JP3614607B2 - 用紙供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置に記録紙や原稿等の用紙を供給するための用紙供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、プリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる用紙供給装置は、用紙収容部に多数枚積載された記録紙,原稿等の用紙を、送りローラー等により一枚ずつ次工程に向けて順次自動給送するように構成されている。
【0003】
上記従来の用紙供給装置において、収容されている用紙の残量を確認するには、用紙を積載しているトレイやカセットを装置本体から引き出して直接用紙の量を見て確認したり、或は用紙供給装置に設けられている残量検知装置により確認するようにしている。
【0004】
上記残量検知装置としては、トレイやカセット等の用紙収容部に窓やスリット等を設けて、目視により用紙残量を確認するようにしたものや、用紙の残量に応じてレバーが移動する機構を設けて、該レバーの移動した位置により用紙の残量を表示するようにしたものがある。
【0005】
また、その他の残量検知装置としては、用紙積載板の上に大量の用紙を収容可能とする用紙収容部を備えた用紙供給装置に設けられるもので、前記用紙を積載保持する用紙積載板の移動する経路に沿って複数の検知スイッチを設けて、用紙積載量の変化に応じて移動する用紙積載板の位置を前記複数の検知スイッチにより検知し、この検知信号に基づいて用紙の残量を表示するようにしたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した複数の検知スイッチを設けた用紙供給装置にあっては、例えば用紙残量を全体の100%,75%,50%,25%の4つの段階で検知する場合には、検知スイッチを4ヵ所の各々に計4個設ける必要がある。即ち、検知する段階の数と同じ数の検知スイッチが必要となるため、検知する段階を多くすると検知スイッチも増やさなければならず、用紙供給装置のコストが高くなるという問題があった。
【0007】
また、用紙供給装置を備えたプリンタや複写機等の画像形成装置を、ネットワーク環境等でホストコンピュータにより遠隔操作する場合には、ホストコンピュータ側からは用紙供給装置内の用紙残量を確認することができないため、その用紙残量を確認するために、ユーザーが画像形成装置のある所までわざわざ行って、その用紙残量表示部を視認したり、或はトレイやカセット等の用紙収容部を引き出して直接見たりしなければならなかった。このためホストコンピュータにより遠隔操作する場合には、ユーザーにとっては非常に不便であった。
【0008】
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、安価でかつ簡単な構成で用紙残量の検知が行え、またその用紙残量を遠隔の場所にいるユーザーでも容易、迅速に知ることが可能な用紙供給装置を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の用紙供給装置は、
用紙を収容する用紙トレイと、
前記用紙トレイの底部に配置されてその上に用紙を載置する上下方向に回動可能な底板と、
前記用紙トレイの上部に配置され前記用紙の最上部に接触して用紙を送り出す送りローラーと、
ギヤを介してモーターにより駆動され、前記載置された用紙の最上部が前記送りローラーに接触するまで前記底板を上方に回動させる回動リフターと、
前記回動リフターの回動量に基づいて用紙残量を検知する検知手段と、
前記検知手段が検知した用紙残量を表示する表示手段とを備え、
前記検知手段は、
内部に前記回動リフターの回転軸線と略直角の円形底面部を有する蓋状に形成され、該円形底面部上に膨出して円周方向に伸びて形成され互いに半径方向の位置や円周方向の位置が異なると共に互いの中心角度が異なる同心円弧状に形成された2つの突起部を有する回転体と、
前記回転体に対向するように静止部に固定され、前記2つの突起部のそれぞれの回転軌跡上に配置されて回転する突起部により機械的に押圧されたり離隔することによりON/OFFする2つのスイッチ部が設けられた本体とを有して、
前記回動リフターが回動することにより前記回転体が回転したときに、前記2つの突起部のそれぞれが回転して前記2つのスイッチ部のそれぞれを4種類の状態でON/OFFすることにより4段階の用紙残量を検知し、
前記2つのスイッチ部のそれぞれは、所定長さを有してその一方の先端が対応する端子に接触すると通電してONする板バネ構造を有し、
前記2つのスイッチ部のそれぞれの近傍に設けられた駆動ローラが前記突起部に押圧されることにより前記スイッチ部の先端を前記端子側に押圧するようにしたことを特徴としたものである。
【0010】
このような構成の用紙供給装置によれば、用紙トレイの底板の上に用紙を載置し、回動リフターがその底板を上方に回動させて用紙を上昇させ、送りローラーが用紙をその最上部から1枚ずつ送り出して所定の装置に用紙を供給するようになっている。そして、回動リフターの回動量に基づいて検知手段が用紙の残量を検知し、その検知した用紙の残量を表示手段が表示してユーザーに知らせるようになっている。
