JP2002119021A - モータアクチュエータ - Google Patents

モータアクチュエータ

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JP2002119021A
JP2002119021A JP2000308368A JP2000308368A JP2002119021A JP 2002119021 A JP2002119021 A JP 2002119021A JP 2000308368 A JP2000308368 A JP 2000308368A JP 2000308368 A JP2000308368 A JP 2000308368A JP 2002119021 A JP2002119021 A JP 2002119021A
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淳 岩井
Yuji Nakayashiki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出手段の構成を簡素化してコストダウンを
可能にすると共に、動作信頼性にも優れたものとする。 【解決手段】 モータ14により回転駆動される出力軸
242の回転量を検出する検出手段を、固定接点板28
1と、この固定接点板281に対し接点部が接離可能に
配設された第1,第2可動接点板283,285と、出
力軸242と共回りすると共に、出力軸242が所定の
回転量に達したときに第1,第2可動接点板283,2
85の被操作部を押圧操作して接点部を固定接点板28
1に接触させる第1,第2操作部286,287とで構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータにより回転
駆動される出力軸の回転量を検出する検出手段を備えた
モータアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモータアクチュエータ
は、モータと、このモータの回転を減速する減速歯車
と、この減速歯車を介してモータの回転が伝達される出
力歯車と、この出力歯車の出力軸の回転量を検出する検
出手段とが収納ケース内に支持されて構成されている。
このような構成のモータアクチュエータにおいては、そ
の検出手段は、所定の導体パターンが形成されたプリン
ト基板と、出力歯車の回転に応じてプリント基板の導体
パターン面を摺動する複数の接点を有するブラシとから
構成されている(特開平9−219957号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
モータアクチュエータにおいては、出力軸の回転量を検
出する検出手段を構成するのに導体パターンを形成した
プリント基板と複数の接点を有するブラシとが必要とな
るため、プリント基板の製作が煩雑になると共に構造が
複雑となり、このことがコストアップの要因になるとい
う問題があった。また、ブラシがプリント基板面の導体
パターン上を摺動するものであるため、長期間使用する
と導体パターンが摩耗し、動作信頼性が低下する虞があ
るという問題もあった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、検出手段の構成を簡素化してコストダウンを
可能にすると共に、動作信頼性にも優れたモータアクチ
ュエータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、モータにより回転駆動される出
力軸の回転量を検出する検出手段を備えたモータアクチ
ュエータであって、前記検出手段は、固定接点部材と、
この固定接点部材に対し接点部が接離可能に配設された
可動接点部材と、前記出力軸と共回りすると共に、前記
出力軸が所定の回転量に達したときに前記可動接点部材
の被操作部を操作して前記接点部の前記固定接点部材に
対する接離状態を変更する操作部とを備えていることを
特徴としている。
【0006】この構成によれば、出力軸が所定の回転量
に達したときに可動接点部材における被操作部が操作部
により操作されることで可動接点部材の接点部の固定接
点部材に対する接離状態が変更される。これにより、出
力軸が所定の回転量に達したことが検出される。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1に係る
ものにおいて、前記操作部は、前記可動接点部材の被操
作部を押圧して前記接点部を前記固定接点部材に接触さ
せる突起部からなるものであることを特徴としている。
【0008】この構成によれば、出力軸が所定の回転量
に達したときに可動接点部材における被操作部が突起部
により押圧操作されることで可動接点部材の接点部の固
定接点部材に対する接離状態が変更される。すなわち、
固定接点部材から離間していた可動接点部材の接点部が
固定接点部材に接触されることになり、これにより出力
軸が所定の回転量に達したことが検出される。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1に係る
ものにおいて、前記操作部は、前記可動接点部材の被操
作部に対する押圧を解除して前記接点部を前記固定接点
部材から離脱させる凹部からなるものであることを特徴
としている。
【0010】この構成によれば、出力軸が所定の回転量
に達したときに可動接点部材における被操作部の押圧が
解除されることで可動接点部材の接点部の固定接点部材
に対する接離状態が変更される。すなわち、固定接点部
材に接触していた可動接点部材の接点部が可動接点部材
の弾性力で持ち上げられることにより固定接点部材から
離反することになり、これにより出力軸が所定の回転量
に達したことが検出される。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項2又は3
に係るものにおいて、前記出力軸は前記モータにより回
転駆動される出力歯車に一体に設けられたものであり、
前記固定接点部材及び可動接点部材は、前記出力歯車の
円盤部に対向する位置に配設され、前記操作部は、前記
出力歯車の円盤部に配設されていることを特徴としてい
る。
【0012】この構成によれば、出力軸が所定の回転量
に達したときに出力歯車の円盤部に対向する位置に配設
されている可動接点部材の被操作部が出力歯車の円盤部
に配設されている操作部により操作されることで可動接
点部材の接点部の固定接点部材に対する接離状態が変更
される。これにより、出力軸が所定の回転量に達したこ
とが検出される。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項4に係る
ものにおいて、前記可動接点部材は、第1可動接点部材
と第2可動接点部材とを備え、前記操作部は、前記第1
可動接点部材の被操作部を操作する第1操作部と前記第
2可動接点部材の被操作部を操作する第2操作部とを備
え、前記第1可動接点部材は、前記出力軸が第1回転量
に達したときに前記第1操作部による操作が開始され、
前記第2可動接点部材は、前記出力軸が前記第1回転量
よりも多い第2回転量に達したときに前記第2操作部に
よる操作が開始されるものであることを特徴としてい
る。
【0014】この構成によれば、出力軸が第1回転量に
達したときに第1可動接点部材に対する第1操作部によ
る操作が開始され、出力軸が第1回転量よりも多い第2
