JP2000057878A - 押ボタン装置 - Google Patents
押ボタン装置Info
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- JP2000057878A JP2000057878A JP10220863A JP22086398A JP2000057878A JP 2000057878 A JP2000057878 A JP 2000057878A JP 10220863 A JP10220863 A JP 10220863A JP 22086398 A JP22086398 A JP 22086398A JP 2000057878 A JP2000057878 A JP 2000057878A
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
寸法を減らす。 【解決手段】 前面パネル201の表側から装着する押
ボタンケース1、Oリング2、キートップ3、ケース内
シール部材4、リフレクタ5と、前面パネル201の背
面から装着する押ボタン取付部材6、基板7、基板取付
部材8とからなり、半透明なシリコーン樹脂製のケース
内シール部材4は透光性のキートップ3の凹陥部に嵌め
る前方突出部17の周部を押ボタンケース1とリフレク
タ5とで挟持し、キートップ3を押ボタン穴10から押
し出す力で浮かせると共に、キートップ3を押ボタン穴
10の内側に押し込めるように保持する。前方突出部1
7の背面からスイッチ回路46と発光ダイオード25、
26を備えた基板7の方向に、棒状スイッチ機能部1
9、20と、透光性棒状部21、22とを延設し、透光
性棒状部21を延設した前方突出部17の表面側には○
印23を、透光性棒状部22を延設したその部分には売
り切れ表示24を印刷するようにした。
Description
付けられる商品選択スイッチなどの押ボタン装置に関す
るものである。
く、風雨に曝される屋外にも設置される。したがって、
商品選択スイッチとしてその前面パネルに設置される押
ボタン装置には、雨水などが自動販売機内、特にスイッ
チ回路部に侵入しないように充分な水密性が要求され、
要部をシリコーンゴムでシールする技術が、例えば平成
8年5月30に登録された実用新案第2506507号
(実願昭63−96530号、但しこの公報にはシリコ
ンゴムと記載されている)に提案されている。
置が近年厳しく取り締まられるようになって来たので、
押ボタン装置を含めた全体の奥行寸法を小さくする必要
があるが、前記実用新案第2506507号の押ボタン
構造は前面パネルの前面に取り付ける構造であるため、
前方への突出量を小さくすることが困難であった。
は、自動販売機のパネルに開設した穴にパネル前面から
スイッチの後部を差し込んで固定する技術が提案されて
いる。このスイッチ構造ではスイッチの前方への突出量
が抑えられるが、このスイッチは部材間のシール性が悪
いために、内部に雨水が浸入して電気系統や駆動部分で
トラブルが発生し易いと云った問題点があった。
ール性を確保しながら、前方への出っ張り寸法を小さく
することのできる押ボタン装置を提供する必要性があっ
た。
術の課題を解決するためになされたものであって、パネ
ルに開設されたパネル穴に筒状後部がパネルの表側から
差し込まれ、前側頭部がパネル穴と筒状部との間の隙間
を覆ってパネルの表面側に外装される押ボタンケース
と、この押ボタンケースの筒状部前方に開設した押ボタ
ン穴に前方に抜け落ちないように設置される操作部材
と、この操作部材の背面側に設置され押ボタンケースの
内面と押ボタンケースに背面から挿入設置されるケース
内固定部材とで周辺部分が押圧挟持されるケース内シー
ル部材と、このケース内シール部材の背面側に設置され
るスイッチ機能部材と、パネルの背面に設置されて押ボ
タンケースまたはケース内固定部材と係合し押ボタンケ
ースをパネルに密着固定する押ボタン取付部材と、前記
スイッチ機能部材により開閉動作されるスイッチ回路を
有してパネルの背面側に設置される基板と、を備えるよ
うにした第1の構成の押ボタン装置と、
押ボタンケースの前側頭部を筒状部の前端を拡径成形す
るようにした第2の構成の押ボタン装置と、
において、押ボタンケースの筒状部を囲繞して前側頭部
の背面側とパネル表面との間に配設されるリング状シー
