JPH0636162U - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH0636162U JPH0636162U JP7268992U JP7268992U JPH0636162U JP H0636162 U JPH0636162 U JP H0636162U JP 7268992 U JP7268992 U JP 7268992U JP 7268992 U JP7268992 U JP 7268992U JP H0636162 U JPH0636162 U JP H0636162U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- display window
- chip led
- chip
- silicone rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チップLEDの点灯を確実に確認でき、組立
性の良い、薄型・小型の電子機器を提供すること。 【構成】 少なくとも面実装タイプの発光ダイオード
(以下、チップLEDと呼ぶ)を搭載した回路基板と、
前記チップLEDの点灯を確認するためのLED表示窓
を有する外装ケースとを有する電子機器に於いて、前記
チップLEDと前記LED表示窓の間に弾性を有する導
光部材を設置している。パネル基板1に実装されたチッ
プLED2とパネルケース4の間に、透明なシリコーン
ゴム3を設置し、チップLED2が点灯するとシリコー
ンゴム3を通して化粧シート5に設けられたLED表示
窓5aが点灯するようになっている。
性の良い、薄型・小型の電子機器を提供すること。 【構成】 少なくとも面実装タイプの発光ダイオード
(以下、チップLEDと呼ぶ)を搭載した回路基板と、
前記チップLEDの点灯を確認するためのLED表示窓
を有する外装ケースとを有する電子機器に於いて、前記
チップLEDと前記LED表示窓の間に弾性を有する導
光部材を設置している。パネル基板1に実装されたチッ
プLED2とパネルケース4の間に、透明なシリコーン
ゴム3を設置し、チップLED2が点灯するとシリコー
ンゴム3を通して化粧シート5に設けられたLED表示
窓5aが点灯するようになっている。
Description
【0001】
本考案はLEDインジケータを有する電子機器に関するものである。
【0002】
図3は従来の電子機器に使用されている操作パネルのラジアルタイプの発光ダ イオード(以下、LEDと呼ぶ)実装部の構造を説明する図である。図3に於い て、LED9の実装されたパネル基板1はパネルケース4と組み立てられ、LE D9が点灯すれば化粧シート5に設けられているLED表示窓5aが光って見え る。
【0003】
しかし、前述の従来技術においてはLED9の光が直接LED表示窓5aより 見えるようになっているため、LED9の照光部とLED表示窓5aとの隙間を できるだけ小さくしなければならず、LED9の高さを正確に出さなければなら なかった。しかし、基板のそりなどによりLED9の高さが設定してあった寸法 とずれてしまい、修正を要する場合がたびたびあった。また、LEDの基板上で の搭載ズレによりLEDの照光部がパネルケース4のLED案内穴と合わない場 合もあった。また、LEDの高さ出しのために、特殊な治具を要するなどLED の組立工程も複雑なものであった。
【0004】 本考案は前述の課題を解決するためのもので、その目的とするところは、LE Dインジケータを有する電子機器の組立性を向上させるとともに、薄型でしかも 品質のよいLEDインジケータを備えた電子機器を提供することにある。
【0005】
前述の課題を解決するために、本考案の電子機器は少なくとも面実装タイプの 発光ダイオード(以下、チップLEDと呼ぶ)を搭載した回路基板と、前記チッ プLEDの点灯を確認するためのLED表示窓を有する外装ケースとを有する電 子機器に於いて、前記チップLEDと前記LED表示窓の間に弾性を有する導光 部材を設置したことを特徴とする。
【0006】
以下、本考案について実施例に基づき詳細に説明する。
【0007】 図1に本考案の実施例である操作パネルユニットの分解斜視図を、図2に操作 パネルユニットのチップLED実装部の断面図を示す。
【0008】 図1及び図2において、1はパネル基板であり、チップLED2やタクトスイ ッチ6などが実装されている。
【0009】 3は透明なシリコーンゴムであり、上部にはパネルケース4に設けられたシリ コーンゴム案内穴4aにはまる凸起が形成されており、下部にはチップLED2 を覆う程のドーム状のくぼみが形成されている。このシリコーンゴム3をパネル ケース4に挿入した状態でパネル基板1をパネルケース4に組み付けることによ り、チップLED2がシリコーンゴム3により覆われる。または、あらかじめチ ップLED2の上に設置してパネル基板1にパネルケース4を組み付けることも できる。なお、シリコーンゴム3の下部は平面に形成されていても同様に実施す ることができるが、チップLEDを覆うドーム状のくぼみを形成したことにより 組立性を向上させることができる。
【0010】 4はパネルケースであり、シリコーンゴム案内穴4aや液晶表示窓用穴4bが 設けられているほか、操作スイッチのキートップボタン4cなどを有している。 5は化粧シートであり、LEDの点灯を確認するためのLED表示窓5aや液 晶表示窓5bのほかに、図示していないが機能表示などが印刷されている。なお 、LED表示窓5aと液晶表示窓5bは透明であり、他の部分には何らかの色が 印刷されている。