回転量に達したときに第2可動接点部材に対する第2操
作部による操作が開始される。これにより、出力軸が第
1回転量及び第2回転量に達したことが検出される。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項5に係る
ものにおいて、前記第1可動接点部材及び第2可動接点
部材は、各被操作部が前記円盤部の中心部からの距離が
互いに異なる位置で、かつ同一の径方向ライン上に位置
するように配設され、前記第1操作部及び第2操作部
は、前記円盤部の中心部からの距離が互いに異なる位置
で、かつ第2操作部の第2可動接点部に対する操作開始
位置が前記第1操作部の第1可動接点部に対する操作開
始位置よりも前記出力軸の回転方向に対し前記第2回転
量と第1回転量の差分の回転量だけ後側にずれた位置に
存在するように配設されていることを特徴としている。
【0016】この構成によれば、出力軸が第1回転量に
達したときに第1可動接点部材に対する第1操作部によ
る操作が開始され、出力軸が第1回転量よりも多い第2
回転量に達したとき、操作開始位置が第1操作部の第1
可動接点部に対する操作開始位置よりも出力軸の回転方
向に対し第2回転量と第1回転量の差分の回転量だけ後
側にずれた位置に存在する第2操作部による第2可動接
点部材に対する操作が開始される。これにより、出力軸
が第1回転量及び第2回転量に達したことが検出され
る。
【0017】また、請求項7の発明は、請求項5に係る
ものにおいて、前記第1可動接点部材及び第2可動接点
部材は、各被操作部が前記円盤部の中心部からの距離が
互いに異なる位置で、かつ前記第2可動接点部材の被操
作部が前記第1可動接点部材の被操作部よりも前記出力
軸の回転方向に対し前記第2回転量と第1回転量の差分
の回転量だけ前側にずれた位置に存在するように配設さ
れ、前記第1操作部及び第2操作部は、前記円盤部の中
心部からの距離が互いに異なる位置で、かつ第1操作部
の第1可動接点部に対する操作開始位置と第2操作部の
第2可動接点部に対する操作開始位置とが同一の径方向
ライン上に位置するように配設されていることを特徴と
している。
【0018】この構成によれば、出力軸が第1回転量に
達したときに第1可動接点部材に対する第1操作部によ
る操作が開始され、出力軸が第1回転量よりも多い第2
回転量に達したとき、第1可動接点部材の被操作部より
も出力軸の回転方向に対し第2回転量と第1回転量の差
分の回転量だけ前側にずれた位置に被操作部が存在する
第2可動接点部材に対する第2操作部による操作が開始
される。これにより、出力軸が第1回転量及び第2回転
量に達したことが検出される。
【0019】また、請求項8の発明は、請求項5に係る
ものにおいて、前記第1可動接点部材及び第2可動接点
部材は、各被操作部が前記円盤部の中心部からの距離が
互いに異なる位置で、かつ前記第2可動接点部材の被操
作部が前記第1可動接点部材の被操作部よりも前記出力
軸の回転方向に対し所定回転量だけ前側にずれた位置に
存在するように配設され、前記第1操作部及び第2操作
部は、前記円盤部の中心部からの距離が互いに異なる位
置で、かつ第2操作部の第2可動接点部に対する操作開
始位置が前記第1操作部の第1可動接点部に対する操作
開始位置よりも前記出力軸の回転方向に対し前記所定回
転量から前記第2回転量と第1回転量の差分の回転量を
減算した回転量だけ前側にずれた位置に存在するように
配設されていることを特徴としている。
【0020】この構成によれば、出力軸が第1回転量に
達したときに第1可動接点部材に対する第1操作部によ
る操作が開始され、出力軸が第1回転量よりも多い第2
回転量に達したとき、被操作部が第1可動接点部材の被
操作部よりも出力軸の回転方向に対し所定回転量だけ前
側にずれた位置に存在する第2可動接点部材に対し、第
2可動接点部に対する操作開始位置が第1操作部の第1
可動接点部に対する操作開始位置よりも出力軸の回転方
向に対し所定回転量から第2回転量と第1回転量の差分
の回転量を減算した回転量だけ前側にずれた位置に存在
する第2操作部による操作が開始される。これにより、
出力軸が第1回転量及び第2回転量に達したことが検出
される。
【0021】また、請求項9の発明は、請求項5乃至8
のいずれかに係るものにおいて、前記第1可動接点部材
は、前記出力軸が前記第2回転量よりも多い第3回転量
に達したときに前記第1操作部による操作が終了し、前
記第2可動接点部材は、前記出力軸が前記第3回転量よ
りも多い第4回転量に達したときに前記第2操作部によ
る操作が終了するものであることを特徴としている。
【0022】この構成によれば、出力軸が第2回転量よ
りも多い第3回転量に達したときに第1可動接点部材に
対する第1操作部による操作が終了し、出力軸が第3回
転量よりも多い第4回転量に達したときに第2可動接点
部材に対する第2操作部による操作が終了する。これに
より、出力軸が第3回転量及び第4回転量に達したこと
が検出される。
【0023】また、請求項10の発明は、請求項9に係
るものにおいて、前記第2操作部は、その操作終了位置
が前記第1操作部の操作終了位置よりも前記出力軸の回
転方向に対し前記第4回転量と第3回転量の差分の回転
量だけ後側にずれた位置に存在するように配設されてい
ることを特徴としている。
【0024】この構成によれば、出力軸が第2回転量よ
りも多い第3回転量に達したとき、第1可動接点部材に
対する第1操作部による操作が終了し、出力軸が第3回
転量よりも多い第4回転量に達したとき、第1操作部の
操作終了位置よりも出力軸の回転方向に対し第4回転量
と第3回転量の差分の回転量だけ後側にずれた位置に存
在するように配設されている第2操作部による第2可動
接点部材に対する操作が終了する。これにより、出力軸
が第3回転量及び第4回転量に達したことが検出され
る。
【0025】また、請求項11の発明は、請求項4乃至
10のいずれかに係るものにおいて、前記出力歯車と第
1可動接点部材及び第2可動接点部材の各先端側との間
にそれぞれ回転ローラが配設され、前記各可動接点部材
は前記回転ローラを介して前記各操作部により操作され
るものであることを特徴としている。
【0026】この構成によれば、各可動接点部材は回転
ローラを介して各操作部により操作される。これによ
り、操作部により操作が円滑に行われる。
【0027】また、請求項12の発明は、請求項4乃至
11のいずれかに係るものにおいて、前記第1操作部及
び第2操作部は、前記出力歯車の円盤部を周方向に区画
してなる複数の領域にそれぞれ配設されていることを特
徴としている。
【0028】この構成によれば、いずれかの領域の第1
操作部及び第2操作部により第1可動接点部材及び第2
可動接点部材が操作される。
【0029】また、請求項13の発明は、請求項4乃至
12のいずれかに係るものにおいて、前記モータ及び出
力歯車は収納ケース内に支持され、前記固定接点部材及
び可動接点部材は、前記収納ケースの内底面に形成され
た台座を介して配設されていることを特徴としている。
【0030】この構成によれば、収納ケース内において
モータの回転が出力歯車に伝達され、出力歯車の円盤部
に配設されている操作部により収納ケースの内底面に形
成された台座に配設されている可動接点部材に対する操
作が行われる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態に
