JP2002114044A - 開閉可能な車両ルーフのウインドデフレクタのための機構 - Google Patents
開閉可能な車両ルーフのウインドデフレクタのための機構Info
- Publication number
- JP2002114044A JP2002114044A JP2001294975A JP2001294975A JP2002114044A JP 2002114044 A JP2002114044 A JP 2002114044A JP 2001294975 A JP2001294975 A JP 2001294975A JP 2001294975 A JP2001294975 A JP 2001294975A JP 2002114044 A JP2002114044 A JP 2002114044A
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- spring
- vehicle roof
- lifting lever
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/22—Wind deflectors for open roofs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で且つ所要構造スペースの小さい
ウインドデフレクタ用機構を創成する。 【解決手段】 バネ17によって上昇方向へ負荷された
昇降レバー11を有する車両ルーフのウインドデフレク
タ4のための機構であって、旋回運動中、ウインドデフ
レクタ4の後縁の縦方向の移動を補償装置によって補償
する形式のものに関する。多数の構造部材を必要とする
公知の装置とは異なり、本発明は、バネ17,21が、
直接に補償装置として役立つことを特徴とする。
ウインドデフレクタ用機構を創成する。 【解決手段】 バネ17によって上昇方向へ負荷された
昇降レバー11を有する車両ルーフのウインドデフレク
タ4のための機構であって、旋回運動中、ウインドデフ
レクタ4の後縁の縦方向の移動を補償装置によって補償
する形式のものに関する。多数の構造部材を必要とする
公知の装置とは異なり、本発明は、バネ17,21が、
直接に補償装置として役立つことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉可能な車両ル
ーフのウインドデフレクタのための機構に関し、より詳
しくは、バネによって上昇方向へ負荷された昇降レバー
を有する車両ルーフのウインドデフレクタのための機構
であって、旋回運動中、ウインドデフレクタの後縁の縦
方向の移動を補償装置によって補償する形式のものに関
する。
ーフのウインドデフレクタのための機構に関し、より詳
しくは、バネによって上昇方向へ負荷された昇降レバー
を有する車両ルーフのウインドデフレクタのための機構
であって、旋回運動中、ウインドデフレクタの後縁の縦
方向の移動を補償装置によって補償する形式のものに関
する。
【0002】
【従来の技術】ウインドデフレクタの閉鎖位置では本質
的に水平に配置されるバネ要素によって、バネ要素によ
って摺動されるスライダ・カム装置を利用して、昇降レ
バーを上昇する形式のこの種の機構は、ヨーロッパ特許
公開第0955154号から公知である。
的に水平に配置されるバネ要素によって、バネ要素によ
って摺動されるスライダ・カム装置を利用して、昇降レ
バーを上昇する形式のこの種の機構は、ヨーロッパ特許
公開第0955154号から公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公知の装置の場
合、スライダ装置に加えて、スライダの案内および不動
の案内カムが必要であるので、この装置は、構造が比較
的複雑であり、多数の構造部材にもとづき、大きい構造
スペースを必要とする。本発明の課題は、構造が簡単で
且つ所要構造スペースの小さいウインドデフレクタ用機
構を創成することにある。
合、スライダ装置に加えて、スライダの案内および不動
の案内カムが必要であるので、この装置は、構造が比較
的複雑であり、多数の構造部材にもとづき、大きい構造
スペースを必要とする。本発明の課題は、構造が簡単で
且つ所要構造スペースの小さいウインドデフレクタ用機
構を創成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴によって解決される。本発明の有利な実施形態は、
従属請求項から知られよう。本発明の核心にもとづき、
旋回運動時にウインドデフレクタの後縁の縦方向運動を
補償するためにウインドデフレクタと昇降レバーとの間
に設けた補償装置をバネから直接に形成する。かくし
て、補足の案内(例えば、長穴の形の案内)は不要であ
る。
特徴によって解決される。本発明の有利な実施形態は、
従属請求項から知られよう。本発明の核心にもとづき、
旋回運動時にウインドデフレクタの後縁の縦方向運動を
補償するためにウインドデフレクタと昇降レバーとの間
に設けた補償装置をバネから直接に形成する。かくし
て、補足の案内(例えば、長穴の形の案内)は不要であ
る。
【0005】本発明の好ましい実施形態にもとづき、バ
ネは、好ましくは、押し棒を介して昇降レバーの後端に
作用する。本発明の別の実施形態にもとづき、バネを昇
降レバーに組込む。かくして、特にスペースを節減する
実施形態が得られる。組込は、昇降レバーに結合された
ピストンを案内するシリンダ内にバネを設けることによ
って、特に簡単に実現できる。双方の実施形態の場合、
ウインドデフレクタを閉鎖位置へもどし旋回するため、
水平に摺動可能なカバーによって昇降レバーを押下げる
のが好ましい。バネを昇降レバーに組込んだ実施形態の
場合、カバーが、シリンダ外壁に作用すれば好ましい。
ネは、好ましくは、押し棒を介して昇降レバーの後端に
作用する。本発明の別の実施形態にもとづき、バネを昇
降レバーに組込む。かくして、特にスペースを節減する
実施形態が得られる。組込は、昇降レバーに結合された
ピストンを案内するシリンダ内にバネを設けることによ
って、特に簡単に実現できる。双方の実施形態の場合、
ウインドデフレクタを閉鎖位置へもどし旋回するため、
水平に摺動可能なカバーによって昇降レバーを押下げる
のが好ましい。バネを昇降レバーに組込んだ実施形態の
場合、カバーが、シリンダ外壁に作用すれば好ましい。
【0006】昇降レバーは、閉鎖位置では、伸張状態を
取るのが好ましいので、本発明の他の実施形態にもとづ
き、昇降運動の開始時、キックバネとしての第2バネを
昇降レバーに下方から作用させ、かくして、昇降レバー
を伸張位置から上方へ移動させる。本発明に係る機構の
有利な使用にもとづき、閉鎖位置において下方のカバー
と面一に配置されるウインドデフレクタ・スラットに上
記機構を作用させる。
取るのが好ましいので、本発明の他の実施形態にもとづ
き、昇降運動の開始時、キックバネとしての第2バネを
昇降レバーに下方から作用させ、かくして、昇降レバー
を伸張位置から上方へ移動させる。本発明に係る機構の
有利な使用にもとづき、閉鎖位置において下方のカバー
と面一に配置されるウインドデフレクタ・スラットに上
記機構を作用させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施形態を説明する。図1に、フロントガラス2に続い
て、ウインド案内部材3,ウインドデフレクタ・スラッ
トとして構成されたウインドデフレクタ4,上記ウイン
ドデフレクタ4の後ろに設けた摺動自在のカバー5、お
よび上記カバー5の後ろに設けた不動のルーフパネル6
を備えた不動の車両ルーフ1を示した。車両ルーフ1
は、A−ピラー7,B−ピラー8およびC−ピラー9に
結合されたルーフサイドレール10によって側方に関し
て限定される。カバー5は、その後縁を上昇でき、側部
案内(図示してない)に沿って固定ルーフパネル6上を
後方へ摺動できる。
実施形態を説明する。図1に、フロントガラス2に続い
て、ウインド案内部材3,ウインドデフレクタ・スラッ
トとして構成されたウインドデフレクタ4,上記ウイン
ドデフレクタ4の後ろに設けた摺動自在のカバー5、お
よび上記カバー5の後ろに設けた不動のルーフパネル6
を備えた不動の車両ルーフ1を示した。車両ルーフ1
は、A−ピラー7,B−ピラー8およびC−ピラー9に
結合されたルーフサイドレール10によって側方に関し
て限定される。カバー5は、その後縁を上昇でき、側部
案内(図示してない)に沿って固定ルーフパネル6上を
後方へ摺動できる。
【0008】ウインドデフレクタ4は、その前縁の近傍
において、自在軸受12によって固定車両ルーフ1また
はウインド案内部材3に旋回自在に支持されている。図
2の実施形態の場合、ウインドデフレクタ4には、その
後縁の近傍に、ヒンジ13によって昇降レバー11が支
持されている。昇降レバー11の後端は、下部ヒンジ1
4によって押し棒16に結合されている。この場合、押
し棒16の後端は、固定車両ルーフ1またはカバー5の
側部に本質的に水平に設けたルーフフレーム(図示して
ない)に支持されたバネ17に固定されている。
において、自在軸受12によって固定車両ルーフ1また
はウインド案内部材3に旋回自在に支持されている。図
2の実施形態の場合、ウインドデフレクタ4には、その
後縁の近傍に、ヒンジ13によって昇降レバー11が支
持されている。昇降レバー11の後端は、下部ヒンジ1
4によって押し棒16に結合されている。この場合、押
し棒16の後端は、固定車両ルーフ1またはカバー5の
側部に本質的に水平に設けたルーフフレーム(図示して
ない)に支持されたバネ17に固定されている。
【0009】ウインドデフレクタ4がその閉鎖位置にあ
る場合、ウインドデフレクタ4後端は、閉じられたカバ
ー5の前縁に面一に当接する。この場合、昇降レバー1
1は、ほぼ、伸張された水平位置(略水平に横たわった
位置)を取る。この場合、ルーフに固定のガイド15に
案内された押し棒16は、その後端でバネ17を圧縮す
る。昇降レバー11の伸張位置では、バネ17の力によ
って昇降レバー11を上昇できないので、昇降レバー1
1の下面に作用し、昇降運動の開始時に、昇降レバー1
1を上方へ僅かに屈曲した位置(図2に破線で示した)
にセットするキックバネ22が補足して設けてある。
る場合、ウインドデフレクタ4後端は、閉じられたカバ
ー5の前縁に面一に当接する。この場合、昇降レバー1
1は、ほぼ、伸張された水平位置(略水平に横たわった
位置)を取る。この場合、ルーフに固定のガイド15に
案内された押し棒16は、その後端でバネ17を圧縮す
る。昇降レバー11の伸張位置では、バネ17の力によ
って昇降レバー11を上昇できないので、昇降レバー1
1の下面に作用し、昇降運動の開始時に、昇降レバー1
1を上方へ僅かに屈曲した位置(図2に破線で示した)
にセットするキックバネ22が補足して設けてある。
【0010】昇降レバー11が、閉鎖位置において、伸
張位置ではなく、上方へ僅かに屈曲した位置を取る場合
は、キックバネ22を設置する必要はない。図3の実施
形態の場合、図2に対して同一部材には同一符号を付し
た。昇降レバー18は、その前端または上端において、
ヒンジ13によってウインドデフレクタ4の後縁の近傍
でウインドデフレクタ4に旋回自在に結合されている。
昇降レバー18の後端は、ヒンジ23において固定車両
ルーフ1に結合されている。この場合、昇降レバー18
は分割されている。昇降レバー18の前端の背面には、
シリンダ20内に可動に案内されたピストン19が設け
てある。
張位置ではなく、上方へ僅かに屈曲した位置を取る場合
は、キックバネ22を設置する必要はない。図3の実施
形態の場合、図2に対して同一部材には同一符号を付し
た。昇降レバー18は、その前端または上端において、
ヒンジ13によってウインドデフレクタ4の後縁の近傍
でウインドデフレクタ4に旋回自在に結合されている。
昇降レバー18の後端は、ヒンジ23において固定車両
ルーフ1に結合されている。この場合、昇降レバー18
は分割されている。昇降レバー18の前端の背面には、
シリンダ20内に可動に案内されたピストン19が設け
てある。
【0011】シリンダ20の後端は、ヒンジ23まで達
する昇降レバー18の後部に結合されている。シリンダ
20には、ピストン19に圧力を加えるバネ21が設け
てある。ウインドデフレクタ4の閉鎖位置において昇降
レバー18が伸張位置を取る場合は、同じく、昇降レバ
ー18の下面に作用し、上昇運動の開始時、昇降レバー
を伸張位置から僅かに上方へ旋回するキックバネ22を
設ける。次いで、バネ21が、ピストン19および昇降
レバー18の前部を押圧し、かくして、ウインドデフレ
クタ4を更に上昇させる。
する昇降レバー18の後部に結合されている。シリンダ
20には、ピストン19に圧力を加えるバネ21が設け
てある。ウインドデフレクタ4の閉鎖位置において昇降
レバー18が伸張位置を取る場合は、同じく、昇降レバ
ー18の下面に作用し、上昇運動の開始時、昇降レバー
を伸張位置から僅かに上方へ旋回するキックバネ22を
設ける。次いで、バネ21が、ピストン19および昇降
レバー18の前部を押圧し、かくして、ウインドデフレ
クタ4を更に上昇させる。
【0012】ウインドデフレクタ4を下降する場合に
は、カバー5の閉鎖運動時、カバー5を、カバー5前縁
の近傍に下面に設けた走行突起24によって、昇降レバ
ー11または18またはシリンダ20の外壁上を走行さ
せる。バネ17;21は、略図には、圧縮コイルバネと
して示してあるが、上記バネを異なる態様に構成できる
ことは、当業者にとって自明であろう。例えば、ガス圧
バネを設けることができる。キックバネ22としては、
湾曲した板バネとして略図に示した実施形態以外に、昇
降レバー11;18に圧力を加え、昇降レバーを上方へ
僅かに移動させる任意の形状のバネが好適である。この
場合、例えば、ゴムバネが好適である。
は、カバー5の閉鎖運動時、カバー5を、カバー5前縁
の近傍に下面に設けた走行突起24によって、昇降レバ
ー11または18またはシリンダ20の外壁上を走行さ
せる。バネ17;21は、略図には、圧縮コイルバネと
して示してあるが、上記バネを異なる態様に構成できる
ことは、当業者にとって自明であろう。例えば、ガス圧
バネを設けることができる。キックバネ22としては、
湾曲した板バネとして略図に示した実施形態以外に、昇
降レバー11;18に圧力を加え、昇降レバーを上方へ
僅かに移動させる任意の形状のバネが好適である。この
場合、例えば、ゴムバネが好適である。
【0013】以上の構成により、本発明は次の点に特徴
を有する。第1に、バネ17,21によって上昇方向へ
負荷された昇降レバー11,18を有する車両ルーフの
ウインドデフレクタ4のための機構であって、旋回運動
中、ウインドデフレクタ4の後縁の縦方向の移動を補償
装置によって補償する形式のものにおいて、バネ17,
21が、補償装置として役立つことである。第2に、バ
ネ17が、昇降レバー11の後端に作用することであ
る。第3に、バネ17が、ガイド15に案内された押し
棒16を介して昇降レバー11の後端に結合されている
ことである。
を有する。第1に、バネ17,21によって上昇方向へ
負荷された昇降レバー11,18を有する車両ルーフの
ウインドデフレクタ4のための機構であって、旋回運動
中、ウインドデフレクタ4の後縁の縦方向の移動を補償
装置によって補償する形式のものにおいて、バネ17,
21が、補償装置として役立つことである。第2に、バ
ネ17が、昇降レバー11の後端に作用することであ
る。第3に、バネ17が、ガイド15に案内された押し
棒16を介して昇降レバー11の後端に結合されている
ことである。
【0014】第4に、バネ21が、昇降レバー18に組
込まれていることである。第5に、バネ21が、昇降レ
バー18に結合されたピストン19を案内するシリンダ
20内に設けてあることである。第6に、昇降レバー1
1,18が、ウインドデフレクタ4のもどし旋回のため
に、水平に摺動自在なカバー5によって下方へ押圧され
ることである。第7に、カバー5が、ウインドデフレク
タ4のもどし旋回のために、シリンダ20の外壁に作用
することである。
込まれていることである。第5に、バネ21が、昇降レ
バー18に結合されたピストン19を案内するシリンダ
20内に設けてあることである。第6に、昇降レバー1
1,18が、ウインドデフレクタ4のもどし旋回のため
に、水平に摺動自在なカバー5によって下方へ押圧され
ることである。第7に、カバー5が、ウインドデフレク
タ4のもどし旋回のために、シリンダ20の外壁に作用
することである。
【0015】第8に、昇降レバー11,18が、ウイン
ドデフレクタ4の閉鎖位置では、伸張位置を取り、上昇
運動の開始時に、他のバネキックバネ22によって上方
へ移動されることである。第9に、上記の各機構が、閉
鎖位置において後ろのカバー5と面一に配置されるウイ
ンドデフレクタ・スラット4のために利用されることで
ある。本発明は、上記実施形態に限定されることなく適
宜設計変更可能である。
ドデフレクタ4の閉鎖位置では、伸張位置を取り、上昇
運動の開始時に、他のバネキックバネ22によって上方
へ移動されることである。第9に、上記の各機構が、閉
鎖位置において後ろのカバー5と面一に配置されるウイ
ンドデフレクタ・スラット4のために利用されることで
ある。本発明は、上記実施形態に限定されることなく適
宜設計変更可能である。
【図1】車両ルーフの略部分斜視図である。
【図2】機構の第1実施形態の略側面図である。
【図3】機構の第2実施形態の略側面図である。
1 車両ルーフ 2 フロントガラス 3 ウインド案内部材 4 ウインドデフレクタ(・スラット) 5 カバー 6 ルーフパネル 7 A−ピラー 8 B−ピラー 9 C−ピラー 10 ルーフサイドレール 11 昇降レバー 12 自在軸受 13 (4に設けた11の)ヒンジ 14 (11の)(下部)ヒンジ 15 ガイド 16 押し棒 17 バネ 18 昇降レバー 19 ピストン 20 シリンダ 21 バネ 22 キックバネ 23 ヒンジ 24 走行突起
Claims (9)
- 【請求項1】 バネ(17,21)によって上昇方向へ
負荷された昇降レバー(11,18)を有する車両ルー
フのウインドデフレクタ(4)のための機構であって、
旋回運動中、ウインドデフレクタ(4)の後縁の縦方向
の移動を補償装置によって補償する形式のものにおい
て、バネ(17,21)が、補償装置として役立つこと
を特徴とする開閉可能な車両ルーフのウインドデフレク
タのための機構。 - 【請求項2】 バネ(17)が、昇降レバー(11)の
後端に作用することを特徴とする請求項1に記載の開閉