【0011】
そして、検知手段の回転体が回動リフターの回動に伴って回転することにより、回転体はスイッチ部が設けられた本体に対して相対回転する。このとき回転体の回転量により、回転体の複数の突起部が本体の複数のスイッチ部を各々ON/OFFし、このときの複数のスイッチ部の各種のON/OFF状態により、用紙の残量を複数の段階で検知することができる。
【0012】
また、上記各種のON/OFF状態の種類の数は、上記複数の突起部とそれにより駆動される複数のスイッチ部とをうまく組合せることにより、スイッチ部の数よりも多い数にできる。このように、用紙の残量を検知する段階の数をスイッチ部の数よりも多くすることができるので、検知手段のスイッチ部の数を用紙の残量を検知する段階の数より少なくでき、用紙供給装置のコストを安価にすることができる。
【0013】
さらに、前記用紙の残量として検出された信号をホストコンピュータに送信して、そのホストコンピュータの表示部に用紙の残量を表示させることにより、ユーザーが用紙供給装置のある所までわざわざ行って、その用紙残量表示部を視認したり、或は用紙収容部を引き出して直接見たりする必要がないので、その用紙残量を遠隔の場所にいたままユーザーは容易、迅速に知ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図11は、本発明の第1の実施の形態に係る用紙供給装置を説明するために参照する図である。
【0015】
図1に示す用紙供給装置1において、符号2は用紙Sを積載、収納した用紙トレイであり、この用紙トレイ2は装置本体12の上下2段(下段は図示省略)に着脱可能に装備されている。3はピックアップローラー(送りローラー)であり、このピックアップローラー3は前記用紙トレイ2に積載、収納された用紙Sを、最上部より1枚ずつ送り出すようになっている。
【0016】
符号4はリタードローラー対であり、このリタードローラー対4は送り出された用紙Sを、1枚ずつ分離して搬送するものである。5はその上に用紙Sを積載して回動可能な底板であり、6はその底板5をピックアップローラー3に向けて上昇させる回動リフターである。
【0017】
符号7は、回動リフター6の回動角度(回転量)に応じて、底板5上に載置された用紙Sの残量を検知する検知装置(検知手段)であり、この検知装置7は、内部に2つの弧状の突起部7c,7dが設けられた回転体7a(図4参照)と、内部に2つのスイッチ部SW1,SW2が設けられた本体7b(図5参照)を有している。
【0018】
符号8は回動リフター6を回動させるためのモーターであり、このモーター8は装置本体12側に取り付けられている。モーター8の出力軸8aにはギヤ9が設けられ(図3参照)、このギヤ9は、回動リフター6を中央部に有するシャフト11(図2参照)の端部に設けられた、ギヤ10と噛み合うようになっている(図3参照)。
【0019】
検知装置7の回転体7aは丸い蓋状に形成されており、その外側円周面にはギヤが形成されている。この検知装置7の回転体7aの外側円周面のギヤは、上記シャフト11の端部に設けられたギヤ10と噛み合うようになっている(図3参照)。
【0020】
このような構成において、用紙トレイ2の底板5の上に用紙Sを載置し、回動リフター6がその底板5を上方に回動させて用紙Sを上昇させ、ピックアップローラー3が用紙Sをその最上部から1枚ずつ送り出して画像形成装置(図示せず)に用紙Sを供給するようになっている。そして回動リフター6の回動量に基づいて検知装置7が用紙Sの残量を検知し、その検知した用紙Sの残量をLCD等の表示手段(図示せず)が表示してユーザーに知らせるようになっている。
【0021】
一方用紙トレイ2には、上昇してきた底板5上の用紙Sの最上部の紙面を検知する紙検知センサ(図示せず)が設けられており、その紙検知センサが上昇してきた底板5の上の用紙Sの最上部の紙面を検知すると、制御回路(図示せず)が回動リフター6を回動させているモーター8の駆動を停止させるようになっている。
【0022】
また、用紙トレイ2に設置されたピックアップローラー3、リタードローラー対4によって、底板5上の用紙Sが送り出されて最上部の紙面が低くなると、上記紙検知センサが紙面を検知するまで再度モーター8を駆動させて底板5を上昇させる。これにより、底板5上に積載されている用紙Sの最上部の紙面を略一定の位置に常に保持することができる。
【0023】
ところで、上記用紙トレイ2を装置本体12から引き出すことにより、回動リフター6を回動させるためのギヤ9と、上記モーター8の出力軸8aとの接続が解除され、用紙S及び上記底板5の自重によって底板5は下方に回動するようになっている。
【0024】
次に、用紙トレイ2の底板5上に積載されている用紙Sの残量(積載量)を検知する検知装置7について、図2ないし図11を参照して説明する。
図2に示すように、回動リフター6がモーター8の駆動により上方に回動して底板5を上昇させると、回動リフター6のギヤ10の回転にともなって、外側円周面にギヤが形成された、検知装置7の回転体7aが回転する。
【0025】