係るモータアクチュエータの概略構成を示す斜視図であ
り、2つ割構造の収納ケースを分解して示す図である。
また、図2は、検出手段の構成を説明するための要部斜
視図である。これらの図において、モータアクチュエー
タ10は、収納ケース12と、収納ケース12内に支持
されたモータ14と、モータ14の回転軸に外嵌された
ウオーム16と、収納ケース12内に回転可能に支持さ
れ、ウオーム16を介してモータ14の回転が順次伝達
される3つの減速歯車18,20,22と、収納ケース
12内に回転可能に支持され、減速歯車18,20,2
2を介してモータ14の回転が伝達される出力歯車24
と、収納ケース12の外部で出力歯車24の出力軸24
2に取り付けられる継手26と、出力歯車24の出力軸
242の回転量を検出する検出手段28とを備えてい
る。
【0032】収納ケース12は、合成樹脂等の絶縁材料
で形成され、上面に開口を有する第1ケース121と、
下面に開口を有する第2ケース122とからなり、第1
ケース121と第2ケース122とがねじ等の締結手段
により一体化される2つ割構造を有するものである。こ
れら第1ケース121及び第2ケース122内には、モ
ータ14を支持するための挟持板が突出形成されると共
に、減速歯車18,20,22及び出力歯車24の各回
転軸を支持する支持ボスが突出形成されているが、これ
らは周知の構成であるため図示を省略している。
【0033】また、第1ケース121の内底面には、検
知手段28を構成する後述する固定接点板281を支持
する第1台座123及び後述する可動接点板283,2
85を支持する第2台座124が突出形成されている。
これら第1台座123及び第2台座124は、出力歯車
24の円盤部241に対向する位置に形成されている。
また、第1ケース121の内底面には、第1台座123
と第2台座124との間にローラ支持板125(図2)
が突出形成されている。このローラ支持板125は、上
部に第1凹部126と第2凹部127とが互いに隣接し
て形成されたものである。また、第2ケース122に
は、外周面に取付支持部129,130が形成されると
共に、出力歯車24の出力軸242を収納ケース12の
外部に突出させる貫通孔131が形成されている。
【0034】モータ14は、外部回路から供給されるパ
ルス信号により回転駆動されるもので、第1ケース12
1及び第2ケース122内に形成されている挟持板によ
り挟持され、底部から引き出された電源線141が収納
ケース12の外部に引き出されるようになっている。ウ
オーム16は、合成樹脂や金属材料等で構成されたもの
である。また、減速歯車18,20,22は、合成樹脂
や金属材料等で構成されたもので、第1ケース121及
び第2ケース122内の対向位置に形成されている支持
ボスに回転軸の両端が回転可能に支持されている。
【0035】出力歯車24は、合成樹脂や金属材料等で
構成されたもので、第1ケース121及び第2ケース1
22内に形成されている支持ボスに回転軸が回転可能に
支持され、一方の回転軸である出力軸242が第2ケー
ス122の貫通孔131を介して外部に突出するように
なっている。この出力軸242の先端部周面には、継手
26の軸回りの回転を阻止する複数の凹溝243が軸芯
方向に沿って形成されている。また、出力軸242先端
の凹溝243部分には鉤部244が形成されている。
【0036】継手26は、合成樹脂や金属材料等により
構成され、外部装置の回転軸等を嵌合させて出力歯車2
4(すなわち、出力軸242)の回転を伝達するもの
で、先端面側に外部装置の回転軸等を嵌合させる嵌合溝
261が十字状に形成されている。この継手26は、出
力軸242に嵌合されたコイルばね262を介して出力
軸242の先端に鉤部244により抜け止めされた状態
で嵌合され、第2ケース122から離反する方向の付勢
力が付与されるようになっている。
【0037】検出手段28は、第1台座123上に取り
付けられた長尺状の固定接点板281と、第2台座12
4に取り付けられ、先端に接点部282を有する曲尺状
の第1可動接点板283と、第2台座124に第1可動
接点板283に隣接して取り付けられ、先端に接点部2
84を有する曲尺状の第2可動接点板285と、出力歯
車24の円盤部241の一面側(第1ケース121底面
に対向する面側)に突出形成され、第1可動接点板28
3を押圧操作して接点部282を固定接点板281に接
触させる第1操作部286と、出力歯車24の円盤部2
41の一面側に突出形成され、第2可動接点板285を
押圧操作して接点部284を固定接点板281に接触さ
せる第2操作部287とを備えている。
【0038】固定接点板281は、図2(a)に詳細に
示すように、ステンレス鋼等の金属材料で構成されたも
ので、第1台座123の上面に形成された突起を固定接
点板281に形成された孔に挿通して溶融固化させるこ
とにより抜け止め状態で固定され、端部に第1信号線2
88が半田付けされている。なお、この固定接点板28
1は、第1台座123の上面に取り付けられることで出
力歯車24の円盤部241に対向し、第1,第2可動接
点板283,285の接点部282,284に対向する
位置に配設されることになる。
【0039】第1可動接点板283は、図2(b)に詳
細に示すように、ステンレス鋼等の弾性を有する金属材
料で構成されたもので、第2台座124の上面に形成さ
れた突起を第1可動接点板283に形成された孔に挿通
して溶融固化させることにより抜け止め状態で固定さ
れ、端部に第2信号線289が半田付けされている。接
点部284は、第1可動接点板283の先端を固定接点
板281に向けて略直角に屈曲させることにより形成さ
れている。なお、この第1可動接点板283は、第2台
座124の上面に取り付けられることで出力歯車24の
円盤部241に対向する位置に配設されることになる。
【0040】また、この第1可動接点板283は、ロー
ラ支持板125の第1凹部126内に左右に移動不能で
上下動可能に嵌め込まれている。また、第1凹部126
の上部には、第1回転ローラ133が第1凹部126の
左右の支柱134,135に回転軸が上下動可能に支持
され、ローラ支持板125の上面から抜け出ないように
抜け止めされた状態で取り付けられている。
【0041】これにより、第1操作部286は第1回転
ローラ133を介して第1可動接点板283を押圧操作
することになり、第1操作部286が第1回転ローラ1
33に当接されたときに第1回転ローラ133が下方に
移動して第1可動接点板283を下方に移動させ、これ
により接点部282が固定接点板281面に接触される
ことになる。すなわち、第1可動接点板283における
第1回転ローラ133による押圧点が第1可動接点板2
83の被操作部295となる。
【0042】そして、第1操作部286による押圧操作
が解除されると、第1可動接点板283の有する弾性力
で接点部282が固定接点板281面から離反し、第1
回転ローラ133は第1可動接点板283により押し上
げられて上方位置に移動する。このように、第1可動接
点板283が第1回転ローラ133を介して押圧操作さ
れる構成としているため、出力歯車24が左右どちらの
側に回転しても第1可動接点板283を円滑に押圧操作
することができることになる。
【0043】また、第2可動接点板285は、図2
(b)に詳細に示すように、ステンレス鋼等の弾性を有
