発光素子3が図3に示すように傾いて装 着されていても、また図4に示すように低い位置に装着されていても表示窓4B に充分な光量の光を照射することができる。従って発光素子3の姿勢に多少バラ ツキがあっても発光素子3が点灯している状態と、非点灯の状態を明確に区別し て表示することができるパネルスイッチを提供できる。また、発光素子3の装着 姿勢を厳しく管理しなくて済むから製造が容易となる利点が得られる。また集光 レンズ7をキィートップ2Aと一体成形したから集光レンズ7を取付る手間を省 くことができる。この点でも製造が容易となる効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例を示す断面図。
【図2】この考案によるパネルスイッチを作動させた状
態を説明するための断面図。
態を説明するための断面図。
【図3】この考案の効果を説明するための断面図。
【図4】図3と同様の断面図。
【図5】従来の技術を説明するための断面図。
【図6】従来の技術の不都合を説明するための断面図。
【図7】図6と同様の断面図。
1 プリント基板 2 押釦スイッチ 2A キィートップ 3 発光素子 4 プレート 4A 操作用窓 4B 表示窓 5 スペーサ 6 シート 7 集光レンズ
Claims (1)
- 【請求項1】 押釦スイッチの操作用窓と、この押釦ス
イッチが作動したことを表示する表示窓とを具備したプ
レートと、このプレートの上記操作用窓にキィートップ
が配置された押釦スイッチと、上記表示窓に対向して配
置された発光素子と、上記プレートの上面に被せられた
シートとを具備して構成されるパネルスイッチにおい
て、 上記押釦スイッチの押釦の側面に上記発光素子の発光を
上記表示窓に集束させる集光レンズを突出させて一体に
形成し、この集光レンズを上記発光素子と表示窓との間
に配置したことを特徴とするパネルスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5840493U JPH0729726U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | パネルスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5840493U JPH0729726U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | パネルスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729726U true JPH0729726U (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=13083431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5840493U Withdrawn JPH0729726U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | パネルスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729726U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002126162A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Sanden System Engineering Kk | スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構 |
JP2005317406A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 表示装置とこの表示装置を備えるパック電池 |
WO2006109616A1 (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Alps Electric Co., Ltd. | スイッチ装置 |
WO2021167246A1 (ko) * | 2020-02-20 | 2021-08-26 | 주식회사 토비스 | 버튼 복합 구조물 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5840493U patent/JPH0729726U/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002126162A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-08 | Sanden System Engineering Kk | スロットマシンの停止ボタンスイッチ発光機構 |
JP2005317406A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 表示装置とこの表示装置を備えるパック電池 |
JP4568016B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2010-10-27 | 三洋電機株式会社 | 表示装置とこの表示装置を備えるパック電池 |
WO2006109616A1 (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-19 | Alps Electric Co., Ltd. | スイッチ装置 |
WO2021167246A1 (ko) * | 2020-02-20 | 2021-08-26 | 주식회사 토비스 | 버튼 복합 구조물 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |