JPH0774811A - 押釦スイッチ装置及びこの押釦スイッチ装置を備える電話機 - Google Patents

押釦スイッチ装置及びこの押釦スイッチ装置を備える電話機

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JPH0774811A
JPH0774811A JP5220116A JP22011693A JPH0774811A JP H0774811 A JPH0774811 A JP H0774811A JP 5220116 A JP5220116 A JP 5220116A JP 22011693 A JP22011693 A JP 22011693A JP H0774811 A JPH0774811 A JP H0774811A
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JP
Japan
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push button
push
switch device
light source
button switch
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Application number
JP5220116A
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English (en)
Inventor
Koji Odaka
弘司 小高
Satoru Katahira
悟 片平
Masato Yamagata
真人 山縣
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的光量の少ない光源であっても、押釦部
材の操作面が充分な輝度で均一に光輝するようにし、小
型軽量化、薄型化を図る。 【構成】 透明若しくは着色半透明の合成樹脂によって
成形された押釦部材30と、明度の高い白色形の弾性シ
ート材によって成形され、押釦部材30の押圧操作によ
って弾性変位されるとともに導光空間部42を有する略
筒状であって底面部44に可動側接点47を接合した弾
性変位部41を膨出形成したキーパッド部材40と、こ
のキーパッド部材40を接合支持するとともに可動側接
点47に対応して固定側接点24を設けかつ押釦内照用
光源25を実装したプリント基板23とを備え、導光空
間部42は押釦内照用光源25と対向する底面開口部4
2A側から押釦部材30の底面部31に接合する上部開
口部42B側に向かって次第に開口径を大とした逆漏斗
状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に設けた光源によ
って押釦部材の操作面を光輝させるようにしたバックラ
イト構造を備えた押釦スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、押釦電話機にあっては、夜間時
の操作性、意匠の向上等を図るため、押釦ダイヤル装置
或いは機能押釦スイッチ装置には、各押釦部材を透明若
しくは着色半透明の合成樹脂材料によって成形するとと
もにこれら押釦部材に対応して装置側のプリント基板に
はLED等の光源を実装配置し、この光源からの光を押
釦部材の内部を透過させて操作面を光輝させるように構
成した、いわゆるバックライト構造が採用されている。
【0003】また、この押釦電話機の押釦ダイヤル装置
或いは機能押釦スイッチ装置は、小型軽量化、薄型化の
ために、シリコンゴム或いはエラストマー等の弾性シー
ト材によってキーパッド部材を成形し、このキーパッド
部材には、各押釦部材に対応してそれぞれ略筒状の弾性
変位部を膨出形成するとともにプリント基板に接合支持
し、さらに前記弾性変位部には可動側接点を設け、この
可動側接点と対向離間するようにしてプリント基板には
固定側接点を設けて押釦スイッチ装置を構成している。
【0004】すなわち、従来のバックライト構造を備え
た押釦スイッチ装置1は、図6に示すように、機器パネ
ル2に穿設した押釦ガイド穴3に上下方向に移動自在に
組み付けられた押釦部材4と、シリコンゴム或いはエラ
ストマー等の弾性シート材によって成形され上端部が押
釦部材4の底面部に当接されるとともに導光空間部5を
有する略筒状の弾性変位部6を膨出形成したキーパッド
部材7と、このキーパッド部材7を接合支持するプリン
ト基板8とから構成されている。
【0005】キーパッド部材7の弾性変位部6の底面部