ル部材を設けるようにした第3の構成の押ボタン装置
と、
置において、ケース内シール部材の背面を棒状に延出し
てスイッチ機能部材を形成するようにした第4の構成の
押ボタン装置と、
置において、筒状部を押ボタンケースに複数個並設する
ようにした第5の構成の押ボタン装置と、
置において、一つの押ボタン取付部材に押ボタンケース
の複数の筒状部を対向設置するようにした第6の構成の
押ボタン装置と、
置において、一つの基板に押ボタンケースの複数の筒状
部を対応設置するようにした第7の構成の押ボタン装置
とを提供するものである。
いて説明する。自動販売機200に使用される本発明の
押ボタン装置100は、図1に示したように、自動販売
機200の透明な前面パネル201の表面側から取り付
けられる押ボタンケース1、リング状シール部材である
Oリング2、操作部材としてのキートップ3、ケース内
シール部材4、ケース内固定部材としてのリフレクタ5
と、前面パネル201の背面側から取り付けられる押ボ
タン取付部材6、基板7、基板取付部材8とからなる。
10が列設された板状部11と、押ボタン穴10を囲繞
して板状部11の背面から後方に延設された複数の筒状
部12とを有する。この筒状部12は、自動販売機20
0の前面パネル201に列設されたパネル穴202と同
一ピッチで、且つ、挿入可能に外径が僅かに細く形成さ
れる。
面側に各筒状部12を囲繞する浅い溝13を備えて、少
なくとも押ボタン穴10が開設されている部分は前面パ
ネル201のパネル穴202より大きく形成され、溝1
3それぞれに硬質ゴムなどの弾性体からなるOリング2
が嵌め込まれて、自動販売機200への装着時における
前面パネル201と押ボタンケース1との間の水密性が
確保される。
えば下方を除く部分は押ボタン穴10から2段、すなわ
ち第1の垂直壁14と第2の垂直壁15を介して拡径さ
れて筒状部12の内壁に至り、第1の垂直壁14には筒
状部12の後端開口部から挿入されたキートップ3の筒
状部後端から延設された張出部16が係合し、第2の垂
直壁15は全周に渡って形成され、この部分にケース内
シール部材4の周辺部分前面が接する。
クからなり、その筒状体の前端は閉塞され、開口した後
端下部を除く部分からは前記張出部16が外方に延設さ
れ、押ボタンケース1の開口した筒状部12の後端から
挿入されたときに、張出部16が押ボタンケース1の第
1の垂直壁14に係合して押ボタン穴10から前方への
脱落が防止できるようになっている。
ップ3の凹陥した内側と同形に前方に突出形成され、こ
の前方突出部17がキートップ3の凹陥部に嵌め込ま
れ、その周辺部分が押ボタンケース1の第2の垂直壁1
5とリフレクタ5の前端とで挟持され、傾斜した中間部
18の弾力によって、キートップ3を押ボタン穴10か
ら前方に押し出す方向に作用する力で浮かせて保持する
と共に、キートップ3を押ボタン穴10の内側に1mm
前後押し込むことがことができるように形成されてい
る。
性、光透過性などを考慮して、半透明のシリコーン樹脂
で形成される。また、ケース内シール部材4は、後端部
に導電性材料を有して前方突出部17の背面から基板7
の方向に直角に延設された棒状スイッチ機能部(これが
「課題を解決するための手段」でスイッチ機能部材と云
ったものに該当する)19、20と、棒状スイッチ機能
部19、20よりは短い透光性棒状部21、22とを有
し、透光性棒状部21が延設されている前方突出部17
の表面側には販売中を意味する○印23が、透光性棒状
部22が延設されている前方突出部17の表面側には売
り切れ表示24が印刷されている。
し、さらにその上に所要の文字・図形などを黒抜き印刷
することで、透光性棒状部21、22それぞれの先端部
が対峙する部分の基板7に設けた発光ダイオード25、
26の点灯時にも内部が透けて見えないように構成され
ている。
からなり、前方の略円形をした外周部に設けられた複数
の傾斜突起27と、左右一対のレ型のフック28、29
とを有し、押ボタンケース1の筒状部12に開設された
複数の係合穴30に対応する傾斜突起27を嵌合させる
ことで、押ボタンケース1に取り付けられる。
て、リフレクタ5の前端部がケース内シール部材4の周
辺部分の背面に密着し、押ボタンケース1とキートップ
3との間の水密性が確保される。この場合、リフレクタ
5の前端部には1本の突条31が設けられており、この
突条31がケース内シール部材4の背面に食い込むよう
に装着されるのでシール性が一層高まる構造となってい
る。
所に水平に横置形成された筒状体からなる穴32、33
を有すると共に、この上下の2個の穴の左右に前後に貫
通した隙間34、35を有し、さらに上下に貫通した穴
36を有する上板37と、同様の穴38を有する下板3
9とを備えて形成され、基板7の発光ダイオード25、
26が出す光を前方に導く機能と、ケース内シール部材
4によるシールを確実にする機能とを併有しているの
で、コストを下げる効果が大きい。
01にその前面側から組み付けられる押ボタンケース
1、Oリング2、キートップ3、ケース内シール部材4
およびリフレクタ5の5部品は、プリセットされた状態
で自動販売機200の前面パネル201に組み付けられ
る。
の溝13に筒状部12の側から嵌め込まれ、キートップ
3は押ボタンケース1の筒状部12の後部開口端から挿
入されて押ボタン穴10に嵌められ、このキートップ3
の内側にケース内シール部材4が同様にその前方突出部
17を嵌め込まれて挿入され、この状態でリフレクタ5
の傾斜突起27を押ボタンケース1の係合穴30に嵌め
込ませることで一体化される。
される押ボタン取付部材6は、前板40と、この前板4
0の上下両端部から後方に延設された上板41と下板4
2とから断面コ字状に形成されて補強されており、前面
パネル201のパネル穴202と同一ピッチで前板40
に列設された穴43それぞれの左右の前板40にリフレ
クタ5の左右一対のレ型のフック28、29が係合し
て、押ボタンケース1が自動販売機200の前面パネル
201に取り付けられる。
ネル201と押ボタンケース1とはその間に介在するO
リング2が変形するように密着設置されて、前面パネル
201と押ボタンケース1との間がOリング2によって
シールされる。なお、上板41には穴44が、下板42
には穴45が列設されている。
202に対応する位置それぞれに、一対のスイッチ回路
46a、46bからなるスイッチ回路46と、2個の発
光ダイオード25、26とを備えて、基板取付部材8の
複数の規制部材47と脱落防止部材48とで位置決め支
持されて前面パネル201の背面側に配設される。
る基板取付部材8は、背面板49と、この背面板49の
上下両端部から前方に延設された上板50と下板51と
を有すると共に、上板50と下板51の外面それぞれに
設けられた傾斜突起52、53を有し、これらの傾斜突
起52、53を押ボタン取付部材6の上板41の穴4
4、下板42の穴45に嵌合させて、押ボタン取付部材
6に取り付けられる。
面への装着時に、ケース内シール部材4の棒状スイッチ
機能部19、20の導電性の後端それぞれがリフレクタ
5の隙間34、35を通り抜けて基板7のスイッチ回路
46a、46bの前方約0.5mmに位置し、透光性棒
状部21、22それぞれが穴32、33に挿入されて基
板7の発光ダイオード25、26に対峙するように構成
されている。
イオード25、26は自動販売機200の図示しない制
御器と接続され、この制御器が出力する制御信号によっ
てスイッチ回路46毎に発光ダイオート25、26の何
れか一方が商品の在庫状態に応じて点灯すると共に、発
光ダイオート25が点灯しているときに所要の額面の貨
幣が図示しない貨幣投入口から投入され、対応する押ボ
タンスイッチのキートップ3が押ボタン穴10の内側に
押し込まれて、棒状スイッチ機能部19、20の少なく
とも何れか一方の後端の導電性部分がスイッチ回路46
に接したときにはスイッチ回路46が閉成し、これによ
り自動販売機200の図示しない制御器に制御信号が送
信されて所要の商品の販売動作が行われるようになって
いる。
ると、発光ダイオート25、26から出た光は透光性棒
状部21、22にその後端部から進入し、屈折率が空気
より大きい透光性棒状部21、22の光ファイバー効果
によって外部に漏れることなく前方に案内され、ケース
内シール部材4の前方突出部17の表面に印刷した○印
23または売り切れ表示24の何れか一方が明るく照ら
し出される。
おいては、上記したように押ボタンケース1にOリング
2と、キートップ3と、ケース内シール部材4と、リフ
レクタ5とをプリセットすると共に、自動販売機200
の前面パネル201の背面側から取り付ける押ボタン取
付部材6、基板7および基板取付部材8も、基板7を取
り付けた基板取付部材8を押ボタン取付部材6に係合さ
せてプリセットし、2部品として前面パネル201の表
面側と背面側から対抗設置し、両者をプレス機などで押
圧嵌合させて取り付けることができるので、これら部品
を一つづつ取り付ける場合に比較して自動販売機200
の生産性が格段に向上する。
ては、リフレクタ5の上板37と下板39の穴36、3
8と、押ボタン取付部材6の上板41、下板42の穴4
4、45とは図14に示した位置関係で開設されている
ので、商品販売に供されていて破損するなどして現地で
交換修理する必要が生じたときには、自動販売機200
の前面パネル201が撓み易い合成樹脂製であっても穴
36と穴37、あるいは穴38と穴45、あるいは穴3
6と穴37および穴38と穴45とにドライバー54な
どを差し通し、押ボタン取付部材6(または組み付けら
れた基板取付部材8)の背面を押さえながらリフレクタ
5を矢印方向に引っ張ることで、リフレクタ5の左右一
対のフック28、29が押ボタン取付部材6の前板40
に簡単に係合し、押ボタンケース1などが自動販売機2
00の前面パネル201に密着して取り付けられるの
で、一人のサービス員による出張修理が可能となる。
ール部材4の前方突出部17を凸レンズ状に中央部を膨
らませて形成し、上下方向に位置ずれした所からも、○
23や売り切れ表示24が見え易くすることができる。
17の背面側も破線で示すように中央部を肉厚に形成し
て、発光ダイオート25、26から出て透光性棒状部2
1、22を通って前方突出部17に至る光が前方部分で
拡散して○印23や売り切れ表示24が均一に照らされ
るように構成することもできる。
部21、22後端部を球面状に凹陥させ、この球面状に
凹んだ後端部が発光ダイオート25、26を覆うように
配置し、発光ダイオート25、26から出た光が漏れな
く透光性棒状部21、22にその後端部から進入するよ
うに構成することもできる。
チ機能部19、20は後端部によって単に押圧動作する
ものとし、基板7のスイッチ回路46をタクトスイッ
チ、すなわち押されているときだけオンするタイプのス
イッチとすることもできる。
部16を備えないで作成し、ケース内シール部材4の前
面に貼り付けるなどしてキートップ3とケース内シール
部材とを一体化することもできる。
ケース内シール部材4を作成すると共に、リフレクタ5
の穴32、33の内面を光の反射率が高い白色で、且
つ、平滑に仕上げて発光ダイオード25、26から出た
光が効率よくケース内シール部材4の前方突出部17の
印刷部に案内されるように構成することもできる。
ケース内シール部材4においては、例えば○印23と売
り切れ表示24とが印刷表示された前方突出部17の印
刷部分の背面部分を図13に示したように薄く形成し、
表面側の印刷表示を発光ダイオード25、26から出た
光で明るく照らすようにすることもできる。なお、この
場合は黒色のシリコーン樹脂でケース内シール部材4を
形成し、不要な光が横方向に漏れないように遮断するこ
とが好ましい。
28、29の代わりに同様のフックを上下に設け、押ボ
タン取付部材6を鉄などの剛性の大きい金属で形成する
と共に、前面パネル201をこの金属製押ボタン取付部
材6より膨張率が遥かに大きい高分子樹脂で形成したと
きにも、前面パネル201の横方向の膨張/収縮の影響
を受け難いものとすることもできる。
8、29を省略して形成し、押ボタンケース1とリフレ
クタ5とを上記のようにリフレクタ5の傾斜突起27を
押ボタンケース1の嵌合穴30に嵌合させて係合する一
方、押ボタンケース1の筒状部12は上記実施形態より
は長く形成し、その筒状部の外面に設ける傾斜突起を押
ボタン取付部材6の上板41、下板42それぞれに開設
する係合穴に嵌合させるなどして、押ボタンケース1を
自動販売機200の前面パネル201に密着させて取り
付けるように構成することもできる。
個だけ有するように短く形成することもできるし、押ボ
タン取付部材6も穴43、44、45をそれぞれ1個だ
け有するように短く形成することもできる。
付部材6の一方を前記図面に示したように長く形成し、
他方を上記変形実施のように短く形成することもでき
る。
動販売機200以外のもの、例えば飲料供給機や自動貸
し出し機などにも組み込むことができる。