この回転体7aの回転により突起部7c,7dが円周方向に移動すると、図6に示すように突起部7c(7d)が図中左方に移動して、駆動ローラー7eを図中下方に押圧することにより、スイッチ部SW1(SW2)の先端が端子7fに接触、通電してONとなる。それから突起部7c(7d)が図中右方に移動して駆動ローラー7eから離れると、スイッチ部SW1(SW2)の先端は端子7fから離れ、通電が切れてOFFとなる。
【0026】
底板5上に載置された用紙Sの残量が100%のときに、例えば検知装置7の突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2が、図7に示す位置関係にあったとする。この場合は突起部7cがスイッチ部SW2をONさせると共に、突起部7dがスイッチ部SW1をONさせており、図11の各種のON/OFF状態を示すモードM1に該当する。
【0027】
それから回転体7aが図7中矢印方向に90°回転すると、突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2の位置関係は図8に示すようになり、このときの用紙Sの残量は75%とする。この場合は突起部7cがスイッチ部SW2をOFFさせて、突起部7dがスイッチ部SW1をONさせるので、図11に示すモードM2に該当する。
【0028】
ところで、突起部7cは回転体7aの回転により、図8に示す位置に来る直前まではスイッチ部SW2をONさせていたので、100%から75%の直前までの間は、図11におけるモードM1に含まれることになる。
【0029】
また回転体7aが図8中矢印方向に90°回転すると、突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2の位置関係は図9に示すようになり、このときの用紙Sの残量は50%とする。この場合は突起部7c,7dは共にスイッチ部SW1,SW2をOFFさせるので、図11に示すモードM3に該当する。
【0030】
ところで、突起部7c,7dは回転体7aの回転により、この図9に示す位置に来る直前まではスイッチ部SW1をON、スイッチ部SW2をOFFとさせていたので、75%から50%の直前までの間は、モードM2に含まれることになる。
【0031】
また回転体7aが図9中矢印方向に90°回転すると、突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2の位置関係は図10に示すようになり、このときの用紙Sの残量は25%とする。この場合は突起部7c,7dはスイッチ部SW1をOFF、スイッチ部SW2をONにさせるので、図11に示すモードM4に該当する。
【0032】
ところで、突起部7c,7dは回転体7aの回転により、この図10に示す位置に来る直前まではスイッチ部SW1,SW2を共にOFFさせていたので、50%から25%の直前までの間は、モードM3に含まれることになる。そしてさらに回転体7aが回転して図7の位置に来る直前までの間は、突起部7c,7dはスイッチ部SW1をOFF、スイッチ部SW2をONとさせて、モードM4に含まれることになる。
【0033】
他方、上記検出残量は画像形成装置の制御回路よりホストコンピュータ(図示せず)に送られて、このホストコンピュータのCRT等のディスプレイ(表示部)上に表示することにより、用紙残量を遠隔の場所にいたままユーザーが容易、迅速に確認することができる。また、用紙が無くなった場合には、図示しない用紙有無検知手段によりそのことを検知するようになっている。
【0034】
なお上記実施の形態においては、検知装置7の回転体7aの360°の回転領域をフルに用いて4つのモードM1〜M4を判別するようにしたが、回転体7aの径や突起部7c,7dの弧状長さを調節することにより、270°、180°等、他の角度領域内で4つのモードM1〜M4を判別するようにすることもできる。
【0035】
また、前記実施の形態においては、検知手段が2個の突起部と2個のスイッチ部を有する場合について説明したが、検知手段の突起部やスイッチ部は各々3つ以上設けてもよく、或はそれらは異なる数の組合せにしてもよい。
【0036】
また、前記実施の形態においては、回動リフター6のギヤ10はモーター8のギヤ9と異なる軸上に配置されているが、同軸上に設置されようにしてもよい。また前記実施の形態においては、検知装置7の回転体7aは回動リフター6と異なる軸上に設置されているが、同軸上に設置されるようにしてもよい。また前記実施の形態においては、回転体7aは回動リフター6のシャフト11と別体となっているが、一体となっていてもよい。このように、回転体7aが回動リフター6やモーター8と連動することで、検知をより正確に行うことができる。
【0037】
さらに、図12に示すように、画像形成装置21とホストコンピュータ22が接続されている状態の時に、画像形成装置21と検知装置7とを信号線で結ぶことにより、検知装置7で検出された用紙の残量をホストコンピュータ22に送信でき、ホストコンピュータ22の表示部23に表示させることができるようになる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、検知手段の回転体が回動リフター、さらにはモーターと連動して回転し、かつスイッチ部が設けられた検知手段の本体に対して相対回転することで、回転体の回転量に応じて回転体の複数の突起部が本体の複数のスイッチ部を各々ON/OFFすることにより、用紙の残量を複数の段階で正確に検知することができる。