する金属材料で構成されたもので、第1可動接点板28
3と所定の間隙をおいて配設されると共に、第2台座1
24の上面に形成された突起を第2可動接点板285に
形成された孔に挿通して溶融固化させることにより抜け
止め状態で固定され、端部に第3信号線290が半田付
けされている。接点部284は、第2可動接点板285
の先端を固定接点板281に向けて略直角に屈曲させる
ことにより形成されている。なお、この第2可動接点板
285は、第2台座124の上面に取り付けられること
で出力歯車24の円盤部241に対向する位置に配設さ
れることになる。
【0044】また、この第2可動接点板285は、ロー
ラ支持板125の第2凹部127内に左右に移動不能で
上下動可能に嵌め込まれている。また、第2凹部127
の上部には、第2回転ローラ136が第2凹部127の
左右の支柱135,137に回転軸が上下動可能に軸支
され、ローラ支持板125の上面から抜け出ないように
抜け止めされた状態で取り付けられている。
【0045】これにより、第2操作部287は第2回転
ローラ136を介して第2可動接点板285を押圧操作
することになり、第2操作部287が第2回転ローラ1
36に当接されたときには第2回転ローラ136が下方
に移動して第2可動接点板285を下方に移動させ、こ
れにより接点部284が固定接点板281面に接触され
ることになる。すなわち、第2可動接点板285におけ
る第2回転ローラ136による押圧点が第2可動接点板
285の被操作部296となる。
【0046】そして、第2操作部286による押圧操作
が解除されると、第2可動接点板285の有する弾性力
で接点部284が固定接点板281面から離反し、第2
回転ローラ136は第2可動接点板285により押し上
げられて上方位置に移動する。このように、第2可動接
点板285が第2回転ローラ136を介して押圧操作さ
れる構成としているため、出力歯車24が左右どちらの
側に回転しても第2可動接点板285を円滑に押圧操作
することができることになる。
【0047】ここで、第1可動接点板283及び第2可
動接点板285は、各被操作部295,296が出力歯
車24の中心からの距離が異なる位置で、かつ、同一の
径方向ライン上の位置に存在するようにして台座124
上に配設されている。
【0048】第1操作部286は、出力歯車24の円盤
部241の第1ケース121の内底面に対向する側の面
に周方向に所定長さを有するように平板状に突出形成さ
れたものである。また、第2操作部287は、出力歯車
24の円盤部241の第1ケース121の内底面に対向
する側の面に第1操作部286とは出力歯車24の中心
からの距離が異なる位置で、かつ、第2可動接点板28
5に対する操作開始位置(先端位置)287aが第1操
作部286の第1可動接点板283に対する操作開始位
置(先端位置)286aよりも所定の回転量だけ後側に
ずれた位置に存在するように平板状に突出形成されたも
のである。
【0049】また、この第2操作部287は、第2可動
接点板285に対する操作終了位置(後端位置)287
bが第1操作部286の第1可動接点板283に対する
操作終了位置(後端位置)286bよりも所定の回転量
だけ後側にずれた位置に存在するように突出形成されて
いる。これら第1操作部286及び第2操作部287
は、図3に示すように、円盤部241の周方向に90°
単位で区画された4つの領域にそれぞれ形成されてい
る。これら各領域の第1操作部286及び第2操作部2
87は、円盤部241の中心部を介して対向する領域の
第1操作部286及び第2操作部287が円盤部241
の中心部を介して点対称となる位置関係になるように配
置されている。
【0050】なお、本実施形態では、第1操作部286
の出力歯車24の回転方向Aに対する後端部側と、第2
操作部287の出力歯車24の回転方向Aに対する先端
部側とが互いに重なるように形成されており、その重な
り部分において互いに一体となるように形成されてい
る。
【0051】このように構成されたモータアクチュエー
タ10では、モータ14の回転により出力歯車24(す
なわち、出力軸242)が矢印A方向に回転して所定の
第1回転量に達すると、第1操作部286により第1回
転ローラ133が押圧されて第1可動接点板283が押
圧操作される結果、その接点部282が固定接点板28
1に接触される。さらに、出力歯車24が回転して第1
操作部286の後端縁(後端位置)が第1回転ローラ1
33を通過したとき(すなわち、出力歯車24が第3回
転量に達したとき)に押圧操作が解除されて接点部28
2の固定接点板281への接触が解除される。
【0052】一方、第1操作部286の第1回転ローラ
133に対する押圧途中であって、出力歯車24が第3
回転量よりも回転量の少ない第2回転量に達すると、第
2操作部287により第2回転ローラ136が押圧され
て第2可動接点板285が押圧操作される結果、その接
点部284が固定接点板281に接触される。そして、
第2操作部287の後端位置(後端縁)が第2ローラ1
36を通過したとき(すなわち、出力歯車24が第3回
転量よりも回転量の多い第4回転量に達したとき)に押
圧が解除されて接点部284の固定接点板281への接
触が解除される。
【0053】これにより、出力歯車24が第1回転量に
達した位置を第1検知位置とし、第2回転量に達した位
置を第2検知位置とし、第3回転量に達した位置を第3
検知位置とし、第4回転量に達した位置を第4検知位置
とすると、下記の表1に示すように、第1信号線288
と第2信号線289間と、第1信号線288と第3信号
線290間とがオンオフされることで出力歯車24の4
種類の回転量を検出することができ、これにより4種類
の信号が出力可能となる。
【0054】
【表1】
【0055】上記のように構成されたモータアクチュエ
ータ10は、例えば、図4に示すように、複写機のコピ
ー用紙を収納するカセット40の用紙残量表示システム
に採用することにより、カセット40内のコピー用紙の
残量を検知することが可能になる。
【0056】すなわち、カセット40は、上面が開口し
た用紙ケース41と、この用紙ケース41の底部におい
て左右方向の一方端で回動可能に支持された用紙載置板
42と、この用紙載置板42の下方であって左右方向の
他方端に前後方向に伸びるように配設され、軸心回りに
回転可能に支持された支持バー43と、この支持バー4
3に固定されたリフトアップ板44とから構成されてい
る。
【0057】この支持バー43は、用紙ケース41の後
方側において外部に突出するように支持されており、そ
の端部に係止バー45が取り付けられている。モータア
クチュエータ10は、複写機内部に設置されており、そ
の継手26の嵌合溝261に係止バー45が嵌合される
ようになっている。なお、カセット40を複写機に装着
した当初は、通常は継手26の嵌合溝261の方向と係
止バー45の方向とが不一致の状態となるため、継手2
6は係止バー45により押圧されて収納ケース12側に
移動した状態となる。
【0058】いま、ケース41内にコピー用紙束を収納
してカセット40を複写機に装着すると、複写機内のセ
ンサがカセット40の装着を検出することによりモータ
アクチュエータ10のモータ14に駆動パルスが供給さ
れる。これにより、モータ14が回転することにより継
手26の嵌合溝261が係止バー45の方向と一致した
ときに嵌合溝261がコイルばね262によりカセット