置においては、自動販売機などの商品選択手段として組
み付け使用する場合には、前面パネルに開設したボタン
取付穴の内側に大半の部品が収納されるので、前方への
突出幅は小さくなり、狭いところにも設置可能となっ
た。また、部品同士の間のシールをケース内シール部材
で行い、自動販売機の前面パネルとの間のシールをリン
グ状シール部材(Oリング)で行うので、シール性が良
い。
さく抑えられたので、押ボタン装置の部分には埃が溜り
難く、清潔な状態が長く保てると共に、突起部分に手を
引っ掛けて負傷すると云った懸念がなくなったので、前
面パネルや押ボタン装置の汚れを拭き取る作業が短時間
で行えるようになった。
ボタンケースの前側頭部や、操作部材(キートップ)の
外周部分に丸みを設けることで、突起部分に手を引っ掛
けて負傷する懸念がなくなると云った前記作用効果は一
層顕著になる。
長い押ボタンケースと押ボタン取付部材とで挟持する構
造の押ボタン装置においては、前面パネルを補強する作
用効果が大きく、したがって前面パネルの薄板化が図れ
ると云った特長がある。
状部が設けられ、この押ボタンケースに一つの押ボタン
取付部材と一つの基板が対応設置される構造の押ボタン
装置においては、生産性が極めて高くなり、コスト削減
効果が一層顕著となる。
縦断面の説明図である。
図である。
図である。
方から取り付けられる部品と押ボタン取付部材との係合
状態を示す説明図である。
説明図である。
す説明図である。
の位置関係を示す説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 パネルに開設されたパネル穴に筒状後部
がパネルの表側から差し込まれ、前側頭部がパネル穴と
筒状部との間の隙間を覆ってパネルの表面側に外装され
る押ボタンケースと、この押ボタンケースの筒状部前方
に開設した押ボタン穴に前方に抜け落ちないように設置
される操作部材と、この操作部材の背面側に設置され押
ボタンケースの内面と押ボタンケースに背面から挿入設
置されるケース内固定部材とで周辺部分が押圧挟持され
るケース内シール部材と、このケース内シール部材の背
面側に設置されるスイッチ機能部材と、パネルの背面に
設置されて押ボタンケースまたはケース内固定部材と係
合し押ボタンケースをパネルに密着固定する押ボタン取
付部材と、前記スイッチ機能部材により開閉動作される
スイッチ回路を有してパネルの背面側に設置される基板
と、を備えたことを特徴とする押ボタン装置。 - 【請求項2】 押ボタンケースの前側頭部は筒状部の前
端が拡径成形されたものであることを特徴とする請求項
1記載の押ボタン装置。 - 【請求項3】 押ボタンケースの筒状部を囲繞して前側
頭部の背面側とパネル表面との間に配設されるリング状
シール部材を有することを特徴とする請求項1または2
記載の押ボタン装置。 - 【請求項4】 スイッチ機能部材はケース内シール部材
の背面が棒状に延出して形成されたものであることを特
徴とする請求項1〜3何れかに記載の押ボタン装置。 - 【請求項5】 筒状部が押ボタンケースに複数個並設さ
れたことを特徴とする請求項1〜4何れかに記載の押ボ
タン装置。 - 【請求項6】 一つの押ボタン取付部材に押ボタンケー
スの複数の筒状部が対向設置されることを特徴とする請
求項1〜5何れかに記載の押ボタン装置。 - 【請求項7】 一つの基板に押ボタンケースの複数の筒
状部が対応設置されることを特徴とする請求項1〜6何
れかに記載の押ボタン装置。
Priority Applications (1)
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JP2001368892A Division JP3899253B2 (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | 押ボタン装置 |
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- 1998-08-04 JP JP22086398A patent/JP3865345B2/ja not_active Expired - Lifetime
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