【0039】
また、上記各種のON/OFF状態の種類の数は、上記複数の突起部とそれにより駆動される複数のスイッチ部とをうまく組合せることにより、スイッチ部の数よりも多い数にできる。このように、用紙の残量を検知する段階の数をスイッチ部の数よりも多くすることができるので、検知手段のスイッチ部の数を用紙の残量を検知する段階の数より少なくでき、検知手段を小型化でき、かつ用紙供給装置のコストを安価にすることができる。
【0040】
さらに、前記用紙の残量として検出された信号をホストコンピュータに送信して、そのホストコンピュータの表示部に用紙の残量を表示させることにより、ユーザーが用紙供給装置のある所までわざわざ行って、その用紙残量表示部を視認したり、或は用紙収容部を引き出して直接見たりする必要がないので、その用紙残量を遠隔の場所にいたままユーザーは容易、迅速に知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る用紙供給装置1を示す構成図である。
【図2】用紙供給装置1の底板5及び回動リフター6を示す斜視図である。
【図3】回動リフター6の駆動ギヤ列9,10,7aを示す図であり、図3(a)はその上面図、図3(b)はその正面図である。
【図4】検知装置7の回転体7aの内部正面図である。
【図5】検知装置7の本体7bの内部正面図である。
【図6】検知装置7の側面断面図である。
【図7】用紙Sの残量が100%のときの検知装置7の突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2の位置関係を示す図である。
【図8】用紙Sの残量が75%のときの検知装置7の突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2の位置関係を示す図である。
【図9】用紙Sの残量が50%のときの検知装置7の突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2の位置関係を示す図である。
【図10】用紙Sの残量が25%のときの検知装置7の突起部7c,7dとスイッチ部SW1,SW2の位置関係を示す図である。
【図11】用紙Sの残量に対応する検知装置7のスイッチ部SW1,SW2の各種モードM1〜M4を表で示した図である。
【図12】画像形成装置21に遠隔のホストコンピュータ22が結線により接続された状態を示す図である。
【符号の説明】
1 用紙供給装置
2 用紙トレイ
3 ピックアップローラー
4 リタードローラー対
5 底板
6 回動リフター
7 検知装置
7a 回転体
7b 本体
7c,7d 突起部
7e 駆動ローラー
7f 端子
8 モーター
8a 出力軸
9,10 ギヤ
11 シャフト
12 装置本体
21 画像形成装置
22 ホストコンピュータ
23 表示部
S 用紙
SW1,SW2 スイッチ部

Claims (2)

  1. 用紙を収容する用紙トレイと、
    前記用紙トレイの底部に配置されてその上に用紙を載置する上下方向に回動可能な底板と、
    前記用紙トレイの上部に配置され前記用紙の最上部に接触して用紙を送り出す送りローラーと、
    ギヤを介してモーターにより駆動され、前記載置された用紙の最上部が前記送りローラーに接触するまで前記底板を上方に回動させる回動リフターと、
    前記回動リフターの回動量に基づいて用紙残量を検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した用紙残量を表示する表示手段とを備え、
    前記検知手段は、
    内部に前記回動リフターの回転軸線と略直角の円形底面部を有する蓋状に形成され、該円形底面部上に膨出して円周方向に伸びて形成され互いに半径方向の位置や円周方向の位置が異なると共に互いの中心角度が異なる同心円弧状に形成された2つの突起部を有する回転体と、
    前記回転体に対向するように静止部に固定され、前記2つの突起部のそれぞれの回転軌跡上に配置されて回転する突起部により機械的に押圧されたり離隔することによりON/OFFする2つのスイッチ部が設けられた本体とを有して、
    前記回動リフターが回動することにより前記回転体が回転したときに、前記2つの突起部のそれぞれが回転して前記2つのスイッチ部のそれぞれを4種類の状態でON/OFFすることにより4段階の用紙残量を検知し、
    前記2つのスイッチ部のそれぞれは、所定長さを有してその一方の先端が対応する端子に接触すると通電してONする板バネ構造を有し、
    前記2つのスイッチ部のそれぞれの近傍に設けられた駆動ローラが前記突起部に押圧されることにより前記スイッチ部の先端を前記端子側に押圧するようにしたことを特徴とする用紙供給装置。
  2. 前記表示手段として、用紙供給装置から遠隔の場所にあるホストコンピュータの表示部を用い、前記検知手段により用紙の残量として検出された信号を前記ホストコンピュータに送信して、前記ホストコンピュータの表示部に前記用紙の残量を表示させることを特徴とする請求項1に記載の用紙供給装置。
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