44側に押し出され、係止バー45が嵌合溝261に嵌
り込む。この結果、モータ14の回転が支持バー43に
伝達され、リフトアップ板44によりコピー用紙束が上
方に押し上げられる。モータ14は、上面のコピー用紙
が給紙ローラにより繰り出し可能となる位置に達したと
きに駆動が停止される。
【0059】このとき、検出手段28の第1操作部28
6及び第2操作部287は、コピー用紙が満杯状態とな
る規定枚数だけ収納されていると、第1,第2可動接点
板283,285のいずれも押圧操作しない所定の基準
位置に存在するように設定されているため、表1に示す
第1検知位置に対応した信号が出力される。これによ
り、液晶表示器等にコピー用紙の枚数情報が表示される
ことになる(ここでは、満杯状態に対応した定量表示又
は定性表示が行われる。)。
【0060】なお、継手26の嵌合溝261は出力歯車
24の円盤部241の4つの領域に対応して十字状に形
成されているため、係止バー45が嵌合溝261に嵌合
された状態では、常に用紙ケース41内のコピー用紙量
と出力歯車24の基準位置からの回転量とが所定の対応
関係を保持するようになっている。
【0061】複写機が操作されてコピー用紙が減ってい
くと、使用枚数がカウントされることで得られた情報に
基づきモータ14が回転されて順次コピー用紙束が上方
に押し上げられる。これにより、検出手段28の第1操
作部286及び第2操作部287がモータ14の回転に
応じて移動し、表1に示す検知位置に対応した信号が順
次出力されることで液晶表示器に表示される枚数情報が
残量に対応した内容に変更されることになる。なお、係
止バー45の回転量は90°以内であるため、第1操作
部286及び第2操作部287は、4つの領域のうちの
いずれかの領域のものだけが使用されることになる。
【0062】図5は、本発明の第2実施形態に係るモー
タアクチュエータ10′の要部を示す平面図である。こ
の第2実施形態に係るモータアクチュエータ10′につ
いては、第1実施形態に係るモータアクチュエータ10
との相違点を中心に説明し、同一の構成要素については
同一の参照符号を用いることで説明を省略する。なお、
出力歯車24については便宜上破線で示している。
【0063】同図において、固定接点板681は、略半
円状に形成されており、出力歯車24の円盤部241の
中心部を間にして左右両側に可動接点板の接点部が接触
する第1接触部682と第2接触部683とが設けられ
ている。このため、第1接触部682と第2接触部68
3とを取り付けるための2つの台座684,685が第
1ケース121の内底面に突出形成されている。
【0064】第1接触部682に対応する位置には、第
1可動接点板686と第3可動接点板688とが配設さ
れ、第2接触部683に対応する位置には、第2可動接
点板687が配設されている。これらの第1,第2,第
3可動接点板686,687,688は、第1実施形態
における第1,第2可動接点板283,285と基本的
に同様の構成になるものであり、先端が固定接点板68
1側に屈曲されて接点部689,690,691が形成
されている。第1,第3可動接点板686,688は、
第1ケース121の内底面に突出形成さた台座692に
取り付けられており、第2可動接点板687は、第1ケ
ース121の内底面に突出形成さた台座693に取り付
けられている。
【0065】また、第1,第2,第3可動接点板68
6,687,688の各先端部上方には、各可動接点板
686,687,688を押圧する第1,第2回転ロー
ラ133,136と同様の取付構造になる第1,第2,
第3回転ローラ694,695,696が配設されてい
る。これにより、各可動接点板686,687,688
における各回転ローラ694,695,696による押
圧点が各可動接点板686,687,688の被操作部
697,698.699となる。
【0066】ここで、第1可動接点板696及び第3可
動接点板698は、各被操作部697,699が出力歯
車24の中心部からの距離を互いに異にする位置で、か
つ、同一の径方向ライン上の位置に存在するようにして
台座692上に配設されている。また、第2可動接点板
687は、被操作部698が出力歯車24の中心部から
の距離を被操作部697,699とは異にする位置で、
かつ、180°反対側の径方向ライン上の位置に存在す
るようにして台座693上に配設されている。なお、固
定接点板681には、第1信号線704が接続され、第
1,第2,第3可動接点板686,687,688に
は、それぞれ第2,第3,第4信号線705,706,
707が接続されている。
【0067】一方、出力歯車24の円盤部241には、
第1ケース121に対向する面に第1,第2,第3可動
接点板686,687,688を第1,第2,第3回転
ローラ694,695,696を介して押圧操作する第
1,第2,第3操作部701,702,703が平面状
に突出形成されている。
【0068】この第1操作部701は、円盤部241の
周方向に所定長さを有するように突出形成されている。
また、第2操作部702は、円盤部241の第1操作部
701とは出力歯車24の中心からの距離が異なる位置
で、かつ、第2可動接点板687に対する操作開始位置
(先端位置)702aが第1操作部701の第1可動接
点板694に対する操作開始位置(先端位置)701a
よりも所定の回転量だけ後側にずれた位置に存在するよ
うに形成されている。また、この第2操作部702は、
第2可動接点板687に対する操作終了位置(後端位
置)702bが第1操作部701の第1可動接点板68
6に対する操作終了位置(後端位置)701bよりも所
定の回転量だけ後側にずれた位置に存在するように形成
されている。
【0069】また、第3操作部703は、円盤部241
の第2操作部702とは出力歯車24の中心からの距離
が異なる位置で、かつ、第3可動接点板688に対する
操作開始位置(先端位置)703aが第2操作部702
の第2可動接点板687に対する操作開始位置(先端位
置)702aよりも所定の回転量だけ後側にずれた位置
に存在するように形成されている。また、この第3操作
部703は、第3可動接点板688に対する操作終了位
置(後端位置)703bが第2操作部702の第2可動
接点板687に対する操作終了位置(後端位置)702
bよりも所定の回転量だけ後側にずれた位置に存在する
ように形成されている。
【0070】これらの第1,第2,第3操作部701,
702,703は、円盤部241の周方向に90°単位
で区画された4つの領域にそれぞれ形成されており、円
盤部241の中心部を介して対向する各領域の第1,第
2,第3操作部701,702,703は円盤部241
の中心部を介して点対称となる位置関係になるように配
置されている。
【0071】このように構成されたモータアクチュエー
タ10′では、モータ14の回転により出力歯車24が
矢印A方向に回転して所定の第1回転量に達すると、第
1操作部701により第1回転ローラ694が押圧され
て第1可動接点板696が押圧操作される結果、その接
点部689が固定接点板681に接触される。さらに、
出力歯車24が回転して第1操作部701の後端位置
(後端縁)が第1回転ローラ694を通過したとき(す
なわち、出力歯車24が第4回転量に達したとき)に押
圧操作が解除されて接点部689の固定接点板681へ
の接触が解除される。