可能な車両ルーフのウインドデフレクタのための機構。 - 【請求項3】 バネ(17)が、ガイド(15)に案内
された押し棒(16)を介して昇降レバー(11)の後
端に結合されていることを特徴とする請求項2に記載の
開閉可能な車両ルーフのウインドデフレクタのための機
構。 - 【請求項4】 バネ(21)が、昇降レバー(18)に
組込まれていることを特徴とする請求項1に記載の開閉
可能な車両ルーフのウインドデフレクタのための機構。 - 【請求項5】 バネ(21)が、昇降レバー(18)に
結合されたピストン(19)を案内するシリンダ(2
0)内に設けてあることを特徴とする請求項4に記載の
開閉可能な車両ルーフのウインドデフレクタのための機
構。 - 【請求項6】 昇降レバー(11,18)が、ウインド
デフレクタ(4)のもどし旋回のために、水平に摺動自
在なカバー(5)によって下方へ押圧されることを特徴
とする先行請求項の1つに記載の開閉可能な車両ルーフ
のウインドデフレクタのための機構。 - 【請求項7】 カバー(5)が、ウインドデフレクタ
(4)のもどし旋回のために、シリンダ(20)の外壁
に作用することを特徴とする請求項6に記載の開閉可能
な車両ルーフのウインドデフレクタのための機構。 - 【請求項8】 昇降レバー(11,18)が、ウインド
デフレクタ(4)の閉鎖位置では、伸張位置を取り、上
昇運動の開始時に、他のバネ(キックバネ22)によっ
て上方へ移動されることを特徴とする先行請求項の1つ
に記載の開閉可能な車両ルーフのウインドデフレクタの
ための機構。 - 【請求項9】 閉鎖位置において後ろのカバー(5)と
面一に配置されるウインドデフレクタ・スラット(4)
のために利用される先行請求項の1つに記載の開閉可能
な車両ルーフのウインドデフレクタのための機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10048983.4 | 2000-09-27 | ||
DE10048983A DE10048983A1 (de) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | Mechanik für einen Windabweiser eines öffnungsfähigen Fahrzeugdachs |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002114044A true JP2002114044A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=7658557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001294975A Pending JP2002114044A (ja) | 2000-09-27 | 2001-09-26 | 開閉可能な車両ルーフのウインドデフレクタのための機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6648406B2 (ja) |
EP (1) | EP1193094B1 (ja) |
JP (1) | JP2002114044A (ja) |
DE (2) | DE10048983A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102004036327B4 (de) | 2004-07-27 | 2008-02-28 | Webasto Ag | Windabweiser |
DE102004043620B4 (de) * | 2004-09-07 | 2008-02-14 | Webasto Ag | Windabweiser |
DE102005033431B4 (de) * | 2005-07-18 | 2008-06-19 | Webasto Ag | Vorrichtung zur Beeinflussung einer Luftströmung an einem öffnungsfähigen Fahrzeugdach |
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DE102015113047A1 (de) * | 2015-08-07 | 2017-02-09 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Diffusoranordnung |
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