には可動側接点9が接合固定され、この可動側接点9と
対向離間するようにして、プリント基板8には固定側接
点10がプリント形成されるとともに押釦内照用の光源
であるLED11が実装されている。押釦部材4は、ア
クリル樹脂等の透明或いは着色半透明の合成樹脂材料に
よって成形されており、点灯されたLED11の光がキ
ーパッド部材7の導光空間部5を介して操作面4Aから
透過されることによって、この操作面4Aが光輝するよ
うに構成されている。
【0006】以上のように構成された押釦スイッチ装置
1によれば、押釦部材4を押釦ガイド穴3に沿って押圧
操作することによって、キーパッド部材7の弾性変位部
6が弾性変位し、可動側接点9と固定側接点10とが接
触してスイッチング動作が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
た従来のバックライト構造を備えた押釦スイッチ装置に
おいては、押釦部材4の操作感を保持するためには、弾
性変位部6の肉厚tがある程度大きくなければならな
い。また、押釦部材4の操作面4Aが充分な輝度を以っ
て光輝するためには、キーパッド部材7の弾性変位部6
の導光空間部5の開口径を大ならしめるとともに大光量
のLED11の光を効率的に押釦部材4の底面部に導く
必要がある。しかしながら、このようにキーパッド部材
7の導光空間部5の開口径寸法を大ならしめかつ弾性変
位部6の肉厚tも大ならしめるようにした場合、複数の
押釦部材4の間隔が大きくなり、押釦スイッチ装置が大
型化するといった問題点があった。
【0008】また、押釦部材4を透明な合成樹脂で成形
した場合には、LED11の光が押釦部材4の内部を直
接透過するため、導光空間部5を通して外部から光源で
あるLED11が透視されてしまうとともに押釦部材4
が均一に光輝しないといった問題点がある。このため、
押釦部材4は、着色半透明或いは乳白色の合成樹脂によ
って成形したり、押釦部材4又は導光空間部5の底面部
或いは開口部に乳白色或いは着色半透明の拡散シートを
貼着したりしている。
【0009】しかしながら、このような対策をこうじる
ことによって、押釦部材4に入射されるLED11の光
量は大幅に減じられてしまい、押釦部材4の操作面4A
は暗くなってしまうといった問題点があった。したがっ
て、必要な光量を確保するため、高出力のLED11を
用いることが考慮されるが、消費電力が大きくなって例
えば電池を電源とした携帯電話機等への適用が困難であ
り、また発熱量も大きくなってその対策が必要となり、
さらにはコストもアップするといった問題点がある。
【0010】したがって、本発明は、低電力消費型であ
って比較的発光量の小さい光源であっても、この光源か
らの光を押釦部材に効率的に導いて押釦部材の操作面が
充分な輝度を以って均一に光輝するようにして、より有
効なバックライト効果が得られかつ小型軽量化、薄型化
の押釦操作装置を提供することを目的に提案されたもの
である。
【0011】また、本発明は、押釦ダイヤル装置のダイ
ヤルキー或いは機能押釦スイッチ装置の各押釦が充分な
輝度を以って均一に光輝し、またバックライト効果によ
って操作性或いは意匠的な向上が図られた電話機を提供
することを目的に提案されたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成した
本発明に係る押釦スイッチ装置は、透明若しくは着色半
透明の合成樹脂材料によって成形された押釦部材と、明
度の高い例えば白色系の弾性シート材によって成形さ
れ、前記押釦部材の押圧操作によって弾性変位されると
ともに内部に導光空間部が形成された略筒状の弾性変位
部を膨出形成しかつこの弾性変位部の底面部には可動側
接点を設けたキーパッド部材と、このキーパッド部材を
接合支持するとともに前記弾性変位部に設けられた可動
側接点と対向する固定側接点を設けるとともに押釦内照
用光源を実装したプリント基板とから構成され、前記キ
ーパッド部材の弾性変位部に設けた導光空間部は、押釦
内照用光源と対向する底面側開口部から押釦部材の底面
部に対向する上部側開口部に向かって次第に開口径を大
きくした逆漏斗状に構成されたことを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る押釦スイッチ装置は、
プリント基板の押釦内照用光源を実装した周辺部の表面
に反射層処理を施したことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明は、上述した押釦スイッチ
装置を、電話機の押釦ダイヤル装置若しくは機能押釦ス
イッチ装置に搭載したことを特徴とする。
【0015】
【作用】以上の構成を備える本発明に係る押釦スイッチ
装置によれば、プリント基板に実装されたLED等の押
釦内照用光源の光は、キーパッド部材の弾性変位部の内
部に設けた導光部として機能する逆漏斗状の導光空間部
を通して押釦部材の底面部から操作部へと導かれること
によって、押釦部材の操作面を広範囲に光輝させる。キ
ーパッド部材は、白色系の弾性シート材によって成形さ
れるとともに弾性変位部の導光空間部を開口部側へ向か
って次第に開口径を大とした逆漏斗状に形成したことに
より、押釦内照用光源の光は、導光空間部内で効率的に
乱反射されて押釦部材の底面部へと導かれることによっ
て、押釦部材の操作面はより明るくかつ均一に光輝し、
また押釦内照用光源の形状が直接視認されるといったこ
とは無い。
【0016】押釦部材を押圧操作すると、キーパッド部
材の弾性変位部が弾性変位し、底面部に設けた可動側接
点と、この可動側接点に対向してプリント基板に設けら
れた固定側接点とが接続されてスイッチング動作が行わ
れる。弾性変位部は、上部開口部側がやや薄い肉厚とさ
れるが全体としてある程度の厚みを有しているため、押
釦部材の操作感が保持されて確実なスイッチ動作が行な
われ、押釦部材間の間隔が大となることは無い。
【0017】プリント基板の押釦内照用光源を実装した
周辺部に形成した反射層は、押釦内照用光源からの光を
反射して、キーパッド部材の弾性変位部内の導光空間部
へと導くことによって、光効率の向上が図られる。
【0018】上述した押釦スイッチ装置を押釦ダイヤル
装置或いは機能押釦スイッチ装置に用いた電話機は、比
較的発光量の小さい低電力消費型の光源を用いた場合で
も、押釦ダイヤルキーの各操作面を明るく光輝させるこ
とができ、また各押釦ダイヤルキーや機能押釦の間隔も
大きくなることが無く、小型軽量かつ薄型とされるとと
もに意匠の向上も図られる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
して詳細に説明する。本発明に係るバックライト構造を
備えた押釦スイッチ装置20は、図1に示すように、機
器パネル21に穿設した押釦ガイド穴22に上下方向に
移動自在に組み付けられた押釦部材30と、上端部が押
釦部材30の底面部31に当接されるとともに導光空間
部42を有する略筒状の弾性変位部41を膨出形成した
キーパッド部材40と、このキーパッド部材40を接合
支持するプリント基板23とから構成されている。
【0020】押釦部材30は、透明若しくは乳白色、着
色半透明の合成樹脂、例えばアクリル樹脂によって成形
され、底面部31の外周部にフランジ部32を張り出し
形成することによって押釦ガイド穴22からの抜け止め
が図かられるとともに、円弧状の操作面33を押釦ガイ
ド穴22から突出露呈させて機器パネル21に組み込ま
れている。
【0021】キーパッド部材40は、明度の高い例えば
白色系のシリコンゴム或いはエラストマー若しくはこれ
らの材料に蛍光塗料を含有させた弾性シート材によって
形成されている。このキーパッド部材40の弾性変位部
41は、プリント基板23の表面に接合される接合部4
6から薄肉とされた略円錐形の可撓連結部45を介して
膨出形成されている。略筒状の弾性変位部41の中心穴
によって構成される導光空間部42は、内壁43に、押
釦部材30の底面部31に当接される上部側開口部42
Aに対して底面側開口部42Bの開口径が小径とされる
ように逆テーパが付されており、全体として逆漏斗状に
構成されている。
【0022】導光空間部42は、図1に示すように、そ
の上部側開口部42Aの開口径が押釦部材30の底面部
31とほぼ等しく形成されるとともに、底面側開口部4
2Bの開口径は後述するプリント基板23に実装された
LED25の外形よりもやや大とされている。この導光
空間部42を有する弾性変位部41には、底面側開口部
42Bの開口縁と可撓連結部45の突出基部との間に構
成される底面部44に位置して導電シート材等からなる
可動側接点47が接合固定されている。
【0023】キーパッド部材40をプリント基板23上
に接合固定した状態において、キーパッド部材40の可
撓連結部45によって構成された円錐空間部H中に位置
したプリント基板23の表面上には、前記可動側接点4
7と対向離間するようにして固定側接点24がプリント
形成されるとともに、後述するように押釦内照用の光源
として作用する低電力消費型のLED25が前記導光空
間部42の中心線上に位置して実装されている。
【0024】プリント基板23には、例えば白色の絶縁
塗料を用いて実装される各電子部品等の実装配置パター
ン或いは定格等の表示がスクリーン印刷されるが、この
スクリーン印刷工程に際して、前記円錐空間部Hに対応
するプリント基板23の表面には、前記絶縁塗料によっ
て固定側接点24及びLED25の実装部分を除くプリ
ント基板23の地部分をベタ塗りして反射層26が形成
されている。
【0025】以上のように構成された押釦スイッチ装置
20によれば、押釦部材30を機器パネル21に穿設し
た押釦ガイド穴22に沿って押圧操作すると、図2に示
すように、押釦部材30の底面部31によってキーパッ
ド部材40の弾性変位部41及び可撓連結部45とが弾
性変形される。これによって、弾性変位部41の底面部
44に接合された可動側接点47と、この可動側接点4
7と対向してプリント基板23に印刷形成された固定側
接点24とが接触してスイッチング動作が行われる。
【0026】また、プリント基板23上に実装されたL
ED25に通電されると、このLED25が点灯する。
点灯されたLED25の光は、弾性変位部41の底面側
開口部42Bから導光空間部42内へと入射される。上
述したように、キーパッド部材40は明度の高い白色系
の弾性シート材によって形成されていることから、この
導光空間部42を構成する内壁43での反射率も高く、
導光空間部42の上部側開口部42Aから押釦部材30
へと効率よく入射される。そして、底面部37から内部
に入射されたLED25の光は、押釦部材30の内部を
透過して操作面33から外部へと露光し、これによって
操作面33が光輝する。
【0027】ところで、点灯されたLED25の光は、
直接導光空間部42内へと入射するばかりでなく、キー
パッド部材40の可撓連結部45によって構成された円
錐空間部H中にも放射される。上述したように、キーパ
ッド部材40は、明度の高い白色系の弾性シート材によ
って形成されるとともにプリント基板23の表面にも反
射層26が形成されているため、LED25の光は、図
2矢印で示すように、円錐空間部H内において効率よく
乱反射されながら弾性変位部41の導光空間部42内へ
と入射される。
【0028】また、導光空間部42内に入射されたLE
D25の光は、図2矢印で示すように、導光空間部42
を構成する内壁43の逆テーパ面で乱反射されるととも
に拡散されながら上部側開口部42Aへと導かれ、底面
部31の全体から押釦部材30内へと入射される。この
ように、比較的光量の少ないLED25の光は、極めて
効率良く導光空間部42へと入射されるとともに、この
導光空間部42内においても効率的に拡散、乱反射され
て押釦部材30へと入射されることによって、操作面3
3は面全体が均一な状態で明るく光輝し、かつLED2
5が視認されることは無い。
【0029】本発明は、上述した押釦スイッチ装置20
を基本構成として、例えば図3乃至図8に示したコード
レス電話装置の親機50(コードレス電話機)等のバッ
クライト構造を備えた押釦ダイヤル装置若しくは機能押
釦スイッチ装置等に展開される。この実施例コードレス
電話機50は、局線部と電話機間とを無線で接続するよ
うにしたいわゆる局線コードレス電話機50であって、
アッパーハウジング51とロアーハウジング52とを組
み合わせて電話機筐体を構成し、アッパーハウジング5
1の主面の左側領域にはスピーカを内蔵したスピーカ放
音部54を中心として上下に送話器嵌合凹部53A及び
受話器嵌合凹部53Bをそれぞれ凹設した送受話器載置
部53が設けられるとともに他方側の側面部にはアンテ
ナ55を回動自在に支持している。
【0030】また、アッパーハウジング51の主面の中
央部領域には、0〜9ダイヤルキー及びシャープキー、
アスタリスクキーの12個のダイヤルキー65を4×3
列の状態に配列した押釦ダイヤル装置56と、オンフッ
ク状態で押圧操作することによって最後に発信したダイ
ヤル番号が再発信されるリダイヤル押釦スイッチ57
A、保留押釦スイッチ57B或いは送受話器載置部53
上に図3に鎖線で示す送受話器58を載置した状態で通
話を可能とさせるオンフック押釦スイッチ57Cからな
る機能押釦スイッチ装置57がそれぞれ配設されてい
る。また、アッパーハウジング51の上面部のこの中央
部領域には、ワンタッチダイヤル番号を記載した表示片
が挿入される表示部59と、この表示部59の両側に位
置してオンフック状態で押圧操作することによって登録
したダイヤル番号が発信される複数のワンタッチダイヤ