【0072】一方、第1操作部701の第1回転ローラ
694に対する押圧途中であって、出力歯車24が第4
回転量よりも回転量の少ない第2回転量に達すると、円
盤部241の中心部を介して対向する領域の第2操作部
702により第2回転ローラ695が押圧されて第2可
動接点板687が押圧操作される結果、その接点部69
0が固定接点板681に接触される。そして、第2操作
部702の後端位置(後端縁)が第2回転ローラ695
を通過したとき(すなわち、出力歯車24が第4回転量
よりも回転量の多い第5回転量に達したとき)に押圧が
解除されて接点部690の固定接点板681への接触が
解除される。
【0073】また、第2操作部702の第2回転ローラ
695に対する押圧途中であって、出力歯車24が第5
回転量よりも回転量の少ない第3回転量に達すると、第
3操作部703により第3回転ローラ696が押圧され
て第3可動接点板688が押圧操作される結果、その接
点部691が固定接点板681に接触される。そして、
第3操作部703の後端位置(後端縁)が第3回転ロー
ラ696を通過したとき(すなわち、出力歯車24が第
3回転量よりも回転量の多い第6回転量に達したとき)
に押圧が解除されて接点部691の固定接点板681へ
の接触が解除される。
【0074】これにより、出力歯車24が第1回転量に
達した位置を第1検知位置とし、第2回転量に達した位
置を第2検知位置とし、第3回転量に達した位置を第3
検知位置とし、第4回転量に達した位置を第4検知位置
とし、第5回転量に達した位置を第5検知位置とし、第
6回転量に達した位置を第6検知位置とすると、下記の
表2に示すように、各信号線704,705,706,
707間がオンオフされることで出力歯車24の6種類
の回転量を検出することができ、これにより6種類の信
号が出力可能となる。
【0075】
【表2】
【0076】このように構成されたモータアクチュエー
タ10′では、モータアクチュエータ10と同様に複写
機の用紙残量表示システムに採用した場合には、6種類
の残量表示を行うことが可能になる。
【0077】本発明に係るモータアクチュエータ10,
10′は、上記実施形態のように出力歯車の回転量を検
出する検出手段が、固定接点板と、この固定接点板に対
し接点部が接離可能に配設された可動接点板と、出力歯
車が所定の回転量に達したときに可動接点板の被操作部
を操作して接点部の固定接点板に対する接離状態を変更
する操作部とを備えて構成されているので、従来のよう
なプリント基板やブラシが不要となる結果、検知手段の
構成が簡素化されてコストダウンが可能になると共に、
摺動部分が存在しないことから摩耗の虞がなくなって動
作信頼性に優れたものとなる。
【0078】なお、本発明は、上記実施形態のものに限
定されるものではなく、以下に述べるような種々の変形
例を採用することができる。
【0079】(1)上記実施形態では、回転ローラを押
圧する各操作部286,287,701,702,70
3を出力歯車24の円盤部241に突出形成することに
より円盤部241に一体に設けているが、これに限るも
のではない。例えば、円盤部241に溝部(凹部)を形
成することにより円盤部241に一体に設けるようにす
ることもできる。このようにした場合、その溝部からな
る操作部が可動接点板の回転ローラ(被操作部)位置に
存在しないときに円盤部241の操作部が存在しない領
域で被操作部が押圧されることで可動接点板の接点部が
固定接点板に接触した状態となるようにしておくと、出
力歯車24が回転して操作部が可動接点板の被操作部位
置に達したときには被操作部が溝部に嵌まり込んで可動
接点板が弾性力で持ち上がることになり、それまで固定
接点板に接触していた接点部が固定接点板から離反して
接触が解除されることになる。
【0080】このように、各操作部を円盤部241に溝
部(凹部)を形成して設けた場合であっても、各操作部
を円盤部241に突出形成して設ける場合と同様に、出
力歯車24が所定の回転量に達したときに可動接点板の
被操作部を操作して接点部の固定接点板に対する接離状
態を変更することになる。また、各操作部を円盤部24
1から突出させて設ける場合では、一体成形する他に別
部材を円盤部241に後付けして構成することもでき
る。
【0081】(2)上記実施形態では、固定接点板及び
可動接点板を出力歯車24の円盤部241に対向する位
置に配設するようにしているが、これに限るものではな
い。例えば、出力歯車24の円盤部241の対向する箇
所から外れた位置に配設するようにしてもよい。このよ
うにした場合、円盤部241から外方に突出する操作板
を設け、この操作板に同様の操作部を設けるようにすれ
ばよい。
【0082】また、固定接点板及び可動接点板を出力歯
車24の円盤部241に対向する位置に配設する場合で
も、操作部を円盤部241に直接形成しないで、出力歯
車24と同軸上に出力歯車24と一体回転する操作板を
取り付け、この操作板に操作部を設けるようにすること
もできる。このように出力歯車24と一体回転する操作
板を設ける場合でも、実質的に円盤部241に操作部を
設けたものと同一である。
【0083】(3)上記実施形態では、可動接点板を複
数設けるようにしているが、例えば、回転量の検出位置
が1個所だけでよいような場合では、可動接点板は1つ
だけでもよい。この場合、操作部も可動接点板に対応し
て1つだけでよいことになる。また、可動接点板を複数
設ける場合では、各操作部は出力軸242の回転方向に
対する長さが互いに同じ値になるように設定されていて
も異なる値になるように設定されていてもよい。
【0084】(4)上記実施形態では、操作部を円盤部
241の4つの領域に設けるようにしているが、これに
限るものではない。例えば、上記係止バー45のような
駆動対象物が0〜120°の範囲内で操作する必要のあ
るものでは円盤部241を3つの領域に区画し、その3
つの領域に操作部を設けるようにすればよい。また、駆
動対象物が0〜180°の範囲内で操作する必要のある
ものでは円盤部241を2つの領域に区画し、その2つ
の領域に操作部を設けるようにすればよい。この場合、
継手26の嵌合溝261を円盤部241の区画数に対応
した個数を各領域の基準位置に対応させて設けるように
するとよい。
【0085】このように駆動対象物の駆動範囲に対応し
て複数組の操作部を設けるようにすると、継手と駆動対
象物との連結を短時間に完了させることができる。ま
た、駆動対象物の駆動範囲とは関係なく、操作部を1組
だけ設けるようにしてもよい。この場合でも、必要であ
れば継手と駆動対象物との連結が完了するまでは間だけ
モータの回転速度を上げるようにすれば特に不都合が生
じることはない。
【0086】(5)上記第1実施形態では、2つの可動
接点板を各被操作部が同一の径方向ライン上に位置する
ように設けているが、これに限るものではない。例え
ば、3つ以上の可動接点板を各被操作部が同一の径方向
ライン上に位置するように設けてもよい。この場合、操
作部を可動接点板に対応した個数だけ設け、各操作部の
操作開始位置が所定の回転量だけ順次ずれるようにすれ
ばよい。また、各操作部の操作終了位置も操作開始位置
が順次ずれのに対応させて順次ずれるようにするとよ
い。
【0087】(6)上記第1実施形態では、第1操作部
と第2操作部とが円盤部241上において互いに連結し
た状態で一体に形成されているが、互いに分離して形成
することも可能である。
