JPH0687378U - エレベーターの押しボタン - Google Patents

エレベーターの押しボタン

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Publication number
JPH0687378U
JPH0687378U JP2725693U JP2725693U JPH0687378U JP H0687378 U JPH0687378 U JP H0687378U JP 2725693 U JP2725693 U JP 2725693U JP 2725693 U JP2725693 U JP 2725693U JP H0687378 U JPH0687378 U JP H0687378U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
initial position
movable portion
photoelectric sensor
push button
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP2725693U
Other languages
English (en)
Inventor
博明 館野
隆 鶴岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Priority to JP2725693U priority Critical patent/JPH0687378U/ja
Publication of JPH0687378U publication Critical patent/JPH0687378U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 保護パネル1に取り付けられるPC基板2
と、このPC基板2に設けられるLED3と、前記PC
基板2に初期位置から回動可能に取り付けられる可動部
5と、この可動部5を初期位置に復帰させるための圧縮
スプリング7と、前記可動部5の回動を検知する光電セ
ンサ8とを備え、前記可動部5を押してこれが初期位置
から回動されると、この回動を前記光電センサ8によっ
て検知して前記LED3を点灯させるようにした。 【効果】 接触不良を起こすということがなく、LED
3を確実に点灯させることができる。また、従来におけ
る案内部や摺接部が不要となるので、この押しボタン全
体を薄くすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、エレベーターの乗場等に設けられるエレベーターの押しボタンに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホームエレベーターの乗場等に設けられる押しボタン(すなわち、ホー ルボタン)として、例えば図4に示すようなものがある。同図において、符号1 01は乗場等の壁に設けられた保護パネル102の内側に、固定された筺体であ り、この筺体101の前方側には開口部101aが設けられ、この開口部101 aには可動部103が往復動自在に収納されている。また、開口部101aには 可動部103をスムーズに往復動させるために、この可動部103の外周面10 3aに摺接するガイド部101bが形成されている。可動部103には電気接点 104が取り付けられ、またこの電気接点104と接触可能な電気接点105が 筺体101内に配設されている。
【0003】 可動部103を指で押すと、この可動部103はバネ106の付勢力に抗して 摺動し、電気接点104と電気接点105とが接触して光源部107は点灯する 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のエレベーターの押しボタンにあっては、電気 接点104と電気接点105とを機械的に接触させる構造となっていたために、 永年使用していると、これら電気接点104,105は摩滅してしまい、ついに は接触不良を起こして光源部107を確実に点灯させられない虞があった。また 、可動部103をスムーズに往復動させるには、ガイド部101bおよび外周面 103aは一定の幅をもたせなければならず、ひいてはこの押しボタン全体を薄 くすることができないという問題点もあった。
【0005】 本考案は光源部を確実に点灯させることができ、また全体を薄くすることがで きるエレベーターの押しボタンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案にあっては、保護パネルに取り付け られる基板と、この基板に設けられる光源部と、前記基板に初期位置から回動可 能に取り付けられる可動部と、この可動部を初期位置に復帰させるための付勢手 段と、前記可動部の回動を検知する光電センサとを備え、前記可動部を押してこ れが初期位置から回動されると、この回動を前記光電センサによって検知して前 記光源部を点灯させるようにした構成とする。
【0007】
【作用】
可動部を押すとこの可動部は回動し、この回動を光源センサによって検知する 。光電センサから検出信号が制御部へ出力され、この制御部からの点灯信号に基 づいて光源部は点灯する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。図1ないし図3は本考案に係るエレ ベーターの押しボタンの一実施例を示す図である。
【0009】 図3において、符号1はホームエレベーターの乗場等における壁に設けられた 保護パネル1であり、この保護パネル1には断面略ハット型のPC基板(プリン トサーキットボード)2が取り付けられている。図1に示すようにこのPC基板 2の中央であって約下半分には光源部としての発光ダイオード(LED)3が多 数設けられている。PC基板2の上端側には支持部4が突出形成され、この支持 部4にはアクリル樹脂からなる可動部5がピン6を介して回動自在に取り付けら れている。