ル押釦60が配設されている。
【0031】この実施例コードレス電話機50にあって
は、上述した押釦スイッチ装置20の基本構成、すなわ
ち各押釦部材が内部に配設した照明用光源によって内照
される、いわゆるバックライト構造が押釦ダイヤル装置
56及び機能押釦スイッチ装置57とに備えられてい
る。後述するこのバックライト構造の照明用光源は、送
受話器載置部53から送受話器58が取り上げられる
と、換言すればフックオン動作が行なわれと、例えば1
0秒間点灯して各ダイヤルキー65の照明を行い、夜間
時での使用を可能とするとともに意匠的外観の向上を図
っている。
【0032】以下、押釦ダイヤル装置56について、図
4乃至図8を参照して説明する。押釦ダイヤル装置56
は、それぞれ操作面65Aが露呈するようにしてアッパ
ーハウジング51に穿設したダイヤルキーガイド穴61
に上下方向に移動自在に組み込まれた12個のダイヤル
キー65と、これらダイヤルキー65にそれぞれ対応し
て略円筒形の弾性変位部70が膨出形成されたキーパッ
ド部材67と、このキーパッド部材67を接合支持する
プリント基板73とから構成されており、アッパーハウ
ジング51の内面に沿って組み付けられている。
【0033】各ダイヤルキー65は、ダイヤルキー部材
62として一体の部材によって形成されている。すなわ
ち、ダイヤルキー部材62は、透明若しくは乳白色、着
色半透明の合成樹脂、例えばアクリル樹脂によって成形
され、図5に示すように、格子状に形成されたフレーム
63によって構成された矩形領域内に、それぞれ弾性連
結アーム64を介して各ダイヤルキー65が一体に連設
されている。各ダイヤルキー65は、底面部65Bの外
周部にフランジ部64Cを張り出し形成することによっ
て押釦ガイド穴61の下端面に係止され、円弧面として
形成された操作面64Aのアッパーハウジング51の主
面からの突出量が規制されている。
【0034】また、このダイヤルキー65は、図6に示
すように、底面部65Bに数字部65Dを抜いた印刷層
65Eが設けられるとともに光拡散作用を奏するインジ
ウム層65Fが設けられている。なお、前記数字部65
Dを構成するため、この数字部65Dとその他の部分と
を別材料によって成形するいわゆる2色成形法を適用し
て成形してもよく、またダイヤルキー65内へより乱反
射した状態で光を導くために、底面部65Bを粗面に構
成してもよい。
【0035】キーパッド部材67は、少なくとも押釦ダ
イヤル装置56及び機能押釦スイッチ装置57に共通す
るキーパッド部材として、明度の高い例えば白色系のシ
リコンゴム或いはエラストマー若しくはこれらの材料に
蛍光塗料を含有させた弾性シート材によって一体に形成
されている。このキーパッド部材67は、プリント基板
73の表面に接合される接合部68から、各ダイヤルキ
ー65或いは各押釦にそれぞれ対応して薄肉とされた略
円錐形の可撓連結部69を介して弾性変位部70が膨出
形成されている。
【0036】略筒状の弾性変位部70は、外径がダイヤ
ルキー65の底面部65Bの外径とほぼ等しくされ、ま
た中心穴によって構成される導光空間部71を有してい
る。そして、この弾性変位部70の上端面70Aがダイ
ヤルキー65の底面部65Bと当接するようにして、ダ
イヤル部材62、キーパッド部材67及びプリント基板
73とが積層状態に組み合わされてアッパーハウジング
51の内面に沿って組み付けられている。
【0037】導光空間部71を構成する弾性変位部70
の中心穴の内壁70Cは、導光空間部71の上部側開口
部71Aに対して底面側開口部71Bの開口径が小径と
されるように逆テーパが付されている。したがって、導
光空間部71は全体として逆漏斗状の空間部として構成
されており、後述するLED76からの光を広い範囲で
ダイヤルキー65に投射することができる。換言すれ
ば、ダイヤルキー65の大型化が図られる。前記導光空
間部71を有する弾性変位部70には、底面側開口部7
1Bの開口縁と可撓連結部69の突出基部との間に構成
される底面部70B間に位置して、導電シート材等によ
って形成された可動側接点72が接合固定されている。
【0038】上述したキーパッド部材67が接合部68
を介して接合されるプリント基板73には、キーパッド
部材67の各弾性変位部70に対応して固定側接点74
がプリント形成される。この固定側接点74は、図8に
示すように、それぞれ略コ字状であって両腕部には櫛歯
状の切欠きが設けられた第1の固定接点部74Aと第2
の固定接点部74Bとを、前記櫛歯状の切欠きによって