【0088】(7)上記第2実施形態では、第2可動接
点板がその被操作部を第1可動接点板の被操作部が位置
している径方向ラインとは180°異なる径方向ライン
上に位置するようにして配設されているが、これに限る
ものではない。例えば、第2可動接点板がその被操作部
を回転軸の回転方向に対し180°よりも少ない角度だ
け前側に位置する径方向ライン上に位置するようにして
配設してもよい。この場合、第2操作部はこれに対応さ
せてずらせるようにし、第2可動接点板に対する操作開
始時期を第1可動接点板に対する操作開始時期と異なる
(すなわち、第1可動接点部材は、出力軸が第1回転量
に達したときに第1操作部による操作が開始され、第2
可動接点部材は、出力軸が第1回転量よりも多い第2回
転量に達したときに第2操作部による操作が開始され
る)ようにすればよい。
【0089】すなわち、第1可動接点部材及び第2可動
接点部材は、各被操作部が円盤部の中心部からの距離が
互いに異なる位置で、かつ第2可動接点部材の被操作部
が第1可動接点部材の被操作部よりも出力軸の回転方向
に対し所定回転量だけ前側にずれた位置に存在するよう
に配設され、第1操作部及び第2操作部は、円盤部の中
心部からの距離が互いに異なる位置で、かつ第2操作部
の第2可動接点部に対する操作開始位置が第1操作部の
第1可動接点部に対する操作開始位置よりも出力軸の回
転方向に対し所定回転量から第2回転量と第1回転量の
差分の回転量を減算した回転量だけ前側にずれた位置に
存在するように配設されるようにすればよい。
【0090】(8)上記第2実施形態では、第1可動接
点板と第3可動接点板とが各被操作部を同一の径方向ラ
イン上に位置させるようにして配設されているが、これ
に限るものではない。例えば、この径方向ライン上に被
操作部が位置するようにしてさらに別の可動接点板を配
設することも可能である。また、第2可動接点板が別の
径方向ライン上に位置させるようにして配設されている
が、この径方向ライン上に被操作部が位置するようにし
てさらに別の可動接点板を配設することも可能である。
【0091】(9)上記実施形態では、各操作部の操作
開始位置を互いにずらせることで各可動接点板に対する
操作開始時期が異なる(すなわち、第1可動接点部材
は、出力軸が第1回転量に達したときに第1操作部によ
る操作が開始され、第2可動接点部材は、出力軸が第1
回転量よりも多い第2回転量に達したときに第2操作部
による操作が開始される)ようにしているが、これに限
るものではない。例えば、各操作部の操作開始位置を同
一の径方向ライン上に位置させるようにし、各可動接点
板の被操作部の位置を互いに異ならせることで操作開始
時期が異なるようにすることもできる。
【0092】すなわち、第1可動接点部材及び第2可動
接点部材は、各被操作部が円盤部の中心部からの距離が
互いに異なる位置で、かつ第2可動接点部材の被操作部
が第1可動接点部材の被操作部よりも出力軸の回転方向
に対し第2回転量と第1回転量の差分の回転量だけ前側
にずれた位置に存在するように配設され、第1操作部及
び第2操作部は、円盤部の中心部からの距離が互いに異
なる位置で、かつ第1操作部の第1可動接点部に対する
操作開始位置と第2操作部の第2可動接点部に対する操
作開始位置とが同一の径方向ライン上に位置するように
配設されるようにすればよい。
【0093】(10)上記実施形態では、各可動接点板
に対する操作開始時期と操作終了時期とが互いに異なる
ようにされているが、これに限るものではない。例え
ば、各可動接点板に対する操作終了時期が同じになるよ
うにすることも可能である。また、操作開始時期は同じ
になるようし、操作終了時期だけが互いに異なるように
することも可能である。
【0094】(11)上記実施形態では、各可動接点板
は回転ローラを介して被操作部が各操作部により操作さ
れるようになっているが、これに限るものではない。例
えば、被操作部に対応する位置に突起部材を取り付けた
り、各可動接点板の被操作部に対応する箇所を屈曲させ
て突起部を形成するようにしたりすることもできる。
【0095】(12)上記実施形態では、モータの回転
を出力歯車に伝達するようにし、これにより出力軸を回
転駆動させるようにしているが、出力歯車を用いずに出
力軸をベルト等の動力伝達手段により回転駆動させるよ
うにするこも可能である。
【0096】(13)上記実施形態では、固定接点板及
び可動接点板はいずれも板状のものであるが、これに限
るものではない。例えば、固定接点板及び可動接点板は
少なくともいずれか一方をロッド状の部材で構成するこ
とも可能である。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至10
の発明によれば、出力軸の回転量を検出する検出手段
が、固定接点部材と、固定接点部材に対し接点部が接離
可能に配設された可動接点部材と、出力軸と共回りする
と共に、出力軸が所定の回転量に達したときに可動接点
部材の被操作部を操作して接点部の固定接点部材に対す
る接離状態を変更する操作部とを備えているので、検知
手段の構成が簡素化されてコストダウンが可能になると
共に、摺動部分が存在しないことから摩耗の虞がなくな
って動作信頼性に優れたものとなる。
【0098】また、請求項11の発明によれば、出力歯
車と可動接点部材の先端側との間に回転ローラが配設さ
れているので、操作部に段差が形成されていても円滑に
操作を行うことができ、また、出力歯車が左右両方向に
回転可能に構成される場合であっても円滑に操作を行う
ことができる。
【0099】また、請求項12の発明によれば、第1操
作部及び第2操作部が出力歯車の円盤部を周方向に区画
してなる複数の領域にそれぞれ配設されているので、い
ずれかの領域の操作部を用いることが可能になることか
ら駆動対象物との連結を短時間に完了させることができ
る。
【0100】また、請求項13の発明によれば、モータ
及び出力歯車が収納ケース内に支持され、固定接点部材
及び可動接点部材が収納ケースの内底面に形成された台
座を介して配設されているので、コンパクトに構成する
ことができると共に、塵埃に対する保護が行われて動作
信頼性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るモータアクチュエ
ータの2つ割構造の収納ケースを分解して示した斜視図
である。
【図2】図1に示すモータアクチュエータの要部斜視図
で、(a)は固定接点板を示し、(b)は可動接点板を
示す図である。
【図3】図1に示すモータアクチュエータの操作部の構
成を説明するための出力歯車の平面図である。
【図4】図1に示すモータアクチュエータの使用例を説
明するための複写機のカセットの斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るモータアクチュエ
ータの要部を示す平面図である。
【符号の説明】
10,10′ モータアクチュエータ 12 収納ケース 14 モータ 24 出力歯車 26 継手 28 検出手段 121,122 ケース 123,124,692,693,684,685 台
座 133,136,694,695,696 回転ローラ 241 円盤部 242 出力軸 281,681 固定接点板(固定接点部材) 282,284,689,690,691 接点部 283,285,686,687,688 可動接点板