【0010】 可動部5とPC基板2との間には付勢手段としての圧縮スプリング7が縮設さ れ、可動部5を図1中右方向に常時付勢しており、この可動部5はPC基板5に 突出形成されたストッパー2aに係合して初期位置に保持されている。
【0011】 可動部5は全体が略板状となっているが、下半分5aは指で押すための押圧部 分5aとなっており、上半分5bはこの押圧部分より一段低くなっている。可動 部5の押圧部分5aは、初期位置では壁に設けられた保護パルネ1の開口部1a から表面が出ている。可動部5の先端側には突起5cが形成され、この突起5c に対応してPC基板2には光電センサ8が設けられている。光電センサ8は全体 が略コの字型をしており、発光ダイオード等からなる発光部8aと、フォトトラ ンジスタ等からなる受光部8bとを有している。
【0012】 押圧部分5aを押すと、図2に示すようにこの押圧部分5aは開口部1a内へ 押し込まれる。すなわち、可動部5はピン6を中心に回動し、可動部5の突起5 cは光電センサ8の発光部8aと受光部8bの間に位置し、この光電センサ8は 可動部5の回動を検知する。光電センサ8からの検出信号は制御部(図示せず) へ出力され、この制御部からの点灯信号に基づいてLED3は点灯する。このよ うに、LED3を発光させるのに光電センサ8を利用したので、機械的接触を必 要とせずにこのLED3を点灯させることができる。
【0013】 また、可動部5はピン6を中心に支持部4に回動自在に支持されているので、 押し込まれてもピン6を中心に回動し、次にピン6を中心に初期位置に復帰する 。すなわち、開口部1aに従来における案内部がなくとも、また可動部5の外周 面に所定幅の摺接部がなくとも、確実に押し込まれて、次に初期位置に復帰する 。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、可動部を押してこれが初期位置から回 動されると、この回動を光電センサによって検知して光源部を点灯させるように したので、接触不良を起こすということがなく光源部を確実に点灯させることが できる。また、従来における案内部や摺接部が不要となるので、この押しボタン 全体を薄くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るエレベーターの押しボタンの一実
施例を示す断面図。
【図2】この押しボタンの作動を示す断面図。
【図3】この押しボタンの斜視図。
【図4】従来のエレベーターの押しボタンの断面図。
【符号の説明】
1…保護パネル 2…基板 3…LED 5…可動部 7…圧縮スプリング 8…光電センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護パネルに取り付けられる基板と、こ
    の基板に設けられる光源部と、前記基板に初期位置から
    回動可能に取り付けられる可動部と、この可動部を初期
    位置に復帰させるための付勢手段と、前記可動部の回動
    を検知する光電センサとを備え、前記可動部を押してこ
    れが初期位置から回動されると、この回動を前記光電セ
    ンサによって検知して前記光源部を点灯させるようにし
    たことを特徴とするエレベーターの押しボタン。
JP2725693U 1993-05-25 1993-05-25 エレベーターの押しボタン Pending JPH0687378U (ja)

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JP2725693U JPH0687378U (ja) 1993-05-25 1993-05-25 エレベーターの押しボタン

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JPH0687378U true JPH0687378U (ja) 1994-12-22

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ID=12216000

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JP2725693U Pending JPH0687378U (ja) 1993-05-25 1993-05-25 エレベーターの押しボタン

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002179345A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Mitsubishi Electric Corp エレベ−タの乗り場呼び登録装置
JP2015048244A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 東芝エレベータ株式会社 エレベータ乗り場押し釦
JP2015170467A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターの押ボタン装置

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JPH058958A (ja) * 1991-07-09 1993-01-19 Hitachi Ltd エレベータ乗り場呼び装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980804