【0011】 本実施例では、図1及び図2に示したように、パネル基板1に実装したチップ LED2の上にシリコーンゴム3が設置される。従って、チップLED2が点灯 すればシリコーンゴム3が導光体となるため化粧シート5に設けられたLED表 示窓5aが光って見える。また、基板のそりなどによるパネル基板1からパネル ケース4までの距離7aがずれても、シリコーンゴム3のパネルケース4に挟ま れる部分の距離7bをある程度7aより大きくしておくことによって、シリコー ンゴム3が有するゴム弾性によりこのずれを吸収できるため高さ調整が不要とな り組立性が向上する。また、7aのずれをシリコーンゴム3の凸起を除いた7b 部で吸収するため、シリコーンゴム3の凸起と化粧シートのLED表示窓5まで の距離8は常に一定となり、チップLED2が点灯したときの光度が一定となる 。
【0012】
以上の実施例で説明したように、本考案によればLEDインジケータを有する 電子機器に於いて、チップLEDとLED表示窓の間に、例えばシリコーンゴム のような弾性を有する導光部材を設置したことにより、チップLEDとLED表 示窓の間に距離があるにもかかわらずチップLEDの上に設置された導光部材が 光の通路となり、チップLEDの光をLED表示窓より確実に表示することがで きるという効果がある。
【0013】 また、本考案の導光部材は弾性体であるため、基板のそりなどで基板とケース の間の距離がずれてもそのずれを吸収することができるため高さ調整が不要とな り組立性が向上するとともに、各々のLEDの点灯時の光度を一定にすることが できるという効果も有する。
【0014】 さらに、従来使用していたラジアルタイプのLEDを面実装タイプのチップL EDにしたことで自動装着が可能となり、LEDの基板への組立性を向上させる ことができるとともに、電子機器を薄型化、小型化することも可能である。
【図1】本考案の実施例である操作パネルユニットの分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】本考案の実施例である操作パネルユニットのチ
ップLED実装部の断面図。
ップLED実装部の断面図。
【図3】従来の操作パネルユニットのLED実装部の断
面図。
面図。
1 パネル基板 2 チップLED 3 シリコーンゴム 4 パネルケース 4a シリコーンゴム案内穴 4b 液晶表示窓用穴 4c キートップボタン 5 化粧シート 5a LED表示窓 5b 液晶表示窓 6 タクトスイッチ 7a パネル基板からパネルケースまでの距離 7b シリコーンゴムの凸起部を除いた距離 8 シリコーンゴムの凸起からLED表示窓までの距
離 9 LED
離 9 LED
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも面実装タイプの発光ダイオー
ド(以下、チップLEDと呼ぶ)を搭載した回路基板
と、前記チップLEDの点灯を確認するためのLED表
示窓を有する外装ケースとを有する電子機器に於いて、
前記チップLEDと前記LED表示窓の間に弾性を有す
る導光部材を設置したことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268992U JPH0636162U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268992U JPH0636162U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636162U true JPH0636162U (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=13496592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7268992U Pending JPH0636162U (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636162U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012230212A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Nec Infrontia Corp | 光伝導部材、led装置、および電子機器 |
JP2016031810A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | ティアック株式会社 | インジケータ |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP7268992U patent/JPH0636162U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012230212A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Nec Infrontia Corp | 光伝導部材、led装置、および電子機器 |
JP2016031810A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | ティアック株式会社 | インジケータ |
US10295381B2 (en) | 2014-07-28 | 2019-05-21 | Teac Corporation | Indicator |
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