構成された短冊片が交互に組み合わされるとともに中央
部には矩形の絶縁領域75を構成するようにして、互い
に向き合って組み合わされている。
【0039】なお、固定側接点74は、接合部68を介
して接合されたキーパッド部材67の可撓連結部69に
囲まれたプリント基板73の領域内にそれぞれプリント
形成されることは勿論であり、通常弾性変位部70の底
面部70Bに固定された可動側接点72と対向離間して
いる。
【0040】絶縁領域75は、ダイヤルキー65に設け
た数字部65Dの高さ方向を長手方向とし、ダイヤルキ
ー65の内照用の光源として作用する低電力消費型の矩
形のLED76が、前記導光空間部71の中心線上に位
置するようにして実装されている。プリント基板73に
は、例えば白色の絶縁塗料を用いてこのプリント基板7
3上に実装される各電子部品等の実装配置パターン或い
は定格等の表示がスクリーン印刷されるが、このスクリ
ーン印刷工程に際して前記絶縁塗料によって、絶縁領域
75にLED76の実装部分を除く地部分をベタ塗りし
て反射層76が形成されている。
【0041】以上のように構成された押釦ダイヤル装置
56によれば、所定のダイヤルキー65をアッパーハウ
ジング51に穿設したダイヤルキーガイド穴61に沿っ
て押圧操作することによって、ダイヤルキー65の底面
部65Bによってキーパッド部材67の弾性変位部70
及び可撓連結部69が弾性変形される。これによって、
弾性変位部70の底面部65Bに接合された可動側接点
72は、図8に示すように、この可動側接点72と対向
してプリント基板73にプリント形成された固定側接点
74の第1の固定接点74Aと第2の固定接点74Bと
に跨がって接触することによってスイッチング動作が行
われ、このダイヤルキー65に対応したダイヤルパルス
が発信される。
【0042】また、送受話器載置部53から送受話器5
8を取り上げると、プリント基板73上に実装されたL
ED76に電流が供給されて、このLED76が点灯す
る。点灯されたLED76の光は、キーパッド部材67
の弾性変位部70の底面側開口部71Bから導光空間部
71内へと入射される。上述したように、キーパッド部
材67は、明度の高い白色系の弾性シート材によって形
成されおり、この導光空間部71を構成する弾性変位部
70の内壁70Cにおける反射率も高いことから、導光
空間部71の上部側開口部71Aからダイヤルキー65
へと効率よく入射される。そして、底面部65Bから内
部に入射されたLED76の光は、ダイヤルキー65の
内部を透過して操作面65Aから外部へと露光し、これ
によって操作面65Aが光輝する。
【0043】ところで、点灯されたLED76の光は、
直接導光空間部71内へと入射するばかりでなく、キー
パッド部材67の可撓連結部69とプリント基板73と
によって構成された空間部内にも放射される。上述した
ように、キーパッド部材67は、明度の高い白色系の弾
性シート材によって形成されるとともにプリント基板7
3のLED76を実装した周辺の絶縁領域75の表面に
も反射層77が形成されていることから、LED76の
光は、前記空間部内において効率よく反射されながら弾
性変位部70の導光空間部71内へと入射される。
【0044】さらに、導光空間部71内に入射されたL
ED76の光は、導光空間部71を構成する弾性変位部
70の内壁70Cの逆テーパ面で乱反射されるとともに
拡散されながら上部側開口部71Aへと導かれ、底面部
65Bの全体からダイヤルキー65内へと入射される。
このように、比較的光量の少ないLED76の光は、極
めて効率良く導光空間部71へと入射されるとともに、
この導光空間部71内においても効率的に拡散、乱反射
されてダイヤルキー65へと入射されることから、操作
面65Aは面全体が均一な状態で明るく光輝し、かつ乱
反射効果によってLED76の形状が直接視認されるこ
とは無い。
【0045】なお、上述したコードレス電話機50は、
本発明に係る押釦スイッチ装置を基本構成とするバック
ライト構造を備えた押釦ダイヤル装置56若しくは機能
押釦スイッチ装置57に適用したが、ワンタッチダイヤ
ル押釦装置60に適用してもよいことは勿論である。ま
た、コードレス電話機以外の一般電話機或いはボタン電
話装置の各電話機にも採用され、さらに電池を用いるコ
ードレス電話子機や携帯電話機等にも採用される。特
に、これらコードレス電話子機や携帯電話機において
は、消費電力が極めて重要であり、低電力消費型のLE
D76であってもダイヤルキー65が明るく内照される