(可動接点部材) 286,287,701,702,703 操作部 295,296,697,698,699 被操作部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより回転駆動される出力軸の回
    転量を検出する検出手段を備えたモータアクチュエータ
    であって、前記検出手段は、固定接点部材と、この固定
    接点部材に対し接点部が接離可能に配設された可動接点
    部材と、前記出力軸と共回りすると共に、前記出力軸が
    所定の回転量に達したときに前記可動接点部材の被操作
    部を操作して前記接点部の前記固定接点部材に対する接
    離状態を変更する操作部とを備えていることを特徴とす
    るモータアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記操作部は、前記可動接点部材の被操
    作部を押圧して前記接点部を前記固定接点部材に接触さ
    せる突起部からなるものであることを特徴とする請求項
    1記載のモータアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記操作部は、前記可動接点部材の被操
    作部に対する押圧を解除して前記接点部を前記固定接点
    部材から離脱させる凹部からなるものであることを特徴
    とする請求項1記載のモータアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記出力軸は前記モータにより回転駆動
    される出力歯車に一体に設けられたものであり、前記固
    定接点部材及び可動接点部材は、前記出力歯車の円盤部
    に対向する位置に配設され、前記操作部は、前記出力歯
    車の円盤部に配設されていることを特徴とする請求項2
    又は3記載のモータアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 前記可動接点部材は、第1可動接点部材
    と第2可動接点部材とを備え、前記操作部は、前記第1
    可動接点部材の被操作部を操作する第1操作部と前記第
    2可動接点部材の被操作部を操作する第2操作部とを備
    え、前記第1可動接点部材は、前記出力軸が第1回転量
    に達したときに前記第1操作部による操作が開始され、
    前記第2可動接点部材は、前記出力軸が前記第1回転量
    よりも多い第2回転量に達したときに前記第2操作部に
    よる操作が開始されるものであることを特徴とする請求
    項4記載のモータアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 前記第1可動接点部材及び第2可動接点
    部材は、各被操作部が前記円盤部の中心部からの距離が
    互いに異なる位置で、かつ同一の径方向ライン上に位置
    するように配設され、前記第1操作部及び第2操作部
    は、前記円盤部の中心部からの距離が互いに異なる位置
    で、かつ第2操作部の第2可動接点部に対する操作開始
    位置が前記第1操作部の第1可動接点部に対する操作開
    始位置よりも前記出力軸の回転方向に対し前記第2回転
    量と第1回転量の差分の回転量だけ後側にずれた位置に
    存在するように配設されていることを特徴とする請求項
    5記載のモータアクチュエータ。
  7. 【請求項7】 前記第1可動接点部材及び第2可動接点
    部材は、各被操作部が前記円盤部の中心部からの距離が
    互いに異なる位置で、かつ前記第2可動接点部材の被操
    作部が前記第1可動接点部材の被操作部よりも前記出力
    軸の回転方向に対し前記第2回転量と第1回転量の差分
    の回転量だけ前側にずれた位置に存在するように配設さ
    れ、前記第1操作部及び第2操作部は、前記円盤部の中
    心部からの距離が互いに異なる位置で、かつ第1操作部
    の第1可動接点部に対する操作開始位置と第2操作部の
    第2可動接点部に対する操作開始位置とが同一の径方向
    ライン上に位置するように配設されていることを特徴と
    する請求項5記載のモータアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 前記第1可動接点部材及び第2可動接点
    部材は、各被操作部が前記円盤部の中心部からの距離が
    互いに異なる位置で、かつ前記第2可動接点部材の被操
    作部が前記第1可動接点部材の被操作部よりも前記出力
    軸の回転方向に対し所定回転量だけ前側にずれた位置に
    存在するように配設され、前記第1操作部及び第2操作
    部は、前記円盤部の中心部からの距離が互いに異なる位
    置で、かつ第2操作部の第2可動接点部に対する操作開
    始位置が前記第1操作部の第1可動接点部に対する操作
    開始位置よりも前記出力軸の回転方向に対し前記所定回
    転量から前記第2回転量と第1回転量の差分の回転量を
    減算した回転量だけ前側にずれた位置に存在するように
    配設されていることを特徴とする請求項5記載のモータ
    アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 前記第1可動接点部材は、前記出力軸が
    前記第2回転量よりも多い第3回転量に達したときに前
    記第1操作部による操作が終了し、前記第2可動接点部
    材は、前記出力軸が前記第3回転量よりも多い第4回転
    量に達したときに前記第2操作部による操作が終了する
    ものであることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか
    に記載のモータアクチュエータ。
  10. 【請求項10】 前記第2操作部は、その操作終了位置
    が前記第1操作部の操作終了位置よりも前記出力軸の回
    転方向に対し前記第4回転量と第3回転量の差分の回転
    量だけ後側にずれた位置に存在するように配設されてい
    ることを特徴とする請求項9記載のモータアクチュエー
    タ。
  11. 【請求項11】 前記出力歯車と第1可動接点部材及び
    第2可動接点部材の各先端側との間にそれぞれ回転ロー
    ラが配設され、前記各可動接点部材は前記回転ローラを
    介して前記各操作部により操作されるものであることを
    特徴とする請求項4乃至10のいずれかに記載のモータ
    アクチュエータ。
  12. 【請求項12】 前記第1操作部及び第2操作部は、前
    記出力歯車の円盤部を周方向に区画してなる複数の領域
    にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項4乃
    至11のいずれかに記載のモータアクチュエータ。
  13. 【請求項13】 前記モータ及び出力歯車は収納ケース
    内に支持され、前記固定接点部材及び可動接点部材は、
    前記収納ケースの内底面に形成された台座を介して配設
    されていることを特徴とする請求項4乃至12のいずれ
    かに記載のモータアクチュエータ。
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