ため有効である。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る押釦スイッチ装置によれば、キーパッド部材を白色系
の弾性シート材によって形成するとともに弾性変位部に
設けた導光空間部を逆漏斗状に構成しかつプリント基板
の押釦内照用光源を実装した周辺部に反射層を形成した
ことにより、プリント基板に実装された押釦内照用光源
の光は、各部で乱反射された状態で効率的に押釦部材に
入射され、操作面を広範囲に亘ってより明るくかつ均一
に光輝させることができる。また、低電力消費型の光源
を採用することができるとともに、各押釦部材間の間隔
を大きくすることなく操作感が保持されて確実なスイッ
チ動作が行なわれ、大型の操作部を構成することがで
き、さらにフィルター等を介挿しなくとも光源の形状が
直接視認されることも無い。
【0047】本発明に係る押釦スイッチ装置によって電
話機の押釦ダイヤル装置若しくは機能押釦スイッチ装置
を構成することによって、比較的光量が少ない低電力消
費型のLED等の光源を使用した場合であっても、各押
釦ダイヤルキー或いは機能押釦の操作面を明るく均一に
光輝させることができ、また各押釦ダイヤルキーや機能
押釦の間隔も大きくなることは無く、小型軽量かつ薄型
とされるとともに意匠の向上も図られる。特に、電池を
用いるコードレス電話子機や携帯電話機等に採用した場
合には極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る押釦スイッチ装置の要部縦断面図
である。
【図2】同押釦スイッチ装置において、押釦部材の操作
状態を説明する要部縦断面図である。
【図3】本発明に係る押釦スイッチ装置を押釦ダイヤル
装置及び機能押釦スイッチ装置に採用したコードレス電
話機の正面図である。
【図4】同コードレス電話機の要部縦断面図である。
【図5】同コードレス電話機に備えられるダイヤルキー
部材の要部平面図である。
【図6】同ダイヤルキー部材の要部縦断面図である。
【図7】同コードレス電話機に備えられるキーパッド部
材の要部縦断面図である。
【図8】同コードレス電話機に備えられるプリント基板
にプリント形成された固定側接点部分の要部平面図であ
る。
【図9】従来の押釦スイッチ装置の要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
20・・・押釦スイッチ装置 21・・・機器パネル 22・・・押釦ガイド穴 23・・・プリント基板 24・・・固定側接点 25・・・LED(押釦内照用光源) 26・・・反射層 30・・・押釦部材 33・・・操作面 40・・・キーパッド部材 41・・・弾性変位部 42・・・導光空間部 45・・・可撓連結部 46・・・接合部 47・・・可動側接点 50・・・コードレス電話機 56・・・押釦ダイヤル装置 57・・・機能押釦スイッチ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明若しくは着色半透明の合成樹脂材料
    によって成形された押釦部材と、 明度の高い例えば白色系の弾性シート材によって成形さ
    れ、前記押釦部材の押圧操作によって弾性変位されると
    ともに内部に導光空間部が形成された略筒状の弾性変位
    部を膨出形成しかつこの弾性変位部の底面部には可動側
    接点を設けたキーパッド部材と、 このキーパッド部材を接合支持するとともに前記弾性変
    位部に設けられた可動側接点と対向する固定側接点を設
    けるとともに押釦内照用光源を実装したプリント基板と
    から構成され、 前記キーパッド部材の弾性変位部に設けた導光空間部
    は、押釦内照用光源と対向する底面側開口部から押釦部
    材の底面部に対向する上部側開口部に向かって次第に開
    口径を大きくした逆漏斗状に構成されたことを特徴とす
    る押釦スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板の押釦内照用光源を実装し
    た周辺部に反射層処理を施したことを特徴とする請求項
    1記載の押釦スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の押釦スイッチ装置又は請
    求項2記載の押釦スイッチ装置を押釦ダイヤル装置若し
    くは機能押釦スイッチ装置に搭載したことを特徴とする
    電話機。
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